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タイトル : ○○っぽい。

1 かなめ

2007/07/11 13:56

変なスレッドタイトルでこんにちは。
暇なので新しいスレを立ててみることにしました。

○○に入るお題に当てはまる(気がする)本を語らってみようではないかというスレです。

当面のお題は、「梅雨」
梅雨から転化して雨でもいいですよ当然。
もっと暑い季節はこの後お題にする予定なので、取っておいてください(笑)

それでは、突然の思いつきでスタート!
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2 かなめ

2007/07/11 14:03

と、上げてみたものの、思いつかねーよ、梅雨(おい)

そうだなあ、そういえば、有栖川有栖の短編「ハードロック・ラバーズ・オンリー」に傘が出てきました。
あれ、好きな話。
ショートショートなので読んでない人がいたら、是非立ち読みどぞ。
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3 fool

2007/07/11 21:36

梅雨、梅雨、雨・・・・。
「X雨」なんて名前の小説を昔読んだ覚えがあります。作者忘れましたが、角川ホラーでした。確かホラー大賞関連の作家さんだったかも。主人公たち数人の子供にだけ見える晴れた日も見える雨「X雨」雨がふっている場面が多くて読んでいて気分は梅雨だった気がします。じめじめです。
後は、辻仁成の「ピアニッシモ」デビュー作です。それこそかなり昔に呼んだ本ですが、ラスト間際、雨の中で主人公が唯一の親友に向かって「消えろ」と叫ぶシーンは今でも記憶に残っていたりします。

思い出せば他にもありそう。数は多くないものの、雨のシーンってなんか印象が深いですね。

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4 みて太

2007/07/11 22:00

梅雨・・・雨・・・難しいなあ、と思いながらテレビのニュースを見ていたら、大雨による土砂崩れで寸断された道路や、押しつぶされた住宅、増水した川の映像が流れた。
そうしたら椎名誠の『水域』が浮かんできた。いや、浮かんだといっても増水した川に本が浮かんだのではなくて、私の脳裡に浮かんだということですが。
原因は梅雨でも雨でもなかったと思う、地球温暖化だったのかな・・・覚えていないけれど、水没した大都会を筏に乗って流れていく。時々、上部の階が水上に出ているビルに入って食料なんかを探し、また流されていくだけのストーリーだったと思う。水っぽいけれど、のっけから雨とは関係のない話でゴメン。
椎名誠、エッセイは何冊か読んでるが、小説はこれ一冊だけだったような・・・。

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5 てんころ

2007/07/12 09:33

タイトルが思い出せなくて悩んでたんですけど、やっとわかりました!(スッキリ)

雨・・・・というシーンで出てきたのが
横溝正史の「悪魔の寵児」
雨の日に現れるレインコートの悪魔。
暗ーく重ーい猟奇殺人事件です。

エログロが強烈だったので金田一シリーズを読もうと始めて、2冊目のこの巻で早々と止まってしまいました(汗
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6 かなめ

2007/07/12 11:35

やっぱり梅雨ってホラー色が強いのかしらねぇ。じめじめの気持ち悪さがぴったりか。
foolさんのカキコで思い出したのが、「仄暗い水の底から」だっけ。あれ、原作読んでない(しかも映画を地上波で斜め観だ)けど、雨降りシーンばっかりだったね。

>みて太さん
goodです。お題は単なるネタ振りなので、固執せずにそんな風に話を広げて行ければいいかな、と思ってます。
椎名誠の「水域」面白そうだなあ。検索してみたけど、絶版か・・・そのうち手に入れようっと。

>てんちゃん
妹が近頃横溝にはまっているようで、ベッドの枕元に「悪魔が来たりて笛を吹く」等が積まれています。そしてそれを回して貰おうと狙っているわたくし。

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7 風雲

2007/07/12 16:15

雨……柴田よしきの『RED RAIN』を思い出しました。
が、どーいう話だったのか思い出せないのはなぜ(笑)
近未来SFで、強い酸性雨か何かで危険なため、わざと赤い雨が降るようになっているのです。

あとあれ、北村薫か加納朋子かの短編で、傘立ての傘が移動する謎。
……すごい断片的な記憶だこと……これで「何ナニ!?」って気になる人がいたら申し訳ないな。

「どしゃぶりのアーメン」って言葉が記憶の小箱に入っています。
はじめて出会ったのは高校生の頃でしたかね。
図書館で読む雑誌の中に、アンパンマンの作者としても有名なやなせたかしさん編集、サンリオ出版の『詩とメルヘン』がありまして。
そこで頭角を現していた人が“金色冬生”氏でした。
当然銀色夏生さんをもじってるんです。
そのペンネームも賛否両論な感じでしたが、「どしゃぶりのアーメン」というフレーズが出てくる「水鉄砲に涙をつめて」は代表作です。
このタイトルとペンネームで1冊詩集がでましたが、その後はどうだろう……
ぐぐってみたら、実は素人さんじゃなくてプロのコピーライター・作詞家だったらしい。
そうだったのか!
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8 かなめ

2007/07/12 21:35

>風雲さん
傘立ての傘が移動するの・・・ああ、傘泥棒の話かな?「掌の中の小鳥」に出て来た、自分の盗まれた傘が別の店で見つかるの?ちがうかな。
違うなら、気になります(笑)
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9 風雲

2007/07/13 20:54

>かなめさん
そうそう、喫茶店と書店だったかな?
『掌の中の小鳥』なら加納さんですね。
喫茶店での謎解きは北村さんの「砂糖合戦」がすんごく印象に残ってるんで記憶混乱。

あ、高校生の頃、いつか読もうと思っていてそのままになっている本に『雨の日はいつもレイン』つーのがあったな。
スニーカー文庫。
いまさら図書館の書庫漁ってまで読むだろうか。(読まないだろうな)
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10 みて太

2007/07/14 01:20

雨・・・まりかちゃさんの説明を引用させていただきますと
>ちなみに、なぜなめくじかというと、、、
天気の良い日は誰もいないが、雨の日は大の男がごろっちゃらしてるってこと誰言うとなく「なめくじ長屋」になったそうです。>
ということで、ほとんどの方がお読みかとは思いますが、じめじめ梅雨時には都筑道夫の<なめくじ長屋>シリーズはいかがでしょう。

実は、夢中になってたのは何十年も前なのでよく覚えていませんが、雨のシーンは記憶にありません。だって、長屋でごろっちゃらしてたら事件に巻き込まれないんでオハナシになりません・・・というわけで、これもまた雨とは関係のない話、再びゴメン。
・・・・・うーむ、三度のゴメンはあるのだろうか?

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11 まりかちゃ

2007/07/14 01:48

ああ〜、みて太さんナイス〜♪

たしかに、「砂絵シリーズ」には梅雨のシーン出てきますねぇ。
なにせ皆さん、外を廻るお仕事ですから、雨になると仕事ができません。従って長雨が続く頃になると、砂絵のせんせーは一稼ぎせねばと重たい腰をあげるということが多かった(笑)

ちなみにオンボロ長屋であるなめくじ長屋は大雨が降ると、あるかなきかのごときどぶ板から雨があふれ、長屋中の器をかき集めて雨漏りを受けていたような気がする・・・

しかし、なぜに私の文章を引っ張って来られるのか・・・
というか、そういう文章を書いたことすら忘れている私がいる。。。

どっちが問題かというとやはり私の記憶力?w
怒ってるわけじゃなくて、みて太さんの記憶力というか探す力に驚愕中。

綾辻の「暗黒館の殺人」がやたら雨が多いシーンばかりで、冬の記憶もないのでたぶん梅雨が関係しているのではないかとふと思い出した。すさまじく陰気だった。


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12 ウイング妻

2007/07/14 07:24

おはようございます。
雨か・・・。
歌なら、すぐ浮かぶのに・・・。

で、かつて読んだ本で「雨と夢のあとに」柳美里著。
ヒロインの名前が「雨」ちゃんでしたね。
すぐ読めけれど、すぐ忘れてしまっていました。(-_-;)
かつての感想を読んで、少し思い出しました。
お父さんと雨ちゃんのやりとりがよかったです。
ただ、この先のことを考えると・・・。


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13 みて太

2007/07/14 13:07

みて太さんの記憶力というか探す力に驚愕中>??

都筑道夫と言えば、まりかちゃさん。どこかで<なめくじ>の由来を披露してみえた記憶はあったので、「都筑道夫のすすめ」を探してみました・・・すで<昔話>の3ページ目だったのがショックでした。そこには詳しい説明はありませんでした。
で、<遊BBS>の「本好き連用クイズ」へ。
実はここへ私が出題した問題に、まりかちゃさんが応えてくれたのが上の引用文でした。
種を明かせばそんなことで、私に探す力なんてありません。
でも、都筑と言って反応してくれるのは、いつもまりかちゃさんだけ・・・面白いのに、もったいないなあ。

台風が近づいているということで朝から雨ですが、まだ九州あたりだと思っていたら、我が東三河地方にも波浪警報が出たようです。

これもまた雨の本とは無関係・・・三度目のゴメン。
これでオシマイ。

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14 かなめ

2007/07/14 13:50

ほほほ、このスレはにぎわえば良し♪

昨夜ふと、今野 緒雪の「マリア様がみてる」シリーズの「レイニーブルー」がまさに梅雨時期の話だと思い出す。
コバルト文庫だし、あんまり上手な作者でもないです。シリーズ自体キャラクターに頼ってるけど、この話は大事な傘を無くすことと、大事な人を失うかも知れないということが梅雨のじめじめに重ねて感情を上手く表現してた。
シリーズの途中なので、これだけ読んでと言う訳にいかないのが難点だ。

ずいぶん読んでないけど(なんか読むと疲れるのよ、このシリーズ)少しは文章上手になったのかしら(苦笑)
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15 風雲

2007/07/14 16:17

台風近づいてますねー。近畿圏では京都の祇園祭の進行が心配されております。
台風といえば暴風雨、嵐。
嵐といえばシェイクスピアの「テンペスト」
そして忘れもしないクソゲー「THE BOOK OF WATERMARKS」
……ほとんどの人には「???」な文章でしょうが、私の中ではこれ一連の記憶なのです。
ゲーマーにもいろいろいますが、私は探索・パズル・RPGをまったりするのが好きなタイプ。
シェイクスピアのテンペストをモチーフに17世紀の世界観を表現したというマニアな設定の探索系ゲームに心惹かれぬわけがありません。
気になってしょうがないけど中古ショップではついぞお目にかからず、お取り寄せして買いましたよ。
お取り寄せを待つ間に予習として原作読みましたともさ。
……いえね。ビジュアル、音楽、凝ってますよ。確かに。
でもさ、それだけ?
ほんとーにこれだけ?
なんつーかクリエイターに「教養を説明するのって野暮だよね」「わかんない人はわかんなくていいよ」と言われているような気がふつふつとわきあがってくるのですよ。
高かったのに1週間で終わっちゃうし。
くやしいので売り払わずにまだ持っています。
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16 まりかちゃ

2007/07/14 16:31

嵐のメッカとなりつつある四国からカキコw
吹いて来たよー。
停電になっても良いように、おにぎり作ったさw

みて太さん、
砂絵は結構布教したので読んでくれた人いますよ。
さぁ、読めってねw

時代小説には梅雨の描写が結構あると思う。
御宿かわせみとか、、、しっとりつー感じ?

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17 雨男

2007/07/24 23:05

雨というと。
本名は忘れたけど。

校庭でカサを差している女の子の台詞。

「カサに当たる雨の音が面白い」と、言う。
友達が何と無く笑いながら・・・なーんて。

そんなシーンが思いだされます。

それから雨の日に差す傘で、音を楽しんで居たりします〜。

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18 風雲

2007/07/25 20:18

『おじさんのかさ』がちょうどそんなかんじですねー。
新しい傘を濡らしたくないおじさんに、雨の音って素敵だよ、と教えるのは女の子だったような気がします。
この話を思い出すと、「となりのトトロ」のバス停のシーンも思い出します。

そろそろ梅雨があけそうですか?あけたのかな?
もう7月も終わりだから、夏でよいのですがね。
どうせまた台風くるんでしょ?
そんでちょっとばかし晴れたら、今度はあっという間に秋に……なってくれるかなぁ……
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19 みて太

2007/07/28 19:59

私の住んでるところでは昨日梅雨明けしたようです。
で、このところ「雨」も降らずに暑い日が続いてるんで・・・勝手に「夏」。

夏っぽいというか、暑くなると必ず思い出すのが、皆さんご存知、星新一の『暑さ』(「ボッコちゃん」より)ですね。
彼のショート・ショートは真鍋博や和田誠の挿絵や健全(?)なオチから子ども(中高生)向けみたいな印象があるが(私だけ?)昔は夢中になったものである。しかし、古びていくもの(時事・経済ネタ)やセックスや殺人は題材にしないという自主規制(?)で創られており、四十年近く経って読んでも(読んでないけれど、読めばきっと)、意外なオチには、充分驚かされるし感心させられるはずである。
この『暑さ』・・・ラストは「去年の秋に結婚して・・・」だったかな、純真な中高生のころ(今でもそうですが、私は)には「愛とは無関係な結婚もあるんだ」と思った忘れられないコワイ一篇である。

今じゃ、愛のない結婚や、夫婦間・親子間の殺人なんて珍しくもないので、星新一の読みも甘かったといったところかな。

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20 そらたろう

2007/07/29 00:19

雨と聞くと、まっ先に有栖川有栖の短編「雨天決行」を思い出します。
どの単行本に納められているのかは失念しましたが…。
妙にインパクトあったんですよね〜。

梅雨とは微妙に違いますが。
イギリス人作家だったかな? 陽光に紫陽花が良く映える、みたいな記述があって衝撃を受けた記憶があります。
紫陽花って言えば、梅雨でしょ、カタツムリでしょ、雨景色でしょーー!? って。
空梅雨だと、太陽に照らされて紫陽花も暑そうでかわいそうだなー、と思う日本人とはとんでもない違いです。
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21 かなめ

2008/04/13 23:49

このスレのことを忘れていた。ごめん。
折角だからまたやることにする。

んー、新しいお題は「初夏」っぽい。
そう書きつつも、思いつきなので浮かばないんですけどね(笑)
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22 ウイング妻

2008/04/14 22:34

こんばんはです。
「初夏」ですか。
やはり新緑。
桜も終わり、葉桜の頃ですね。
「葉桜」と言えば、「葉桜の季節に君を想うということ」がいまだに残っています。
主人が読まないので、内容が言えないので、余計に欲求不満なのですが。(笑)
ああ、言いたいよ。
葉桜の頃になり、言いたい病が発病しちゃったよ。


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