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タイトル : 花の季節

1 まりかちゃ

2007/03/19 22:57

桜がもうすぐ咲く季節となりました。
季節は、春。
今日、駐車場のアスファルトの割れ目に小さなスミレが咲いているのを見かけました。タンポポも咲いてますね。
割と小さな草花もよく見ると可憐で、好きだったりします。
やはり野に置けレンゲ草。花瓶に飾られた花も良いんだけど、花瓶が似合わない草花のたくましさに心惹かれたりなんかして・・・

どうも心根が雑草らしい(汗)

花にもいろいろあるように人もいろいろ。いろいろな色を持った花が咲くように、人もいろいろな色をもって咲いているようです。
それぞれの景色の中で。それぞれの立ち姿で。

いろんな人が集まれば、いろんな価値観がぶつかります。
ちょうど花束みたいにね。
にぎやかでがやがやと騒々しいような。
ま、このスレもそんな感じでがやがやとやってるわけですが、根っこに「本」という地面みたいなのがあってうまく立ってるのかもしれません。

つーことで、お引っ越し、新たな雑談スタートです。
最初のネタ振りは、「あなたの好きな花は何?」w
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2 ウイング妻

2007/03/19 23:15

いちばんのーり。
で、私の好きな花は、「カサブランカ」
なんたって、楚々とした女性のイメージがし、まるで自分を見ているよう・・・。

って、カキコすると、正反対のものに惹かれる、と主人に言われそう。

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3 せんぶり

2007/03/20 01:17

テーマが花でしたのでちょっとお邪魔します。

その昔若かりし頃に女性に贈った花はたくさんあります。だいたいが50本単位で贈りました。ピンクや赤や灰色の薔薇など薔薇が多かったかな。ただ花は自分で届けるのが筋だと思い全部自分で運びました。一番苦労したのがカラーでしたか50本は重かったです。月並みな表現しかできませんでしたがやはり花を贈るのは嬉しいですね。

今でも好きな花はたくさんあります。雪のように今咲いている雪柳も好きですし、山裾に咲く合歓の花も良いですね。初夏を感じさせる金蘭や銀蘭も素敵です。春先に春蘭を摘むのも好きでした。
山の中を散策しながら見つける小さな真っ白なせんぶりの花が好きでした。可憐な感じの花は何でも好きですね。
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4 そらたろう

2007/03/20 22:15

おお、ひさしぶりにヒトケタです(笑)

好きな花〜。
綺麗な花ならなんでも好きですよ〜。
どちらかというと、木に咲く花のほうが好きかなあ。
可憐な秋の花も好きですよ。
大仰な華よりも慎ましく咲く花のほうが味わい深くていいような。

梅も桜も桃も連翹も木蓮も一斉に花開く地域で幼少のころを過ごした身としては、三つ子の魂なんとやらで、たんぽぽがいちばん春を感じさせますかねえ。子どもの目線だから地面に近い花がまっさきに浮かぶのかな?
今は梅が最初に咲く地域に住んでますけれど。
越してきて数年は、春が近づくにつれ順番に花が咲くということを理解できなくて困惑しました(笑)

とりあえず週末はお花見だーい!
よく花より団子と申しますが、綺麗な花を愛でながらおいしいお団子を頂くのが至福なのです(笑)
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5 fool

2007/03/21 00:59

お花見、ここ数年やってないなあ。
お花見といえば定番は桜ですね。好きな花です。桜を愛でつつ飲む酒は格別ですが、桜の咲いている歩道なんかをのんびりと散歩するだけでも充分に心地よいものです。桜の花びらが舞っているだけで、なんだか周囲の空気が柔らかになる気がします。
明日(すでに今日ですが)は少しでも早く仕事を切り上げて、のんびりする時間作るぞー!(笑)
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6 風雲

2007/03/21 11:07

先々週でしたかね。毎年行きたいと思いつつ行けなかった梅見に行きましたね〜。
大阪城公園に。満開は過ぎて散り際のものでしたが、風にはらはら散るのも桜でなくとも風情あり。
梅林となるとピンク〜赤が綺麗ですが、数本なら白のほうが好きですね。
ちなみにここ何年か好きな花はガーベラです。ピンクとかオレンジとか可愛いv
カラーもかっこいいですね。50本は多いでしょう(^_^;)
今日はお天気もよいので散歩日和ですね。
foolさん仕事早く切り上げられますように!
私は午後から映画を見に行きます〜。

さて、読了本はというと。
東野圭吾『トキオ』
穂村弘『現実入門』

東野さんのはけっこう前の作品です。
たしかTOKIOの国分太一くんが主演でNHKドラマ化されましたよね。
あれ?長瀬くんだったかな?
見てなかったのですが、そんな感じで話題になってたので未読のままだったのです。
今回ほとぼりが冷めたのと、読むものが全くない状況になったので借りてきました。
少し厚めなのでページ割れ起こしてました。
十代で死んでしまったトキオ君。意識は過去へと飛び、若き日の父親と出会います。
この父親がまた若さ全開のどうしようもない奴で。
ヤバ気な男に追われて大阪へ逃避行した彼女を連れ戻すべく飛び出すのですが。
この彼女、将来のトキオの母とかでは全然ない。
トキオからしたら、ここで危険な目にあって欲しくない、とはがゆい。
でも鉄砲玉のような父についていかざるを得ない。
ラストのせりふが効いてます。
こういう最後に大切な言葉を言って余韻のあるお話が好きかもしれません。

短歌人穂村弘エッセイ第3弾は体験エッセイ。
40代にして初めて合コン。モデルルームを見学し、大相撲を観戦、健康ランドに行き、一日お父さんをしてみる。
そんな穂村氏はどうやら結婚したらしい。
本当だとしたら、棚からぼた餅でうらやましい限り。
ひきこもり気味でもぼた餅は落ちてくることがあるんだね。
いいなぁ……。
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7 みつき

2007/03/21 14:09

お花見いいですね〜。
ちょっと今月来月はある事情によりお外へ出ることが困難なのです。
ああ、団子・ちらし寿司・大福・チョコバナナ・・・(食べることばっかりか!)
あ、もちろんサクラも大好きですよ♪
ハラハラと散りかけの頃が一番好きです。けれど枝垂れ桜、八重桜もきれいですよね!行けるものなら京都でお花見がしたい・・・。
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8 ウイング妻

2007/03/21 18:42

ようやく「邪魅の雫」京極夏彦著、読了。
もう、しんどかった。
わけわからんかった。
本が重たい・・・。


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9 しん

2007/03/22 17:13

このサイトの上下にinfoseekのニュースのタイトルが10文字前後で書かれてますよね。
それがたまに凄く気になって見てしまうときがあるんです。
そういうのって大体は大したこと無くてスゴクがっかりします。
そんなことに一喜一憂してしまうのは私ぐらいか・・・
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10 いろは

2007/03/22 18:13

梅の花が大好きな私も木に咲く花が好みです。そらちゃん、同志よ♪
ネオロマゲーム仲間と京都にお花見の予定なんだけど、全員の予定が合わず
なかなか実現しません。今年はどうなるかな。

そういえば「傀儡ハードリンク」2巻が1月の末頃出てたんだけど
ふーさん、もう読んだ?すっかり報告し忘れてましたよ。ごめんね。

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11 かなめ

2007/03/22 21:39

好きな花、春の花ならやっぱり桜とか蒲公英とか無難なのが好きです。今年は花見行けるだろうか。
春〜夏に掛けて咲く花なら藤、アカシアの香りが大好き。
でも一番好きな花はグラジオラス。ピンクのグラジオラスが好きです。らぶ。

>しんさん
週刊誌とそっくりですよねinfoseekの見出し。アオリ文句が凄い。
そしてわたしも同じくちょっぴりがっかりする時があります(笑)

どうでもいいんですけど、最近たまに「渡る世間は鬼ばかり」を観るようになりました(笑)
すごいなあ、問題が起きて、そして翌週〜一ヶ月以内には解決してしまう安易な脚本。そして浅い人間性と台詞。
これが小説だったらすぐに飽きて放り投げるところです(笑)
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12 fool

2007/03/22 23:36

>いろはさん
ええ、出てたんですか。2巻!?
本屋立ち寄った時とか、たまに出てないか偵察してたのに、置いてなかったのか気づかなかったのか・・・・・。
というか「傀儡」置いてある付近の書棚。じっくり偵察するには人目が恥ずかしいものがあります(笑)それでも買いに行きますけどね!「傀儡」!(笑)
情報ありがとうございます!

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13 せんぶり

2007/03/24 02:43

花と小説なんておもしろいかもしれませんね。
花で一番先に出てくるのは、小野小町の「花の色は移りにけるないたずらにわが身世にふる眺めせしまに」かな。光太郎の智恵子抄の「〜に」という詩に「グロキシニアの腐っていくのを見るような・・・」云々がありますが、花だけでなく本の中の花の情景なんていうのも披露するとおもしろいかもです。

周五郎の「五弁の椿」なんてのも赤い椿と白い椿が出てきますし、花と人生もあるかな。また観賞用とされている庭の花も芍薬、牡丹、なども本来は薬草で主に婦人用の薬になったものですし、そういう意味では生活と花なんてのもテーマになりそうですね。

皆さんが本の中で印象に残っている花の描写や生活や人生とのかかわりなんてのも紹介してもらえると嬉しいですね。
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14 てんころ

2007/03/24 21:54

花いいですね〜。
好きな花を選ぶのは難しい。でも観に出かけたくなるのは紫陽花や椿かな(少々侘び入っている?)もちろん桜も大好きです。

花で、印象に残っている描写ですかw。いいテーマだなぁ。
すぐにでてこないのが悲しいところだけど、「からくりからくさ」は花や緑のオンパレードですよね。作中、えんじゅの花が「風に揺れるたび、しゃんしゃんしゃんしゃん、と鈴の音のように遠く近く響いた」。これ結構印象的でした。でも、えんじゅの花を実際見たことあるのか無いのか・・あれかな?という程度の知識だったりします。

「ステップファザー・ステップ」宮部みゆき、読了。
頭の中で描く主人公がどうもチャチくなってしまうのと、双子が中学生だっていうのがひっかかってしまう。小学生の双子なら生意気でも可愛いと思うのに、可愛い中学生なんて想像できないわ。(誰も作中で可愛いとは言ってませんが・笑)
全体に軽いテンポで人情メインなお話なので読みやすかったです。だからこそ最後でギュッとシリアスチックに心つかんでくれるのかと思いきや、そんなこともなかったです。続編あるのかな?
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15 かなめ

2007/03/25 21:52

E.S.ガードナー「向こうみずな離婚者」読了。
思えば長い間中断し、ほったらかしでしたよ(笑)
留守中に訪れた依頼人がバッグを忘れていったと思って連絡したら、尋ねてなどいないと言われてしまうメイスンさん。依頼人が離婚しようと思っている夫が自宅で殺害され、凶器は事務所に置き忘れたバッグの中にあったピストル。
依頼人の無罪を勝ち取るために、いつもの通り奔走するメイスンさんと秘書のデラ、探偵のポール・ドレイクです。
一カ所、事務所の女の子を使って関係者を引っかけるところがミステリらしくて好きー♪

花の印象ねー・・・何かあったかなあ。
パッと思いつくのは、花は出てこないんだけど、「薔薇の名前」
タイトルの理由がひっそりとしていて好きです。

そーそー、地震皆さん大丈夫でしたか?
能登半島で大地震、と聞いて、「ヤセの断崖に居たら、大変怖いだろうな・・・」と不謹慎にも思ってしまいました。
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16 ウイング

2007/03/25 22:51

「タイムスリップ森鷗外」鯨 統一郎 読了。
森鷗外が、現代にタイムスリップするという話。
女子高生とのやりとりが、なかなかおもしろかった。
けっこうタイムスリップものは好きなのです。
続いて「タイムスリップ明治維新」に入ります。

花といえば、桜かな。
さださんの歌にもたくさん出てきます。
桜が咲くのもいいけど、桜が散る「歌」にも趣があります。
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17 ウイング

2007/03/25 22:52

森おうがいが、うまく変換できてませんでした。
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18 せんぶり

2007/03/26 00:09

てんころさんありがとうございます。とても素敵な描写ですね。機会がありましたら拝見してみることにします。

擬音が入るとその様が目に浮かぶようです。結構花の表現は多いのですがいざ思い出そうとするとなかなか出てこないものですね。妖星伝にもどうだんつつじの咲き誇る様の描写がありましたが、自然を前にして自分で描写してみるのもおもしろいかもしれません。
俳句よりも自由な川柳や、俳句でも自由律俳句なんかに挑戦してみると良いかもしれませんね。
自分で同じ苦労をしてみると人の苦労が良く分かると言いますから何か挑戦してみることに致しましょう。

他にも素敵な表現がありましたらご紹介ください。
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19 まりかちゃ

2007/03/26 00:49

花で印象に残る小説といえば、、、乙川優三郎の小説かな。
「梅」や「椿」が散りばめられていますね。
あんまり華やかではないけれど、静かにそっと咲いている感じの描写がきれいですね。
ほとんど、全編のどこかにかならず季節の花が咲いているような気がします。

さだまさしで花といえば・・・なんだろうな〜、「秋桜」もそうだし、「飛梅」とかも浮かぶし〜


あと、浅田次郎の短編にもなにかありましたなぁ。。。
花の香りがしてくるようなやつが・・・たしか「薔薇盗人」のなかにあったような気がします(不確か)

ああ、マンガで良ければ、内田善美の「星の時計のLiddell」にはキンモクセイが出てきて一つの鍵になってます。いささか季節外れではありますが、大好きなマンガの一つ。


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20 fool

2007/03/26 05:53

大阪はちょっと揺れたくらいでした。地震。揺れた時はそれほど気にしてなかったものの、まさかこんなに規模の大きいものだったとは・・・。

以前にもあったんですが、また金縛りにあったみたい。まあ、寝ぼけてたので金縛りにあったのか、そんな夢を見ていたのか微妙ですが(笑)そのせいで4時過ぎに目が覚め、気づけばこんな時間にだらだらしてます。うう、中途半端に眠い・・・。

「空ノ鐘の響く惑星で」4,5 渡瀬草一郎
内乱編が完結しつつも、一難去ってまた一難。とうとう来訪者が影で暗躍し始めウルクにも魔の手が。フェリオ休む暇なし。

「あらしのよるに」1,2 きむらゆういち
気分転換に読んでみました。いいですね。読むのに時間掛からないし。
人の良いチンピラみたいなガブと、温和なメイのやりとりにほのぼのとさせられます。
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21 ウイング妻

2007/03/28 06:45

「グイン・サーガ86」「バッテリーV」「暁の天使たち4」
読了。
なかなかカキコできなかったので、いっぺんにカキコしてしまいましただ。

「バッテリー」いいですね。
少年でもない、でも青年でもない。
そんな微妙な男の子。
私もミーハーになって応援しそう。
うるさい、といわれそうですが。


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22 てんころ

2007/03/29 22:27

昨日今日あったかいですねー。汗かいちゃいます。
本日の帰り道、毎年早咲きする桜はすでに九分咲きでした。
ここ以外はまだ二部咲きというところなのだけど。
さあ、週末の桜ぐあいはどうなるでしょう〜www
みなさんのところはどんな感じですか??
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23 たらこ

2007/03/30 10:20

すっかり春めいてきましたねー♪
お花・・・私は遠くから花を感じるなら、沈丁花や藤や金木犀が好きかもしれません。
ふわぁっと匂いがして、きょろきょろあたりを見回すとちょっと歩いたところに沈丁花とか藤や金木犀があった!って感じの流れが好きです(笑
花を近くで愛でるなら、やはりこの季節は桜ですかね♪
京都では、そろそろ咲き出している所もあるみたいです。
今年は結構早いみたい。
四月上旬には、哲学の道や東山周辺は見頃になるみたいですし。
どこか出かけたいですー(笑

花で印象に残る小説・・・うーん、てんころさんも仰ってますが梨木さんの書く植物の描写は素晴らしいですよね。
「裏庭」「西の魔女が死んだ」「家守綺譚」などもオススメですよ。

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24 まりかちゃ

2007/03/30 16:33

桜、一気に咲きましたね〜。個体差が多少あるようですけど。
山桜は満開。ソメイヨシノは5分咲きぐらいなのかな・・・?

「輪違屋糸里」浅田次郎

いやぁ、良かったです。
前に、YOUさんのご案内で京都を歩いたことがあったのがものすごくこの本を読むのに役立ちました。
あと某局の「新撰組」。あのキャスト割り当てて読む。
んで、三谷幸喜の新撰組では今ひとつ分かり難かった部分が、この浅田作品で補完されました。
女性の目から見た芹沢鴨暗殺事件の裏側というか側面でしょうか。
ものすごく丁寧に、かつ美しく描かれており作家の筆力に脱帽でした。
この物語に描かれる土方歳三は、結構イヤなやつです。そしてバカ。
ただ、彼がこの事件以降最期を迎えるまでああいう風に生きなければならなかった理由がこの物語の中にあるとするととてもよく理解できる。糸里は愛するが故に土方の手をふりほどく。慈悲なんでしょうね。

それにしても、、、この時代の人に比べると今の日本人って薄っぺらになっちゃったなぁと感じる。
平和な江戸時代が終わろうとする時期、平和ボケから目覚めようとする彼らは一気に大人になろうとしすぎたのかもしれないなどとふと思ったりしました。

しかし、新撰組でも目線が変わるだけでこうも変わる。
興味深い一作です。
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25 そらたろう

2007/03/30 23:25

菅浩江「末枯れの花守」が確か各章のお題がお花だった気が。
物語の終わり方は喪黒福蔵みたいな感じでしたが…。
お花といえば赤毛のアンも思い出します。林檎の花とか。
わたしもたらちゃんと同じで、香りからきょろきょろ探すの好きです。宝探しみたいで楽しい!
でもカサブランカは自己主張しすぎかなあ。
やっぱり木に咲く花が好きみたいです。
いろはさん、同志ですね♪



「あなたの町の生きてるか死んでるかわからない店探訪します」
菅野彰&立花実枝子

読了。
今が花粉のシーズンでよかったです。
いやもうマスクしてなかったら、本を読んでにやにや笑ってる変質者決定でしたー!
電車の中でふるふる震えながら読んでました(笑)
著者二名が、どこの町にも一軒は必ずある、客が入っているのかよりも先に営業しているのかを謎に思う飲食店に体を張って取材に行ったレポートなのですが。
これ、もっと大手の出版社で出すべきですよー!
新書館が悪いってわけじゃありませんが、特定層しか手に取らないなんてもったいないです〜。
おそらく書店ではBLの棚に並べられている(著者の片割れはBL作家)とは思いますが、勇気を出して読む価値はあると思いますよ!
特に笑いに飢えている方はぜひ!
借りた本でしたが、強力プッシュしておきます(笑)
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26 ウイング妻

2007/03/31 23:23

「ステップファザー・ステップ」宮部 みゆき著、読了。
宮部さんの作品の、禁断症状のために置いておいた?本です。
かるくよめて、よかったです。
私は、かわいい中学生の双子ちゃんも結構違和感なかったです。
ごっつい子もいるけれど、中にはホッとするくらい可愛い子もいるものね。
ただ、続編がありそうな雰囲気でしたよね。
私の知る限りでは、なさそうです。
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27 fool

2007/04/03 06:59

春だ、桜だ、と言っていたら、そうかもう今週なんだ・・・・。

・・・桜花賞(笑)

今年の3歳牝馬強そうだしなあ。行きたいな。久しぶりに行くか・・・・生で見に(笑)



そらたろうさん
>「あなたの町の生きてるか死んでるかわからない店探訪します」
うちの近所にもけっこうありますよー。入ったこともある(笑)
前に入ったのは、いつ前を通っても客がいないお好み焼屋。カウンター席だけの小さな店で、店主はスキンヘッドです。
その時客はオレだけ。お好み焼いている最中、食べている最中も、スキンヘッドはやたらと話しかけてきました。

[就職紙とか読んでるんですよ。でもまあ、なかなか仕事も見つからなくてねえ」

へー。
すでに「お好み焼屋」は捨ててるんですね(涙)

でも今も営業中みたいです。あれから一度も行ってませんが。
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28 しん

2007/04/04 21:52

「一瞬の風になれ」1〜3部作 佐藤多佳子

私自身は普段青春物語というのは読まないのですが、薦められて読んでみましたがこれは中々素晴しいですね。
話としては中学でサッカーをしていた主人公が高校で陸上を始めるっていうただそれだけの内容です。
ですが、高校の3年間の間に主人公たちが成長していく姿を爽やかに描ききったというところでしょうか。
陸上という個人競技の中でもリレーを持ってきてチームとしての物語を軸にしておりいい感じにまとまっています。
学園物にありがちな嫌なキャラとかも出てこないのも好印象で全力で青春してます。
こういう高校生活もアリだなって思わせる作品です。
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29 まりかちゃ

2007/04/06 12:38

桜を咲かせてみましたw
造幣局の通り抜けがいつもより一週間早く始まったそうですね。
行くのはちょーっと無理だけど。
お花見に行った気分になるか・・・(笑)
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30 いろは

2007/04/06 14:40

なんとタイムリーな!今日これから造幣局の通り抜けに行きます♪
今日は先日までの花冷えが治まってちょうどお花見日和かな。
いつもは近所の桜を買い物の道すがらのお花見くらいしかしないので
夜桜見物は初めてです。
でもその前に家族の晩御飯を作らねば〜(汗)
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31 みつき

2007/04/06 20:29

春らしい壁紙ですね♪
これは牡丹・・・ではなく八重桜なのですね。
ソメイヨシノより枝垂れ桜、枝垂れ桜より八重桜が好きです(特に少し赤めのやつ)。
今年はお花見できませんでしたが、まだまだこれから藤や薔薇などがきれいに育つ季節なので、体調が良くなったらお花見したいと思います。

造幣局は行ったことないなあ。人が少なくて桜がキレイなところに行きたいです(笑)
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32 そらたろう

2007/04/06 21:36

明日はまたお花見の予定です。
でももう散っちゃったかなあ。
公園のそぞろ歩きは正絹より化繊のほうがいいかなあ。
うーん、悩むところです。

京都で松本侑子さんの講演会があるそうです。
日本小児科学会の一般講演だとか。
行ってみたいけど、さすがに遠いな〜。
http://www.congre.co.jp/jps110/


>foolさん、
チャレンジャーですね〜。
わたしなんて、チェーン店以外はひとりじゃ入れないです(^_^;)
でもですね、食後に体調不良にならないお店はまだまだ甘いらしいですよ(笑)
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33 風雲

2007/04/07 11:36

しばらくROMになってたようです(^_^;)
でもそんなに読了本もたまってない……

五十嵐 貴久『安政五年の大脱走』
瀬名 秀明編『贈る物語 Wonder』
歌野 晶午『そして名探偵は生まれた』
高殿 円『銃姫』5&6

『安政〜』はとある峻険な山に捕らわれた聡明な姫と家臣たちの脱走劇。
井伊直弼が昔一目惚れした女性に生き写しである娘を、どうしても妻にしたい、という一心で(なんと迷惑な!)、家臣たちに濡れ衣を着せて山に閉じ込めてしまいます。
垂直に切り立った断崖絶壁。唯一の登山口には見張り(鉄砲付き)。
こんな卑劣な手段を使った老中に姫を嫁がせるなんてことは許されない!
なんとかして脱走しなくては!
なかなか面白かったです。
井伊直弼に振り回される側近が、悪役側ながら不憫。

『贈る物語』はいろいろな作家がミステリやらホラーやらそれぞれのジャンルで編んでいるアンソロジーシリーズですが、瀬名さんのは一応SFとファンタジー。
ただし前書きで語っているように、瀬名さん自身が今までに読んできた「すこしふしぎ」のもので、中学生くらいを読者に想定しているそうです。だから「Wonder」なのですね。
前から気にはなっていた山川方夫「夏の葬列」とジャック・フィニィ「愛の手紙」が巻頭にとんとんと入っていたので手に取りました。
ジャック・フィニィ、合うんじゃないかと思ってましたが、これは他の作品も期待できそうです。借りに行こう〜。
漫画も一本収録されているのですが、それが岡崎二郎!!
SFショートストーリー漫画を描く珍しい作家ですが大好きなんです。

後日談。フィニィを借りにいったら、目当てのものは貸し出し中だった。
しょんぼりしていたら、やはり前から気になっていたリチャード・マシスンに目が行った。
そして驚愕。
『奇蹟の輝き』って印象的な映画だったよ、原作あったのかー!
いかん、やはりこの人もそのうち読む人に決定だー。

歌野さんのはミステリが3編収録されてます。
ミステリ好きが高じて館を建てて同窓会を開いた男の話がよいかな。

『銃姫』はますますキャラに各種マニアな味付けが……
暁帝国の軍人達は大丈夫か?
そしてなんだかハガレンっぽくなってきた……。
でも面白いんだよな…。

今は久しぶりに土屋賢二のエッセイ『貧相ですが、何か? 哲学教授大いに悩む』をぱらぱらと。
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34 fool

2007/04/09 23:02

「空の鐘の響く惑星で」6巻を読もうと思ったのに・・・あれ、ないぞ?7巻あるのに・・・。1巻飛ばして買ってしまったもよう・・・。

「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」桜庭一樹 読了。
何が気になったのか、ふと本屋で目に止まって買ってしまった一冊でした。
ぼちぼち。見え透いた嘘を並び立てる少年少女のお話でした。軽い文章で読みやすかったですが、妙に固く感じる台詞(棒読みみたいに感じました)とだいたい先の読める展開にイマイチはまれず。嫌いじゃないんだけど、学生時代とかに読めたらもっと楽しかったかも。

次は「ハナシがちがう! 笑酔亭梅寿謎解噺」田中啓文の予定。もしくは本屋に行く時間があれば「空鐘」6巻!


うーん、どうも今日は右耳の調子が悪いです。一日中音がぼやけたり響いたり、耳鳴りが止まないし、電話の応対で一苦労です。
削除キー   

35 ウイング妻

2007/04/13 23:42

「グイン・サーガ87 ヤーンの時の時」
「バッテリーW」
読了。

グインは、とうとうここ来るべき時が来てしまったか・・・、という感じです。
ただ今、113巻。
いつになったら追いつけるのか。
そして、物語はどう終わるのでしょう・・・。

「バッテリー」は、悩める豪君を応援したくなりました。
悩むな、といわれても、だめ、ですよね。


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36 風雲

2007/04/15 14:41

実は初めての奥田英朗。『真夜中のマーチ』
パーティー屋をやってるヨコケン(直情型)とエリート会社のダメ社員(でも頭脳派)ミタゾウ、そして元モデルのクロチェ(高ビー)と愛犬ストロベリー。
3人と1匹で十億円強奪完全犯罪、のはずだったのに……
テンポよく読めました。
ほんとにクロチェってネーミングの勝利みたいな。
苗字と名前の頭をとってニックネームにするのはよくあることですが、それがカッコよくなってしまう上にイメージぴったり。
これ、映画になってたような気もしますが、確かに映像向き。

高田崇史『QED 神器封殺』
久しぶりに読みました。
前回から続いてるなー。かろうじてキャラ覚えてましたが危ない危ない。
そんでもって出てきた新キャラ御名方君は今後絡んでくるんでしょうか?
タタルさんとよく似た頭を持っている自称「毒草師」なんですが。
削除キー   

37 てんころ

2007/04/15 21:47

おひさしぶりです。
私事で大変恐縮なのですが、仕事で転勤になりまして。
今日から東京生活始めます!

で。

別場所で少し先に報告させていただきましたが、一緒に暮らすヒトができました。信じていただけるかどうかですが・・。
二人ともども。これからもよろしくお願いしまーすw
削除キー   

38 KAO

2007/04/16 12:57

おめでとう〜!!!
同じ沿線なので今度遊びに行きます〜(笑

うちの母親も回復しました。
明日退院するって言って聞きません。
頼む、もうちょっと入院してて…!
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39 かなめ

2007/04/16 20:03

>てんちゃん
おめでとう&がんばって!
また関東組が一人増えましたな。
落ち着いたら歓迎会などしたいですねぇ

>かおちゃん
お母さん良かった〜
ウチの母上も入院してた時そうでした。ちょっと元気になったら来週には退院する、とか言ってたし(笑)
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40 ウイング妻

2007/04/16 20:54

「彩雲国物語 青嵐にゆれる月草」雪乃紗衣著、読了。
またあらたな魅力的な人物が登場し、次が気になるところ。
一体どうなるのかしら・・・。

で、てんちゃん。
おめでとうございます。
また東下りしたときには、遊んでください。

かおちゃま。
お母さん、よかったね。
入院している間は、結構元気になった、と思うけど、
退院すると、なぜかどっと疲れてしまうんですよね。

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41 工事や

2007/04/16 21:17

えーと、だいぶご無沙汰しております。こーじやです。
最近は愛読していたパンプルムースシリーズすら読まなくなったほど
活字離れを起こしておりました。まあ読もうとすると飼っている猫が
ダイナミックに飛び掛ってきて読書をするどころじゃなくなるのですが。

実は仕事で先週から東北を電車と車で巡回しております。先週は、
青森に一週間滞在してました。ついでに、かなめさんへ2月のおかえしを
購入。タイミングがずれても、おかえしはやらないと(笑)。

出張中は夜暇なので、読書のタイミングだと思い京極夏彦の
百器徒然袋−雨−を買って読んでいます。以前、日本放送だったかで
ラジオドラマ化されたものが流れていて、面白かったので買ってみました。
ラジオドラマは「連のチャット見ているようだなー」って感じたのですが
原作はさらに輪をかけて。一癖もふた癖もある個性的なキャラで
京極夏彦作品特有の【ページの厚さ】を感じません(笑)
「彼は、あの有名な某に似ている。いや、私自身は某に会ったことが無いのだが」
とか、読んでいて自然とツッコミが入る箇所満載ですね。

あ、今は秋田のホテルから会社のノートPCを使って書いています。
ノート欲しいなあ…。
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42 みつき

2007/04/16 23:33

>てんちゃん
おめでとう!とは言いながらもまだ内心疑っていた私(笑)
やっぱり本当だったのね…おめでとうございます!
また関東組のみんなでお祝いしましょう〜。

>kaoちゃん
お母さん良くなってよかったね!
早く退院したいのは分かるけれど、やっぱりもっとゆっくりと身体を休めてもらいたいですよね。

>工事やさん
お久しぶりです!
元気そうで何よりです。活字離れ後の読書が京極先生とはすごい(笑)。あの分厚さを見るだけでちょっとくらくらしてしまう私なのでした…。ラジオドラマなんてやっていたんですね!

私もつわりがまだ酷いですが(夜に必ず吐いてます)、その分お腹の赤ちゃんは順調に育っています。また落ち着いたら本をたくさん読み、外に出て日光浴をしたいと思います。
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43 fool

2007/04/17 00:07

>てんころさん
おめでとうございます!東京暮らしですか、人が一杯いるんでしょうねえ(当たり前だ)
オレは田舎から大阪に出てきた時、人の多さにびっくりしたものですが、東京だとそれ以上でしょうか?
新しい生活、頑張ってください!

>kaoさん
お母さん回復されて良かったですね!
明日退院って、それはさすがに心配しますが・・・・。
早く元気に退院される日が来ればよいですね。

>工事屋さん
お久しぶりです!お元気ですか?
東北巡回、大変そうですね。もし機会があればぜひ西へ。そんな機会があれば一緒に呑みましょう!
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44 そらたろう

2007/04/17 12:57

一年経ってようやく順番が回ってきた「東京タワー オカンとボクとときどきオトン」を読んでます。
淡々とした文体で、翻訳になれた身には新鮮です。
日本人作家が書く日本語っていいなあ。


>てんちゃん、
なんかよく分からないけど、おめでとう(笑)
上京したのなら、一緒に遊びましょうね〜。

>KAOさん、
早く元気になってもらいたいけど、忙しいときには困るよねえ。
お大事にね〜。

>こーちゃん、
おひさしぶり〜。

>foolさん、
えーと、梅田の繁華街が何個かあるくらい?<東京
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45 てんころ

2007/04/18 00:14

みなさま、ありがとうございます!
東京通勤は、息苦しいーっというのがファーストインパクトです。ヒトは確かに多いし、電車は止まるし、慣れない田舎モノには大変です。これから慣れていくと思いますので、暖かく見守ってくださると嬉しいです(>_<)落ち着いたらぜひぜひお会いして下さーいwちなみに部屋は荒れ放題(笑)GWで片付くかなぁ・・

そして。これからは読書通勤開始です!

「うつくしいこども」石田衣良
この作家といえば、池袋ウエストゲートパークを連想するので、その話かなーと身構えてましたが、また全然別の話。
すごく陰惨な話になってしまいそうだけど、登場人物の子供たちがとっても良い子なので救われました。面白かったです。
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46 いろは

2007/04/18 13:26

おおー。おめでたい話がたくさんに!
てんちゃん、通勤は毎日大変そうですがお幸せに〜!
KAOちゃん、お母様よくなられてよかったね。
こーちゃんも元気そうでなにより♪

娘が春から短大に通い始め、早速本好きのお友達ができたようです。
乙一を借りてきて、お返しに「十二国記」を貸す約束をしたらしい。
お友達も家族揃って本好きらしく、家に本が溢れかえってるそうで
「うちと一緒やー」と気があったそうです(笑)
という事で娘から回ってきた乙一「夏と花火と私の死体」を読んでます。

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47 風雲

2007/04/20 20:04

ひゃあ少し見ない間にめでたいことが〜(*^_^*)
いいなぁ春だなぁ。
寂しい中にも嬉しいことあり。
冷たい空気に暖かい日差し。
私にも何かないかしら……とりあえず来週は就職1周年記念で有給を1日とってみましたが。
郵便局へ行く以外は家でのんべんだらりとする予定……。
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48 ウイング

2007/04/21 08:46

遅ればせながら、てんちゃん、おめでとうございます。
また会いましょうね。

「我らが隣人の犯罪」宮部みゆき 読了。
久々の宮部さんの短編。
やっぱり、読みやすく、おもしろかった。
どの作品もうまくまとまっているという感じ。

次は、「魔法飛行」加納 朋子。

あっ、そうそうゴールデンウイークは東京へ行きます。
5月3日と4日で、目的は「キッザニア」。
2日とも夜の部がとれました。
というわけで、昼間の予定は未定。
お台場付近でウロウロするか、東京ドームか秋葉原近辺にまわるか、「キッザニア」近辺で過ごすか。
声をかけてもらえれば、そっちへはしるかもしれません。
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49 fool

2007/04/22 11:20

「ハナシがちがう! 笑酔亭梅寿謎解噺」田中啓文 読了
主人公がヤクザ相手に喧嘩する怖い教師にぼこぼこにされつつ連れていかれたのは、もっと怖い噺家のおっさんの楽屋。本人の意思を無視して弟子入りさせられます。
本格落語ミステリらしいですが、頭悩まさずにさくさく読めました。あくまでも謎解「噺」という感じで。
短編で、それぞれ有名な落語ネタが出てくるのですが、知ってたのは「時そば」くらいでした(昔、笑点で見たのを覚えてた)

「空ノ鐘の響く惑星で6」渡瀬草一郎 読了
どんどん事態は混迷していく一方。フェリオの回りにはそれぞれの勢力の陰謀がひしめく中、とうとう西の大国まで動きだし、一体どうなることやら。


久しぶりにネット通販で衝動買いしちゃいました(笑)ジーンズが欲しかった。ついでにシャツも買ってしまい・・・・ああ、倹約せねばー。
早く届かないかなー。
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50 そらたろう

2007/04/23 00:38

「東京タワー」を読んでいた…はず。
なんで3冊も間に翻訳物を挟んでいるんだろう??
あー、翻訳物のほうが落ち着くなあ。読みやすーい!(←日本人として間違い)
とりあえず、返却期限までには読み終わらせないとです。
決してつまらないわけではないのですけれど、ミステリ以外の和物は苦手です…。
生粋の日本人なのにっ。

そんなわたしはてんちゃんの話のどこら辺がめでたいのか、ちゃんと理解できてません(苦笑)
和洋の問題じゃなくて、読解能力の問題か……(遠い目)


GWもうすぐですね〜。
お天気良いといいなあ。
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51 まりかちゃ

2007/04/23 01:27

>そらちゃん。

それ正解かも、同居が上手く行って初めておめでとうと言えると思うので、私も今まで黙ってましたが。ほうほう良かったね。ぐらいかな。
なので、私はおめでとうはまだ早すぎると思うww
っていうかぁ、、、日本人てフランスほど恋愛に慣れてないというか事実婚とかそういうのってまだ認知されてないんだなぁ。。。みたいな感じがしますな。。。いろいろあってもいいのにねぇ。
同居つーのはお互いをよく知るためにするものであると思ってるので、いきなり結婚して離婚するよりお利口さん!ぐらいな感じなんですけど。皆さんはいかがなのでしょうねw

こういう機会にいろいろ考えてみません?恋愛観とかw

もちろん、上手く行かなくて別れるのもありだしさぁ。。。(をい)同居=結婚でなくても良いんじゃないかと私は思うわけなんですけど。。。こういう考え方って普通じゃないのかしらん。。。?
絶対なんかあり得ないからさ。ま、同居していろいろ学んでいただきたく。

「ハンニバル・ライジング」
読み終わりましたけど、、、もう一つパッとしないつーか。
どうしてそーなったのかが説明されてないつーか。
トマス・ハリス面白かっただけに、なんつーか。肩すかし(涙)

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52 てんころ

2007/04/24 01:08

みなさま。ありがとうございますw
仕事が起動にのってなくてバタバタしてますが、東京暮らしなんとかやっていけるのではないかと思います。ひとまず今は生活リズム作り中。それに同居してやっとお互いのこと見えてくるでしょうからね〜どうなるかな(笑)いろいろと頑張りますw

ウィングさん!昼間はどちらに行かれますか。予定空いてますので是非是非お会いしましょう〜(*^_^*)w

通勤読書が可能になったので、ちょっと読みペースUP。
「エンジェル」石田衣良
死後も現世にとどまって、自分が何故殺されたのか失われた記憶はなんなのかを探すお話。いつのまにやら話に引き込まれてしまいました。この解説含め石田衣良の好感度アップで、面白かった。

「手紙」東野圭吾
映画化されてたヤツですね。テーマは重いけど淡々としてて結構読みやすかったです。でも要所要所に考えさせられる所があってなかなか良いお話でした。
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53 かなめ

2007/04/24 15:59

「おめでとう」は同居や同棲を開始したことではなく、好きな人が一緒に生活してもいいと思ってくれた、そのことがめでたいんだと思います。
入籍=上がりではない。
入籍しても一緒に暮らしてない、なんていわれたら誰もめでたいとは思わないはず。むしろなんで?って思う。
つまりは生活を始めたことや入籍などの「区切り」がめでたいんじゃなく、<相手が生活という面倒くさいパートナーに選んでくれたこと>がめでたいんだと思います。
まあ、結婚どころか同棲以前で躓いてる人間にとってはどれもうらやましい話ですが(笑)

>まりかちゃん
読んでるっていうから反応待ってたんだけど・・・読んでから観るか、映画観てから読むか。
「ハンニバル・ライジング」肩すかしですか・・・まあ、キャラクターありき、になると大体がストーリーイマイチになるからね。潮時なんでしょう、レクター博士は(苦笑)
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54 しん

2007/04/24 20:50

私は空気読まないんで最近読んだ本の話を(笑)

「狼と香辛料」支倉凍砂 読了

あまり期待していなかったら予想以上に面白くてビックリって言うことがあると思うんですが、これはまさしくそれです。
この○○がすごい!で何位とかって言う売り文句は大体あてにならなかったりするんですがこの作品にいたっては納得です。
話としては行商人の主人公が女の子の姿をした狼の神様と旅をするっていうものなんですが、二人の会話が面白くそれでいて商人を主人公にした話は良かったです。
3巻までは読んだのですが巻を進めることに話が洗練されてきて力が付いてきてる感じも認められるんじゃないかなと思います。
意外と面白かったので良かったらどうぞ。


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55 ウイング

2007/04/24 23:18

>てんちゃん

3日でも4日でもいいいのですが、どちらも16時から「キッザニア」を予約しています。
昼前に会って、一緒にお昼というプランはどうでしょうか。
場所は「キッザニア」がある豊洲だと、時間を気にせずゆっくりできそうです。
またメールください。
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56 ウイング妻

2007/04/24 23:57

こんばんはです。
「人間の剣 戦国編」森村誠一著、読了。
無名の剣が、人々の間で渡り、歴史を作っていくが、
関わった人は、その後どうなったか謎。

短編としては読みやすかったけれど、淡淡としていたので、
私には少し物足りなかったかな。
剣の謎や言われなどに、もう少しせまって欲しかったかな。

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57 風雲

2007/04/26 15:58

最近とみに名前が売れ出しているような気がする森見登美彦を初読みしてみました。
『四畳半神話大系』
京都で大学生生活を送る主人公。人の不幸で3杯は飯を食える鬼畜小津と出会いとあるサークルで無為に過ごしてしまったことを後悔している。
小津の師匠の仙人もどき樋口氏や、クールな明石さん、樋口氏のライバルらしき城ヶ崎氏などなど一癖も二癖もある人物が出てきます。
そして、何が辛いといって、これ、パラレルワールドものだったのです。
主人公が大学入学時に興味を持った4つのサークル。
どこに入るかできっと人生変わっていたに違いない、と主人公は思っていますが、どこに入っても上記の人物が確実に関わってきて、ほぼ同じ事件をなぞり、当然セリフも同じだったりして。
だから逆に「あれ、ここであの人とはあわないパターンか」などという楽しみ方はできるかも。
とくに最後の章は他の章を次々と繋いで行く異色のものなので、これのおかげで辛さに耐えて読んだ甲斐があったと感じさせます。
下鴨納涼古本市とか鴨川デルタとか、京都で学生やってた人間にはすぐにピンとくるロケーションは、柴崎友香『きょうのできごと』とも共通しますが、似ているのはあくまで舞台だけ(笑)
ついでなので今度は万城目学『鴨川ホルモー』とか読んでみようかな。
森見さん、悪くはないと思うので他のも一応読んでみましょう。
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58 てんころ

2007/04/28 21:14

>ウィングさん。
遅くなってごめんなさい。メールお送りしました。
わーい初豊洲ーw

「秋の花」北村薫
名前は知っていたけど初読み。どうもシリーズ3作目みたいです。タイトルからして良いなと思っていたけど、中の雰囲気も私好みでしたっ良いかも良いかもw 秋の風景描写に包まれながら悲しい事件を優しく解き明かしてくれるミステリ。このシリーズ一作目がデビュー作の「空飛ぶ馬」ということなので、探してきたいと思いますw
あぁ早く図書カード作りたい。保険証欲しい(笑)
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59 みつき

2007/04/28 21:39

>風雲さま
森見さんを読まれたのですね!
最近ととても評価の高い作家さんで、「夜は短し歩けよ乙女」「きつねのはなし」は読まないと人生損するとまで言われてます(笑)。かく言う私もお気に入りの作家の一人。積んでいますが新しく出た「新訳 走れメロス」も面白そうです。

現在は京極先生の「前巷説百物語」を読んでいます。
分厚くてなかなか読み終わらない…。最終話をこれから読むのですが、これだけは書き下ろしなので楽しみです。

>ウイングさま
キッザニア、予約取れたんですね〜。すごい。
今、夏まで予約がいっぱいだと聞いたもので。楽しそうですよね。私が子供ならすごく行きたい場所のひとつです。残念ながらつわりをまだ引き摺っているので行くことは出来ませんが、可愛いつばちゃんが何の職業に就くか気になるところです。どんなのだったか教えてくださいね〜。
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60 fool

2007/04/28 23:04

「輪違屋糸里 上」浅田次郎 読了。
久しぶりの浅田次郎さん。やっぱり面白い・・・!読んでいて、ぐぐっと引き込まれます。
新撰組のお話ですが、新撰組の隊士の視点でなく彼らの暮らしの周囲にいた女性たちの視点で語られています。主に出てくる新撰組の顔は芹沢と土方。
この二人の組み合わせが、個人的にはとても面白いです。暴虐を奮い、作中でも鬼と呼ばれた芹沢ですが、性格の全く違う土方も、後に鬼の副長と呼ばれる人物。暴れん坊として書かれることの多い芹沢は、この作品ではとても人間味溢れる人物に書かれてますね。芹沢が鬼・・・じゃあ土方はきっと修羅か何かです。
まだ下巻は読んでませんが、新撰組がこれから先辿る流れが分かってしまうのが悲しい。江戸末期。それぞれの組織の思惑が交錯し、対立する時代の中、この二人はどんな想いで自らの道を選ぶんだろう。
と言っても、この小説で、話の中心となるのは新撰組じゃないんでしょうね。

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61 かなめ

2007/04/29 22:15

連休二日目はぐーたら寝ていて終わってしまった・・・
昨夜「逆転裁判4」が終わったので、これから読書に戻りたいと思いまーす。

先日会社の送別会で、「本貸して」と言われました。
東京に勤務している人なので、通勤時に電車の中で読むらしい。なんか本読むとは思わなかった相手なので吃驚。
石田衣良とか伊坂幸太郎は読破したらしい・・・その情報でワタシに何の本を貸せと!好みかぶってないと思う(笑)
とりあえず適当に連休中に見繕って様子を見て、いずれ有栖川を貸し付けよう(それが目的か)
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62 ウイング妻

2007/04/29 22:38

「QED 六歌仙の謎」高田崇史著、読了。
六歌仙の謎については、すっごく興味深いものがありました。
そうかもしれない、と思ってしまったり・・・。

でも、それに関連して殺人事件が起こるのだけれど、
私には、動機が今ひとつわからなかったです。
六歌仙の謎だけでもいいように思うけど・・・。
それだと学術的根拠が必要となり、堅苦しくなるのかな。

てんちゃん。
わーーーーい、お会いできるのを楽しみにしています。

foolさん。
「輪違屋糸里」読まれたのですね。
新選組を、また違った角度から描かれていましたね。
よかったけれど。
「糸里」と題に出ているのに、なんか私の仲では糸里さんの影が薄かったような・・・。
もう少し登場して欲しかった気がしました。
上戸彩ちゃん主演でドラマ化されるらしいですね。





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63 fool

2007/04/30 22:32

>ウイング妻さん
上巻読破の時点ですが、確かに糸里さんの出番少ないですねー。オレはあくまでも新撰組ものとして読んでますので、ちょうど良い塩梅ですが。


とうとうゴールデンウィークですねえ。カレンダー通りに間に仕事が入るものの、連休だー!(笑)
昨日は一日寝て過ごしてしまったので、今日は国立美術館に「ベルギー王立美術館展」を観に行きました。気に入った絵のポストカードが欲しかったのにない・・・・。ちくしょう・・・(泣)

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64 ウイング

2007/05/02 06:42

いよいよ今晩、車で東京へ出発です。

てんちゃん、雨ちゃん、4日会いましょうね。
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65 そらたろう

2007/05/02 21:28

連休ですね。
せっかくなので映画館をはしごしました。
息を呑んで観ていたため、酸欠で頭が痛いです。

相変わらず、「東京タワー」は読み終わりません。
無謀な挑戦だったかしら…。
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66 ウイング妻

2007/05/03 20:36

只今、キッザニアからカキコをしています。
親も一緒に中には入れますが、なにせ待ち時間が長い。
つかれたよ・・・。

娘は、まず病院にいき、新生児のお世話をし、バスガイドをしました。
まだしたかったけど、時間切れ。
続きはまた明日ですね。


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67 fool

2007/05/03 22:03

「輪違屋糸里 下」浅田次郎 読了。
下巻は芹沢以外にも色々な人が死んでしまい随分と重たかったですね。後半は豪気な芹沢の弱い面が出てきて、暗殺間近の頃にはなんとかならないものかと思ってしまいました。
土方はやっぱり食えない人物ですね。新撰組関連の小説なんか読む時は、どうしても土方を追って読んでしまいます。新撰組の主要人物の中で、土方だけは写真でその顔を知ってるからかも。作中で糸里と最後の会話をした時、土方がどんな表情をしていたのか。とても気になります。
糸里は最後まで出番は少なめだったか・・・(笑)でもその身一つで刃を持った新撰組に向き合う様はすごかった。ラスト間際の太夫になった糸里の艶姿は、ほんと夢にでも出てきそうです。
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68 fool

2007/05/06 20:43

「Gボーイズ冬戦争 池袋ウエストゲートパークZ」石田衣良 読了

相変わらず主人公が色んな事件に首を突っ込んだり巻き込まれたりな短編集です。毎度事件が起きてどたばたしてるのに、読んでいると心が落ち着くのはなぜだろう?
作中に登場したクラシックのCDをついつい買ってしまった(笑)
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69 てんころ

2007/05/08 01:24

ウィングさん、妻さん、翼ちゃん。
5/4はありがとうございました〜!とっても楽しかったですw
キッザニアには入れませんでしたが翼ちゃんの興奮ぶりを見てるだけで楽しそうで羨ましかったですよ。いっぱい体験できたかな??また仕事服姿のつばちゃんの写真楽しみにしてますw


「幽霊人命救助隊」高野和明
かなり没頭してました。これはヒット。面白かったです!
自殺した幽霊四人組が、神様の命令で世の中の自殺願望者を救うお話。最初はコメディなのか?と思うほどのノリで、何の話なのか想像つかなかったですが、実は重ーい内容の自殺背景や世相批判をたっぷりのユーモアで読みやすく面白くしてます。いい本でした。
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70 ウイング妻

2007/05/12 08:04

「ダークネス」倉阪鬼一郎著、読了。
加害者が被害者を刺殺した後、すぐに亡くなるという無動機連続殺人事件が起こる。
最初、その殺人事件が続き、読み進めるのもどうしようか、とおもっていたけれど、謎解きになると興味深かったです。
でも、こわかった。
何とか読めたので、私が読めるギリギリのところかな。

文字だけのはずが、想像してしまうのですよね。
事件の所。
なので、その辺は、読むのが早かったかも・・・。(^^;)

てんちゃん。
こちらこそありがとうございました。
また半年後ぐらいに主人がキッザニアの計画を立てています。
またその時遊んでください。

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71 かなめ

2007/05/12 10:41

E.S.ガードナー「使いこまれた財産」読了。
今回の依頼人は投資コンサルタント。亡くなった顧客の財産を娘のために殖やそうとしたのだけれど、それが詐欺罪に当たりそう、つってメイスンに依頼に来る。
その後、いつも通り殺人事件が起こって巻き込まれちゃう。

今回はあんまりミステリらしいミステリじゃなかったかな・・・トリックとかなかったし。もう一歩。

これにて買い込んだメイスンシリーズが尽きました。
あー、どうしよ。古本で探そうかな・・・
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72 fool

2007/05/14 23:45

「空ノ鐘の響く惑星で 7」渡瀬草一郎
そろそ佳境に入って来たか?派手なドンパチがメインで国同士の動きはまだあまり見えず。ヒロインの安否が不明なまま続編へ続く・・・・・。じらされます。完結してから読み始めて良かった・・・・(笑)
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73 そらたろう

2007/05/15 22:54

本の話題じゃなくて恐縮ですが。
ほとんどのジブリ作品で背景を描かれてきた方の作品の展覧会が東京都現代美術館で開かれるそうです。

http://www.ntv.co.jp/oga/

トトロの背景画、見てみたい〜。
夏休み期間なところがさすがです。
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74 fool

2007/05/15 23:19

あ、面白そう・・・・。行ってみたいかも(笑)
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75 たらこ

2007/05/15 23:59

>そらたさん

ああああああ、男鹿和雄さんですね!!!!
私、大好きなんです!
うわー・・・展覧会が催されるんですか・・・かなり気になります!
行きたい!
でも、東京かぁ・・・。
うーむ、うーむ。


最近読んだ本。
◎「輪違屋糸里 上・下」浅田次郎
とても良かったです!まりかちゃさんが、「大河で説明不足だった部分を補完するのに、ちょうど良い」と書いていられたのを思いだして、図書館で借りてみました。
女の人から見る「新撰組」がすごく新鮮で、読んでいて面白かったです。
最後に糸里が、土方さんにガツンと言うところは、読んでいて「やはりおなごは強い!」と思わずにいられませんでした。
ドラマ化されるらしいですが・・・・うーん私はちょっと複雑です。

◎「黄色い目の魚」佐藤多佳子
この本、かなりオススメです!
私は「一瞬の風になれ」も好きですが、このお話も同じくらい・・・いやそれ以上と言っていいぐらい大好きになりました。
「一瞬の風になれ」はスポーツ物でしたが、今回の話は絵を描く人達が出てきて、「一瞬の風になれ」には無かった別の魅力がありました。。。
あと、佐藤さんの登場人物を活き活きと動かす表現力は、本当に素晴らしい限りです。
うーん、良い読書をしたな(笑

◎「あかんべえ 上・下」宮部みゆき
宮部さんの時代物。
お化け騒動(ファンタジー&ホラー)が入っていて、すごく面白かったです。
で、私は今回この本を読んで、宮部さんの描く作品の中で時代物がやはり大好きだと再確認しました!
昔の話しだからこそ、人情味のある人々の交流が描かれ、読んでいてすごく心地よく、そして楽しめます。
あと、なんといっても、美味しそうな料理の数々が出てくるところが素敵!
これはかなり、私の中でポイント高いです(笑
宮部さんの時代物で、まだ読んでない作品が結構あるので、これからどんどん読んでいきたいと思いました。

今は、図書館内乱を読んでいます。
2巻目を読んでいる途中なのに、すでに3巻目の図書館危機が読みたくて仕方ないです。。。(爆
でも、まだこの3巻目は学校の図書館には入ってないんですよね。。。
早く入れて欲しいです(リクエストはしてるんですけどね・・・笑

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76 いろは

2007/05/17 13:10

乙一の「夏と花火と私の死体」情景が頭に浮かびやすく面白かったです。
ツッコミどころはあるものの、解説の小野不由美が絶賛するのも頷けるなぁ。
小学生の健くんが色々と画策する様子が末恐ろしい感じがしてデスノートの月を彷彿してしまった・・・(笑)

次は娘が学校で使うので買ってと頼まれた本だけど、さっき届いたんで
先に読んじゃえ!と「雨月物語」鵜月洋 訳注を読んでます。
小学生の時に子供用の全集物に収録されてた抜粋物を読んだのと
10年くらい前に佐藤さとる訳の児童向けのを読んだだけなので
読んだ事のないお話が4つあるのでワクワク♪
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77 ウイング妻

2007/05/17 23:42

「わが身世にふる、じじわかし」芦原すなお著、読了。
「ミミズクとオリーブ」シリーズ第3弾です。
事件を抱え、相談に来た警部。
それを聞いただけで大体といてしまう奥さん。
事件は悲惨なものが多く、読むのをとばしがちだけれど、
奥さんの人柄と手料理でホッとしてしまう。

ただ、なんできいただけでわかるの???
不思議。
ま、安楽椅子探偵だから、なのだけれど。

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78 風雲

2007/05/19 20:12

実は。ウィルスにやられて落ちていたのだった。
リカバリしてセットアップして再起動してソフト購入してインストールして再起動して更新して再起動して……うあああ……
ちょっと落ち着いたので落ちてた間の記録をば。

清野かほり『テッキーヤ!』
テキヤでバイトしている女子高生が主人公。
敵対する組の若い衆に一目惚れして気分は勝手にロミジュリ。
恋と喧嘩の夏休み。
なかなか面白かったです。主人公の両親の影が薄いのがちょっと気になりましたけど。
もしも私が本屋ならコミック『ごくせん』の隣に並べたい。

火浦巧『高飛びレイク(全)』
知る人ぞ知る(笑)火浦巧。最近復刊ラッシュ。
ハヤカワで出てましたがこの度朝日ソノラマから完本出ました。
やるなソノラマ。
テレポーテーション能力のある超能力犯罪者が主人公のSFコメディ。

関田涙『晩餐は「檻」のなかで』
初読み。敵討ちが制度化された世界が舞台。
通称「檻」と呼ばれる建物の中に集められる人々。
元加害者・敵を討ちたい被害者の関係者・敵討ちを手助けする協力者・敵討ちを見届ける検察官・弁護士・傍観者として選ばれる一般人と探偵。
誰が誰の役割なのか伏せられたまま、限定された手段で、ばれないように敵を討たなければならない……
凝った設定です。表紙イラストが北見隆さんだと「面白い」感じがするのはなんでなんでしょう。
原書房だし。
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79 いろは

2007/05/20 13:39

おおッ!風雲さんも『高飛びレイク(全)』読まれましたか♪
京極本に対抗するかの如き厚さにびっくりですね(笑)
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80 風雲

2007/05/20 17:37

>いろはさん
スターライト☆シリーズの完本も隣に並んでたのですが、そちらはコバルト版で全部読んでるので、読んだことなかったレイクを読みました〜v
京極とは勝負になりませんでしょう……(笑)

さて前回カキコは4月末の読書。今日はゴールデンウィーク中に読破したものを。

柄刀一『空から見た殺人プラン』
天才・龍之介が行く!シリーズです。
タイトルがいまいちな気がしますですが、龍之介君が建てようとしている学習プレイランドの学芸員をヘッドハントするべく、日本中を飛び回っている様子。

若竹七海『猫島ハウスの騒動』
にゃんこだらけで有名な島・猫島で事件発生。
海岸で見つかった猫の剥製(ナイフとヤク付)。
水上バイクを運転していた男性の上に降ってきた人物がそれに関係ありそうだったのだけれど……。
小さくてのどかな観光地で起こった事件と迫りくる台風。
ご近所コージーミステリでよい感じです。

蒼井上鷹『ハンプティ・ダンプティは塀の中』
留置場日常の謎、だそうで。
縁のない所だから、ちょっと面白い舞台。
同部屋の人々の隠してたけどわかってしまう過去。
謎を解いてしまう謎の人物。
古書の話は叫びそうになりました。い〜や〜!

野村美月『“文学少女”と死にたがりの道化(ピエロ)』
ラノベです。太宰満載です。
文芸部の不思議少女と、元ベストセラー女性作家の少年がメインキャラクター。
文芸部の先輩を主人公がひそかに妖怪文学少女と呼んでいるのは、彼女が本を食べるから。
……なぜ食べる?……つーか言葉のあやではなく「妖怪」なのか?
この点は「ラノベだからな」と目をつむるとページ数の割りになかなか面白い話だと思います。

壁井ユカコ『鳥籠荘の今日も眠たい住人たち1』
もう一冊ラノベ。
変人たちのふきだまり・通称鳥籠荘の日常。
一人暮らしの女子高生キズナは、同じ鳥籠荘に住むひきこもりぎみ美大生のヌードモデルを引き受けることになります。
しかしこのマンション、ほんとに変人しか住んでないもよう。
いつも一緒双子のじいちゃんず。
意味不明の叫び声が聞こえる部屋。
猫の着ぐるみにネクタイ締めた父親とゴスロリ小学生。
美女にしか見えないオカマ。
最初からシリーズものとして刊行しているのですが、どんな展開になっていくのかしらん。
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81 fool

2007/05/20 18:27

「空ノ星の響く惑星で8」読了
物語も後半になる中、主人公の出番がちょっと減ってしまった分、脇役が格好いいですなあ。頑張れベルナルフォン(笑)


山形県付近に「芋煮会」なる素敵な行事があることを初めて知りました。材料は調理法はいたって単純なので試してみたものの・・・
ちくしょう、里芋に味が全然染みてないじゃないか(泣)
うーん、鍋物としてより煮物として、ちょいと濃い目にしてみようか?いつかリベンジしてやる・・・・。
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82 そらたろう

2007/05/21 00:28

え、芋煮会って山形でもやるんですね〜。
仙台だけだと思ってました。
なんでもサークルみたいなもので、広瀬川の河原(だけじゃないのかな?)でやるらしいですよ。
と、その昔、友人から聞きました。
それより、東北の味はかなり塩辛いので、foolさんのお口に合うかどうかに興味津々です(笑)


>たらちゃん、

夏休み期間だし、良かったら一緒に美術館に行きましょう(笑)


本日読了したアラン・ガーナー著「ふくろう模様の皿」。
・・・・・・・・・・・・・・なーんか、覚えがあるようなないような?
もしかしたら読んだことがあるのかしら?
記憶はかなり曖昧ですが、ところどころ知ってる感じがするので、きっと読んだことがあるのだと思うのですが・・・。
夢中になって一気に読んだような本を忘れてるってどうなんでしょう。がっくし。
「ブリジンガメンの魔法の宝石」はよく覚えてるんですけどねえ。
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83 Q

2007/05/21 21:25

こんばんは。Qです。
久しぶりのカキコです。ここしばらく小説読んでいませんでした。

宮部みゆき「ブレイブストーリー」
アニメ見てないんですけど、気になっていたので読んでみました。
主人公のワタルが少しずつ成長していくのがすごく絶妙に描かれていて感動しました。
日本や世界の問題点がうまく話の中に埋め込まれていたりして、ただ少年が異世界に迷い込んで勇者になるってお話で終わっていないのがよかったです。

NAKA雅MURA「どろろ」
映画「どろろ」のノベライズ作品です。
出張先の本屋で購入。
原作と世界が違いますね。オリジナルな感じになってました。
映画はまだ見てないのでDVD借りてみようかな。

うちに真っ白な子猫が2匹やってまいりました。
「小梅」と「是清」と名づけられました。
やっと歩き始めたぐらいで、僕の足をよじ登ろうとします。
なかなかかわいいです。

有川浩「図書館危機」
有川浩「クジラの彼」
の2冊読みたいんですけど手を出せてない。。。
給料でたら買おうかな。
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84 ウイング妻

2007/05/23 20:38

「タイムスリップ森&#40407;外」鯨統一郎著、読了。
何者かに殺されかけた森&#40407;外が現代にタイムスリップする話。
おもしろく、気楽に読めました。
でも、でも。
森&#40407;外だから、といってしまえばそれまでなんだけれど、
現代の文明の機器を馴染んで使いこなしているのには、
何か違和感があるのですが。
そんなに馴染めるものなのかしら・・・。

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85 ウイング妻

2007/05/23 23:19

いまきがついた。
森&#40407;外が変な変換をされている。

「タイムスリップ森&#40407;外」です。

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86 ウイング妻

2007/05/23 23:20

やっぱおかしい。
「タイムスリップ森おうがい」です。

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87 まりかちゃ

2007/05/24 00:10

森鴎外って変換されんのですか?ってことで、ちょっと送信。
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88 fool

2007/05/24 00:51

眠い眠い・・・と思いつつなぜまだ起きている・・・・。

>Qさん
「図書館危機」「クジラの彼」どちらも面白かったですよー!
Qさんはたしか同作者の「空の中」「海の底」も読まれてました?「クジラの彼」は短編集ですが、その中に空と海の後日談も含まれてますので、気になるようならぜひ!
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89 かなめ

2007/05/24 20:25

まおーさま〜
有難うございます。北海道の初夏の味覚届きました〜

てゆか、昨日届いていたらしいのですが、母上がうっかりすっかり忘れていて、今日冷蔵庫を開けたら鎮座していたので吃驚・・・
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90 エウロス

2007/05/25 20:28

いえいえ〜
チョコのお礼です(遅っ)
我が家ではこの時期ほぼ毎回食卓に出ます。

茹でて何も付けずに食べると母に気持ち悪い表情されますねぇ…
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91 そらたろう

2007/05/25 21:36

あああっ!?
チョコのお礼、もう二ヶ月も部屋に置きっぱなし…。
送ってなかったー!!!
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92 いろは

2007/05/25 23:24

わたくしも3月に買っておいたのにまだ送ってないッ!!
有栖川さんの切抜きが途中を紛失して探してからと思ってたら
すっかり送りそびれておりましたぁぁぁ〜
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93 まりかちゃ

2007/05/26 19:04

かなめちゃん、お誕生日おめでとう〜♪

「MISSING」本多孝好

まますさんからのいただきモノ。
これがなかなか良かった。余韻の残る作品群というのか。
久々に、ほほうと言う感じでした。
短編集ですが、それぞれに「哀しみ」を描いているのですが、それをさらりと受け止めていく主人公たちが魅力的でした。
ぜひ、読んでみてください。

「眉山」さだまさし

映画を観てきたので、文庫に落ちたことだし読んでみました。
さだまさし、巧くなったねぇ。。。(おい)
映画と微妙に描写の違いがありますが、私は原作の方が好きです。
まず、映画を観て原作を読むことをオススメします(爆)
風景とかそういうのはやはり映画の方が良いですからw
見慣れた景色がスクリーンに度アップになる不思議って面白かったです。
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94 ウイング妻

2007/05/26 20:48

「タイムスリップ明治維新」鯨統一郎著、読了。
今度は女子高生うららが幕末にタイムスリップする。
読みやすかったけれど。
もとの世界に戻るまでの時間が長すぎるように感じられました。
まるで、古代をじっくりしすぎて、時間がなくなり、
急いで明治維新をした歴史の授業のようでした。

まりかちゃさん。
「眉山」見てこられたのですね。
みたいな、と思いつつ、なかなか・・・。
でもね、たしかにさださんうまくなったな、とかんじました。
「精霊流し」「解夏」のときも決して悪くなかったけれど、
さらに文章に輝きが出てきたように感じました。
宮本信子さんのお母さんも、素敵だろうな・・・。

かなめさん。
お誕生日おめでとうございます。
たんたんたんたん たんじょうび
かなめさんの かなめさんの たんじょうび♪♪♪

歌っているつもり・・・。(*^_^*)

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95 風雲

2007/05/27 16:25

GW後の読了本。

福田栄一『A HAPPY LUCKY MAN』
初めての作者さんです。いろいろ苦労をしょいこんでしまうお人よしの男子学生の学生寮でのどたばた1週間。
これでもかーとやって来るトラブルにへとへとになりながら、ついついくちばし突っ込んでしまう損な性分。
次回作を期待させるラスト。
他の作品も読んでみたいです。

西風隆介『竜の源 高句麗』
シリーズ新章開幕です。
歴史部の面々は学園祭の展示のために「武蔵野のルーツ」探して寺社仏閣を巡り歩き。
火鳥の元には幼稚園児誘拐事件のパーツがちらほら舞い込み……
なんか歴史部の面々の第2部室(天目邸)でのシーンとか、地の文の説明調がちょっとな……
ネット検索の方法をいちいち言ってくれなくていいんですけど。
そんなこと書いてたらあっちゅー間に文が劣化するぞ。

ジャック・フィニィ『ゲイルズバーグの春を愛す』
以前瀬名秀明編のアンソロジーで読んだ「愛の手紙」などが収録された少し不思議で時にロマンチックな短編集。
最初の数編は思ったほどぴんとこなくて、期待はずれかなぁ…ブラッドベリと同じタイプかも……(ブラッドベリは一時期いろいろ読んだのだけれど期待ほどには気に入らなかった)なんて思いましたが、後半は楽しめました。
他の作品集も探して読もうとカバー袖を見たら!
『夢の10セント硬貨』
これは、私が中学生の頃本棚で見かけて、読もうかどうしようかずーっとずーっとそれこそ何年も迷っていた本ではないですか!
次はこれだーっと思ったら、なんということでしょう!我が市の図書館の所蔵データから消えているではないですか!!
府県立か他市から持ってきてもらわねばならないとなるとちょっとくらりとしました。

『匂いをかがれるかぐや姫 日本昔話REMIX』
弟に借りてきてくれといわれ予約をいれ待つこと2ヵ月半。
ご存知昔話をネットの自動翻訳機にかけて英訳し、さらにそれを日本語訳に変換するとこんなんなっちゃったぜー、という本。
「仏様」は「フランスの」になり、「小判」は「交番」になり、「〜しておくれ」はどうやら「〜して送れ」になる。
愉快。

たかぎなおこ『はじめてだったころ』
コミックエッセイ。日ごろ何気なくしていることでも初めてはあるもの。
マクドナルド、回転寿司、アルバイト、投稿漫画、などなど作者の初めて体験談を読むことができます。
ちなみに私は昨日初めて、野生の蛇と遭遇しました。
おそらく蛇はびっくりしたのでしょう、田圃の方へ消えてゆきました。
いままで小学校のキャンプなどで「出たらしいよ」とか聞いたりしたことはありますが、自分の目でガラス越しでなく実物を見たのは初めてです。
うそかまことか「くちなは(朽ち縄)」と呼ばれることを妙に納得する色合いでした。
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96 風雲

2007/05/29 20:01

やっとこさ最近読んだ本。
草野たき『透きとおった糸をのばして』
初作者です。児童書で前から気になってたのですが、講談社が一般向けに文庫落ちさせてたので読んでみました。
……講談社児童文学新人賞はやっぱあなどれん……
主人公は女子中学生。親友に避けられ続けていることを認めたくない。
同居人の大学院生の従姉妹と彼女のもとに転がり込んできた女性。
一つ屋根の下三人三様の心のもやもや。
最近の児童書は、ほんと現実的だなぁ……奇妙な三人暮らしはおいとくとしても。

高殿 円『銃姫7』
今回の萌え要素はメイドとナースらしいです。
でもそんなのなくっても上手いんだけど。
短編集で死んじゃったのかと思ったあの人たちが生きていてびっくりです。
出身国を問わず仲間だったあの頃。
戦争により道を分かった恋人たち。敵同士としての再会。
主人公以外のキャラの過去もいい感じです。
サブキャラ24人らしいです。
セドリックの親友で好敵手、お坊ちゃまのティモシーがちょっとお気にいり。

伊坂 幸太郎『死神の精度』
死神の仕事は、ターゲットに接触して「可」か「見送り」かを上に報告すること。期間は一週間。
千葉と名乗る死神が出会った6人のターゲットの物語。
なんであの子が「見送り」だったのにこの人は「可」にするんだよぅ……とつぶやいてしまいます。
死神の気まぐれ?
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97 かなめ

2007/05/30 20:15

>まりかちゃん
荷物届きました〜ありがとう。
今回は本は入ってなさそうだと思ったら、「眉山」が入っていて笑ってしまった。やっぱり。
読んだらさだまさしファンの母上に回します(笑)

みなさまお誕生日にお言葉ありがとうございます。
誕生日の直後から、暑さと天気の悪さについていけず、そろそろ健康体になりたいと思う今日この頃。元気がないと本も読む気になれないので・・・
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98 まりかちゃ

2007/05/31 15:28

いちおう、ウケを狙ってますw>かなめちゃん
本もせめて一冊ぐらいはいれとかないとねぇ・・・
てか、箱の都合上、それっきゃ入らなかったんですけどねw
いちお、母上さままで考慮済みですw

>ウィング妻さん、

映画もまぁまぁでしたよ。本より多少不倫色とお涙頂戴色が強まってる気がしないでもないですが・・・(苦笑)


「憑神」浅田次郎

幕末、御徒の侍が主人公。何気なく拝んでしまった祠が「三巡神社」という、貧乏神・疫病神・死に神をまつった祠だったからさあ大変。霊験あらたかにそれらの神様が律儀に順番に主人公の元を訪れます。さて、どうする?てな感じ。さすが浅田次郎。巧いです。
妻夫木くん主演で映画化されるそうですが、さて映画はどうなんでしょうねぇ。
原作は、なかなか面白かったですよ。
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99 ウイング妻

2007/05/31 18:49

「ドリームバスター4」宮部みゆき著、読了。
いったいどうなるのか。
まだまだ続くのですね。
はぁ〜〜〜〜(-_-;)

今回は、3巻の続きで、そのこと自体は解決しているのだけれど、
なぞがまだまだとけないよ〜〜〜。
でも、前の巻の内容を忘れてしまっているのだけれど・・・。

まりかちゃさん。
そっか、まぁまぁか。眉山。
WOWOWかテレビかでするのを待ってみましょう。

「憑神」は、悪くないけど、最後が何とかならなかったかな、
なんて思ってしまいました。
でも、貧乏神、疫病神、死に神が神様らしくなく、人間味あふれていて、すっごくよかったです。
映画はどうでしょうね。
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100 fool

2007/06/02 09:45

「空ノ鐘の響く惑星で 9〜12」
ラストまで読まないと先が気になって他の本に手がでなかったのでまとめ読み(笑)
ラストはみんな頑張って良かったね、とでもいうか、ハッピーエンドでまとまってましたね。ラストでいきなり変にひねられたりするより良かったです。
ひとまず、このシリーズのMVPはパンプキンに決定!(笑)格好よかったよ、かぼちゃ頭・・・・。

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101 fool

2007/06/02 14:40

めがねー。
メガネー。
眼鏡をー、
踏んづけたー!(爆

・・・踏んづけるようなとこに置いとくな、オレ。


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102 ウイング妻

2007/06/02 18:21

わーーー、foolさん、大変でしたね。
私も経験があるので、人ごとではないです。
グギグギってふんづけてしまい、どうしてこんなになったのですが、なんて眼鏡屋さんに聞かれたぐらいです。(-_-;)

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103 fool

2007/06/05 23:02

「散歩のとき何か食べたくなって」池波正太郎

懐石、天ぷら、蕎麦、洋食、どぜう鍋、寿司、菓子・・・・などなど。著者が地元で、または旅先で気に入ったお店の料理が、関東やら中部やら関西をメインに紹介されてます。前に読んだ本では著者のことを「食通でもグルメでもない、本物の食道楽」と評してましたが、ほんと楽しそうで美味しそうです。
初版がオレが生まれる前のものなので、美味しいお店探すために読むようなものでもないですね。老舗としてまだまだ商売してそうなお店もあるかもしれませんが。お値段も高そうなお店満載ですし(汗)
でも、洋食などの目新しい食べ物が社会に根づきつつ、古くからの日本(年寄り臭い言い方ですねえ。御幣があるかもしれませんが大目に見てください)も目の前の食卓にあった時代。新しいものと失われ始めたものもまとめて、そのどちらも見てきた著者がたいらげて記してます。美味しいものが好きな人はぜひ!


・・・オレは、ハヤシライスが食べたくなりました。

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104 そらたろう

2007/06/06 21:03

>foolさん、
浅草の某喫茶店なら、気安く池波正太郎の足跡を辿れますよ〜。いつも混んでますけれど、建物自体も昔のままで素敵です。
洋食屋さんは仰るとおり、軒並み敷居が高いですけれど…。

眼鏡は無事に直りましたか?(笑)
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105 かなめ

2007/06/06 23:22

さだまさし「眉山」読了。
色々考えさせる小説だなあ。
きっと10代や20代前半だったらきっとここまで身につまされないでしょう。
ただちょっと色々と都合良すぎかなー(苦笑)
その苦労は出てこないでたくさんの心酔者がいる事が判明したり。最悪な出会いをしたのに、あっという間に非を認めて恋愛関係になったり。
全体が穏やかな話だからそれはそれでいいのかもしれないけど、色んな問題が次から次へと出て来るのに、その苦しさが今一歩出ていない気がして・・・もっと苦しくて苦しくて叫びたくなる感情とか、突然駆け出したくなったり、きっといっぱいあるハズなんだけどね。

薄いし、読みやすいから、ワカモノではないこれから本を読みたい、という人にはいいかもね。
これだけ書ければ文筆業と名乗って良いと思います。山田悠介よりよっぽど上手い(笑)
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106 まりかちゃ

2007/06/07 16:33

>かなめちゃん

良いの。さだまさしなんだからw


「葉桜の季節に君を想うということ」歌野晶午

はい、やられました。
一押しプッシュします。
しかし、若者には面白さが半減し、読解力のないヤツも面白さがわかんない作品だと思います。
でもね、ここ最近読んだ日本のミステリの中では一番だと思う。
すんごいトリックがあるわけでもないんだが、すごい。
しかも、アンフェアでもない。
でも、素晴らしいと思う。

丁度ね〜、阪神の藤川が「打てるもんなら打ってみやがれ」ってなげてる153kの直球を見事に三振したような気持ちよさ。w

みて太さんとかにオススメしたい。氷犬さんが読むとどうなんだろう?また違う感想が聞けそうなw

ってことでぜひお読みあれ。



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107 みて太

2007/06/07 21:00

歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』(文春文庫 2007.5.10)
うーむ、最近の(?)作家はほとんど読まないのだが、たまたま書店で見かけ魔が射して買って帰ってみればこのカキコ。
若者には面白さが半減し>
読解力のないヤツも面白さがわかんない>
ああ、ダブルパンチじゃん!!
しばらく積んでおいて、読解力のあるジジイになってから読もうかな・・・。

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108 まりかちゃ

2007/06/07 22:03

素直に喜んで「読みます」と言えばいいのに(苦笑)

なんでここって素直なおっさんいないんだろうねぇ(笑)
てか、読まないと損しますよw

と言いつつ、もう読んでるでしょ?ww

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109 fool

2007/06/07 22:46

池波正太郎の足跡を辿れる喫茶店・・・・なんて甘美な響き(笑)
行ってみたいなー。遠いなあ・・・。浅草か・・・。
「ちょっと喫茶店へ、浅草まで・・・・」
無理だ・・・・(汗)

もしいつか東京へ行くことがあればその喫茶店の情報を下さいw<そらたろうさん



眼鏡は結局新調してしまいました。土曜日に眼鏡屋に行って日曜日に受け取り。仕事には間に合ったー。
眼鏡屋に行くために久しぶりに眼鏡、コンタクトのレンズ無しで街中を歩きました。うわー、オレの目ってこんなにものが見えなくなっていたんだと再認識。目に写るものが全部ぼやけるぼやける・・・・(笑)
視力も測りなおし、左目の乱視を1ランクアップ。よく見えるようになりましたが、慣れるまでたまにふらつきそうになります(汗)
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110 そらたろう

2007/06/09 20:54

>foolさん、
東京においでの際は声をかけてくださいね(笑)



本、本〜。読んでないですねえ。
今は読みたくない周期らしいです…。
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111 いろは

2007/06/10 14:56

ふーさん!!「傀儡」作者さんが体調不良のため漫画のお仕事は当分お休みとのこと・・・。
もう、続きは読めないのかなぁ・・・(>_<)
仕事場も引き払ってご実家に帰られたそうでHPのお仕事欄も無くなってました。
再開の可能性は、かなり低そう(+_+)
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112 いろは

2007/06/10 15:51

「傀儡」休載について何かニュースはないかとぐぐってみたら
作者さんの事を「プロ失格」とか書いてあるのを見て悲しくなったのですが
その記事が、なんとPOB本好き連の物となってたので驚きました〜。
連でそんなヒドイ書き方する人はいないし
記事の文章、途中が省略してあるんだけど前半は、どう考えても私の文章。
「傀儡」の今までの流浪の責任は作者さんにはないし、思いもしない事を私が書いたの???と不安になり
過去ログを探しまくりましたわ〜。
確かに前半は私の文章だけれど、中略以降の文章は元の記事とは全く別物。
どこか他の所の記事と混じってしまったのでしょうか・・・。
楽しみにしている作品が未完になってしまうのは悲しいけれど
それを一概に「プロ失格」とは言えないです。
作者さんも悔しい思いをしてるだろうし。
(もうすっかり諦めた頃に突然復活してくれた作品も稀にありますし)
なので、他人様の事を悪し気に書いたのが自分じゃなくてほっとしましたが
あんな検索結果が出たら「連」のイメージが悪くなるじゃないかーーと憤慨しちゃいました(苦笑)



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113 風雲

2007/06/10 18:53

>foolさん
『空鐘』最終巻でもいい味出してましたよねパンプキン♪
私も好きです。ベルナルフォン様も素敵でした〜。
で、次のイチオシラノベは『銃姫』ですが?(くすっv)
ちょっと喫茶店へ……行ってもかまわないのでは?
例えばですよ、土日が休みの場合に、金曜日の夜に東京に旅立ちプチプチオフと称して関東組と晩御飯を肴に飲んで(あれ、変?でもお酒お好きでしたよね〜)、翌日本屋をひやかし、喫茶店でまったりして帰ってこればあら素敵。休みもまだあるじゃなーい。

>みて太さん
久しぶりにまりかちゃさんに釣り上げられてるのでちょっと面白い。
タイミングというのはほんとあなどれないと思いますよ?
未読なのでプッシュはしませんけど(笑)

>いろはさん
記事の省略はくせものですよねー。探してるのはこれだーと思っても、よくよく読んでみると全然違うことはよくあるし。
体調不良で筆を置くというのはきっと作者もつらいでしょうね。

S・J・ローザン『チャイナタウン』
以前まりかちゃさんとQさんがいい感じでカキコしてたので気になっていたもの。
気の強い中国人女性探偵の鉄砲玉っぷりがよい。

三崎亜記『バスジャック』
映画化された『となり町戦争』でデビューした作家さんの短編集。
表題作はバスジャックがルール化されているという設定です。
たしか、リアルで一時期立て続けにバスジャックがあった後の出版で売れたんじゃなかったでしょうか。
当時の私はきっと表紙くらいしか印象がなかったのでしょう。
普通の現代ものを書く人だと思っていましたが、SF風味の設定の人だったのですね。
ほとぼりが冷めた頃に『となり町戦争』を読むかもしれません。

菅野彰『海馬が耳から駆けて行く3』
あいかわらずの愉快な日常っぷり。

高田崇史『QED 河童伝説』
やっぱり御名方君が出てきた。
そして彼は別シリーズで主役張ってるらしい。
そろそろ疲れてきたな。もう何が出てきても製鉄民族がらみなんだもん。
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114 fool

2007/06/10 19:40

>いろはさん
うわー、ほんとですか・・・。あんまりだー!(泣)
でもまあ、体調不良だと言われ書く手を止められれば、読み手はいつかの復活を待つしかなく。。。。
ま、待ちましょう!(涙)

>風雲さん
格好よかったですよね!パンプキン!パンプキンとフェリオ、またはライナスティの決闘なんかは全巻とうして印象に残ってます。ふざけてるようで、印象深いぞかぼちゃ!(笑)
ベルナルフォンもよいキャラでしたねー。もうちょっと出番が欲しかったかも。パンプキンとベルナルフォン。繋がりがあっても面白かったかも(笑)

>で、次のイチオシラノベは『銃姫』ですが?(くすっv)

・・・・本屋でついついタイトルを探してしまいそうで怖いです(笑)


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115 ご無沙汰中の者

2007/06/10 22:02

>いろはさん
文意が良く分からんかったのでちと調べてみました
記事ってのは、検索画面にちょこっと出される文章の事だったのね

前半は確かにいろはさんが『傀儡戯』について書いたもの
後半の「プロ失格」の部分は、『ガラスの仮面』作者に対して、まますさんが書いたものですね
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116 いろは

2007/06/11 00:34

ああ、全く違う作品について語っているのが繋がってたんですかぁ。
どおりで変だと思った。
雑誌の休刊で放浪してるのにプロ失格はないですものねぇ。
なるほどー。
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117 かなめ

2007/06/11 22:38

>いろはさん
荷物届きました〜
いつもありがとうございます♪
愉快な手拭い、早速洗って干したらおばあちゃんが持っていそうでなんだかイイカンジ(なにそれ)
丁度昨夜からわたくしの脳の中は江戸時代一色。きっとこういうの当時もあったんだろうなあ、とか思ってみたり。

読書は「ハンニバル・ライジング」の上巻を先日読んだので、今度は下巻。
某ショッピングセンター内の本屋で購入したのだけれど、レジの横にレシート回収箱が置かれていて、レシートの1%の金額を企業がボランティア団体に寄付するというのでそれに早速レシートを投入・・・
満足して書店を後にしようとしたら、店員さんに呼び止められた。
あ、本忘れた。
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118 mamath

2007/06/12 11:58

な、な、なんのことですか〜?!
「傀儡」という作品は読んだことないですよ〜(><)

インターネットはびっくり箱、とは思っているのですけど
久々に覗いて見れば、
ガラスの仮面についてのカキコが悪用されたらしいとのこと。
(だよね?文面からすると)
んな、馬鹿な、とは思うけれど、
ネットに載ったものはいつでもどこでも誰でも見られるし、
当然コピペも出来ちゃうんだ…って今更ながらぞっとしてます。
余計に正直な感想が言えなくなる、うー。(==)

本日、土日にパパスと旅行に行ったため、有給で休んでます。
残業が続いた後に泊で旅行、
昨日は締め切りの関係でどうしても休めず、
へろへろで仕事してました。
(とあるイベントで抽選に当たったのです。
土日に旅行?却下!!って言ったんだけど、
まず当たらないから申し込んだら〜って譲歩したら
当たっちゃったのよね…それなりに楽しかったのはよかのだけれど)
業務の大半がPCになってしまって、目の不調は最悪。
でも本は読みたし、映画は見たし(笑)…で、
パスポート用の写真を自動機で撮ったら2回日を改めて撮っても
片方のまぶたが垂れてて目の大きさが1:2です。(笑)
(今日はニッセンのネット注文でアクセスしてます。)

というわけ(おい)で本は読んでいます。
まだ読む量より、買う量の方が多い…(爆)
恐ろしいのは、以前買った未読本に食指が動かなくなってしまうものが出てきたことです。
(大半は字の大きさ。み、見えねェ…)
定年になったらそんなに買えないだろうから…
本は生もの、見つけた時にゲットしなくちゃいつ買えるか保障がない…
そんなこんなで増え続ける未読本たち。
なのに読む時間(あって欲しい分)がない。
わ〜〜〜〜〜〜ん。

翡翠の家 ジャニ−タ・シェリダン
華陽国志 狩野  あざみ
ギムレットの海 オキ・シロー(カクテルが飲みたくなる〜)
ナイトランナー1〜5 リン・フルエリン(地元の図書館まだ6が入荷してないの、しくしく)
となりまち戦争 三島  亜紀
月夜烏草紙1〜6 及川七生
スノーバラード 吉村 明美
ひつじ探偵団 レオニー・スヴァン
気取った死体 サイモン・ブレット
奥様は失踪中 サイモン・ブレット
喪の女王5 流血女神伝 須賀しのぶ
チキタGUGU7 TONO
研修医イブリンと夏の殺人鬼 レイア・ルース・ロビンソン
火の山  グインサーガ102 栗本  薫

などをこの1月からこっち読みました、(けっこう抜けてる気がするけど、最近はエクセルに入力するのもサボってるので…笑)

只今読んでいるのは
桐原家の人々2 茅田砂胡
文体が明瞭明朗なのでとっても読みやすいのです。
王様やリイの原型に再会しているような気がしています。
旅行に行く時仕度に一番時間がかかったのが本選び(笑)、
でもって、電車の時間が遅かったので午前中映画見て
それでも時間が余って本屋によって
つい、つい、ついはやみねかおるが初めて書いた大人用ミステリ
作者サイン本なんてのを見つけて…
なにも読めずに帰って来る私って絶対バカだと思う。(笑)

こんなのもゲットしました。
悪魔の発明 ジュール・ヴェルヌ
動く人工島 ジュール・ヴェルヌ
必死の逃亡者 ジュール・ヴェルヌ
The Accidental Florist Jill Churchill
(ジェーンシリーズの最新刊、とうとうジェーンが結婚するんです!!
でも、今年本国で出たばっかりのこれ…アマゾンで予約すると
割引で買えちゃう、なんか間違ってるよ〜…いつ翻訳が出ることやら。
あ、結婚といえば、
つけたしみたいになっちゃうけど(気持ちはつけたしじゃないです)

てんちゃん
おめでとう!
おめでとう!
おめでとう!
例えばトイレに入ったら便座が上がってるとか
例えばお味噌汁の具が豆腐にわかめなのかかねぎなのか
そんな日常の些細なことを愛情をもって微調整しあえる相手ができたこと
こころからお祝い申し上げます。)




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119 mamath

2007/06/12 12:04

いかん、寝るための休みなのに…
とんでもない時間になってる。

今からお昼ねして、その後にDVDレコーダーの交換を致します。


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120 まりかちゃ

2007/06/12 13:43

・・・・久しぶりに出てきたと思ったら・・・(笑)
相変わらず、早とちりだね。

説明しときます。
いろはさんのカキコ。私もググってみました。
判明したのは、そのスレッドが「まんがしりとり」のスレだということ。(昔話のところにあるんだよね)
んで、いろはさんが見たのはそのスレの中にあるたぶんキーワードに反応した言葉「だけ」を抜いた文面だということです。
悪用されてるわけではありませんw

ググるといろいろ出てきますが、こういう面白いことも起こるわけです。

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121 かなめ

2007/06/12 13:48

ままさんおかえりー
あー、書いている途中でまりかちゃんとニアミス(久しぶりだ)
しかも書いたのが↓下の文章(笑)

相変わらず暴走していらっしゃる・・・
盗用じゃなく、単純にいろはさんが書いた文章と、まますさんが「ガラスの仮面」について書いた文章が<検索の結果>並んで表示されたせいでそうみえる、というだけですよ。
まあそうはいっても、この文章を読んでもらえるのは当分先かもしれない。

やっぱり早とちりだったり暴走はまますさんにオプションらしいぞ(ひどい)

旅行って、イヤな話だけど年を取れば取るほど行ける範囲が狭まりますからね、元気なうちに行けるだけ行った方がいいよ。疲れるのはどうしようもないけど・・・


ああなんだか仕事する気になれない(一応してるけど)
忙しくないとやる気出ないなー(いつもだけど)
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122 いろは

2007/06/12 14:01

おお、まますさんに誤解を呼ぶ書き方をしたお詫びを書いて送信しそこなって
へこんでいたら、ちゃんとまりかちゃんとかなめさんのフォローが・・
ありがとうございますー。

ふーさんとかなめさんにもレスかいてたのにー久々に長々と色々かいたのに消えちゃったヨォ。
今から息子の高校の三者面談に行って参ります。
なので、カキコのリベンジは、後ほど・・・。
いややなー、ろくな事言われないんだからいきたくないよぉぉぉーーー
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123 mamath

2007/06/12 19:11

誤解にはやとちりに暴走…ああ、仕事でもそうなのよね。(爆)

みなさま
ご心配をおかけしてしまってすみません。
フォローありがとうございます。
(しかし、どういうイメージで見てるのみんな?(笑)
それに、なにゆえ昼の時間帯にこんなにカキコが?(笑))
これで安心して寝られるわ。
(練られるって…フジツー、ええ、どーせ、
練る必要があるんだろうさ、ふん)

旅行は東京フリー、往復新幹線無料だったりして。
パパスがいなかったらみんなに声をかけたかったわよォ…。
あ、そうそう、7月の終わりに五稜郭に行って来ます。
新撰組終焉の地。(ってか、まだ斉藤はんの終焉の地まで追っかける
つもり満々なんだけど…笑)
行程を聞いたパパス曰く「ハードな…」だって。
旅行社の人の「あ、行けますよ」を信じて設定したんだけれど…。

生きて帰って来られたらまたカキコしますね。
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124 いろは

2007/06/13 17:24

まますさん、生きて帰って来られたらって・・・(笑)
斉藤はんの終焉の地までの旅を熱く語るレポを楽しみに待っておりますわ〜♪


ふーさん、今回の休載は再開のメドが立たないっていうか限りなく希望は薄いのですが
今まで3回も奇跡的に復活してきた作品なので、更なる奇跡が起こる日を待ちましょう(涙)
読者は待つしかできないものね。
作者さんが元気になられたら、雑誌のアンケートなんかに「傀儡」及び作者さんをプッシュしまくりましょう〜!

かなめさん、気に入っていただけてなによりです♪
受けねらいな物を選んでしまって、これでいいのか・・?と後で不安になってたもので(笑)

今、読んでいるのは「三谷幸喜のありふれた生活2―怒濤の厄年 」です。
2から読むのは不本意なのですが、娘が学校の図書館で借りてきたのを回してくれたので、しょうがない・・・。
新聞に連載していたのを読んでいたので後半は、ちょっと記憶に残っている部分もありました。
でも、またくすっと笑えてしまいます。

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125 fool

2007/06/13 21:57

「夜回り先生」水谷修
カッコイイおっちゃんだなあ。というのが最初の印象。なんでそこまでするのか、と思うこともあれど、確かにこの先生のおかげで一度は見失いかけた、または今まで見えなかった道が見えた子供たちがいた。だから夜の街の中、今日も歩くのか。すごいですね。

「蜂蜜色の瞳」村山由佳
薄い・・・。どこで盛り上がればいいのか、楽しめばいいのか分かりません。
同作者の小説でお気に入りの「翼」が懐かしくなってきました。時間があれば久しぶりに再読しようかな。

今は「B級グルメ大当たりガイド」田沢竜次を読んでます。最近食べものネタ読むことが多いです。気楽に楽しめるからですかね。
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126 fool

2007/06/14 22:21

「B級グルメ大当たりガイド」田沢竜次
有名店やら通好みのお店だけでなく、チェーン店までも食べ歩いている広範囲の一冊でした。関東よりのお店が多かった・・・(築地市場とか、神保町のカレー屋とか、行ってみてえよぉ・・・泣)
しかしまあ、読んでいて「雰囲気の良い、メニューの豊富な居酒屋」とか「ガード下の焼き鳥屋」なんてフレーズについついひかれてしまう。もはや性根がおっさん化してきてますか(笑)

次は久しぶりにミステリでも。「身も心も 伊集院大介のアドリブ」栗本薫。
昔はまってたんですよね。伊集院シリーズ(笑)
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127 風雲

2007/06/16 12:54

>foolさん
食べ物に限らずガイド的なものはどうしても関東よりが多いですよね……
なかなか行けないからこそ飢餓感が増してしまうのですが、さりとて地元近辺のものだと特に出色がなかったり。
うっかりお取り寄せにはまったりするとついついやっちゃいそうで怖いし。
作品の中でも「雰囲気の良い、メニューの豊富な居酒屋」けっこうでてきますよね。
こちらは行きたくても存在しませんが。

というわけで。畠中恵『とっても不幸な幸運』読了。
常連客しかいないような居酒屋ですが、雰囲気のある調度、美味しそうな料理、仲良くヒートアップして暴れる客とマスターがいるその名も「酒場」
マスターの娘が100均で購入した「とっても不幸な幸運」缶を開けると……
なにやら不思議なものが見えるようですよ。事件です。

吉野朔実『お父さんは時代小説(チャンバラ)が大好き』
「本の雑誌」に連載されている書評漫画「吉野朔実劇場」をまとめたものです。
私が読んだのは角川文庫版ですが、文庫版は読みにくい!
字がちっちぇーよ!
のっけから「咳をしても一人」って言ったのはダレダロウ……石川啄木?って話でつかまれる。
違ったっけ?違うんですよね。
あーそうでしたか。
あれだな、啄木は「ぢっと手を見る」とか言ってるから混ざったんだね。きっと。
本好きを扱うエッセイはディープなものとそうでないものがありますが、これは普通の本好きが楽しめる肩の凝らないエッセイです。

松尾由美『9月の恋に出会うまで』
一癖ある入居条件のマンションに越してきた彼女が遭遇したのは、使っていないエアコンの穴から聞こえる1年後の隣人の声。
今現在の自分を水曜日だけ尾行してほしいと言われます。
そのうちぬいぐるみのくままでしゃべりだし……
恋愛小説だ〜と思って読むとSF設定に面食らうかも。
とはいってもこの作者なのでガチガチではなくロマンチック時間SFなんですが。
隣人に苦笑。
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128 ウイング妻

2007/06/16 22:14

「しゃべれども しゃべれども」佐藤 多佳子著、読了。
誰かがカキコしていたような・・・。
違ったかな。

よかったです。
好きで噺家になったのに、いまだに二つ目。
そんな噺家三つ葉さんが、ひょんなことから落語指南を引き受ける。
それもそれぞれに問題を抱えている人たち。
その中に、大阪から転校してきた阪神ファンの子がいて、
親近感をもってしまいました。
優くん。いいよな。
枝雀さんの落語を気に入り、おほぼえてしまう件を読んで、
噺とは関係ないけれど、CDをレンタルしてしまいました。
「まんこわ」の噺はなく、富くじのはなしだけれど。
聞いていると懐かしかったです。
私も、枝雀さんの噺大好きだったもの。

で、次は、いよいよ「星を継ぐもの」にチャレンジします。
面白そうだけれど、読了できるか心配。
ま、くじけそうになったとき、ここで愚痴りますので、
あたたかく励まして下さいませませ。m(_ _)m
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129 かなめ

2007/06/16 23:01

トマス・ハリス「ハンニバル・ライジング」読了。
以外と面白うございました。
「ハンニバル」で過去がちょっと描かれた時にがっかりしたので、全部明るみに出たら面白くなくなるかもと思ったんだけどね。やっぱり博士好きだな。
何となく判ってたけど、ハンニバル・レクターの心の中には憎悪と知的好奇心しかないんだなあ、とつくづく感じました。
最後まで愛して付いてきてくれる人がいたら、もっと彼の人生は違っていたのかも知れない。
そしてあれほど頭が良くなくて、知識の中で遊ぶ=逃げ道がなければすぐに破滅していたと思う。そう考えると少し可哀想な話。

レクター博士の十八番(?)の人肉食ですが、あれって憎悪だったのですね(早く気づけよ)
以外と人食が描かれる時(どんな時だ)って空腹以外だと愛情が多い気がするんですが、だから今まで不思議だったんです。クラリスをあんなにも大事にしていても食べないのは何故だろう、と。そういや嫌なヤツしか食べないもんな(だから悪魔の所行でも好かれるんだけど)愛情があったからだったのね。何となく嬉しい。
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130 みて太

2007/06/17 00:40

歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』読了。
若者には面白さが半減し・・・なるほどね、参りました。
風雲さん、プッシュ・・・三十年後ぐらいにお読みください。

妻さん、『星を継ぐもの』お薦めです、前にも言ったけれど。

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131 まりかちゃ

2007/06/17 23:42

みて太さん、意味わかりましたか?
若者が読んでも悪いわけじゃないけど、やっぱそこそこ歳食って読むとまた違う味わいというか、歳喰ってる人じゃなきゃわかんない思いというのが良いでしょ?w

もちろん、若者も読んでください。
ただし、読んだ後しばらく寝かせてまた50ぐらいにもう一回読んでみてw

ただ、この本の性質上内容についてはいっさい語りません。
んで、もう一つ難点なのは、ごく稀にでしょうが作者の罠に引っかからず読めてしまう人には一向に面白くない作品つーことだなw

「チルドレン」伊坂幸太郎

短編連作集。私的にはこれは陣内くんのお話だと思う。
陣内くんは脇役的な扱いなのだが、どうしても主役を食ってしまっている脇役のような存在感がある。
謎解きというよりは、言葉遊びをしているようなお話です。
軽くさっくり読めます。

で、今読んでいるのが隆慶一郎の「吉原御免状」
面白いよ、これ。

>風雲さん

同じシリーズに「お母さんは赤毛のアンが大好き」もありますぜ。
吉野朔美のマンガは大好きでございます。

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132 まりかちゃ

2007/06/17 23:49

>ウィング妻さん

私も「しゃべれどもしゃべれども」読みました。
枝雀師匠の偉大さがわかりますよねぇ。
そういう話ではないわけだが。
この本自体は、会話というコミュニケーションが苦手な4人が噺家に落語を教わるというお話なのですが、噺家も途中で自分の落語に躓いているのが結構可笑しかったです。
さわやかーの読後感を持った一冊。
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133 いろは

2007/06/22 18:39

ふーさん、この番組面白そうですよ。
http://www.nhk.or.jp/shiruraku/200706/thurseday.html#4
再放送を除くと、もう最終週ですが池波作品は連でもよく話題に上ってるし。
このシリーズ色んなジャンルを扱ってるので時々見てるのですが
今日の放送では言霊を神聖視する日本と文字を神聖視する中国との文化の違いを取り上げてて面白かったです。

今読んでるのは「 斎姫異聞 」宮乃崎桜子
まますさんか、どなたかが読んでらしたような・・・・
楽しくって読みやすいので嵌りそうです。
すでにシリーズが沢山出てるようなのでぼちぼちと読んでいこうかなー♪

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134 風雲

2007/06/22 20:04

>『葉桜の〜』
30年後まで寝かせておくのは難しい気がするので、なにやら巡り合わせがあったら読むとしましょうかね♪

>『しゃべれども〜』
これ映画化のせいもあってかクローズアップされてますよね。
実は未読ながらラジオドラマで一部分だけ聞いたことがあって、気にはなってたんですが〜。
ほら、天邪鬼、飼ってますので。
ほとぼりさめるまでお預けだな。

定金伸治・乙一・松原真琴『とるこ日記 “ダメ人間”作家トリオの脱力旅行記』
集英社Jブックスつながりの彼らがトルコへいったらば、どんな会話がくりひろげられるのか?
Web連載ものです。
脱力旅行記の名のとおりなのですが、旅行だからって絶対名所観光(刊行が変換のトップか私……苦笑)しなきゃいけないわけでなし。
そゆとこがゆる気持ちいいですね。
国内旅行でも思ったのですが、洞窟とか奇岩とか岸壁とか弱いみたいなので、トルコもいいなー。

支倉凍砂『狼と香辛料』
作者名、はせくら・いすなと読むそうです。
それはそうと、豊穣の狼神・ホロ(現在耳と尻尾付女性に変化中)の言葉遣いが「わっちは〜でありんす」つーのが最初は戸惑いましたね。
土屋アンナのハスキーヴォイスが浮かぶのに、イラストが全然あわないのよね。
単に言葉遣い→花魁→さくらん→土屋アンナなので、文章からすると10歳くらいの女の子ということなのでこのイラストがイメージでいいんだけど。
ラノベにしては年取った28歳の青年商人が主人公。
なかなか面白い切り口です。シリーズものになっているので次も呼んでみようっと。

菅野彰『海馬が耳から駆けていく』4
こちらでも愉快な旅行記が見れます。
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135 てんこ

2007/06/23 10:04

おひさしぶりでーす。ちょこちょこ覗いてはいましたが、書き込む時間はとれず・・ごめんなさい。
まますさん、お祝いのお言葉ありがとうございます〜!
日常的に衝突〜冷戦をしかけてますが楽しくやってますよ(笑)。名誉のために言っておきますが、ものすごーく面倒見てもらってますのでご安心くださいw

>風雲さん
私もただいま、かおさんにお借りして「海馬が耳から駆けていく」シリーズ読んでます。最初は馴染めない感じがしましたが、一度電車の中で吹き出してからはノってきました。昨日も吹いた(笑)おもしろいですね!

あぁ。時間がきてしまったので、また書き込みます。
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136 クイック

2007/06/24 17:31

お久しぶりでございます。
実家に帰ってきたらPCがVistaになってた。
使いづらー(笑)
あと、かんなり前の話題で恐縮ですけど、てんころさん、おめでとうございます。お幸せに。

なんとか細々と生きております。
本好きライフ的に俺の身に起きた事件といえば、「十二国紀」にはまってしまったことですか。NHKの特番見たときからネズミが気になって気になって……いいなあ、楽俊。俺の周りにもこんな奴いねーかなあ。一番のお気に入りは泰麒だったりするのですが。
あと「しゃべれども しゃべれども」とかも読んでました。
テンポが読んでて気持ちよかった。咄家さんがスランプ克服するあたりとか、ガキ大将笑わせて喜んでた件とか、思わずニヤリとしてしまうし。映画見にいこうかな。キャスティング汚いし。
などと近況報告かねて参上しました。
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137 ウイング妻

2007/06/24 18:11

「星を継ぐもの」J・P・ホーガン著、読了。
最初、読みにくく、読了できるか心配でしたが、すぐにその世界に入っていけました。
よかったです。
SFだけれど、謎解きは本格的ミステリーでしたね。
最初は、ドラえもんの道具のような非現実的な機械が出てきて解決、なんてことはないがな、
と少し疑っていました。
みて太さん推薦でなければ、完全にそう思っていたかも。(*^_^*)
それで、推薦されなければ、読まず嫌いで終わっていたと思います。

ありがとうございました。
また、つづきの「ガニメデの優しい巨人」は、後日読んでみます。

クイックさん。
お元気ですか。
十二国記いいでしょう。いいでしょう。
わたしも楽俊大好きです。
最初の話で、辛いことばかりだけれど、楽俊のに登場で救われた、という感じですものね。

余談ですが、枝雀さんの「まんこわ」をようやく聴けました。
おもしろいな・・・。
優くん、こんな長い噺を覚えたなんて、すごい。
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138 fool

2007/06/24 21:31

>いろはさん
面白そうな番組ですね。
水戸黄門が食いしん坊だというのは、色々諸説聞いた覚えがありますが、自分でうどんを打っていたとは、驚きです。テレビで見た時にはそんな印象無かったですが。長寿番組なんだから、その辺りちょっとくらい押さえてくれてもいいのに!印籠掲げるよりうどん打ってるほうが格好いいよきっと!(?)

「身も心も 伊集院大介のアドリブ」栗本薫
ジャズです。聴いたことないです。作中の大半、登場人物が延々とジャズ、または作中のジャズ奏者について語ってます。
すみませんよく分かりません(汗)
機会があれば聴いてみたいなあ・・・。
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139 fool

2007/06/24 21:44

>クイックさん
おひさしぶりです!
Vista。使いにくいんですか?
うちのノートパソコンも、どうしても年を重ねるにつれ色々と不備も出つつありますが・・・・、買い替えにはタイミング悪そうですね。金もないし(笑)いつかその日まで頑張れ我がパソ(笑)
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140 みつき

2007/06/24 22:24

>foolさん
私も最近パソコンを買い換えまして…
vista、使いにくいなんてもんじゃないですよ!
イライラしながら使ってます。
XPに戻して〜〜〜〜

シリーズで1から読み始めた「御宿かわせみ」も、ようやく22まで読み終わりました。最近はミステリ脳がどこかへ行ってしまって時代小説ばかり読んでいます。
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141 てんころ

2007/06/24 22:54

再び出現。
クイックさんありがとうございます〜。
しゃべれどもしゃべれども、結構良さそうですね。チェックしておこう。

電車の中は本がないとやっていけない体ですw朝と夜に読書タイムが必ずとれているっていうのはちょっと嬉しい。
さて、ここのところ読んだ本たちです。
帰ると眠気の傀儡になってしまうので、書き込み難しくてたまりまくってます・・。

・アヒルと鴨のコインロッカー 伊坂幸太郎
・片想い 東野圭吾
・時生 東野圭吾
・国家の品格 藤原正彦
・泪坂 倉阪鬼一郎
・オーデュボンの祈り 伊坂幸太郎
・13階段 高野和明
・海馬が耳から駆けてゆく 菅野彰
・ねこのばば 畠中恵

次は、隆慶一郎の「死ぬことと見つけたり」と、
息抜きに「海馬が耳から駆けてゆく」シリーズに行きたいと思いますw

あ、そうそう。市の図書館カードをやっと作りました!
やったー借り放題〜w
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142 鱈子

2007/06/24 23:38

おおおおおー、気が付かない間に「しゃべれどもしゃべれども」の話があがってる!
私も、ちょっと前に読みましたよ♪
ここでも確か感想書いたと思うのですが、いいですよねー、この話。
というか・・・、この作者「佐藤多佳子」さんの作品が良いです!
私の中で、最近大プッシュしたい作家さんです(爆
本屋大賞とった「一瞬の風になれ」もだし、「黄色い目の魚」もかなり良かったですよ♪
ということで・・・通勤に本が欠かせなくなった、てんころさん・・・どうですか?(よろしかったら「しゃべれども」と一緒に貸しますよー爆)

と、推してみたり(笑)

あと、『葉桜の季節に君を想うということ』。
まりかちゃさんが読む前に、私、なんと図書館で予約してました(爆
前々から、気になってたんで、文庫落ちと同時に予約してたんですよね・・・(笑
で、予約待ち人数がやっと一人になったと思ったら、まりかちゃさんの感想を読んで、いささか不安に(笑
結局、借りちゃいましたが、ちゃんとわかるかしら?
今読んでる本を読んで、無謀にも挑戦してみようと思います(爆
せっかく、予約待ちしたんで!
感想は、正直にここで述べたいと思いまーす(笑
まぁ、わからなかったとしても、まりかちゃさんの言うとおり、しばらく寝かせてまた何年後かにもう一度読んでみます(爆

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143 風雲

2007/06/26 20:32

源孝志『大停電の夜に』
これ、ドキュメンタリー映画『NY大停電の夜に』の設定を借りたお話。
クリスマスイブ。(ああ激しく現実とのギャップ)
人工衛星の墜落による大停電に見舞われた人々を描く群像劇。
……うーん……分厚い割りにいまいちかなぁ……
東京を舞台にした群像劇なら恩田陸の『ドミノ』が自分史上最高峰。
ちょっと面白いなと思ったのは、途中まで読んだ頃、地元図書館で『停電の夜に』というインド系アメリカ人女性の手になる短編集をみつけたんだけど、『大停電の夜に』作中にこれが出てきたことがひとつ。
もうひとつは読書期間がエコイベントのキャンドルナイト期間とかぶっていたこと。
ごめん、思いっきりいつもより夜更かしして電気消費しました。
なんだか変なシンクロニシティでした。

先日なんとなく借りた五十嵐貴久『パパとムスメの7日間』が日曜劇場で今度やるらしく、さっきCM見てびっくり。
タイムリーだ。次はこれにしようかな。
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144 しん

2007/06/26 20:56

『葉桜の季節に君を想うということ』って3年ぐらい前に読んで書き込んだんですが、その時は全く話題になりませんでした(笑)
やられた感はすごいあるんだけどなんか違うよな〜って思った記憶があります。
まあ、私が若かったってことで(笑)

「陰日向に咲く」劇団ひとり
とても読みやすくてなかなか面白かったです。
それぞれの登場人物がちょっとづつリンクしてていい感じですね。
よく売れてるみたいですがその理由もわかります。
ハードカバーでそれなりの厚みもあり普段読まない人も読んだ気にさせる素晴しい本です。
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145 まりかちゃ

2007/06/26 22:26

>しんさん、

知ってる、検索したのよ、誰か読んでるかと思って。
そしたら、しんさんだったので。
あ〜、まだ無理だな〜、みたいな(笑)
もっともっと苦労してから読んでね(違う気もするが)


「吉原御免状」隆慶一郎

読み終わりました。面白かったです。
これもたしかみて太さんが積んであったように思うのだけれど。
読んで損はないですよ。
なんというか独自の吉原という場所に対する世界観とでもいうのかな。
なるほど、そういう風にも見ようと思えば見えるのかって感じで。
独特な感じがしましたね。
面白いなぁって思ったのは、江戸時代に士農工商という身分制度を作り上げその下に非人とか作り上げたのは、徳川幕府によるマインドコントロールというか、作為的なものであると言い切ってたところがかなり興味深かったです。
歴史ってやっぱその時の施政者によって歪められる部分がきっとたくさんあるんだろうな。
吉原という一つの町を通してそういうことを語りたかったのだろうなと思いました。
娯楽大作でもありますし、なかなか楽しめるのではないかと思います。どっちかというとやはり男性向けの小説だとは思いますがねw
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146 風雲

2007/06/29 20:12

五十嵐貴久『パパとムスメの7日間』読了。
読んでいたらふらりと入ってきた弟に「それって何とか山課長の七日間と同じ人か」と聞かれた。
違うと答えたら「入れ替わるんだろ?安易じゃね?しかも七日間まで一緒じゃん?」
そうだねーと上の空で読みながら「でもあっちは死んだんじゃなかったですか?」とつらつら思う。
ガッキーか。舘ひろしか。ともわめいていました。
えーっパパは舘ひろしなの?そんなかっこいいイメージないよ。
もうちょっとふっくらめでおねがいしますよ。
そもそもパパの職場(老舗化粧品メーカー)で女子高生ターゲットの新商品開発ってとこからしてなんだかご都合の匂いがぷんぷんする。
そのへんがテレビの2時間ドラマに向いているのかもしれないけれど、そういうのが得意なら脚本家のほうが稼げるかもよ。
小説としてはどうなんだろうかなぁ……現代もののB級マニアはいるのかな?
カキコしてるうちになんかすごい評価が低めになってきてるけど、「惜しいんだよ!!もうちょっとこうっ!うう、惜しい」という感じ。もったいない。
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147 風雲

2007/06/30 10:47

昨日の夜更かし本。
小路幸也『東京バンドワゴン』
東京の下町で明治から続く古本屋を舞台にした連作短編集。
語り手は昨年なくなったおばあちゃんです。
頑固でかくしゃくとした店主(おばあちゃんの連れ合い)とどう見ても内田裕也を髣髴とさせるロックンローラーの息子、その子どもたちとその連れ合いと子どもたち(店主からするとひ孫ですよ!)。
4世代の人間と猫3匹犬2匹。ご近所さん常連さんがでたりはいったりとなかなかにぎやかしい。

思ってたほどテンションあがらなかったのは、舞台は古本屋だけど、そこはさほど重要に見えないからかも。
ここ何年かで何冊か本屋・古本屋・図書館が舞台になっているものを読んだけれど、一番良かったのは森谷明子『れんげ野原のまんなかで』、次が大崎梢『晩夏に捧ぐ』(まだシリーズ1巻が未読なのに3巻が出てる……)かな?

昨日夜更かししたのに今朝はいつもより早く目が覚めた。
のでなにより先に読書タイムに突入。ビバ休日。
菅野彰『海馬が耳から駆けてゆく5』
この巻はずっと飼っていた猫のにゃんたとの別れの報告があるのですこしトーンダウン……でもない。
逆にはじけまくってる月夜野亮40歳おめでとう振袖大お誕生日会のレポートがあり、躁鬱なかんじかも。
とりあえず彼女のエッセイ「海馬」シリーズはこの巻でおしまい。
どうやら最後らへんで少しふれている共同エッセイ連載が、そらたろうさんが強力プッシュしている『あなたの町の生きてるか死んでるかわからない店探訪します』のようですね。
メモメモ。



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148 鱈子

2007/06/30 19:00

>風雲さん
「れんげ野原のまんなかで」、私も読みました!
とても良い日常ミステリ作品でしたよね^^
図書館の日常が丁寧に書かれてますし、それに沿った謎解きも用意されていて、申し分ありませんでした!
森谷さんは未読作家さんでしたが、ほんと挑戦して良かったなぁーと思いましたよ♪
「千年の黙 異本源氏物語」も気になるので、機会があれば読んでみたいです^^

大崎梢さんの第一作目って、「配達あかずきん」ですよね!
これも、良いですよー!
私は一作目しか読んでないのですが、とっても書店員さんが身近に感じられました。
特に凝った謎解きとかはないのですが、もともと書店で働いていただけあって、書店の現状がすごーく濃く書かれていて、読んでいてとても面白いですよね!
一巻も、書店が舞台なので、すごく魅力的な短編集になってましたよー。
噂では、2作目より1作目の方がクオリティーが高いと聞くので、ぜひ読んでみてくださいな♪

***

で、読了本。
畠中恵さんのしゃばけシリーズの新刊が出たとわかり、大慌てで前の巻「うそうそ」を読みました。
うーん、やはり無条件にこの作品は好きだなぁ(笑
とても楽しめました。
ただ、欲を言えば・・・もう少し一捻り欲しかったかな?
たぶん、素晴らしいキャラクター達のせいで、作者が新しい事を出来ずにいるのかなぁ。。。
甘え・・・とまでいきませんが、キャラクター達が悪い意味で作者に影響を与えてるのかも?
考えすぎかしら。
うーん、もしかしたら、このままではマンネリ化の危機も考えられるので、もっともっと若だんな達の新しい一面を見せてもらいたい!と思ったのが正直の所です。
なんとなく、作者も意識はしていて、「若だんなの旅」という設定にその意識は出てきたのかもしれないけど・・・少し生かしきれてなかったかも?
まだまだなにか出てくるはず!
期待しています。


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149 風雲

2007/06/30 21:17

なんと本日地元図書館の棚にて大崎梢『配達あかずきん』はっけーん!!
すごいよ。何このタイミング(苦笑)
やっぱり読書関係の勘だけ異様に発達してるのかも。

最初の話からもうつかまれました。良かったです。
うまく喋れないおじいさんから頼まれた本の題名が暗号にしか見えないけれど……。うーん。はっ。うわーっ。
他にも、入院患者さんに本をおすすめした謎の男性店員とはだれか?をめぐる「六冊目のメッセージ」にはきゅんときました。
いい出会いだー。

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150 ウイング妻

2007/06/30 22:41

「ムーンライト・ラブコール」梶尾 真治著、読了。
梶尾さんらしい、ほんわかとした短編集でした。
でも、軽くよめた分、軽く忘れてしまいそうな・・・。


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