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タイトル : 風薫る五月 今読んでる本読んだ本

1 mamath

2004/05/09 18:47

本日雨だけど、本来ならば風”かおる”とか”ひかる”とか付けたい5月。

四季は巡れど本に季節のあるわけじゃなく、
…いや、中味にはあるけどね。冬用の毛皮の本とか、夏の麻の本なんてないでしょ?(笑)…やっぱり本を、その人それぞれの事情でスピードで読んでいる本好きの我ら。

面白い本読んだ?(笑)

ってことでお引越ししました。
ぜひぜひふるってカキコを。
(HPを持ってる方たちもサボらず書名だけでも書いておくれ〜。
○○読んだ。詳細は以下のアドレスで。って。笑)

昨日「さらば愛しき鉤爪」読了。詳細は後日(笑)
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2 みんと

2004/05/09 22:14

修学旅行から帰ってまいりました!京都は東京の人が少なくなったような感じでしたね〜!でも、お寺はすごい、歴史を感じましたよ!

おぉ!初レスですね?!一番乗りです。なんか、恐縮しちゃったり…(笑)
今、読む本がなんだか見つからなくて困っている所です。
って言うわけで、なぜか昔買ったのに読んでいなかったクレヨン王国十二妖怪の結婚式を読んでいます。
多分、前の小説ダメ人間だった小学生のころに買ったので、途中で断念したんですよ…今、読むことが出来てよかったです。
でも、あれって小学校高学年向けって書いてあるけど、あれを高学年で読んでる子がいるってけっこうすごいなぁ〜…なんて感心してしまったり(笑)ウチが、小学校の頃と比べるからこうなるんですね。

あ、雑談が始まってすみませんでした!とにかく今は、クレヨン王国です♪

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3 fool

2004/05/10 00:02

「アリソンV<下>陰謀という名の列車」時雨沢恵一 読了
今回で完結です。楽しかったです。もう一巻くらい読みたかったなー、と久しぶりに思ってしまいました。

「池袋ウエストゲートパーク1〜3」作石田衣良 画有藤せな
 読了
IWGPのコミック版。本屋でうろうろしていて偶然発見、即購入。
原作よりもテンションが高いというか、軽い感じで読めます。キングの性格が原作と微妙にずれていて、こっちはこっちで楽しめました。 

「鬼神新選U 東京篇」出海まこと 読了
途中から作者の京都旅行の日記みたいなものが載っていて、本編たったの150ページ程度とはどういうことだ(怒)
斉藤さんも登場したものの消化不良気味。でも新撰組をつかったパロディだと割り切れば、永倉と他の隊士とのやり取りなんかは面白かったです。 
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4 みて太

2004/05/10 00:16

冨士真奈美・吉行和子『東京俳句散歩』(光文社:知恵の森文庫)読了。
これ、文庫書下ろし。「公園・庭園を巡る」「名刹、神社を巡る」「由緒ある町並みを歩く」の三つのテーマで東京のそこここ、四十二箇所(コース)を散歩・吟行したもの。
まず編集者によるコースの説明があって、それに吉行、冨士の其々の小文と俳句という構成。
さすがにエッセイと俳句はうまいんだけれど、地図や交通手段なんかも書いてあってこれを読んで出かけてみようという方や吟行してみようという俳句結社には親切な本なのだが、出不精で東京まで散歩に行く気は起きない私には編集者の懇切丁寧な説明がちょっと邪魔、もっとさらりとやって欲しい。もったいないけれどこの部分は途中から飛ばし読み。

でも、素敵なオバサンたちだなあと改めて思う二人。この二人に岸田今日子を加えた三人で旅をしたり俳句やったりしてることが多いんだけれど、この企画は三人だとうるさくなっちゃうだろうな・・・組合せを換えて二人づつで日本中あちこち散歩して欲しいなあ。

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5 風雲

2004/05/10 11:38

「グラン・ヴァカンス 廃園の天使T」飛浩隆(とび・ひろたか)読了。
うーん……困ったな。どうもまだ評価できない。
これ、ハヤカワ書房のハヤカワSFシリーズJコレクションというノベルで出てるのですね。
ここのラインナップはけっこう気になるところだったし、設定が気に入ったので初めての人だけど取り寄せてみました。
舞台は仮想リゾート<数値海岸>にある<夏の区界>
ある時突然<ゲスト>がこなくなって、千年ものあいだAIたちだけでいつまでも終わらない夏の日々をくりかえしています。
そこへ突如降ってきた敵<蜘蛛>
世界がAIがピクセルにまで解体されて無になってしまう中、主人公の少年ジュールと少女ジュリーを中心に攻防戦が始まるわけです。
……これがねぇ……思ってたよりも性的イメージや残酷な美みたいなものがちりばめられててちょっと苦手でした。
でもこれ3部作の予定で、本作の最後に出てきたものを別の区界で使うらしいので、どうなるのかな、と気にはなるという。
……どうにも困った本でした。
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6 風雲

2004/05/11 19:54

実は昨日既に読み終わってた近藤史恵「演じられた白い夜」
雪の山荘で芝居の稽古のために集まった役者と演出家。
演目は推理劇。
リアルさを求めて結末を知らされないままその日の稽古分だけわたされる台本。
作中作ではオフ会で孤島に集まった面々が次々と殺されます。
で、現実(雪の山荘)では被害者役の人が実際に次々と殺されていきます。
孤島もの密室連続殺人事件の舞台がふたつもあってお得です(違)
設定が似ている東野圭吾の「ある雪に閉ざされた山荘で」(だったか?)のほうがどんでん返しが鮮やかで私の中では負けちゃうんですけどね。
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7 風雲

2004/05/11 20:27

4月の今本で局地的話題のクラシック漫画についてこんなもの見つけてしまいました。

http://www.geocities.co.jp/Hollywood-miyuki/1497/classic.html

さがせばあるものなのですね。
喜多尚江「ピアノの恋人」なんか持ってるのに忘れてたし。
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8 風雲

2004/05/11 20:33

あ〜??
どうしてページが見れないのか?
履歴からコピーして貼り付けただけなのに〜??
じゃぁこれは?

http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/1497/index.html

HPのトップだし大丈夫だろう……クラシック音楽漫画リストのほかにも少女漫画のリストがいろいろ。
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9 kao

2004/05/12 01:31

感想書かないでいたら「酔っぱらってばっかいないでたまには顔出せやコラ」と間接的にどこかの誰かに言われたので。
ネタバレしちゃうので好きかキライかだけね。

岡本綺堂集*青蛙堂鬼談* 日下三蔵編 (ちくま文庫)
行灯のうす暗い明かりのもとで語り聞かせるような、だそうです。
好き。

極短小説 スティーヴ・モス/ジョン・M・ダニエル編 浅倉久志選訳 (新潮文庫)
ショート・ショート・ショート157編。そんなにあったのか。
英語で見た方がきっとおもしろいんだろうなってのが何個か。
あんま好きじゃない。(星新一は偉大だ)

てとろどときしん*大阪府警・捜査一課事件報告書* 黒川博行 (講談社文庫)
大阪弁もりもり。
好き。

されど罪人は竜と踊る 浅井ラボ (角川スニーカー文庫)
傍若無人のテクノマジック・ノベル、だそうですよ。
文体に慣れるまで大変。読者に優しくない小説。
でも好き。

しゃばけ 畠中恵 (新潮文庫)
江戸時代の大店の若旦那と妖怪の話。
ありがち設定。でもちゃんと伏線はこなしてるので、まあいいんじゃないでしょうか。
そこそこ。

そらちゃんにお借りした児童書。
7人の魔法使い DWJ (徳間書店)
一人だけ正体見破れなかった!
相変わらずおもしろい。
好き。

ダークホルムの闇の君 DWJ (創元推理文庫)
これでもか、ってくらい出てくる問題。
二転三転どこにどうなって転がるかわかんないのがいい。
それを最後にはきっれーに収拾つけるからDWJは凄い。
好き。

あー後忘れた。
愛想のない感想でゴメンよ。
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10 まりかちゃ

2004/05/12 16:39

誰かに喧嘩でも売ってるの?かおちゃん(笑)
トゲトゲエヘン虫にはヴィックスドロップ・・・違うか。

「飛奴」泡坂妻夫、読了。
夢裡庵先生捕り物帳だっけかな・・・確かもう一冊あったようにおもったんだけど、記憶喪失。
幕末の江戸を舞台に夢裡庵先生の活躍ぶりを描く時代小説。
夢裡庵先生というのは、八丁堀同心ですが、格好にこだわらないが、曲がったことが大嫌いなお方。
まぁ、謎解きとしてはごく普通で可もなし不可もなしってところ。

夢枕獏の「神々の山嶺」を借りてきて読み出したら、「ん?13章?」
なんでいきなり?
そう。。。いきなり「下巻」でした。しかもこれしか借りてきていない(涙)
このまま読み続けるべきか否か、迷ってますー。
でも面白いんだよね・・・おそらく読んでしまうだろうなぁ・・・ああ。

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11 そらた

2004/05/12 18:34

梨木果歩「村田エフェンディ滞土録」読了。
チクショウ、泣いちまったよ…。
「家守綺譚」に通ずる雰囲気があるなあ、と思って読んでました。
幽霊はダメなのになんで狐狸妖怪の類は大丈夫なのか自分でも謎です(笑)
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12 しん

2004/05/12 21:33

風雲さん、そのサイトを拝見しましたところ私には知らないタイトルが殆どでした。
当たり前か(笑)
知ってるほうが怖いかも・・・
殆どが少女漫画なのはお約束ということで(笑)


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13 mamath

2004/05/12 21:59

うっわああああん!皆様感謝!!(><)
疲れてくたばっていたとはいえ、失礼な書き出しをしてしまったというのに、
なんとまあまあ二日で10以上のカキコが。うるうる。
ありがとうです〜♪

あ〜しまった〜いけないことかいちまった〜、とどよ〜んと落ち込んでいたところにミントさんの爽やかな一陣の風が♪
う〜ん、ハーブ名前どおり薫るわ〜。ありがと〜!!

しかも、いつもはそんなにこっちには書かないKAOちんまでお助けカキコが♪
感謝です〜。も〜喧嘩でもKAOちん自身でもなんでも買っちゃう♪
(いえ、本好き連人身売買はしておりません。
人心あいまいなトピ主はいたりするんですが…笑。)

KAOさん
しゃばけ読んだんですね?
ハードカバーで平積みにされてた時から気になっていたものです。
審査員も大笑いってあれでしょ?体の弱い若旦那が妖怪たちに助けられて事件解決するっていう。
そうか〜、そこそこか〜。
でもちゃんと纏ってるならやっぱり読んでみようっと♪
(しかし、それにつけても、仕事に趣味…読書以外、笑…に映画。
いったいつ読んでるの?!←昔よく言われた言葉だけど、いまとなっては謎です、自分でも。笑)

風雲さん
とっても懐かしい表紙を一杯見させてもらいました。
ちなみにプチフラワー創刊号持ってます。(爆)

しんさん
チャレンジしてみる?少女まんが。(笑)
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14 mamath

2004/05/12 22:33

とりあえず、送信っと。

「さらば愛しい鉤爪」読了
この前か、その1つ前くらいの今本トピでオーゴショも薦めてます。
人の皮を被った恐竜が探偵しちゃうっていうお話。
なんと、有史以前から、恐竜は暮らしているってんです。
しかも、何とか法っていうのがあって、絶対に人に知られないよう涙ぐましい(そして恐ろしくもある。なんつーても、恐竜の姿を見られたらその見たほうの人間は必ず殺さなきゃいけないって…)
努力やルールを決めてるんですね〜。
最初のほうでちょっとドタバタがあって、ちょっと止まりました
(で、そのまま忘れて他の本読んでた。笑)が
後半話が盛り上がって来て、しかも、恐竜ゆえの苦労がからんで
(なんつっても、現場を調べている間に人の皮の止め具が外れて
大慌てで治しているところに警官が、とか。
銃も薬もあるのに、裏路地で恐竜同士戦えば鉤爪とシッポの戦いなんだもん!笑)おもしろかったです。
ただ、最後のところ、クライマックス兼エンディングのところがそれこそ水に流されてっていうより大洪水に流されて、
しまっていないのが難点。
ミステリファンよりSFファンのほうが面白がるかも。
ステゴザウルスとかチラノザウルス程度の名前しか恐竜は知らないので、恐竜図鑑があったらなぁって思いながら読んでました。(笑)

「ノラ犬へのレクイエム」フランク・キング ハヤカワ文庫昨日読了
”キュートで犬好きな女優が予想もつかぬ怪事件に巻き込まれていく”で、ユーモアミステリーと勘違いしてしまったので、続く
”風変わりな新シリーズ”を読み落としてしまった。
私的には、壁本。
なんだこれ?!(爆)

で、口直しにとっときの(もーどーしても本を読む気にならないって時のための”こいつは絶対後味がいいはずだ”ってやつ。
何冊かとってあります。笑)
ディック・ロクティ「笑う犬 上」読み出してます。
懲りずに探偵もので(笑)、第一作目「眠る犬」で出会ったタフな中年探偵と、依頼人の娘であるなんと15歳の少女が
探偵事務所を開いています。
一作目も少し悲しいけれども、悲惨で悲惨で目を覆いたくなるようなシーン満載の(しかも、「のら犬…」はそれが淡々というよりがっちりと書かれていて、残酷なことがなんだか普通っていう妙な…ヒロインはちょー感情の起伏が激しいんだけれど…)昨今のいくつかとは距離を置いているある意味上品なユーモア感情があふれていて、お気に入りなんです。
どーか、最後までそのままでいておくれ…。

そーだ。フーちゃん
「鬼神新選U 東京篇」回そうなんて考えないでね。(笑)
ダブルブリッドU探しに行って、
アルバイト探偵やら捕物帖やらクーンツやらまたぞろ8冊も買ってしまって、
このままで行くと”ブリッドU”破産しそうなんで(爆)
いきつけの本屋さんに注文したからね。
(もー、今年は買わない方針のはずだったのに。笑)
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15 fool

2004/05/12 23:40

mamthさん
大丈夫「鬼神新選U」を回す気はないですよ。あれはねえ、さすがに回せません。読まないほうがいいです。(笑)

kaoさん
日中、会社から本好き連に繋いで(おい)「されど罪人は竜と踊る」の名前を見つけてしまい思わず笑いそうになりました。まさか本好き連で、自分の書き込み以外でこの名前を見るとは思っていなかった(笑)
あの文章は読み手を選ぶとは思いますが、個人的にはかなり好きです♪


うー、次に何読むか決まらない。眠い・・・・。
「アップフェルラント物語」田中芳樹
「シュプルのおはなし」雨宮諒
辺りにしようかなあ・・・と、公言して選択肢を絞ってみんとす。
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16 てんころ

2004/05/13 00:07

あぁ、そらたさん読んだんですね!
注文しましたがまだ届かず。泣けるんですかぁ、楽しみ。

「長い冬休み」アーサー・ランサム読了。
面白かった!読み出すと止まりません。
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17 みて太

2004/05/13 00:28

小林信彦『出会いがしらのハッピー・デイズ−人生は五十一からB』(文春文庫)読了。
「週刊文春」に連載中のエッセイの三冊目(2000年分)。
前の二冊は本や映画の話題が多かったと思うけれど、2000年ははいろいろあった年(随分昔のことのようだし、元々政治経済世事に疎いのでどんな年だったか覚えが無いが)だったらしく政治がらみの話が多い。関心は無いのだけれど、そんな話題の文さえも面白い・・・いいなあ、小林信彦。

こんなに好きな小林でも積んだままになっている本がある。
何度も「読もう!」と思うんだけれど、いつも面白そうな他の本に先を越されてしまう哀しい定めの二冊・・・『コラムの冒険』『コラムは誘う』(新潮文庫)。
これ、mamathさんはご存知の中日新聞に今も連載されている「小林信彦のコラム」を纏めたもの、新聞で一度読んでるはずなので(覚えてはいないけれど)ついつい後回しになってしまうらしい(って私が後回しにしてるんですが)。

てんころさん、今晩は。
むふふ、ランサムですか。もう、夏休みはキャンプに決まりですね。

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18 そらた

2004/05/13 17:08

>てんちゃん、
えーと、果たして泣ける話なのだろうか、あれは(汗)
どう考えても爽やかな感動作ではないです、はい。
体調悪くて情緒不安定だったせいなのかも〜。
鸚鵡にしてやられたのよ、鸚鵡に! 畜生の分際でっ(笑)

kaoさんは果たして喧嘩を売っているのか、それとも売られた喧嘩を買っているのか、どちらなのだろう(笑)
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19 てんころ

2004/05/13 20:30

ぬぬ、想像とは違うようですね。
↑しかも何者??読めないし(笑)
明日には届くらしいので、何者かわかるはず♪
明日も早く仕事が終わると良いな・・・
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20 ウイング妻

2004/05/13 20:48

「蒼い瞳のニュアージュ」松岡圭祐著、読了。
風変わりだけれども、優秀な臨床心理士一ノ瀬恵梨香さんが登場。
でも、国家公務員の宇崎さんの立場で書かれているので、
一ノ瀬さんがあんまりでてないような・・・。
で、一ノ瀬さんは、kaoちゃまのイメージで読んでいました。
でも、ちがーう、なんていわれるかも・・・。

次は、「探偵ガリレオ」東野圭吾著、です。
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21 mamath

2004/05/13 21:12

わ〜い!てんちゃんが「…冬休み」に行った!

てんころさん、いかがでした?D兄弟。
もー、めっちゃ可愛いって思いません?(←押し付け。笑)
文学少女と科学少年、インドア派どっぷりだったはずの二人が、
アマゾンとツバメの影響で、それでも”いかにも二人”(笑)のアウトドアするところ。
ウサギ料理のところはランサムサガの中で、5指にはいるお気に入りシーンです。
あとは、「海に出るつもりじゃなかった」の
”自分の台所で眠りこける少年(船乗りって言ったかな?)を嫌いな女(主婦だったっけか?)なんていない”なんて台詞のところとか、
「6人の探偵たち」で舟を流してしまった犯人探しで疑われた少年を、”(食べた後の)空き缶を埋めるやつが犯人のわけがない”なんていう台詞のところとか、
ぽろぽろぽろ零れ落ちていく記憶のなかでいつまでもいつまでも残ってしまうお気に入りシーン。
テンちゃんにはどのシーンが残るんでしょうか?
(ふっふっふ。他の人を吊り上げるために気を引く言い方してるんだけど…だれもひっかからないかな?)
う〜ん、夏が近づいてくる…。
今年こそは「シロクマ号と謎の鳥」を読み返してみようかな…。
なぜかネットでヨット柄のキモノ買っちゃったりしてるんだけど、
これ、若い人向きだよなあって(藤色だぜ〜、笑)、実は今度の日曜日にキモノと帯と履物と帯揚げ帯締めセット(ひっくるめて23,000円!)が届くんで、
どんなのが届くかドキドキ。(笑。着れるかどうか…実技的にも、年齢的にも…がもっとどきどき。
いつどこで着るんだろう?着れるのか?って。爆)
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22 mamath

2004/05/13 21:32

イメージっていえば、レミッチそっくりな歌手を時々テレビで見ます。(紅白にも出てた。愛内里奈だったっけ?)

深夜(10時を越えたら深夜だ!子供ズ!!)バイトから帰ってくる子供を待ちながらネットしてると、
もー、日中体がだるくていけません。
今週は週の頭にナイトシフトだったし。
仕事中、ガムかんだりハーブティー飲んだり、とにかくすっきりしゃっきりしなければと頑張ってると
電車の中ではぐーぐーぐー。
「笑う犬」ちっとも進まず。(笑)
別冊クロワッサンなんてのの、「着物の時間」という雑誌を眺めています。
樫山文江の着物が色柄はすきじゃないけど着方はいいな〜とか
おお!大内順子〜なんだ〜そのサングラス〜カッコ良過ぎる!!(><)なんていう楽しい一時を過ごしています。
(速く寝ろよ〜。←自分ツッコミ)
いや〜、白に近い薄紫の訪問着におかっぱヘアとでっかい真っ黒なサングラス!!
かっこいい〜〜〜〜〜!!なんてなもんで。
(私がやるとちんドン屋だよなあ…笑)
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23 風雲

2004/05/13 21:34

>しんさん
>私には知らないタイトルが殆どでした。
>当たり前か(笑)
当たり前ですよぅ! 私も年代がちょっとすれ違ってるかんじです。
でも代わりに(?)mamathさんが釣れました(^_^)
少女漫画限定で自分が見たものを中心にしておられるのでそういうリスト満載のページです。
途中で更新が止まっているのが残念……。
昔の漫画雑誌の目次が載っているページってほとんどないんで貴重です。
プロフィールの趣味欄に「リスト作り、古本屋巡り」
同志のにおいがする……

今日は群ようこの「どにち放浪記」(幻冬舎文庫)を借りてきましたが……
しまった、これ「午前零時の玄米パン」のリミックスだってよ〜。
しかし帰りに読むものがないので半分ほど読んでしまった。
もののみごとに読んだ覚えがないのだった(^_^;) あ〜あ。
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24 kinoko

2004/05/14 18:04

「ウは宇宙船のウ」読み終わりました。

 初のSF本です。今まではファンタジー路線まっしぐらでしたが、こちらもけっこういけそうです。面白かったです。また何か読もうかな、SF本。

 「赤い月と黒の山」はまだ読み中。もう少しでクライマックスだと思われます。この土日に読み終わるかな。
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25 mamath

2004/05/14 20:51

やっほーkinokoさん♪
SF開眼おめでとうです。
(ドクター、ブラッドベリファンが増えそうよ〜〜〜〜〜)
ミステリもそうだけど、SFはこれまた間口がと〜っても広くて
おまけに部屋が多くて迷路にもなります。(笑)
自分の好みのものが多くみつかるといいですね。

「人形の旅立ち」「光車よ、まわれ!」
「しゃばけ」わが市町村の図書室に予約しました。
いつ連絡が来るのかな?
(で、どーすんだ、この未読の山!爆)

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26 しん

2004/05/14 21:49

賀東招二「フルメタルパニック! ―サイドアームズ― 音程は哀しく射程は遠く」
榊一郎「スクラップドプリンセス サプリメント2 恋人達の狂騒曲」
星野亮「ザ・サード 黒髪のジャンヌ」
三雲岳斗「ランブルフィッシュ8 決戦前夜秘湯編」

以上、4冊読了

上から順に軽く感想
フルメタ:短編集だけあってノリは軽くなってます。ポイントは作者が大幅に加筆した温泉のシーンでしょうか(笑)
すてプリ:これは完結した作品のプレという位置付けでこれもノリは軽くなってます。「地獄の暗黒メイド軍団」が出てくるぐらいですから(笑)
サード:これも短編集です。ですが主人公の活躍が殆ど無かったような・・・。まあ、番外編ということで。
ランブル:今回の中ではまともな長編です。サブタイは微妙ですが・・・。だんだん謎が明かされてきていい感じです。以前も書きましたがどうやって話をたたむか気になります。大丈夫か・・・(笑)

次は何読もうかしら・・・
森博嗣?
最近、見かける西尾維新?
ベタにハリポタ?
先日、本屋で見つけた魔女の宅急便?(1巻見つからず)
今更ながらの鋼の錬金術士?
適当に探すか・・・

mamathさん
私の部屋はすでにマンガ喫茶みたく氾濫してるのでこれ以上むやみにふやせないんです(笑)

風雲さん
私にはあのリストの年代がいつのものかも知らなかったんで(笑)
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27 みて太

2004/05/15 02:34

おおっ、いよいよmamathさんが『光車』を・・・うっれしいようなぁこわいようなぁドッキドッキしっちゃう わ た し の む ね ♪
薦めておきながら何も覚えていないので一足先に読み返しておこうかなと思いましたが、詰まらないと損(?)なのでmamathさんの感想を聞いてからにしようっと!

<Boys & Girls !>に紹介したときに参考に挙げたサイトが引っ越してたんでしつこいようですが再度。
http://www.yumenoato.com/b_j1ad.htm
多分良いから他の方もぜひ、天沢退二郎・・・風雲さん!

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28 kinoko

2004/05/15 11:17

 「赤い月と黒の山」読み終わりました。
読み始めは「いまいちかな」と思ったけれども、第5章あたりから面白くなってきました。作者はこの本の世界(ヴァンダーライ)を子供の頃から練り上げてきたそうです。(ちなみにファンタジーです)
部族やらなんやらの名前が多くて、覚えるのが大変でした(笑)でも楽しんで読めましたよ。

 明日は図書館に行こうかと計画中です!あ〜、幸せ。
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29 風雲

2004/05/15 11:42

む〜。また間違ってるよ〜ダメダメだなほんとに。
「どにち放浪記」は「十五年目の玄米パン」を改題編集しなおしたものです。
後半は覚えてる話がいくつかでてきましたね。
今、机の上には読書用の本は1冊もありません……
これでちょっとは勉強するかい?自分よ。
昨日私の隣に座ってた人は東野圭吾「秘密」のハードカバーを、
私の右斜め前に座ってた人はひかわきょうこ「彼方から」の文庫本を読んでました……
眼があまりよくないのでいつもはこんなにはっきりわかんないのになんだか嬉しかったです♪
削除キー   

30 かなめ

2004/05/15 14:09

江國香織「なつのひかり」読了。
以前購入して、何となく「痛い」雰囲気に読めずにいたもの。
何だろこれ、SFではないのだけれど、シュールな話。

兄には年上(推定70歳)の愛人順子さんが居る。
遙子さん(兄のお嫁さん)が「それ」を探して家出してしまう。
隣の小学生のヤドカリが逃げ出してそれを探したり。
兄が遙子さんとは別のお嫁さんを連れてきたり。
兄の名前は「幸裕」なのに、何故か「裕幸」と呼ばれていたり。
遙子さんを探していたらフランスにたどり着いてしまったり。

シュールすぎて判らん。
でもなんか判る。
結局「それ」ってなんだったんだ?
削除キー   

31 みて太

2004/05/15 20:41

『ローダン<275>』読了(275/300)。

削除キー   

32 みんと

2004/05/15 21:36

今日、久しぶりに本を購入!!すんごく嬉しいんです♪(笑)

ちなみに角川文庫、恩田陸の「ドミノ」と、
えっと…誰だっけ?(忘)忘れちゃったから、その本読んだらまた著者名書きますね;
誰かの雷桜っていう作品です。なんか目を引かれたんでたまには読まないジャンルも読んでみようと思ったんで。

そうそう、ドミノはここで薦めていただきました♪まだ数ページしか読んでないんですけど楽しみです!
削除キー   

33 そらた

2004/05/15 22:17

「赤い月と黒の山」…読んだ記憶はあるのに内容をさっぱり覚えてないのはなぜだろう(汗) 表紙は覚えてるのになあ。高校の図書館にあって、どこの棚にあったのかまで覚えているのに(笑)
削除キー   

34 ウイング妻

2004/05/15 22:32

みんとちゃん。
「雷桜」ってもしかして、宇江佐真理さんではありませんか。
実は私も、まだ未読ですが、面白そうなので買いました。
また読んでみようと思います。


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35 ウイング

2004/05/15 23:19

「ドリームバスター」宮部みゆき 読了。
悪い夢に出てくる邪悪な意識体を退治する賞金稼ぎの話。
夢の中に入り込んで、退治をする話は面白いのだが、
異世界の説明にあたるところは、ちょっとしんどかった。
堅苦しくないように工夫はしてくれているのだが、
ゲーム好きの宮部さんらしく、かなりマニアック。
おもしろいのはおもしろいんですけど。

次は、「ネバーランド」恩田 陸。
削除キー   

36 みて太

2004/05/16 02:08

鹿島茂『セーラー服とエッフェル塔』(文春文庫)
書評なんかでときどき見かける古書マニアのフランス文学者・・・だと思っていたけれど、フランス文学やる人(とは限らないんだろうけれど)は結構こういう話が好きなのかな、と笑っちゃいました。
<SMと米俵>亀甲縛りのルーツは
<売られたエッフェル塔>売り方次第で何でも売れる
<消えた便所>ベルサイユ宮殿にトイレが無い理由
<愛とはオッパイである>なぜヒトのメスの乳房だけが授乳時以外でも膨らんでいるのか
<長茎ランナウェイ学説>勃起時にゴリラは3センチ、オランウータンは4センチなのにヒトのオスだけが平均13センチに達するのはなぜか
<平均顔>十人並みとはなにか
等々・・・笑ったり感心したりの26の小文集。

この文庫の解説を書いている丸谷才一が、新聞にこの単行本の書評を書いた時にタイトルを「アリストテレスが猥談をする」としたとのことだが、ピッタリ!
鹿島茂、初めて読んだけれど結構好み(軽いエッセイだからだろうな)。

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37 fool

2004/05/16 11:56

「シュプルのおはなし Grandpa’s Treasure Box」雨宮諒 読了

シュプルはある日、おじいちゃんの家で「おじいちゃんの宝箱」を見つけます。その中に詰められてた宝物に、どんなおじいちゃんの思い出が詰まっているのかシュプルは知りません。
でも、想像することは出来る。シュプルは宝物にまつわる物語を紡ぎ始めるのでした。

どこか童話っぽい、じんわりと効いてくる語り口調が魅力的。ラストの締め方が、「一冊読み終わった」という満足感がなくて不満でしたが、結構オススメです。
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38 mamath

2004/05/16 20:15

「ダブルブリッド2・3・4」読了
イラスト見ないで注文したけど、2の見返しイラスト買う前に見てたら絶対買わなかったよ〜フーちゃん〜。
うげ、って思った。
で、2、イラストはおいておいて、ま〜なんて可愛いんだ、お二人さんって思いました。
2・3・4を通してますます危ないやっちゃな、浦木とか。
一番好きなキャラは大田だけど、近くにいたら大変だなとか。
キャラ読みもできるようになって来ました。(笑)
で、深い孤独に気付かないほど孤独なヒロインと、
脳なし格闘系筋肉マンのヒーローの行く先が気になるし、
(4巻この終わり方はないよなあ、どーすんだこの二人?ってとこで辞めるんだもんね。
作者ずるいちゅうか賢いっちゅうか。笑)
読み始めると止まらないし
(おまけにカード会社のポイントで図書券9000円バックだもん♪)
明日以降残りをゲットする所存ですが、
8で終わってるよね?!(笑)
読み始めると止まらないけど、2度と読む気にはなれないですよ?
そらちゃんに「EDGE」薦めた時の感想と同じコトを言っちゃいます。(笑)
”痛いじゃないですか〜?!これ”
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39 fool

2004/05/16 22:33

「E.G.コンバット」秋山瑞人 読了
なぜかこの人の作品を新作→デビュー作という順番で読んできてしまった。はずれがないです、この人。面白かった。


mamathさん
オレも一番好きなキャラは大田です。近くにいたら物凄く嫌ですが。4巻の終わり方は先が気になりますよね。ぜひぜひ続きをゲットしてください(mamathさんが最後まで読むかどうか、実は少し不安だったりしますが・・・・笑)

ちなみに現在9巻まで出てます。
まだ終わってません(笑)
9巻が出たのが去年の末ですが、ここ数年執筆ペースがかなり落ちてるんで、いつ次がでることやら・・・・(溜息)
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40 みて太

2004/05/16 23:48

今をときめく(もう、ちょっと古いかな?)千住三兄弟(ああ、「だんご三兄弟」が流行ってた頃なのかな、騒がれてたのは)の一番上の日本画家、博の『千住博の美術の授業−絵を描く悦び』(光文社新書)読了。
こういうブームの人の本を買うのはミーハーみたいで抵抗がある(実はミーハーを自覚してるからこそ抵抗があるんじゃないかとも思う)んだけれど、先日の連休にNHKテレビで彼がどこやらのお寺の襖絵を描くまでのドキュメンタリーをやってたのを退屈凌ぎに観たんです。日本画はよく分からないし、お寺の襖絵にも興味はなかったし、完成した滝を描いた絵も「八年がかり、ご苦労さま」とは思いましたがそれほど感じるものはありませんでした。
でもさすがにプロの画家だなあと思ったのが、ナイアガラの滝や中国の砂漠へ取材に行った時に小さなスケッチブックにさらさらっと描いたスケッチ・・・あのスケッチだけ纏めた画集が出るなら欲しいと思いました。
そんな時、見つけたのがこれ(2004.05.20初版発行)。
ミーハーだとは思いながら、今だからこそ出た本、今しか買えない本だと思って買いました、そうして読みました。
これは京都造形芸術大学での授業を軸にしているとのこと。
私は絵は描きませんが、千住の絵についての考え、取組み方に、なるほどと感心しきり。絵に限らず、自分の目指すものに対する姿勢はこうでなくちゃ成就しないんだろうなと思いました。

面白かったのは<個性は今以上なくてもいい>という段。
>自分で「私は個性的です」という人が個性的であったためしがない。
>逆に「私は全然個性的じゃない」という人は要注意、かなり変っている。
>普通の人が、普通に見て感じること、これが時代を超え、民族を超え、思想や宗教さえも超えてゆく普遍性ということです。

なるほどなあ、と思いながら、夕べ読んだ鹿島茂の本を思い出した。
<平均顔>という項があって、女子大の教授をやってて気が付いたと前置きして「十人並み」に関する考察を述べていた・・・大体十人に一人美人がいる。
つまり教室に女学生が三十人居れば三人、五十人居れば五人ぐらいは目を引く美人が居るとのこと。でも残った人の顔の共通する要素をモンタージュして重ねていくとこれがなかなか魅力的な顔になることを発見。十人並みというのは際立って個性的ではないけれど誰が見ても好印象をもつ平均顔のことじゃないだろうか、なんて主旨だったと思う(本はもう物置へ片付けちゃったので定かではない)。
ま、美人は三日見れば飽きるというから、やっぱり「普通が一番!」ということかな、と二冊の本を読んで思いましたね。

絵画とイラストレーションの違い・・・イラストはりんごはあくまでもりんごに見えなくてはいけないが、絵画は最終的にりんごかどうかはどうでもいいのです、なんてあたりも面白い。

先にテレビで見た彼のスケッチ、素晴らしいはずです。とんでもない努力してます、何年も何百枚ものデッサンやスケッチを描き続けた結果があの何気なくサラッと描いたスケッチだったのです・・・何事も一朝一夕には成らずということですね。

残念ながら、ちらっと見ただけのスケッチは別として千住博の作品としての絵は私の好みではありませんが、これはなかなか面白い本でした。

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41 風雲

2004/05/17 11:04

千住三兄弟……?? 知らない(^_^;)
でも千住博はわかります。なぜなら以前バイトしてた図書館で彼の字のない絵本を見たことがあるので。
ちょっと棚に入らない大きさですが表紙がキレイなのでよく面見せしてディスプレイしてたのです。
でもディスプレイ棚のほかの本はよく借りていかれるのにいつも残ってるな〜と中を開けたら字のない絵本だったので深く納得しました。
滝の絵はその後新聞かなんかで見たような。
でも、絵は難しいですね。
たぶん障壁画は画集ではなくその場で見ないとイメージが狂うんじゃないですかね。
大きさも視線も一枚ものとは違うから。
とはいえいつも本物が見れるとも限らないわけで。
私の友人はよくある名画を使ったパズルとかのグッズを見ると「印刷したニセモノは気持ち悪い」といいます。
印刷した色と本物の色が違うから、というのが理由なのですが。
そこまでいわんでもええやんか〜
私には並べられなきゃそんなもんわからんし〜
ある意味ホンモノにこだわりすぎるのも不幸です。
本当はホンモノとかニセモノとかじゃなく、「これは好きかも」が一番よいのでしょうね。

積読本がなくなってたのに、職場に行ったら予約の本が来てました。
早速帰りの電車で半分読みました。
赤城毅「帝都探偵物語5 霧笛に哭くロロ」
ほほう今回は謎の巨大水棲生物……B級エンタメの匂いがしますな〜結構結構。
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42 みて太

2004/05/17 20:56

千住三兄弟。
一番上は博、日本画家。
http://www.hiroshisenju.com
一番下は真理子、ヴァイオリニスト。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~senju/
間に挟まれたのは明、作曲家。
http://www.akirasenju.com/

明と真理子は、1981年、NHK少年ドラマシリーズ庄野英二原作の『星の牧場』に出てました。真理子はヴァイオリンを弾く少女役。
三年ぐらい前だったと思うけれど、ブームに乗ってNHKテレビで深夜に再放送されてました
このドラマ、ちなみに音楽は林光、脚本は別役実で、どうも原作の悲しい結末と異なるファンタジー世界を創り上げているとのことだが・・・覚えていない。映画では寺尾聡が主役。

三兄弟もそうだけれど、彼らを育てたということで母親があちこちに取り上げられて『千住家の子育て』(多分、こんなようなタイトル)だったと思うけれど本まで出してしまいました。さすがに物好きの私もこれは読んでませんが。

お節介なみて太が風雲さんのために書き込みました。

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43 mamath

2004/05/17 21:08

mamathさんが最後まで読むかどうか、実は少し不安だったりしますが・・・・笑)

私もとっても不安だわよ。(笑)
9巻?!しかも終わってないですと〜っ?!
つまり、優樹くんは、指は千切れるわ、手首は落とされるわ、
腕は盗られるわ、んで再生しても眼球入れ替えられるわ、って苦行を延々とされるわけ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?!
(しかも心臓を云々のところは昔私が受けた盲腸の手術を思い出させててくれたりしますし。
…部分麻酔で体の中で何してるか解るのよ。医者にどんな感じなんて聞かれたし。
赤ひげなんて呼ばれる医者信用しない!二度とヤダ!って思いますわさ。←盲腸は二度無いはず。)

ふーちゃんの馬鹿〜〜〜〜〜〜〜〜!!
ぐれてやる〜。すねてやる〜。
絶対EDGE読ませてやる!!
(全体オフまでには見つかると思う。笑。
いま、一巻と3巻が見つからないの。2だけ残して貸したり売ったりしてないと思うんだけど…?どこに行ったんだろう?
ヒロインが満身創痍だわ、複雑な恋が絡むわ、
しかもとほーにくれたまま、次がストップだわって
読者を欲求不満にしてくれてます。笑。)

というわけでXに突入。(爆)

ちなみに止まってるEDGEはちょうどWの直後みたいなイメージ。
作者のばかやろ〜〜〜〜〜〜!!
待ってるんだから速く出せ〜!!

もう1つ
創元社の(というより訳者の)ばかやろ〜!
ジェーンの続きとめて他のシリーズだすなああああああ!!

〆(笑)
小野不由美様〜。泰麒は〜〜〜〜??
速く出してくださいませませ。(何故か弱気。笑)
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44 fool

2004/05/17 23:15

「E.G.コンバット2nd」読了

秋山さんの書くキャラは、人間から犬から猫からロボットまで魅力的だ♪自分の中ではちょっと特別扱いの作家です。他の作家と比べて、別格と言うよりは別種と言ったほうがしっくりくる感じ。彼独特のセンスが◎です。さっさと3巻に行ってしまおう。


mamathさん
あ、でも確か9巻の帯に「クライマックス直前」とか書いていたと思うので、そう長くは続かないかと。
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45 mamath

2004/05/18 23:15

ダブルブリッド5・6読了。最初の想像とは全然別な展開。止められない止まらないで9巻まで購入。名づけて「カッパエビせん」小節。
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46 そらた

2004/05/19 09:36

返却期限が近づいてきたので図書館で借りた本を慌てて読みました。

赤城毅「帝都探偵物語1・2」
ロバート・ウェストール「かかし」

を読了。
上は風雲さんの、下は宮崎監督のお薦めです。
うーん、両方図書館で十分かな…つーか、お金出してまで読む気しないわ(笑)
「かかし」のほうはニューベリー賞受賞作なだけあって、少年の心理描写が克明で見事に作品世界に引きずり込まれました。
母親に対する愛憎、亡くなった父親に対する思慕、新しい継父に対する怒りと嫌悪、とてもリアルで説得力ありました。
さすが賞を取っただけあったんですけど、分類すると“恐怖小説”なんですよね。わたしの好みの範疇じゃないんですもの(笑)
ここ二年ばかり本屋で何度も手に取っては棚に返していたので、すっきりしたと言えばすっきりしました。
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47 mamath

2004/05/19 21:46

ダブルブリッド7・8読了

以下ふーちゃんへの私信(笑)
ふーちゃんのバカあああああああああああ!!
(この台詞3度目のような気がする…笑)
ますます痛くなってくるじゃないの!

6課(刑事部屋)にね、前にいたアヤカシたちの残していったものがあるでしょ?
で、乙種のヨーウィーの捕縛があるでしょ。
そこで半分アヤカシであるために悩む主人公がいるじゃないですか。
でもって、いちばん危なそうな浦木とか。
てっきり、1つ事件が起こるたびにもとの仲間のアヤカシたちが帰って来て、ヒーローとの恋を絡めながら最後はボスキャラとのダンジョンになるんだって思ってました。
で、そういう繰り返しになって先が見えたところで止めようって。
ところがところが、アヤカシたちは集ってはきたものの、ちらとも思わなかった展開になって、どんどん不幸になってくる。ぐえっていうシーンが満載だし、心理的に痛い痛い。

これは辛いですよ。
登場人物や事柄の書き分けが上手だから個々の痛みがはっきりわかる。
また、先の不幸が見え隠れするような書き方をわざわざする
(1・2回ならいいけど、多用するとうるさいのよね。)んでよけいに痛い。
ヒロイン肩入れ型読書をする側(笑)にとっては、
こういう検視官もの(ヒロイン破滅型)よりもジェーンシリーズ型
(少しずつ幸せになっていく型)のほうが嬉しいんです。

もー片倉優樹も太一朗もあいつもこいつもみ〜んな可哀想で読み進めるほか無い。
なんでそうでなくても心配事は山積みなのに本の登場人物の心配までしなきゃなんないんだ〜〜〜〜〜〜〜?!(爆)
(ちなみに大御所曰く、私は心配するのが趣味なんだそうで、
そうすると単に趣味に走ってるだけってことになるのね…笑)
犬夜叉、バトルロワイヤル、12国記、屍鬼、デビルマン、
痛いシーン満載のものは数あれど、こんなに救いのないのは珍しい。
鬼神新選といい…ふーちゃん、今度こういう痛い系薦めたら
私のほうが木刀持ってくからね!(笑)

ダブルブリッド。
人とアヤカシが住む世界にただ一国、公認でアヤカシが住める国、日本。
ヒロインはそのアヤカシと人との混血。
人に脅威を与えるアヤカシを捕縛するために作られた機動隊の
一隊員が刑事でもあるヒロインの刑事部屋に配属される。
そして…。
私的には痛くて辛いんで薦めませんけど凄いです。
(これ回して読める人って、レミッチと雨ちゃんぐらいかな…。
ラノベ読みでもクイック、しんさん、てんちゃんは傾向が違う気がするのよね?
そらちゃんに回したら絶交されそう…。
まりかちゃさん、読んでみる?)
だれか引き取って〜〜〜〜〜〜〜〜〜。

で、9巻にいかなきゃ(笑)
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48 kao

2004/05/19 23:31

最近、ある人から塩野七生さんの「ローマ人の物語」を薦められてみました。
これってどんな感じなんでしょう?
どなたかお読みになった方はいらっしゃいますか?
読もうか読むまいか悩んでいるところです。

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49 ウイング妻

2004/05/19 23:34

「大極宮」読了。
ママスさんに頂いた本です。
大極宮のHPでかかれていたことが本になりました。
宮部さんのところだけは、読んだ記憶があるのに、
大沢さんや、京極さんは、初めて読む感じでした。
宮部さんしか読んでいないのが、ばれそうです。

次は、「天国の本屋」
これは、つい、買ってしまった本です。
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50 fool

2004/05/20 00:33

mamathさん

>ますます痛くなってくるじゃないの!
だから心配してたんです。mamathさんが最後まで読むかどうか(笑)
オレが気に入る小説って、どうも「痛み」は必須なのかも・・・。

「E.G.コンバット3rd」秋山瑞人 読了
この作者の文体は、登場人物の感情が直接届きます。楽しいシーンは心底愉快ですけど、痛いシーンはそれこそダブルブリッドの比ではないかと・・・。
作者、4巻で最終巻ですとあとがきで言っていたが、3巻が出たのが1999年。4巻は未だ出ず・・・・。デビュー作のみが未だ完結せず。
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51 いろは

2004/05/20 11:29

昨日買ったDVDに原作本が同梱されてるのが、あったので今から読みます。
「キャロル」木根尚登
・・・DVD見ただけじゃ、全然ストーリー解んなかったんだもん(爆)
しかも届いてから気づいたんだけれど、文庫版を2年くらい前に買って
忘れていたような・・・。
(だぶってたら、オフの放出本ですね・・誰かもらってねー)

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52 mamath

2004/05/20 21:12

だから心配してたんです。mamathさんが最後まで読むかどうか(笑)

それを薦めたのかい?(笑)

ダブルブリッド9読了
ふーちゃんの!(以下略。爆)
うー、ここでようやく8の冒頭シーンの手前…。
湯豆腐とか豆大福とか、緊張を緩めるはずのシーンでさえ
その先に待っている更なる悲劇をよけい悲しませるために書かれているんだって思えるから嫌なのね。
まー、唯一の救いは某カップルが「それは愛だろ!」ってのをようやく気付いたところかな?
(でもって、このカップルが片方の死によって壊れちゃうかも〜って心配になるのよね…はあ。)
もう、うっかり見かけてしまったホラー映画を、最後まで見届けなければ安心して寝られないからビビりながら見るのとほぼ同じ感覚で読みました。
早く最終巻だしてくれ〜、しくしく。(笑)
”「痛み」は必須”ったって程度ってもんがあるでしょうが…。(笑)

KAOさん
塩野七生さんの「ローマ人の物語」面白いって私も勧められました。
でもって、私の積読には「ローマ法王殺人事件」等同じ作者のものが2・3冊あるのですが、未だ読んでいません。
薦められ時に”え〜こんなに長いの〜?なら短いの何冊か読んで気に入ったら挑戦しよう”って買ったもの。積読が増えるわけよね。
(不思議ね、”だぼぶり”(フーちゃんがひっくり返るような略)の口直しにって2・3冊手に取ったなかに法王があるの。笑)
KAOちゃんがそれよんで面白かったら教えてくれるといいな〜、とか。(←ずぼら、いや、効果的省力と言って。笑)

明日ナイトシフトなので、朝公民館で予約本を受け取る予定。
口直し、に図書館の本、でもって「トロイ」が封切り!
あ〜めっちゃ忙しいわ〜。(←家事をやる時間がないわけだわね。笑)

昼休みに「だぼぶり」(英語風に発音したんです。笑)読んでしまったので
「きものは女の味方です」森カヨウ PHP文庫を帰りから。
本屋でチラッと見たときは
”あなたの好きな風に着ればいいのよ”って論旨だと思ったけど
う〜、色々細かいこと言ってるわ〜。
ちなみに、若い人向きに書かれてるような気がするんだけど、
PHP文庫って普段はどんな人が読むんだろう?
ビジネス街のサラリーマン?うーむ。
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53 ウイング妻

2004/05/20 21:31

「天国の本屋」読了。
アロハシャツの不思議なおじさんに誘われ、サトシくんは天国の本屋でバイトをすることになる。
イラストもあり、字も大きく、すっごく読みやすいです。
で、サトシくんがはじめた朗読のサービスの中に、
「ナルニア国ものがたり」を読んでいました。
そういえば、ずっと以前に、まだ独身時代にかったのにな。
まだ読んでいません。
ちょっと読みたくなりましたが・・・。
積読本の山を見ると・・・。

次は、「鎖」乃南アサ著、です。
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54 mamath

2004/05/20 21:57

おや?ネットオークション見てる間に妻さんとニアミス。はろ〜♪
「天国の本屋」…う。
ちなみに昨日まりかちゃさんにメールで
「柔らかくってあったかくってハッピーエンド無いか〜?」って言ったら
「んなもんあるか〜?!」って言われちゃったんだけど。
ひょっとしてそれ系?

「ナル二ア国ものがたり」ぜひぜひ読んで!
ちょっとキリスト教くささが強いけど(てか、”ライオンと魔女”はまんま新約聖書ですけど、笑)いい本です!
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55 ウイング

2004/05/20 22:02

「ネバーランド」恩田陸 読了。
先にドラマを見ていたので、どうしても今井翼や三宅健をイメージしてしまいます。でも原作の方もなかなかよかった。
それぞれ問題をかかえる4人の少年が、寮で共同生活をしていくうちに成長していく様子がうまく描かれていたと思います。
最後も中途半端に終わらずにまとめていたので、よかった。

次は、「いつか海に消え行く 約束の街D」北方謙三 です。
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56 ウイング妻

2004/05/20 23:00

ママスさーーん、ハロー。
ニアミスでしたね。
「天国の本屋」は、やわらかくて、あったか系かな。
軽めですが・・・。
最後があわただしいかんじがしましたが、ラストの一行が私にはききました。
作者は、松久淳+田中渉で、小学館から文庫ででていました。
6月5日全国ロードショーらしいです。
映画化の分は、「天国の本屋」シリーズの「恋火」だそうです。
今回読んだのとは違うみたい。
また探してみようかな。
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57 fool

2004/05/20 23:03

「ポストガール3」 増子二郎 読了
痛くない話も読もうということでほのぼのと読了。連作短編集ですが、表現力の問題かどの話も似たような雰囲気。ちょっと物足りず。

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58 かなめ

2004/05/21 11:19

岩城捷介著「巡査 埼玉県警黒瀬南署の夏」読了。
ずいぶん前にまますさんから回ってきた本。
綺麗にカバーが掛かっているので、「あれ?これって返却要??」と思い昔のカキコを検索したけど見つからなかった・・・これって他に回していい本なんですか?<まますさん。

「慟哭」を読んでからそんなに時間が経っていないせいか、似てる・・・と思ってしまった。
どちらも警察内部が舞台で、現場の刑事の地道な捜査が事件解決する。必ず努力型の気のいい人が出てくる。で、嫌な新聞記者とかバックマージンを受け取るような屑刑事がでてくる(笑)
勿論それだけじゃないけど、双方ともあまり爽やかに終わってないから読後もやもやしてしまう。
うーん、どうやらわたしはこの手の「人の心」を扱った物語が苦手なようだ。嫌いじゃないけど、後引いてしまう。ファンタジーで主人公が悩むのは良い。しかし現実の社会でやられるのはきついようだ。
そうか、本格でも有栖川や鮎川が好きなのは、人の心の内部よりミステリの「仕組み」に焦点が絞られているからなんだなぁ。
生々しいけど高村が好きなのは、主人公が変に優しくストイックじゃないから。しがらみに悩んだりしないで、自分のために突っ走るからか。

ストーリー自体はあんまり斬新でもなかったな。
<多発する少年犯罪>を描いているから出版された時は最先端だったのかも知れないけど。
ちなみに初動捜査でミスしたのが、事件混迷の原因。お友達の女の子の話にちゃんと犯人出てきているのに、前科がないから調べなかったせい。いくら何でも怠慢だろ・・・

とか文句ばっかり書いているけれど、面白かったですよ。
最初の数ページを読んで中断していたけれど、所要3日でしたから。実質数時間。わたしにしてはキリキリ読みました。
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59 みて太

2004/05/22 03:24

『有栖川有栖の密室大図鑑』(新潮文庫)読了。
有栖川の文に磯田和一の挿絵という海外・国内各二十編の密室物のミステリー案内。文庫にはさらに一編おまけ。
私は磯田の絵が目当てで買ったんですが、有栖川の挿し文(?)も案外面白い、というと有栖川ファンの方に叱られそうだけれど。
トリック研究本ではなくて、ベテラン(?)のミステリー・ファンにも楽しめて、ビギナーには「面白そう、読んでみたい!」と思わせるような本をめざしたとのこと。
密室を取上げなからトリックには触れられないので、さわりだけをチラチラッと見せておいて、結末は自分で読んでね、という構成。
「たしか読んだはずだけれど・・・覚えてないや」なんてのやら、ほんとに読んでないのやら、どれもこれも面白そうに書いて(描いて)あるので読みたくなってしまう・・・まあ目論みが成功なのか、私が単純なのか。
現代書林版の単行本の反響の「いっそのこと全部ばらせばよかったのに」という声のほとんどがミステリ通やマニアからだったというのも面白い。
こういう案内本に取上げておきながら、「読みたい!」と思った本を捜し求める楽しみや苦しみも味わってもらいたくて絶版等で入手困難な本も混ぜておきました、んだって・・・あはは、有栖川、結構意地悪で面白い奴かも知れないな。

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60 みて太

2004/05/22 17:40

『ローダン<276>』読了(276/300)。

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61 みて太

2004/05/23 01:52

鷲田清一『ことばの顔』(中公文庫)読了。
>ことばを表現とか記号というふうにかんがえずに、ふるまいや身ぶりだとかんがえれば、ことばのちがった面も見えてくる。(中略)ことばの<顔>というのが気になりだしたのはそれからだ。>ということで新聞等に書かれたエッセイを「名文句を読む」「いま、ことばの感触」「遊びをせんとや・・・」「モード死語辞典」「思考と言葉」「しんみり、どっきり」の六つの章に纏めたもの。
でも、「ことばの顔」(このことばも実はよく分からないのだが)というほど、タイトルに挙げた言葉そのものに言及はしてなくて、その言葉から思い浮かんだとりとめのない雑談といった程度。
月に一編とか週に一編とか新聞で読むならいいんだろうが、どうも引用や例えがダブっていて「あれっ、さっきと同じこと言ってるじゃん」というのが結構あってまとめて読むにはクドイ印象。何ヶ所かは「へぇえ」と思うところもあったけれど、まあ、わざわざ読むような本じゃないな、これは。

ところで全然本書の内容とは関係ないのだが、著者の鷲田は一人っ子なので兄弟がいるという感覚が正直言って、自分が女だったら、と想像するのと同じぐらい分からないといっている。そうして彼の奥さんも一人っ子だという。
やあ、結構あるのかも知れないなあこういうカップル、とちょっとショック。
昔々、みて太少年がゴルゴとかルパンとか正体不明の謎の人物に憧れていた頃のこと。
岸恵子っていう女優がいるでしょ。あの人の娘が小学生になるかならないかの頃、それはもう人形のように可愛かったんですよ。
で、岸恵子も旦那のフランス人の映画監督イブ・シアンピも一人っ子で、なんとその親たちも一人っ子みたいなことを聞いて・・・つまり娘さん、デルフィーヌには叔父さん、叔母さん、兄弟姉妹、従兄弟にあたる人が誰もいないということを知り「へえ、天涯孤独の身ってほんとうに在り得るんだ!」と感動し、羨ましく思った覚えがあるのを思い出したんです。でも、そんなのそうそういないだろうと思ってたのに、なあんだ、ここにもいたと・・・。
ちなみに岸恵子の娘は不気味なほどでかくなり過ぎて、ちょっと可愛いというイメージからは外れてしまった・・・第一もう若くない。

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62 mamath

2004/05/23 16:23

かなめさん
似ているっていうのは確かにそうだと思います。
っていうか、日本の・刑事もの・で男性作家のって
あるていどみんなそうだなって思ってます。
多分少年犯罪かまびすしき時期に予定外の図書券が手に入って
普段は買わないハードカヴァーを帯につられて買ったものだと思います。(笑)
かなめさんにお貸しした本は無い記憶ですので
どんどん回しちゃってください。

というか
お貸しした本で絶対返却して欲しい(まだ一番短い人で返却期限2年半ですからごゆっくり〜)のは
KAOさん「シェパートン大佐の時計」シリーズ3冊
鈴木(仮名)さん「銀河英雄伝説」1・2
雨男さん「玄奘西行記」ほかの漫画
そらたさん「英国ミステリー紀行」
じゃなかったかな〜?と記憶していますので。(控えを無くした、
というより書いてあった手帳を処分したような…爆)

そうそう、みて太さんが87分署を借りたって思われているようですが
返してもらわなくて宜しいですからね〜。
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63 fool

2004/05/23 20:11

この前に読んだ浅田次郎が好印象だったので、前々から積んであった「壬生義士伝」を読むことに。今日はひとまず「上」を読了しました。

傑作です。
今までに読んだ新撰組を扱った本の中で、間違いなく一番。並ぶとすれば「燃えよ剣」くらいだ。
吉村貫一郎だけでなく、他の隊士の描写もしっくりときました。新撰組ブームで新撰組関連の小説も多く出ましたけど、「壬生義士伝」と比べてしまうと新撰組のイメージや描写が貧困なものが多い気がします。近藤も土方も沖田も、ただ「カリスマ」で「冷酷な策士」で「剣技に秀でた好青年」で、なんとなくただそれだけ、という感じ。まあ、個人的な好き嫌いでしょうが。

こんなものを読んでしまっては、しばらくは他の新撰組関連の本は読めません(笑)

出番は少なかったけれど、原田左之助がよかったです。
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64 しん

2004/05/23 20:53

峰隆一郎「邪鬼が斬る」読了
これは昨年、まりかちゃさんに押し付けられた本の内の一冊で今回で第2弾です。
昨晩、チャットで本人は言ったのですが一応の報告です。
実はこの本を読みながらここになんて書こうか内心ニヤニヤしてました。
もうね、今年最悪の一冊に入りますね。
チープな展開。内容の無いストーリー。
分かる人には分かるかもしれないですが、ジャンプの10週打ち切りレベルですね。
苦手な時代物が更に遠くなる気がした今日この頃です。

最後にこの作品の約300ページのうち10回近くでてきたセリフを紹介します。

「私を抱いて下さい」


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65 そらた

2004/05/23 21:28

>mamathさん、
ご、ごめんなさい(汗)
返さなきゃ〜って思いつつまだ手元にあります(滝汗)
返さなきゃいけないことを忘れてるわけでは…って返しそびれてれば一緒か(爆)

えーと。ちなみにバレーに夢中で読書は進んでません(笑)
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66 みんと

2004/05/23 21:31

角川文庫 恩田陸「ドミノ」を、読み終えました。
これは、面白いですねぇ〜!
最初はただの他人の人達のストーリーが各々でバラバラに進んでいくのに、気がつくと交じり合って絡み合っていくっていうストーリー展開が良いですね(^^♪
恩田陸の作品で初めて頭の中に「?」が浮かばずに読めた作品です(笑)
今まで、(私の理解力が無さ過ぎるのかもしれませんが)恩田陸の作品はどうも、理解できずに悩む内容が多かったので・・・特にラストが。
でも、この作品はラストは大分理解できましたね!さっぱりとした、分かりやすい終わり方でした。

今日、BOOK・OFFで「光の帝国」「ネバーランド」などのたくさんの恩田陸の作品を見つけたので買おうと思ったんですが、古本屋のくせに¥500〜600の文庫本が¥300だったから、止めました(笑)でも、読みたいから…やっぱり今度買いに行きます。
銀色夏生の詩集を購入。この人の写真集とかすごく好きです。綺麗ですね♪
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67 みて太

2004/05/23 22:54

>そうそう、みて太さんが87分署を借りたって思われているようですが返してもらわなくて宜しいですからね〜。>
それは「もう、みて太の顔は見たくないわ」ということなのでしょうか?
でもそういうこと(無期限?)だと、いつ読むか判らないなあ、無精なオジサン。
せっかく来年元旦からかかろうと思ってたのに。そうしてホワイトデーあたりに、この間のバレンタインデーのお返しに三人の美女にケーキセットご馳走して続きの「87分署」二十冊と差し替えてもらおうと目論んでいたのに・・・残念。

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68 まりかちゃ

2004/05/24 22:46

ふーさん!!読んだ?偉いっ!!
面白いでしょ?そうでしょ?!!「壬生義士伝」!!!
そう言ってくれると思いましたとも〜〜

そして、しんさん。
そのえーっと、送った中の時代小説(時代娯楽小説)は全部スカです(笑)
すまないっ<(_ _)>今度面白いの送るから勘弁してくれっ!
てか、、、スカもあるから、面白い小説の良さがわかるわけで・・・(言い訳)

「イエスの遺伝子」マイケル・コーディ

ふーさんに貰った本。
これはですねぇ。。。遺伝子の本で確かに面白いのだけれども・・・
キリスト教がおもむろに入ってますので、狂信的な宗教者の戯言VS現実主義者の研究者として読むとまぁまぁなのかなー?
イエスの遺伝子で人を救おうとする遺伝子学者。。。実際はただ単に自分の娘を助けたいだけの学者と救世主を探しているインナーサークルという団体の暗殺者。
なんか、両方とも利己的な理由で動いているのが気になる作品。
最後もなんとなく利己的だし。。。
キリスト教とか、宗教って狂がついちゃいけないわね。。。って感じ。

みて太さん、変にひねくれちゃダメですよ〜ん♪(笑)

つか、まますさん私にも87分署送って来てたわよね〜、いったい何冊持ってたんだ?!(笑)
私信、まますさま、慌てなくて良いですよ〜>本。
これから、忙しいので読む暇なくなる予定だし〜。
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69 mamath

2004/05/24 23:51

まりかちゃ殿
87分署は今何冊出てると思ってんの?(50だっけ?笑)
まりかちゃさんに送ったのはわりと最近だし
みて太さんのはシリーズの始めだし
レスはないけどレミッチに送ったのはみて太さんとダブルと思ってます。(笑)
で、助けると思って10キログラムぐらい引き取って。(笑
贅肉は3キロぐらいでもいいけど。爆)

みて太さん
う〜んとですね、87読むと面白いんですけど
返していただかなくても、図書館で借りられると思うのです。
なので、いつ読み返すか分からない多量の本(笑)を返していただかなくていいと言ったのですよ。御大。
(それに忘れていらっしゃるようですけど、名古屋オフの時も
”返さなくていいです”って言ってますが?
それと、私のほうはグラント船長他お借りしてますので
オフの直前に読んでちゃんとお返しする所存でありますのよ?
それと、俳句の本はそのままお返しします。
やっぱりああいうのは好きじゃないです。
パラ見したところ不倫の句じゃあねえか〜〜〜〜?!爆)
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70 まりかちゃ

2004/05/25 00:55

贅肉はいらないっ!!
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71 mamath

2004/05/25 22:32

2001年ファンタジーノベル大賞受賞作
畑中恵「しゃばけ」読了

いや〜、面白かった!!
審査員が大笑いって聞いてたけど、
え〜?どこが〜??って思います。
ふふって笑えるところもあるんだけど、愛と優しさと勇気だよなあ。
主人公の父親長崎屋藤兵衛を紹介する文。
”今年で52を迎えたとは思えない力強さを感じさせる男で、
五尺五寸の背丈がある。
店や町内での評判は大体のところで大層よい人物だった。
何もかもとはいかないのは、おかみも含めて長崎屋の主人夫婦は
子どもにとんでもなく甘いと噂が立っているからだ。
口の悪い近所の呉服屋の主人が、長崎屋が一太郎を甘やかすこと、
大福餅の上に砂糖をてんこ盛りにして、
その上から黒蜜をかけたみたいだと言ったことがある。
金もある、大いに甘い親もいるで、これでは息子が勘当間違いなしの
極道者になってしまいそうなものだったが、
その息子はしょっちゅう寝込み、時々死にかけていて道を外す暇がない。
そのことがまた長崎屋の親心に訴えるとみえて、息子への哀れは一層ますのだった。”

そうして心配されまくっている息子本人は
{毎日毎日心配のしどおしで。
いっそ、この子も(早世した)兄のところに行ってくれたら後が楽だと、
そう思ったことはないのかしら…)などと親を気遣って、そして。。。

まりかっち〜!!そらたさん
お薦め!お薦め!
図書館の本なので回せないけど、是非読んで〜。
たしか文庫になったばかりのはずです。
さあ、この続きがたしかハードカヴァーで出ているはずだから予約しなくっちゃ♪

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72 mamath

2004/05/25 23:08

昼休みに「恐竜図鑑」を見ています。
先日ビデオの頭出しをしていたときに偶然、”ブロントザウルス”は嘘、っていうのを見かけて
うっそ〜、チラノザウルス・プテラノドン・ステゴザウルス・トリケラトプスなんかと並んでとってもポピュラーな名前だったのに〜、と図鑑を購入したりしておりまして。
まあ、そんなこんなのご縁で「さらば愛しき鉤爪」が同僚に貰われていったりしております。(笑)

着物着物って騒いでいると浅丘雪路の着物番組にぶつかったり、
うるさんとロン毛云々って言ってると腰まであるロン毛のお兄さんを見かけたり。
いったいこの偶然はなんなわけ?

で、ロン毛の話から、うちの子供たちが揃いもそろってロン毛が嫌いって分かったりする。
男はおろか、女でも”腰まであって切りそろえてあったりすると気持ち悪い”んだそうな。
歳の違いをひしひしと感じてしまう。
からすの濡れ羽色でロングのストレート、はオナゴの理想であったのだよ、子ども達…。
ロングはシャギーが入ってないと嫌だという感覚が分からない〜。
(それが電車の中で絡み付いてくるのがいやだってのは分かるんだけどね。ふむ)
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73 そらた

2004/05/25 23:34

kaoさんから回ってきた「しゃばけ」を読むか、血沸き肉踊りそうな児童冒険文学を読むかで悩んでいましたが、「しゃばけ」を読むことにいたします(笑)
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74 みて太

2004/05/25 23:52

クラフト・エヴィング商會『テーブルの上のファーブル』(筑摩書房)読了。待望の新刊です。
もう嫌になるぐらいお洒落・・・(惚れた弱み?)
↑ と言いたいところだけれど、ちょっと評判がいいからってやり過ぎじゃありませんか、これは。
芸に溺れたというか、繊細な神経のオジサン(誰、それ?)は今回は大目に見るが、またこんな本を出したら本当に嫌になるぞ・・・。

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75 みて太

2004/05/26 00:25

インターネット注文本、三冊・・・嵌まりつつあります、週末になると。
◆ トミ・ウンゲラー『フォーニコン』(水声社)
画集です、といってもひとコマ漫画みたいなのだけれど。
「すてきな三人組」などの児童書でも有名なウンゲラーだけれど、初めて知ったのは昭和46年発行の植草甚一「ぼくが好きな外国の変った漫画家たち」(青土社)で紹介されていたエロティックな画。
その後、昭和56年発行の西尾忠久の「トミ・アンゲラー絵本の世界」(誠文堂新光社)で、その画集が「フォーニコン」だと知って、その後は大きな書店へ行くたびに探すのだが見たこともなかった。
ところが先週金曜日に買った『みづゑ』の最新刊でウンゲラーをとりあげてるのを見てたら、なんとこれの日本版が紹介されていたのです。どうもアメリカでは500部限定出版だったらしい、西尾はウンゲラーから直接プレゼントされたとのこと・・・羨ましい奴だ。その後、普及版が出版されて日本にも輸入されたらしいが、日本版はこれが初めて(1999年出版)。
検索してみたら手に入るとのことなので、即注文、届きました。
<異色の絵本作家が描く、ポップでシニカルな機械仕掛けのエロティシズム。「欲望する装置(フォーニコン)」が横溢する伝説の画集>と帯に。
ヒャッヒャッヒャッ、なんて卑猥で素敵な画なんだろう、ウヒョヒョ(変態か、お前は!)。 

◆ ヘンリ・ペトロスキ『本棚の歴史』(白水社)
なんだったか忘れましたが雑誌(つい十日程前に見たのに)で見かけたのを思い出して検索したら出て来ちゃったので注文してしまいました。「書斎」とか「本棚」という言葉に滅法弱い・・・。
今日、届きました「フォーニコン」と一緒に。あんまり面白いと言う本では無さそうです。

◆ ライマン・フランク・ボーム『オズのふしぎな魔法使い』(松柏社)
昔、講談社の世界童話文学全集(だったかな?)の<アメリカ編>。「アメリカに童話なんてあるのかい」と思ったら「オズ」だった。小学校の高学年の頃だと思うけれど、結構好きで何度か繰り返し読んだ覚えがある。
これは日曜の<週刊ブック・レヴュー>で長田弘が紹介していて、「なんだ、オズかぁ」と思ったのですが、オリジナルの挿絵が全部掲載されている版ということ。その絵が古さをちっとも感じさせない実にいい絵なんで注文してしまった・・・明後日届く予定。絵だけ見て終わりだろうな、きっと。

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76 風雲

2004/05/26 19:52

採用試験週間真っ最中なのに予約本が続々と届きます……(^_^;)
そらたさんに「自腹切ってまでは買わない」(私はほとんど自腹切りませんのでまったく正しいですね!)と評された「帝都探偵物語」を次々と読破しております。
さらにmamathさんが叫んでいたのでジル・チャーチルの新刊と、新井素子のエッセイ、佳境に入っている(というか世間的には既に完結している)「七つの封印」の8巻が机の上に……
そして明日はただ券を消費すべくエリック・カール展にいかなければ。
カキコや読書してる場合ではなく真面目に勉強せねばと思いつつもついふらふらと……なんて意志薄弱(T_T)
学生時分のほうがよっぽど集中力あったよ……

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77 ウイング妻

2004/05/26 19:53

こんばんはです。
「鎖 上巻」乃南 アサ著、読了。
「凍える牙」の続編です。
ヒロインの音道貴子さんが事件に巻き込まれます。
今回、組んだ相方の刑事が、すっごくいやーな奴で、腹が立っていましたが、やりこめられるところは、すきっとしました。
これからどういう展開になるのか、「下巻」が楽しみです。
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78 ウイング妻

2004/05/26 19:56

風雲さんとニアミス。
ハロー。
集中力か・・・。
今はぼけてばっかしの私ですね。

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79 mamath

2004/05/26 20:08

そらたさん
「しゃばけ」にかかる?!どきどき。
KAOさんがありがちな設定と言い、まあまあ(☆五つのところ2.5ぐらい?笑)で
私がお薦め〜(☆3.5いや4つです!笑)といった本
なんて感想が返ってくるか。わくわく。
ひとそれぞれだから面白い感想。
もしそらちゃんが、「嘘吐き〜!!」って言ったって(笑)
鳴家という袂に入ってしまうってほどの(子猫ぐらい?)大きさの
顔はごつい(イラストからすると鬼らしい)アヤカシが膝の上にのってるんで、撫でてやっていたら、
その子があんまり気持ちよさそうなんでって、
他の鳴家がわらわらとよってきてアヤカシまみれになっている若旦那が大好きなことに何の変わりがでるもんじゃござんせん!!
なんだもん!!(笑)
…で、そらちゃん、”血沸き肉踊りそうな児童冒険文学”って何〜!!(><)←(かくしてまた好奇心に囚われる筆者であった。笑)
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80 mamath

2004/05/26 20:10

ありゃ?カキコしてるあいだに続々とニアミス。(笑)


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81 ウイング

2004/05/27 19:24

「いつか海に消え行く 約束の街D」北方謙三 読了。
今回は全体的にもうひとつだった。前半はちょっと退屈気味。
後半、いつものメンバーが出てきて、おもしろくにはなったが。
次回作は、ブラッディ・ドールと合体するとのことで、今から
楽しみです。

次は、「耳すます部屋」折原 一。
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82 てんころ

2004/05/27 22:22


ずっと積読だった「バトルロワイヤルU」読了。
以前に友達とビデオを見た時は、(途中やけに電話が入り気が散ったのもあるかもしれないけど)何が核かよくわかんないし、前作よりあっけなく殺されすぎちゃって、いまいちだったんですが、
本の方は一人一人の生き様も描写されたし、映画で「なんかおかしい」と思ったことも語ってたので、思っていたよりも面白かったです。でもかな〜り痛かったですが(苦笑)

「村田エフェンディ滞土録」読了。
空気が乾燥した雰囲気で、梨木香歩じゃなきゃ読むの放棄したかも・・と最初のうちは思いましたが、雪合戦してたところから、のめり込む(水分が欲しいのか)。
私は何か化け物のようなものを想像していましたが(笑)鸚鵡ってオウムだったんですね(^^ゞ。時代の流れに飲み込まれていく結末にはかなりしんみりです。

次は「ツバメ号の伝書バト」行きます。
>mamathさん
「長い冬休み」→ディックが新しい風を吹き込んでいる!とニンマリ。ドロシアはまだこれからの活躍かな?と思いましたけど。
二人の少し無謀か?と思われる勢いは凄かったですね〜。
ツバメ号の伝書バトの冒頭では船を操縦してたし、お互い教えあってくんだろうなぁという、これからの展開に期待です。
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83 そらた

2004/05/28 00:10

「しゃばけ」読みました。
うーん、わたしは☆3つかな?(笑)
面白いんですけれど、悪くないんですけれど、なにか足らないんですよね〜。
たくさんの妖が出ているのに、ほとんど出番がなかったのも原因かも。なんだかんだと若旦那がすべて自力で解決するのなら、妖の犬神や白沢みたいな妖怪出す必要ないじゃん…。
家鳴りはかわいかったですけれど。
後は「帝都探偵倶楽部」と一緒で、どこかで読んだことがある、という感じが頭から終わりまで抜けませんでした。
大人向けの活字ではなかなか珍しい設定かもしれませんけれど、秋田書店や新書館の少女漫画では割と見かける設定ですよね(笑)
でも悪くなかったので、第二作があるなら期待です。
意外性がないとつまんない、というのはだいぶDWJに毒されたと思うのですが…(汗)
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84 そらた

2004/05/28 00:11

あ、追伸。
mamathさん、血沸き肉踊る児童文学は読み終わってほんとにその通りだったらここに書き込みます(笑)
「しゃばけ」の次は図書館で借りてきた本なので、読むのがいつかは分かりませんが…はは。
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85 かなめ

2004/05/28 13:36

特に読みたい物が見つからなかったので、先日チャットで教授が激プッシュしていた、今野緒雪著「マリア様がみてる」を読み始め。
ただいま4冊目。
・・・えーと。文章がとってもおかしいです(笑)
中高生向けということを差し引いても、この文章でプロですか?とか思ってしまいました。だから作者の自己満足作品なのがバレバレ。プロならその辺を上手くごまかせるんだけどねぇ。<辛口
一人称の心象が突然( )で入ったのには驚いた。全体を通して使えば綺麗にまとまって読みやすいのに、その箇所だけ。さすがに2冊目からはそれはなくなりましたが、相変わらずどこまでが主人公の心情と三人称視点が混ざりまくり。
学園内を動き回ったりしたときに、「今あんたどこにいるの?」という、場所が限定出来ない文章がたまに。人間の動きがよくわかんないところがたまに。
シリーズとはいえ、途中から読む人にはわかりにくい人間関係。2冊目から読み始めたら、姉妹のシステムがサッパリですよ。
でもそれを差し引いても面白い。惑わされているだけかも知れないけど(笑)
一貫教育のミッションお嬢様学校。高等部は上級生から下級生にロザリオの授受を行うと、本物の姉妹のように接しながら指導するしきたりがある、って変な設定がイイ。
教授がハマったのがどの辺なのか、今のところ理解できていません(笑)

あと、「鋼の錬金術師」をついに読み始めました。
今4冊読んだところ。4巻はちょっと泣けそうでした(笑)
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86 mamath

2004/05/29 00:05

ドロシー・L・セイヤーズ「誰の死体?」読了
1923年に(なんと私の生まれるはるか前!笑)の1993年再訳です。
イギリス貴族の次男ピーター・ウィムジィ卿は暇を持て余して探偵を趣味とする。
一番の仲良しパーシー警察関係者で、とってもおばかな刑事をからかいつつ、
これぞ”執事”というバンカーの協力を得ながら事件を解決する。
いまとなっては使い古しのありがちな設定
(しかも刑事を馬鹿にするのは国産ミステリでやるとすっごーい不快感を覚えるのですけどね。
わたくし、いつもは。笑)
なのに、面白いのはなぜでしょう?
台詞まわしなのか人間なのか…。
まりかちゃさんに回そうと最初から思って(笑。ふつうだとYOUさんしか思いつかないんだもん。こういうの読むの。笑)
いたけれど、
間に合わなかったから今度ね。(爆)
執事がと〜〜〜〜〜〜〜っても面白いんです。
手紙が最高。(笑)
作者が生活のために、苦しい環境のなかで書いたということだけど
なんともおしゃれでリッチです。
(事件そのものはけっこうえぐい。笑)
登場人物の一人(端役。笑)がクラレットを振舞われて
”酒と呼ぶことさえ冒涜行為。
これは日常経験を超えたところにあるもの。
瓶に入った魔神。”(う〜ん浅羽の訳っていつもながら凄い。
原文になんて書かれているか知りたくなるじゃないか〜。笑)
なんて書かれてしまえばうわ〜飲んでみたい!!って思うような書きかたしてくれるな〜。(笑)

さて次は
「ぬしさまへ」(しゃばけの次の刊です。そらたさん)
が借りられなくて(検索したら在庫だったのに、今日行ったらすでに借り出されていた。しくしく。)
せめてこれだけはと借り出した「狐とおどれ」神林長平にいくぞ〜!

ちなみに図書館では我慢したものの、古書店街でついかび臭いものを含めて3冊も買ってしまった。
一年365日。
一日一冊でも365冊しか読めないのに、
どうしてこう計算が弱いんだろう…。
(算数と数学とっても苦手なのよね。笑)

かなめさんが「錬金術師」でうるうる…?
よ、読みたくなってしまうから止めて〜。
(子どもの持っているコミックス版は字が小さいのよ〜。
積んではくれているんだけど。笑)

そらたさん
壁でもぜひ、題名だけは。
(それは避けることにするので。笑。
そらちゃんとは児文・ファンタの趣味は被るので大いに参考になるのよね。)
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87 みて太

2004/05/29 02:30

宮部みゆき『ぼんくら(上)』(講談社文庫)読了。
たまに読むとやっぱりいいなあ、宮部。
半村良でも読んでるような錯覚・・・。
このまま下巻に突入したいのはヤマヤマなのだけれど、週末なので、誰が決めたかここで「ローダン」を挟まなくてはならない。

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88 みて太

2004/05/29 02:56

>一日一冊でも365冊しか読めないのに・・・>
↑ さらっとこういうことを言うんだからこわいなあ。

スロースターター(というか元来ものぐさ)の私は一月二月で四五冊が普通で夏ごろから乗り始めて年末になんとか、四日に一冊の年間90冊から三日に一冊の120冊あたりに行きつくのがせいぜい。
まあ二日に一冊で180冊あたりをちょっと厳しいかなと思いながら年頭の目標に掲げるくらいで、一日一冊なんて夢にも思ったことがない。

今年は週一冊「ローダン」と決めて、思いがけず一月から順調にこなしてこられた上に「ローダンの前にこれ読んでしまおう」「ローダンの次はこれだ」なんて引っ張られて他の本も随分読めている、これはいい手だなあ。
このペースなら今年は180冊ぐらい行けるかも知れない・・・となると欲が出て、イチローの<200本安打>じゃないけれど<200 本 読んだ!>達成したくなってきた。あと七ヶ月・・・ひょっとして生まれて初めての偉業達成かと密かに思ってたけれど、ちぇっ、あの方はこんなこと五十年も続けてるんだよなあ・・・一年365冊。

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89 まりかちゃ

2004/05/29 11:11

違うよ、一日一冊読んでも365冊しか読めないってことは、それ以上の本を買い続けてるってことなんですよ。(笑)
ま、どうがんばっても、300冊読めればいいんでしょうね。

あ?私はもっと少ないです。。。100冊も読んでないんじゃないかしらん?(汗)
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90 ウイング妻

2004/05/29 13:39

年間100冊なんて夢のまた夢、ですね。
でも、「グインサーガ」ばっかりなら、いけそうか・・・。
って、まだ100巻目は出ていませんが・・・。
でも、食事と一緒で、軽いものばかりだと大作を読みたくなります。
毎日毎日軽めの本ばかりだと、なんか飽きてしまうんですよね。
といって、重たいものばかりだと、読んでいる方がしんどくなってしまうし・・・。

で、「鎖 下」乃南 アサ著、読了しました。
音道さんが大ピンチ。
気力も体力も限界に近くなり、人間不信に陥りそう・・・。
下巻は、一気に読んでしまいました。
「凍える牙」で組んだ滝沢さんも出ていました。
反発していたのに、信頼感が出てきていたな、っておもいました。
出てくる女性の生い立ちがすっごく痛かったです。

次は、「雷桜」宇江佐 真理著、です。

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91 みて太

2004/05/29 13:53

365冊、50年というのはまあ流れで書いてしまいましたが、mamathさんが年間250冊ぐらい読まれるというのは前にご本人がどこかで書かれてみえて「ゲッ、俺の倍じゃん!」と羨望と畏敬の念をいだいた覚えがあります。
以来あの方には弱いのです、女王に忠誠を誓うKnightのように(おいおい、女王はともかくKnightはナイト思うぞ!)。
・・・そう言えば、最近みつきさん見かけませんね。
買うのは私もmamathさんといい勝負だと思いますが・・・半分は読まれないまま埃に埋もれていくというサダメ、そろそろ改めないといけないなあ。

「ローダン」読むつもりだったのに「オズ」を読み始めてしまった。

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92 ウイング

2004/05/29 15:35

「耳すます部屋」折原 一 読了。
表題作の「耳すます部屋」はじめ十篇からなる叙述ミステリー。
なかなかうならされる騙しのテクニックはおもしろかったが、
十篇も続くと少々飽きてもくる。
本格物が読みたくなってきたということで、
次は、「水車館の殺人」綾辻行人。
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93 そらた

2004/05/29 15:59

横レス。
mamathさん、YOUさんはセイヤーズ読破済みかと(笑)
バンターいいですよねー!! わたしも大好きです♪
巻を重ねるにつれ、出番が少なくなっていくのが残念ですが。
関係ないけど、セイヤーズとエリス・ピーターズ(カドフェルの作者)の題名の付け方がとても好きですv
そういえば「忙しい蜜月旅行」と集英社文庫版の「ナイン・テイラーズ」が積読だなあ(汗)

>そらちゃんとは児文・ファンタの趣味は被るので大いに参考になるのよね。

わたしもいつも参考にさせてもらってます(笑)
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94 kinoko

2004/05/29 20:40

 「宝島」ロバート・ルイス・スティーブンスン 読み終わりました。

 ずっと読もうと思っていたのに読んでいなかったという、お決まりのパターン。今さら読んだのねと突っ込まれそうですが、本当にそういう本が山のようにあるんです。困った。
 とにかく電車の中で、相当楽しませてもらいました。おかげで一駅乗り過ごして驚きましたよ(笑)
 読んでて、ディズニーのトレジャー・プラネットはこれが原作なのだなと始めて気が付きました。でもやっぱり原作の方が面白いですね。

 明日は図書館に行って、文庫を借りてくる予定なのでうきうきです。最近は週末のこの楽しみを励みに、1週間を乗り切っています(涙)
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95 みて太

2004/05/29 21:37

『ローダン<277>』読了(277/300)。

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96 kinoko

2004/05/29 22:34

 「小さな白い鳥」ジェイムズ・M・バリ 読み終わりました。

 ピーター・パンが第13章の最後にいきなり登場して、第18章で姿を消しました。全体的に一つの話なのですが、短編集的な部分もある本です。バリのものの考え方が好きなので、楽しんで読めました。けっこう皮肉たっぷりな文章が多いですけどね。
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97 みて太

2004/05/30 03:02

宮部みゆき『ぼんくら(下)』(講談社文庫)読了。
どうもいかんなあ。
宮部が時代物を書き始めた頃、タイトルは忘れたけれど何かを読んでいて、「ああ、半村良の後継者は宮部かも知れないなあ」と思ったことがある(そんなことを思ったということは、ちょうど半村が亡くなった頃だったんだろうか)。
文庫が出る度に必ず買う作家の一人だが、このところ積んどくことが多かった。久し振りに読んでやっぱり半村を思い出してしまった。
回向院の茂七を出してきてニヤッとさせたりする茶目っ気も嫌いではない。
やっぱりこれからも買い続けなくちゃならない作家だなあ、そうして積んどくんじゃなくて読まなきゃならないと思うんだが・・・。

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98 fool

2004/05/30 14:44

「壬生義士伝(下)」浅田次郎 読了

怒りはおのれで噛み潰さねばならぬ。いかなる理不尽ともいえども、噛んで呑み下せばおのれの力に変わる。
すべての憤りは己の滋養と心得て生きよ。
北さ向いて咲げ。
石ば割って咲げ。



参りました(平伏)。今年読んだ本の中では今のところ一番です。様々な人達の視点を使った短編の連作に近い形で、上下巻という量でありながらも、それらをしっかりとまとめ上げたラストも好印象でした。
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99 ウイング妻

2004/05/30 14:50

foolさん、よかったでしょう。(*^_^*)
私は、読んですぐも良かったけれど、じわじわとあとからさらに良くなりました。
で、余談ですが、「輪違屋糸里」を買ってしまいました。
作者は同じ、浅田次郎さん。
帯に、「壬生義士伝」超える新撰組、と書いてあったので。
どうなんでしょうね。

また読んでみます。


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100 mamath

2004/05/30 16:17

みて太さん
>一日一冊でも365冊しか読めないのに・・・>
↑ さらっとこういうことを言うんだからこわいなあ。

↑(笑)
とんでもない誤解があるようなので。
これは仮定の単純計算なので、まかりまちがってもそのままには受け取らないでくださいましまし。
第一、本を数読むのがかならずしもいいこととは思って無いので。
これだという本に出会わないから次を探す、
これがおいしいと思ったからもういちど同じようなのがないかと探す。
私の不幸は”無人島に持っていけるただ一冊の本”がないことで、
あれもこれも、ひょっとしたらこの次が…という当に欲と好奇心との多情多恨。(笑)
その意味では聖書一冊あればというクリスチャンが羨ましいのです。
数冊の本を一生涯ボロボロになるまで読み返す程に愛せる人にしてみれば
数だけを問題にすることは、なんじゃアホかいなと思われるに違いないと思いますです。はい。(笑)
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101 mamath

2004/05/30 16:28

まりかちゃさん
>違うよ、一日一冊読んでも365冊しか読めない<のに
>それ以上の本を買い続けてる<
本当にどうしよう〜〜〜〜??(爆)
止めろ、あかん、どーすんじゃこんなにゲットして〜?!と
心の声は言うのよね。(笑)
でも、今コレを買わなければ次はないかもしれない、
(次には忘れてるくらいだから一緒なんだけどね〜。爆)
次に買王(買おうってそういう変換するのか?!フジツー。)と思ったらこんな値段では入らないかもしれない、と思うとつい。
(バーゲンセールで無駄買いする、もしくは何とか商法にひっかかるのと同じ?爆)
>どうがんばっても、300冊読めればいいんでしょうね。<
絶対無理だ!!(笑)去年よね250ってたしか。
カキコしてないときはもっとペースはゆっくりしていたはず。
大体週2・3冊ペースのはずだったから。

はーこの積読がなくなる日が来るのか?(笑)
段々読むものの範囲が広がってきたので(なんと邦人作家が多くなってしまった。みんなのせいだ〜〜〜〜〜〜〜!!爆)
以前とまた違った積読が増えてきています。(笑)


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102 mamath

2004/05/30 16:42

妻さん
>食事と一緒で、軽いものばかりだと大作を読みたくなります。
毎日毎日軽めの本ばかりだと、なんか飽きてしまうんですよね。
といって、重たいものばかりだと、読んでいる方がしんどくなってしまうし・・・。<
そうそう、そうなのよ!!
でもって果て無き旅は続くのであった。とか。(笑)
今考えると子育てに奮戦中のころ「いつ読んでるの?」と良く聞かれ、
う〜ん、それなりに読めるもんなんだけどな、なんて思ったたんだけど(笑)、今となってはいつ読んでたんだろう?って不思議に思います。(爆)
通勤時間と昼休みだけしか読めてなかったはずなんだけど…。(笑)
楽しい旅を続けて下さいね。
若いうちが華です。(笑)
「鎖」もうすでにほとんど内容をいつものごとく忘れていますが
音無刑事の頑張りと、そして他の名もない(いや本文中には書いてあったはず、笑)の地道な努力と、
そして人間がいつも描かれているので
(で、犯人がちゃんと捕まるし、悪いやつは懲らしめられる
↑やっぱり水戸黄門ファンなのよね…)このシリーズは好きです。
…乃南もここで教わったんだった。
(みんなのばか〜、積読が増えるじゃないか〜と小さな文字で書きたいけど、文字は一定だよなあ。笑)


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103 mamath

2004/05/30 17:12

そらたさん
>YOUさんはセイヤーズ読破済みかと(笑)<
やっぱり?(笑)
バンター出番が少なくなっちゃうの?そりゃーいかん!(爆)
ワトソン役のパーカーよりよっぽど面白い役柄なのに。(笑)
とりあえず2巻まで買ってあるから次のオフの前までに読んで回そうっと。(笑)
これ、心理分析がおおまかで(笑)会話の楽しみを主として読める本だと思うけれど
かなめさんにも読めると思う?
特におかしな謎解き(かなめさんに”こんな設定はありえない”とか言われないと思うんだけど…)はないように思われるんだけど?)
>題名の付け方がとても好きですv<
2巻が「雲なす証言」
たしかにそうかも。(笑)カバーイラストも良いよね♪
「ナインテーラーズ」私も積読…(笑)

kinokoさん
この幸せモノ!!(笑)
「宝島」良いですよね〜〜〜!!(><)
>今さら読んだのねと突っ込まれそうです<
名作に時無しです!!(言い切って見た。笑)
いつ読んでもいいものはいいのです。
私も岩窟王をフルで読んだのは40過ぎ。面白かったですよ〜。
宝島はその抱き合わせに載っていた「ジャングルブック」
「ジキルとハイド」「リッキ・チッキ・タビ」とともに
これは40年近く前からの持ち越し品です。
(この間子どものゴミ箱から助けあげました。
おかーさんの宝物を捨てるんじゃねえ!!やったんじゃなくて貸したんだ~〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!爆。
本を捨てるなんて本を捨てるなんて〜〜〜〜〜〜〜!!)
その40年間に忘れてる分を含めても恐らく5回は読んでいないと思われるものまでとっておくから積読って減らないのよね〜〜〜。(笑)
>本当にそういう本が山のようにあるんです。困った。<
うう、若いみそらで大変だねェ、しくしく(ウソ泣き。笑。みんな同類なんだってちょっと安心) 
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104 みて太

2004/05/30 17:51

ヘンリー・ペトロスキー『本棚の歴史』(白水社)読了。
タイトルと表紙の写真で注文してしまった本。
届いたのをちょっとパラパラやってみて「学術書みたいであんまり面白そうじゃないなあ」と思ったのですが、そのまま物置じゃ勿体無いので訳者の後書きだけでもと目を通す。
ペトロスキーは「人は誰でもエンジニア」「鉛筆と人間」「フォークの歯はなぜ四本になったか」「橋はなぜ落ちたか」「ゼムクリップから技術の世界が見える」等の邦訳がある、技術の発展の歴史を身近な話題に即して解説する一般啓蒙書の著者として広く知られているとのこと。そう言えば上記の本の何冊かは読んだことはないけれど書店で手に取って買おうか迷ったことはある。
「こりゃ見た目よりいけるかも知れないぞ」と読み始めた。
原題は「The Book on the Bookshelf」、「本棚の(上の)本」ということかな。
白水社には著者は違うが『書物の歴史』という本があるので、それに呼応してこんなタイトルにしたのかなァ。
>本は棚がなくても本だけれど、本棚は本が乗ってなくてはただの棚でそれは本棚ではない>なんて書いてある、そりゃそうだ。
で、本が最初は巻物だったので筒のようなものに仕舞っていたというあたりから、手書きの写本時代から印刷技術の発明、本の形の変遷、それに沿った収納形態の移り変わりを辿る・・・あたりまえだけれど、印刷出来る前は一冊ずつ写してたんですね。本はとても貴重なものだったので教会や大学図書館では本は書見台に一冊毎に鎖で繋がれていたとのこと。
・・・そこらで100円で売り買いするなんて、誰が想像しただろう。
とりあえず最後まで目を通せたんで、ちょっとホッとしました・・・薦めません。

>mamathさん、「本は数じゃないのよ!」と当然のお叱りをうけながら、年に一度ぐらいは「何冊読んだ」を話題にしてしまう学習能力のないみて太です、毎度引き合いに出して申し訳ありません。
悪気はないのですが、やっぱり圧倒的に数をコナシテみえるので・・・。
数が多ければ当然、素敵な本に中る確率も高いわけで強ち「数の多さなんて無意味よ」ということにはならないような気もしますが、今年のこの話題(おいおい、来年も繰り返すのかい?)はこれでおしまいにしましょう。

<無人島に持って行く一冊の本>よくあるテーマですね。
ほとんど一度読んだ本を読み返すことがないので、焚付けか落し紙にでもするしかないのでできるだけ厚い本・・・そうだ、「電話帳」!!
思いつきで挙げたけれど案外いいかも知れないなあ。毎朝ランダムに開いたページから数人ピックアップして、無人島の木蔭で海を渡ってくる風に吹かれながら彼等が主人公の物語を想像して過ごすなんて。

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105 mamath

2004/05/30 19:59

>「本は数じゃないのよ!」と当然のお叱りをうけながら<
だからぁ、お叱りなんかしてなぁぁぁぁぁぁぁい!
そういうことを言われるとレスが返せなくなるじゃあないですか。
私達は対等です〜。
歳の差も性差も(種の差も?笑)生まれた星の違い(おい)も乗り越えて。(笑)

神林長平「狐と踊れ」SF短編集 巻末話除いて読了。
通常短編集の場合、一番いいのを巻末にもってくるはずと思いつつ
読めなかった。
神林は「敵は海賊」シリーズが面白いと、まだ連がGOOの中でも立ち上がっていなかった時期にお薦めをうけたもので、
それからしばしば「敵」の面白そうな猫の表紙がならぶ度に気になって、シリーズとして独立した一作目を随分前に買ってあったんだけど、
「狐は踊れ」の中の「敵は海賊」が事実上のシリーズの始めなんで
それから読まなきゃ面白さ半減ですよとのアドヴァイスで
ずーっとずーっとずーっと100円落ちを待っていたもので、
100円どころかそのほかのコーナーにも全然でてこないので
業を煮やして(つーか、ぬしさまへがなかった腹いせだな…笑)
図書館で借りたもの。
そーよ、なんだって子どもの本だけ借りて持って返るようなことしなきゃなんないの?!ってなもんで借りたのがいけなかったのかしらね?(笑)
デビュー作「狐と踊れ」で躓いて、以後の作品ずーっと駄目だった。
コンテスト入選作ということで、確かに上手い。
話作りも文章も。
でも、好きじゃないのよね〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
短い文章をいくつも重ねて情景をつくっていく。
まるでうろこの重なりを見ているようで辛かった。
しかも、なんていったらいいのか、分からせようとする努力をしてないなって思えました。
しかもどれもなんだか息苦しい。
「敵は海賊」もエンターテイメントのはずなのに、笑いを取る台詞まわしのはずなのに独りよがりに思えてちっとも面白くない。
こりゃ、会わないなと思い、最後の話は読まないことに。
さて、シリーズ作どうしよう?永遠に積読?それもこまる…。(笑)
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106 てんころ

2004/05/30 23:12

「ツバメ号と伝書バト」 アーサーランサム 読了
今回も存分に楽しめました。面白かった〜。
火事に襲われる恐怖よりも、約束を守らなかったために洞窟で生き埋めにされかけた年少組のシーンの方が、読んでる私は恐かったです。スーザンの怒りをかうかもしれない!?というハラハラ感で(笑)

今日はすぐに、次巻「オオバンクラブの無法者」を借りに図書館へ。
ついでに バイオリニスト 高嶋ちさこ演奏のジブリ曲CD を見つけたので借りてみた。すんごい良いです、音色が美しい〜。
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107 いろは

2004/05/31 00:41

「狐と踊れ」は随分前に読んだんですが、結構面白かったような・・・。
弟が神林長平にはまってた時期があったので何冊か読まされましたが
確かにクセのある作風かな。
「敵は海賊 海賊版」は多元宇宙で同じキャラが何通りも出てくるので
頭がパニックに・・・(笑)
痛い話ですが「七胴落し」なんかは好みだった。
これも、まますさんは嫌いなタイプだと思うなー。
ちなみに我が家で飼っていた白いハムスターは神林作品からとって
雪風という名前でした(笑)

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108 まりかちゃ

2004/06/01 01:31

早速いただいた本を読み終えたりして

「消えた女」彫師伊之助捕り物控え 藤沢周平。読了。

面白かった〜。すかっとしたね。
いやもう、「屍鬼」を読んでいたんだけど、静信さんに苛つき。
「おめー、ばかか?」と言いたくなって放棄。(笑)
で、そこにまますさんからの荷物が着いたので、選別してたら、藤沢を見つけたので。。。喜び勇んで読んでました〜
すっきり具合がもうほんと良かったわ。
小難しい理屈ってほんと向いてないな〜と実感しております。

さて「消えた女」ですが。。。
版木彫り職人の伊之助は、元岡っ引き。
岡っ引きはやめていたのに、世話になった親分の娘が行方知れずになったと聞かされその行方を辿ることに。
ひとりで、あちこち探っていくうちに、大きな事件に遭遇しちゃう。
追い詰めていくところがしぶいね〜
こういうの好き。

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109 風雲

2004/06/01 12:44

おお神林長平の名があがっている……。
高校生の頃読んでましたよ。「敵は海賊」シリーズも勿論。
ただ「七胴おとし」や最近出直した「戦闘妖精雪風」は読んだことないのです。
なんとなく合わない気がして。
当時川又千秋も好きで読んでたのですが、軍事シュミレーション(あれ、シミュレーションだっけ?)は苦手なので未読のものも多数……。
いろはさんちのハムちゃんは「雪風」ですか〜。
「ユキちゃん」と呼べば知らない人は「白いから雪なのね〜」と勘違いしてくれそうですね。

昨日新井素子のエッセイ集「明日も元気にいきましょう」読みました。
ちょっときつかったですね。雑誌の一コラムとしてなら耐えられるし、コバルトのシリーズものならともかくも。
あの口調の文体でまるまる一冊は私にはもうきつい。
文芸界の西村知美だと思うがあそこまでちゃんと天然じゃないからな〜
千秋路線にいったほうがよいと思うが無理だろうな、いまさら。
新井素子のエッセイ集はもう読むまい。(いやそんなに出ないだろうけど)
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110 そらた

2004/06/01 14:38

横レス。
わーい、まりかちゃんも若御院に苛ついてるー(笑)
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111 みて太

2004/06/01 21:59

<暮しの手帖>、買うことは無いし中身を読むことも無いのだが、いつもパラパラやって誰が書いてるか何を取上げてるかだけザッと目を通す。
今日もパラパラッとやってて通り過ぎたページの名前に「んっ!?」と引っ掛かり戻って確かめると・・・わおっ吉田篤弘だ、やったじゃん!!
連載の2回目(前号では気づかなかったなあ)、コラムは読まなかったし買わなかった・・・単行本になるのを楽しみに待っていよう(まだ2回目じゃ四五年先かも知れないけれど)。
何の根拠も無いただの好みなんだけれど、<暮しの手帖>や<室内>に書くようになれば「面白い物書き」として認められたと思ってしまう(花森安治も山本夏彦ももういないけれど、偏屈なオヤジに認められるのはそれだけの何かを持っていると思い込んでいる)。
自分の贔屓の書き手が認められたような気がして妙に嬉しい、バカなオジサン。
吉田篤弘・・・何を隠そう(?)<クラフト・エヴィング商會>である。

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112 mamath

2004/06/01 22:06

そらたさん
みんなあの若旦那には一言言いたくなるのね、若御院(笑)
わたしも背中張り倒したろかって思ったことも…(こほん)

風雲さん
私も群ようこのエッセイ集はもうよむまいとついこの間カキコして…いま「きもの365日」ってのを読んでます。(笑)
いいの、この人は私の中ではエッセイスト(って著者紹介にあるんです)ではなくて突撃レポーターなんだから。(笑)
平行読みしてるのが岩波新書の最新刊の図書館に関するもの。
第一章読んで涙が出てきそうになりました。はは。

まりかちゃさん
やっばい!「消えた女」って、え?それ知らない〜って思っちゃった。(爆)
続いたカキコをみてぼんやりと思い出したものの、ホントに記憶が抜けるのが速い…。
藤沢周平私も好きなんだけど、うっかり読むとアンハッピーなのが結構あるんで要注意なのよね♪

てんころさん
今日、名古屋駅の映画館に行って、この間みんなで寄った星野書店に行ったんです。
漫画のコーナーに本を積み上げた台から天上までの人形が。
どこかで見た衣装と思って「錬金術師」かなって近寄ったら
「トリニティブラッド」シリーズがずら〜っと。(笑)
そっか〜、この赤い十字はあやつのものか〜と、つい袖のマント状のものなどをめくってしまいました。
腕の部分にもしっかりそれらしき飾りというかぐっづというか…
顔はついていなかったけれど、誰が作ったのか(そして誰が着るのか…笑)。
それにしても、てんちゃん、なかなか罪なカキコを。
ランサム読み直したくなっちゃって困る!(笑)

いろはさん
「狐と踊れ」も読んでるんですね?
もう2冊、敵シリーズと、「Uの世界」ってのがあるんだけど
これ、狐の続きでしょうか?ちょっとしり込みしてます。(笑)
話はどれも上手いと思うんですよ。
でもね〜、なんだか暗くて〜。
明るいの無いですかね〜。軽すぎず重くなくっての?
あ、そうそう、「火星の土方歳三」なんつーとんでも無い本見つけました!(爆)
どーも、トシが(沖田もらしい!笑)火星(バルスーム)で活躍するらしいんです。
作者が後書きでバロウズに嵌ってて、軽く描くつもりが入り込んじまったなんて書いてあったんで衝動買いしました。
(本屋で笑っちゃった。)
面白くなかったらファンって言ったの取り消せよ〜のノリで読もうかなって思ってます。(笑)
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113 mamath

2004/06/01 22:07

おや?みてたさんとニアミス。はろ〜。
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114 みて太

2004/06/02 01:48

鹿島茂『衝動買い日記』(中公文庫)読了。
今まで読んだことなかったのに、ついこの間「セーラー服とエッフェル塔」でちょっと嵌まりそうだなと懸念した途端に新刊がでるんだから困ったもんだなあ。
「セーラー服」では下ネタ大好きを暴露し、この本では新聞の折込チラシを読むのが大好きでついつい使いもしないもの(「腹筋マシーン」とか「ふくらはぎ暖房器」とか「香水」「トランクス」「猫の家」等々)を衝動買いしてしまう男の心理を曝け出している・・・おかしい。
「二冊読んで五回以上ウケタ」これでもう見かけると買ってしまう常連の仲間入りだな、鹿島茂。

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115 そらた

2004/06/02 10:17

「キューティ・ブロンド」アマンダ・ブラウン
「帝都探偵物語3」赤城毅
を読了。

前者はわたしの大好きな映画の原作本。
天然ブロンド娘がロースクールで“ブロンドはオツムが弱い”という偏見と闘い成長していくストーリーです。
さすがに映画よりリアリティをもって描かれていました。が。処女作なためか文章やストーリー展開に難ありです。悪くないんですけどねえ。
映画のほうが先だったせいか、わたしは映画のほうが好きだなあ。映画のほうが可愛らしい物語に仕上がっています。でもかわいいので、かわいいだけで中身のない映画、と映画好きには嫌われるかも(笑)
だけどこの映画は「みにくいアヒルの子」なんだと思います。

後者はやはり図書館で十分です。人造人間、人狼と来て、今度は吸血鬼。悪くないんだけど、この作者はどうもオリジナルティに欠けるような…。
や、ライトノベルズとしては悪くないですよ。だけど登場人物もストーリー展開も全部読んだことあるって!(笑)
それでも舞台が大正で怪しげな生き物が出てくるという設定は好みなのでたぶん最後まで読むでしょうが。
せめてお気に入りのキャラクターでも出てきてくれればもうちょっと評価は上がるのでしょうが。
いかんせん、主人公の十三郎は青二才すぎて好みじゃないんですよねえ。ヒロインは悪くないんだけどやっぱり添え物扱いだしなあ。

うーん、このままのペースだと一年に百冊なんて読めそうにもありません。
でもまあ、読書だけで生きてるわけじゃないから仕方ないですよねえ。
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116 ウイング妻

2004/06/02 18:06

「雷桜」宇江佐 真理著、読了。
生まれて間もない庄屋の娘が何者かにさらわれた。
なんの手がかりもないまま、15年の月日が流れた。
そして狼少女として帰ってきた。
狼少女から、二足歩行ができない、少女、と思っていたが、ちょっと違ってたいた。
ぶしつけで、思うことを口にし、デルフィニアのリィのイメージでした。
でも、恋愛模様も絡んでくるので、ちょっと違っていましたが・・・。
やがてはいろいろな陰謀も絡み面白かったです。

で、も一つ、「天国の本屋 恋火」松久 淳+田中 渉著、読了。
天国の本屋のシリーズです。
前作の方が私は好きですが、これもほんわかとした作品でした。

次は、「グイン・サーガ外伝 マグノリアの海賊」栗本 薫著。

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117 てんころ

2004/06/02 21:11

>まますさん
こっちじゃそういう企画展(?)はやらないので、ちょっとうらやましいですー。なんだかもうすぐシリーズ終了しそうな雰囲気なんで、新刊が待ち遠しいような嫌なような。トレスが幸せになってくれれば良いけれど・・。
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118 mamath

2004/06/02 22:47

あ、ごめんなさいてんころさん。
誤解を招く書き方でした。
ずらーっと並んでいたのは文庫の方で
コスプレ衣装(?)は一着だけでした。(汗)
でも凄い衣装でしたよ。てんちゃんなら着られるかもって思いましたもの。(ちょっと大きいと思う。)
で、片腕が異様に長いのは武器を隠し持つからだっていうのが
本を読んだ身としては分かってしまったし。(はふ)

「きもの365日」
苦行のごとく着物ライフに挑戦している本を苦行の如く読んでいます。
縫い物縫い物買い物、こんなにしなきゃいけないなら着物なんて着られないよ〜、などと思いつつ。
お出かけには着物という世代を親にもつ身には
もっと気軽で手軽に着ていた母の姿が浮かび、
(それにこの本に出てくるほど数はなかった。)
いやもっと気楽なもんじゃないかいなと思いますのですが。
は〜。

いや、買っちゃったんだから頑張るわ着物。うん。
群ようこの色気抜きちょっと我儘着物本(ちょっと攻撃的)と
すこし色気過剰の「着物はおんなの味方です」
(こういうほうが男の人に好かれます、なんて表記が多いのよね)足して2で割ってくれないかな…。
「きものがたり」宮尾登美子が一番優しい色合い(文も着物も)で好きだな。
このところ読んだ着物関連の本では。
同じ題材でそんなに個人が入るものではないはずと思っていたものが、
…やはり文は人なのだなあと実感。(当たり前か)

着物ってやっぱりゼイタク品だと思う。
片貝木綿の仕立て上がり単が一万円って聞いてえっ?!安い!ってオークションで買っちゃったけど、
考えたら私の普段は上がシャツ・Tシャツで大体1000円から1980円、
ズボンは職場に履いていくものは流石に3000円から5000円の価格帯(家ではおばちゃま用ジーンズ1000円。冬は裏起毛の体操服上下)。
洋服で上下5万を超えるものなんて無い。
それを考えると、
単の着物で1万、長じゅばん数万、帯数万とすると
いつもの何倍?といまさらはっと気づく。
ましてやあわせの小紋の反物(あら桜が可愛い〜なんて、
普通に買うとウン十万が2万?安い!…このトシでいつどこで着るんだ?)を仕立ててもらったりすると…
オークションで安く手に入れたって単純に喜んじゃいられないのよね。
私ってなんて馬鹿なんだ〜。ばったり。
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119 ウイング

2004/06/03 21:40

「水車館の殺人」綾辻行人 読了。
1年前と現在を交互に描いていくという趣向だが、少し退屈だった。読者への材料も少なく、あれで探偵役の島田潔がすらすらと謎を解いていくところは、ちょっとなーという感じ。
意外な真犯人というのは、よかったけど。

次は、「グイン・サーガ50 闇の微笑」栗本 薫。
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120 mamath

2004/06/03 22:51

「きもの365日」読了

「ぬしさまへ」畠中恵読了
途中良し終わり良し、そらちゃん、お薦めです!
「しゃばけ」は長編でしたが、こちらは短編集。
兄松の助が主人公になっている話は泣けました。
若旦那は名探偵になってるし、人情話もパワーアップ。
ときおり文や雰囲気が揺れるけれど、とってもGOOでした。
「しゃばけ」と供にハードカバーで買うつもり。
デビューしたてで若い人と思ってたのだけれど、文におや?この人意外にトシじゃあないかと思ったら…近かった。(なんとでしょー?笑)
創元社で現代モノを書き下ろしているとのことなのでそれも買う予定。

ほろほろと癒されます。
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121 まりかちゃ

2004/06/04 23:34

「舫鬼九郎」高橋克彦、読了。

んっと、高橋克彦と言えば、伝奇小説ですかね?推理小説も上手いひとなのではあるが・・・
昔はよく読んだのだけれど、最近とんとご無沙汰。
まますさんからの荷物の中に見つけたので、読んでみました。
読んでみたのだけれど、これシリーズ物で、正体がさっぱりわかりゃしない。。。(泣)
続けて読むべきか、読まざるべきか、非常に悩みます。(笑)
この舫鬼九郎と言う人物、かなり高貴なお方というか、やんごとなきお方のようなのだけど、、、正体が気になる。
時代は、徳川家光の時代。幡随院長兵衛やら、柳生十兵衛やら、なにやら派手な登場人物が綺羅星のごとく現れて、エンターテイメントというか。。。時代小説っていうより娯楽だね。

美形の剣士が出てくるあたりがまますさんのお好みなのでしょうね(笑)
可もなし不可もなしってところ。暇つぶしに読むには肩が凝らなくて良い本。
このシリーズ読んだことある人いませんかね?面白いなら続きは図書館でと思うのだけれど(爆)

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122 てんころ

2004/06/05 22:46

>まますさん 
大丈夫ですよ〜イメージ合ってました。その一着すら、こちらでは 絶対やってくれそうもないです(笑)インパクト絶対あるのにね。ガーデニング特集で入口付近に紙の花を作ってくれるくらいな書店ばかりです。
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123 みて太

2004/06/06 04:54

『ローダン<278>』読了(278/300)。
ここまでこなしてきた週一冊、一度甘やかすとズルズルっと怠けてしまいそうな自分の弱い性格がこわくて半分眠りながら読み始めたらこんな時間になってしまった。ストーリーも夢うつつでよく判っていない。こんな読み方に意味があるんだろうか・・・もう外はすっかり白んでいる、眠い。

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124 mamath

2004/06/06 21:48

そろそろ新装開店と思ったら今日は仏滅だった。(TT)
どうりで、体調不良のわけだ。(いや違うって。笑)

昨日はパパスに拉致されてK市まで美術館行き。
(ただ券が4枚あるからって…笑)
そのまま一日一緒。あ〜疲れるわけだわ。
ほんとにモノ1つ動かすだけでかーちゃんかーちゃんと五月蝿いったら、やはり亭主元気で留守がいい。

で、本日まるまる一日ダウン。
よく寝た…。(笑)

気がつくと読了カキコが抜けている。

え〜と。どこら辺だったかな?もう覚えがない。(笑)
”大きな字”という表紙に惹かれて(爆)買った
鳴海丈「柳屋お藤捕物長。PHP文庫
(ほんと、PHPってどういう読者層を設定しているんだか…笑)
おきゃんな美人・それに惚れている十手持ちと
話自体はありがちなTV向きの捕物長なんだけど、
(各章の題名がねえ…「処女の生首」「二人の許婚」「鮮血の湯殿」「心の毒」…う〜む。)
特筆すべきは挿絵描いてるのが牧美也子ってことだった。
私が小学校以前からのプロ漫画家。
はあ、こっちにいってまだ現役で頑張っているのですか?!
まさに脱帽。
以前からそうだったけど、色っぽい女を描く人だものねえ。(笑)
とはいうものの、この色気、17歳じゃありません〜。(><)
それとも、人生50年の・大奥のお役御免(え〜、将軍さまのお手つきでチュウロウにさがるつまり愛人の席をもっと若いやつに譲るってことらしいんだけど)の歳が22だか24だか28だか(もう忘れた、ぐえ?めっちゃくちゃ若いじゃんってそれを読んだ時は驚いた。笑)の時代ならそうなのだろうか?とか思いつつ…。

「火星の土方歳三」吉岡平 朝日ソノラマ文庫 昨日読了
バロウズの火星シリーズで新撰組ファンにはひーひー笑っちゃう
本でした。
もーもー火星でスペオペしながら豊玉せんせーが一句ひねったところなんか、笑いを堪えることが出来なかった。(笑)
作者もその両方のファンで、以前没になったこの本の案を
今年なら!って出したらしい。
しかし、この両方のファンが果たしていかほどいるというのか?(爆)
新撰組ファンのいろはさん、妻さん、foolさん、#12さん、鱈子さん(だったよね?)に
バロウズの火星シリーズ知ってる?って聞いてみたい。(笑)
話自体は火星シリーズのいいとこどりして新撰組ストーリーを
なぞっていくものなんだけど。
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125 ウイング妻

2004/06/06 23:25

「マグノリアの海賊」グイン・サーガ外伝9,栗本薫著、読了。

次は、「輪違屋糸里 上」浅田次郎著、です。
『壬生義士伝』をこえる浅田版新撰組、という帯を見て買ってしまいました。
まだ最初ですが、『壬生義士伝』が男性の立場から書かれていましたが、
この『輪違屋糸里』は女性の立場から書かれているような気がしますが・・・。


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