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タイトル : Boys & Girls! 〜児童書スレッド〜

1 風雲

2004/02/16 15:11

児童書好きの皆様おまたせいたしました。
ミステリが主の本好き連で、隙間をぬうようにお話していた甲斐もあったというものです。
にわか児童書ファンのわたくしではございますが、スレッドあげます!

何度か語ってますが、私のイチオシは「崖の国物語」「盗神伝」
……「七つの封印」も捨てがたい。
「マインド・スパイラル」シリーズや「ローワン」シリーズ、たつみや章や上橋菜穂子だって好きです。
いきおいファンタジーが多いですが、ファンタジーに限りませんよ。
森絵都の「DIVE!」ひこ田中の「お引越し」梨木香歩「りかさん」などなど。
もちろん、今の児童書のみならず、「昔読んだあの本」だって大歓迎!!

さぁみんな、用意はいいかな!?
それでは、スタート!!


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2 そらたろう

2004/02/16 21:16

わーい、風雲さん、お待ちしておりましたvv
ええっとー、とりあえず思いつくままに。

「クレストマンシーシリーズ」DWJ
「指輪物語」JRR・トールキン
「ドリトル先生シリーズ」ヒュー・ロフティング
「長靴下のピッピ」「やかまし村シリーズ」アストリッド・リンドグレーン
「モモ」「はてしない物語」ミヒャエル・エンデ
「飛ぶ船」ヒルダ・ルイス
「飛ぶ教室」「ふたりのロッテ」エーリヒ・ケストナー
「ハセ号セイ川を行く」フィリッパ・ピアス
「プリデイン物語」ロイド・アリグザンダー
「穴」ルイス・サッカー
「小さな家シリーズ」ローラ・インガルス・ワイルダー
「ライラの冒険シリーズ」フィリップ・プルマン
「ナルニア国物語」CS・ルイス
「ブリジンガメンの魔法の石」アラン・ガードナー
「シェパートン大佐の時計」作者…誰だっけ?(笑)

うーん、とりあえずこのくらいかしら。どれもこれも胸を躍らせて読んだものばかりです♪
梨木果歩「りかさん」も大好きです〜。
あー、しかし、見事に翻訳物ばかり(笑)
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3 そらたろう

2004/02/16 21:17

あれ? 「ブリジンガメンの魔法の石」は“アラン・ガーナー”だ(汗)
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4 みて太

2004/02/16 21:34

また風雲さんが気になるスレッドを〜困るなぁもぅ。

去年の秋頃から、ここで見かける本を物置から出してきて目の前に積んであるのですがなかなか読めない・・・。

とりあえず積んである本。
『飛ぶ教室』『二人のロッテ』『五月三十五日』ケストナー
『トムは真夜中の庭で』ピアス
『童話物語(上下)』向山貴彦
『石と笛 1・2・3(上下)』ハンス・ベンマン

リンドグレーンも何冊かあるし・・・どうすりゃいいんだろう。

読めばいいじゃん!!  そりゃそうだけれど・・・・

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5 みんと

2004/02/16 22:07

児童書ですか…ウチってなんだか今だにちゃんと本のジャンル分けが出来てない気がするんですよね(笑)

でも、コレは明らかに児童書のファンタジーだろうと・・・
梨木香歩さんの作品が好きです!
 西の魔女が死んだ はすごくほのぼのとしてて、ラストP3がすごく感動しました!!あの終わり方がすごく好きです。
 裏庭 も読んだし、 からくりからくさ りかさん も読んでみました!梨木香歩さんの物語はなんだかほのぼのしているんだけど、抜けてないって言うか・・・上手く説明できないんだけどすごくあの言葉遣いが好きです、ウチは。
でも、他に何を読んだのかが思い出せない…又、思い出したらレスしますね(・v・;)
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6 そらたろう

2004/02/17 00:00

お風呂に入りながら思い出した本たち。

「ゲド戦記」UK・ル=グイン
「地下の洞穴の冒険」リチャード・シャタック
「霧のむこうのふしぎな町」柏葉幸子
「メアリー・ポピンズシリーズ」トラヴァーズでしたっけ?
「コロボックルシリーズ」佐藤さとる
「ニルスのふしぎなたび」誰だっけ(笑)
「ハイジ」ヨハンナ・スピリ…だったっけ?
「おちゃめなふたごシリーズ」作者忘れましたー(空笑)
「くまのプーさん」AA・ミルン
「星の王子様」サン=テグジュベリ

ふー、こんなものでしょうか。まだ忘れているものがあるかしら(ドキドキ)

>みて太さん、
「トムは真夜中の庭で」はもちろん、「童話物語」も面白いですよー。
「石と笛」は1巻の途中で挫折してたり(苦笑)

>みんとちゃん、
梨木果歩いいよね〜!
ほかのは児童書だと思うのだけれど、「からくりからくさ」も児童書に分類されるのかが謎(笑)
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7 kinoko

2004/02/17 08:40

みて太さん、みんとさん、はじめまして。えと、まだ出ていないものでいきます。
「ネシャン・サーガ」ラルフ・イーザウ
「ふしぎをのせたアリエル号」リチャード・ケネディ
「レッドウォール伝説シリーズ」ブライアン・ジェイクス
「ココの詩」高楼方子
「冒険者たち」「ガンバとカワウソの冒険」斎藤惇夫
「勾玉三部作」荻原規子
「おばけ桃の冒険」ロアルド・ダール
「ム−ミン童話全集」トーベ・ヤンソン
「アースへイブン物語」「ライアルと5つの魔法の歌」キャサリン・ロバーツ
「龍使いのキアス」浜たかや
「ピーター・パンとウェンディ」J・M・バリ−
でしょうかね〜。
>風雲さん
「ローワンシリーズ」「マインド・スパイラル」は途中まで読みました。今図書館で予約中です。早くよみたいです(笑)
>そらたろうさん
やはり「指輪物語」「はてしない物語」良いですよね!「ハイジ」もほのぼのしてて好きです。
>みて太さん
「童話物語」は最後の方はぼろぼろ泣きました。良いお話ですよ。
>みんとさん
梨木さんの本は読んでいて落ち着くというかなんというか。ほのぼのしますよね。とくにうちは「裏庭」が好きです。
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8 そらたろう

2004/02/17 09:36

あ。「ふしぎをのせたアリエル号」が挙げられてる。
ハッピーエンディングだと聞いて安心して読んだら呆然とした記憶が(笑)

>kinokoさん、
「冒険者たち」面白いですか? きっと面白いんでしょうね。
アニメが子ども心に怖かったもので、どうも手が出ず…。
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9 みて太

2004/02/17 21:15

こうして作品や作家名が挙がってくると、「あっ、そうそう!」って思い出します。

そらたろうさん。
この間、あなたのお薦めで『地下の洞窟の冒険』読みました、良かったです。リチャード・シャタック? 私が読んだのはリチャード・チャーチ作となってました。図書館で借りた本で手元に無いので残念ながら第二の「イーラム」にはなりませんが。
佐藤さとる、好きでした、どの作品も。『おおきな木が欲しい』を読んで、庭に「まてばしい」を植えようかと思いましたが、のぼれるほど大きくなる頃にはジジイになってるだろうなとあきらめました。
村上勉の絵も大好きでした。

kinokoさん、はじめまして。
私もロアルド・ダール、大人の本も好きですが児童書も大好きです。
『おばけ桃』も『チョコレート工場』も、ストーリーは全く覚えていませんが面白かった記憶はあります。
ダールは児童書も全部持っているはずですし、読んでいるはずです。
梨木香歩もいいですよね。

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10 風雲

2004/02/17 22:06

やったー増えてるぅvvvvv
そしてにわか児童書ファンには困っちゃう気になる本のタイトル。
たしか以前にも名前出されてたと思うのですが「ブリジンガメンの魔法の石」と「シェパートン大佐の時計」
設定小道具フェチとしては「石」とか「時計」といわれるとアンテナがぴくぴくと……(^_^;)

>そらたろうさん
「冒険者たち」面白いですよ。
怖いって……白いイタチのことでしょうか?
アニメはみたことないのですが高校生の頃読書会でとりあげたことがあってギャンブル好きなイカサマくんが好きでした。
あと「石と笛」挫折中ですかー。
残念ですがあれ、小さい話がつながっているからやめるの簡単ですが戻るの大変そうですね。
もったいない〜。

>みんとちゃん
ジャンル分け……難しいですよね。特に最近は。
湯本香寿実(なんか違うな。字が全然思い出せない〜〜(>_<)さんなんか同じ作品が児童書のハードカバーと、一般の文庫と両方出てたりするし。
みんないろいろ出してくるから刺激されて思い出すよきっと。
また来てね〜vv

>kinokoさん
いらせられませ〜〜(^_^)
>えと、まだ出ていないものでいきます。
それそれ!そうこなくちゃ!!
勾玉三部作では私は「白鳥異聞」が一番好き。
「童話物語」もほんと続きか出ないか気になります。
高楼方子さんは気になりつつも読んだことがないのです。
どれから読んだらいいのか考えあぐねちゃって。
ローワンは最新刊だけ予約が切れるのを待ってます(^_^)
毎回シバの予言があとから効いてきて「うまいなぁ」と感心しきり。
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11 みんと

2004/02/17 22:10

ですよね〜!梨木香歩さんもいいですよね♪
確かにからくりからくさは児童書らしくない…?
私が思うに1番児童書らしいのが西の魔女が死んだではないかと?あの主人公が女の子だっていうことや、
優しいおばあちゃんが出てくるところとか・・・>そらたろうさん

この記事を見て以来、皆さんが紹介している本の題名などを見て、
自分も読んだ事があるか見てみてるんですけど・・・
どうも私は児童書を読んだ事が少ない・・・(@_@)判明っ
思えば、ウチって小学校の時とかあんまり本読んでなくて
(長い本が苦手でいつも挿絵入りの本とか、図鑑とか絵本ばっかり読んでたんです。)
だから児童書ってあんまり読んでいないのかもしれないですねぇ
本読み出したのはは小学6年の途中からだったんで・・・
(ちなみに本好きになるきっかけになった本は…
新潮文庫の 白い犬とワルツを ジェニィ です!!)
って、自分の話ばかりですねぇ<(_ _)>すみません

だから皆さんが紹介してくださった本で
興味がわいたのがあったら読んでみようかな?って思っています!

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12 西子

2004/02/17 23:00

こんばんは〜。
「夏の庭」は梨木果歩さんですか?湯本香樹美さんかな??好きでした。「裏庭」は児童文学の賞をとってましたよ〜。

今気になっている本は
「喰人鬼の噴水」立原えりか
「やまんば山のモッコたち」富安陽子
「ワニが歌うと雨が降る」岡田喜久子
です。「クレストマンシーシリーズ」の続きも気になってます。

>「ニルスのふしぎな旅」
作者はセルマ・ラーゲルレーヴという人らしいです。ニルス以外で聞いたこと無いなあ。

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13 そらたろう

2004/02/18 10:08

>みて太さん、
あ。そです、リチャード・チャーチですね。<「地下の洞穴の冒険」
シャタックはミステリ書いてる人でした(汗)

>風雲さん、
「シェパートン大佐の時計」はお薦めですよ!! ぜひぜひ読んでください〜。

父親が大工(だった気がする)のデイビッドの家には、彼が生まれる前からシェパートン大佐から修理を頼まれた大きなグランド・ファーザーズ・クロックがある。けれど、その時計はどこも壊れてなどおらず、理を依頼した直後、大佐は亡くなってしまった。なぜ、時計は修理に出されたのか? 町に身寄りも知り合いもいない大佐はいったいどんな人物だったのか?

下手なりに表すとこんな感じでしょうか。どうです、気になりませんか?(笑)
あ、作者思い出しました。フィリップ・ターナーです。岩波書店です。
昔の児童文学ってほんっっっと面白いなあって実感した話です。
もちろん「ブリジンガメンの魔法の石」もお薦めですよv こちらも岩波書店だったような。

>みんとちゃん、
「西の魔女が死んだ」いいよね〜。あれと「りかさん」が児童書らしいかな?
26日に「エンジェルエンジェルエンジェル」が文庫落ちするのが待ち遠しいですv
わたしも小学生のときは本より絵本や漫画のほうが好きでしたよ。みんなそんなもんさ(笑)

>西子さん、
「夏の庭」は湯本香樹美さんだった気がします。読んでないけど。
クレストマンシーの第二作「魔女と暮らせば」はシリーズ中いちばんのお薦めですよ! 読んで損はないですよ〜!!
それとニルスの作者、ありがとうございまーすv 部屋の中探せばあるはずなんですが…どこにあるんだろう(汗)

いかん、児童書だと熱く語ってしまう(笑)
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14 kinoko

2004/02/18 10:28

こう見ていると、みなさん本当にたくさんの本を読んでいらしゃるなぁと思います。「近年、若者の読書離れが」と言われていますが「そんなことないぞ〜!」と叫びたい気分です(笑)
>そらたろうさん
アリエル号のラストにはうちもびっくりでした。一瞬固まりましたもん。え〜っ?!というかんじで。「冒険者たち」たしかにアニメは子供心に怖かったです。白イタチのノロイが。本はノロイの頭の良さに感服です。はらはらどきどきで、そして感動しますよ。ぜひ読んでみて下さい!
>みて太さん
「チョコレート工場」小学校で先生が読み聞かせをしてくれました。懐かしいです。ダールさんの児童書は全部もっているんですか!すごいですね!うちもそろえたい…。
>風雲さん
うちは勾玉三部作の中では「薄紅天女」が一番好きです!でも三冊とも好きです。「童話物語」続きがでたら即買いますよ!出してほしいです。ローワンは2冊たまってるんです。早く図書館から連絡がこないかと首を長くして待っている次第です(笑)
>みんとさん
じつはうちも本を読み始めたのは小学校の高学年になってからなんです。それまでは野鳥図鑑ばかり見てました。うちの本好きになったきっかけの本は「ココの詩」です。珍しく図鑑以外の棚を見ていて、この背表紙を見たとたんに「あ、読みたい」と思ったんですよね。不思議なこともあるものだなぁと思いました。
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15 風雲

2004/02/18 20:07

いやはや順調順調♪
>みんとちゃん
私が行っていた小学校では、たしか本の貸し出しは中学年だか高学年だかにならないとしてもらえなかったんです。
しかもお昼休みの20分間しか空いてないし。
なので小学校の図書室で借りた本はとても限られてます。
かわりに近くの市立図書館の分室によく行きました。
しかしここも週に2〜3日お昼から夕方までしか空いてない。
にもかかわらずけっこうせっせと読んだはずなのに……記憶がないのはどうしてかしら……?というかんじですよ。
なのであげてある本はほとんど大人になってから読んだものです。
小学校の頃読んで内容を少しでも覚えているのは
ルパンやホームズ(真剣に読みすぎて暗くなってることを気づかず親に「電気つけなさい!」と何度怒られたことか)
「椿姫」(お子様には女の気持ちがわからず大学のときに気になって再読してしまった)
薫くみこの12歳シリーズとおまかせ探偵局シリーズ
(小学校の屋上からテスト用紙をばらまくシーンが個人的に印象的だったな〜当時11歳の私)
那須正幹の「ズッコケ三人組」シリーズ
(弟もはまっててうちにも何冊かあった。実写のドラマとかやってて見たものだわ。まさか今現在でも現役のシリーズになるとは当時考えもしなかったけど)
くらいかな〜〜?? タイトルだけならもう少しふえるけれど。

>そらたろうさん
実は今日職場でみつけてしまいました「シェパートン大佐の時計」。
背表紙の字ほとんど消えてました(^_^;)
児童書は面白いけれど大きくてかさばるのが難点ですよね〜。
おまけに今うちの図書館は点検期間中なので貸し出しができないし。
地元の図書館で借りよう……
kinokoさんのコメントも見ると「アリエル号」も気になってきちゃうんだよなぁ……

>西子さん
「喰人鬼の噴水」……すごいタイトルですね〜。ぜひ読んで紹介して欲しい……。
誰のだったか忘れましたが今日「やまんば見習いの女の子」というタイトルの本を見かけました。
「やまんば」ってなんだかすごくインパクトのある言葉ですよね。
どうして私の頭の中の引き出しに「なまはげ」と一緒にされているのかはおいといて。

みて太さんも面白かったという「地下の洞窟の冒険」も気になる……
もしかしてこのスレッド自爆装置かなにかかしら?
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16 #12

2004/02/18 23:03

>「冒険者たち」
おもしろいよー。アニメ版よりも個性豊かなメンツが増えてるし(踊り好きなバレッタとかカリックとか)何をするにつけ賽の目を信じて疑わないイカサマだとか。恐いシーンってのはイタチの部分だろうと思うけど……そういう部分がまったくない作品なら同じ作者で「グリックの冒険」ってのがあるよ。人家に飼われてるシマリスが「ほんとうの故郷」目指して旅をする話。この話のなかにもガンバと15匹の仲間たち(当時仲間に名前はない(笑))も一応登場するし。

個人的に好きな児童書ってのは分類するのが面倒なのでまた今度(笑)
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17 mamath

2004/02/19 20:50

うっわあ。
物凄い数が上がってる。(笑)
駄目よォ、みんな、私にも書くの空けといてくれなきゃ〜。(笑)

などと書かなくても”良い児童書”に限りはありませぬわね。(笑)
「指輪物語」JRR・トールキンは、勿論超お薦めなんですが、
いきなりこれに行くよりは「ホビットの冒険」で肩慣らししてからどうぞ、と申し上げたいです。

で、そらちゃんに大分上げられてしまったので、
ダブらないものから行こうかな?(笑)

「海に育つ」リチャードアームストロング。岩波少年文庫
副題がキャム・レントンの航海記録(キャ〜♪笑)
前書きから引用
”この本は私の少年時代の目にうつったありのままをかいたものです。
とくにそのころは、青年になりかけの時期で、人生には個人の責任が一番大切ということが、うすうすわかりはじめていました。
昔をふりかえってみますと、当時のおとなはみんな、
私が何かしようとする時に、そのやり方だけは喜んで教えてくれましたが、
なぜそうするのか、なぜそれが一番いいのか、
そこまではなかなか教えてくれませんでした。
私が何度聞いても、ほしいと思う答え、すっかり納得いくような答えは得られなかったのです。
…中略…
けっきょく、私はこの「なぜか」というやっかいな問題と一生けんめいとりくまなければなりませんでした。
こんなことをしなければ自信をもってつかまえられることも、
手探りしながらさがしたものでした。
そのために私は何度失敗したかわかりません。
ですから、この小説「海に育つ」では、
私は舟に乗って海へのりだした一人の少年が、実際に体験するような、
ありのままの生活を書いてみようと思いました。
…後略…”

困ったな〜。読み返したくなってきた。(爆)
こういう、フィクションではあるものの、写実系の物語が大好きで、
他に、
「オオカミに冬なし」クルト・リュートゲン岩波(笑)とか
「シェパートン大佐の時計」(ダブルけど許されて。笑。
ただいまこれを始めとする、同じ少年たちが活躍する3冊がKAO
さんの所に行ってます。読んだかな?わくわく。笑)
昨今、児童文学というとファンタジーがハバを利かせていますが
(嫌いじゃないけど〜。とっても好きだけど〜。笑)
こうしたものもあるってことを知ってほしいと思います。
ちょっと年齢が下がるけど
「はじめてのキャンプ」林明子 福音館なんてのもとっても素敵!!
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18 そらたろう

2004/02/20 00:07

>「冒険者たち」、
ノロイも怖かったけど、あの雰囲気も怖かったんだな、と大人になってアニメを見る機会があったときに思いました。なんだよ、この重苦しい雰囲気は!? って、二十歳すぎてるのにビビッてました(笑)
でも面白いのか…読んでみまーす。

>kinokoさん、
アリエル号のラスト、固まりますよねぇ。
どうやらその昔に読んだことがあるようなんですが…記憶にないのがまた(汗)
若者の読書離れなんてないですよねぇ。通勤電車の中でも読書してる人多いし。なにを基準にしてそんなこと言うのか謎です〜。

>風雲さん、
「シェパートン大佐の時計」面白いですよー! 読んでくださいねvv
「地下の洞穴の冒険」も良いですよ♪
ただどちらも、剣も魔法も竜もなーんにも出てこない、異世界でもない、現実の世界が舞台なので、そこら辺がお好みに合うかどうか心配なのですけれど(ドキドキ)
自爆装置…くすっ(笑)

>mamathさん、
mamathさんに挙げられる前に! ってがんばったんですよーぅ(笑)←不要な努力
わたしもファンタジー児童文学も好きですけれど、写実系も大好きです!
カニズバーグ「クローディアの秘密」なんかも好きです〜。
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19 みて太

2004/02/20 00:35

「若者の読書離れ」という表現はたしかに、なにを基準にしてるのか謎ですね。
昔、私が若かった頃でも本読む人は(私の周囲だけかも知れませんが)そんなに多くありませんでした。当然みんなそのまま年老いてきてますから、私の周囲では年寄も読書離れ・・・離れるも何も端から読書にゃ縁がないのですが。
きっと、昔から本人も周りもほとんどが読書家だった人がゲームセンター(古い?)とかライブに興じる若者を見て言ってるのかなと思います。でも先日お会いしたお嬢さんはライブに熱狂もされるし、ランサムにも嵌まりそうだし、オジサンに乙一押し付けたり・・・本離れなんて無関係です。
昔から本なんて読まなかった人は、きっと通勤電車なんかで思ってるんじゃないでしょうか「近頃の若い奴は本ばかり読んでやがる!」って。
いつの時代にも、どの世代にもいろんな人がいるのです。
「本好き連」に顔を出す人に「読書離れ」なんて言ったってねえ、ピンと来ませんよね。

・・・ところで、近頃の若者は「クイズ離れ」してませんか?

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20 通りすがった(笑)

2004/02/20 12:14

おーごしょなんて「人間離れ」しとるぞ(笑)
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21 そらたろう

2004/02/20 14:43

>通りすがりさん、
お仕事はもういいんですかー?
つか、児童書スレでまで絡まないでくださいね?(笑)
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22 mamath

2004/02/20 23:15

おお!ようやくそらちゃんが「冒険者たち」を読む気になってくれたか〜〜〜〜〜(><)。
姉妹編、「グリックの冒険」も面白いですよ〜。
「クローディア」も好きでした。

実写系の延長(?)で、ローラインガルスの「大草原の小さな家」シリーズや、
誰も恐ろしがって書かない(爆)アーサーランサムの「ツバメ号とアマゾン号」に始まる少年少女の冒険物語も大好きです!

kinokoさん(あらためてご挨拶。いらっしゃいませ!
末永く遊ぼうね〜〜〜〜。笑)
アリエル号のラストは「ありえないごー」でしたね〜。(笑)
ちょっと!あんたホントにそれでハッピーなんかい?!って。
そ〜れはないんじゃないの〜、あの人にィ。ってそらちゃんと嘆きあったものです。(笑)
「ライアル…」の歌は良かったですよね〜。生で聞きたかったです。(笑)

みんとちゃん
私も本格的に読み出したのは小学校5年生からですよ〜。
(ランサム・ナンシーシリーズとか、イーラムとかもこのころですね。
小学校の図書館が無料で本を貸してくれるって、転校生だった私は始めて知って狂喜したものです。
それまで、漫画(貸本屋ノものも含めて。笑)がほとんど。
それ以前の記憶は小学校一年生の時の「二ルスの冒険」で、
いまのような完全本じゃなく多分ダイジェストばんだったんだけど、
習字塾で、墨をするまでの時間ずーっと磨りながら読んでました。
皆が清書を書き終える頃までも…爆。
自分のことばかりでいいんです。
本の話題は繰り返し出てくると前も聞いたなって思うけれど、
みんなの”自分のこと”は聞かせてってみんな言うはずですよ♪
ちなみに古くからのひとは私の最初の読書の記憶が「二ルス」ってのは散々聞かされてるんですが。笑)
そういえば、子供というか、幼児のころ、絵本なんて読んだことないぞ〜。
最初に買ったのは「白いうさぎと黒いうさぎ」じゃなかったかな?
既にハイティーンだったような…(笑)

後の絵本は子どもが生まれてから子どもに読み聞かせするため、だったよなあ。(で、自分のものにする、と。笑)
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23 mamath

2004/02/20 23:23

西子さん
富安陽子もいいですよね〜♪

風雲さん
是非是非「シェパートン…」を!!(ちょープッシュ!!笑)

みて太さん
「トム…」積読なんてそんな勿体無い。(笑)読め!!(笑)

とおりすがったさん(笑)
全然関係ないトピででさえ、オーゴショの名前を出さなければならない人なんて、一人しかいないジャン。(笑)
明後日代わりにハグしてくるから口惜しがりなさいね♪

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24 みて太

2004/02/21 14:05

このスレッド、困る!!
mamathさんお薦めの『ホビットの冒険』を出してきてしまった。
そらたろうさんが挙げてみえる柏葉幸子の『霧のむこうのふしぎな町』も。
これ、宮崎駿のアニメ『耳をすませば』の中で天沢聖司クンが読んでた(?)ので買ったんだけれど・・・まだ読んでなかった本。ついでに柏葉の『地下室からのふしぎな旅』『かくれ家は空の上』も(三部作と思い込んで買ったけれどそうでもなさそうだなあ)出してきた。
どうすりゃいいんだ、積読本ばかり増えて・・・自縛装置??
読めばいいじゃん!  そりゃそうだけれど・・・。

何か紹介できる本はないかと物置を見回していたら懐かしい本を見つけた。
天沢退二郎の『光車よ、まわれ!』(筑摩書房)
30年前の本で内容は忘れてるけれど、かなり面白かったということだけは覚えている。子どもが小学校の高学年か中学生の頃に引っ張り出して読んで、続編があるらしいと騒いでいたことを思い出した。その頃は図書館とは縁の無い生活をしていたので本屋で探したが見つからなくてそのまま有耶無耶にしてしまった・・・と思う。
いつも風雲さんにばかり頼るのもなんなので調べてみました。
天沢退二郎の児童書
『光車よ、まわれ!』(1973.4.27)
『闇の中のオレンジ』(1976.12.15)
「三つの魔法」三部作
@『オレンジ党と黒い釜』(1978.6.20)
A『魔の沼』(1982.5.20)
B『オレンジ党、海へ』(1983.12.20)
見かけないなと思ってましたが我がG市立図書館にも閉架に四作は所蔵してるとのこと。『闇の中のオレンジ』だけはないけれど、豊橋と、隣町の図書館にはあるとのこと。
『光車・・・』を読み直してから先へ進もう・・・いつのことやら。

ついでに、マイク・ハマーで有名な(?)ミッキー・スピレインのなかなかワクワクする冒険児童小説もあったので紹介しておきます。
『大いなる冒険』と『大帆船タイガー号の謎』
共に晶文社(ヤング・アダルト図書館)。

削除キー   

25 みて太

2004/02/22 17:32

どうも天沢退二郎もミッキー・スピレインも入手困難なようです。
我が県内の図書館にもほとんど置いてないようです。

しかし天沢退二郎に魅せられている人は結構みえるようです。
こういうこと(転載? 引用?)をしていいのかどうかわかりませんが、本に掲載された宣伝の抜粋なのでこっそり・・・
http://members.at.infoseek.co.jp/yumenoato/b_j1r.htm
『光車よ、まわれ!』は筑摩文庫で出てたから多少手に入る可能性はあるかも知れませんが。
申し訳ありませんね、よく調べもしないで手に入らないものを薦めてしまって・・・でも、おもしろそうでしょ。

削除キー   

26 西子

2004/02/23 00:00

>そらたろうさん
「魔女と暮らせば」借りてきました〜。時間を忘れて徹夜で一気に読んじゃいそうです。危ない危ない(笑)。

>風雲さん
「喰人鬼の噴水」はかなり切ない話らしいです。全集にしか入ってないらしくてなかなか見つからないんです。(どうやら喰人鬼は出てこないみたいです。 笑)

>mamathさん
富山陽子和みますよね〜。「クヌギ林のザワザワ荘」とか好きです。
「大草原の小さな家」はドラマで最後15分だけ見て泣きそうになった記憶が(笑)。写実系の児童文学だと「のっぽのサラ」が好きでした。

削除キー   

27 そらたろう

2004/02/23 20:45

>西子さん、
ぜひ時間を忘れて読んでください(笑)
削除キー   

28 mamath

2004/02/23 22:42

西子さん
私の読んだのは「きつねの山の夏休み」(題少し違うかも)とあと1・2冊です。
今は本当に女性作家のファンタジーって多いですね。
「大草原の小さな家」、ぶたのシッポのシーンがめちゃめちゃ好きですけど、テレビには出てきませんでした。
あと、おとうさんが「やま」の権利を得るためにどんなことをしたかとか、実録ならではの表記があって、活字でしか表せないものの感動が素敵で、読み直しなんてまずしないのにお取りおきです。
児童書の一番の欠点は場所をとることよね〜〜〜〜。(笑)
のっぽのサラも持ってま〜す。
いやあ、児童書ってほんとにいいですね〜。(←パクリ)

みてたさん
天沢退二郎名古屋の図書館にはあるようです♪しかも鶴舞にはなんと4種類のバージョンで(笑)
…が、いつ読むのか(笑)
ミッキースピレーンの児童書なんて垂涎ものですが、これはないようです。
知らなきゃよかった、ってところですか。(笑)
柏葉陽子は、う〜ん、後にされたほうがいいのかな?と思います。
「トム…」とはまったく感動の度合いが違うと思います。
残念ながらm、軽い。
なので「トム…」読め!!(爆)

そらたろうさん
「魔女になる12の方法」まだ読めてない〜。
そのうちに読みますので〜〜〜〜〜。
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29 みて太

2004/02/28 09:46

フィリパ・ピアス『トムは真夜中の庭で』(岩波書店)
三十年前に買って積んであった(?)本。
素敵なオバサンに「読め!」と言われて・・・読みました。
読んだことあったのかも知れないなあという印象。いろんな本に紹介されてるんでそう感じさせたのかも知れないし、オジサンの記憶は霧の中である。
ちょっと違う気もするけれど「タイムトラベル・ロマンス」みたいなものかな。
ここってストーリー書いちゃまずいんですよね、やっぱり??
ドアの向うの庭とこちらのアパートとは時間の流れ方が違う。
よくある話ですよね、「浦島太郎」とか「リップ・ヴァン・ウィンクル」とか。
でもこれは一度だけじゃなくて何度も向うへ行くというのが違うけれど。
ラストで向うの時間とこちらの時間が交差するのが素敵です。
<・・・トムは、相手がまるで小さな女の子みたいに、両腕をおばあさんの背なかにまわして抱きしめていたのよ。」>というのが最後の一行。
なかなか素敵なラストシーン、目に浮かぶようです・・・めでたし、めでたし。

かつての少年も今はすっかり捻くれ者のオジサン。
mamathさんの激怒する可愛い姿を想像しながら、もう一行付け加えましょう。
<・・・トムの腕のなかでおばあさんはぼろぼろと崩れ、灰になってしまいました。>・・・みて太のバカッ!!

未読の方は是非一読をお薦めします。
mamathさん共々、「読め!!」

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30 風雲

2004/02/29 17:00

借りてきてしまいました。「地下の洞穴の冒険」
だって岩波少年文庫で通勤に持ち歩けそうだったんだもん。
まだ全然手をつけてないのですが、「グーニーズ」みたいなのかしら??と勝手に想像しています。楽しみだな。
それにしてもみて太さんがあっさりmamathさんの足元に走りよって薦めていますね(^_^)
実は「トムは真夜中の庭で」も新書サイズに落ちているのですよね。
次はそれにしましょう。(そうなのです、読んでないんですよ)

>西子さん
>(どうやら喰人鬼は出てこないみたいです。 笑)
出てこないのにタイトルに……!
どんなつながりがあるのでしょう……(^_^)

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31 みて太

2004/02/29 18:22

>それにしてもみて太さんがあっさりmamathさんの足元に走りよって・・・>
ははは、面目ない。
『クロノス・ジョウンター』『黒龍とお茶を』『一角獣をさがせ!』・・・他にも沢山薦めてもらってると思うけれど、ナンダカンダと憎まれ口を叩いていますが、mamathさんと風雲さんが好きなんですよ・・・薦めてくれる本も書き込みも。
『地下の・・・』は、なんと言うかシンプルな(?)話ですが、いいんです。
「グーニーズ」みたいなの・・・というなら前に挙げたミッキー・スピレインの『大いなる冒険』の方がそんな感じじゃなかったかな。
「グーニーズ」も「大いなる冒険」もうろ覚えなので自信はありませんが。
『大いなる・・』入手困難みたいですが、そこは粘着気質の風雲さんのことだから興味をいだけば何とかされるでしょう・・・。

『トム・・・』是非!

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32 mamath

2004/02/29 21:20

風雲さん
高笑いされたらひれ伏すしかないんですって。(笑)
「座まあごらんあそばせ〜〜〜〜!!」って言うところでしたもん。(笑)
「トムは真夜中の庭で」お薦めします〜。
まだなんて勿体ない。(爆)

みて太さん
次はリンドグレーンですね♪
「やかまし村シリーズ」はランサムより海と冒険をとったような
ほのぼの系だった記憶です。
「さすらいの孤児ラスムス」は孤児院から逃げ出した少年ラスムスがアヤシイオジサンと旅する話ですし。
ラスムス、ボヘミアンというものに対する偏見を取り払ってくれた記憶です。
ちなみに、「トム…」ディテールを覚えていないので(3年ぐらい前に読み返しているんですが。笑)中味を言われてもさっぱり。(笑)
でも、ずーっと手元に置いてある本は処分できないのが理由なので。(笑)
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33 みて太

2004/02/29 21:56

リンドグレーンは『長靴下のピッピ』と・・・『名探偵カッレくん』かなにかがあるはず。
「やかまし村」は暮か正月にテレビで深夜に放映してたのを2本ヴィデオに録画したはずだけれど見てない。「ランサム」から海と冒険をとっちゃうなら・・・あんまり読む気起きないなあ。
『ピッピ』も映画は見ました(テレビでだけれど)。これは面白かった記憶がある。
いずれにしろ「87分署」の後ですね、リンドグレ−ンは。

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34 みて太

2004/02/29 23:37

物置覗いてきたらリンドグレーンは岩波の<岩波少年少女文学全集11>というのがあって、「名探偵カッレくん」と「さすらいの孤児ラスムス」が収録されてます。
もう一冊リンドグレーン『ロッタちゃんのひっこし』(偕成社)も出してきましたが、これはもう「イーラム」よりボロボロです。
フィリパ・ピアスの『サティン入江のなぞ』(岩波書店)も目の前の山に加えました。これは多分ピアスの名前で貰ってきた図書館放出本です。

「なぜ君は本を読むのか?」
「それは目の前に本の山があるからだよ(自分で作った山なんですが・・・自縛山地??)」

庄野英二ってご存知ですか? 『星の牧場』なんかで知られている(?)。
彼の『ユングフラウの月』(創文社 1970)という童話というかファンタジーというかなんとも不思議な良い感じの短篇集がある(あった)のです、装丁は串田孫一。
これも愛知県下では愛知県図書館と名古屋市図書館、岡崎市図書館、豊橋市図書館にしかありません。
どうも古すぎて手に入りにくいものばかりで気がひけますが、風雲さんピンポイントで薦めています。
これはちょっとmamathさんのイメージではありません。
mamathさんにはあっさりしすぎている気がする。
そうだなあ、まだ春浅き日曜の午後、ほんの一瞬吹き抜けていった暖かい風・・・・といった軽いさわやかな感じのほんわかとした掌編集です。

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35 西子

2004/03/01 00:18

「魔女と暮らせば」「クリストファーの魔法の旅」、読みました。
面白かったです!”素直で可愛い”子どもが出てこないところが素敵だと思いました。特に女の子がすごく生き生きしていて好きです。女神素敵!(でも憎たらしい子は本当に憎たらしい!笑)
読むのをやめられずに、結局徹夜してしまいました(笑)

>風雲さん
「喰人鬼の噴水」読みました。すごく切ないお話でした。

獣に姿を変えられてしまい、月に一度しか人間の姿に戻ることが出来ず、死ぬことも出来ない少年と、町の楽団でフルートを吹いている少女が出会い、少年にかけられた魔法を解く方法を探す、というお話です。

こう書くといかにもな感じがしますね…。説明するのって難しい。

感傷的なお話ではあるのですが、甘ったるくはありません。
物語は、大人になった少女が語る回想です。最初からうすうす悲しい結末が見えてはいるんですが、ラストは本当に切なかったです。

喰人鬼の噴水、という噴水はスイスのベルンに実際にあるみたいです。

児童書ですが、子どもよりも大人の女性向けかな、と思いました。
悲しいけど良かったです。
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36 みて太

2004/03/04 23:46

ケストナー『飛ぶ教室』(講談社 青い鳥文庫)読了。
一緒に物置から出してきてあったのは岩波の<ケストナー少年文学全集>の5巻『五月三十五日』、6巻『ふたりのロッテ』なのに、どうしてこれだけ「青い鳥文庫」を買っちゃったんだろうなあ??
五十ページあたりまで読んで、どうも今ひとつ乗っていけないなあとイライラして岩波のケストナー全集を見たら訳者が違うじゃん。ケストナーといえば高橋健二だと思っていたけれど、これは山口四郎。初めて聞く名前だけれどヘッセやゲーテなどのドイツ詩が専門の先生のようです。
うーむ、と思って高橋健二訳のと比べてみようと新刊書店や古書店を何軒か覗いてみたけれど探すときには見つからないものですね。図書館へは週末にしか行けないし、今週は野暮用があってそれも無理っぽい。
しかたないので読み進んでいくと、すぐに実業学校の生徒との諍いが始まり、魅力的な「禁煙さん」の登場や、舎監の「正義先生」の話にホロッとしたり・・・俄然面白くなってきた。
禁煙さんと正義先生の再会のシーンで目頭が熱くなった。
マルチンに宛てたお母さんの手紙・・・目が潤んできた。
そうしてラスト・・・マルチンが正義先生に宛てて書いた葉書に泣いた。
だめだ、このオジサン、年とともに涙腺が緩くなって・・・情けない。


最近、フラフラッとここへ来てしまうなあ。
<Boys & Girls!>・・・ちょっと気が引けるけれど。
でも児童書(に限らないけれど)読むのに年齢は関係ありませんよね。
提案。第二弾からは<B & G! 児童書スレッド>ってしませんか?
そうすればどこかの捻くれたオジサン流にこじつければ<ババア & ジェントルマン>ともとれるし・・・ねえ、敬愛する永遠の少女さん!!

・・・ついさっきまでウルウルしてたのに照れ隠しで馬鹿なこと言ってる昔の少年でした。

もう一冊、ケストナー読もう、『ふたりのロッテ』。

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37 そらた@DWJ普及委員

2004/03/05 10:57

>風雲さん、
「地下の洞穴の冒険」と「トムは真夜中の庭で」はいかがでした?
どっちも素晴らしい物語ですよvv

>西子さん、
わーい、「クリストファーの魔法の旅」まで読んでくださいましたか!
損はさせなかったでしょう?(ニヤリ)
女神いいですよねーvv かわいくって大好きです。
ほんとにDWJの魅力はなんと言っても一筋縄ではいかないお子さまたちです。
実際にあんな子たちが身近にいたら卒倒しそうですけれど(笑)、活き活きとしてとても魅力的ですよね♪
創元推理文庫からも4冊ほど出ていますので、そちらも併せてお読みくださいませ!
こちらはあまり子どもは出てきませんけれど、DWJのもう一つの魅力、大風呂敷の畳み方の妙を嫌と言うほど味わえますよ♪

>みて太さん、
ふふ。「トムは真夜中の庭で」「飛ぶ教室」良いですよねーvv
「飛ぶ教室」はわたしも青い鳥文庫で読んだのですけれど、読みづらかったですか? きょーじゅにはいい訳だって言われたのですけれど…。
岩波書店、偕成社からも出ているから、読み比べてみるのも一興ですね。

宿題の「冒険者たち」ですが。図書館行く暇がないのでまた来週にでも…。や、遊びすぎなんですが(汗)
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38 そらた@DWJ普及委員

2004/03/05 10:59

あ。ついで。

>みて太さん、
もちろん「ふたりのロッテ」も面白いですよ!!
それと、これも「飛ぶ教室」も映画化されてますけど、見ないほうがいいです(笑)
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39 風雲

2004/03/05 15:38

>西子さん
まさか実在の噴水の名前だとは露とも思いませんでした。
話のあらすじもなかなか心惹かれるものがありますので覚えておきたいと思います。

>みて太さん
“Boys & Girls!”これけっこう考えたのですよ。
鱈ちゃんの紫のバラみたく一読してジャンルがわかるような、それでいてひねりのあるような……とか。
全然ひねってないけど。
一応、物語の中ではねまわる少年少女と私たちの胸の奥の少年少女、ついでに思い出の中にいる少年少女の3つをこめてみました。
100レス越えたらまた別のタイトルつけます〜。
今考えついた。覚えてるといいけど(^_^;)

>そらたさん
……うう、まだ途中なの。なんだか今までにないくらい並行読み状態になっちゃってて(>_<)
今日はお休みなのでいくらか解消できそうです。
とりあえずロープを落っことしてしまって上と下にわかれわかれになっちゃったところです。
しきりやのアラン君がむかつきます。
たしかヴェルヌの「十五少年漂流記」でもリーダーぶりたい子が出てきましたが(ゴードンでしたっけね?)アラン君は上を行きますね。
失敗を人におしつけるんじゃない〜!!
後半彼がしおらしく見えることはあるのでしょうか……
しかし洞穴の地図が見にくい……
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40 みて太

2004/03/05 21:26

そらたろうさん。
『飛ぶ教室』・・・最初はちょっと乗っていけませんでしたが翻訳の所為ではなさそうです。
タイトルからもっとファンタジックな展開を期待していたのにどうも違うなあという、いつもの私の誤った先入観が原因だったようです。
途中からは何度も泣かされました。
しばらく前に書店で平台に並んでいたのは映画の所為なのですね。
でもこれ、映画にしても面白くなさそうですよね。
むしろラジオドラマか朗読の方が向いてる気がします。
・・・映画は見ません。

『ふたりのロッテ』・・・残念ながら映画、見てしまいました。暮れか正月にテレビでやってたんですよ。何度も映画化されてるらしいので私の見たのとそらたろうさんが仰ってみえるのとは違うかも知れませんが。
読んでないので憶測ですが、あの映画の方が設定がずっと現代風になってるんじゃないかな、両親の職業とか。真剣に見ていたわけでもないのでとやかく言えませんが映像的にはあんまりこれといった印象はうけなかったような記憶があります。でもストーリーは、当然と言えば当然ですが、いい話だなと思いました。
やっぱり映像より文章の方が心に訴えるものは大きいだろうし強いだろうなと思います。
・・・本は読みます。


風雲さん、馬鹿なこと書いてごめんなさい。
『Boys & Girls!』気に入ってますよ。
第二段で消えてしまうんでしょうか? 残念です。
でも考えつかれた別のタイトルも楽しみだなあ・・・。
出来るだけ長くこのスレッドが続くように書き込みを控えようか、どんどん書き込んで風雲さんが素敵なタイトルを忘れないうちに早く第二段に行ってもらおうか・・・こころは千千に乱れております。


ゴードンは初代チェアマンの子ですよね、いい子だったと思います。
憎まれ役はドニファンという子だったんじゃないかな。

◆ではここで問題です。
『十五少年漂流記』に登場する少年の名前を全部挙げなさい。

ブリアン、ドニファン、ゴードン、・・・・???

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41 鱈子

2004/03/06 00:45

ど・・・どうしよ・・・(半泣き
しばらく来ない間に素敵なスレが立ち上がってると思ったら大量に
児童書があがってますね(笑
これは休みにじっくり見ていかないと・・・(爆
とりあえず目に付いたものだけ・・・・♪

>梨木香歩さん
いいですよねぇ♪
「エンジェルエンジェルエンジェル」でましたね!!!
明日買いに行こうかと思ってます♪
とっても楽しみなんですよ〜〜。
どんな内容かも全く知らないので・・わくわく♪
また素敵なお話だったらいいなぁ・・・。

>飛ぶ教室
ちと気になってます・・。
読もうかなぁ・・・なんて♪
今日たまたまコンタクトの検診に行ったところの雑誌に取り上げられてたので(笑
読むとしたら青い鳥文庫、何年ぶりだろ・・。
文庫で初めて手に取ったのがこの青い鳥文庫の「クレヨン王国シリーズ」だからなぁ・・。
大好きでいまでも大切に保管してます(笑
何年ぶりかの青い鳥文庫買ってみよっかなぁ♪

>このスレッド名
とっても良いデスよっっ風雲さん♪
私のスレッド名は単なる思いつきです(爆
はじめ見たときも「さわやかな名前だなぁ・・・」って思いましたもん♪
みんな少年少女のように楽しく話せるスレッドにぴったしです♪



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42 ウイング妻

2004/03/06 15:44

みて太さんの文章で「飛ぶ教室」を買ってしまいました。
青い鳥文庫版で。
これは、鱈ちゃんの文章をみてです。
ああ、また本を買ってしまった・・・・。
それとね。
「魔女の宅急便 その4」もでていました。
10才の女の子だったキキが、17才になっていました。
その1からその3まで持っている私。
これも買ってしまった。
いつ読むんだ・・・。
と、主人に言われてしまいそうです。
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43 風雲

2004/03/07 12:28

「地下の洞穴の冒険」読み終わりました!
なかなか面白かったです。
しかし途中でジョンとジョージを混同してしまい慌ててしまいました。5人しか出てこないのに(T_T)
アランにはむかむか、<稲光>にはハラハラ、ふとっちょにはほのぼの……
よく出来たキャラクターだと思います。続編もあるようなので一応読もうかな?
しかしその前に「トムは真夜中の庭で」だし、読みかけの他の本もやっつけなければ。

スレ名みなさんに好評でうれしいかぎり♪
はじめましてスレで児童書好きだというかたが続けて飛び込んできたので、前々からあげようかどうしようか迷っていたけれど「今あげれば居つくかも!」という目論見だったのですが。
なかなか難しいものですな〜。
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44 みて太

2004/03/07 13:36

ケストナー『ふたりのロッテ』(岩波書店 ケストナー少年文学全集6)読了。
映画でストーリー知っちゃってるんでうまくないかなと思いながら読み始めました。何気なく見ていた映画だったので細かいところはうろ覚えのくせに全体の流れは分かっている。
>おうおうそうだったそうだった。
>そろそろああなるんだったな。
>ぐふふ、そうそう。
>もうじきだなあ・・・。
>・・・
ページが進むのがまどろっこしいぐらい気持ちが先走って一気に読んでしまいました。読んでてこんな気になったのもめずらしいなあ、やっぱりケストナー、面白い。
あとがきによると、元々映画のために書かれた話とのことで映画と本がほとんど同時期に発表されたらしい。もちろん私の見た映画はずっと最近の映画のようでしたが。

風雲さん『地下の洞窟の冒険』いいですよね。
残念ながら続編『ふたたび洞窟へ』は我がG市立図書館にはありません。
ぜひお読みになって感想をお聞かせください。

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45 そらた@DWJ普及委員

2004/03/08 11:49

>ふたりのロッテ、
みて太さんが見た映画はもしかしたらパパが失業しちゃってて、最後に汽車を止めるやつですか?(←どんな説明だよ…)
あれってロッテとルイーゼの名前を逆に設定してて、つまり、ルイーゼをロッテとして主役に持ってきてるんです。
現代だとおとなしい女の子は主人公に向かないってことなんでしょうか。原作が好きなだけにすごく腹を立てた記憶があります。

>地下の洞穴の冒険、
自分が読んだ本がこうやって広まっていくのは気持ちのいいものですねぇ。ふふ。
その昔は、児童書なんてmamathさんとクイックさん以外に相手にされたなかったものですが…。
風雲さん、わたしも続編の感想お待ちしてまーす。

>魔女の宅急便、
4まで出たんですね!
1しか読んでないなあ。文庫で揃えようかなあ…うーむ。
でもわたしもいったいいつ読むんだろう(汗)
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46 みて太

2004/03/08 21:44

>みて太さんが見た映画はもしかしたらパパが失業しちゃってて、最後に汽車を止めるやつですか?>
「パパが失業」?・・・映画のお父さんの職業も、お母さんの職業も記憶にない。
「汽車を止める」?・・・そんなシーンはなかったような気がしますが、ひょっとしてあったのかも・・・。

うーむ、お恥ずかしい、何も覚えていない・・・一体オジサンは何を見ていたんだろう?
でも大体のストーリーは覚えていましたよ。
偉い? 覚えてるのが普通なのかな。
ふたりの設定は本と同じだったんじゃないかな、お母さん側が大人しい子で、お父さん側がお転婆でいいんですよね。
ところで、あれってロッテが主役なんですか、ふたりじゃなくて? 
どっちがどっちでもいいような感じだけれど・・・いいかげんなオヤジ!!

『五月三十五日』読み始めました・・・どうしちゃったんだろう、暫く続きそうだなあ、ケストナー。
これ、昔大好きだった(と言いながらどんな話だったか全然覚えていませんが)「スケートをはいた馬」です。
「スケート・・」の本も持ってるけれど、これが全訳らしい。昔、抄訳の「スケート・・」の方が面白い、「五月・・」は冗長だ、みたいなことを聞いた覚えがある。
「十五少年漂流記」と「二年間の休暇」みたいなもんですかね。
さて、どうなることやら・・・。

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47 みて太

2004/03/10 00:22

ケストナー『五月三十五日』(岩波書店 ケストナー少年文学全集5)読了。
・・・昔は大好きだったはずなのに。
荒唐無稽なドタバタばなしだった。
子どもの頃はこんな展開に大喜びで夢中になっていたのかも知れないなあ。
年とともにもう少し小説らしい(?)ものを求めるようになってしまったのかも知れないけれど、あんまり面白く感じないのです。
こりゃ、えらいこっちゃで!!
私の中の少年は死んでしまったのだろうか、死にかけているんだろうか? 
だとすればこの先何年生きても、もう楽しいことは何もおこらないということだ(心配するほど長くは無いと思うけれどね、この先は)。
気になる・・・『スケートをはいた馬』を読んで確かめてみなくてはなるまい。

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48 みて太

2004/03/10 23:00

ケストナー『スケートをはいたうま』(集英社 母と子の名作童話B)読んでみました。
川端康成・坪田譲治・浜田廣介の監修で30作を集めた童話シリーズのひとつ。

こりゃまた大胆に翻案したストーリーになっているけれど、こっちの方が分かりやすいや、やっぱり。
うーむ、私の中の少年は死んでしまったというより、いまだに幼年のまま成長していないということのようですね・・・とほほ。

ちょっとこのところファンタジイサンになってるんで、この機に乗じて『ホビットの冒険』にいってみようかな・・・無謀かな。

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49 みて太

2004/03/17 01:32

J.R.R.トールキン『ホビットの冒険(上)』(岩波少年文庫)読了。

読了報告は「今本スレッド」に書いた方がいいのかな。
ここにはなにを書けばいいんだろう?
児童書専門の「今本」だとしたら、ミステリ・エッセイ・時代物・新撰組・・・それぞれ専門のスレッドが立ち上がってもよさそうだけれど鬱陶しいしなあ、そんなことになったら。

<児童書の魅力を語り合える場所>を意図して風雲さんが立ち上げられたのを、どうも私が「今本」にしてしまったみたいでちょっと反省しています。

もっと語ってください!

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50 そらたろう

2004/03/17 13:57

「冒険者たち」読みました。
みなさんがお勧めするわけが分かりましたよー。
素敵な冒険物語でした!
なーんか昔見たアニメとはだいぶ違うような?(笑)
でもドブネズミかあ。ふーん…。

探し物をしている最中に見つけた「ライラの冒険」シリーズの同人誌。
本全体から感じられる熱い情熱に感化されて、とうとう文庫本買っちゃいました…ハードカバーがあるのに!
再読始めました〜。ドキドキします〜。
早く続きが翻訳されないかなあ。原書買っちゃおうかなあ。BBCのラジオドラマのCDも欲しいなあ…。
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51 風雲

2004/03/17 20:03

>みて太さん
>どうも私が「今本」にしてしまったみたいでちょっと反省しています。
そんなことはありませんですよ?
私もこことラノベのところで今本にしてしまってるので……
もし後で見ることがあったら便利かな〜なんて別に考えた訳でもないのですが。

今日はたつみや章の「裔を継ぐ者」を借りてきました。
古代ファンタジーシリーズの外伝です。
縄文時代から弥生時代へ、神代から人の代へ移るはざまに生きた少年少女が主人公のこのシリーズ。
はっきりとした文献など残っていない時代、けれど確かに存在していたことがわかる時代……そのゆらいだ感覚が物語に奥行きを感じさせるのかもしれませんね。
東逸子さんのイラストも素敵です。
彼女の絵を知ったのは中学2年生の頃、サンリオがいろんな画家の画集(主にイラストレーター)のシリーズを出していてそのうちのひとつでした。
そのころは東さんよりもきたのじゅんこさんの方が好きだったのですけれどね。

>そらたろうさん
>なーんか昔見たアニメとはだいぶ違うような?(笑)
そんなものですよ〜
永遠のジレンマかもしれないですよね「読んでから見るか、見てから読むか」(^_^)
ライラ続きがあるのですか!?
たしか最終巻では続きはないって言ってなかったですか?
気、気になるぅ〜〜(>_<)
削除キー   

52 そらたろう

2004/03/17 21:36

>風雲さん、

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0375828192/qid=1079526838/sr=1-4/ref=sr_1_10_4/249-5850694-2922722#product-details

こちらをご参照ください。
家に帰ってきたのに文庫版「黄金の羅針盤」を読むのは虚しい…でも止まらないし(苦笑)
つーか、積読のあれこれはどーしたんだ、わたし!?
削除キー   

53 しん

2004/03/17 21:38

あの〜「魔女の宅急便」が激しく気になるんですが原作本というのがあるんですか?

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54 ウイング妻

2004/03/17 23:18

しんさん、「魔女の宅急便」原作は、角野栄子さんです。
ただ今、その4まででていますよ。
私は好きな本の1冊です。

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55 mamath

2004/03/18 08:47

風雲さん、たつみやの感想待つ!(笑)
削除キー   

56 しん

2004/03/20 23:14

遅ればせながらウイング妻さん、わざわざありがとうございます。
さっそく調べてみます。
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57 mamath

2004/03/21 13:27

しんさん
「魔女の宅急便」ベースは角野ですが、映画の後半は宮崎駿男(字違い?)のオリジナルですよ〜。
私は後半が一番好き♪(おい)おそのさんも好き!

ウイング妻さん
「赤毛のアン」ポプラ社から新装版のハードカバーが出てました♪
村岡花子訳です。中を見ていないのでイラストまでは判りませんが…。
削除キー   

58 みて太

2004/03/21 17:52

J.R.R.トールキン『ホビットの冒険(下)』(岩波少年文庫)読了。
評判通りの冒険ファンタジーでした。

児童冒険物語って、どれも(と言えるほど読んでませんが)主人公が苦難や絶望、魔物や竜と戦ってハラハラドキドキするんだけれど、愛と勇気、知恵と機転を働かせ結局は目的を果たしてハッピイエンディングとなることが分かってるのに・・・分かってるのになんでこんなに面白いんだろう。

削除キー   

59 kao

2004/03/21 21:28

どなたか、ロアルド・ダール著の「チョコレート工場の秘密」読まれた方は…。
これ、まだ最初しか読んでないんですけど、結構おもしろそう…
削除キー   

60 みて太

2004/03/21 21:56

kaoさん、オダギリ・ジョーです。
上の方でkinokoさんがダールの『おばけ桃の冒険』挙げてみえますが、私も三十年ぐらい前に『おばけ桃』か『チョコレート工場』のどちらかでダールの児童書に嵌まりました。
全然覚えてませんがお薦めです・・・って、もう読みかけて見えるんですよね。そのまま読み進んでも決して後悔はしません。

削除キー   

61 風雲

2004/03/22 13:08

>そらたろうさん
ほー。ファンブックみたいなかんじですね!
そういえばダレン・シャンの外伝は日本限定?らしいですね。
読んでないのでなんですが(だって全20巻の予定って聞いたら……)
そういえばそらたDWJ普及委員会会長に報告を!
同僚が私のテキトーな説明にも関わらずハウルを手にとってくれました〜vvv
まだ読んではないようですがその後の動向が気になるところです。
このまま児童書にひきずりこめるかしら〜楽しみ〜♪

>魔女の宅急便
私も先日ネットで調べ物をしていて4巻が出ているのに気がつきました。
たしかあれ、2巻と3巻の間はけっこう開いてたような気がします。
映画化ってすごいですね〜。それだけで前のも売れて続きまででる。

>kaoさん
ダールの感想を待つ!(^o^)丿

>みて太さん
オダギリ・ジョー?? どうしてそこに仮面ライダーが?
そして私の脳裏には「旗坊だジョー」……
削除キー   

62 風雲

2004/03/22 13:12

オダギリ・ジョーの謎は解けた……
私、スレッド見るときだいたい下から見ていくのです。
削除キー   

63 kao

2004/03/22 22:49

>オダギリ・みて太・ジョー様。
ありがとうございます。
今まだ読み中ですが、ちょっとだけ感想。
チャーリー貧乏なのに素直でイイコー!
今、チョコレート工場の金の招待券があたって、
ワンカさんに会ったところです。
ワンカさんはテンション高い。(私とタイ張ります)

もともと、この本が、ティム・バートン監督で映画化されると聞いて、
興味を持ったものだから、読んでいてとても楽しいっす。
どういう風に映像化されるんだろう?
ワンカさんをジョニー・デップが演じるという噂だけれど、
どこまで壊れた役にしてくれるんだろうとわくわく。
読み終わるのもったいないよー!

>風雲さん
オダギリジョーらしいですよ(笑
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64 みて太

2004/03/23 00:14

『チョコレート工場の秘密』・・・観てませんが30年前に映画化されてるんですね『夢のチョコレート工場』、ワンカはジーン・ワイルダー。ダールは気に入らなかったようですが。
二三年前に映画化されたと思っていました。カヴァーに映画の一シーンが使ってある文庫が平台に並んでいるのを見たような気がしたので、kaoさんの書き込み見て書店の文庫の棚を探したんですが見当たりませんでした。
ティム・バートンの映画は来年撮影らしいので、あの(見たと思い込んでいる)文庫はなんだったんだろう? 予知? 冗談はよちてください(これまた寒かったですね)。
『おばけ桃の冒険』も七八年前にディズニーで映画になってますよね、これも観てないけれど『ジャイアント・ピーチ』。

どうもまた読み返すことになりそうだなあ・・・困ったもんだ。

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65 そらた@DWJ普及委員

2004/03/23 10:51

>チョコレート工場の秘密、
ああ、ごめん、kaoさん!!(汗)
同人誌の山のどこかに埋もれてるのよ!!(>_<)
発掘して読みまーす。そして貸しまーす(汗)

>風雲さん、
同僚の勧誘成功ですか!? わーいvv
つーか、わたしは会長なんかではなく、平の委員に過ぎませんよ?(笑)

「神秘の探検/上」を読了しました。うーん、どうしよう。「琥珀の望遠鏡」が文庫落ちするまで下を読むの待とうかなあ。
このままだとハードカバーで読んでしまいそうです。それだと文庫を買った意味ないしなあ。
そーいや、「ライラの冒険」を読んでいるので「ナルニア国物語」も気になって仕方ありません。
この前ブックオフで見つけた文庫版を買おうかどうか悩み中。これもハードカバー持ってるのにな…。
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66 風雲

2004/03/23 13:41

たつみや章の「裔を継ぐ者」読了。
シクイルケさま〜vvv(あっすいません。取り乱してます)
舞台は本編より500年以上たっております。
カムイへの畏怖や感謝の気持ちがかなり薄らいでいます。
主人公の少年サザレイシは病弱で甘やかされて育ったため、そりゃもう自己チューです。
半分くらいまで「まだそんなことぬかすんかこのガキャァっ!」(ああ失礼)と心のうちで叫びたくなる体たらくなのです。
父親の気持ちも知らず、兄の弓矢をこっそり持ち出して、聖域の山に勝手に入り込み、あまつさえかの慈悲ぶかきシクイルケさまを弓矢で射てしまうのです。
僕が悪いんじゃないと、他に責任転嫁し自分に嘘をつき、家族に嘘をつき……ムラを追放されてしまいます。
傷つけてしまったカムイを捜し出して償いをすること。
これがサザレイシに科された旅の目的。
この甘ったれ少年を先導してくれたのが心広き別のカムイです。
本編に出てくるあの方。(途中まで名前出てこないのでふせますね)
償いを終え、サザレイシの思い込みからくる不敬の原因が解明され、新たな<名>を授けられるのですが、この<名付け>のシーンにはぞくぞくしました。
名前とは、あだやおろそかにつけたり名乗ったりすべきものではなく、そもそも言葉にはそれ相応の力が宿っているのだ、とあらためて感じました。
ことだまが私の琴線を震わせるのでしょうか?
本編読んだ方もそうでない方も(もちろん本編も読んで欲しいが)ぜひ。
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67 mamath

2004/03/23 23:28

わすれる前にここにも。


風雲さん
罪なカキコを…。感想待つって言っただけなのに〜。
図書館行きたい!!


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68 風雲

2004/03/24 21:02

mamathさんが待つといったから読みたてほやほやの「感想」をあげたのですよ〜。
鉄は熱いうちに打つのがよく、本は読みたいときに読むのがよいのです(^_^)
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69 mamath

2004/03/24 22:42

う°〜。

喜んでいいのやら悲しんでいいのやら…(笑)
ありがたく感想を承り(ウケタまわりって、PCにウケラレテモなあ…笑)ますです。風雲さん。(笑)
絶対読むぞー!!

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70 そらた@DWJ普及委員

2004/03/25 16:24

「神秘の短剣」読了しました。
うわーん、気球乗りーーーっ!!! グラマン博士ーーーーっ!!!
分かっちゃいるけど、悲しいです(泣)
ああ、もう、ウィルがかわいそうで仕方ないです。でもいい男だ…。
さて。「琥珀の望遠鏡」が文庫落ちするまで我慢できるかしら。手の届くところにハードカバーがあるだけに微妙です(笑)

風雲さんの感想で、たつみやさんを読もうかな、という気になりかけてます。
が。「月神の統べる森で」でちょっと挫けちゃったのでどうしましょう。
面白いことは面白かったんですが、あっさり死んじゃった人に出鼻を挫かれちゃったというか。続き読む気が失せちゃったんですよね…。
みなさん絶賛の「空色勾玉」もあまり楽しめなかったし、上橋菜穂子さんの「月の森にカミよ眠れ」も図書館で借りたはいいけれど、どうしても読む気になれなくて、拾い読みしてやっぱり駄目だー! って思っちゃったし。
うーむ、近ごろ流行りの古代物は微妙です…。
日本人作家だから苦手意識が働いているだけかしら。でも「冒険者たち」は文句なしに面白かったしなあ。
悩むところです。
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71 うる@ご無沙汰続行中

2004/03/25 19:43

=緊急告知=
情報求む!

「現代」の「日本」の「児童文学『作家』」で、お勧めの人がいたら教えて下さいませ。
条件は以下の二つです。

 ・生きてる人間に限る。
 ・対象年齢が小学校 低学年〜中学年位の作品を書いている人。

よー分からんが、ウチの出版物に原稿を依頼するとか。
ネットで調べてリストアップはしているのだが、なんせ児童文学なぞ読んだ事ないよーなヤツが担当しとるので、誰が良いのか皆目見当も付かないらしい。
担当者が泣きついて来たけど、、、俺に聞かれてもねぇ。。。

俺が上げる名前って、全部「外人」の「死人」だから(笑)

良い文章書くよって作家さんがいたら、教えてくださいませ。
よろしゅうに。
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72 そらた@DWJ普及委員

2004/03/26 00:04

「クレヨン王国シリーズ」の福永令三さん。
「魔女の宅急便」角野栄子さん。
「霧のむこうのふしぎな町」の柏葉幸子さん。
え、えーと。福永さんてまだご存命ですよね・・・?(汗)
梨木果歩さんも挙げたいところですが、対象年齢が違うような。

ぱっと思いつくのはこれくらいです。>うるさん
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73 そらた@DWJ普及委員

2004/03/26 00:05

あ。岡田淳さんも面白いのでは。
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74 いろは

2004/03/26 01:09

ぽっぺん先生シリーズの舟崎克彦(ふなざき よしひこ)さん。
「転校生」「さびしんぼう」などの映画の原作者の山中恒さん。
舟崎氏はファンタジー系、山中氏は元気な少年少女が活躍する現実的な作風です。
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75 いろは

2004/03/26 01:13

あ、山中作品には「背後霊倶楽部シリーズ」なんかもあるんで、現実的なのばっかりでもないか・・・。
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76 うる

2004/03/26 17:09

そらちゃん、いろはさん有難うございます。
感謝♪感謝♪
まだ情報受け付けておりますので、他にもオススメの作家さんがいたら教えて下さい。

しかし、、、こーゆー時って、ホント本好き連て重宝するねぇ。
いやー、いー人ばっかりで助かるなー(笑)
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77 mamath

2004/03/26 22:34

うるさん
きゃー♪と叫んで書庫に飛んでいったのだけど、
1つ問題が…ひょっとすると天国で書き続けているひとも混じってるかも。もしくは原稿料がめちゃ高くなるとか…(笑)

低年齢ということで
いろはさんも推薦の船崎克彦、皆成社創作文庫シリーズで
「もりのゆうびんきょく」を始めとするミステリーのシリーズがあります。もりの動物達が一作ごとに主人公を変え、小さな謎を解いていくというもの。奥さんのイラストで小学校1・2年も読めるもの。

イチオシが林明子「はじめてのキャンプ」絵も本人。
「おふろだいすき」という超有名な絵本もあります。
前者は4歳からとなってますが、どうして大人も面白く読めます。
担当者に読め!っちゅうたってください。(笑)どちらも福音館。

安房直子も児童文学好きな人には有名人。
絵本「うさぎのくれたバレーシューズ」は課題図書にもなりました。

生源寺美子(しょうげんじはるこ)…1914年生まれだからなあ…。

「いやいやえん」「ぐりとぐら」シリーズの中川李枝子は説明不要でしょう。
最近新作が出たようだから、生存してるはず…。(笑)

石井桃子…戦後の児童文学を支えた人だから…。

内田麟太郎「さかさまライオン」で絵本にっぽん賞を受賞したとかって「でっかいでっかい」PHP社の作者紹介にありまする。
わたしはこの「でっかい…」がちょーお気に入りなんだけど、
可哀想で二度と読めない。(爆)

とりあえず低学年向きということで、本棚からひっこぬいてきました。
良ければ送るけど?


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78 そらた@DWJ普及委員

2004/03/26 22:59

>いやー、いー人ばっかりで助かるなー(笑)

うるさんの言葉だと思うと、素直に喜べないのはどうしてなんでしょうかねぇ(笑)

「くまの子ウーフ」の神沢利子さんとか「くるまの色はそらの色」のあまんきみこさんも悪くないかもです。
ただ、小学校低学年〜中学年というのが微妙なところ・・・。
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79 みて太

2004/03/26 23:29

>よー分からんが、ウチの出版物に原稿を依頼するとか。
ネットで調べてリストアップはしているのだが、なんせ児童文学なぞ読んだ事ないよーなヤツが担当しとるので、誰が良いのか皆目見当も付かないらしい。>
難しい注文ですね、これ。
うるさんが出版関係者だと言うことは何となく分かってはいたけれど、どんな本をだしてるのか知りません。
今までも児童書を出しているならその分野に詳しい担当者がみえるだろうから<なんせ児童文学なんぞ読んだことのないよーなヤツが担当しとる>ということは新たに児童文学畑に打って出るということなんでしょうか?
だとすると既成のある程度名の売れた作家じゃ出版社との関係などからなかなか難しいんじゃないでしょうか。
ちょっと軽い読み物を雑誌かなにかに書いてもらうとか、児童書出版界に関する「100人の作家に聞きました」みたいなものなのか・・・作家を探す意図、主旨が分かりません。もっともここで企画内容を明かすわけにはいかないでしょうが。
ここで挙がってるような作家は私でも知ってるような結構有名な人が多いので<ネットで調べて>ればほとんど既にリストに上ってるんじゃないでしょうか。さすがにmamathさんのは古い方が多いですが。
まあ担当の方が二三日、書店か図書館の児童書コーナーで片っ端から手にとってみることですね。あるいは福音館とか理論社、評論社などの児童書専門(?)の出版社の目録に目を通すとか・・・。
担当の方はそうしようと思ったんじゃないでしょうか。
でも自分だと一週間ぐらいかけても100冊ぐらいしか読めないけれど、うるさんなら一週間もあれば300冊ぐらい読んじゃうからということで頼ってきたんじゃないのかな。

今浮かぶのは、てんころさんお薦めの三輪裕子ぐらいです。

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80 いろは

2004/03/27 01:20

安房直子さんは、残念ながらすでにお亡くなりに・・(合掌)

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81 いろは

2004/03/27 01:28

若い人っつー事で、弟の同級生も絵本雑誌に描いてる人がいたなーと調べてみたら
彼はイラストオンリーだったので、うるさんのお役にはたてないんだけど
夫がトイレで読んでる「話を聞かない男、地図が読めない女」文庫版の
表紙が、彼の絵だと判明。
早速、トイレから救出してきました。(爆)

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82 風雲

2004/03/27 13:46

皆さんいー人でよかったですねぇうるさん(^_^)
しかし条件の「生きている人間に限る」っていいまわしがすごいですね。
児童書暦の浅い私が読んでいるのはどっちかというと小学校高学年から中学生を念頭におかれてるものが多いし
他の人の意見を聞いてからにしようとうかがっておりました(^_^;)
みて太さんのひっかかっている点も同様にひっかかりましたが
そこはそれ、お仕事する当事者が取捨選択すればよいのであって
われわれは無責任に「あれも〜これも〜♪」とあげればよいと思うことにしました。
で、とりあえず私は仮にも図書館に勤める者として
他の人はまだだしてないもので「読んだことはないが子どもにはけっこう人気だよ」というのをあげてみたいと思います。
作者50音順に行きます。
いとうひろし……「さる・るるる」などおさるさんシリーズは大人のファンもついてます。
岡野薫子……うさぎのお店やさんシリーズなど女の子に人気の作家さん。表紙を見ていると私はシルバニア・ファミリーを思い出します。
斉藤洋……なんじゃひなた丸シリーズその他著書多数。
たかどのほうこ……このひとは対象年齢幅広く書いてます。高学年向けのときは高楼方子にしているみたい。
寺村輝夫……王様シリーズ・海賊ポケットシリーズ・魔法使いのレオ君シリーズ・魔女のマヤイシリーズと代表作にはことかきません。この人と次にあげる原ゆたかを知らない児童書担当者はかなり問題ですありえません。
原ゆたか……アニメ放送も始まって雑誌まででちゃって単行本の付録にフィギュアがついてきたりする、いまやこわいものなしの怪傑ゾロリシリーズを書いてます。
藤真知子……まじょ子シリーズを書いてます。女の子は魔法少女ものが好きなものなのです。
矢玉四郎……一大ブームを巻き起こした「はれときどきぶた」の作者です。
こんなかんじでお役にたてますかしら?
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83 みて太

2004/03/27 15:00

探書堂さん。揚げ足取りです。
「おさるさんシリーズ」はいとうひろしだけれど
『さる・るるる』は五味太郎じゃないでしょうか?

mamathさん、深い(不快・・って、フジツウじゃないけれど的を射てるなあ)意味(嫌味)じゃなくて、さすがに懐かしい方までよくご存知だと感心しただけです。
自意識過剰ですよ、まだお若いのに・・・これが余計!

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84 #12

2004/03/27 23:34

うるさんへ。
>・生きてる人間に限る。
>・対象年齢が小学校 低学年〜中学年位の作品を書いている人。

ってーことなので「南房秀久」という作家さんをプッシュしてみます。
もともと富士見ファンタジア文庫でデビューした作家さんなんだけど、去年だか一昨年だかに学研(何年生だったか忘れました)で「トリシア、ただいま修行中!」ってタイトルでファンタジー小説を連載で書いてましたよ。エンタティーン倶楽部って出版社からこの前一冊にまとまって出てました。それ読んでみて最近の小学生は贅沢だと感じてました(笑)
とりあえず一報ということで。
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85 風雲

2004/03/28 12:44

あらほんと。「おさるはおさる」に変更しておきましょう。

昨日マーガレット・マーヒー「海賊の大パーティー」を予約しました。楽しみです。
今日は地元の図書館に本を返しにいかないと。
あったらDWJのクレストマンシーシリーズにそろそろとりかかろうかな?
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86 うる

2004/03/29 18:43

追加情報有難う御座いまーす。>まますさん、みて太さん、風雲さん、クイックさん。
やー、いい人が多いや。ココ。(笑)
修羅場真っ最中なもんで、取り急ぎ御礼のみ♪
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87 mamath

2004/03/31 22:27

もう遅いかな?http://makorin.pobox.ne.jp/makorin/sakka/ymotok.htm

この人が幼年向き絵本を出してるって知らなかった。
きつねのスケートって絵本は韓国で出版されるんですって。今度。
有名な夏の庭は教科書にも載ったそうです(あっちこっちで外国語訳されたって)。

北海道で乗馬してるって。うるさん。この人。
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88 うる

2004/04/01 16:47

毎度どーもです。>まますさん
未だ検討中らしいので、まだ間に合うかと。
ありがとーございます♪

移動の途中なもんで、またも御礼のみ(苦笑)
詳細は後日ご報告。
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89 風雲

2004/04/01 20:29

「海賊の大パーティー」が届きました。
帰りの電車の中でさくっと読み終わりました。
ほんとに5ミリくらいしか厚みがないし(^_^)
作者児童室で司書をしていたのですね。納得です。
職務に忠実、でもユーモアあり、の司書像は見習いたいものです。
海賊の話もいいかんじに収まってますね。
こういう収まりのよさは好きです。

「夏の庭」ついこの間聞かれたばかりです。
「データではあるみたいなんですけど本棚にみつからないんです……」
(キタッ来たよ!)しかしこの本、児童書のほうは青みがかった銀色の地に白抜き文字でタイトルが書いてあるのだ。
よく知らない利用者さんが見落とす可能性は結構大きい。
「では一緒に確認しましょう」といってしゅたたと棚にはりつけば……よかった!ちゃんとあったよ!!(ハ〜レルヤ〜♪)
「いや〜目、いいね〜」と褒められた。
私の視力は近視で乱視と散々だけれどもこと本を探すことにかけてはどうやら自慢できるようなんである。
職務をまっとうできて何よりな一日だった。
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90 mamath

2004/04/02 00:04

うるさん
>詳細は後日ご報告。<
は期待するけど、お仕事場がばれるようなへまはしないように。(笑)
一度地雷を踏むと、これまでの復讐をされても知りませんからね♪


ウイング妻さん
「海賊の大パーティ」注文した本屋からいまごろ届きました。
そのうち送ります。
ウイングさんのお誕生祝いに送ろうと注文したものだったのに…。
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91 mamath

2004/04/02 00:05

またメアドが残っちゃってる…。
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92 そらたろう

2004/04/06 10:16

たつみや章さんって、栗本薫の弟子だったんですね。
・・・・・・・・・・・・・・なるほど。
読みながら「これって狙ってるのかなあ、わざとやってるのかなあ。うーん、でも児童書だし、まさかそんなことないよねぇ」と頭を悩ませていたのはあながち間違いじゃなかったということですね?(笑)
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93 そらた@DWJ普及委員

2004/04/10 17:31

今読んでる本、のところにも書きましたけれど、アレックス・シアラー「魔法があるなら」良かったです。
題名に「魔法」とついてますが、最初から最後まで現実世界のお話で、ファンタジー要素はまったく出てきません。
デパートで暮らす、ということは、子どもなら一度は夢見たことがあるんじゃないでしょうか。
そんな夢物語に住むところをなくしたという厳しい現実を織り交ぜて、うまく物語が進行して行きました。
なんといってもデパート暮らしの細部の細かいこと!!
主人公のリビーと一緒にハラハラしたりワクワクしながら読み薦めました。生憎と、リビーに共感はできませんでしたけれどね(笑)
終わり方も好きです。
たとえどんな面白い物語もラストでこけちゃうとすべて台無しですが、これはラストで面白さが倍増した物語でした。
いやあ、図書館でたまたま手に取ってラッキーでした(笑)
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94 風雲

2004/04/11 11:57

DWJ普及委員会に報告です。
同僚がハウルでハマりましたよ!!
昨日会ったので「ダークホルムの闇の君」を薦めたら今日早速予約したらしいです。
タイトルが怖そうなので迷っていたらしいのですが
「違うよ!別の世界の実業家に闇の君の役をさせられちゃうんだよ! グリフィンが可愛いんだよ!」
とまた間をぶったぎった紹介をするとどうやら面白そうだと改心(?)した模様。
彼女は今まで児童書を読む感じではなかったのですがうまくすると児童書LOVEにできそうです。くすっvv

現在私のてもとにはカイ・マイヤーの「鏡の中の迷宮 水の女王」があります。
「鏡」「迷宮」舞台のイメージは「水上都市」ヴェネツィア
これまた私好みの言葉が並んでます。
「迷宮」と「迷路」の違いをご存知でしょうか?
実はとても簡単なことなのです。
「迷路」は必ず分かれ道や行き止まりがあるものですが
「迷宮」は一本道なのです。
長く曲がりくねって終点にはなかなか辿り着けない、しかも途中にはなんらかの試練があったりする、さながら人生の縮図。
そんなことを昔迷宮に関する本(ちくま新書だったか中公新書だったか……)で読んでから、この言葉にはより深いイメージがつきました。
一応シリーズものらしいのですがいったいどんなファンタジーを見せてくれるのでしょうか。
これが大きくて重たいのでクレストマンシーシリーズを本棚に返してしまいました。
次こそは借りますよ。もちろん。
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95 風雲

2004/04/12 14:19

「鏡のなかの迷宮」読み終わりました。
舞台は架空のヴェネチアです。
人魚がいて石のライオンが動きどうやら魔法があるらしいです。
世界は蘇ったファラオが駆使するミイラ軍団によってエジプト帝国が支配し、地下世界には地獄が広がっています。
そんなヴェネチアの町で魔法の鏡をつくるという鏡職人にひきとられた孤児の少女二人とお隣の織物職人の弟子の少年のお話です。
この少年、若いのに元盗賊の頭(^_^)
セリフがちょっとキザったらしいところはイタリア人だと思えばいいでしょう。
それはともかく、鏡の向こうの別の世界、水に映ったもうひとつのヴェネチア、とかが出てきて舞台が架空のヴェネチアだとすると、もしかしてライラシリーズのようなタイプかしらん?
もしそうだとするとこっちの方が分が悪いんだけどなー。
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96 うる

2004/04/13 17:59

途中経過報告。

編集会議で検討中とか。。。

         以上(笑)
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97 そらた@DWJ普及委員

2004/04/13 20:33

>風雲さん、
わわ、着々とDWJファンが!
今度はちゃんとクレストマンシー借りてくださいね(笑)

カイ・マイヤーってドイツの作家さんですよね。「どろぼうの神様」のコルネーリア・フンケといい、ツ人はイタリアに憧れを持ってるんですかねぇ。
日が短いイメージがある国だし、明るい陽光満ち溢れるイタリアに特別の思い入れがあるのでしょうか。

>うるさん、
経過報告ありがとうございます(笑)
削除キー   

98 風雲

2004/04/17 17:46

我ながら不可解な行動をとってしまった……(ーー;)

本日図書館にてとても分厚い古王国記3部作の1巻「サブリエル」を借りることにした。
クレストマンシーものせる。もう一冊児童書のせる。
ミステリも少々積む。
……うむ、重い。(サブリエルのせいだが)
家にはまだ職場で借りた本が積んである。
セーブしなければ。というわけで児童書をサブリエルだけにする。
さ〜借りるぞ〜と歩いていった先の本日の返却分の中に「魔法があるなら」とDWJ「七人の魔法使い」をみつける……のせる……(^_^;)
まてまて私、さっきあきらめたばかりだろっ!!
で、結局「七人の魔法使い」を借りてきてしまいました。
なんだか全然クレストマンシーを読めません。
削除キー   

99 みて太

2004/04/18 22:08

イーニッド・ブライトンの「冒険シリーズ」
『冒険の島』『城』『谷』『海』の後に「山」「船」『サーカス』と続いて最終巻が「川」らしい(『 』は読了分です)。
三冊の未読本はほとんど諦めていたけれど偶然一冊見つけました。
そうして読了『冒険の船』(新学社)。
そらたろうさんも薦めてみえたけれど、このシリーズ面白い。
昔懐かしいというか正統少年冒険小説で嬉しくなってしまう。
この『冒険の船』は夏休みを過ごすため母親とポルトガル、スペイン、イタリアからエーゲ海の島々を巡る船旅にでた少年少女四人の冒険。
たまたま船が立ち寄った島で買ったボトル・シップの中から宝島の地図が出てきた・・・ちょっと都合が良過ぎるが船がエンジントラブルでしばらく停泊することになり宝島へ探検に行く時間ができる。
そこでエーゲ海の島を買っては調べ売り払いを繰り返し宝捜しを続けている一味と一騒動、まあ結局めでたしめでたし・・・。
ブライトン、600冊の児童書を書き399冊が世界各国語に翻訳されていてその代表作がこの「冒険シリーズ」とのことだげれど、その割には聞かないなあ。書店じゃなくて学校で注文とって売るシステムみたいなんだけれど図書館にも無い。
数年前にたまたま古書店で見つけて五冊買ってあったけれどそれまで知らなかったし、そらたろうさんのここでの書き込みを見なかったらそれも埃を被ったまま読まなかったかも知れないと思うと勿体無い作品だと思います。
もう二冊、気長に探します。

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100 mamath

2004/04/18 23:05

「ムジナ探偵局 消えた…」読了。
(ハードカヴァーは家で読まねば。重いからね。)
ミステリだと思ったのに、オカルトだった〜〜〜。(笑)

うるさん(ここだったか。笑)
誰になるのか楽しみです〜♪
少しは役に立てたのかしら?私達?

しかし、
みてたさんがこんなに児童書に嵌るとは思わなかった…。(笑)
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101 みて太

2004/04/18 23:55

>しかし、みてたさんがこんなに児童書に嵌るとは思わなかった…。(笑)>
ここへ来て嵌まったわけではなくてずっと好きだったんですよ、児童書。
でもmamathさんを知って読書量が増えたことは確かです、それは児童書に限りませんが・・・感謝してます。
まあ、mamathさんが永遠の少女であるがごとく、私も心はいつまでも少年のままということでいかがでしょう。

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102 そらた

2004/04/19 11:09

>風雲さん、
「サブリエル」の感想お待ちしてまーす。
1/5だけ読んで放ったらかしに…(汗)
邪魔だから早く読んでしまわないといけないんですけどねぇ。続きの「ライラエル」も出ているし。
ハードカバーの児童書は買うと積みがちなので、図書館で借りるのがいちばんなのかもしれません。
でも仕事帰りに行くから児童館閉まってるんだよ(泣)
削除キー   

103 風雲

2004/04/19 12:09

みて太さんはきっと遠慮して黙ってたんですよね?
というか児童書読みはみんなそうかも〜♪
私も以前「児童書OK……?」な書き込みしたことからわかるように。
隠れたファン(笑)も堂々と出てこられる場所がついにお引越しです。皆さんのおかげです。

>そらたさん
とりあえず先に「七人の魔法使い」を読みました。
分厚くてシリーズ物と小さくてシリーズ物じゃないのとがあったら当然後者でしょう。
や、さすがDWJ。
そうくるかっ、ええっそんでもってそうきちゃうの!?
楽しめました。
イギリスではBBCでTVドラマ化されたとか。
ミステリーチャンネルとかでやらないかな。
実はミステリーチャンネルでやってる魔女学校ものが気になっているのです。
これももとは児童書でトラブルメーカーのミルドレッドという女の子が主人公。
ミステリーチャンネルなのに何故魔女学校のドラマをやっているのか謎です(^_^)
削除キー   

104 みて太

2004/04/19 20:28

>みて太さんはきっと遠慮して黙ってたんですよね?>
↑ ??? 別に遠慮してたつもりはありませんが・・・。
児童書を読んだらそう書いてきたし、ランサムおばさんの書込みにもエールを送ってきたつもりです。
まあ最近は、と言ってもここ十年十五年くらい、あんまり読んでなかったので風雲さんのこのスレッドのおかげで熱が「ぶり返した」ということは言えるかもしれませんね、感謝。
面白そうな本がいっぱい出てくるけれど・・・児童書ばかり読んでるわけにもいかないしミテタコマッタ。

早く次の児童書を読んで、新しいスレッドのドアを開きたいなあ・・・。

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