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タイトル : 三月桜花吹雪 今読んでる本読んだ本”5

1 mamath

2004/03/07 13:38

ひとたび手にとっては置く適わずの本がある。
幾たびも手にしては背ののりが落ち端がぼろぼろになるまで読み返す本もある。
手にすることもなく出会えないまますれ違いゆく本もあれば、
手にしてするすると抜けていく本、中途で閉じざるを得ない本もある。

本様々人様々。
同じ本を読みても異なる感慨を抱くはありがちなこと。


だ・け・ど!(笑)
こんな本読んだよ〜♪
面白かったよ!
そう?読んでみようかな?

え〜?あれのどこが?!(爆)
ここ、ここ、こーいうとこ!
う〜ん、私はちょっと…。

なんて話し合うのは楽しいよね!!
同じ感想もつ人と出会えればもっと楽しいし。

さあて、皆様のカキコでなりたつ”今本”もなんとなんと第2章5編となりました。

本の東西新旧・メンバーの東西新旧(南北も良いよ♪)を問いません。
こんな本読んだ(過去完了も可、です。笑)読んでる。
本にかんするヨシナシごとをくっちゃべろう!
(ロムラーの方々、面白い本を引っさげて登場されよ。
臆することはない。
我らの合言葉は1つ。”本が好き!!”)
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2 fool

2004/03/07 14:23

お引越しご苦労様です!

「半分の月がのぼる空2」橋本紡 読了
わざわざシリーズ化する必要あるのか?と思いつつもつい2巻を手に。う〜ん、やっぱりこの人の作風は好きだ。テンポよくて、一冊読むのに全然疲れないし。

あとは「銀河鉄道の夜」宮沢賢治を久しぶりに再読。前に読んだときより良かったです。


次は・・・・
「竜が飛ばない日曜日」咲田哲宏
「零崎双識の人間試験」西尾維新
「くちづけでは長く、愛には短すぎて されど罪人は竜と踊るW」浅井ラボ

あたりを悩み中
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3 みて太

2004/03/07 17:16

ほぼ月一での引越し、大変ですよね、ごくろうさまです。

松本侑子『イギリス物語紀行』(幻冬社文庫)読了。
児童書に縁のある土地を訪ねた紀行文。
「ピーターラビット」の「湖水地方」
「クマのプーさん」の「ハートフィールド」
「ホームズ」の「ロンドン・ベイカー街」
「ツバメ号とアマゾン号」の「湖水地方」
「トムは真夜中の庭で」の「イーリー」
クリスティーの住んだ「トーキー」等
15の土地を訪れる。

松本侑子読むのははじめて。
久米宏の「ニュース・ステーション」が始まった頃、ウェザー・キャスターをやってるのを見て、生意気そうな女の子だなあとあまり良い印象ではなかった。テレビから姿を消して暫くしてから作家になったを知ったがどうも読む気にはならなかった。
これはタイトルというかテーマに惹かれて、「小説や翻訳ではなくてエッセイだからいいだろ」と自分を納得させて(?)買った。

『赤毛のアン』を訳すにあたり、児童書だと思っていた『アン』にシェイクスピアのパロディやワーズワースからの引用がちりばめられていることに気づいてストラッドフォード・アポン・エイボンや、ワーズワースの暮した湖水地方を訪れようとしたのがこの旅のきっかけだったという。

やっぱり英国の小説(ミステリーでも児童書でも)を読むには聖書とシェイクスピアとマザーグースを知ってるのと知らないのでは「むふふ」と思えるシーンが全然違うんだろうなと改めて思いました。だからと言って今更シェイクスピア読む気にはなりません。私、戯曲が読めないんです、面白くない・・・ラムの『シェイクスピア物語』は面白かったんですが。
シェイクスピアは読むものではなくてあくまで戯曲なので実際に演じられている舞台を見た方がずっとその面白さが分かると松本も言っています。

『アン』は妹が置いていったのが家にあります・・・「勿体無い。読め!」と言われても、今のところ読む気はありませんが。

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4 みんと

2004/03/07 21:51

昨日本屋に行って、雑誌2冊と新潮文庫3冊購入!約¥2500(笑)
中学生にはなかなかの大金です…(笑)友達が聞いたら驚く!

そして昨日、三月の新潮文庫の新刊…
「エンジェル エンジェル エンジェル」梨木香歩を早速読み終えました!
梨木香歩らしい、ほゎほゎ〜とした不思議な物語だったと思います。
*ただ読むところが少ない(笑)書店でご覧になれば分かります。
でも熱帯魚がどんどん他の熱帯魚に攻撃されているシーンはちょっと暗さを感じましたね。なんとも言えない複雑な心境で読みました;
おばあちゃんの回想シーンが良かったです。最初はいきなりなんで昔の自体になるの?!えぇ、なんでちいさい文字がつかわれないの?
例)やっぱり→やつぱり・・・てな感じで。
…と、思っていましたが「あぁ〜納得(笑)」って感じでしたね。
この物語はいったいどのくらいの年齢層の方々が読むのにふさわしいのかなぁ?なんて考えてみたりしています。
文章は短いし主人公の人も年齢はそんなに高くないので、児童向け?と思いながらも「いやいや、児童向けには内容がすこしばかり暗すぎる…意味が難しいだろう?!」なんて考えています。
やっぱりこれは大人の方々が読むのに最適なのかなぁ?
でも文がスカスカだから買う人が少なそうだなぁ〜…
なかなかいい話のような気がしますよ。梨木香歩の独特な持ち味が生きてると。

そうそう、さっき恩田陸の「六番目の小夜子」を読み終えたんですよ!
実は、昔(?)からその存在は知っていたんですが、
なんせ恐いのはダメな方の私ですから、
*表紙は暗い紅色に美人だけどなんだか暗いセーラー服の女の子*
が描かれていては読む気になれません(笑)
おまけにすじがき(表紙、裏)にはなんだか怖そうな内容・・・?
ってなわけで、興味はあるのに今までずっと読めなかった本なんですよ。
でも最近恩田陸の「麦の海に沈む果実」(講談社文庫)を読んでから恩田陸の作品がちょっと気に入ったので読んでみたい!と思っていたし友達には本当に怖くないって!って言われたので読んでみたんですよ。
・・・そうしたら全然怖くなかった…(笑)
面白かったから一日で読めちゃったし、もっと早く読んでみれば良かったなぁ♪
でも、最後の方がいまいちよく分からん内容だった!
私の理解力がなさすぎるのか??でも終わり方は良かったけど、最後のほうがちょっと物足りなかったです。


ちなみにあともう一冊はまだ味読ですが、これまた恩田陸の「球形の季節」です。ここでお薦めしていただいたので読んでみる事にしました♪

次、本屋に行ったら何を買おうかな?ゎくゎく
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5 ウイング妻

2004/03/07 23:23

みんとちゃん。
「六番目の小夜子」私も最後はよくわかりませんでした。
怖くはなかったけれど。
ホラーのわりには怖くなく、ミステリーのわりにはわけわからず、
ちゅーとはんぱな感じがしました。

「ハウル」をいよいよ読み始めました。
まだ最初ですが、おもしろそうです。

ママスさん、お引っ越しお疲れ様です。
最初の文章が す*て*き(*^_^*)

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6 そらたろう

2004/03/08 11:35

・・・・・・「六番目の小夜子」が怖かったのわたしだけですか?
だって窓の外に浮かんでいた顔はどう説明つけるの!?
ただの錯覚!?
ホラーで始まりミステリーで終わり。ホラーシーンの説明の取りこぼしがいっぱいあって、それが嫌でした。

>みんとちゃん、
「エンジェル エンジェル エンジェル」面白かったねー。
構成の妙には舌を巻きました(笑)
さわちゃんの純粋さが痛かったよ。
読むところが少ない割には時間がかかってしまったのは、それだけ大切に読んでいたからでしょうか…。

そうそう。読むのにふさわしい「年齢」なんてないんじゃないでしょうか。その人にとってふさわしい「時期」ならあると思いますが。
年齢によって受け取り方が違うのかもしれないけど、面白い、と思うのに違いはないだろうし。読んでなにか感じるところがあるのだったら、それがふさわしい年齢だという証拠なのでは。
実は今は絶賛しているケストナーですが、子どものころエーミールを読んでもあまり面白くなかった記憶があったり(汗)

>ウィング妻さん、
ふふ。妻さんもこれでDWJの虜ですね!(違)
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7 まりかちゃ

2004/03/08 15:28

みんとちゃん、すっかり長いカキコができるようになっちゃってー。
おかあさんは嬉しいよー、もといおねーさんは嬉しいよぉ〜(笑)

さて「黒蝿」(上)(下)パトリシア・コーンウェル。読了。
これねぇ。。。ずるいっ。てのが第一印象ですな。
若返るなー!!ケイ・スカーペッタ!そのくせ、ルーシーは成長しまくってるわけでしょう?矛盾しまくってる。。。
いや、結局ケイを主人公にしてるんでそのケイが年を取っちゃうといろいろと都合が悪いのはわかるんだけれども。
これはないだろう?!とか思ってしまうんですね。
ルガルも、トマス・ハリスの「ハンニバル博士」を意識してるんだか・・・怪物引き伸ばしすぎ・・・
まったく別物の話になりつつあるというか・・・前の終了から6年経過していろいろ主人公とその周りの人物の生活は変わっている。
それぞれが、悩んでいるんだけれども。うーん。
どうなのかなぁ?
ルガルのためだけに、今後読みたくないしなぁ・・・

なんか、がっかり。いつもの切れがない作品に仕上がっている。
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8 みんと

2004/03/08 21:29

<みんとちゃん。
「六番目の小夜子」私も最後はよくわかりませんでした。
怖くはなかったけれど。
ホラーのわりには怖くなく、ミステリーのわりにはわけわからず、
ちゅーとはんぱな感じがしました。
おぉ…!?ウチが言いたかった事をわずか5行で…(笑)>ウイング妻さん
いやいや、その通りですよ!私としては、怖くなかったので面白かったのですが筋書きには怖そうなことかいてあるじゃないですか!!
でも、これホラーなのかミステリーなのかわからないなぁ?!
どっちつかずでもったいない…?んまぁデビュー作だし。
それにしても最後の方が「?」なのは私だけではなかったか…
少し安心しましたよ(笑)>そらたろうさん

<「エンジェル エンジェル エンジェル」面白かったねー。
構成の妙には舌を巻きました(笑)
さわちゃんの純粋さが痛かったよ。
読むところが少ない割には時間がかかってしまったのは、それだけ大切に読んでいたからでしょうか…。
うぅん!確かにアレ、短い本だった割に時間かかりましたよ、私も。
短いスカスカの本とあなどってはいけませんね!奥が深かった!!
梨木香歩さんはいいなぁ〜この人の文はなんか独特ですね。真似できない!(当たり前だよな…)

<みんとちゃん、すっかり長いカキコができるようになっちゃってー。
おかあさんは嬉しいよー、もといおねーさんは嬉しいよぉ〜(笑)
ありがとうございます!ココの方々には本当に可愛がっていただいてて(?)嬉しい限りです♪これからもよろしくお願いしますね!



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9 みんと

2004/03/08 21:33

ありゃりゃ?ちょっと今読み返してみたらおかしいカキコでした。
最後の方がよく分からないっておっしゃったのはウイング妻さんでしたね!>そらたろうさんは間違えです!!<(_ _)>
デ、その下がそらたろうさんへの文です!ありゃりゃ…

でも、確かに年齢なんて関係ないですねぇ〜
その本を手に取った瞬間が、1番読み頃の時期なのかも知れませんね、本って。
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10 mamath

2004/03/08 22:46

「きもの」幸田文
一昨日読了。(つーか、昨日の朝よね。笑)
未完の遺作ですか〜〜〜〜。(><)後書き読んでから買うべきだった。
こんな残酷な終わり方をするんなら読むんじゃなかったよ〜。
と、”置くアタワズ”であったのに、がっくりさせてもらっちまった。
艱難辛苦もラストにハッピーエンドあればこそだあ〜〜〜。
新潮文庫です。(笑)落ち込んだ。↓

で、本日「海賊パーティー」(だったっけ?笑)マーガレット・マーヒーで浮かび上がる。↑
山賊と図書館員の話で電車の中なのに泣かされた。
山賊相手でも警察官相手でもひるまない図書館司書。
もーとってもラブリー。
なんとラブストーリー(2重の)になってるんだけど。(笑)
お話を読んで本好きになった山賊たちが、地震が起こって、
「図書館を救え!司書さんを救え!」って山から集団で降りてくるシーンにうるうる。
そのころ司書は本の下敷きになって「これは本望というものよね」
なんてのたまってるし。(笑)
一冊15分で読めてしまって、勢いで「モンタルバーノ警部」の続きを読書中…。(笑)
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11 ウイング

2004/03/08 23:06

「グイン・サーガ47 アムネリスの婚約」栗本薫 読了。

カメロンの登場で、モンゴールがおもしろくなってきました。
それにしてもアムネリスがか弱くなったなー。

次は、「グイン・サーガ外伝11 フェラーラの魔女」です。

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12 そらたろう

2004/03/09 10:01

茅田砂胡「レディ・ガンナーと二人の皇子 上」読了。
ええっとー、下巻が秋ってどういうことですか?(泣)
「暁の天使達」は三ヶ月に一冊の割合で出てたじゃないかーーっ!!(T_T)

>みんとちゃん、
梨木香歩さんは独特ですね。とても素敵な風景を見せてくれます。
次回作が楽しみですvv
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13 mamath

2004/03/09 21:12

「モンタルバーノ警部・悲しきバイオリン」ハルキ文庫 読了。
イタリアの警部が主人公のミステリ。
それなりの個性があって面白かったです。
まーなんというか、組織の勢力争いで殺人事件の担当を下ろされちゃったりするんですけど、
ある事件が起こって(詳細が知りたい人は本書参照。笑)
部下が一致協力するなんて、アメリカもん(日本でもだよな〜。
署長に逆らっても首にもなってないし。笑)なんかではついぞ見られないようなシーンも見られます。
ちょっと笑えてちょっと寂しくてちょっと洒落てます。
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14 みんと

2004/03/09 21:39

*そらたろうさん
梨木香歩さんの文は独特ですよネェ!
表現がとてもキレイです。
新潮文庫で早く出して欲しいですよぉ新作。

現在、三月は深き紅の淵を(講談社文庫:恩田陸)を読んでいます。
あと三分の一くらいですかねぇ〜!なかなか面白いトコロです。
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15 風雲

2004/03/09 21:57

>mamathさん
図書館司書と賊……
私に読めといってるんですね!「海賊パーティー」
まだ「トム」を手にとってもないのに次から次へと……
誰に八つ当たりをしたらいいのかわかりません(T_T)

>そらたろうさん
おりょ、そらたろうさんもレディ・ガンナー読んでるんですね。
私も先週から読み出したところで昨日は「レディ・ガンナーの大追跡」上・下を読みました。
ドレスに44口径さげたお嬢様ってのがいいです〜。

>みんとちゃん
テストが終わってみんとちゃんが遊んでくれるのでおにーさんおねーさんおじちゃんおばちゃんは嬉しいぞ!
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16 そらたろう

2004/03/09 22:10

>みんとちゃん、
そう! 梨木果歩さんは表現がとても綺麗ですよね!
世界はこんなに綺麗なものだったのか・・・と気づかされます。
や、わたしがいかに周囲を見てないか、ということなのですが(苦笑)

>風雲さん、
「レディ・ガンナー」、天晴れなお嬢様がかわいいですよねー(笑)
デルフィニアやスカウィと比べると軽いのが気になりますが。角川スニーカーでライトノベルズだから仕方ないのでしょうか(笑)
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17 mamath

2004/03/09 22:20

うんま〜♪
風雲さん
大日本図書「海賊の大パーティー」てのり文庫です。(現物持って来ました。笑)
表題作と、「…山賊たち」(わざと伏せます♪)の2作のってます。
表題作はメアリーポピンズの雰囲気が少しあります。
大丈夫ですって、スッゴク早く読めますから!
やつあたりでも八つ裂きでもかまいません〜。(届かないもん、笑)

みんとさん
いいな〜、もうすぐ春休み!
遊び放題に遊んでね!
(宿題も忘れずに…なんてつい言ってしまうのはまだ学生の親なんだなあ…。笑)

そらたさん
私なんかジルチャーチル待ちっぱなし、エッジ諦め状態よ〜。(TT)

ウイングさん
うう、先を教えたくなるけど…我慢。(笑)

ウイング妻さん
ちょっと硬いかな〜とも思ったんだけど出はじめの文。
(もともとの性格がちょー堅物なのね。←さあ、ほんとか冗談か?笑)
有難うです〜。
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18 まりかちゃ

2004/03/10 19:42

「警視の予感」デボラ・クロンビー、読了。

お久しぶりのダンカン・キンケイド警視。これめっちゃ面白いです。
シリーズ物だから、最初っから読んだほうが面白みが増すとは思うのだけれど。
今回は、警視の従兄弟が自動書記(オートライティグ)を始めちゃうのだな。
ちょっと、オカルトが入っていますが、これは住んでいるところから仕方あるまい。その謎が一つ。
んで、その従兄弟の周りに集まってくる人々が何人かいるのですが、ここに胡散臭い人が・・・そのうちに、ひき逃げ事件やら殺人事件が起こってくる。これが、二つ目の謎。
そして、妊娠して家を飛び出して来た少女がいるのですが、これも謎を抱えている。

いろいろな謎が重なっている真っ只中に飛び込んでいくダンカンとジェマ。
さて二人は無事に事件を解決できるのか?

ダンカンとジェマの関係にも新展開があり。なかなか楽しめる本になっています。

YOUさんありがとう♪最近見かけないけどお元気ですか?
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19 みて太

2004/03/10 21:55

冨士眞奈美『ろくでなし』(文春文庫)読了。
読み出して「ありゃりゃ」と思いました。小説なんです、八篇の短篇集。
エッセイだと思い込んで買ったのに。
冨士眞奈美、好きなんですよ。あんまりドラマなんかは見ないけれど俳人としてはかなり好み。岸田今日子、吉行和子と三人の旅日記も好きでてっきりあんなのだと思ってた。
裏表紙を見直せば<幼稚な男たちを尻目に自力で明るく突き進む女たちを描くユーモアと官能あふれる八篇>とちゃんと書いてある。まあ、買うときに気がついても買っただろうけれどね、積んでおくだけと分かっていても。
どうしようかなあ、いくら好きでも女優が片手間に書いた小説読む気にはなれないなあ、やめようかな・・と悩みましたがここで閉じてしまうと二度と開かないだろうから少し読みつづけてみようと始めの二篇を読んだ。
・・・官能あふれるって、ポルノじゃんこれ。
セックスと暴力が苦手なのでこのまま読み続けようか閉じようか迷いましたが、三篇目あたりから急に小説らしくなってきました、しかもかなり巧み。
後は惹きこまれて一気に読みました、へぇーうまいなあ、なんて呟きながら。
女優が片手間に書いた小説じゃないですね、侮れないぞ冨士眞奈美!

解説でねじめ正一が、ちょっと過剰と思われる性愛描写は冨士さんの照れのなせるところだろうと書いているが、なるほどそう思えば照れながらも開き直ってあんなこと、こんなことまで書いてしまうコロコロした冨士眞奈美がますます可愛いオバサンに思えてきて嬉しい。

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20 fool

2004/03/10 22:34

「くちづけでは長く、愛には短すぎて されど罪人は竜と踊るW」浅井ラボ 読了

3巻と違ってなかなか物語がまとまらないと思っていたら、短編集の次は上、下巻でした。でも序盤で、1巻以降久しぶりに竜が出たのでちょっと満足。
狂戦士ギギナがかなりツボに入ってます。
「理解したければ、私の刃の前に立て。そろそろ貴様も私の前に立つ資格がある」
どう考えても相棒にかける言葉じゃない(笑)


次は「姑獲鳥の夏」京極夏彦 読んでます。一冊ごとが長いシリーズ物なので手を出すのが怖かったのですが・・・少し読んだだけですでにはまりそうな予感が・・・・・(汗)
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21 ウイング

2004/03/11 06:56

>次は「姑獲鳥の夏」京極夏彦 読んでます。一冊ごとが長いシリーズ物なので手を出すのが怖かったのですが・・・少し読んだだけですでにはまりそうな予感が・・・・・(汗)

どんどん、はまって下さい。(笑)

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22 いろは

2004/03/11 09:29

私も京極シリーズ何冊かは持ってるのだけれど・・・。(笑)
「続巷説百物語」をちびちび読んでます。
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23 ウイング妻

2004/03/11 21:14

「魔法使いハウルと火の悪魔」読了しました。
すっごくおもしろかったです。
「9年目の魔法」はわかりにくかったけれど、今回はおもしろかった。
どちらかというと、ソフィーに共感していたかな。
ソフィーがたくましいです。
そのところが好きですね。
でも、呪いで90才になった姿がどうしても
湯婆婆になってしまうのですが・・・。
そらちゃんに「ちがーう」なんて言われそうです。

次は、「夢幻戦記5」栗本薫著、です。
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24 ウイング

2004/03/12 05:44

「グイン・サーガ外伝11 フェラーラの魔女」栗本薫 読了。
グインの出生の謎が、ちらっと書かれていました。
外伝もけっこうおもしろい。

次は、「夢幻戦記11 総司乱菊抄(上)」栗本薫 です。
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25 そらたろう

2004/03/12 09:21

>ウィング妻さん、
え? いいんじゃないですか?(笑)<湯婆婆
つーか、宮崎駿が描いたら、湯婆婆かドーラさんにしかならないと思います・・・。
その前に、内容が全然違うし〜w
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26 風雲

2004/03/12 21:16

今電車の中で読んでいるのは「5分間ミステリー」というものです。
前に金蓮花で泣きそうになったので「電車の中で適度にひまつぶし」を目的に、前から気になっていたこの本を取り寄せました。
しかし……。
これ、いうなれば多胡輝さんの「頭の体操」シリーズのミステリ版とでも言うべきシロモノで「超有名な問題だ」というものから「知らんわそんなの」(なにせ作者が外国人なので……外国の常識を言われてもねぇ)が満載です。
「頭の体操」にハマっていたのは中学生の頃なのでその頃なら楽しめたかと思うのですが……。
これなら「今謎解きの最中なのに駅ついちゃったよ!」のほうが時間が有意義に過ごせている気がします。
難しいな、電車読書。
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27 みんと

2004/03/12 21:51

えっと、テストが終わって、遊びすぎているみんとの読み終わった本and読む本です(笑)

今日、「三月は深き紅の淵を」を読み終わりました!
私の感想は面白い所と退屈な所があるなぁ〜と。。。
●一章目は、へぇ〜。結局なんだ??んまぁでも面白いには面白いけどこの先の話が見えてこない・・・て、言うのが読み終わったあとの感想でした。
●二章目は、おぉ!なんかちょっと仕掛けっぽくて面白いなぁ〜
でも結局どうなるの??と、ちょっと疑問を覚えてみたり。
●三章目は、私は結構好きでした!!なかなかこの章が面白いなぁと、人それぞれなのでしょうけど思いましたね!ちょっとだけ感動した所もありました。この章は良かったです!
●四章目は、私としては面白くなかった…と、いうかむしろ無い方がいいのでは?と、思ってしましましたねぇ〜…きついでしょうか?でも私としては三章目が面白かったので、四章目があることによって盛り上がったものが下がってしまいましたよ〜なんだかよぅ意味がわからんっていう感想でした。
四章以外は面白く読めましたよ♪

次は、同じく恩田陸の「球形の季節」です。
今、少しだけ読んだんですけど、楽しみですよ〜

そうそう、あとこの前「深紅」と、いうミステリーを買ったのですが急いでいたのでよく見ないで((中の方からとればキレイだろう))と、思って取ったのを家に帰ってから見てみたら・・・
気にしない人は気にしないんでしょうけど、A型の上に、中学生の大事な小遣いで買った本であり、さらにA本はなるべくきれいにとって置きたい人なので、すごく気になったんです!

・・・・・・最初の2、3ページが若干、ほんのすこしではあるけども湿気か何かにより、よれている。

はぁ〜!早く交換してもらおうと思っていたんですが時間がなくて結局明日、土曜日にでも変えてもらいます。早く読みたいなぁ〜



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28 みて太

2004/03/12 23:48

『ローダン<266>』(266/298)10巻読破。
予定通り進行中・・・やればできるじゃん、オジサン!

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29 鱈子

2004/03/13 12:35

>みんとちゃん

恩田さんはねぇ、「麦に沈む果実」と「上と外」と「光の帝国」とかお薦めですよ♪
「麦に沈む果実」は学園モノでも「六番目の小夜子」とはちょっとちがってて、不思議な世界ですー。
よんでいて引き込まれます♪
「三月シリーズ」の1つで、みんとちゃんがよんだ「三月は深き紅の淵を」に繋がってくる部分もありますよー♪
今度このシリーズの新作がでで(黄昏の百合の骨)私も読むつもりです(笑
「上と外」はミステリーとはまた違って、冒険的な内容なの^^
ぶっといけどあっという間に読んでしまうかも(笑
「光の帝国」は感動間違いなし!
連でも好評だったかな?


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30 ウイング妻

2004/03/13 13:02

鱈ちゃん。
「上と外」は、ぶっといけど、とあったけど、
1冊なのですね。
私は、細い文庫本6冊でした。
おもしろかったけど、きれいにまとめすぎたかな、
という感じがしました。
「黒と茶の幻想」は、分厚いけれども、読みごたえありましたよ。


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31 みんと

2004/03/13 21:16

あ、恩田陸さんの「麦の海に沈む果実」読みましたよ!
あれを読んでから恩田さんの作品がちょっと気になりだしたんで。
えっとあれはおもしろかったですね〜!!不思議な話でしたねぇ!ちょっと不気味さも感じたけれど(笑)そこがいいんですよね。

「六番目の小夜子」も結構面白かったと思います!
ラストが私としては物足りなかったのですが。

黄昏の百合の骨っていう新作がでるんですかー!!
面白そうですねぇ、読んでみたいです、私も。


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32 mamath

2004/03/13 22:36

「きみがそこにいるように」トムレオポルド(だったっけ?笑)読了。
現代の「ライ麦畑でつかまえて」なんだそうですが、それが積読のままになってるので、どういう例えか判らないまでも(笑)、
悩み多き青春ストーリーでした。
付き合って別れた彼女が元彼とよりをもどしていて、
ある日元彼から「彼女が自殺した」と連絡が入る。
そして死んだ彼女からの手紙が届く。
”あなたは気付いていないけれど、これはあなたのせい”
そして主人公は…。

ペーソスでもアイロニーでもなく、明るいのに狂おしいストーリー。
読後感は悪くないです。
続編があるらしいけれど…、ドン・ウインズロウのストリートキッズものも2冊目から読めてないしなあ…。

続きといえばジル・チャーチルの新刊発見!と思ったら、
シリーズが違う~~〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
創元社のばかばかばかばか〜〜〜〜。(TT)

夏目漱石、森鴎外、菊池寛、芥川龍之介、泉鏡花、内田百問、谷崎、志賀…とんでもないメンバーの「文豪ミステリー」集、もうすぐ読了予定。
いや〜、漱石、文豪だわ本当に…。
削除キー   

33 まりかちゃ

2004/03/14 16:31

「心では重すぎる」大沢在昌読了。

探偵の佐久間公のシリーズ第四弾かな。
この探偵好きです。探偵にもいろいろあって好きな探偵と嫌いな探偵に分かれる。ホームズとか御手洗も探偵だけど、この人はミステリ系の探偵じゃなくって、失踪人を探すのですね。けれども結果的に死体を見つけたり、事件の裏を探るうちに事件の本質を見つけてしまうってのかなぁ。
今回は、消えてしまった漫画家を探してくれというファンの金持ちの依頼を受けたのですが、これがいろいろと派生してやくざに殴られるわ、死体は見つけてしまうわ、埋められそうになるわとまぁ大変な目に遭ってます。いつもなんだけども。今回はまだ撃たれてないだけマシか。
この人、探偵以外にも、「セイルオフ」という薬物中毒の更生施設のオブザーバーもやっている。

渋谷という若者の街を舞台に、若者と大人、大人になりきれない大人を描いてるのかなぁ・・・
昔、自分が若者だった頃と今とを比較しながら、何がどう違うのだろうと悶々を悩んでいる佐久間公がいます。

若者は若者でしかないが、大人は若者であったことがあるので比較してしまうが、それは決して同じではないんだろうねぇ。。。
とても考えさせられる。
削除キー   

34 みんと

2004/03/14 22:02

今日、恩田陸の「球形の季節」を読み終えました!
でも。なんだか最後の方良く分からなくなっちゃって…
あれは私の理解力が無いんだろうなぁ〜(汗

次は、何を読もうか悩み中(笑)
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35 ウイング

2004/03/14 22:21

「夢幻戦記11 総司乱菊抄(上)」栗本薫 読了。
沖田総司が孤立していく様が、少しせつなかった。
話はいよいよ芹沢鴨を切るところにかかってきました。

次は、「デルフィニア戦記18遙かなる星の流れに 下」茅田砂胡
です。
いよいよのばしのばしにしていた最終巻です。
 
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36 みんと

2004/03/15 21:18

SUMMERSNOWサマースノウ (講談社文庫、小松江里子)
という本を読み始めました!
まだ三分の一位しか読んでないんですが、けっこう感動させられます。
これからの展開が楽しみです!!

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37 mamath

2004/03/16 22:59

「文豪ミステリー傑作選」夏目・森・滋賀・芥川・谷崎・泉・川端・太宰・内田百問・三島作(もーいっぱいで笑える…。みんな好きなんだねミステリーってか…)読了。ときどき?な所もあるけどそれぞれそれなりに(笑)面白かったです。
一番最初の夏目漱石の「趣味の遺伝」(なんてったって、奥様、人探しするのにざあますね。
亡くなった友達の好みの女性を探すのにざあます、その祖先の恋沙汰を調べるっつうんですのよ?
趣味は遺伝するって。爆。
こんなこーとーむけーなのに後味良いんですの。信じられます?)
と、
三島の「復讐」(最後の一行がですね、まるでショートショート。)が特にお気に入り。
でも、漱石のルビなしの漢字がいくつか読めなかったのは口惜しい。(これ、当然読めるだろうってルビなしなのよね、きっと。
漢和辞典引きながら読めないっつの!笑)

「ST警視庁科学特捜班」今野敏読了
科捜研(ウッワ〜、一発変換したぞフジツー。なにか駄じゃれ言うかと思ったのに。
最近裏をかくようになったのか、はたまた、科捜研って一般名詞?爆)
途中ありがちなステレオタイプのパターンか…と思ってたんだけど、なんとなくそれとはずれているので、
また次も読んでみようかな?と思ってます。
(なんたって古武術のつおーいおっちゃんが出るのがグー♪)

で、今は「斉藤一」ほぼ半分。

よく仕事しよく読むってーところでしょうか?(笑)
あ〜、ぶっちぎりにわくわくするもん何か知らない〜〜〜?
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38 まりかちゃ

2004/03/16 23:00

「光の帝国 常野物語」恩田陸。

恩田陸はこういうのの方が巧いね。(笑)
ミステリはかなり評価が分かれるところだけれども。
これは、ミステリじゃなくてファンタジー系のお話です。
常野といわれる所の住人が、いろいろな力を持っているけれども、紛れている。彼らの持っている力の物語。
決して、争うということをせず、淡々と生きている様が素敵です。

今読んでいるのは、「魔」笠井潔。
最初ちょっととっつき難かったけど、読み始めるとまぁまぁ。
「ふーん」と思いつつ読んでいます。
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39 ウイング

2004/03/17 23:25

「デルフィニア戦記18遙かなる星の流れに 下」茅田砂胡 読了
とうとう終わってしまったんだなーという感じ。
それなりに納得できる終わり方だったので、よかった。

次は、「あやし〜怪〜」宮部みゆき です。

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40 mamath

2004/03/18 08:43

菊池道夫「斉藤一 二つの時代を生き抜いた最後の剣客」(く〜!笑)PHP文庫読了

渡辺多恵子と他の人(笑)の取っている「さいとーはん、会津班からのスパイ」説とは違う観点で見ています。
油小路で初めて間諜役を命じられたと。
維新後、山口・藤田と名を変え、会津へ斗南(これが青森って初めて知ったって書いたら怒られるよな〜。何冊維新の本読んだって。笑。藤沢周平の小説にはいっぱい出てくるのに…。
たしかに大昔の青森の痩せ地に放り出された旧会津藩士たち、生活に困っただろうと初めて納得。←ホントに遅い)へ、
そして東京へ。
警官・守衛、職業も変えていったその後の斉藤はんの姿と思い。
渡辺斉藤と違い、普通の人に描かれていて(笑)これはこれで面白かったです。
いろはさん、読んで見る?つーか送っちゃうけど(笑)

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41 まりかちゃ

2004/03/18 14:01

「魔」笠井潔。

うーっと、探偵物なんだけども、この探偵には魅力を感じない・・・
キャラに魅力がないのだろうなぁ・・・
ちゃんとしたミステリにはなっているのだけれど、きちきちと嵌りすぎているので、先が読める展開。
どんでんがどんでんになってなかったり。。。先を読んでしまう私が悪いのか?
笠井潔に初挑戦してみたのですが、「退屈」と思ってしまった。
選んだ本が悪かったのかなぁ・・・

今度は、浅田次郎でございます。これはさわりだけ読んだのだけど今のところ面白そうな気配(喜)
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42 西子

2004/03/18 16:26

こんにちは。

小川洋子「博士の愛した数式」読了しました。
80分しか記憶を保つことが出来ない数学博士と、新しく彼を担当することになった家政婦の「私」、「私」の息子で10歳のルート(博士がつけたあだ名)のお話です。
初めて数字見て泣きそうになりました。

どうやら話題の本らしく、図書館のHPを見てみたら予約登録者が44人もいました。びっくり。

阪神ファンの方にもおすすめです。(笑)(博士とルートは阪神ファンなのです)

次は D・W・ジョーンズ「トニーノの歌う魔法」 です。
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43 いろは

2004/03/19 15:52

まますさん、本、さっき届きました。
↑の「送っちゃうけど」っていうのを読んでたら、即届いたのでびっくり。
おおー辻村ジュサブローの本は、人形の型紙まで載ってる♪
(作ってみたくなりますね)
しばらくお借りしますー。前のもまだ借りっぱなしなのに恐縮です。
娘も丁度、受験も終わり、春休みなので魔女の本、大喜びしています。
「観用少女」の1巻・・まだ見つかってないので(笑)、これも娘が喜んでます。
そして、ピースメーカーの便箋、ラブリーです♪
いろいろ楽しそうな本、ありがとうございます。

最近は、赤川次郎のサウンドノベルに、どっぷりで
2月は2冊、今月は星新一の「なんでもない出来事」(タイトル間違ってるかも・・)しか読めてません。
赤川・・は「月の光」「夜想曲2」を全巻、読破できたんだけど<違うって


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44 風雲

2004/03/19 17:28

柄刀一「殺意は青列車(ブルートレイン)が乗せて」読了♪
おどおどとした童顔の天才・天地龍之介シリーズ最新作です。
私の好きな連作短編集〜。
表題作はミステリートレインが舞台です。
やっぱし気になるのですよね〜こういう企画もの。
ホテルなんかでもありますよね。でも参加する勇気はないのだった。

続いてはコリン・ブルース「ワトスン君、これは事件だ!」
ミステリを楽しむうちに科学がわかっちゃうというのがふれこみなのですが……
……わかんないよぅ〜(T_T)
これも連作短編集なので、わかんなくてもとりあえず事件は落着するのが救いといえば救い?
続編は「また騙されたな、ワトスン君!」なんですけどどうしようかな……
というかまだ半分も読んでないのだった(^_^;)
龍之介くんのほうが好きです。
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45 みて太

2004/03/19 22:01

ジョナサン・キャロル『死者の書』(創元推理文庫)読了。
以前『我らが影の声』、『月の骨』と発表順を逆に辿るように読んで是非読みたいと思って探していたデヴュー作、やっと読むことができた。
裏表紙に<鬼才のデヴュー作、驚愕の一語に尽きる傑作!>とあるが、前に読んだ本の内容はすっかり忘れていたが雰囲気は覚えていたので、あんまり驚かなかった・・・「ジョナサン・キャロルじゃん!」という感想。

主人公は高校の国語教師トーマス・アビイ。幼い頃から魅了されていた作家マーシャル・フランスの伝記を書こうと、休暇を取ってフランスの娘を取材するために彼が終生愛した小さな田舎町を訪れる・・・。

・・・この本、カヴァーにある原題は「笑いの郷」、アビイを虜にしたフランスの作品タイトルだが、このままの方がよかったなあ。
裏表紙の惹句<アビーの目の前で少年が車にはねられた。「あんたじゃないはずなのに!」と叫び声。・・・>
この一行とタイトルの「死者の書」で大筋は見えてしまった。
それでも読ませます、面白かった。

さあ、「ローダン」読まなくちゃ。

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46 ウイング妻

2004/03/19 22:38

「夢幻戦記6 総司夢幻行下」栗本薫著、読了。
総司さんが覚醒するところです。
同い年の斉藤さんが深く総司さんにかかわってきます。
でも、斉藤さんはニヒルなイメージが強いので、なんか違和感が・・・。
藤堂へいすけさんのキャラに近いように思えるのですが・・・。
「新撰組!」の影響大ですか・・・。

次は、「デルフィニア戦記17」です。
いよいよ終わっちゃうのね。

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47 mamath

2004/03/20 18:03

いろはさん
「斉藤一」「観葉少女」はいろはさんのプランツドール1が見つかった後にお返し下さい。(笑)
あとはそちらに差し上げた(無理矢理、笑)ものですので、お気遣いなく〜。
いえね〜。リビングの上が子供ズの部屋なんですけど、
「最近どーも、天上が下がって来ているような気がして(爆)」と子供ズが同人誌を売りに出したり処分したりしているのですよ。(笑)
私も少しでも減らす算段をしないと、ちょっと風当たりが…。(でも、少し減ったといって、職場の机からラストサムライ公式ガイドもて来たので重量的には増えたような気が…。笑)
ジュサブローの小さな動物の仏達可愛いでしょ?
いろはさんなら作れるかなあって。(笑)
ジュサブロー展を見に行ったときに、パネルになっていたこのチビ仏様たちが可愛くって、つい潤目イワシになって、
本を買ったのは良いのだけど、作り方まではいらんわい!(笑)と
思っていたものなのです。
私が持っていても宝の持ち腐れですもんね。

プランツドールは「スノウホワイト」の2作がお気に入りです。
特に宝石商の話が…。我儘で美人に振り回される男って、こーいう風に嵌るのねって。(笑)
その後の話のスノウホワイトが、前の話のスノウホワイトと同一人物(人形)ならもっといいな(顔が違うけど)とも思います。
手のアップだけの1ページ、何度も見ほれました。お貸しする前に(笑)。
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48 まりかちゃ

2004/03/20 18:20

「沙高楼綺譚」浅田次郎

物語はとある高層ビルのペントハウスから始まる。ここで聞いた話は他言無用。「沙高楼」と名づけられたこの場所に集う名士の人々が、語り手の話を聞きながら、眠れぬ夜を慰めます。
ちょっと不思議な場所、ちょっと不思議な話し手。不思議な話。
なかなか面白かったです。

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49 みんと

2004/03/20 21:45

Summer Snow(講談社文庫、小松江里子)良かったです!
なんか、若い人向けかなぁ?とも思いましたが読みやすかったですね。
なんか難しい言葉が使われていないので大分読みやすいです。
すごく純なラブストーリーでした…感動しましたよ、私は。
感動したい方は読んでみては・・・?!(笑)
さっき、「深紅」(講談社文庫、野沢尚)を読み初めました。
ミステリーですッ・・・ドキAですよぉ〜
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50 みて太

2004/03/20 22:12

『ローダン<267』読了(267/298)。
なんとかここまでは週一冊ペースで「ローダン」こなしてるけれど、児童書読んだり馬鹿なこと考えたりしてると精一杯だなあ、このペースが。
並行して読んでいこうと思ったけれどやっぱり「87分署」は「ローダン」の後になりそうです。
mamathさん、来年の今頃までお借りしておいていいでしょうか?

さあ、次は「ホビットの冒険」下巻だ。
ああ、その前にちょっと目を通したい本があった、てな具合でなかなか「87分署」の入り込む余地が無いんです(読み出せば全部読まなきゃならなくなることは見えているんで)。

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51 fool

2004/03/20 22:31

「姑獲鳥の夏」京極夏彦 読了

さすがに大したものです。様々な薀蓄を加えながら、話が逸れていってしまっているようで、気がつけば話の中核に迫っていっている構成や技術は思わず唸ってしまうのですが・・・・。


・・・関口がなあ。

いや、オレの好みの問題でしょう。
関口あってのこのシリーズなのでしょうし、なによりオレの読解力のなさなのでしょうが・・・。

・・・・いないほうが話すっきりするような・・・。

何はともあれこの厚さ。仕事が年間でトップ3を競う忙しさの時に読むべきじゃなかったかも・・・。
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52 みて太

2004/03/20 23:20

斉藤政喜『シェルパ斉藤のワンバーナー簡単クッキング』(笊カ庫)ざっと。
これ、耕運機で日本縦断などユニークな一人旅をしてそのレポートを生業としている(?)シェルパ斉藤がそんな旅で実践している簡単手抜きクッキングのレシピ。
羨ましい人生だけれど無精な私は出かけるのは面倒なので読むだけ。
そんな私でも子どもが付き合ってくれた頃はキャンプの真似事もしたことがある。随分長い間仕舞いっぱなしになってるけれどこの本に登場するワンバーナーのストーブやコッヘルなんかも一通り揃ってるんでちょっと何か真似してみようかななんて気になった。でもねえ、台所に炊飯器やガスコンロがあるのにわざわざワンバーナーを引っ張りだして御飯炊くのもなあ・・・と、結局思っただけで終わってしまう人生を半世紀も繰り返しているものぐさオジサン。

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53 ウイング妻

2004/03/20 23:47

foolさん。
私は関口さん好きですよ。
推理が関口さんと似ているからかな。
京極さんや榎木津さんに無茶苦茶言われ、なんか、母性本能を刺激されるからかな。

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54 本格魂

2004/03/21 01:26

小野不由美「屍鬼」
上巻は本当に面白かった。何かが奇怪しい、何か奇怪しいことが起きているみたいな、鳥肌が立つ様な恐怖感をジワジワと感じさせる作者の文章は非常に素晴らしいと思った。
でも下巻に入るとガラリと違ってくる。私には屍鬼と言う物にフィクションとしてのリアリティが全く感じられないのである。そして、これは無駄に長過ぎた。これが最大の欠陥だと思う。
終盤の沙子と静信による屍鬼に関する哲学的・宗教的議論は全く馬鹿馬鹿しく感じられてしまった。自分なりに真剣に考える気力も無くなった。
結局、これは非常に壮大な茶番劇としか感じられなかったのであります。
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55 みて太

2004/03/21 11:07

小林紀晴『盆地』(笊カ庫)読了。
カメラマン小林が故郷、長野県諏訪盆地で撮った写真と小文。
彼の写真はモノクロが多い(モノクロしかみたことないと思う)がこれはカラー。カラーだけれど彼の写真の特徴なのだろうか、そもそも諏訪盆地がそういう所なのだろうか(そんなはずはないのだが)と思わせるぐらい写真が暗い。御柱祭の勇壮な「木落とし」のバックに広がる、浅井慎平だったらこれでもかというほど光溢れるであろう蒼い空さえも、小林の写真は暗いのである。
ところで「御柱祭」は寅年と申年の春におこなわれるとのことで申年の今年は開催年である。
写真とは無関係に故郷での記憶や思いを綴った短い文は、相変わらず淡々としていて何ということはない話なのだが何故か惹かれてしまう・・・。

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56 mamath

2004/03/21 13:50

読了っつーか…。(笑)

昭和43年版「ミセス全集1きもの通」拾い読み
”留袖”をこの本(この時代?)は”江戸褄”って言ってたんだ〜へ〜、とか
モデルさん、胸無さすぎ〜(笑)とか言って見ています。
結婚したてのころ(つい先日銀婚を迎えたりしている。
いつもはお稽古に行っている曜日にパパスが家にいたのに後で気がついた…。3月は忙しくって駄目なんだって。
前日に明日で満25年だ〜って言ってたのに。爆
あ、銀婚おめでとうって言わないようにね。
結婚って新たなる苦難と冒険の物語なんだから…笑)
の着物雑誌も引っ張り出して、化粧や髪型や帯あわせを
今のものと比較してへ〜とかほ〜とか言ってます。
ちなみに比較対象は(比較大賞?フジツー大将、それ誰に授与するの?笑)「一人で着るデイリー着物」「美しいキモノ春号」(爆)

いや〜、ネットで一杯着物見ちゃって、もー満腹状態?(笑)
あおによし大和の柄の美しき、ですな〜♪
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57 まりかちゃ

2004/03/21 14:43

「ドミノ」恩田陸。

いやぁ。恩田陸見直しちゃったよー。こういうのも書けるんですね。
ドミノ倒しミステリちゅうか。バタバタってドミノが倒れていくように事件が・・・わっ、わっわっ、どうなるの?続き?って感じで勢いで読ませてくれます。面白かった。
こういうのをもっと書いて欲しいなぁ・・・スリリングで、コミカルで。店舗がすっごく良いの。
一気に読ませてくれます。
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58 まりかちゃ

2004/03/21 14:44

・・・店舗って。。。。違うだろ?!テンポです(汗)
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59 いろは

2004/03/22 10:28

まますさん、あの豪華なジュサブローさんの本も頂いていいんですかー。
嬉しいです。
明日、大きな手芸品店で、人形の花かんざし探してこようと思ってます。
(あんな素敵なのは、そうそうないでしょうが・・・あってもすっごく高いとか・・笑)
あの、花かんざしのうさぎさんは、是非、作ってみたいです。
人形の写真も、とっても素敵だったのですが、
道具箱の引き出しらしき所に、いろいろ入ってる、かんざしの材料や金襴の生地がもう、素晴らしくて見入ってしまいました。
当分、この本に没頭しそうです。
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60 風雲

2004/03/22 13:32

恩田陸「ドミノ」!
私が恩田作品の中でこれが一番好きだという理由、まりかちゃさんはお分かりになりましたよね!
虎屋の紙袋って着眼点もいいと思うし。
これが関西だったら……551の蓬莱?違うな局地的すぎる。
おばちゃんはハロッズの布袋をよく持ってるけど紙袋紙袋……
と考えていくと虎屋の紙袋は一番すとんと落ちるのですよね〜。
あっ!若者だったらLoftの紙袋でもいいかしら。

最近キモノってブームですよね。
和小物とか和カフェとか一切合切な感じではありますが、その手の本が人気ですし。
私の友人が「日常に安い和服を工夫して着る会」を結成したり
(着物の下にシャツやタートルネックを着てインバネスコートを羽織りたいのだそうです(^_^;) 彼は生まれてくる時代を間違えたのでしょう)
私のツレが休みには着物を着てたり
(待ち合わせですぐにみつかるのはいいけど私ジーパンだよ。連れ立ってると何かヘン……)
と、確実に私の近辺でキモノ率が上昇中。
私も気にはなるのですがね〜特に柄とか。
もともといろんな柄の紙とか興味があって、その縁もあってか布ものの柄も気になる感じ。
だから「雛形」(着物の柄のサンプル集みたいなやつですね)なんかつい欲しいと思っては「これを買ってどうするの?ダメよ!」と苦悩したりして(^_^;)
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61 ウイング

2004/03/22 23:08

「あやし〜怪〜」宮部みゆき 読了。
うーん、ちょっと期待はずれだったかな。
時代物の短編怪奇小説なんですが、そんなに怖くはないし、
話自体も、もひとつキレがなかったような。
「茂七」のような短編ミステリーの方が、僕向きなんでしょうね。

次は、京極夏彦「文庫版 絡新婦の理」。
ノベルズ版で1回読んでいるのですが、それから4年もたっています。京極堂シリーズでは一番気に入っている作品ですので、今回はじっくり読んでみようと思っています。
それにしても文庫で訳1,400ページ。持ちにくいです。(笑) 
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62 ウイング

2004/03/22 23:09

訳1,400ページ→約1,400ページ  でした。
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63 風雲

2004/03/23 13:54

昨日今日と連休でひさしぶりに外出予定なしなので読書&パソ三昧。
「ワトスン君、これは事件だ」……ダメでした。
最初はまだなんとかなってたのに。
だんだん前回をふまえて、みたいなのになってきて最後らへんは相対性理論と量子論になってて……ムリです、私の脳みそでは。
次は統計と確率をあつかうらしい。
そっちは大丈夫だろうか……しかしもうしばらくは見たくない。

夢枕獏「陰陽師 太極の巻」
いつもの陰陽師です。
屋敷の庭を眺めつつ晴明と博雅が酒を飲みながらぽつりぽつりと会話をし、不思議の話をたしかめるべく「ゆくか」「ゆこう」とまぁそういうことになるわけです。
安心して読めます。
巻末に夢枕獏の作品リストがついてて「やー書いとるねぇ」といったかんじです。

たつみや章の「裔を継ぐ者」は児童書スレに感想あげてあります。
読了後すぐの興奮さめやらぬままのレポートをお楽しみください♪
次は恩田陸の「まひるの月を追いかけて」とはやみねかおるの「僕と先輩のマジカルライフ」です〜。
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64 そらた

2004/03/23 14:07

>風雲さん、
読書じゃなくてきものについて(笑)
ええっとですね、お友達が着ていらっしゃるのが小紋以上だと街着、お洒落着になり、洋装ではスカートとかカジュアルなワンピースなどになります。
でも紬やウール、化繊などでしたら、洋装ではジーンズと同じ扱いになるので、べつにジーンズと連れ立って歩いてもおかしくはないですよ。小紋でもカジュアルなのだったらおかしくないです。
きものブームですねぇ。わたしも一杯本持ってます。
お友達とお近づきになりたいです(笑)
つーか、インバネス。わたしも欲しい!!!
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65 まりかちゃ

2004/03/23 14:23

>風雲さん、

そうですね。大変よくわかりました。
「虎屋」の紙袋ってそんなに有名なのですね(笑)

「余寒の雪」宇江佐真理

短編集。後味の良い作品が相変わらず巧い宇江佐真理である。
すんなりほんわかとした気分にさせてくれる。
苛立った気分を鎮めてくれる一冊。
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66 いろは

2004/03/23 22:29

虎屋の紙袋・・どんなお話なのか、気になりますね。
ばかっぱなネタですが、学生時代は京都へ遊びにいってはお土産に虎屋の羊羹を買っていたので(父の好物なので)
当時は京都のお菓子屋さんだと思ってました。(爆)

今日は久々に三ノ宮に行ったので、1人で思う存分、買い物のハシゴをしました。
手芸品店→CDショップ→本屋→和小物店→本屋→古本屋です。(笑)
朝の10時から4時半まで、昼食と電車に乗っていた時間以外は歩きっぱなしでした。
どうやら本屋には3時間くらい居たもよう・・・。

買った本は
「遥かなる時空の中で 8」水野十子
「珍犬デュカスのミステリー 1」坂田靖子
「マサチューセッツ 2」波南カンコ が漫画
「猫語の教科書」ポール・ギャリコ
「世界文学全集」清水義範
「永遠の森 博物館惑星」菅浩江   
の6冊。今日はママチャリがパンクで歩きだったので、これでガマンしました。(笑)

花かんざしのうさぎの材料、なかなか思うようなのが無くって
妥協しまくりで、1つ分だけ買ってきました。
だけど、かんざしにばっかり気をとられて、人形に詰める物を買い忘れちゃった・・・(×_×;)
花かんざしの材料、結納品店まで覗いたけど、無いなぁ・・・。


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67 fool

2004/03/24 00:32

「零崎双識の人間試験」西尾維新 読了

零崎双識。読み始めるまではイラストの印象からクールなキャラかと思っていたんですが、そのあたりはやっぱり西尾維新でした(笑)
面白かったですが、始まり方と終わり方は少し中途半端か、という感じが強い。「戯言」シリーズと同じ世界を使った作品ですが、これ一冊の小説というより、「戯言」シリーズのサイドストーリーといった意味合いの方が強いのかな?と思いました。
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68 かなめ

2004/03/24 13:36

>いろはさん
花かんざし是非見てみたい。作ったら見せて!(写真でも良い♪)
材料に困った時はネットで探してます。送料掛かるけど、自分の足で時間を掛けて探すより、時給換算したら安いもん(笑)

本読んでないなぁ・・・
まますさんから頂いた貫井徳郎「慟哭」を開いてみたんだけど、数ページで止まったまま(爆)
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69 いろは

2004/03/24 18:00

かなめさん、アドバイスありがとです。
早速、検索してみたら、ちょっとそそられるのが見つかりました。
それと、もうひとつ、近場で元町にも、日本人形の頭飾りを取り扱ってる所も発見。
とりあえず、また元町に行って現物を見てこようかと・・・。
いろいろ見てまわるのも、結構好きだったりして。(笑)
昨日は、椿の造花を花かんざしの代わりに買ってきたのです。
これは、時間がたつとだんだん「いいなー」と思えてきてたりします。
これはこれで、なかなか可愛いのが出来そう。
作業にかかる前に、ちょっと洋裁道具の整理をせんとなー。(汗)

「猫語の教科書」(ポール・ギャリコ)をちらほら読みはじめました。
写真につられて買いました。猫好きには、たまらないよなー。

こうやって、あちこち浮気しちゃうから読みかけが貯まりまくりです。(^-^;)


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70 風雲

2004/03/24 21:15

>そらたさん
>お友達が着ていらっしゃるのが小紋以上だと……
わかりませぬ(笑)帯はカジュアルな感じだったのできっとカジュアルなのでせう。
袋帯が〜名古屋帯が〜と言われてもさっぱり全然なのです(^_^;)
なにせ成人式のときに写真を撮っただけでゆかたもほとんど着た事ないので……
成人式のときの写真は親も認める極妻状態なので封印されてるのはここだけのナイショです(T_T)

>いろはさん
ポール・ギャリコ、他の作品とか読まれました?
ずっと気になったまま放ってある作家なのでよろしければ感想などお聞きしたく〜♪
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71 みんと

2004/03/24 22:09

今、読む本に迷ってる最中。淋しい(笑)

*風雲さんへ*
お話に割りこまさせていただきます♪
ボール・ギャリコの作品で「猫語の教科書」なんてあったんですか〜
知りませんでしたよ!この方はずい分猫好きなんですねぇ(=^・^=)
他の作品で、新潮文庫の「ジェニィ」「マザーグース」を読みましたよ!
ちなみに「ジェニィ」は私が本好きになってから読んだ2冊目の本です。○一冊目はT・ケイの「白い犬とワルツを」です
当時の私にはカナリ厚い本だったので初めての挑戦でした(笑)
面白かったですよ!この作品は読んでみてくださいね♪
猫が好きでないと書けないんではないかなぁと思いますね。
この本がもし面白くなかったら私は今まで本好きやってなかったと思います(笑)すぐ挫折してあきらめてたかも・・・?!
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72 風雲

2004/03/25 20:03

恩田陸「まひるの月を追いかけて」
……恩田さ〜ん……頼むよぅ〜
「黒と茶色の幻想」に似てるよ?
しかも黒茶より薄くて中途半端なかんじで終わってるよ?
まぁ……「失踪した一人の男を捜して奈良を旅する二人の女」という帯の文句を見た時点でこの系統だなというのはわかっていたのですが。
あんまり好きじゃないです。
なんか、私の中で恩田陸ほど好きな作品とイマイチな作品が混在する作家ってのはいない。
ほんと、頼むよ。

>みんとちゃん
い〜のよぅ割り込んで♪
昨日たまたま仕事中ギャリコの「ひとひらの雪」(だったと思う)を手にして「キレーな装丁だな〜そういえば昔読書会の課題本にされてたな〜読もうかな〜」と思ったところなの。
私もどちらかというと猫好きなので「猫語の教科書」もチェックしててね♪
そんなに分厚くない本だから候補にあげとこうかな(^_^)
削除キー   

73 みんと

2004/03/25 21:57

*雪雲さん*
「雪のひとひら」だったような気がしないでもないのですが…(忘)
前に読もうかと迷って、結局止めてしまった本です!
また書店で見かけたら今度は買おうと思っています。
キレーな装丁といえば、おーなり由子さんの本も好きです。
この前読み返していたんですが(新潮文庫のおーなり由子の作品です)
可愛らしいイラストとキレイで優しい文章がすごく好きです!

削除キー   

74 いろは

2004/03/26 00:38

そうそう、「ジェニィ」は、みんとちゃんのお気に入りでしたね♪
私も読んだのですが、ちょうどみんとちゃんと同じ年頃のころなので
かれこれ30年程経っていて、記憶もおぼろげだったので、お勧め文を書いていただいて、助かりました。
面白かったってことと、表紙の猫の絵が可愛かったことしか覚えてないもんで(笑)
で、私が読んだ事のあるのは、これだけなんです。
「猫語の教科書」に載ってる、著者紹介によるとポール・ギャリコは無類の猫好きだそうです。
他にも「タマシーナ」っていうのも猫が主人公みたい。
代表作に「ポセイドン・アドベンチャー」が挙げられてるけど、あの映画の原作かな。
おかしいのが「猫語の教科書」の最後の方に、
この出版社の他の本の紹介(広告?)が載ってて
それが全部、猫関連の本なのです。
猫好きをターゲットにした本だったのね(笑)


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75 まりかちゃ

2004/03/26 13:17

「虹の家のアリス」加納朋子。

んっと、会社の早期退職制度。。。新規事業を始める人を支援しますという制度を利用して探偵業を始めちゃったおじさん(仁木順平)とそこに押しかけ助手としている安梨沙のお話。前作は「螺旋階段のアリス」だったか?
日常の何気ない謎解き。探偵って言っても、始めたばかりで依頼があんまりなかった順平さんが結構苦労しつつ、それでも楽しみながらお仕事をこなしているのに好感が持てます。


これ、本格ミステリマスターズってシリーズの本なんだけど、最後にインタヴューと解説が入っててこれが良いんだか悪いんだか微妙(笑)
装丁が結構渋いなぁー.シンプルで!とか思ってたら京極夏彦だった。
装丁も良いけど。。。本も書いてよー、京極!
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76 そらた@DWJ普及委員

2004/03/26 22:55

本日買った本。
DWJとフィルップ・プルマン、茅田砂胡。
どれから読めばいいのか本気で途方にくれました(笑)
とりあえず、唯一カバーをかけてもらえた茅田砂胡にしましたけど。
ここのところ児童書続きだったのでちょっと休憩。
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77 fool

2004/03/26 23:13

「鉄コミュニケイション1 ハルカとイーヴァ」秋山瑞人 読了

やっぱり秋山瑞人はいいです。陽気で楽しい雰囲気を書くのが巧い。楽しく読ませながらも、皮肉めいた一言や、登場人物が心に傷を負うシーンなんかをびしりと決めてくれます。
2巻で完結なようなので、さっさと読んでしまおう。
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78 fool

2004/03/27 12:56

「鉄コミュニケイション2 チェスゲーム」秋山瑞人 読了

個人的には「イリヤの空」「猫の地球儀」よりいい。どんどん悲惨になりながら、最後に少し希望が持てるような終わり方は作者のパターンなのかも。面白かった。
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79 みて太

2004/03/27 16:46

『ローダン<268>』読了(268/298)

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80 fool

2004/03/27 17:33

「君と僕の歌 world’s end」橋本紡 読了
イマイチ。まあ40ページ程度のビジュアルノベル(絵本みたいなもの)。本職の絵本作家でもなく、どちらかというと企画物の色合いが強かったのであまり期待はしてなかったのですが。

「坂の途中 おいしいコーヒーの入れ方Z」
さらにイマイチ。主人公の感情の揺れを全面に出したいのだと思うが、小説としての「起承転結」がすでに忘却の彼方。
5巻頃から1冊ごとに完結しなくなって、作者は「小説みたいに恋愛はそんなにうまくいくもんじゃない」というようなことをあとがきで言っていました。まったくその通りだと思いますが、その点を小説にそのまま持ち込みすぎ?小説としてはどうかと・・・。話の筋道が見えません。
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81 ウイング妻

2004/03/27 20:28

「デルフィニア戦記18」読了。
予想していた結末とはいえ、やはり寂しいですね。
話の展開も早く、魅力的な人がたくさん登場します。
なんといっても、リィさんの歯に衣をきせない話しぶりがいいいですね。

次は、「魔女の宅急便 その4」角野栄子著、です。
なんか、3月はフゥンタばっかりです。
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82 #12

2004/03/28 00:06

最近何読んだっけ?
「ジハード5 終結の聖都」
「ジハード6 主よ一握りの憐れみを」読了。
血沸き肉躍る展開でした。なんで昔読みきらんかったんやろ?
最後の最後はそうなるのか、と唸ってしまいました。

「聖刻群龍伝 龍攘の刻1」読了。
主人公の鬱病も治ったし、これから、これから(笑)

「ヴェイスの盲点 クレギオン1」
「フェイダーリンクの鯨 クレギオン2」
「アンクスの海賊 クレギオン3」読了。
昔、富士見ファンタジアで出てたものがハヤカワ文庫で復刊、ということで、なぜか買いなおしてしまった……宇宙をまたにかける零細貨物運送業者が主人公で、マフィア相手に麻薬の密売をさせられそうになって、中身をニセモノとすり替えたことが元で、次から次へとトラブルが。機雷原に囲まれた惑星への運送だったり、彗星だらけの太陽系で海賊に追われておおわらわだったりと、結構楽しめるSF小説。

「トリシア、ただいま修行中!」も読了。
学研に掲載されていたものがまとめられて出版。いやあ、最近の小学生は贅沢だ(笑)

「サイボーグ009 ロマンノヴェルス編」秋田文庫23巻に収録。
なんだか地下帝国ヨミ編を彷彿させる展開のわりには最後がちょっと……まあ、アルベリッヒが格好よかったので良しとするか(笑)

「プリズンホテル 1〜4」読了。
買ったその日からあわせて4日間で読了。都合1日1冊。いやあ、はまるはまる。俺も行ってみたいなあ、プリズンホテル(笑)

とりあえずここ1〜2ヶ月で読んだのってそんなもんやったかな?
次は「アラビアの夜の種族(古川日出男 著)」か「魔法の声」の予定。

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83 みて太

2004/03/28 19:09

グレッグ・イーガン『しあわせの理由』(ハヤカワ文庫)
読了・・・と言っていいのかなあ、なんとか最後まで目は通したけれど、情けないけれどよく分からない。
九篇の短篇集なんだけれど展開がなんとか分かったのは半分ぐらい。

以前、「チャンを読まずしてSFを語るなかれ」なんて惹句にそそのかされてテッド・チャンの『あなたの人生の物語』を読んだ時も正直言って楽しめるほど分からなかった。
その解説で「チャンは現役最高のSF作家の一人であるが、イーガンには一歩譲る」みたいなことが書いてあった。以来、気になっていてやっと読んだのだが・・・どうも最高のSFは私には難解過ぎるようです、哀しいかな。
最高のSFを読むだけの能力がない、そこそこ、あるいは底々のSFしか理解できないのかも知れないなあ・・・オジサン。
イーガン『順列都市』も買ってあるのに・・・。

<機械に疎く「電子メール」が使えないオジサンたちはいまだに紙のメモで連絡しあう・・・これを「原始メール」と言う。>
なんて笑い話を目にして「むふふ、俺は使えるぞ!」とイイ気になってたけれど、いかに最高とは言え、たかが娯楽小説、こんなSFが楽しめないようじゃ五十歩百歩だよな、原始メールと・ ・ ・ ・ ・ 滅入る。

さあ気を取り直して次は奥泉光の『新・地底旅行』。
文庫になるまで待とうと決めてたけれど、ヴェルヌの「地底旅行」の続編とあるし滅入っていたので「面白い本が読みたい!」と、図書館で借りてきてしまった。
ついでに放出本から三輪裕子の「緑色の休み時間」を貰ってきた・・・持ってるのに。
これ、以前借りたのと違って図書館の所蔵印もない。寄贈されたけれど既にあるのでそのまま放出したらしい。希望者がみえれば差し上げます。

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84 fool

2004/03/28 20:37

「幽霊には微笑を、生者には花束を」飛田甲 読了
ツッコミどころもあったものの、面白かったです。あまり期待せずに読み始めたのが良かったのかも。幽霊と超能力の組み合わせが面白かった。ラストはほのぼのとしたハッピーエンドで読後感も○。
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85 風雲

2004/03/29 10:32

昨日地元の図書館で仕入れてきたモノたち(笑)
群ようこのエッセイ「ぢぞうはなんでも知っている」
茅田砂胡「レディ・ガンナーと宝石泥棒」
梶尾真治「黄泉びと知らず」
東川篤哉「密室の鍵貸します」
フィリッパ・ピアス「トムは真夜中の庭で」
とりあえずとっつきやすい群ようこから読んでいるのだった。
でもこれが終わったら職場のほうで借りたロバート・アスプリンの「魔法探偵社よ、永遠に!」を読まなくちゃ。
予約ついてるからね。早めに返してあげなくては。
ああ……明日は異動2日目か……休み明けは忙しいんだよね……
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86 まりかちゃ

2004/03/29 13:54

「上海の紅い死」(上)(下)ジョー・シャーロン

90年代の上海。川で発見された女性の全裸死体の謎を追う上海警察の陳警部。この陳警部、詩人で、翻訳などのアルバイトもしている変わり種。
中国人でありながら、あんまり中国人ぽくないってか。ロマンチストな一面を秘めている。
で、中国独特の「政治」との駆け引きをしながら、事件を解決していくのですが、この「政治」ってのがなかなか面白く描けている。いかにも中国的って感じ。本来の殺人事件がすり替わっていく様が見事。

こういうのが好きなのは、あくまで個人的趣味なんですけどね(笑)

詩を浮かべたり、哲学的なことを考えたりしながら捜査してる警部って面白い。
「読むということはすべて誤読だ」とか・・・

ミステリとしてより90年代の上海の感じを楽しめる一冊。
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87 まりかちゃ

2004/03/29 13:57

しかし、この本の裏に書いてあるあらすじが。。。
「正義と巨悪が死闘を演じる上海犯罪譚」って・・・おおげさすぎ!
ちなみに、アクションはちっともありません(笑)
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88 ウイング妻

2004/03/30 18:45

「魔女の宅急便 その4 キキの恋」読了。
13才で独り立ちしたキキが、17才のお年頃。
仕事も慣れ、好きな人もできました。
でも、色んなことに悩み、それでも元気でがんばっているキキです。
なんか、キキ娘のように思えて読んでいました。
13才のキキは、友達のように読んだのに・・・。
それだけ私も、大人のみりょくてきな女性になったのかな・・・。
(笑)

次は、短編で、「時代小説」
北方謙三さん、宮部みゆきさん、小松重男さん、安西篤子さん、南原幹雄さん、皆川博子さん、船戸与一さん、
の7名の短編集です。

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89 風雲

2004/03/30 20:09

なんだか間違ってたような気がしたのですが、やっぱり間違ってましたね。
「ぢぞうはみんな知っている」でしたよ。
これ、いつもの通りの群ようこ節なのですが、ひとつだけ、私にとっては悲しいことがありました。
みなさんは図書館から督促状をもらったことがおありでしょうか?
群さんはこれにびっくり仰天。なぜなら、返したはずのものだったから。
慌てて図書館に行って調べてもらえば「じゃぁ棚見てみましょうか」と言われ、棚に行って見れば職員はみつけられないが自分はみつけてしまうのです。
「ここにあるじゃねぇか!!(ハガキ出す前にチェックしやがれ!)」
……もっともな話です。
この事件から群さんは図書館と決別する意思を固めたのだとか。
……ため息がでます。そんなテキトーな図書館。
確かにバーコードのこすりもれはありうることです。
しかしそれで利用者さんに迷惑かけるわけにはいきません。
ときどきこられる方なら状況を説明して、そうでない方には電話で確認して、棚もチェックして、最後の最後にハガキを出すのが基本です。
もちろん、どこの図書館もそうしているかと問われれば、他の地域の図書館を知らない私は黙るしかないのですが。
いまだ図書館のない地域もたくさんあって、図書館があっても都市部とそうでないところではサービスに格差もあって……。
考え出すととても気分が滅入ってきてしまいました。
今は異動先に早く慣れて役立たなきゃいけないんですが(^_^;)
今日は職場で予約本が2冊届きました。
「書斎曼荼羅 本と闘うひとびと2」と赤城毅のえーと「帝都探偵異聞」だったかしらん……またもやうろ覚えだわ……
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90 いろは

2004/03/30 21:00

「猫語の教科書」読了。
いやー、ポール・ギャリコの猫好きは、ハンパじゃないですね。
すっかりとろけてしまいましたよ。
今は、犬と一緒に生活していますが、ほんとは猫も大好き。
夫が猫嫌いなのよね・・。
でも、今いるワンコが甘えん坊なんで、猫が来たら大変な事になっちゃうだろうしなー。(笑)

図書館からの督促状は、まだ経験ないです。(電話はありますが・・)
複数の図書館から借りた本を、間違って別の図書館の時間外返却ポストに返した事も・・(汗)
群ようこさんのケースは、そうある事じゃないと思いますが
ひとりのした事で、他の皆が同じように思われるっていうのは辛いですよね。
でも、職員はみつけられなくて、群さんご本人に見つけられるって・・
そこの図書館は、分類ちゃんと出来てるのか・・なんてツッコミいれたくなりますよぉ。(笑)

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91 まりかちゃ

2004/03/30 22:29

督促状は私もないなー。。。電話はある(いろはさんと同じ)(笑)

けれども、結構図書館の本棚の並びはいい加減なのですよ。とんでもないところにとんでもない本が入っていることもしばしば。思わず直したりする(笑)
昔、「ビリー・ミリガン」がベストセラーだった頃、棚で見つけて「おっ、ラッキー」と喜んで持っていったら「あ、これ予約が入ってます」とか言われてしまい「どこにありましたか?」とのお尋ね。本棚にあったんだってば。と言うと、「こちらのミスですから」って借りることはできたのだけれど、あんまり良い気持ちはしませんでした。
以降、あんまりベストセラーは図書館では借りないようにしてします。
だって、すぐ返せー!みたいに焦るんですよ。電話もすぐかかってくるし。
同じ理由で、リクエストも出せない。良い本なら、本棚で待っててくれるはずだと信じておりますが、なかなか出会えないときもままあります。

ポール・リンゼイの「殺戮」を半分ほど。。。
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92 いろは

2004/03/30 22:44

そうですねー。後で思い当たったのですが図書館の職員の方が、ちゃんと分類して棚に入れても
利用者の中には手にとった本を、元の場所に入れないで、てきとーに突っ込んじゃう人もいるだろうし・・・。
我が家の本棚は、家族しか利用しないのに、みんなてきとーに入れるんで
行方不明の本が続出・・・。文句をいうと、子供達は読み終えた本は
すべからく私のベッドの上に置いて行くのです。ヽ(`⌒´)ノ
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93 かなめ

2004/03/30 23:05

恩田陸「麦の海に沈む果実」読了。
この前「三月は深き紅の淵を」を読んだから、続けて。

・・・この人・・・描写下手じゃない?(汗)
わたしの読み方が悪いのもあるだろうけれど、風景とか中庭とか温室とか、とにかく<創造された景色>が想像出来ない(シャレではナイ)
「三月・・・」の時も感じて、あれはそれぞれ短編で場所が違っていたから気のせいかと思ったんだけど・・・
オマケに主人公がイヤなやつ(笑)
最初は気にならなかったんだけど、だんだん、だんだん・・・(以下自粛)

でも読みやすい。
舞台もとっても良いんだけど・・・
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94 mamath

2004/03/30 23:44

山田風太郎「明治小説全集2 警視庁草紙下」
ようやくようやくようやく読了。

「斉藤一」に出てきた川路警視やら藤田五郎(これはじめちゃんの警察に勤めてた時代の名前ね。笑)やら、西郷隆盛やら、
果ては、清水の次郎長まで、有名無名(いや私にとって無名なんで…。山田あさえもんなんて名前もここ半年で知ったわ。)な人の名前がぞろぞろ。
史実と眉唾と取り混ぜて、それなりにオモシロウござんした。
うっきゃーご都合主義〜のシーンもあり、そんな事件もあったのかのものもあり…。
ここでちらっと出てくる乃木大将が先日読んだ文豪夏目漱石のミステリに出てくる。
夏目・芥川と並んで作品を並べていた三島は、なんとなく自決のニュースをリアルタイムで覚えている(歳がばれるって心配はもーないもんね〜。笑)。
時代も歴史も繋がってるんだなあって思います。
(いつもながら、理解力は遅い。笑)
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95 mamath

2004/03/30 23:46

”これは、じめちゃん”に読めちゃう。(TT)

”これ、一ちゃんの警察時代の名前。”が正しいです。

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96 いろは

2004/03/31 10:43

西郷隆盛・・トリビアでこれは本人の名ではなく父親の名前と間違えられてたってやってましたね。
そして、有名な肖像画(写真だっけ?)も親戚かなんかがモデルになってて本人にはまるっきり似てないらしい。
最近、西郷さんと聞くと「謎の人」と思ってしまう・・(赤影みたい・・)
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97 みて太

2004/04/01 00:55

奥泉光『新・地底旅行』(朝日新聞社)読了。
どうもいかんなあ・・・読み始めてすぐに横田順彌の『人外魔境の挑戦(ドイルの「失われた世界」)』などの押川春浪ものを読んでるような錯覚に陥ってしまった。富士の樹海の洞窟から地底探検に向かうという結構ハラハラしそうな冒険物語なんだけれど、なぜかちょいドタバタ系かなと思いながらサラッと読んでしまったのはヨコジュンの雰囲気があったからに違いない。
奥泉は『鳥類学者のファンタジア』しか読んだことないけれどちょっと違うなあ、あのイメージだったらもっとドキドキしただろうなと思う。
もちろん十分面白いんだからそんなことはどうでもいいんだけれど。

田中光二の『ロストワールド2』(これも「失われた世界」に捧げる続編?)とか、こういうのが好きなんですね、私。

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98 まりかちゃ

2004/04/01 15:57

「殺戮」ポール・リンゼイ読了。

んっと、FBIの捜査官のお話。デブリンってこの人はちょっと型にはまらない人で、官僚主義の上司といつもぶつかってる。今回も、銀行強盗を捕まえようとして、銀行強盗の運転手になりすまして捕まえるってことをやったから、ちょっと頭を冷やしてらっしゃい。。。とばかりにワシントンのデスクワークをやらせれる予定だったんですが・・・
事件が起こって、ぶっちぎりのご活躍ぶりです。
今回の犯人は無差別愉快犯というか。。。とんでもなく悪知恵の働く犯人で犯人にたどり着いてからも二転三転します。面白かった〜。
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99 風雲

2004/04/01 20:41

赤城毅「帝都探偵物語1」読了(やっぱり間違ってたんだよ!っくぅ〜大丈夫か?自分)
東京を帝都とよんでいた時代が舞台ですよ。大正ろうまん♪
主人公は嫌なことは後回し、洋行帰りの青年探偵。
探偵事務所の住人はべらんめぇ口調の美少年スリと美人お嬢様秘書。
そこへやってきた可憐な女学生が依頼したのは、陸軍医の大物である父親の所業をつきとめること。
その頃街では奇怪な事件が勃発していた。
石膏人形が、歩いた……しかも銃弾をうけても歩き続けた!?
や、面白かったですよ。
美人秘書はライフルふりまわしてロールスロイス暴走させるし。
続きも早速お取り寄せしようっと♪
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100 fool

2004/04/03 21:28

「スローグッドバイ」石田衣良 読了・・・してません。

恋愛物の短編集ですが、一話ごとが短すぎて正直物足りない。読もうと思えば最後まで読めるだろうけど、今、一気に読もうとは思えないです。読みたい本は他にもたくさんあるのでひとまず挫折。
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101 みて太

2004/04/04 02:59

今日、もう昨日だけれど、休みだったんだけれど午後から仕事が入っていたので閉館近くに「新・地底旅行」を図書館に返しに行った。
普段と時間帯が違う所為かカウンターには初めて見るオバサンがいた。
「返却です」と私、「ありがとうございます」と図書館員、とここまでは普段の通りだったんだけれど、今日のオバサンは更にひとこと「傷んだところとかありませんでしたか?」と訊いてきた。
一瞬、「あんた、汚さなかったでしょうね!」と言われたような気がしてムッとしたが考えてみればこれはいい手だなあと感心した。
以前、図書館で借りた児童書が乱丁本だったときに「チェックしないの?」と風雲さんに聞いたことがあったけれど「とてもそこまでは・・・」というお返事。
あのオバサンだけなのかな、みんな「ありがとう」のあとにあの一言を付け加えれば、借り出された本は図書館員の手を煩わせなくても利用者にチェックさせることができるよね。だれも借り出さない本は乱丁のままでもかまわない(?)わけだし・・・。
でも「だいじょうぶでしたよ」って返却して、次に借りた人が返却の時に「コーヒー零したような染みがあったよ」って言ったら誰が汚したかわかっちゃうなあ・・・あっ、私は本読みながらコーヒー飲みますが零したことはありませんよ、念のため。

『ローダン<269>』なんとか間に合った。
13冊目読了(269/298)・・・おやすみ。

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102 みて太

2004/04/04 14:51

読了・・・とは言い難いので目を通しましたとしておきます。
慶応義塾大学佐藤雅彦研究所『日本のスイッチ』(毎日新聞社)
我が家は毎日新聞じゃないのでこの本で初めて接したのですが、携帯電話でアンケートした結果を毎週月曜日の毎日新聞紙上で発表している継続中の企画の中間発表(?)。
毎週ご覧になっている方やアンケートに答えてみえる方はなんてこと無いのでしょうが時々面白い。
例えば
* 日本の91%は土曜の夜と日曜の夜なら土曜の夜が好き。
* 日本の92%は平積みの本のいちばん上は買わない。
* 日本の92%は電車の席に座るなら、はじっこを選ぶ。
* 富士山の頂上まで登ったことがあるのは日本の9%である。

こんなのが毎週8問ずつ(2002/10〜2003/12までの分)掲載されている。

* 星野監督の勇退で来年の阪神は(2003/10/27の質問)
    ダメになる 84%   変らず強い 15%
なんてのもあったけれど、開幕二試合を観る限り少数派有利かな。
むふふ、ドラゴンズもやりそうですね。

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103 mamath

2004/04/04 16:04

金曜日に「トリニティ・ブラッド」吉田直スニーカー文庫読了
一日で読んだけど、前半なかなか辛かった。
イメージのよせあ
”てんちゃん〜、私、これ苦手〜”って
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104 mamath

2004/04/04 16:32

ちっ!謝ってキー押すとこれだ。
前の続き

修辞の多い、しかも短い文に、そぐわない台詞回し。
イメージの寄せ集めのような、統一性の無い文に、
よくまあこれで”読者の世界作り(本を読んでる時って、頭の中でその本の活字を1つの世界に置き換える作業をしているわけで、仮に名前をつけてみました。)ができるなあと感心もしたり。
単語から想像を広げていくのだけれど、その単語単語の不統一性が”刷り合わせ”を拒んでしまってなかなかちんぷんかんぷんでした。
やっぱりラノベは若い人のものかなあ?これはもう単語変換能力の差かしら?などと思いながら。
(だいたい、あの人が集団レイプのあげく殺されるなんてことを
さらっと書かれて怒髪天。爆。)
若い人と一番のギャップを感じるのがここなんですよね。
これ苦手〜って書かなきゃなんないかな〜と思いながら
読んでいました。
ひろいんが吸血鬼の伯爵に復讐できないわ、そのひろいんを吸血鬼が庇って死んじゃうわ、しかも甘甘だわってところは、
「けっ!」(おいおい…)と思いつつけっこー好き。(爆)

これが大人仕様(笑)だと、どうしようもない陰惨たるエンディングでしかも書きっぱなしにされちゃって、読者は荒野に一人立たされちゃうんでしょうが。(笑)
ちなみに一番のお気に入りは209ページのイラストです。
やっぱりこいつ味方側だったんだ!と喜んで見てたりして。(←ミーハー)

しばらく名古屋オフゲット(借り込み。笑)を読もうかとふーちゃんお薦めの本を探しに行ったら、その周りに菅浩江とか麻城ゆうのラノベが…
どれから読もう…?
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105 ウイング妻

2004/04/04 18:10

みて太さん。
今年のドラゴンズ不気味です。
横レスでした。

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106 鱈子@友達100人できるかな?

2004/04/04 18:45

「エンジェル エンジェル エンジェル」梨木香歩読了。

梨木さんの文章って、なぜこう胸に響くんでしょうね・・・。
今回もこんなに短くて行間も空いてるのに、物足りなさなんて一切感じられず、深く読み応えがある内容でした・・。
読み終えたあと、この題名に切なさや純粋さを感じられずにはいられませんでした。
さわちゃんの回想で日本語はやっぱり綺麗なものだと感じ、熱帯魚のシーンでも憎しみと愛する心は紙一重で本当に心に重くのしかかりました。
でも読み勧めると梨木さんの独特の素敵な文章で登場人物にも
私たちにも光をてらしてくれたんだなーと思います。
とても良い作品でした♪

次はまますさんに貰った「魔術はささやく」です♪


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107 fool

2004/04/04 22:05

「アリソンV<上> ルトニを車窓から」時雨沢恵一 読了
連作短編である「キノの旅」とは違って長編のシリーズ。もともと三部構成で考えられていたものが最後の三作目で上下巻になったらしく、次で完結とのこと。個人的にはキノのよりこっちの方が好きだ。

「吉永さん家ガーゴイル2」田口仙年堂 読了
びみょーにいい味だしてます。


mamathさん
「ダブルブリッド」結構血が流れたりするお話なので、もし読まれるならその辺りは覚悟の上で・・・。

鱈子さん
「魔術はささやく」
面白いですよ〜。今までで読んだ宮部みゆきの作品の中では一番気に入ってます(といっても宮部みゆきたいして読んでないけど・・・)
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108 fool

2004/04/04 22:06

「吉永さん家のガーゴイル2」だ・・・。「の」が抜けてました・・・
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109 風雲

2004/04/05 10:53

>みて太さん
>一瞬、「あんた、汚さなかったでしょうね!」と言われたような気がしてムッとした
温厚なみて太さんでも一瞬そう思ってしまうのがこの商売の困ったところです。
そういう私も大学のときに初めて地元方式ではない図書館で本を返したときに「まだ○冊持ってますね?」といわれて内心激怒したことがあります。
「なんでいちいちそんなこと非難がましく言われなくちゃいけないのよ!」と。
地元方式では返却はカウンターに放置していけばよかったので。(けっこうめずらしいかもしれません)
もちろん今では聞くことのメリットもわかるのでさりげなーく確認してます。
それはそうと「日本のスイッチ」面白そうですね。

>* 日本の91%は土曜の夜と日曜の夜なら土曜の夜が好き。

これはきっと土曜の夜は「明日も(明日は)休み♪寝坊しても大丈夫〜」というリラックス感によると思うのですね。
だから私も含めた残りの9パーセントは日曜は出勤で月曜が休みの人々だと推測。(多くの図書館・美術館・博物館にお勤めの人とか土日バイトに精出してる人とか)
毎日新聞はこんなことしてたのね。φ(..)メモメモ

>mamathさん
菅浩江のラノベって何が転がってるんですか!?
私は「鬼女の都」と「博物館惑星」が気に入ってます。
最近作の「プレシャス・ライアー」とか「歌の翼に」も悪くないですが。
後、かなり前の徳間ノベルスでタイトルを失念しているのですが(「氷結のとき」だったかな〜?)印象には残っているのです。
しかしラノベといわれるともしかして昔のソノラマ文庫なのでしょうか。鷺姫がどうとか僧兵がどうとかいうタイトルの。
(なんだか最近カキコ中の脳内検索能力が落ちている気がする。緊張感の欠如かしら……)
というわけで菅浩江をプッシュしてみる。
削除キー   

110 まりかちゃ

2004/04/05 15:50

「死体主催晩餐会」ジュリリン・ファーマー。

ケータリング・サービスっていうのをハリウッドでやってるマデリン・ビーンが主人公。
ハロウィーン・パーティで、主催者が毒殺されてしまいました。さて、犯人は?って具合なんですが、マデリンの片腕が疑われて逮捕されちゃったので、マデリンが必死になって犯人探しに挑みます。
もうちょっと面白いかと思ったんですが、もう一つ。

>菅浩江
博物館惑星も良いしなかなか素敵なSFをお書きになる作家ですよね。「五人姉妹」だっけかな?タイトルがうろ覚えだけど、これもなかなか良かったです。短編集だったけど。

さて、次は何を読もう?時代小説にするか?それとも洋物を攻めるか?(笑)
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111 みて太

2004/04/05 20:50

『博物館惑星』・・・読み始めました、9話の内の2話読了。

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112 てんころ

2004/04/06 22:46

最近は
三輪明宏さんのエッセイと
入社時にいただいた「仕事と職場が楽しくなる本」(笑)
しか 読んでないです・・・

>mamathさん 
トリブラ ほー、そうかぁという感じです。文体は私あんまり気にせず読めちゃいます。悲惨な境遇の方々はおっしゃるとおりいっぱいいますが・・この先も(汗)
でも良いシーンもいっぱいあるんですよー!(遠吠え?)

富士山の頂上ってのは、観測所だかのことなんでしょうか。
そこまでは行ってないから、ちょっと悔しい。火口は覗いたゾ(笑)
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113 てんころ

2004/04/06 23:44

大変大変 大切な一字を間違えました。
三輪じゃなくて 美輪明宏様でした。
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114 みて太

2004/04/07 01:09

菅浩江の『永遠の森−博物館惑星』(ハヤカワ文庫)読了。
前にここで何度か挙がってたので気になっていたんですが、文庫になったのでやっと読みました。
博物館の学芸員、田代孝弘の美をめぐる九つの物語。
最初はちょっと取っ付き難かった(やたら英語読みのルビが振ってあるのが鬱陶しい)けれど、まあ慣れればどうということなくなって、ストーリーの構成は分かったんで楽しめました。
二話目の「この子はだあれ」の恐竜学者と人類学者の老夫婦の話で<類人猿の骨と一緒に花の名残が見つかった>という件で、つい一二週間前にラジオで「人間と花の関係」を話題に雑談してるのを聴いてた時にちょうどそのことに触れていたのを思い出しました。
「まだ人間以前の類人猿の化石の前に(死者に)手向けたであろう花の化石が見つかっている。そんな時代から人間にとって花は単なる植物ではなくてなにか特別なものっだった」なんて話だったと思う。
他の八篇は<SFマガジン>に発表されたものだが「この子はだあれ」は単行本にするときに書き下ろされたものとのことなので多分、菅浩江もそのエピソードをヒントにこの掌編を書き加えたんじゃないだろうか。
三話目の「夏衣の雪」も、どうもシアワセとシャアワセの音が似てることに触発されて書いたに違いない(?)。
ちょっと他のスレッドにも書いたことがあるけれど、ほんの些細な切っ掛けでなかなか素敵な物語を仕立ててしまう作家の「想像力」・・・羨ましい。

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115 まりかちゃ

2004/04/08 11:57

今、「ギデオン」って本を読んでいる。
これが何とも言えず面白い。次々と殺されていく関係者。殺し屋。
分厚いので半分しか読めてないんだけど。後半以降どう展開していくのかが気になって気になって。

久々に面白いと思える本かもー。
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116 西子

2004/04/08 19:56

お久しぶりです。こんばんは。

「トニーノの歌う魔法」読了しました。
どうにもトニーノ(主人公)が好きになれなくて途中で放置してしまい、読むのにえらい時間がかかりました。
細切れに読んだせいかもしれませんが、話としては「クリストファーの魔法の旅」の方が好きです。

クリストファーが好きなだけかもしれないですが(笑)

4月でとうとう受験生になってしまったので、当分積読本が消えなさそうです。そのうち積読からしまっ読になりそうです。


…の、はずなんですが。なんで机の上から本が消えないんだろうな。(笑うしかない)

机の上の本は いしいしんじ「麦踏みクーツェ」です。
せめてちょっとずつ読みます。
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117 ウイング

2004/04/08 21:52

京極夏彦「文庫版 絡新婦の理」ようやく読了。
一度読んでいるのですが、細かいことはかなり忘れてました。
冒頭の「あなたが−蜘蛛だったのですね」は印象的です。
やはり京極堂が出てきて、次々と憑きものを落としていくところが
いいですね。
キャラクターも勢揃いといった感じで、なかなか楽しめました。
分厚いのですが、そんなに気になりませんでした。

次は、「グイン・サーガ48 美しき虜囚」栗本薫です。



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118 mamath

2004/04/08 22:44

風雲さん
>菅浩江のラノベって何が転がってるんですか!?<
「不屈の女神」と、もうひとつです。(題名は2階にあるので…)
不屈の女神本日帰りに読み始めました。
(行きはうとうとしてたので…毎日残業体制なのです。)
今のところめちゃ笑えます。おいおいって。(笑)詳細後日。

「鍵」乃南アサおととい読了。
優良可…特良!!
続きの「窓」買いに行きたいけど行く時間がない。詳細後日。

「ダブルブリッド」昨日読了。
電車往復で2/3を、家に帰ってからトイレで内緒で残りを。おかげで眠い。(笑)
詳細後日。

これから夕食?夜食?で、寝ます。(笑)

たまには風呂に入ったとき体洗いたいな、状態。
(入ってはいるのだけどね…爆)

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119 風雲

2004/04/09 12:52

>mamathさん
『不屈の女神』……全然覚えがないけどそういえば角川スニーカー文庫でなんかやってたな「オルディコスの三使徒」だったか?
そうそう前にあげて失念していたやつは『氷結の魂』でした。
よほど「氷結」が印象深かったのでしょう。いまなら缶チューハイの名前ですね〜。

昨日近藤史恵『天使はモップを持って』読みました。
近藤さんは前から気にはなってたのですがなかなか手が出ず、これは私の好きな連作短編なのと、表紙のイラストがおしゃれっぽかったのでそろそろせめてみよう、と。
新入社員の大介くんとその会社のスーパー清掃員キリコちゃんが活躍するコージーミステリ。
キリコちゃんはまだ17,8の女の子で赤毛で、夏は腹だしミニスカ冬はファーつきワンピース(!)で仕事にやってきます。
最後に入ってる話の持ってき方がちょっと気に入らないですがおおむねいい感じです。
次はどの作品にしようかな〜。
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120 そらたろう

2004/04/10 17:21

アレックス・シアラー「魔法があるなら」読了。
優しいけれど楽観的すぎる母親と小さな妹と一緒に、住むところがなくなってデパートで暮らす羽目になる、苦労症の女の子のお話。
寝具売り場のベッドや野外・スポーツ売り場のテントで寝たり、だだっ広いおもちゃ売り場のおもちゃで思う存分遊んだり。
楽しいこともあるけれど、いつバレるのかと冷や冷やしっぱなしの主人公がかわいそうになりました。逆にしっかりしすぎてて、共感できませんでしたけど(苦笑) 妹や弟の面倒を見てきたお姉ちゃんだったら共感できるんだろうなあ(笑)
デパートで暮らすわくわく感、話の展開、悪くない物語でした。読了感が爽やかでくすぐったい気分になりました。
内容にちゃんと即した(と読み終わって思った)邦題も悪くないけど、原題の“The Greatest Hotel in the World”のほうが好きだなあ。

>mamathさん、
お読みになられました? 絶対気に入ると思いますよ!

>西子さん、
お勉強がんばってくださいね。
トニーノ駄目でしたか…かわいくなかったですか?(笑)
まあ、わたしもグウェンダリンがどうしても好きになれないので、そんなものなのかしら。
物語としてはやっぱり前二作に比べたらどうしても…ですよね。
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121 しん

2004/04/10 17:58

J・P・ホーガン「巨人たちの星」読了
これでホーガンの『巨人たちの星』三部作も完結したわけですが全体を通しても面白くよく出来た物語と思います。
シリーズを通しての個人的な感想をいいますと後になるにつれて読むのがつらくなってきた事は正直に申し上げます。これは一作目の「星を継ぐもの」がSFミステリでありこのまま二作目三作目と続いていくものと思っていたのですが、後半になるにつれSF色が濃くなってきたのが原因と考えます。ですが、この「巨人たちの星」のシリーズが一級のSFであることは間違いないと思います。

最後に一言、重力兵器と聞いてトップをねらえ!とかナデシコを思い出してしまった私って一体・・・
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122 みて太

2004/04/10 21:06

『ダークホルムの闇の君』を60ページほど読んだところで、とても間に合わないなと、後ろ髪を引かれる思いで中断して『ローダン<270>』読了(270/299>。
さあ、続きだ!

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123 みんと

2004/04/10 22:03

北村薫の作品を今、読んでます!!
2作品ほど読み終わったんで、次はココで薦めてもらった、
覆面作家シリーズを読もうと思っています!
もう今日買ったんで、あとは読むだけです♪
あと、小松江里子の青の時代という作品を買いました。
どれも面白そうなんで早く読みたいです!わくわく


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124 まりかちゃ

2004/04/10 22:28

「ギデオン 神の怒り」ラッセル・アンドルース読了。

この本すごいよー。緻密な構成と筆力。
この作家は、デイヴィッド・ハンドラーとピーター・ケザースの共同で執筆する際のペンネームだそうです。
あらすじが書けないんだけれども(ネタばれになる)
売れない作家志望のカール・グランヴィルが敏腕編集者のマギー・ピーターソンにゴーストライターを頼まれるところから始まります。
ここからがすごい!!過去と現在を繋ぐ糸が張り巡らされ、殺し屋がいるわ、失踪者がいるわ、殺される人はいるわ。。。
そして、驚愕の結末。
どんでんあり。追い詰められていくカールの逆襲ありで、娯楽ミステリーとしては一級品の仕上がり。
読んで損はないです。大満足の一冊でした。

期待してなかったこんな作品に出会えるから図書館通いは止められない・・・
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125 てんころ

2004/04/11 12:41

昨日の夜 寝ながら「哲学」tetsu(ラルク)を読了。インタビュー形式なので、深くもなくあんまり面白くなかった。ヨイショも端々に見えるし。エッセイの方が言いたいこと伝わるんじゃないのか、とがっくり。

今日の朝 寝ながら「日曜日は探偵を」橘香いくの読了。甘々で甘々で(笑)良かった。挿絵が、キスシーンに花が飛んでて、笑っちゃうほど恥ずかしい(笑)

だんだん読書生活復帰していけそうだ・・。
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126 みて太

2004/04/11 13:23

絵本です。『エリザベスは本の虫』文:サラ・スチュワート/絵:デイヴィッド・スモール(作者と画家は夫婦)/訳:福本友美子(アスラン書房)
三四日前の新聞の文芸欄で長田弘が紹介していたのを目にして、<名古屋プチオフ>の前に大騒ぎした写真集『オン・リーディング』の絵本版みたいなのかなと近所の書店を探したけれどない・・・あまり聞かない出版社だからかな。2003年10月の出版だけれどG市立図書館にもまだ無い。
他にも欲しい本があったので午前中にわざわざ豊橋の大きな書店まで出かけて来た。
電車通勤のころは毎日寄っていたけれど最近は駐車料金がかかる(3000円以上買うと1時間分の無料チケットが貰える)ので近所の書店で見かけない本が溜まると出かける、まあ一二ヶ月に一度ぐらいか。
ありました、30ページで1600円、ちょっと高いなあと思ったけれど折角出かけたんだからと買ってしまった。
生まれてすぐに字を覚えたエリザベス・ブラウン、すっかり本の虫。
ままごと遊びもしない、ベッドの中ではシーツを被って懐中電灯で照らしながら本を読む。デートするより本が好き。おやつも新しい服も欲しくない。とうとう家に入りきらない本の山。エリザベス、どうする?
・・・作者の実在の友人、エリザベス・ブラウンの一生。
ちょっと極端過ぎるけれどそこは絵本、mamathさんや風雲さんはじめここに出入りする方々はみなさん共感を覚えるんじゃないかな。
ただ正直言ってこの絵はあんまり私の好みではない。

もう一つの目当ての本は在庫切れ・・・残念。

ところで風雲さん、例の「毎日ムック・アミューズ編 2002年版 書店の大活用術」があったんで開いてみたら・・・写真載ってるじゃないですか、北九州市 金榮堂書店のカヴァー、伊丹十三デザインの。
昨日ラジオで声優の山口かっぺいが「吾輩は猫である」を朗読してて、聞くとはなしに聞いていたが「居心地のいいのは主人の背中の上・・・」なんてくだりが耳に残っていたんだけれど、ははは、そのままじゃん、伊丹の絵。床に腹這いになって本を読んでいる紳士の背中で丸くなっている猫。
買ってきました。他の記事も結構面白そうなのに・・・なんで買ってなかったんだろう?
むらさきさん、聞こえていましたら、そんなことなのでお騒がせしましたがこの件は終わりました。
植草甚一のカヴァーも候補じゃなくて既にできていたみたいですね。
伊丹のが好評だったんで時期を延ばしてるうちの閉店らしい。
どこかに山のように積まれたままになってるんだろうか、植草版。

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127 mamath

2004/04/11 16:47

そらたさん
「魔法があるなら」去年の2月に読んで、お薦めしてますよ〜♪
最後の方の、”この子には味方がいっぱいいるんだから”と言った中年の女の人がとても印象的でした。
(やった〜!ってとこね。笑。映画だったら、で、アメリカだったら拍手や口笛が飛び交うシーンかな?)

風雲さん
「不屈の女神 ゲッツェンティーナー」スニーカー文庫です。
のっけから満身創痍の勇者が囚われのお姫様救出を目の前にして、
怪物の前に崩おれようとするところから始まります。
そこでおひーさんに、「頑張って!勇者様!」と言われ、
助けてみせる、必ずこの手で、自分自身のために、と起き上がるのですね〜。
「勇者とは、王から賜る単なる肩書きでなく、
僕が自分で選んだ生きざまっだったんだ。」と。
泣ける台詞じゃありませんか?!
モー読みはじめにこんなにうるうるさせられてどーすんだ?!
………だったのに。(爆)
折角の怪物王も退治したのに…。
序章が終わって本論に入った途端どーんと脱力します。(笑)
笑えます。
お姫様の胸がありえないほどでかくて(しかも色気過剰のイラストだ〜〜〜〜♪←音符でいいんだろうか、わし?笑)

もう1つの菅浩江は「暁のビザンティラ」ログアウト冒険文庫です。
甲冑に身を包んだロン毛の胸囲のある美女が表紙。
電車の中で読むと恥ずかしそうです。(笑)

いつのまにか4月も半ばに。
お引越ししま〜す。
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128 そらた@DWJ普及委員

2004/04/11 17:03

>mamathさん、
やはり読まれてましたか!
でも去年の二月なんてそんなのもう覚えてないですよーぅ(笑)

黄色い看板でアレックス・シアラーの作品を発見。
うーん、面白かったけど、でも、100円じゃないからな…と買いませんでした。
絶賛したはずなのにおかしいなあ(笑)
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2021/02/14 11:57

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