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タイトル : 【読書】お雛様出しっ放し…w【雑談】

1 風雲

2021/02/13 10:19

我が家のお雛様は団地向け省スペースを謳ったガラスケース入りなんですが、ここ20年くらいずーっと出っ放しです。
ケースのままにしておけば、人形や小物を仕舞う段ボール箱を捨てれる、という母の合理的判断w
まー、人形をしまったままにすると恨まれるっちゅうのもあるし、だったら出しとけ、みたいなのもあるかも。
断捨離終活してる母ですが、祖父ちゃん祖母ちゃんが孫に贈ったものは流石に捨て難いようです。
従姉妹から私に譲られた洋服は「もう着ないよね」で捨てれるのになぁ……
祖父ちゃんが手すさびに作って母に持たせた神棚は叩き壊して以下同文。
片付けとは難しいですね。

ただいま上橋菜穂子と猫図鑑を交互につまみ食い中。
猫のはちょっぴり学術的なこと書いてあるのですが、可愛い写真に目がいって文章全く入ってきませんw
もふもふかわええ……
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2 杢屋

2021/02/13 14:48

「前へ進もう。少しずつでも構わないから」

....................吾峠呼世晴『鬼滅の刃(8)』集英社

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3 杢屋

2021/02/13 15:06

> 湯をかけるか茶をかける派

お茶だと味が変わる気がするので、我が家は湯をかける派です。

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4 杢屋

2021/02/13 15:08

一日、早いけれど、チョコもらった!
と、報告しようと思ったら、
スレッドがチョコレートからお雛様に変わっていた。

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5 杢屋

2021/02/13 16:20

内田康夫著【風の盆幻想】幻冬舎


またまた軽井沢のセンセ大活躍(?)。
以前にも似た事を書きましたが、
浅見光彦シリーズは切ない話が多いですのに、
作者の内田先生が出てくるとコメディになってしまいますので、
止めて欲しいです。

今回のミステリーの核となる「夫婦○○」。
これは全く思いつかず、意外でした。
幻想的なお祭りの描写や謎解きに楽しめたかなと。

唯、犯人逮捕が、よくある2時間ドラマのような取って付けたような展開で、
そこら辺は残念だったかなと思います。


哀切な胡弓の調べと幽玄な踊りで全国的に有名な
富山・八尾町の「風の盆」祭り。
その直前、老舗旅館の若旦那が謎の死を遂げた。
自殺で片付けようとする警察に疑問を感じた浅見と内田は
独自の調査に乗り出す。
そして、飛騨高山、神岡と越中八尾を結ぶ、秘められた愛にたどり着く。

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6 mamath

2021/02/13 22:37

多分明日は行き違いになるから、と”日本酒ボンボン”と”砂糖なしチョコ”を贈ったら、くれるのか?!と顔がぱああああと。
いや、どうせ、チョビっとしか食べないだろうから、自分の欲しい物を買っただけなんだが…(なんとなく、罪悪感)

神棚を叩き壊す…ええええええ?!
いや、手作りと言っても、いや…。
家は、父が無理やり贈ってくれた7段飾りがもう20年も押し入れに寝てます。
金属の棚を組んで、緋毛氈をしいて、がまず重労働。
加えて、お雛様をどっちだこっちだと並べるのはいいとして、
剣だ盃だ太鼓だと小物をあるべきところに配置するのにひーひー。
三日が終わっても、ほぼシングルだったジョブママにはすぐ片付けることはできず、とりあえず後ろを向いてもらって、狭いマンションをふさいでいただきました。
お約束の首が取れたひーも何回やったやら。
(家のお雛さんは体の中が藁で、首は芯が木の棒だったのです。
箱にしまうとき、お内裏様たちは上向きに入れるけど、大臣やら官女やらは頭を下にするので、取れやすいのです。
幼などもはへーきで引っこ抜いたしね)

味が変わる…だって、お茶漬けのりって書いてあるんだもん。
お茶だと信じとったんだがね(笑)
子供たちに言われるまで全然疑いもしなかった。
(今、ハマのやつが目の前にあるんだけど、西尾産抹茶使用・お湯をかけるってしっかり書いてある。う〜。
ついでに、三重(桑名のしぐれはまぐりから)の会社だと思っていたのが、名古屋市の会社ということも発見。
道理でこれしか見なかったはずだ。(笑)
気付けば、挿絵名古屋城っぽいし。
多分、抹茶粉が入ってるから、煎茶を注いでも濃くなったぐらいにしか感じてなかったんだと思います。
昨日”茶漬け”をぐぐって、
#『今昔物語』や『宇治拾遺物語』には、肥満に悩む貴族・三条中納言と湯漬け・水飯の逸話が登場する[5]。医師に減量の方法を尋ねた中納言は、湯漬けと水飯を食べて食事量を制限する方法を勧められる。しかし、鮎の熟れ鮨や、ウリの干物で水飯を食べたところ、あまりの美味さに食べ過ぎて余計に太ってしまったとされる。#という小咄(笑)も仕入れてしまった。

#この冷えてしまった飯を美味しく食べる手段としても、特に熱い湯を掛けて飯を暖めたり水分を補う湯漬けは非常に有用であった。また、腐敗が始まった米飯であっても一度表面を洗い流せば食用とできることから、経済性の面からも有効な手段であったと考えられる。鎌倉時代から戦国時代末期まで、特に冬季において武士は湯漬けを常食としていたとされる[6]。#

ご飯の炊き方で面白いものもあったし。
これでは事典も形無し、というか、もう何年も開いてないんじゃないだろうか?昔は百科ではなく千科事典が欲しいと月に吠えていたのに。
うぉ〜〜〜〜〜〜〜んおんおん。

「校閲記者の日本語真剣勝負」東京新聞・中日新聞編
序章と後書きは、いかに校閲部が大変で頑張っていて、…と共感できた。各章の言葉は、古いところは直したといっているものの、
3年前でこれかなあという感じ。
もともと本社は中日新聞なのに東京新聞を先に出さなければならないのは、中日新聞編って書いたら読まれないからだろうなあ。

「再雇用警察官 完敗捜査」姉小路祐
ものすごーく、大変だった。おそらくは定年前後の読者を想定して書いているのだと思うのだけど、
ものすごーく説明が長いというか、いちいち説明が入る。
そんなとこで相続の話なんかしないってとか突っ込んでるといらいらしてくる…。
だ〜か〜ら〜、刑事が犯人捕まえるときに、相続の説明なんかしないって〜。
逮捕してから取調室で色々聞いて、裁判で刑が確定するんだよね本当は。
二時間ミステリの崖じゃないんだから、と言っても、量刑確定まで書くと読者が怒るわね。
星3
次に続刊が出るときは注意しなくては。
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7 mamath

2021/02/13 22:44

#炊き干し法
米の量に対する水の量の比が一定で、水が多い段階では米を煮る状態、水の少なくなった段階では米を蒸す状態とし、水分は蒸発分以外すべて米に吸収させる方法[。現代の日本で行われている一般的な炊飯である。#飯から。
面白い名付けだな〜と思いました。
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8 mamath

2021/02/13 23:15

揺れた〜。
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9 mamath

2021/02/14 14:41

昨日、ヤフオクでハンカチを落札していたら、あたりがゆらゆら揺れだしまして、めまい?と思って、周りを見ると電球にたれてる紐や釣りっぱなしの風鈴がゆらゆらと。
若いころは真っ先にマンションのドアを開け、閉まらないように何かを挟み、次はガス栓と走ったのですが、
年をとるとそれも面倒…PC画面をTVに切り替え、震源地がこちらではないことを確認し、
2階が起きだす気配に”東北!””福島!”と制しましたが、
まー、階段おっこちる可能性の一番高いのは私だわねと。

電話をしては回線が混むとぐっと我慢。
末っ子のところが無事なのは、しれーっとツイッターだかラインだかで情報ゲットした総領から。
伝言ダイヤルなんて全然思い浮かばなかった。
津波が来なくてよかったなんて慰めにもならない。

「前線」
”コロナ後の世界に咲かす芽のあれば 今はその芽をあたためておけ”
”折り目すらなくなるほどにマスク着け翌々日の配給を待つ”

”使命感で続けられる強さなく 皆辞めないから辞めないでいる”

一気に読むものではないのでじっくりと読むことに。
とにかく、かからないことだ。うん。こういう人に迷惑かけないようと、思う。
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10 風雲

2021/02/14 15:11

けっこう広範囲に来ましたね。
隣の市はちょっぴり揺れたみたいでそっちの防災メールがきてたのですが、私のところは今回範囲外なのでびっくりしました。
津波がないのは幸ですよ。
これ以上なにもありませんように……

>神棚
ねー、ひくでしょ?
父も流石にうろたえて「お、お前それお義父さんがわざわざ……」
母「だからあなたにやって(壊して)なんか言ってないでしょ! 作っただけ、持ってきただけ、置いといただけで何もおらんのじゃーーっっ」
と鬼のような形相でぶち壊してました。
……うん、魂込めしてないし、お供えしたこともないし、箪笥の上に乗ってただけだね。
引越しするのに処分すべきものを処分しただけなのですよ。
考えもせず、手伝いもせず、口だけ出す父にいらついてたのもあるかもですが。


上橋菜穂子『鹿の王 水底の橋』読了
鹿の王の続編。
しかし本当に児童書か?と思う。
いくら医学関係のお話で、直前に「著(いちじる)しい効果」とふりがなつきで説明してるとは言え直後の台詞が「〜が著効して」(ふりがななし!)ですよ。
そんでもって主人公ホッサル(血筋の良い貴人の若旦那)と恋人ミラル(平民)の身分差から「愛人」なんて言葉がぽんぽんと……
タイトルはミラルの父親がかつて見たことのある印象的な橋から来ていますが、そのシーンは何気ないワンシーンなのに、後からこの物語の背景がぐぐっと読者の中で重なってきて上手い。
お手軽文章タイトルラノベには真似できない(ま、する必要がないんだけど)余韻の深め方。
影山徹さんのイラストも良い。
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11 mamath

2021/02/14 20:05

なる。
形だけだったんですね。風雲さん。
宿ってらしたかも…。

”〜が著効して”
読めない〜。フリガナ欲しいわ。

昨日今日、某、国営放送のアナウンサーに(画面上の)部分反論しています。
肯定文の最後を否定するな〜とかいろいろ。
原稿もあるはずなのに、なんでこんなに日本語を使うのか。
今はこういう文がまかり通るのかと、内容が頭に入らない。はー。

「魔術師の視線」本多孝好
deleの作者だから感動ものだ、きっと。と思って読み始める。
記者からビデオジャーナリストに転身したヒロイン、
ふむふむ社会ものね、と思ったらミステリになって最後はホラー。
(><)
”窓の向こうでは、互いにスマホに目を落としていた二人が、薫の目の前でぶつかりそうになっていた。
危うくぶつかるのを逃れた二人は、お互いに目をやることもなく、
何事もなかったようにスマホに目を落としたまま歩いていった。
詫びはもちろん、舌打ちすらあったようには見えなかった。
当然あるべき詫びが、あるいは舌打ちが、そこに生まれなかったことによって、
世界は、今、あるべき形から少しずれた。そんな気がした。”

この人文は上手いんだけど、上手いだけに怖いんだよ!!途中から気づく真相が。
どんでん返しプリーズだったのに(><)
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12 mamath

2021/02/15 15:54

なんでこんなに日本語を使うのか。←なんでこんな日本語
人のことは言えない。

「前線」
2巡。図書館に寄贈する気満々で買ったけど、鉛筆とはいえ、丸印だらけになったので自家用永年保存に。

”子供らが軽傷で済むこの病 神がかけたる唯一の情け”

”いくらでも下げる頭はあるけれど人手とベッドの両方が無い”

”禍危機脅威苦難困難芯のある強さにも見え「希望」もカ行”
ん?東洋大学学生短歌の人???

「蝉かえる」櫻田 智也
ライトな探偵として、ブラウン神父と、亜愛一郎と並ぶと書いてあるんだけど…ブラウン神父って軽いの?
大昔に多分一冊読んで記憶からすっぽり抜けてるのだけれど、軽いイメージがない。
で、この昆虫学者探偵はまずまず。確かに軽いけれど。星4.3

北上推薦犬小説一作目に挑戦中だけれど、説明が長くて進まず。
一緒に挟んであったリーフレットには、サラパレッキーのゴーストカントリー(多分未読)やら、グインサーガが61巻やらが最新刊とあります。

みんなは、毎日仕事なんだと改めて気づく。(遅い)
頑張れ以外の言葉を知らないので、
言葉を省いて、心の中で大きな大きな旗をふります。
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13 杢屋

2021/02/15 17:59

「みんなごめん・・・禰豆子・・・・・・」

謝らないでお兄ちゃん。
どうしていつも謝るの

貧しかったら不幸なの。
綺麗な着物が着れなかったら可哀想なの?

そんなに誰かのせいにしたいの?
お父さんが病気で死んだのも悪いことみたい。

精一杯頑張っても駄目だったんだから仕方がないじゃない。
人間なんだから誰でも・・・
何でも思い通りにはいかないわ。

幸せかどうかは自分で決める。
大切なのは「今」なんだよ。
前を向こう。
一緒に頑張ろうよ。
戦おう。

....................吾峠呼世晴『鬼滅の刃(11)』集英社

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14 mamath

2021/02/16 21:09

「追跡犬ブラッドハウンド 上・下」ヴァージニア・ラニア
キンジ―・ミルホーンや、ヴィク・ウォショースキーと比較されるらしいヒロイン、ジョー・べス・シドンを主人公にした…ミステリ?
縦の糸は私、横の糸はあなた達でややこしく(訳者)かつ目まぐるしく進む。
ヒロインは売れない画家だった父と、母と、貧しい少女時代を過ごし、
駆け落ちした夫は数年でDVに成り下がり、ある日行き過ぎて両腕と肋骨6本エトセトラと”三回も整形しなければならなかった”顔の暴力等でたが少し前に出てきた。

駆け落ち後行き来のなくなった父は画家として売れて会えないまま亡くなる。
ジョーは母の遺産とやりくりで、ブラッドハウンド犬のケンネルとブリーダーをする傍ら、行方不明者の捜索や、工場や学校の抜き打ち検査を請け負ってたつきを立てている。

って、たつきってもう使わない言葉ってウェビオに言われた〜〜!!

ジョー・ベスはアメリカ南部の湿地帯に暮らし、敷地も家も何重にも塀や警報装置をめぐらし、元夫の襲撃に備えていたのだが。

不明者は探さなきゃならないし、嫌なやつの保安官はいるし、子犬を売らなきゃいけないし、父親の遺言の謎は解かなきゃいけないし、
(新たに出てくる男たちはみんないい漢だし…誰とくっつくかが最大の興味だった。容貌の形容はなかったけれど、年齢が書いてあるのは対象なんだろうなと)、
横糸がものすごーく沢山絡み合っていました。
デビュー作にしてアンソニー賞を得て、
後書きでは、4作まで出ているらしいけれど、続きの翻訳はなかった模様。
作者1930年生まれで、子供を5人育てて、60歳を過ぎてから病を得て、ベッドで読む本が面白くなく、自分が書いたほうがましと言ったら夫が書けと勧めてくれたそうで。
この本が刊行されたのが1998、年無理もないけど、
あ〜、誰か、最後はウエインと結ばれると言ってくれ。(笑)

翻訳犬ミステリ10の1からのつもりだったけど。
間違えてしまった、
アル中の犬がアル中を追っかけるシーンが面白い、のはずが、
高所恐怖症の犬(といっても、ブラッドハウンドはフツーに立って78CMぐらいとか)が、足の下に何もない状態が怖いだけ、と、
非常に頑張るシーンを読むことに。
捜索中に匍匐前進して蛇に遭遇するところのシーンの方が迫力がありました。

こまっているのが、この上下巻の処置。
帯付き初版、ほぼほぼ新品、ゲットに2500円以上。
価値がわかる人に渡したいんだけど、古本に売ったら下手したらゴミにされるよね〜〜〜〜〜。
こういうときはスマホが使えたらと思わなくもない、写メで各500円以下に付けたら断れる。ほんとに綺麗なんだって。

「若杉ばあちゃんのよもぎの力」若杉友子
実用書。ヨモギ餅〜〜と借りたもの。
家のヨモギは全部パパスが抜いたそうで、近所のをちょっと摘んでこようかともくろんでいるのだけれど。
ゆでて良し、揚げてよし、生で揉んだら傷に良し、なんだけど、
一度刈ったのは硬くてだめなんだそうな。
居なくなったままの近隣の、生きていれば100ぐらいのお姉さまが、腿ぐらいの高さのヨモギを歩きながらちょんちょんつまんでいて。
何をされてるんですかと聞いたら、この天辺の塊をちょんと、と教えてくれた。
裏が白くて毛のあるものしかダメは教えてもらったけど、一度刈ったやつはダメというのは初めて知った。
で、”変なもの食わされる”になったんだろうな…。
2040年、多分私はいないだろうけど、戦後食糧が無い時の知恵を、バトンしてあげたいではないか。

紅茶を入れて、シナモンティーにしようとしたらシナモンのパウダーが固まっていて。
もう一瓶あったなと思ったら、それも固まっていて、お湯を瓶に入れてもほぐれなくって。
竹串でつついたら、湯の高さまで一気に茶色に。
…え〜、これ、粉塵なんちゃらにできるレベル?

ミントが出ていた気がと思って、一つ積んでも香りがない…
あらま、ホトケノザ!
今日もとりとめもなく


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15 mamath

2021/02/16 21:17

駆け落ちした夫は数年でDVに成り下がり、ある日行き過ぎて両腕と肋骨6本エトセトラと”三回も整形しなければならなかった”顔の暴力等でたが少し前に出てきた。


ナニコレ?
駆け落ちして結ばれた夫は、数年でDV男に成り下がり、
ある日行き過ぎてジョーベスは両腕と肋骨6本他多数のけがで手術することになり、刑務所に入ることとなった。
ジョーベスは顔にも”三回も整形しなければならなかった”ほどの暴力を受けた。
その夫が少し前に出てきた。
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16 風雲

2021/02/17 11:21

>”〜が著効して”
こう言う時のセオリーとして、そのまんま音読みでいいので(ちょこう)なんですけどね。

>杢屋さん
着々と楽しんでおられるようですねw


私は禰豆子ではなくネコを堪能……

浅羽宏『ネコもよう図鑑: 色や柄がちがうのはニャンで?』
著者は元高校教師で、定年退職後、博物館学芸員や大学非常勤講師を勤めている方で、本人は研究者ではないと言ってますが、文系の私からすれば十分研究者なんじゃないかと。

猫の色柄を左右する遺伝子のうち主な8種類を取り上げ、その組み合わせで11パターンが紹介されているのですが、とにかくどのページも全カラーでもふもふ。
可愛いので脳みそに知識が入りません。

とりあえずへーっとなったのは、
黒ニャンは黒くなる遺伝子の影響で肉球も黒くなる。
黒毛には真っ黒なのと根元と先が黒くて真ん中が茶色いアグチ毛があって、アグーチという別の動物から来ている。
白の優性遺伝子を持っていた場合、黒や茶の遺伝子があっても白くなる。
白の優性遺伝子があると左右色違いのオッドアイになりやすく、耳も片方聴こえていないことが多い。
白は遺伝子は優性だけど、生存競争上はとても不利。

遺伝の仕組み高校でやったなー豆とショウジョウバエで。
理系で動物好きならたまらん本だと思います。
参考文献もついていて、英語論文もあげられているし、さすが化学同人の本。
最後に試験問題と回答と解説がついてるのですが、私はスルーでw
だって煩悩が邪魔して頭働かないからw
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17 杢屋

2021/02/17 18:04

> 私は禰豆子ではなくネコを堪能……

ネコといえば、つい先日、猫の漫画を購入しましたよ。
芥川龍之介、赤川次郎、筒井康隆、中原昌也などの猫文学を漫画化したもの。
まだ読んでいませんが・・・長崎訓子【CATNAPPERS】ナナクロ社

昔、雌のシャム猫を飼っていました。
(我が家は雄猫を飼ったことがない)

あるとき気付くと、お腹が膨らんでいて・・・
で、どんな美しいシャム猫が生まれてくるかと楽しみにしていました。
が、黒白、黒白、黒白、黒白。
クソー、どこの黒ニャンだー!!

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18 mamath

2021/02/17 20:17

「群青神殿」小川一水
…女性の描き方がちょいと。アニメっぽい。
あ〜、も〜、そりゃ、そういう女が男性の好みかもしれないけれど。
ちーとこりゃないぜ。だった。
有川浩のかに(えび?)が懐かしいぜ。
ハイヒールのときは軽やかな女が魅力だったんだけど、これはない。
星2

よもぎばあちゃんの中で、ご飯(こめのめし)は沢山食べていいと書いてあったことを書き落とす。
そんなにおかずは要らないと。
最近読んだだれかの中でも味噌汁とご飯と一品でいいと書いてあった。
低糖にしろとかたんぱくを沢山とか修正されて来てるんだけど、
なにが一番ましかわからなくなって来た。

犬テンの1番、「さらば甘き口づけ」を読みかけているが、先に後書きを読んでしまった。
書き方が文学なのだそうで、うっかり最後の頁を読んでしまった。
あ〜、死んだのか〜で止まっている。

電線鳥類学の方を先に読みたいけど、そうするとこの酔っ払いブルドッグと酔っ払い探偵の話を読まなくなりそうで。
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19 mamath

2021/02/18 20:06

補陀落渡海、「結願」小杉健治の中に出てきました。星3
四国は足摺岬にある札所、38番目の金剛福寺で、フダラクトカイのお寺と。
#遍路の本によれば、補陀落はインドの観音様が住むと言われる山だ。
昔から補陀落山(せん)を目指して僧侶たちは船で出発したそうだ。
もちろん、生きては帰れないはずだ#
初見だったこの言葉、積読の中に埋もれてたんですね〜。

よっぱらいブルドッグを端っこに見て、「悪徳警官はくたばらない」の20頁にしおりを挟んで、あ〜スカーっとする勧善量悪ものが読みてーと贅沢なことを言っております。
魂をわしづかみにして、上がるも下がるもヒーロー(ヒロイン)と一緒という。
アメリカワンコ(が出てくる)ミステリは説明文が長くて、犬に行く前にいらっとするのです。前は翻訳ミステリの饒舌さが苦にならなかったはずなのになあ。なんでかなあ?

横道ばかりそれていますが
「電柱鳥類学 スズメはどこに止まってる?」三上 修
つかず・離れず2千年の著者さんなので、かなり期待したのですが。
電柱や電線の写真や説明は面白かった。玉碍子も可愛い。
電柱を引っ張るためだけに建ててある電柱も面白かった。
腕金から飛び出し、また、スポッと入っていくスズメの写真も良かった。
カモが水かきがあって電線には止まれないけど、ウミウはへっちゃらで水かきごと止まれるという写真も良かった。
が、何を言いたいかのメッセージ性が全然伝わってこなかったのが残念。星3
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20 杢屋

2021/02/19 12:21

吾峠呼世晴【鬼滅の刃(10)】集英社


上弦の陸(ろく)の妹・堕姐(だき)と、
竈門(かまど)炭次郎の妹・禰豆子(ねずこ)の女鬼対決は、
何か凄くセクシーなんですけど・・・

確か「無限列車編」はPG12だったと思いますが、
此方の「遊郭潜入作戦編」は、R18+にして映画化して欲しい。
きっとオッサンたちは、鼻血を出すと、思う〜〜〜((^▽^))。

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21 杢屋

2021/02/19 12:48

訂正です。

映画『ゴジラvsコング』を紹介する際、
「ゴジラが東京の街を破壊します」と書きましたが、
どうやら破壊するのは香港の街のようです。

制作会社のレジェンダリー・ピクチャーズが中国系企業ですから、
そうなるかな〜。

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22 mamath

2021/02/19 22:28

「バベルの犬」キャロリン・パークハースト
アラフォーの大学教授が帰宅すると、最愛の妻が自宅のリンゴの木から落ちて死んでいた。
事故か自殺か事件か。
家の本棚は並べ替えられているし、
上等のステーキ肉を焼いて犬に食べさせたような気配はあるし、
目撃者はただ一人。妻の愛犬ローデシアン・リッジバックのローレライだけ。

教授は犬に喋ることを教えようとするが…。

犬のジョーク1
ある男が犬を連れてバーへ行く。バーテン:すいません、犬はお断りなんで。男:こいつは他の犬と違うんだ、ちゃんと話ができる。
男:屋根は? 犬;ルーフルーフ、トップリーガーは?犬:ルースルース。バーテン:出て行ってもらいましょうか。
外へ出るときに犬:ディマジオだっけ?

犬のジョーク2
ある男が犬を連れてバーに行く。
バーテンに喋る犬を買ってくれと持ち掛ける。
この飼い主はひどい、いじめる、散歩に連れて行ってくれないし、
エサも週1なんですと犬が訴える。
5ドルで売るという男にバーテンはこんな犬がいたら大儲け、なんでそんなに安値で売るんです?
男:こいつの嘘は聞き飽きたんでね。

タムリンの話が強烈だった。スコットランドの詩からというけれど、
創作か本当にある詩かは作者・訳者ともに触れていない。

なかなか、読み応えというか、焼き物用粘土をこねている感じというか、疲れた。
ワンコの行動がワンコらしいけれど、こんなかわいそうなのは好きじゃない。北上のバカやろーおんおん。
星3.5

録画#一度死んでみた#を観てみた。
あ〜救われる〜。

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23 mamath

2021/02/20 14:33

もと国営放送で山本周五郎の短編ドラマを連日放映中。
1と2だけ見て、ひえええええ日本語が〜状態に。
泥棒と若殿とはたし状が今のところのオンエアだけど、
原作を探すのが大変。
初めて青空文庫なるものをダウンロードして、横書きにダウンして、
キンドルで全短編集を購入しようとして、ポイントが効かないのでキャンセル。
図書館も、多すぎて探せない。
あう!
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24 mamath

2021/02/20 16:08

追加でする♪
図書館グッジョブ!
短編名で打ち込んでも、収録本が出てきた。
一冊は大型活字本で、一冊は手持ちの真っ黒に焼けた文庫に。
不足分は古本で注文。きれいなものが来ますように。

最初は、”〜が、〜が〜、〜だ”のようなセリフにこけての原作探しになったんだけれども、きっと、今はこれが標準なんだろう。
一番ニュースやドラマで日本語に”えぇ〜!?”て思うのが〇HKだもんな〜。
周五郎ドラマにしたって、なにこの軽さ?とびっくりしたし。

しっとりはどこへ行ったというのは年寄りの愚痴だし、こんな時期にじめじめしたものは不向きということなんだろう。

周五郎の文庫4冊発見。真っ黒〜。
というか、定番でいつまでもあるものと思っていたのが、
これも無くなっていくのね。はう。


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25 杢屋

2021/02/20 18:10

吾峠呼世晴【鬼滅の刃(12)】集英社


「君には未来がある。
十年後二十年後の自分のためにも今頑張らないと。
今できないことも、いつかできるようになるから」

「自分にできなくても、必ず他の誰かが引き就いてくれる。
次に繋ぐための努力をしなきゃならない。
君にできなくても、君の子供や孫ならできるかもしれないだろう?」

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26 風雲

2021/02/20 21:25

>横書きにダウンして
縦書きに出来ますよ。
やり方がいくつかあって、青空文庫のページに解説があります。

青空文庫のXHTMLやTEXTの読み方
https://www.aozora.gr.jp/readingTEXT/


久しぶりに針と糸を持ちました。
コロナ禍になってから職場で書架整頓する際に白手袋するようになったのですが、母が普段使ってるのと勘違いするので、手首の所にワンポイント刺繍してやろうと。
……我ながらいびつな物が出来上がりました……
いいの、区別できれば!
歪み、それが手作りの味!
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27 かなめ

2021/02/21 00:51

他の書き込みに来たついでにこっちにも。

ん?もしかして今年初??
最近iPadを手に入れまして、プリインストールされているブックアプリに夏目漱石の「こころ」を落として読んだのですが、青空文庫なんだねこれ。
画面が大きいから寝るときに眼鏡をはずした状態でも読めてちょっと便利、って思ったけど、重たい(苦笑)
それはさておき、夏目漱石って全然読んでなかったことに気付きました。
書かれたの大正だからちょっと言い回しとか気になるところはあるけれど、やっぱり今も残るだけあって文章上手いな(偉そう)と思ってしまいました。

今夜はリモートで有栖川有栖と翻訳家の越前敏弥のトークイベントがあって、それを視聴しました。
エラリー・クイーンの「十日間の不思議」新訳版出版記念のイベントです。面白かった。
何だかんだ言いながら、クイーンも翻訳物は解りづらくて(でもこれはどうやら原書が難しいらしい。有栖川もクイーンの原書は読むのを諦めたらしい)あまり読んでないのよね。
漱石と同じで文章が古いと読みにくい部分が出てくるのは仕方がないことなので、新訳は有り難いです。これを機に読みたいと思っております。

あとはー・・・もう昨年だけど凪良ゆうの「流浪の月」読んだのだった。
実家にあったので勝手に持って来た。父が本屋大賞を取った本だけ何故か買うのです(しかも1回だけ読んで本棚に放置するタイプの人)
話は・・・読みやすかったけど・・・ああ、うん。
この方、元々同人誌で二次創作されていて、今までBL小説で活躍されてた方なのですね。本屋大賞を取った時にニュースで経歴が紹介されていて、そこで何の二次創作をやっていたかもバラされていて、元の作品の作者はそういうのが嫌いなのは有名なので、きっと耳に入るし、可哀想だな、と思ってました。
で、まあそういう畑の人が書いただけあって、内容の割に良く言えば読みやすい、悪く言えば薄っぺらい感じでした。
オフ会を頻繁にやってた頃なら、誰かに押し付けて「ちょっと読んでよ」っていうところです。
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28 mamath

2021/02/21 21:33

わたしは何を読んできたのかな〜と思う、今日この頃なのですが。

国文科なんですよ。
文学概論とか文学史とかって〜のを単位を落とさない範囲で”過ごし”てきて。
国文学で、一人の教授がいわゆる”文豪の名作”をこきおろす授業が好きで、必修でなく取らなくていい単位になっても拝聴いたしたのです。
が、漱石の”三四郎はそれから門を出た”(最近知った覚え方)にしても読んだのは多分♪天命を知る♪五十を過ぎてたと思うし、
で、困ったことに何にも感慨がないし。
猫と坊ちゃんだけはそこそこ面白かったけれど、それで心を動かされた記憶がない。(清ばあやは心に残った。)
太宰もメロスだけでいいかな〜だし、三島も「午後の曳航」(きょーれつだったので忘れられない)だけだし。

多感なころに何を読んで何に心を動かされたんだろう?
と、だいぶ斜めに本がなって来た本棚を前に思います。

マンガとか?う〜ん、やっぱり原点はサイボーグ009かな?
ちばてつやの学園マンガとか?
火星シリーズ(結婚するときにSF仲間に譲り、後日買いなおしている。何年後か覚えていないけれど、まだ売っていたのがどれだけ幸運なことか今ならわかる)とかのスぺオペとかレンズマンとか?
どこまでそれるかな(笑)
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29 mamath

2021/02/21 22:19

夏目に反応しました。

『論語・為政』に「子曰く、吾十有五にして学に志す、三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順う、七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず

65にして惑ってるぞ?(笑)

「崖っぷち町役場 明日に架ける橋」川崎草志
こ〜んなの、ぜったい結論出るわけないじゃんと内心思いつつ、
やっぱり買ってしまった。
すこしミステリがかったお仕事短編小説集。
縮小するばかりの町の未来は。
期待していなかったけれど、その分、”やだ〜、有りです〜!!”になった。星4
ちょっと前に届いて、発売日の20日に読了。
あら、これ、前作が2冊ある…。

「判決はCMのあとで」青柳碧人
裁判員裁判がテレビ中継されるという前提での話。
どこまで再現されてるかは不明だけれど、いや、テレビってえげつないと思わせられた。星3・5

「ディナのひそかな生活」エリカ・カッター
北上氏に苦情をと思ったけれど、犬の出てくる翻訳ミステリと思っていたのが、犬の出てくる翻訳小説を間違えていた、わー。
初めの方で、探偵が(探偵を職業にしている男、だった)幼児誘拐に触れたので、いつそれが起こって、いつヒロインに押し付けられた犬が活躍するのかと最後まで待ってしまった。
誰も読まないだろうからネタバレすると、
最初の夫がゲイで離婚して、後は沢山の男(主に妻持ち)と関係を持ち、そのうちの一人(元カレ)に犬を預けられる。
(旅行行くからって、その男の友達が連れてくる)
初めて飼うにしては全然あたふたしないなこのヒロインと思って読み進めていくと、犬目線の部分のチャプターが入ることになり、
だんだん犬(マーフィー)とヒロインの距離が近づいてくる。
でもって、勝手なことに元カレがマーフィーを連れ戻してしまう。
ヒロインは信念をもって免許を取らないでいたのだけれど、
自転車で車にはねられて、松葉づえをついた状態で車の練習をし、
むりやりもぎ取った免許でハイウエイを飛ばし、マーフィを奪還するのだ。(ここが気に入ったのよね)
で、男の飼い方に不足はないけれど、マーフィーはヒロインにまた会えないかな、そんな幸運なこと起こるわけないなと待っていて。
表紙のドアップのワンコ、けっこう有名な犬種だと思うけれど、
犬図鑑で見つからなかった。ふと横を見るとこんな顔で見上げられちゃたまんないわ。星3・5


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30 mamath

2021/02/21 22:23

エリカ・リッターでした。「ディナ」
原題はthe hidden life of humans
愛に迷っていたヒロインが本当の愛を…。
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31 風雲

2021/02/22 22:13

わーいかなめさんだー♪

>凪良ゆうの「流浪の月」
職場でも話題になったのですが(本屋大賞だから)とある利用者さんが「すんごい暗いwwwだがそれが良いww3回読んだ!」と言ってて、なんでそんな超絶笑顔なのか?この短期間に3回も読めるってどういうことか?と思いました。
暗いことは間違いなさそうなので、そっと目をそらしています。
いや、多分好きなんですけど、ちょっと暗い方が。
今そういう気分ではないというか。
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32 mamath

2021/02/22 22:44

家に一人になると、本が読めない。
撮りだめた録画を消化するから(笑)
今日はパパスがダンス。平日もやってるんだと感心。

デビッドスーシェのポアロを見て、下半身の凄く太いテリアのワンコに会う。物言わぬ証人ってこういう意味ねと。

暴れん坊将軍を減らそうとしたら、美空ひばり他その頃の有名女優がゲスト出演しているのでこれも消せない。

そういえば、千年女優や東京ゴッドマザーやパプリカのアニメの監督はもう作ってないのかと検索すれば”早逝した”と…。
そうよね、誰にも時は流れているのよね。

#本所おけら長屋#
あまりの人気に、完結してから読もうと思ってたけれど、なんと15が出るというので、一巻にチャレンジ。
で、3話目で没。
仇討ちを止めました〜って、軽く言って済む問題じゃなかったはず。
お家取り潰しとか、一家路頭に迷うとかの重いなんちゃらがあったんじゃなかったっけ?
落語にしたって、もうちょい重いぞ、と、今は軽ーいものが喜ばれるんだなと。はふ。

「犬の尾」鈴木英治
これくらいの方が落ち着くわ〜。裏江戸探索帖シリーズの2作目のよう。黒柴が殺されて、またもう一頭黒柴が…って、まじか?!
のところで止まっています。
その時代のワンコは、狩猟犬と狆以外ほとんど雑種なんじゃあ…。
出版2014年。柴犬ブームだったのかな…。

で、見返しに「徒目付久岡官兵衛」が読んだものよりさらに続巻が出ているのを発見。
んげ?最終巻が「徒目付失踪」?!ミステリか。

本棚をごそごそあさって、大事なSF文庫が無くなっていることに気付く。
売ってない、処分してない、カバーを取って、紙カバーをかぶせて、
サインペンで書名を書いてたころのものだ。
人に渡せるものじゃない…どこー?!

〇天〇ゾン家不おくメル狩り…店舗と個人となんとなくわかるように。
けっこうな高値のついてるものをへーほーと眺めながら、
世間様に自分の趣味を公表してるようなものだな〜と感じた。
あ〜この人とかなり趣味かぶるな〜年だな〜などと。
中には親の断捨離と書いている人もあって、ほー、と。
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33 mamath

2021/02/24 12:25

「犬の尾」読了
まずまず…だけど、まずまずでしかない。
で、4巻のうち、1,34と購入。通しなら面白いかもしれないんだ〜〜〜!(笑)
わたしは、しつこい。

慎吾ちゃん(年取ったなあ〜)主演のドラマにもつっこみまくっている。
ちょっとー、ネットいじめした人に(加害)いじめられた側が(被害)復讐するーって言って、広場で公衆の面前で包丁だして、
刑事に諭されて自分の腹をさした…なんて、加害・被害ぐっちゃの犯人が呼吸器つけてる病室に、警護なし、家族の付きそいなし。
で、刑事が独り言言って…。
どういう管理かな〜?!と言いたくなる。
犯人が意識を取り戻しさらに死のうとする可能性も、外部の者が侵入し…という可能性も、じゅーぶん考えられると思うんだけど。

だいたい、友人が目の前で車に飛び込み自殺されてる若い刑事が、
線路を挟んだ対岸の網ごしに、追い詰められている相手に叫ぶって…
余計追い詰められたらそのまま線路突入だぜ、ばか。
などと思ったりしたりして。
脚本誰だよ。
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34 mamath

2021/02/24 13:42

いかん、大事なほうを忘れるところだった。

これがあるから本漁りはやめられない。
「ドッグファイト」谷口裕貴
惑星ピジョンは、地球人類が宇宙へ進出していった星の一つであり、
地球のように振るだけで汚れの落ちるシーツとかでなく、
木の家、綿や天然の繊維を使って暮らしている。
移住したばかりの頃、家畜として連れて行った豚が逃げて
#イノシシじし#という、人を喰らうばけものになり(おっことぬしかな?)
それを倒すために、一人の人間をボスとする猟犬集団#クラン#が形成されている。
でね、(おい)その一つのクランのボスがユスって男の子(推定アラ二十歳。幼馴染の金持ち商会の息子とメカニックの女の子と、ワイン飲んで酔っ払ってげーげーしてるから)で、
草原にいる間に、友達がいる街(そしておそらくはピジョン全体の町)に地球人による侵略戦争が始まるのだ。
昔の地球人(まだピジョンや他の惑星に人がいないころ)の予想(伝説)では、進化はテレパスになるとされていて、
侵略してきた地球人は精神攻撃とロボットによる銃・レーザー攻撃を合わせてくるのだ。こわ。
なにせ、きゃーと怯えたら、そこへ向けてレーザーが…。
格子状になったレーザーの網がかかって首が…。

そして、精神攻撃の前に関知するのだけれど、犬の精神は感知できないし、クランのボスは子供のころから犬の群と暮らすので、地球人の感応から外れることで…。

もう、ストーリーもまあまあだし、登場人物も変に飾らず、ありそうな善人だし、有りそうなやなやつだし。
なんとなーくフランス?的なレジスタンス側の人物像もよいし
(花屋とか先生とか)。

とにかく!犬がいぬしてていいのです!!
巻頭の、クランの日常での、犬の集団とボスがどんなに心を通わせているか。

”ふたつの犬の群は階段の左右へと突撃した。左に流れた群にはしばし待機を言い渡し、ユスは自分のほうへ向かってくる犬に手を伸ばした。
先頭にいるのはワグナー、体重の軽い身のこなしの素早い黒い雄犬だ。
ユスは組んだ手の中にタイミングよく飛び乗って来たワグナーを、
慣性を利用して二階の回廊へと放り投げた。
二頭目はユスの服にバリバリと爪を立てて登り、階段の手すりを超えて行った。
三頭目も同じようにユスの体を登ろうとしたが、高さが足らずに手すりに噛みついたので尻を押して助けてやる”
戦闘シーンの一部がこれだもの♪

”犬たちがレーザーをかわす動きは複雑なダンスのように見えた。
走り、急に方向転換をし、躍りあがり、跳びずさる。”

犬ではないけれど、レジスタンスをつくり戦っていたものの、
つかまって拷問を受けていた友を助けに行ったときに友は
(いや、レーザーで手錠焼こうとしてるから熱い…)
#てめえは熱くないだろう!助けるならそれなりの算段してこい!
行き当たりばったりしやがって!覚えてろよ、本当におぼえてろよ、
この野郎!”
と、言いつつ、手錠が外れるにしたがって、ユスの体に倒れ掛かってくる…なんて。くすん。

そして、ボスには絶対服従の犬たちが、ボスが危ないというときに取った行動。うる、うる、うる…。

心の中で実写するとめっちゃくちゃ凄い絵です。
アニメ化とかされなかったのかな?
第2回SF新人賞受賞作 私的には星4.9
(間に挟みこまれる、物語のようなものがちょっとうるさいので)


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35 mamath

2021/02/25 11:31

〇ゾン評価は☆二つだった〜。(笑)ドッグファイト
犬を見て!犬を!と言いたいけど、そういう読み方をする人は少ないよね。
2000年初めデビューだけど、今にして3作。しかも、3作目は共著だもんな〜。作家止めちゃったのかなあ。
いや、もったいない。

「泥棒と若殿」山本周五郎(「瓢箪かんざし」に収録)
しゅうろくで合ってたかなあ…収蔵、収容…ちょっと違う気もするけれど。

あんなにも親密だった人の名を半日かけて想い出す老い 岐阜市 水野 中日新聞
以前は一つ覚えると2・3こころころと無くなって言った記憶も、
今はなんでもない時にじわじわとしみだしていってしまうようで、
あと何年この不確かなシナプスの踊りに振り回されることになるのか。

ということは書いてありません。
若殿と泥棒、実に実にしみいるような話でした。
まっとうな人間だった泥棒が、全うだったゆえに利用されて落ちた果てが泥棒で、その初日のしのぎに出会ったのが腹を空かせて寝るしかないっていう若侍。
跡目相続に巻き込まれた若殿は、すべてをあきらめてこのまま死んでもと思っていたけれど…。
腹を空かせてはおけないと世話を焼き始めた泥棒と…。
原作はやっぱり端折ってないのがいいです。星4・5
1949年 講談俱楽部 12月号 雑誌だろうなあ 本屋にいたころだな 完璧に商品の一つとしてしか見てなかったんだろうなあ。
瓢カンザシの出典はキングってある。
少年キングしか知らなかった(笑)
SFマガジンと…あれ?創元は?…

創元のHPに行ったら、F.ブラウンの短編集のプレゼント応募が今日の12時。
ツイッターにリツイートが応募方法。
え〜ん、ツイッターって?隣に入り口が設けられてるけど、間に合わないし〜〜〜。(買えばいいのよね)

うっかり、池波正太郎の#正月4日#などというドラマも見てしまったので、ちょっと点が辛くなってしまった。
画像づくりが上手いんだもん。あ〜映像もいいなあなんて。
ビュウウっていう風の音、体を丸めて歩く人…寒そう!!って。
「オムニバス」誉田哲也
姫川玲子健在!!
これがもっと前に発表されていたら、彼女も生きていてくれたかもしれないなどと思う。 
事件の内容はともかくとして、オールメンバーの顔見世に乾杯。星4
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36 mamath

2021/02/25 17:24

久々のお出かけ。
といっても、図書室。
貯まってる〜のが、一冊返品があるんだけど?に、へ?
中山「ラスプーチン…」に編集ミスがあり、返品交換してと出版社から来たとか。
で、図書館で購入したのはあちらで処置できるんだけど、購入外のはできないんだって。
まあ、わかるけど…でもって、全部借り出すのは重すぎてしくしく帰ってきました。
駅近の某店が改装閉店するって話は聞いていたんだけど、足を延ばしてみたらば、ほとんどの店がそのまま閉店予定。
もう、ほとんど売り切りで、入荷している感じが無い。
コロナの影響がこんなところにも。
ついでに行ってみたら、市場スーパーも4時近くになってもまだ弁当が残って2割。
ジジババ専門でリモート関係なくても、出歩かなければ売れないってことか。
5時に店が閉まるってことは、勤め帰りの客は見込めないし。

知事一人を攻めちゃいけないけど、リコールにどや顔してる場合じゃないんじゃないか。
10年先の高齢化の現実が見えてる感じでした。
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37 風雲

2021/02/25 19:35

>しゅうろくで合ってたかなあ…
OKですよ。
所収という通な単語もありますけどね。

本日はWordと格闘。
差し込み印刷でびゃーっと出したいものがあるのですが、なんとなく手順はわかったものの、手前のリスト作りであちらを立てればこちらが立たず、あれ、これ元データ間違ってるわ…あ、あれもいるわ…とかやってたらさっぱり終わりません。
でもやり方マスターしたら多分色々応用が効くはずなので頑張りたいと思います。
あぁ、2月が終わってしまう……

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