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タイトル : あっつっつー!夏だ!!

1 mamath

2025/07/10 08:56

暑いですねー、というかもはや熱い〜

熱い〜熱い〜朝から布団カバーが汗びしょだ〜、
と思ったら背中の下に落ち込んでいたエアコンのリモコンが暖房になっていまして(笑)、
壁にフックを取り付けて、リモコン架けにしました。
道に一人、居室に一人と老婆が倒れていて、どうやら熱中症で救急搬送されたらしく、
エアコンをつけてくださいとテレビのアナウンサーが抑えながらも必死に呼びかけてくれるのですが。

何十年(?)前になるのか、生活保護者の家庭にエアコンがあるから打ちきれという意見が問題になった時期がありましたが、
(新たに買ったのではなく、もともとあった)
この気候でエアコンなしは、それはきつかろう。
(その頃は、家にもエアコンは無かったけれど(笑)。
持ち家中古マンションでエアコンなし、シャワー無し。
不便だし、みんなのお家にはあると子供たちには泣きつかれたけれど、
ひと世代前の我らには、別にー普通じゃんで済んでいた)

考えてみると本を買うというのは、一冊一冊手作りをしていた時代ほど高くはないけれど、
やはり贅沢なものなのだろうか?
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2 mamath

2025/07/10 12:03

豊かな食とはどこから来たかわからない材料で誰かが作ってくれた贅沢な料理を食べることではなく、食べることが身近になることです。
中村桂子 「日本の食が危ない」

を探そうとして他のページへ行ってしまい、その後パパスと喧嘩して(政見放送 のことを聞いただけよ?)、
ようやく今カキコの途中だったことを思い出して続きを書いてます。あー 本当にこんな物忘れ どうなることやら。
中村桂子は好きな 執筆者の一人でなんと90代とか。
自然破壊 とか 食料問題とか
「逃げ切れる」かもしれない年齢かもしれないけれど、子供や孫を思えば
いわないではいられないとか。





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3 mamath

2025/07/12 16:14

「男は旗」稲見一良
水兵帽をかぶった白いTシャツを着た男の肩にペンギンが乗っている表紙。
表紙落ちしたわけでなく、冒険小説の作家として、その時に手に入った文庫を全部買っていたもの。
何かを読みかけて、やめていたものの、夏だ海だ(行かないけど)
と読み始める。
語り手が10頁めごろに明かされて、え〜となる。
海上のホテルとして今は航行しない客船シリウス号。
(というか、大事な部品を除いて航海できないようにしないとホテルとして許可が下りないらしい)
年齢高めの職員たちで回していたのだが、いわば人助けの形で
安楽さんが若いスタッフを何人か雇う。
おいおい、赤字で人手に渡るっつー話なのにと、思っていると、
冒険物語になっていってしまうのだ。
解説者も言ってるけど、男のロマン、の一言につきるなーー。
みて太さんが存命なら(おい)ぜひ勧めたいけど、読んでるんじゃないかなとも思う。
ありえないけど、あってほしい物語だった。
バビル2世のDVDセットに押し出されたかたちの気になる未読の一冊だったけど、いいものを読んだ。
文体も慣れれば、4冊全部いけるかも。
(未読、猟犬探偵・ダブルオーバック・ダックコール・セントメリーのリボン・最初に買ったもの猟犬探偵(笑))あれ、数が(笑)。

「深海ロボット、南極へ行く」極地探査に挑んだ工学者の700日
後藤新平(ベタ打ち、やっぱりこっちで出るな(笑))後藤慎平
南極にあこがれてあこがれて、ロボット工学に奔っちゃった(笑)
けれども、そのロボットをもって南極に行けることになった科学者の話。
5月の図書館付きホテルで写メってきた本も大分消化した。
とにかくストレージを空けなければで写真を消すために読んでいる
(そもそも惹かれなければ写真も撮らないのだけれど)
はじめちょろちょろというか、しらせにあこがれた少年あたりはふんふんと読んだんだけれど、専門的なことを書いてあるー漢字とかアルファベットとか数字とかーの部分は斜めならず真横読みしたのでほとんど理解していないが、
現地で調整するために制作者を連れていくという実に有難い話に、
極地に挑む(特に周りの苦労が)日々に感動もの。
いわば楽しい話は無い、レポートや論文をかけても小説ではないし〜だけど、現実にそうだったんだということは伝わる。
帰国して、毎年四月に研究費の助成を申請して落ちる。
予算がないから研究ができない(というときに、2回目の南極行きのオファーが来る。)ということの不安さが良く分かった。
ずれるずれる
”風呂もねえ、トイレもねえ、ネットもねえ場所で、
だれが「遊び」で「命がけの野宿」をしたいものか。
日本の南極観測のはじまりがそうだったように、
第一次隊の先輩たちが何もない場所に挑戦していったからこそ、
いまの南極観測や昭和基地の活動が成り立っている。
どうすれば安全に観測できるのか。
どうすれば快適に過ごすことができるのか。
そこには血のにじむような努力と思いがあったにちがいない。”
若い人たちにこの叫びが伝わるよう、
でもって予算配分担当につたわるよう。(笑)
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4 mamath

2025/07/13 22:43

「沈下橋」金原信彦
帯、”二転三転する展開に揺さぶられる驚愕必死のタイムトリップ医療ミステリー。”
幻冬舎だというから信用したのに…。
その道の専門家に小説を書かせるのが流行って(?)るんだけど、
(多分)学術論文はかけても小説がかけるかどうかは別という…。
どうりで、今年の発売なのに図書館に無いか分かった。
同じ題の別の作者のがあるから入れないかと思っていたら、
内容ではじかれたのかもしれない。
まー、悪くはないんだけど作文みたいで…。

チャットGPTにまだしつこく聞いていて、
無くした絵本が、
白雪姫 再話ポール・ハインズ。Paul Heins

絵 トリナ・シャート・ハイマン(Trina Schart Hyman)
訳者 かないただし ほるぷ出版 
1983年 ISBN97…
旧4593501844

で、愛知県の図書館ネットワークでも国立国会図書館でも探せなくってきーってなってます。
たとえデータだけになったって、国立国会図書館にはあるはずでしょー〜〜〜〜〜〜〜。
まー、どっちも、システムが変わっちゃって上手くアクセスできない私が悪いんだろうけど…

昼中はぴちぴちぴちと燕が鳴いています。
十日に美容院に行ったのですが、去年はヒナが落ちると親が知らせに来て、人間にヒナを巣に戻させた燕。
今年は巣が落ちたら、何十羽と成鳥が集まってきて巣の周りを飛び交ったそうです。
いつもの親たちじゃなかったのかねと美容院の人言。

暑くてだるくて外に出るのもなんなんだけど、外に出ればなんらかの刺激があってそれはそれで…。
その数日前、全農系列のスーパー(今のところ少しずつ米が増えてきているけれど、袋の説明を見ると、R6の県内の様々な米を6月に精米したのが3000円台)で、
いきなり老人男に、「その帯はなんていうんですか?」と訊かれる。
え?は?「えっとー、これは博多帯に似せたポリエステルの帯ですが?」と答えればさらにむにゃむにゃと。
新手の詐欺?と内心思いつつ、どうも帯結びを訊かれているようだ。
これは実演したほうがよさそうだと「紐、紐、あ、そうだ」と
首に巻いていた手ぬぐいを外し長く畳みなおして結び目を説明する。
「町人結びですね!」と言われたけれどその名前は知らない。
涼しげな格好をしてくれてありがとうと言われ、はー、人のためにやってるわけじゃないけどまあいいや。
女性に声をかけられるのはちょくちょくあるけど、男性は始めてだ。
そしたら、その翌日、また同じスーパーで、前後10年違いぐらいの女性から「着物の方ですよね?」と声をかけられる。
いや、文法的には合ってるけど文脈的にはおかしくない?
と思いつつ着物の話をする。
カスハラを警戒してレジで話ができなくなっている昨今、多少なりとも話ができるのはありがたいのだけど、
”着物の方”ってえ〜、ひょっとして有名人?
別に目立つためにやってるんじゃないんで、もー着れる洋服がないんで(医者用に買い替えているシャツとパンツ、ださい。
昔からポロシャツとパンツ、アンドスーツで通して来たから
この体系だともーちょーダサい)
痩せなきゃなあ。左側のしびれも痛みもまだあるし。

こんなにあちこち痛くって、初めて70代やってるんだよ、
という浅草ラスボスおばあちゃんのセリフにうんうんって思う。

セリフと言えば
もじゅ中国ドラマなんて嫌いだーといいつつ新しいドラマにつかまった。
”寧安如夢”バイルーの時代劇またタイムリープものかといいつつ、”人生の終わりは死あるのみ、されどその道のりは千差万別”
なんてセリフにうはとかなってしまうのだった。

おまけ、”赤い真珠”の、好きな女優が真珠とりの海女だったんだけど、これほんとに水の中?ってのに感心し。
日本の海女さんは真珠貝を採ってくるのに、中国では水中で貝を刺して真珠を捕るのにびっくり。え〜貝死ぬがな。


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5 mamath

2025/07/13 22:49

おまけ
今日はまだぴきよぺきょと鶯が鳴いています。
美容院の前に喫茶店へ行ったらかなり近い距離で鳴いていました。
公園の街路樹なんかの下にいるということですが、河原の茂みにいるようです。
みたいなー、実物。
家から見える鳥、カラス。トンビ。
出かけてみる鳥、セキレイ、はと、たまにスズメ、ムクドリ、
たぶんヒヨドリ。
鳴き声のみ、ぶーぶーぽっぽー、ブッポウソウじゃないんだよなあ。
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6 風雲

2025/07/15 22:43

>チャットGPTにまだしつこく聞いていて…
>上手くアクセスできない私が悪いんだろうけど…

えぇーmamathさん……orz
前にも言ったような気がするのですがカキコ見つかんないので
言ってなかったかもなんですけど、
ChatGPTに代表される生成AIは、データベースを代わりに検索して正しい結果を教えてくれるもの「ではなく」、質問者に迎合したそれらしい回答をでっち上げ(生成)、何回でも性懲りなく付き合ってくれるだけの代物です。

回答にISBNなどを出してくることがありますが、実在する正しい番号で出してきたのを見たことがありません。
実在の著者、実在のタイトル、実在の会社、それぞれは合っていても組み合わせがおかしいものが大半です。
最近ちょっと精度が上がってきて、著者とタイトルのセットが出来てきている感じはしますが、その癖回答の最初と最後で違うとか、よりによってそりゃないだろうよという組み合わせを提示してきます。

mamathさんのあげている書誌のソース、ChatGPTですね?
まず、そのISBNおかしいです。
ISBNは古くは10桁、現行は頭に978がついて13桁なんですが、ラストの数字がチェックデジットと言って、前の数字をとある計算式に当てはめて算出するものなので、それ以外の部分が合致していれば同じ本、ということになります。
また、ISBNは国番号、出版社記号、書名記号の順になっており、4が日本、593がほるぷ出版です。
出版社記号は出版社サイトや日本図書センターのホームページで確認できます。
ちょっと前のChatGPTならまず出版社記号が違ったのですが……なまじあってるから嫌らしい。
書名記号の部分は50184になるのですが……これはその出版社で何番目に出たかと言うだけなのでタイトルが逆算できるわけではありません。しかし最後のチェックデジットがデタラメです。
これの正しいISBNは10桁なら4-593-50184-9、13桁なら978-4-593-50184-7になります。

で、このISBNの本はこちらです。
イエルク・シュタイナー/ぶん イエルク・ミュラー/え おおしまかおり/やく『うさぎの島』ほるぷ出版、1984年刊

あと、翻訳者も微妙です。
漢字の表記がわかりませんが、同姓同名の方何人かいらっしゃって、翻訳をしている人もいますが、少なくともほるぷ出版で仕事してる方も、絵本の翻訳してる方もいらっしゃらない感じです。

再話と絵の組み合わせは合ってると思います。洋書の方を見つけたので、恐らくこれの日本語訳、ということなのかな……?と思いつつ、本当か?と疑ってます。
本当にこれの日本語訳を持っていた、と?
https://www.amazon.co.jp/dp/0316354503

>たとえデータだけになったって、国立国会図書館にはあるはずでしょー〜〜〜〜〜〜〜。
古い児童書と絵本はデータが歯抜けです。
先ほど挙げた『うさぎの島』は正しいISBNで検索できません。所属はしているのですが、元データにISBNが入ってないので。
なのでISBN以外のキーワード組み合わせて検索しないといけないのですが、どこまでが信用できるキーワードなのか。
ほるぷ出版も間違いの可能性だってありますよね?
正直「白雪姫」以外全部疑わしい気分です……
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7 風雲

2025/07/15 22:48

ああまた所蔵が所属に!
こんだけ正しく打ってるのにまだ第一候補にならないなんて!
ISBNはIだけで一発変換なんだけどな……
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8 mamath

2025/07/16 11:22

風雲さん、ありがとう!
そうか!ばらばらで違うデータの可能性もあるんだ、はー。
ほるぷで検索してるからはねられるのよね。
しらゆきひめだけだと一万以上件数あるからそんなかから探すのか。
うげ。

この日本語訳。確かに持っていました。
ほんの2・3年前か、10年ぐらい前)。
親切にもパパスが毎日窓を開けてカーテンも開けて、人が何十年も雨風にふれないようにしていた書棚を開放して、日焼けとかびに襲わせるまで。(うー)
捨てようかどうしようかと悩みに悩んで何度か手に取ったあとの記憶がないのですよ。図書館のビニールのカバーが貼ってなければ、希少価値があるとされて買い上げなるかも?でもこのカバーこの焼けこのカビ…。
どこかにとってあるかも?他のと捨てたかな?

京都オフの時、鱈子さんことたらちゃんに見せるためだけに持って行きました。美大の生徒さんだったら、この絵になにか言ってくれるかなーって。そらちゃんKAOちゃんも見てたかも。

話変わって
ISBNもあてになんないのか…。
うさぎの島はなんどもヒットしたんですが(笑)。
英語版だけであきらめるべきかなー。
でも、絵もリアルなら、訳もわりに忠実だったと思うのですよ。
白雪姫の黒と白と赤とか。
もっともグリム・アンデルセンは文庫の全集で持っているので、
その訳と混同してるかもしれませんが。
(別件 継母を舞踏会に呼んで、焼けた靴を履かせて躍らせたのは、
白雪姫だったかなー。シンデレラじゃなかったよなー。
ディズニーの罪だよなぶつぶつ)
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9 mamath

2025/07/16 11:42

役所からお手紙が来て、保険証が切れるってんで迷い中。
今はマイナンバーカードの保険証使ってるけど、
こいつ、
戸籍(いつ生まれて係累がだれで…)・財産(貯金?)・所得(給与とか年金とか株とか?)・保険とか、ぱっと思いつくだけでもそれだけ以上の情報を一本にしてる番号なのよね。
医療機関の窓口でそれらしき機械に読ませてるけど、悪用しようと思えばこんなに怖いもんはないと思いませんか?
私は、とっくに後進国になったらしい電子環境の日本より、発達委した他国のハッキングにより、という近未来SFというより現代SF的なことを心配していたけれど…。
なんと、新聞によれば(ニュースだったかな?)どこかの役人が
ちょっとお借りしたマイナンバーにより、そのナンバーの本来の持ち主を自分の係累の被扶養者に入れてしまって、税金とか補助金とかの優遇を受けたとか。
そこまでやる?ってか、想定外とか。

一辺マイナンバーの保険を外して、「資格確認書」を窓口でとって、
(月末まで)誕生日が来たらまた更新して、という手続きをすれば
紙の保険証のかわりの資格確認書で済ませることができるけど、
どうしようかなー。
マイナンバーカードは持ち歩きたくないし、
(外で意識失くして、だれかに持ち去られて、もしくは写メされて?
悪用されたら…)

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10 mamath

2025/07/18 17:24

逆順で

「あおのたつき」なんとまあ17 置くスペースも考えて作ってくれ!と思いつつ、やはりこの人の絵は捨てられず…次は11月か。

「遥かなる蒼峰 南アルプス山岳救助隊K-9」これも10巻目
樋口明雄 
今回はいつものメンバーがほとんど出てこない。
なぜなら、ヨセミテあたりの公園にヒロイン2が、トンデモ登山をしているから。
いつもはヒロイン1が活躍してヒロイン2が〆ているのだけれど、
マンネリを打ち砕くためか登山アクションになっている。
シリーズ出色の巻になるだろうな。
途中でうひゃーな日本人が出てきて、こいつ最後に絶対敵になる!と読んでいたのが…。
”日本は狭い国ですけど、面積の75パーセントが山岳地帯なんです。だから、それだけ地形が急峻で、どの山も斜度があります。
登山者も大変ですが、私たち救助隊員はもっと体を鍛えなければいけません”
沢山の地名や山登りルールも山盛り。
なのに、ルートの途中だけのトレッキングや傾斜の緩いところなんかもあって、Tシャツに短パンという人もけっこういるんだとか。

そっかー、富士登山に軽装で来て問題になる外国人、日本を舐めてとか怒ってたけど、そういう楽な登山しか知らない人もいる可能性があるんだなあ…。

「悪魔2世」2
ハルタコミックス。
なかなか微妙な作品なんだけど、ヒロインの孤独に締め付けられる。

昨日、まりかっちーにラインスタンプで暑中見舞いを送ったら、
速攻で返事が来た。え?昼休み?と聞いたら、休みだとか。
すぐには見ない想定でスタンプ送ったんで、昼時邪魔したような…。

少し熱っぽかったので、測ったら7度1分。
2回目は少しさがり、3回目は体温計が無い!(笑)
今日は物持ちの良さを発揮して、水銀体温計で測る。
舌下で測れないから水銀は面倒なのよね…。
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11 杢屋

2025/07/20 03:17

辻仁成著【冷静と情熱のあいだ】KADOKAWA

男と女が別れるとき未練タラタラになるのが男。
何故ならば、過去を見つめ続けるのが男で、
未来を見据えているのが女だから。

順正は、絵画の修復士という恵まれた職場と恋人、
一見すると理想的な暮らしをしているのに、
芽実との心の距離は離れていくばかり。
原因は、順正が別れた元恋人の、
あおいのことが忘れられずにいること。

この物語のテーマは「過去と未来」の対比で、
順正がいつ過去から未来へ想いを切り替えるか、
という視点で読みました。

あのとき交わした、たわいもない約束。
10年たった今、君はまだ覚えているだろうか。
やりがいのある仕事と大切な人。
今の僕はそれなりに幸せに生きているつもりだった。
だけど、どうしても忘れられない人、あおいが、心の奥に眠っている。
あの日、彼女は、僕の腕の中から永遠に失われてしまったはずなのに・・・

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12 杢屋

2025/07/20 03:19

江國香織著【冷静と情熱のあいだ】KADOKAWA


本来なら愛する人が側にいてくれるだけで幸せなはずなのに、
人間って、やはり欲張りな生き物なのか・・・

何の不満もない、彼氏であるマーヴとの生活を送るあおい。
しかし、そこに幼なじみの崇が会いに来て、
更に元恋人の順正からの手紙も届き、マーヴとの関係は一気に崩れます。
一番の被害者は勿論マーヴで、あおいとの別れは読んでいて辛いです。
それでも、あおいは自分の想いに従って約束の場所へ向かって・・・

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13 杢屋

2025/07/20 03:20

映画『冷静と情熱のあいだ』予告編
http://youtu.be/FQf4CkUR6QI

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14 風雲

2025/07/26 15:17

選挙の期日前投票で久しぶりに地元図書館に行ったので、サクッと読めそうなの1冊借りて読みました。

宮木あや子『校閲ガール』
ファッション雑誌に関わりたくて仕方がないキラキラ女子が主人公。
受付からは影でオシャカワ(オシャレしてても無駄で可哀想)と呼ばれながらも、校閲の仕事に励みます。
出てくるブランドはよくわからねど……
友達にはなれなさそうだけど憎めない感じではあります。
校閲とは、を思い出したように各種辞典を途中で引用するのは要らなかった気がする。

職場では夏の特別貸し出しが始まっていますので、ちょこちょこ借りています。
今は試験前で利用者さんが静かに勉強してるので、そのへんウロウロしないように気を使いつつ……
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15 mamath

2025/07/28 19:56

お久しぶりです〜。
せっかく杢屋さんや風雲さんがカキコしてくれてるのに
レスできなくてすみません〜。

ちょっと尾籠な話なので、苦手な人は次のレスへ
ちゃんとほんの感想も書くからね。

15日ぐらいから、トイレのたびにぞわぞわっとして、
あ〜膀胱炎かな?カンジタかな?と医者へ行くのが面倒なので
(というか、泌尿器科だったら大きな病院しかないし、
皮膚科行ってうちじゃないって言われてもと思って)
自力で、クリーンコットンで拭いたり(2日間)、
オロナイン軟膏使ったり(いや、真菌だったら逆効果)して
あらぬ方向に頑張っていたんだけど、
(左下半身しびれたり、左親指の爪の下が赤くなって黒くなって、
見苦しくなったり)
ちょっと鏡で覗いてみたらけっこう大変なことになっていて、
やっぱ医者かーと大きな病院へ行ってきました。

昔からなじみのある、女だったらあーそーっていう”膀胱炎”
だったんだけど、ちょっと広範囲で車に乗せてもらったときは
途中で”歩いて帰る”というほど痛かったんで。
(その前に座ったら痛いって言ってたのにねー。
車で揺られるって、ああた、傷口に車のシート充てて体重の半分でこすってみなって言いたかったけど、想像力に欠ける配偶者ってやだなあ)

で、一週間後見せに来てと言われてるのは、治ったかどうかなんだろうけど、あまり治ってる感がない。
薬の説明書に、塗って痛かったら医師か薬剤師に相談ってあるけど、最初っから痛いんで相談の部類に入るかわかんないって。(笑)

病院で院外処方箋が出て、行きつけのドラッグストアに処方箋を送ろうとして失敗。
電話したら、ジェネリックしか置いてないとのこと。で、病院の前の薬局に行ったら、先発で用意できるとのことで、そちらで。
以前は3軒ならんでいた薬局。一軒だけになっちまったな…。
やたらドラッグストアが増えて、そのほとんどが調剤をすることになったから、いくら患者の取り合いなんだろうな…と近くの木をみていると、うろの近くにスズメが。
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16 mamath

2025/07/28 20:52

消してしまった。
医者との笑い話…。まあいいや。

以下、下半身に関心のほとんどをとられ、本来ならもっといい感想が書けただろう書籍群。

「竜人の隣人 1」 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
芦野 ひかがみ 角川なんだー。

「パズルの天気」伊坂幸太郎
ちょっと前に買ってあって、図書館も入ったかなーと検索したら、
170人も予約待ちしてるんで慌てて読む。
なんにも残らない…。下半身め。


「対決の記者」本条雅人
本来なら好きな部類なんだろうけど。

「夏目友人帳」32 緑川ゆき
え〜まだ連載してるの〜?!で買って、醸しておいたもの。
不覚にも涙が。なんだろう、この人の失いたくない人への思いがいつまでも残るのは。
前はとうこさん、今はヤモリの子。

予約でだいぶ待って、届いた分厚さに吹いて、2週間ありゃ読めるだろと思って、結局返した、
「ブレイクショットの軌跡」逢坂冬彦
予約あるから延長できないもんね…。いいんだ、また予約する。

「学校の怪談じゃ、ものたりない? 君に綴る5つの恐怖」 (角川文庫)
内藤了だって買った。みんなホラーだった。(TT)
角川ってあるけど、現物にはヤング向きのレーベルって書いてあった。


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17 mamath

2025/07/28 21:16

惣領におかーさんはわるくちのきりこみがきついからものいいに気をつけろなどと言われ内心ぶーぶーなのですが。
少なし仁よりかはえーだろーがと思いつつ、そういうお母さんに育てられて人付き合いに苦労したと言われればそれ以上言えず。
言い返されないと知れば長々長々と文句を言うのにうんざりしておりまする。

小説の中っていいよなー。

大好きなシリーズが再開。
IT余り期待が大きいとはしごが外れた時に奈落の底まで落ちる…ってーか嘆くのでどうかなーと思っていたTHAT…
「18マイルの境界線」川瀬七緒
法医昆虫学捜査官シリーズの8?巻目


”内容紹介(出版社より)
「私は犯人を逃がすつもりはないよ。今回も虫たちの協力態勢はばっちりだから」
事件現場の昆虫相から真相を導き出す奇才法医昆虫学者、赤堀涼子。待望のシリーズ最新作!

高級会員制ゴルフ場の雑木林で発見された女性の遺棄死体。
歯を抜かれ、髪を刈られ、顔面や指紋など身元特定に繋がる箇所は全て完膚なきまでに損壊されていた。
ここまで残忍な犯行に及ぶ犯人像とは? 動機は?
三日後、同様に損壊された女性の遺体が、他県の解体スクラップヤード敷地内で発見された。
手口から同一犯であることは間違いない。しかし発見場所は30キロ以上離れており、関係者にも繋がりは見出せない。

例外なく秩序立った行動を取る虫たちが、人間には見えないミッシングリンクを炙り出す。
遺体から発見された昆虫相が意味するものは……?”

法医昆虫学に燃える赤堀。
(と、この巻にはちょっとしか出てこない害虫駆除の男)
剛直な岩楯刑事
刑事の風格がなく常に無気力でだらけた深見彰巡査長。
鑑識、プロファイラー、いずれも譲らない性格と専門知識。
規則や法に縛られながらも、やりたい放題(おい)で事件を解決していくさまが痛快。
何度も何人も死にかけてはいるんだけれど。

次が楽しみ…だけど、前の巻との間に方向性を模索してますってミステリーシリーズをいくつか出してるから、期待しすぎないで待っていよう。


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18 mamath

2025/07/28 22:40

要は、プロファイルというものを映画や物語の中の奇抜な演出程度に捉えているものが多いということだ。
 
広瀬
犯罪心理学というのは、その科学的知識を犯罪の抑止に役立てた応用科学です。私の主観で事件を解釈しているわけではない…

赤堀
時間は無限にあるわけじゃないよ。理解する気のない者にすがりつくほど私たちも暇じゃないんだって。


いかにして相手を悔しがらせるか。警察相手の仕事はこれがモチベーションのひとつだよ。無視できないような手柄を上げて相手をだまらせる。で、悔しくて顔引きつらせてるお偉いさんの前でにっこり笑う。これが赤堀流の卑怯だよ。

この、191・2ページの専門家会議?はプロファイラー、鑑識、
法医昆虫学者、刑事ベテラン、若手の真摯なお笑いじゃなくて、
ちょっと笑わせる真摯な論述で面白いとこです。


主観の入ったプロファイルは感想文と同じですから。
広瀬

聞いたことも無い分野に懐疑的ではあったけども、常に公平な目線で俯瞰し、頭から否定したことはなかった。
岩楯…すごーく好きな中年刑事なんだけれど、すごーく尊敬して上に見ているんだけれど、アラフォーなのよね。
若いんだ〜ってこける年寄り読者としてはため息。

事情があったんですという犯人側のセリフに?????。
病院へ行ったとき、ほぼ最後になった私の前に呼ばれたひとが、
どうもうんと前に予約していたらしく、ようやく呼び出しに答えたと看護師さんが良かった何度も呼んだんですよと言ったら、
事情があるって連絡しましたよねとぐだぐた…、
診察室から出てきても事情があるって説明したのにとまた言っていて、どうやら患者本人は別で、老妻と息子もしくは施設の人と一言も話さなかった娘もしくは施設の人と、そういうこと言ってるから追い出されるんだよとか、先生が無視するとか、
え〜、そういう先生なのかと身構えさせてもらった。

実際は診察台で右側向いてと言われて、ふっ!と掛け声かけて半分右になったのをもう一回やって右側になりますからというのを
先生が大変だねーと笑って手伝ってくれたけど。
いわく、くまさんみたいだそうで、遮光型土偶ですよとは言えなかった。(笑)
診察台の上に立ってくれというのも(内臓が下りていないかを確かめるため)看護師さんとせんせーとで支えてくれたし、優しい先生だった。
あの奥さん、何言ったんだろ…。
しかし、医師。
”自分で自分の体を腐らせるようなものだから”痩せろと。くすん。

何日か前、67・8Kgそんなに増えてないはずだけれど…。
体脂肪が30%越え…体の三分の一が脂肪か…。
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19 mamath

2025/07/28 22:41

あ、セリフの記号忘れてる。
削除キー   

20 mamath

2025/07/31 22:59

あ〜〜ん。
消えてしまった。

「エンドロール」今野敏

「神の値段」一色さゆり

病院・薬

”寧安如夢 (ねいあんにょむ)〜宮廷にふたたび舞い降りる愛〜」”


しくしく…
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21 mamath

2025/08/02 20:17

さて今日ははいるかな?
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22 mamath

2025/08/02 20:20

"
ご提供いただいた情報から
同一の著者及び画家による『白雪姫』の絵本を調査したところ、
下記の洋書がヒットしました。
アマゾンでご覧になったものと出版者や出版年、ISBNが異なりますが、
今回お探しの日本語訳の絵本は、こちらが原本でよろしいでしょうか?

@ペーパーバッグ版『Snow White』(1974)
文 Paul Heins ,絵 Trina Schart Hyman,出版者 Little, Brown
ISBN 9780316354516,0316354511
Googleブックス(書影あり)


Aハードカバー版『Snow White』(1974)
文 Paul Heins ,絵 Trina Schart Hyman,出版者 Little, Brown
Googleブックス(書影あり)

じゃじゃーん!!
愛知県図書館からレファレンスの返事がきました。
ってか、迷惑メールのほうに入れられていたので私が気づかなかったのですが。

で、下の段の方の絵本が多分私が持っていたもので、日本語に訳されていた記録はないそうです。
うーむ。丸善で買った高かったということは、洋書売り場だったのかなー。
ともあれ、今手元にある上の段のものも絵が一緒だということで大事にしましょう。
今回、3220円だった。昔の映画のパンフ並みに薄い。
昔もハードカバーとはいえ、勇気が要った。
2回も清水寺から飛びおりて、保管の悪さにカビと日焼けでひーになって、ジェットコースターのような本になった(笑)。
お棺にいれてもらおうかしら…。

「貧乏国ニッポン」ますます転落する国でどう生きるか 加谷珪一
するする読めて、なにも残らないという…。
コストプッシュインフレという言葉は覚えた。
で、今までのようなものを作って売るのではなく、投資に切り替えようが一つの結論で、外国の資本に投資せよと?????

巻末の幻冬舎新書のリストがすごい。日本の老後の正体。リベラリズムのおわり。日本が売られる。再貧困女子えとせとら…。

川崎か川口で外国人の解体屋がどんな工事をしてるかとか、荷重積載のとらっくとかという動画を見て、うーむと思っていたら、
歯医者の帰り、道の向かい側の工事でうえっというものを見た。
一台のショベルカーがおそらく舗装した空き地をはつって軽トラに乗せている。現場はショベルカーの運転手一人。
はつって、すくって、荷台に落として…荷台の上で土屋らなんやらの塊をショベルでごんごんごんと叩いている?!
ひ〜え〜。なんだか、トラック大丈夫か?!
何回も跳ね上がってるぞい。タイヤは?車軸は?
道路でいきなり壊れないよね?!
なんとなく日本の工事ではやらない工程の気がするけど。
小さなわんこに見えた軽トラがかわいそう。
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23 mamath

2025/08/02 20:42

入った〜〜〜〜〜。
昨日何回送ってもHPから入れって跳ね返されたんですね。
ためしに図書館が張り付けてくれたHTTPSのを削ってみたんですけれども。

同じ年にハードカバーとペーペー版と出すんだなりとるぶらうんさん(社?)
これは普通のことなのかな?あちら(英?米?)では。
ちなみにペーペーとハードカバーは表紙絵が違います。
ぺーぺー(こりない)はヒロインが小さく、題がどーんと。
ハードカバーは中身(?)のヒロインアップ版。
どこかでお見かけでしたら見てみてみてね。

二日前になるのか、図書館の窓口で、こっちが返却でこっちが寄贈ねと司書さんとやりとりしていたら、
”寄贈って言った?!”とおねー様の声が。
あー寄贈っていっても、正式な寄贈じゃなくて、どうぞーって軽いやつで〜。
正式な寄贈は、全部の本の書名から作者から出版社からの表を作って、あげたいです〜、もらっていいですか〜、もらいなさい、ありがとうって書類が大変だから略式で寄付してるんですよ〜。
という流れになり、そのおねーさま曰く、旦那に先立たれて、
残された本がどっさりあり、処置に困ってるとのこと。
古本として引き取ってもらった方がいいんじゃないかと後ろにいたオジー様じゃなくておにーさまも加わり、
百科事典は引き取らないとかうんとかかんとか流れて、
結局もったいない本舗とブックオフを紹介して別れました。
ブックオフはもっていかなければならないという思い込みがつよく
もったいないさんに連絡するみたいですが、
引き取り額が二束三文以下だというのを忘れてしまった。

たまる本、残されるもののことを思えば片付けてしまうのがいいことは分かるけれど、
あれどうだったかなと思うときに物が無いと、どれぐらい慌てるかは身に染みて…。
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24 mamath

2025/08/02 23:34

追伸
QRコードが普及するのはいいんだけど、取説が QR コードだらけ って なんじゃいな!

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25 杢屋

2025/08/05 22:13

伊東市の田久保劇場は未だ未だ続きそうな感じですね。
その田久保眞紀市長の学歴詐称疑惑の話は横に置いておいて。

田久保眞紀市長は5月に行われた市長選で、
「図書館建設反対」を掲げて当選しました。
ということは、伊東市民のうち「図書館なんて必要ない」と
思っている人が一番多かったということですよね。

市の財政問題があるのは承知の上なのですが、
それでも「図書館なんて必要ない」と言われますと、
「本は必要ない」と言われているようで、何だかな・・・

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26 mamath

2025/08/06 13:13

本は必要ない、ではなく、いまこの状況で多額の予算をかけられない、
なのではなかろうかと思うのだけれど。
といっても、では状況が良くなる見込みなんてあるのかというのが悩みなんだろうなあ…。
今の図書館がかなりぼろっちいらしきことを書いているライターさんもいるけれど。
まだ全然着手していなければ、(とりやめ可決できるくらいだから?)
避難所を兼ねた、市庁舎も兼ねた(位置関係不明)、耐災害設備を
作っちゃえばいいのにと思う。
ホテルに図書館、病院に図書館…。学校をひっつける、子ども食堂をひっつける…。
これの答えがでるくらいなら政治家になってただろうな…。

そして、市長の学歴はまだひっかかっているのでする。
私が長く務めたのは高校。
一番沢山発行したのが卒業証明書で、それは大学の入学やら就職につくときやらで一日に何枚も書いたのですよね。
まだ就職したての時、なんでこんなものがいるのか卒業証書があるのにと先輩に聞いたら、卒業証書はいわばお飾りで社会で通用するのは証明書の方なんだよとの答えが返ってきました。
あの伊東市市長のニュースで卒業証書をちらっと見せたの見せないのという報道があったときには、証明書を出させれば一発なのに
(証明、書なので嘘は書けん。卒業台帳と照らし合わせて一字一句
…一句?…そのままの字で発行するんだすわ。
で、その台帳と証書と一緒になるのでする)
それを出せないのは、卒業してないなーと。
市長の視覚に大卒以上なんてものはないはずだから、謝って終わり、
とはいかんのだろうなあ。
どんな裏の色々があることやら…。
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27 mamath

2025/08/06 13:31

しかし、市長も、利権がどうのと言われている建設会社の人も、
ものすごーく悪顔に取られているなー。

「バンクハザードにようこそ」中山七里
真面目な銀行員が多額の使い込みをし、自死した。
ただ一人葬儀に列席した司法書士(兼詐欺師)である友人東雲は
あいつがそんなことをするはずがない、と、謎解き及び復讐をしかける。

なんでもですね。
Aさん引っ越したことにして、住民票移して、転居先の住民票ゲット。
住民票があればそれで実印と印鑑証明が作れる。
んだそうです。90P
こんな手口を発表するな中山って言ってもすでに雑誌に連載済みなのよね。

やだー。今コンビニで住民票取れるんだよね?マイナンバーで。
怖いなー。




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28 mamath

2025/08/06 15:01

書き忘れ
本城雅人の対決の記者に
好きな本は必ず2回読みなさいってあって、2回と言わず何回でも読んだなあと。
現在過去未来にとらわれず、今が永遠に続いているように感じるともなく過ごしていたころ。
この年になっちゃうと、逆算が始まってしまって、後何年?って
これも思わずに思ってるのだ…。

面白くない本にあたってしまうと、しまったー、
時間の無駄遣いだ〜〜〜と途中で投げることが増えた。

「刃物あれこれ 金属学からみた切れ味の秘密」加藤俊男
神奈川のホテル図書館(科学図書館)で表紙を写メして来たものも
あと少し。
ストレージを食わないよう、用済みのフォトデータはどんどん消さないと。
(でも、すぐにスクリーンショットとか記憶のための写真とかで増えちゃうのよね…)
どこかで検索すると表紙が出てくると思うんだけど、私たち世代にはなじみのありすぎる包丁が2本。
家の図書館にもあったのでむふむふって借りたけれど、横書き〜の金属結晶の白黒画像がいっぱいだ〜ので即返した。
愛知県に住んでいると、刃物は関なのだけれど、この本は東京の”木屋”(金属なのに木だ…)というメーカーだか老舗だかが自社製品をあれこれいうやつだった。
プロジェクトXとか、カンブリアとか、ガイアとかってーのの難しいやつ。
専門図書館のものだもんなー、ってか、地元図書館よく置いてあるなー。

「ブリザード・フラワー」亀野仁
警察小説シーンに新たなヒロイン登場!の帯に惹かれて買ったもの。
思わぬあたりだった。
警察で処分予定の拳銃140丁が強奪される。なんと、本来は一緒にしないことになっている銃弾と一緒に。
(別々のケースになってるったって、一緒に盗まれれば同じことだよねー)
そして、町中に弾が装てんされた銃がポストにばらまかれる。
…そのあと起きた事件がいかにもありそうなのだ…
語り手である越石刑事とペアの氷見刑事が良き。
氷見刑事は少々行き過ぎな書き方だよなー、なんか19階シリーズのヒロインっぽいなーと思いつつ好き。
越石くんは、顔が怖くて、ちょっと笑うだけでやの字も一般人もビビるほどなんだけど、いやー、繊細だわ〜。

技能実習生が絡んでくるんだけど、
#目の前の自分が撃った二人の男に目をやった。みんな若い。
特に女はまるで子供のように見える。あどけない小顔、驚いたように見開かれたままの大きい目。

最初は期待に胸を膨らませ、母国で借金を背負ってまで日本に来た若者たちなのだ。
”お前ら根っからの犯罪者じゃないだろう。なんでこんなところまで落ちたんだ。
真っ当に幸せに生きる方法はなかったのか。
それとも俺が世の中を知らなすぎるだけなのか”越石#

なかなか上手い。次作に期待と思ったら違う本に行った(笑)

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