ＰＯＢ本好き連。 - 神無月空晴れて青

ＰＯＢ本好き連。

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2 mamath

2023/10/09 22:52

読んだ順に

「あと１５秒で死ぬ」榊林　銘
気づけば撃たれていた。
ストップモーションになって、自分の胸から銃弾が飛び出ている…主人公は、何者かに撃たれまさにあと少しで絶命するってところで、
死神に声を掛けられる。
”誰が犯人か知りたくない？”
これからの展開がすごいんですが、幸か不幸か、
ドラマで見ちゃってるんで、なるほどーなるほどーと読めました。
短編集
犯人は棚から降ってくるまで待つタイプが私だけど、
これはもう最初からお手上げ。
でもなんともいえない魅力があるので、名前を見たら買う作家になりそうです。
私の好みは最後の「首が取れても死なない僕らの首無し殺人事件」
題は人を食ってるんだけどね…。

「准教授・高槻彰良の推察Ex2」澤村御影
あ～、あのシリーズね～、へーへーと
予約で買ったのだけれど、なかなか読めなかった。
読んでみて、ただただ優しいのに癒された。
中身的には、今まであった事件を、違う登場人物の目で見てみただけだけれども。

「都会の鳥の生態学」唐沢孝一
よーやく読めた。読みだしたら一気だった。
人を利用した営巣方法を、燕型繁殖というそうだ。
スズメと思っていたので、へーと驚く。
スズメは人の手が届かないところや見えないところに巣を作り、
反対に燕は人の近くに巣をかけ、天敵から守るのだそうだ。

「あなたが誰かを殺した」東野圭吾
加賀恭一郎が出るってんで買ったんだけどね～。
別荘地連続殺人事件って、いかにも映画を意識した作りだし、
犯人もなー、動機もなー。
東野ファンには申し訳ないけど、これ、好かん。

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3 かなめ

2023/10/10 13:52

　先週まで暑いとか言ってた気がしますがようやく涼しく……寒いわっ
　インフルエンザが流行ってるとのことなので、金曜日にワクチン打ちました。手術が近いのでどうかな、と思ったけど、確認したら2週間前までなら大丈夫とのことなので。
　昨日は頭痛が酷く1日寝てましたが（寝たら治った）、これはワクチンの副反応ではなく天気のせいだろうな。
　急激すぎる天候に体調を崩す方が多いみたいなので、みなさんお労りください。

　予定通り、阿津川辰海「午後のチャイムが鳴るまでは」読了。
　文化祭前日のお昼休みに起きた謎5つからなる短編集。
　ミステリのバラエティが凄い。犯人宛ては含まれていないけど、ちょっと要素はある。
　そして5本目の短編で繋がる謎（？）が他の短編で上手い事書かれていてニヤニヤしちゃう。まあ、大体の人は途中でわかるんだろうけど、もしかしたらそれも作者の思惑通りなのかもしれない。
　主人公たちは高校生で、本もソフトカバー、文字も大きめ、難しい表現や単語は使われておらず、表紙はイラスト。
　そして文化祭というわくわくする日の前の物語。
　これは若い子をミステリに引き込もうとしている……！！
　作者から本書を手にした人は当然ミステリ要素を理解して読んでいるけれど、本でも読んでみようかな、と思って偶然手にした子がいたらラッキー。おいでませミステリの世界へ。
　そういう本でした。
　なのでガチガチの本格とか読みたい人だったらぬるくてハズレだと思うだろうけど、わたしは面白く読みました。

　そうそう、先週の金曜日の夜に日本テレビで懸賞金付きの犯人当ての推理ドラマをやっていて、そんなの当たり前のようにちゃんと見てました。けど、最終的に「は？」みたいな内容で、もやもや……
　本で読んでたら壁に投げるわ！！と久しぶりに思った。壁本、懐かしい。
　そんなもやもやを鎮めるべく、上記の「午後のチャイムが鳴るまでは」を読んだので、ちゃんとしたミステリは偉大だー！と思いました。

　この間、剥いた栗を実家で貰ったので今日は栗おこわを作ります。
　栗、自分では指先がしびれていて剥けないので、ちょっと嬉しい。
　もち米を蒸すのは電気せいろ。ずっと欲しかったのを年始に買ってから飽きずに使っています。
　電気ポットの原理でお湯が沸いている本体に、中華せいろを乗せる簡単構造。タイマーで時間だけコントロールするタイプなので、湯気の量は調整できないけど、火加減とかを見てなくていいので楽～
　ただ、コンパクトにはならないので、収納は困るやつ。わかってたから良いんだけど。

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4 mamath

2023/10/10 23:21

わうお～、かなめさんお大事に。
やっぱりそちらは寒いんですね。
こちとらは、2週間前まで冷房を付けていた時間帯があったんですが、
風呂は暖房をつけています。（私だけですが）

青空と書いたからか、雨のち曇り。
空の色が～～～～～～ってなところです。

「隣人を疑うなかれ」織守きょうや
この作家の他の作品が気になっていて、文庫で買ってあるんですが、なかなか読み始める機会がなく、
先月出たらしい新刊で試し読みをしてみました。
（反対な気が…）
どしょっぱつにリアルな殺人シーン、
章を変えて、リアルなリアルな、本当にその人の横にいるような描写を重ねて（彼女に感情移入させて）いきなり襲われ…。

ちょっと待てよーこんな調子で連続殺人追わされんのかよー、
と思いましたが、そこからは事件・犯人を追うことに。
舞台が一つのマンションに絞られているので読みやすかったです。
2章目のリアル描写のおかげで、ずーっと、このひとヤラレルンジャないかとハラハラしましたし、
犯人を追う側のキャラがなんだか明るくて、たくましい（笑）にも救われた感じです。
新たに発掘した作家になります。（これ１０周年記念作だそうです）

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5 mamath

2023/10/11 21:24

"剥いた栗を実家で貰ったので今日は"
なにげにさらっと書いてあるのでふんふんと読み飛ばしていましたが、
かなめさん、実家にいるんじゃないの？
本とか菓子とか、ご実家から病院へ運んでいただいているとばかり思ってましたよ。
（それと知ってたら漫画全巻送ったのにな～。
あ～、今は入院中でないことは知っておりまする。）

調理器具、収納に困るやつは、困るよね～。
夢だった圧力鍋を、セールというから買って、大と中とほぼ値段が一緒なので大にしたのが大間違い。
重い、縦にデカい。直径は同じなので、下の窯だけ売ってとメーカーに言ったら、
一個一個圧力試験を合格したものしか売れないからアカン、
とくる。下取りも同じ理由でダメ。
ではあきらめて中だけ買うかというには、大が大きすぎてしまいようが無い…。
しかも、感想のところに重いと書いたけどそういう声が大きかったのか、今年軽いバージョンの新型が出た！！
あれ欲しい～、でも大が～～～～になってます。
確かに一度沸騰（というかおもりが知らせたら）したら、あとは時間までほっておけばいいというのは便利なんだけど。
メーカーが保証しないものを人にあげたり売ったりできないし、
２万以上するもものを捨てられないし！
というこちらの気も知らず、メーカーはせっせとDM送って来やがんですよね～( 一一)

脱線が長い。

ユースケ？主役のミステリドラマ、そういえば撮ってあったんじゃないかと思って、冒頭１５分ぐらい見て、ここに来ております。（笑）
なんかなー、あんな太い指の黒手袋出されても、コナンの黒子はもっと細いぜでとりあえず。

それよりも
もとF4のあいつが縛られて椅子ごと倒されるところががネット上に流されるシーン。
あのシーンのネット上の呼び名は、ツイッター？にこちゃん？

いつの呼び名だという話ですが、先月と今月に〇ウ〇ウで古い女性刑事ものが再放送され、
多分その同時期に作られたB級映画がどーしても思い出せないからです。
シリアルキラーに納屋に閉じ込められた女性刑事が、電動のこをつかう犯人と対峙し、最終的には木材を切断するのこぎりの上に縛られ、そのロープを振り子のようにしてのこぎりの歯をよけているところがネットに流され、その横にたくさんのレス（？）があって、
すごい本物みたい、とか称賛の書き込みがあって、
私が心底恐怖したのは、どこにこの映像が売っていますか？の一言だったんですが、B級（多分低予算。助けに来た警官死ぬし。
ってか、その頃以降の映画はたいてい助けに来た警官はあっさり殺されるようになった。
わー、お巡りさんだ助かったってならないのが悲しい。

で、気になってネットで検索したんだけど、ネットの名前とか、
のこぎりの名前とかが分からなくて探せないんです。
誰か、あの、動画の横でコメントがつらつら動いていくネットの名前教えてくだされ。

けふ、テレビで、
”子供たちに受継ぎたい”というのがセリフと字幕にあって、
あ？と箸が止まりました。
受け継がせたいじゃないのかとテレビに突っ込んでいる私に、
惣領曰く、今の子はネットで日本語習うからなんて言うんです。
自動詞とか他動詞とか習わんの？といえば、末っ子の時にすでにゆとり教育だったから、習ってないんじゃないのとか。

は～。
ちなみに、まだ最後まで行ってない「無礼語辞典」
私の話してる言葉は半分は無礼語…………((+_+))

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6 まりかちゃ

2023/10/12 14:51

御無沙汰しております（こそこそ）

忙しかったんだよ～。４月ぐらいから怒涛の勢いでなんかいろいろ首ツッコんじゃって。自分的にもすごい頑張った私みたいな感覚はあったんだけども、頑張って一日寝たら治るってわけにはいかずに結構体力奪われてよろめいてみたりしつつやっと落ち着いてきました。

んで、久々にまおーさまと電話してみたりしてたら、なんかかなめちゃんの話題が出ましてやってきた次第。

かなめちゃん、大丈夫かい？つーか大丈夫そうなんだけど無理だけはしないようにね。

最近あんまり本は読んでないんだけど。
ネット上で読めるBL（ゲフンゲフン）とか読んでまふ。
まぁ、素人さんでも巧い人は巧いな～と感心しつつ。まぁ本になったりしてるからなぁ。

まぁ、本好きにあるまじき発言を残してどーすんだと思いつつ。

まますさん、おひさ～～～～～元気？

昔話に過去ログあるから見てたら２００１年てｗｗｗ
確か、gooでやってた頃にミレニアムの話題をやった記憶があるんで、知り合ったの１９９９年辺りなんだよねｗ
なんか長いわ～って、年取ったわ～（当たり前）
恥ずかしくなって読めなかったんだけどもｗｗｗ
それでも続いてるのがすごい。ひとえにまますさんや風雲さんのおかげかもしれない。

みんな元気にしてるかなぁ？私は元気です。
ちょっと頭クラクラしてたけどねｗｗｗ

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9 mamath

2023/10/15 22:38

まりかっちー！！じゃなくてまりかちゃさんお久ー。
（うんとこさオヒサの人にはまりかっちと言ってもわかんないだろうからね）
たまにはロムってるんじゃないかと思ってたら、ほんとに
見てなかったんだね～（笑）。

いつでもいいから、雑談でいいから、寄って寄って皆様！

風雲さん
映画ブレイブ１とほぼ同時期に、多分アメリカ映画で、
女性刑事が連続殺人の犯人を納屋もしくは工房に閉じ込められて、
据え置き型ののこぎり（丸太を切るやつ）の上につるされて、
アクロバットかサーカスかって身体能力で、
迫る刃をよけるのをそのそれをまま放映して、
それをリアルでなく、残酷映像と勘違いしたネット民が、
これいいね、これ欲しいというやつ…ってどー検索していいかわからないという話です。
アメリカでもニコ動というのか、
丸太切るのこでもチェーンソーというのか、
検索するワードが分からないよ～～～～～～～～！
なのです。
地べたに据え置きののこぎりって、チェーンではなく、
円盤だよなあ…とか。

「姫様、江戸を斬る　黒猫玉の御家騒動記　」亜胡夜　カイ
　（アルファポリス文庫）の時代物がけっこう良い、と最近の感想だったので、ふと思いついて借りてみたもの。
”大名家の一人娘でありながら、剣の腕が立つお転婆姫・美弥。自らの剣術がどこまで通用するのか試してみたい。あわよくば恋とやらもしてみたい。そんな思惑を胸に男装姿で町に飛び出した美弥は、２人の男に出会い…。
アルファポリス歴史・時代小説大賞大賞”
アルファポリスというより、ハーレクインだった。（笑）
しかも、生まれたての大きさのままの猫をいつも懐に入れて、
何かの時には飛び出して敵をひっかくという…。
さらには、３：１ぐらいの確率で、猫目線のアクションシーンが。
お母さんは否定的なことしか言わないってよく言われるんだけど、
ほめる気にならないのはどーすりゃいいんだ？

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11 mamath

2023/10/17 12:44

くすん、いいの。見たい映画ではないし（笑）。
ただ（爆）、あのいかにも低予算の
（おそらくは田舎の一つの農場の周りと、納屋。ひょっとすると町のシーンはあったかないか。&有名俳優ゼロ）
映画のラストの、ネット民の悪意（？）が怖かっただけ。
あと（笑）ヒロインの刃物をよける努力がほんとにすごくて、
あれは報われて欲しいな～と。
ラスト、ヒロインが助かったかどうか覚えてないのよねー。
うーむむ。

役者によって、作品がガラッと違うな～というのは
よくあることだと思うんですが、それに加えて脚本、
さらに加えてカメラワークで、すっげー！と思うのは
”ワンデー”です。
とにかく絵面がすごい。
白と黒の建物、ぐるっと回って陽光きららかな戸外…。
明と暗、煩雑な室内（テレビ局）、すっきりした背景…。
ギャラが高そうな俳優をボンボン出し、さらには、
場面場面の絵コンテが～カメラワークが～と
見とれております。
あれ？これ仁ペアじゃない？
ワハハ、キングダムのあいつの声でしゃべってるのはサービス？
と、けっこう楽しいです。
ワンコがリード無しで走ってるシーンもあったし。

あと、４人が主人公というのも、多部美香子の泣くシーンがめっちゃよかったし。
名優になったなあ…。

「負けくらべ」志水辰夫
伝説のハードボイルド作家、渾身の現代長編

初老の介護士・三谷孝は、対人関係能力、調整力、空間認識力、記憶力に極めて秀でており、誰もが匙を投げた認知症患者の心を次々と開いてきた。ギフテッドであり、、内閣情報調査室に協力する顔を持つ三谷に惹かれたのが、ハーバード大卒のIT起業家・大河内牟禮で、二人の交流が始まる。大河内が経営するベンチャー企業は、牟禮の母・尾上鈴子がオーナーを務める東輝グループの傘下にある。尾上一族との軛を断ち切り、グローバル企業を立ち上げたい牟禮の前に、莫大な富を持ち90歳をこえてなお采配をふるう鈴子が立ちはだかる。牟禮をサポートする三谷も、金と欲に塗れた人間たちの抗争に巻き込まれてゆく。それぞれの戦いの結末は!?
ギフテッドの介護士は、徹頭徹尾、人の心に寄り添える。

【編集担当からのおすすめ情報】
伝説のハードボイルド作家86歳、19年ぶりの現代長編！

「さりげなさが、なぜこれほど心に食いこんでくるのだろう。人生の逆説が行間に浮かびあがり、私はその衝撃にしばしば足を停めた」
ーー北方謙三氏
「主人公はどこまでもごくつましく、声もひそかに生きる、われらが隣人である。その彼の『平凡さ』を特異な資質とみなす『時代』との摩擦、相剋が、この作品でもあらためて語られるのだ、とまでは明かしてしまってもいいだろうか。志水辰夫待望の新作、待った読者を裏切らない現代小説である」
ーー佐々木譲氏
「作家には、円熟という果実を産み落とすことのできる豊穣な場所、境地が存在するのだということを、本書によって知ることができた。後からゆく同業者として、なんともありがたい本に出会えたことを、深く感謝したい」
ーー夢枕獏氏
「長年にわたり書き続けなければ到達できない境地がある。健在？円熟？違う、これは進化だ。志水辰夫は今でも前進を続けている」
ーー今野敏氏
「老いることの哀しみ、恐怖、そして救い。志水辰夫(シミタツ)シルバーハードボイルドを堪能した」
ーー大沢在昌氏

「シミタツ節健在なり！志水辰夫の現代を舞台にした小説をもう一度読めるとは、これ以上の至福はない。舐めるように読んで堪能した」
ーー馳星周氏

まあ、賛につられて買ったのだけれど…。
８３歳にしては凄いと思うけれど…。
最終的にはあの国かよ、とか、仕事面だけ大活躍でも。
認知症が出てきている妻とのやり取りとか家族の集いとかの表現がないじゃないかよとか…で、
ちっとも面白くなかった。
作家の年を除いて、☆２　ごめん。

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13 mamath

2023/10/17 22:13

今日、2回目になっちゃうな～と思ってたら、あ、すでに２回目は済んでた、という事実が（笑）

「雨だれの標本」吉永奈央
紅雲町のお草さんシリーズも早８冊。
シリーズ第一作目にしびれて追っかけも１５年、わーお。
ヒロインお草さんも年をとって、最初の元気さがなくなって来ていますが、まだまだシリーズも元気なようで。
でも、傘を杖代わりにしているのは変わらないけれど、
コソ泥を捕まえてそいつを配下にしているころのお草さんの方が好きだわ。
記憶があやふやになったときに、”面白いように歳をとるわね”
”かつて日本は不況の中で、戦争の特需景気に沸き、
軍部を支持、その末に先の大戦で国を焦土にし、
必ず誰かの家族や友人だったはずの多くの命を犠牲にした。
国民である以上、知らぬ存ぜぬは通らない。
年数ミリの地盤沈下のような変化に、気づかないで、
あるいは気づかないふりをし続けて沈黙を守るなら、
望んだも同じだ”
”（亡くなった家族の気配と歩きながら…最近はよくある）
「まったくもう、人を置いてきぼりにして」
なぜかその悪態が、手探りの未来に押し出してくれる。
恐れるな、行け、と。”

思わず離婚届を取りに行きそうになる（笑）。
無理だろうな～と現実は思う。
水道工事がうるさいって、自治体に文句言って、
工事現場の偉い人に謝らせに来させ、
３０分も怒鳴ってる人だもんな～。
７５からの免許の認知症検査にそなえて、ハウツー本買ってきて、
訓練初めてるし。
検査７０からにしてくれないかな～、
昨日でっかいスーパーに行ったとき乗せてってもらったんだけど、
ナビがしょっちゅうスピード出し過ぎって言ってたし、
でもって、急ブレーキかけるからお腹が苦しくなるのよね～。

あ～もう、旅行にでも行ってくれないかな～。

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14 mamath

2023/10/25 14:41

うわ、記録を作ってしまうところだった、一週間落ち。
その間、
布団を干そうとしたらペットボトル１００本以上でふさがって壁までたどり着けなくて怒った事件とか、
せっかく新しいわらじに変えたのにまたも踏んだネズミ捕り事件とか、
４０代元気なワクチン事案とか、
悩みに悩んだ同窓会出欠事案とか（それにしても、７０寸前で、
４０年もやっているクラス会ってすごい。
３人しかいない年もあったそうだけど、今年は１０人らしい。
ラインの力って凄いな）、
いろいろあって、読了は一冊。

「SHELTER/CAGE　囚人と看守の輪舞曲」織守きょうや
ん？定番？パクリ？という表現もあったけれど、大体は面白かった。
複数主人公、主人公目線語りの連作短編集。
（しかし、公営でないからといって、男性ばかりの刑務所に若い女性の刑務官がいるってのは…。
医師が女医ってのは解る、特別警戒すればいいことだから。
しかし、刑務官と収監者と一対一で行動するときも多いのに、
どうかな～）
ほとんど出てくる全員が加害者被害者の因縁を持つ関係なんだけど、読後感はそんなに悪くなかった。
強い印象を残した弁護士が、別のシリーズで主役を張っているそうなので、図書館で予約する。

で、この作者名、”織守 ”おりもりでなく、おりがみ。
え～～～～と思っったら、なんと、本名らしい。
丹後守とかそういうところから来た名前だろうか？

図書館で借りた”刷り師”の時代物、そこそこなのだけれど、
どうもシリーズの３作目らしく、これは一巻から読んだ方がいいかも、で、予約中。
返却期限が長いのだけれど、絶賛棚卸中の閉館が終わってどっと貸出されたら、読めるかな…。（笑）

「唐木田探偵社の物理的対応」似鳥　鶏
待ってる間にからっと明るいミステリでも、と、動物園シリーズを期待して新刊予約して、届いたその日に読み始めて………止まった。
つい最近こんなの読んだ。
日明恩の「ひまか！」
怪異をぶん殴るやつだ。あう。

などなど、虫食い状態である。尺取虫ならぬ本くい虫。
紙魚だな…シミはいやだな…。

NHK「大奥」やっぱりさすがだ～。
鈴木杏の源内の演技がちよー光っていた。
NHK好みの俳優がずらずらいるなかで、おお！すごい！というところだった。

かなめさんは、術前の入院してるかな？
まさか、当日歩いて行って、なんじゃないだろうな…。
明日手術だったよね？
一日ぐらいは麻酔効くのかな？
私も明日ワクチンです。
かなめさんが寝ている間、多分私は熱出してもーろーとしています。（おい）
二人とも元気になったら、また話そうね！！

水、スポーツドリンク、ジュース他飲料。
レトルト栄養ゼリー、レトルトかゆ、ベビーフード、
この間ドラッグストアで買った、
”絶対野菜が不足するから、代わりに補うのはビタミン？ミネラル？、と聞いてすすめられた錠剤。
なんと、その名も＃野菜＃！。効くのか…”
二日前に惣領のベッドから取り戻した、氷を入れる水枕と、充てる氷嚢。
準備は万端である。
あとは、頑張るぞ！というメンタルをもたらしてくれる本、
無いかな～。

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15 風雲

2023/10/30 17:37

デボラ・インストール『ロボット・イン・ザ・ガーデン』読了。
映画を見損ねたのでそのうち読もうと思っていたら、うちの職場に1巻だけがなくてお預け食らってたのをようやく読みました。
ロボットのタングは可愛いですが、主人公のベンはホントにダメ中年で前半ちょっとキツかった。
「それおま言う！？」みたいな。
しかし作中で出てくる日本人男性カトウの下の名前なんでなす？なすび？

なんだかあっという間に10月が終わってしまいますな……
多分次にハッとしたら年越してる気がする。
さて去年の読書量に追いつくには後9冊必要らしいよ(Booklog調べ)
夏の長期貸出全部読めてホクホクだったのにあれれ？？
冬と春がいまいちだったんだろうなー。
またしても最低記録を更新しそうです。

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16 mamath

2023/10/30 20:03

あっという間に11月ですね～。
１１月は誕生日があるので、おめでとうという名の客寄せ郵便がいくつか届いています。
銀行…手の消毒薬（笑）
眼鏡屋…視力測定、眼鏡の不具合直し、無料で！（それ、誕生月でなくてもロハでやってくれるよね…）
商品千円引き！補聴器はいかが？！ハ。
ま、眼鏡チェーンの重さでしょっちゅう眼鏡が外れるから見てもらおうか…。
補聴器買わされないように気をつけなくちゃ。
お茶やさん、たち吉の小皿一枚で名古屋まで出かけると思わないでね、と、思うのですが、（笑）。

「出署拒否　巡査部長・野路明良」　（祥伝社文庫　祥伝社文庫）
松嶋智左
もと白バイ警官の作者、多作になってきました。
この、白バイ隊員から内勤になった野路君は、トンデモアクションをするのでけっこう好きです。
話自体は、新米警官が不登校、じゃない出勤しなくなったのを、
お前何とかせいと命じられ、自宅に行った日に近くで事件があり、
新米が事件を捜査したがって…というところ。
相変わらず軽い。（笑）

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17 杢屋

2023/11/04 00:56

親愛なる皆さんへ。
大変ご無沙汰しております、杢屋です。

杢屋が最後に「ＰＯＢ本好き連」へアクセスをしたのは（出来たのは）、
２年以上も前ですね。
長い間連絡を取らないでいて、申し訳ありませんでした。

２年前、線状降水帯や台風に因る水害で、結局、家を出る羽目になりました。
その後、家は解体しまして、杢屋は２度引っ越しをしました。
で、現在も避難生活を送っております。

ここの大家さんが、
「うちのネット（Wi-Fi）を使ってもいいわよ」と言って下さいましたので、
言葉に甘えることにしました。
早速、ノートパソコンを購入して、久し振りにアクセスを致した訳です。
決して皆さんのことを忘れていたわけではありませんので、お許しを・・・

皆さん、お元気そうで何よりです。
そう言えば、本を処分したときに、ｍａｍａｔｈさんから
「（冊数）数えたの？！」と質問を頂いておりましたよね。
答えは、５７４冊、間違いなく数えました。
但し、数えたのは古本屋の店員さんですけれど（(^▽^)）。

それでは、心からの思いを込めて、杢屋、より。

削除キー

18 風雲

2023/11/04 20:02

まぁ杢屋さんお久しぶりです！
基本過疎地で大してお構いもしないので、合わなかったかなぁとか思ってました。お帰りなさいませ。
短期間に2度もお引越しは大変でしたね。
引っ越しだけでなくお家の解体まで……
私の友人も、被災ではないのですが、短期間に2度引っ越しせざるを得なくなって、しかも部屋がどんどん狭くなったので、強制的かつ緊急に断捨離と相成って泣いてました。
紙派なので断腸の思いだったと。
残したものもどうやって収納すべきかとお悩みで、家には呼んでもらえません。

削除キー

19 mamath

2023/11/07 20:58

杢屋さん
おかー！おかー！おかー！
大変だったんだねー、（て、これも無礼語になるらしいんだけど、
風雲さんも言ってるからいいか、も？）
しかも現在進行中…。
線状降水帯・避難で検索したら日本各地沢山出てきました。
天気予報でよく聞くはずですね。こんなにも被害が出てるんだ。
何も知らずに、みんな元気で青春（１０代から５０代）を謳歌してるんだと思ってました。

私もつい最近３０冊もったいないさんに持って行ってもらったけど、冊数を数えたのは、３０冊に満たないと引き取り条件を外れるからで、
でもって、ランサムは”古い本”を売っているところに渡さなければなんねーし、だったからです。
この一便前のOFFさんは買取金額で値のつかないものに、どーもランサムが全部入ってたもようで。おーのー！！
オークションで買ったのよーーーー次の人に回してよー！！
は、届かぬ言葉です。

本を処分して、今は図書館メインですか？
杢屋さんの日々にお気に入りの本が寄り添えていますように。

削除キー

20 かなめ

2023/11/08 16:19

　こんにちは。
　手術から復活したよー
　前日に入院し、当日は朝呼ばれて歩いて手術室へ。
　全身麻酔をやったことがある人が口を揃えて言う、「1,2,3で、もうその次には手術が終わってた！」を体感。数字は数えなかったのだけど、深呼吸さえられた次の瞬間、フィルムを繋いだかのように手術は終わっていて、肩をトントンされて起こされた。
　術後は大きな問題もなく、1週間で退院しました。
　退院してから2日アパート、その後昨日まで実家に居ました。いやー、病院も実家も布団が合わなくて眠れなくて、そこが辛い。切ったお腹も全然痛くなくてほぼ普通に動けるため、困ることもないので、アパートに帰って来てしまいました。
　恐れていた傷の痛み、手術直後は硬膜外麻酔が背中から入っていて、その後はロキソニンを飲んでいるので全然痛くなかったです。なんだこんなに痛くないなら恐れることなかったわ。

　まりかちゃん久しぶり！
　元気だよー、まだ本当の元気じゃないけど。
　月末からまた抗がん剤が始まるけど、前回から間隔が空いたので少しふわふわの髪の毛が伸びて来ました（笑）
　あと女王様、ネットでBL小説書いてるよ。
　鱈ちゃんともX（旧Twitter）で交流あるし、元気そうです。

　杢屋さんとは殆ど交流なかったけど、書きこみ見てました。
　最近見かけてなかったのでどうしてるかと思ったら大変なことになっていたんですね。
　忘れずにいてくれたことは嬉しいですね。
　そしてここはいつでもいるし、ずーっといる。本当に長く存在してるの凄い。

　入院中に本を読む気で複数持って行ったのですが、暇なのにタイミングが掴めなくて、読みかけがそのままです（厚いからというのもある）
　なんか肩が痛いんですよねー。ロキソニンが効かないけど、ガンから来たものではないので（肩に転移はない）姿勢の悪さから来る神経痛を疑ってます。
　普通にしてても痛いこともあれば、横になった時に痛いこともあって、ごろごろしながら読めなかった。とても残念。
　というわけで今日は退院の報告だけです。

削除キー

23 mamath

2023/11/12 00:10

スマホがピコピコ鳴って、せがれとラインしてたらこちらが書きかけなのをすっかり忘れてました。
もうじき誕生日なので、プレゼントの相談でした。
末っ子にせがれが候補を言っていたのですが、おかーさんにもゲットしやすいものを教えるね、と聞いてから、検索の毎日(笑)。
せがれ本人にメーカーと型番をきく、のが、
いやーこんなイメージだったんですが、とのこと。
ここ一週間、ほぼほぼ寝たきりなのに、野菜買わなくては！と出かけ、
返却期限が！の帰りに時計屋寄って…。
今、置時計ってほとんど作られてないって知りましたね。
その前に電気屋さん電話して、時計ってどこに売ってるの？って聞きましたし。
結論的に、ホームセンターとか電気屋とか時計屋は大手メーカーのカタログを扱い、それ以外はハンズとかファンシーショップのオリジナルを探さなければいけないとか。
不惑の節目、思い出になるものをという末子の一言を頭の端においても、無理、探せない。
ので、せがれに直談判、じゃなかった、御用聞き。
え～、置時計が欲しいんだって？メーカーとか型番わかる？(笑)

明後日検診で、問診票書かなければいけなかったし、
（今日の検便とれなかった、ってか、今日とってもいいと忘れてた）
既往歴を書くのに（思い出すのに）時間がかかって。
あ～盲腸だけが既往歴だった50代に戻りたい(笑)。

階段の手すりをつかむだけで、あっ痛い！と思う日が来るなんて、
若いころには思いもよらなかったです。

膝のしっぷはロキソニン。
花粉から鼻炎で耳鼻科の薬で、アナフィラキシー、
治療に使われたのもロキソニンでした。
優秀な薬なんだなー。

全身麻酔、膝の途中からと、2回目の膝でしたね、私は。
最初は部分麻酔だったけど、全然効かなくて、
「どう？」って最初聞かれて、「ちくちくします～」に、
こりゃ駄目だと全身に。
2回目は最初からだったけど、一番驚いたのは、膝におむつが巻き付けられてたこと。
生理じゃないんだから…(笑)

膝の時も、虚血性大腸炎の時も、寝込まずすぐに車椅子移動ができたんで、けっこう本を読んでいた記憶です。
ルーチンさえやりすごせば、あとは自分の采配のまま。
かんぽの入院保険が壱日7500円、個室代に回して読書、だった記憶が。
読んだ本をわたして、どこどこに積んである本を5冊とかって、
なぜか毎日来る惣領に言ってたような記憶が。
この簡保、永久に降りるんだよ、かんぽ年金貰ってるのに。
毎回驚く。

ぼちぼち読んでカキコしてね。

お待ちしてます、皆様。

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24 mamath

2023/11/13 22:21

かなめさんは、病院バカッパナってなかったのだろうか？
私は、車いすに取り付けられた（？）点滴の棒の頭がよくカーテンレールに引っかかってきゃーきゃー（心の中で）言ってた記憶が。

個室は仕切りのカーテンがないし、トイレが室内にあるか、共同トイレも近いのでありがたかったです。
ただ、鍵がかからないので、夜中に騒ぐ人がいると、
獲物を持った怪しい人が侵入するのを止められないんだ～と
ビビった記憶もありるれろ（笑）。
そーいえば、大部屋で同じベッドのひとばかり殺されるミステリも以前読んだなあ。

昨日読み終わったもの
「もう年はとれない」（（笑））ダニエル・フリードマン
新刊が溜まってるのに、図書館で借りたのも延滞してるのに、
つい読んでしまった、積読（箱を積んである）本の一冊。
ナチの収容所で虐待を受けて生き延びたユダヤ人の、８７歳になるもと警官。
その働きは今でも警察署に鳴り響く。
今では、薬が手放せないし、ちょっとしたことで浮腫が浮かんでしまうような老人なのだが。
ある時、さして親しくないもと収容所仲間が今際の際の言葉を聞いてくれと呼ばれる。
”主人公に大きな傷を負わせたその将校が名前を変えて国を出るとき、金の延べ棒一本でおれは見逃してしまったんだ。”
そして、復讐のため、将校が持ち逃げした金塊を奪還するため、
体はちょー老人のタフガイと、その息子と、あとは金塊の話に群がる悪どもと、スピード感の遅めなチェイスが始まるのだった。

最初は意固地でタフな主人公が好きでテンポよくよんでいたのだけれど、
将校の母親の家に行って、息子３人の遺影の前で、母親の腕を逆手にとってねじ伏せるシーンで嫌いになってしまった。
９０のば～さんに暴力？
鬼か！
以来、最終的には銃に物言わせるんだもんね～。
アマゾン☆４つだけど、一つのシーンで私的には台無しでした。
少し認知症もある主人公が、備忘録をつけているのだけど、その一つがすごくよかった。
亡くなった息子が、男の子（つまり孫）が生まれた時に感動して、
生きる意味を見つけた、全世界から守ってやりたいと主人公に言ったとき、おれもそう思った（息子が生まれた時に嬉しくてしょうがなかった）ってあったこと。
これはジーンとした。

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25 杢屋

2023/11/13 22:36

［風雲さん］

＞過疎地で・・合わなかったかなぁとか思ってました。
＞お帰りなさいませ。

過疎地ですからこそ、心地好くて、いいのですよ。
今は都会から故郷へＵターンをしてきたような気持ちになっております。

［mamathさん］

＞本を処分して、今は図書館メインですか？
＞杢屋さんの日々にお気に入りの本が寄り添えていますように。

現在の住居地域や周辺の町に図書館も書店もありません。
ですが、コンビニはあります。
お金が掛かりますので、「まずいまずい」と思いながら、
ちょくちょく立ち寄っては文庫本を購入しております。

［かなめさん］

＞殆ど交流なかったけど、書きこみ見てました。

ありがとうございます。
交流がなくても、拙い文章を読んでいただけただけで、喜びです。

杢屋が癌の手術を受けたときも、読書は出来ませんでした。
その代わり、投薬入院をしたときは、絶対安静で朝から晩までず～と点滴。
とにかく食事以外にすることがないですので、ひたすら本を読みました。
友人からは「絶対安静なんて・・・」と言われましたが、
杢屋は一日中読書が出来て「至福のひととき」でした(^▽^)！

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26 mamath

2023/11/13 23:02

順不同で、寝込んでた間に読んだもの

「マリス　アングル」誉田哲也
”【誉田哲也　デビュー20周年記念作品】
警察小説No.1ヒット！
累計500万部突破の姫川玲子シリーズ最新長編。
塞がれた窓、防音壁、追加錠……監禁目的の改築が施された民家で男性死体が発見された。警視庁捜査一課殺人班十一係主任、姫川玲子が特捜に入るも、現場は証拠が隠滅されていて糸口はない。犯人はなんの目的で死体を放置したのか？　玲子の天性の勘と閃き、そして久江の心に寄り添う聞き込みで捜査が進展すると、思いもよらない人物が浮かび上がってきて——。
魚住久江が合流し、姫川班が鮮烈な進化を遂げるシリーズ第10作！”

魚住久江の活躍の方が目立った感が。
姫川がおとなしくなってしまってちょっと寂しい。

「砂時計警視庁強行犯係捜査日誌」香納諒一
事件の謎に挑む警視庁捜査一課強行犯係のベテラン刑事の活躍を描く３篇。
切なさと救い溢れる３つのラスト。
読者を半泣きさせる書下ろし警察小説。
心揺さぶる哀切のミステリーロマン誕生！

砂時計
日和見係長の休日
夢去りし街角　　

帯には、誰もが男泣きってあったけど………。
２話目が比較的良かった記憶が。

「汐のなごり」北重人
延滞になりそうなので一話のみで返却。
その一話がよかった。

「あのとき売った本、売れた本」小出和代
”日本最大級の書店、紀伊國屋書店新宿本店。
25年間文芸書売り場に立ち続けた名物書店員の、ベストセラー回顧録。
書いた人と売った人、そして読んだあなたの物語。”
表紙に並んでいる本の背、その本に関わったあれこれが書いてある。
で、思わず読みたくなるんだけれど…大崎梢ぐらいかな。
で、表紙にないのが１２国記。
記憶違いかと思うけれど、いや、確かに本文中イラストで見た。
１０年待ちます、と。（笑）
このイラスト著者かな～、プロはだしなんだけど。

「アンと幸福」坂木司
江戸時代のあんではない方の和菓子のアンシリーズ。
久々の新刊なんで、主人公以外の登場人物はすっかり忘れてしまっていた。
途中で、ああ、あいつか！と思い出す始末。しくしく。

いつまで本を読めるのだろうかとほんとに思う今日この頃だったり。

前半は以前のように日常のミステリを解く短編扱いだけれど、後半はヒロインの人生云々になっている感が。
で、ヒロインの実家で食べているご飯の描写が、もう、ほんっとに美味しそうで、ハードカヴァーなのにお取り置きに。
（どーせ読まないんだから取っとくだけ無駄なんだ＝＝＝＝）

本日、
特定検診等で病院へ。
入口でマスク絶対と書いてあったので、レントゲン室でマスク外してといわれ、
「とって良いんですか？！」に
「マスクしてたら、バリウム飲めないでしょ」と。
だよね～だよね～そうだよね～。

バカッパナから離れられないようである。

以前は、皆、検査着だけで歩きまわっていたのが、今日は、
ほとんどの人が大小の袋を持っていることに驚く。
貴重品は持ち歩くことになったんだろうか…？
そして、９０パーセント以上の人がスマホを見ている。
あ～ん、文庫を更衣ロッカーのカバンに入れてきちまった～。

「養老先生と虫役立たずでいいじゃない」山と渓谷社養老孟司 / ヤマケイ文庫
もう少しで読み終わるのだけど…。物量的にハードカバーから読まないとスペースが無い～～～～。

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29 mamath

2023/11/14 10:42

もう年はとらない、から。
”ビリー（孫）が生まれた夜、ブライアン（息子）は青い毛布に包んだ赤ん坊を抱いて分娩室から出てくると…（略）
「この子がかわいくてたまらないよ、父さん。」
そういったブライアンの目もうるんでいた。
略したくないけど長いから略。
「朝ベッドから起きだす原動力がこれだ。
残酷で気まぐれな世の中を何とかしようと努力する理由がこれだ。
この子を守ること、おまえがいるのはそのためだ。
安全に過ごさせて、絶対に一人じゃないとちゃんとわからせてやるんだ。」
…ここの備忘録メモは、結局は息子ブライアンをどれだけ愛してたかを書いてるんだけど。

「ワイルドドッグ　路地裏の探偵」鷹樹烏介（たかぎ　あすけ）
定型の登場人物、定型の舞台設定、ありがちなストーリー。
まーちょっと斜めな探偵っていう、定型なものを求めて買ったんだけれど。読んで速攻忘れて…。
もうちょいね、ひねったり掘ったりできると思うのだけれど。
新しい作家は掘り出せず。

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