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タイトル : にぱ!!4thしーずん

1 風雲

2016/10/16 10:29

うん、なんか春夏秋冬でもよかった気がするね!
100コメついたのでスレッドお引越しです。

読もうかな、読んでるよ、読んだ、壁に投げた、読めんがな、などなど読書にまつわるさまざまをぜひぜひご開帳いただければ幸い。
よろしうお願いたてまつり♪

さて、私の読了本は、やっぱりおつまみ用に借りてるポプラ百年文庫『湖』が先に読み終わりました〜

ラインナップはフィッツジェラルド「冬の夢」、木々高太郎「新月」、小沼丹「白孔雀のいるホテル」
今回はいずれもそれなりに「湖」つながり。
フィッツジェラルドのはあんまり好きじゃないですが(海外の青年の自己主張というか若気のいたりというかがあわないのかなぁと最近思う)
「推理小説」という言葉の生みの親・木々高太郎(慶応医学部卒の大脳生理学者で、条件反射で有名なかのパブロフ氏と一緒に研究していたとか!)の作品と、名前だけは知っていた小沼丹の作品が読めたのが良かった。
木々氏のはミステリではありますが、犯人うんぬんではなく、人の想いをすくい取る感じで上手い。
第1回探偵作家クラブ短編賞受賞作品だそうです。
受賞作品を追いかけるのも楽しいかも。
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2 mamath

2016/10/17 19:13

新トピおめでとうっす!!
(ってみんながカキコしてくれてたのはいつまでだったでしょうね〜。笑)

日曜日、映画へ行ってきました!
終わったら足を伸ばして熱田のBOへ、と、思っていたのですが、
朝着物を着ようと、着物の伊達締めまでしめたところで気分が悪くなり、
(前の日は半幅帯で着れたのだけれど…)
着物でお出かけはあきらめることになりました。
(若いころ…十代…の裾除けに長じゅばん、前が全部合わさらなくて、無理して締めたのがわるいか、もしくは虫除けの匂い?笑)
電車の中で同年輩のご婦人二人が小紋に羽織を着こなしていて、
あ〜口惜しい〜。(で、その二人がスマホいじりしてるのね。
でもって、ちょっと離れた席のご婦人たちは流行りの服…洗濯とアイロンがむずかしそうな、衿がふりふりに立ってるやつ…を着ていて、
お話に花が咲いて、一人降りたらいきなりぐー。マンウォッチングも楽し)

「若殿八方破れ」鈴木栄治
映画のお供。映画とは傾向の違う、万が一落としても後悔のないもの基準。
図書館の本とか、二度目買う羽目になってもいい、とか。
読みはじめは、おお!面白いではないの〜、だったけど、家に帰って
読み進むうちに残念になってきました。
江戸も後期、真田の若様は市中で悪者退治。
良い人父殿の健康が半ば過ぎから悪くなり、しかも、手練れから命を狙われているというのに、
とある(まあ大事だが)事件の犯人を追っかけて、国元に(九州だぜ!)行くとか。
しかも剛腕清廉な友を連れず、じい、子供、を連れてだと〜〜〜〜?
ないない。
解説者は(初っ端からクライマックス、って。
確かに。初っ端がクライマックスだった。しくしく。)水戸黄門だというけれども。

ええもう、映画といえば、本屋ですね。
「そこをなんとか12」麻生みこと 赤星がついに〜。
で、次の巻は来年秋だって。生きてるかどうか解んないわよ〜。
最近コマが大きくなって、進むのが遅くなってると思う。

「モエカレはオレンジ色1」玉島ノン
不寛容な社会と「ぼくの伯父さん」(映画版。原作は読んで無い)に言わせたマンガのビニール包みも、試し読みで中身確認。
ちょっと突っ込みたいけど、制服フェチ(しかもレスキューオレンジだ〜〜〜〜!!)に陥落。
きゃー筋肉〜〜♪

「恋するシェイクスピア もうひとつのロミオとジュリエット」吉村りりか
12夜を買うつもりが、シェイクスピアはラノベだ☆のコピーに落ちる。
学園ものドラマお約束のロミジュリより原作に近いかと。
セリフが地文に入ってるなあ…といって、原作で確認するまでの気にはならないんですが。

映画は”グッドモーニングショー”。
朝のニュース解説奥様版のような、あのニュースともバラエティとも言えない番組のニュースキャスターが遭遇するあれこれ。
”テロ、ライブ”という韓国の映画のリメイクだと思っていたら、
全然違いました。
生放送中にテロ犯人がキャスターを指名して…というのは同じだったんですが。
女優陣が輝いておりました。長澤まさみの<ぱあああ!>ってバックに字が浮かびそうな表情は美々しかったし、志田美紀の化粧したくりんくりんの目はこのここんなに可愛かったんだ?!って思えましたし、最強は吉田羊!!キャスターの妻的にも女優的にも。
エンドロールがめっちゃ良かった!!
話自体は…三谷幸喜が脚本書いてくれたらもうちょっとよかったかも。


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3 mamath

2016/10/17 19:16

図書館の本は駄目で、
二度目買う羽目になってもいいような本…
いつになったら訂正なしになるのか。

送信する前に確認しても気づかない。あう〜。
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4 mamath

2016/10/19 20:21

「東京ダンジョン」福田和代 読了
現代日本の煮詰まった、行き場のない未来への警鐘というか…。
福田和代にしては珍しく弱い本だった。
地道に今できることを一生懸命にやる、だけではどうしようもないから、
今になっているんじゃないかと思うけれど。

「編集ガール」五十嵐貴久 
OLものを書かせるとこの人は上手いな、と。
その気はなかったのに、大手出版社なんとなく受かって、経理で5年。
変わり者社長から、いきなり新しい出版部の編集長に抜擢される。
それは4月に社長のだした、なんでもいいから企画をと全員にアイデア募集を強制されたものからの花道だったが…。
本文中に、他社の出版社名を挙げて無茶なとかとんでもないとかの事例に引いてるのには笑えた。
思わず本のカバーをめくって自社じゃないよな…と確認すること2回。(笑)
どうしよう、できない、無理だ、と泣いていた主人公が、これは違うと言えた時からの成長に拍手。
人生そんなに甘くないけど、夢見るくらいは許されて。

「牙が閃く時」冒険の森へ 傑作小説大全7 
恐ろしいほどの作家名についふらふらと借りた。
ショートショートだけで両手を上げることに。
この分量、読めません。(笑)
図書館の本は返却期限があるんだもん。


「あおぞら町 春子さんの冒険と推理」柴田よしき
さすがのよしき。上手い(美味いもある)けれどいも、
こういう日常ミステリは他の人に任せて、
バリバリのハードボイルドをまた書いてもらえないだろうか?
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5 mamath

2016/10/20 23:01

「ヒトイチ 画像解析 警視庁人事一課監察係」濱嘉之
熱すぎず冷たすぎずぬるくなく…風呂か天気のようですが、
そういう作風の警視庁もの。警察が警察を監察するシリーズ。
榎本という捜査官が主役のようだけど、一巻目をいつ読んだのか
もう覚えていないので、そこらへんがなんとも。
文庫は入らないという先入観のもとにいて、1円になったら○ゾンで買うか、BOかな〜と思っていたら、まさかの図書館に。
うわお〜と喜んだら3巻が6月に出たとのこと、しかも7円になってる。300円ちょいで買うか、BOにかけるか…。
警察および捕まる側の隠語がよく紹介されていて、
たたきが強盗か〜、袋叩きのイメージだよな〜と、
いんごーばばーになっています。(笑)

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6 mamath

2016/10/21 20:50

「抜け参り薬草旅」出久根 達郎
いや〜、よい時代劇読んだわ〜。
ホント、私ビルドゥングストーリー好きだな〜と感心。
抜け参りが流行る年、瀬戸物問屋の小僧が一人、柄杓一本持って伊勢を目指す。
騙されたり、とんだ目にあって助けられたり。
ひょんなことから助けられた薬屋(薬草を採る、作る、売る、処方する)についてロードラン。
いや、もう、この生兵衛という薬屋が薬草の知識が半端なくて、
(作者はどの古書をひも解いていたんだろうなあと想像)、
おまけに毒薬ねらいがあっちにもこっちにもいて(高く売れるのだそう。何かは作者が書いてくれなかった。ちっ!)
それと渡りあうんで喧嘩も強い。
突き放すようでいて優しくて。
は〜、惚れる〜。

「花冠の王国の花嫌い姫 騎士と掲げるグラジオラス」長月遥
アレルギー姫の3巻目。
<担当様より、こっち行くんだ…と言われた前巻に引き続き、いつからこうなった、と言わしめた今作>と作者があとがきで言ってます。
わたしも賛成します!!
多少のラブラブがあっても、ヨーロッパ大陸の一番北の小国に嫁いだ姫が(まだ婚約中だけど)、
アフリカ大陸の皇帝が攻めてきた、ヨーロッパ大陸連合軍の砦に、
旦那と一緒に行って、あろうことか、参謀になって戦うなんて!?
実際の地名国名は架空だけど、まあ、地域とか距離感はこんなかな?と。
おいおいと思いつつ、ひー(ひーひーの半分)と笑って読みました。
どこへ行くんだビーズログ。
戦地で敵国の将が近くにいたら、普通さらわれませんか?姫なんだから。
しかも、ヨーロッパ大陸最強の国の姫なんだから。
もー信長とお市かって記述もあるし。
姫、アレルギーを除くと出来る子だし。
旦那(予定)、人として真っ直ぐすぎるの除くと鬼神だし。(笑)

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7 風雲

2016/10/23 12:12

ピラニア本が終わらない……

読了本、劇団ひとり『青天の霹靂』
大泉洋さんで映画化されてましたね。
雷に打たれてタイムスリップで過去へ、両親と関わって、知らなかったことを知って、また雷に打たれて現代へ、というベタベタ展開です。
著者自身が舞台にたつ人だし、ネガティブな感覚とかそういう所が活かされててうまい事まとまってます。

次のおつまみは道尾秀介『龍神の雨』です。
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8 mamath

2016/10/24 11:55

「スズメの謎」三上修
表紙見てびっくり。つかず離れず2000年じゃないのか。
ああ、予約間違いをしてしまった。
どちらかというと、小中学生(および、それ以上年齢の人)対象の本。
だれもやった人がいないので、スズメの数を数えてみましたという、
その数え方(なにせ、寿命短いし、小さいし、移動するし)となぜその方法をとったかを主に記述。
また、やっぱり減っているのではないか。
そも、スズメって何?
というようなことを書いてある本でした。
(奥さんも研究者で、数えるのは奥さんの方が速いとか)
けっこう真面目な(文は教科書風なんだけど)本で、疲れた。(笑)
つかず、離れずを待っているところ。(笑)

やたら、気分が落ち込んで、
「あしたの君へ」柚月裕子 一話で返却することに。
「街角の犬」鳴海章 読めず返却
「誌と砂時計」鳥飼否宇 50ページで返却
期限までにあと6冊、家族名義のカードまで使って借りるんじゃなかった。
いくら大きい館に行ったからって。
予約もいっぱい移動車に乗ってるし。
(うちの近くのカラスはハシボソだから”アホー”とは鳴いてくれないのよね。)

沖縄では大陸からの観光客が押し寄せて、爆買いするのは歓迎だけど、
日本の観光社やバスやタクシーをドタキャンして、現地の大陸人のもぐりのそれらの人に案内させるんだって。
名古屋駅で、杖突いて歩いていて、
後ろから来た人に荷物でドンッてぶつかられて、
うわ〜っとっとっとと持ちこたえて、
謝りも、振り向きもしない背中に茫然。あ〜あの体格、大陸だな〜。
10年先20年先がとても心もとない。

ウシジマくんファイナルを見に行こうと思ってたけど、
ニュースの鳥取の映像に落ち込む。
なんだかなあ、こんな時に映画なんか見に行ってていいのかな〜。と。
そういってると経済が落ち込むので、役に立たない私あたりは経済活動にいそしむくらいしかないという…。

小さな望遠鏡が欲しいな〜。(双眼鏡はけっこう不便と判明。
鳥の鳴き声に方向の見当をつけて、見ようとするときにはすでに飛び立つ…う〜。
単眼の望遠鏡なら位置決めを片目でして残りの目でアップできるんじゃないだろうか。
どうせ双眼鏡でもよく見ようとすると片目つぶるし。)

おこぼれ姫の最新刊読了
クライマックス直前。今はきりきり弓を引いているところ。
次かその次でエンドになるはず。
長兄が謀反を起こし、次兄とも離れ離れ、父王も囚われ大事な円卓の騎士は囚われたり離れたり…。
メインではない(おい)騎士と逃避行し、王位奪還を目指すヒロイン…。
次巻待つ。是非とも納得できる結末を。
(長兄がただ謀反起こすはずないのよね〜。いくらそそのかされても。
ナイツオブグランドとして返り咲くことを祈るわ!)

「大名やくざ3 征夷代将軍を脅かす」風野真知雄
ま〜、とんでもないこと考えるわ。
藩の赤字財政を、悪徳商人を脅して献金させようだなんて。
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9 mamath

2016/10/24 11:57

誌と砂時計←死と

うっうっうっ。
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10 mamath

2016/10/24 22:48

「恋するシェイクスピア 十二夜 身代わり胡椒と不機嫌な侯爵」
シェイクスピアシリーズ2読了いたしました。
ほんと、副題見ると、まんまラノベだわ〜。(笑)
中身も読みやすいシェイクスピアになっています。
超訳12夜…う〜む。入門編になったらどうしよう?(笑)

「疾風ロンド」東野圭吾 読了
映画の原作、ということでつい借りたのですが。
なぜ、棚にあったんだろう?(笑)
というか、きっと、東野ファンはもうずっと前に読んでいるのよね?
見るのが先か、読むのが先かで、私は読むのが先派だったような…?(笑)
落ち込み感を少し上げてくれました。

テレビに内蔵の録画が一週間先までできます。
逆に一週間先までしかできないのだけれど(他社のは日付指定で10日以上できてたような…おぼろな記憶ですが)、
ついに録画予定は霜月になる!?わお!

どうせ当たらないと思いつつ応募した映画券が当たる。
どうせ当たるなら名古屋市内の映画館の当たる方にすれば良かった。
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11 mamath

2016/10/26 20:50

「無明の蝶」出久根達郎
短編小説集。表題作が一番良かった。

朝早くに目が覚めて、お天気もいいし、いっちょ映画に、
と思ったけれども、着物を着るのに一時間以上かかってしまった。(笑)
久方の袷、久方のお太鼓。
夏中半幅で遊んでいたので、帯の結び方を忘れてしまっていた。
あれ?こっちかな?え〜と肩にかけるんだっけ?
結ばないでできる方法もあったはず、と、結んではほどき、
帯を回して、本人回して、
できた!と思って帯締めをきっちりしめて、
鏡の前でくるりと…だらりの帯になってる〜〜〜〜〜!!!
やりなおし、しくしく。
もう、こうなったら最初から、んしょんしょ。
映画の開始にぎりぎり間に合う時間だけれど、
くたぶれた〜、ために明日リベンジすることに。
図書館に大量に本を返し、(読まないものも返し)、
予約3冊を受け取る。
窓口の司書さんが、退職したら着物で過ごそうと思うと言ってくれたのがうれしい。
丸丸さん(本名)見てると、なんだか着たくなった。とのこと。
嬉しいっす。
クラス会まであと少し。ちゃんとお太鼓結べるようになっておかなくちゃ。
今日のお太鼓は、古着で買ったもの。(500円だったっけか。文庫より安いって…)赤の名古屋帯、光る模様付。
灰色の紬に青と銀の薄い縞があってそれがほのかに光るので、意外な帯としか合わないことを発見。
なんにでもあう着物だと思ったんだけどな〜。

帰宅してすぐにポリの着物に着替える。
長じゅばんは嫁入りのときに、母上の手つかずの新品を貰ってきたものの一枚。
なんと、メタボが災いして、前が全部合わさらない。
中だから見えなくていいやと思っていたら、前かがみになるときにぴょろりと三角に顔をだす。ひえ〜。
市田ひろみの着付けの裏ワザで、
タオルを三等分に畳んで紐をつける伊達締めってのがあるんだけど、
初めて使用法を実感。
凄く太くなるんで使わなかったんだけど、胸の下に締めると、
お腹と胸の段差がなくなるんだ〜。
着物ブラがなくても胸と腹が平らになります。(笑)
長しに立つときは、作務衣の上をエプロンがわり。
この間、エプロンしたら袖をたくし上げなきゃいけなくなって、
あかんわと学習。
夏は綿の一重か、浴衣だったので汚れたら洗えばいいやだったのだが。

スーパーの屋台売りのオババさまは、90代。
やはり着物姿をみると、ほっとする、そうで。
彼女は少し前の流行りの羽織が気に入らないらしい、短すぎるんだそうだ。(笑)
わたしは寒いので長羽織派なのだけれど、
厚みのある体になると、長羽織はひたすら太いことを強調するこを発見。
クラス会には母の羽織で行こうと思っとります。
これがもう派手で、白地に紺の線でモダンな菊が描いてあり、とこどころに朱が入る。
自分より年の人が着てたから着れると思ってたのが大間違い。
わたしが貰った時の母は、私より若かったし、さらに、それを着ていた時はもっと若かったのだ!(笑)
でも、やせて見える羽織はこれだけだもんね〜。
いっそ、手放せなかった、初めて買ってもらった着物(大人用)
を着て行こうか?
真っ赤(朱)のウールに青の花の刺繍。
え〜派手じゃない〜〜〜〜〜〜と悲鳴を上げたけれど、母がさっさと決めて、しかもあろうことか似合った。(暖かだったし)
誕生日来るまではまだ満で還暦よ〜、もあり得るかもしれないけれど。
多分横幅が足らないだろうな〜。
久々の着物談義でやんした。
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12 mamath

2016/10/27 21:27

「ヒトイチ 内部告発」濱 嘉之 読了
警察内のいじめ。
嫌だね〜、ドラマも映画もいじめがいっぱい。
しかも、印象を強くするためか、内容がエスカレートして。
あるのが当たり前みたいに描かれるから、当たり前みたいになされるようで。
レディ・ダビンチってドラマもみたけど、
退屈だからお前走ってこい…なんて、意味ないし。

誕生日前症候群いまだ発症中。
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13 mamath

2016/10/28 22:06

「街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本」
流し読み、ってか図鑑なので全文読んでたらいつまでたっても読み終えないと思える。
あ〜あの花、毒あったのか〜とか、ふむ、マルバルコウソウってのねあの赤い朝顔みたいなの、って知識の補充にはなったけど、
やっぱりあの植物の名前がわからな〜い!!
600種載っているっていうから期待したのにな〜〜。

雑草もいいが鳥もかわいい。
朝聞きなれない声がしてるけど、多分見える距離にはいないだろうしと、スズメと遊ぶことにした。
いつも台所の前の植木の影に止って何か無いかと探しに来るチュンキチ。(何度かいろいろ巻いているうちに餌場の一つにしたらしい。)
多分、何羽かで来た時に一羽だけつつかれて餌に近づかせてもらえなかった子が、最後の頼みに来ているのかと思って、
賞味期限を過ぎたマリーを二つに割って4.5枚ばらまいた。
撒いているときには怖がって来ないけれど、姿を消して(カーテンに隠れて観ているのだけれど)しばらくたつと舞い戻って来て、
何かな?とつつき、食べ物だ〜でもでかい〜と思ったのか、
マリー1/2を咥えてぶんぶん首を振って三和土に叩きつけて、割れたかけらを食べていた。
おまえなんと豪快な…(笑)。

今日その話をリハビリ道中にパパスに言ったら、変な顔をしていた。
その豪快な姿を観ず、
つつくと思っとったんよ、もうちょい細かく割ってあげるとぽりぽり割って置いておいたものを、
粉々に踏んでいたのでいたパパスは次回からどうするか楽しみかも。
(一枚丸ごとにしたりして。
スズメが何羽か来てみんなでぶんぶん振ってたら可愛いかも。
エネルギーの無駄かな?)

「刀装具ワンダーランド」
美術の本だった。透かし彫りの鍔ってけっこうあるんだと感心。
軽いから振るいやすいのか、鍔迫り合いにはやっぱり危なさそうとか
????が増える本でした。
家人が”とーけんらんぶ”なるゲームだか何だかにハマっていて、
村正がどうのあれがどうのというのに、
もう忘れたって、と、答えるのが面倒で借りたんだけど、
それには全然役に立たない。(笑)

「最悪の将軍」朝井まかて
おそらくは、知名度において徳川将軍の中で表題に上がるだろう、
犬公方綱吉。
なる予定はなかった、なるつもりもなかった将軍職に、なってしまった。
論語を尊び、精進し、生きとし生きるものをいとおしとせよと、
孤児を救済し、犬を餌とする鷹を放ち鷹狩をやめ、
生類憐みの令を発す。
令が独り歩きしてしまい、過敏に反応する家臣や市民に、なぜ解らぬのだと苦悩する。
火事に地震に津波に富士山の噴火。松の廊下で事件が起こりそののちには町に潜伏した浪人によって仇討がなされる…。
いや〜、こう並べられると、とんでもない事件続きの将軍だったんだな〜と思わされます。
多分創作であろう葡萄を食べるシーンが秀逸です!
それと紅葉山での参拝のシーン。
(気になる人は読んでね♪)
うむうむ、よき、もの、みた。
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14 風雲

2016/10/30 10:42

リチャード・コニフ『飢えたピラニアと泳いでみた:へんであぶない生きもの紀行』
やっと読了。
著者はテレビ出演もこなすサイエンスライターらしく、おそらくファニーな語り口なのだろうと思う。
擬人化や比喩もてんこ盛り。
ただ、私はがっつり日本人なので、前提知識がないし、訳者がつけてくれた註もうっとうしく感じたりして読みにくいったらなかった。(訳者もこれは懸念しながらつけたようだ)
でも註がないとその単語が地名なのか人名なのか動物の種別なのか個体の名前なのかがわからない……(T_T)
各種媒体に発表されたコラムが中心なので、それぞれそんなに長くはないですが、文章が結構長めで詰まってます。

表題は後ろから3番目に収録。ピラニアが噛みつくのは嘘ではないけれど、種類にもよるし、普通は美味しい尻尾や背びれを齧るだけ。
死肉にはたかるけど、生き物相手だとこそこそチャンスをうかがって、ちょっとちぎって逃げるを繰り返す、というのが実態。
でもちょっとドキドキするね。というお話。

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15 mamath

2016/10/30 17:27

ちょっと齧って逃げるを繰り返すだけって…それが回数とか個体数とかが多いとものすごい拷問になるのでは?
と、思うのは私だけでしょうか?

学者さんは入りやすいようにくだけた口調で文をものし、
注もありがたいのですが、
ただいま少し読んでは他を読みしている本は、
注までくだけていて、どーすりゃいいのこれ?になっています。
「鳥類学者無謀にも恐竜を語る」という本なのですが。
多分鳥の頭蓋骨が表紙のこれ、中のイラストがチョー可愛い。
文もまあ読みにくくはないのですが。
生物学で定説のあるものを某が真っ向否定している、と書いてある文の下で、その人が他の有名な定説にも否認していると書いて、
”ロックな生き方をしている”…。
どうしろと?(笑)
他の本やドラマを入れてちびちび読んでいます。

誕生日前症候群、ふたを開けたらヘルペスだった。
飲み薬もらいました。
無事同窓会行けるだろうか?

奥の家から中高生くらいの男の子の声が聞こえる。
ついこの間まで赤ちゃん言葉で、「あえ?」とか言っていたのに。
すずめもそうだけど、人の子も大きくなるのが速いなあ。
今日は玄関近くですずめが鳴いていたので、ビスケットを4つ割りにしてまいておいた。
明日の朝には食べるシーンがみられるかも。

「火災調査官」福田和代 読了
ついせんだって隊長が火災で病院送りに消防隊。
繰り上がりで隊長になった白木は次の火災現場に急行する。
連続放火の疑いが濃厚になるなか、火災調査官の東は警察の領域に足を踏み入れるのだった。
現場に残る短歌の下の句を書き入れた油絵のコピー。
次第に浮かび上がってくる事件の因果等々。
福田は外れが少ないと私の好みからはいえるし、これはあたりな方。

「図説 着物の歴史」橋本澄子偏 観了
ほとんどが写真で読むところが少なかった。
”お太鼓”が芸者が生み出した帯の締め方で、江戸の後期(M2?)に出来たものだけど、流行りだしたのは明治20年かそこらというのが、もっと詳しく解らないかと借りたもの。
江戸末期に亀戸天神の太鼓橋ができ、土地の芸者が揃ってお太鼓を結んで踊ったとかが解ったけど。
もっと詳しく載っている文献はないものだろうか?
帯揚げとか帯締めはこれによって発達したとあるんだけど。
確かにきれいに結んだお太鼓はきれいだけど…。
諸田玲子あたりが、そのお太鼓を結び始めた芸者の物語りでも書いてくれないものだろうか。

「還暦川柳 60歳からの川柳」全国老人福祉施設協議会 偏
先逝くな 妻は一言 「当然」と 67歳
が第一句。右ページにはこの句と訳ありげな二匹の猫のイラスト。
左ページにはフェンスに咲くきれいな薄桃色のバラ。
さあ、なんと読み解くか(笑)

今に見ろ 遺言書見て 驚くな 64歳
遺留分ってのがありますよ〜

冥土より 行ってみたいな メイドカフェ 69歳
行っちゃいましょう!
私も執事カフェ行きたいかも、犬カフェも。

この辺が 腰かと妻を マッサージ 68歳
これは見開きに古い木のおもちゃらしきものがぼんやり映っていて、ピントはこここことばかり、2個のおもちゃで指し示しています。イラストの猫は枕をして気持ちよそうに寝ている。
きっとパパスも私のウエストわからない。(笑)

何曜日? オレにあうたび 訊く主治医 72歳

お後がよろしいようで。



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16 風雲

2016/10/31 20:02

>回数とか個体数とか
多分フルボッコな状態を想像してますよね?
そうそうその状態にならないんだそうで。(たかれるのは死肉とか動かない反撃しないやつだけ)
群れてても統制ないようです。
後よく食べられる種類の魚は、背鰭かじられても再生するんだそうですよ。
食べる方も食べられる方も、事が起こったら離れて隠れるのです。


多分花粉と風邪がせめぎあってどうも調子良くありません……
なので借りてきた本がパラ見用(笑)

『日本発!世界のヒット商品』
コロナブックス『日本の音』
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17 mamath

2016/10/31 22:02

フルボッコのそれです。
というか、昔アマゾンの番組で牛一頭生きたまま川に落ちて、みるみる間に骨だけの状態になったドキュメンタリーを見た覚えがあるのです。
ドボン、ビチビチっ、骨〜といったような。
やらせだったのかな〜。

並行読みの方が先に読み終わってしまいました。
「隅っこの「昭和」」モノが語るあの頃 出久根達郎 読了
円熟したエッセイストのものした文でした。

鳥類学者がなかなか読めない、少しいらいらする。
大型の恐竜が小型の恐竜を囲むようにした足跡が、子供を守っているのかのか、小型をカツアゲしようとしているのか足跡だけでは解らないのは道理だが、いちいちそういう風に書かれるといらっとくる。(笑)
恐竜も子供を守ったのかのかもしれない、象がそうであるように。
ひょっとしたらカツアゲかするところかもしれないが足跡だけでは不明であるぐらいに書かれればまだしも読みやすい。
スズメの咥えたクッキーのように振り回されては読みづらいことこのうえない。
半分読んだ、意地でも最後までGO!(笑)
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18 mamath

2016/11/01 21:30

「鳥類学者無謀にも恐竜を語る」川上和人 読了、やっと。
”一般に捕食者の目は、対象物を立体的に捕捉できるように、両目の視界が重なる範囲を増やしている。
要するに、前向きについている。
これに対して、被食者は視野を広げるために目が横についている。
(ここまでは、うんうん、なのね)
鳥は、被害者意識が強いので、目が横向きの種が多い。”

だの、
”ところで皆さんは野外でマムシの卵をみたことがあるだろうか?
見たことがあったら、学会発表を勧める。”(マムシは卵胎生だって)
だのと、実に本文と関係ありげで、無くてもいいじゃんというか、
じゃま!な記述が多いのです。
疲れました。

読んでる間に「牧草・毒草・雑草図鑑」も流し読みしてしまった。(笑)
毒草の中にタマネギが入っていて、ええええええ?!と思ったら、
おもに家畜に向けての本だった。はふ。
オニオンスライスなんか大好きで水にさらさずに食べてるから、
毒〜〜〜??とびっくりだったわや。

風雲さん
前言撤回。映画だったかもしれない。
ジョーズあたりから、やたら人間VS異種の恐怖映画がありまして。
いか、たこ、しゃち、わに…(軍隊ありはもっと古い)の中に、
空飛ぶピラニア風の魚ってのがあったのを思い出しました。
ピラニアというより、タイのようなのが、バカンスビーチのコテージのドアを開けるといっぱいこっちに向かってホバリングしてるってシーンの前振りだったかも。
ハチじゃないんだから、って言いたくても、まあ、映画だし。
あ、ハチVSもあったような。

本日、フクラスズメが一回、おっきい子と細い子のペアが2回来ました。
ビスケットを撒いてみていたら、鉄のスコップに入れたのは気づかず立ち去り、
スコップからだしたら、2羽が来て食べて行ったそうです。
(どうしてパパスの時に食べるのよ)
大小2羽のどちらかがフクラスズメの通常体なのか、それとも別に、
餌にありつけないで寒さに羽を膨らませている個体がいるのか心配。
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19 mamath

2016/11/02 18:04

「公爵様と仲良くなるだけの簡単なお仕事」江本マシメサ
なかなか値落ちしないレジーナ、300円台になってようやくゲット。
(まだ平積みだからね)
封筒から出してびっくり。帯がなかったものの、スリップつき。
え?新品?表紙の指輪のピンクにどっきり。
たしか赤が強くなるほど露出が…。
マシメサだったので、ひょっとするとと思いつつ、良かったほのぼのだと、安心して読みました。

「後見人は不機嫌な伯爵」荷鴣(こ、という漢字多すぎ。面倒でIMEに)
表紙のハンサムにどーしても気になって読んでしまったのですが、
イラストつきハーレクインヒストリカルだった(。<>。)。
しかも、ハイティーンを酒に酔わせて?
最後まで行かなきゃいいって、それはないだろ?!
今で言えばモラハラパワハラ…アンジェリカはこういう傾向ね。よし。
恋と魔法のファンタジー×TLノベルだそうで。TL?

図書館の帰り、自治体の植えた木の根元にねこじゃらしがひとかかえ。
なにかがぴょんぴょんしていると思ったら、元気なスズメ、1羽が2羽になり…最終的に4羽のスズメがぴょんぴょん飛びついて、猫じゃらしを食べていたようです。
ちょうど、地面にいても、木に止っても嘴が届かない高さ。
どれかの鳥の本で生きるために食べるのか食べるために生きてるのかわからないという記述がありましたが、大変だなあと実感。
無責任ヒューマンとしては、可愛い〜としか言いませんが。
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20 風雲

2016/11/02 21:50

>ピラニア
特に凶暴な数種が飢えてたら、近いことはあるらしいです。
まぁインパクトありますから誇張もされますよね。

>TL?
mamath様……(>_<)
それはティーンズラブの略で、登場人物が10代のハーレクインですがな……
ハイティーンでヒストリカルなだけ恐らくまだマシな奴だと思います。

○Lとつくものは今のところどれもエロ分類ですから。
LはLOVEの頭文字ですが、エロと読んでもほぼ間違いないのです。

唯一、それらと区別する意味でNL(ノーマルラブ=異性同士の恋愛物)という場合がありますが、これとて恋愛物と別に使われる場合にはやはりエロメインであることを匂わせているのです。
携帯小説コーナーの見出しや、質問板で「BL、GL、NLなんでもOKです」のように条件列記に使うことが多く、あらすじにはあまり使われません。

(。<>。)ってなるなら、どんなに好みのイケメンが誘おうと、Lのついた物に近づいてはなりませぬ(笑)
合言葉は「Lはエロ!」ですよ!
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21 風雲

2016/11/05 11:19

道尾秀介『龍神の雨』読了。
台風の最中の話であることも効いてるけど、走っても立ち止まっても、ずっとずっと雨の檻に囚われているような感覚になる。
上手いんだけど、強姦・ストーカー・殺人に関わっていくのが中学生の妹と、高卒社会人なりたての兄、というのが読んでてツラい。
サブで絡んでくる小学生と中学生の兄弟も、主人公たちと似たような境遇という対比で、増幅させられるというか。
この作者は本当にすらっとした文章でエグイことを書くと思う。
第12回大藪春彦賞受賞

昨日借りるのを忘れてしまったのでおつまみしかないなり……
今日は読書じゃなくてウィンドウショッピングにでもいくかな〜
来年の手帳も買わないといけないし、『聖☆おにいさん』が出てたはず・・・。
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22 風雲

2016/11/10 19:14

おつまみその1読了。

『日本発!世界のヒット商品』
2013年4月〜2014年8月の毎日新聞の日曜朝刊で連載していたコーナーを書籍化したもの。
電化製品はシャープ、パナソニック、ソニー、カシオ計算機が交互に出てきます。
……シャープ面白い商品いっぱい作ってたのになぁ……鴻海に買収されてびっくりした。先日2年ぶりに黒字転換したとかいうニュースで2013年あたりが最悪だったと見たばかり。
たった数年前なのに、歴史を見るような気分になってしまいました。
業界物、特にPC・家電関係は本当にナマモノで足が早いな!

小説は初めて作者のを2冊調達してみました。

キョンキョンが書評書いて売れた、安東みきえ『頭のうちどころが悪かった熊の話』と、前からいまいち雰囲気がつかめなくて気になっていた堀江敏幸『めぐらし屋』
さらっと読めそうかな〜と。どうなるでしょうか。
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23 mamath

2016/11/12 19:56

ただ今入院中。

ただ絶食してりゃいいとのことで、
せっせと本を読んでいます。
(個室になってから、テレビを見る時間が増えて、スピードは落ちています。
それにつけても、我が家のテレビってハイスペックだったんだなとつくづく思います。
録画機能や番組表機能やBSがついていないのはまだしも、
リモコン押して、画面がつくのもチャンネル変えるのもものすごく時間がかかるのです。
家の15インチの液晶前のテレビだってこんなにかからない…地デジ等はDVDレコーダーから引いてます…。
前の画面の字幕が次の画面に出てくるに至っては、意味ね〜と笑ってしまった。)

シグザール警察特命官 まるで愛おしくない君とふたり
トカゲなわたし (レジーナブックス)
魔王の花嫁と運命の書 男装王女は潜入中! (コバルト文庫)
魔王の花嫁と運命の書 男装王女と誓いのくちづけ (コバルト文庫)
戦戦う王女と迷える騎士 〜神とある国の物語〜 (ビーズログ文庫)
戦うう王女と毒薬王子 -神とある国の物語

とか、やっぱりラノベが多いですね。
コピペしてますので、詳細略。
意外にとかげが面白かったです。
ヒロインがとかげの国に生まれ変わって…と言うのですが、そのとかげが旧ゴジラみたいな丸い頭で服着てるんですもん。
で、ヒロインやトカゲ以外の某が、食物のことをあれこれ言っているんですが、赤ん坊のころからうにゃうにゃを食べてるんだから、そうまでいわんでも良かろうと思うのです。
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24 mamath

2016/11/12 20:08

雑草の図鑑2冊、運ばされた家人はたまったもんじゃありません。

着付けの本一冊、紐一本で着崩れないという優れものなのですが、
長じゅばんの衿と背に布を縫いつけるという作業が面倒そうでスルー。

「日本語を作った男 上田万年とその時代」山口 謠司
先日歴史ヒストリアで明治に標準語をどうやって作ったのかというのをやっていて、面白そうで読んだもの。

「灰色の犬」福沢徹三
面白かったけど、内容覚えてない?!

以下続く
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25 mamath

2016/11/13 07:50

順不同で。

「愛されすぎた嫌われ姫 妖精王の騎士の受難」小野上明夜 
2巻。一巻を読んでいないけど、それなりに読めました。
ものすごーく強気な王子様が出るんだけど、イラストは若干弱弱しい。(笑)

「古書彷徨」出久根達郎 
昭和60年あたりに書かれたエッセイ、小説集。
久しぶりに懐かしい文字に会ったわ〜。
不断着(普段着)、紺の馬乗り袴(袴)、まげもの(時代物?)、
”重宝”がはなむけになった、という使い方。
これは、メモを拾ってるんだけど、茂平なんても書いてあるから他も交じってるかも…。
河竹黙阿弥の戯曲は声を出さないで音読。
なにせ、個室。顔の筋肉を動かさないでいると老化するんで。(笑)
入院した初日は夜中に思いっきり大声だしちゃったんですけど。(うー)体育館か、地下書庫に生徒と一緒に閉じ込められる夢をみて、せんせーあけてーと叫んでいたのですよ。ついホントに出た声が”せんせー!!”(爆。って笑ってらんない。病院でせんせーって叫び声がしたらそりゃ…。ナースが複数こっち?こっちだと?って動く声がして。誤り倒しました。))
手術を控えている同室の方々に迷惑かけてはいけないので、個室が開いたと聞いて即お引越し。

殆どが古本屋をやっている時の話なんだけど、
”赤い糸”という話が?
老夫婦の古本屋に入り浸っていたAさんが学徒出陣した。戦地で本に餓え、(終戦後にかすとり本が売れたとか。本が無い〜!!って、病室の心のなかで叫ぶと実感。だから本が捨てられないのよね…)
思い余って、老夫婦に手紙をだす。
文学書の棚の書名を、端から順に書き送ってもらえまいか。
書名を眺め、本の姿を想像し、しばしを楽しみたいのです。
一か月後便箋7枚にくまなく本の名前が連ねてある、孫娘の手になる手紙が届いた。Aさんはその本のリストを何度もくまなく読み、欲しいものには〇を特に欲しいものには◎をつけ肌身離さず、お守りとなった。
生還したAさんは真っ先に古本屋に駆けつけ…。
わたしが以前読んだのは、孫娘がずっと青年を待ち続け、本を買いに来たと思った青年が実は戦死していて、リストを託された戦友と結ばれるという話だと思っていたんだけど。

「上流階級」高殿円 
出版以前から購入願いを出していたもの。
表紙が華やかです。福久丸商店外商部の2話目。
ヒロインは相変わらず、有能で、一所懸命です。恋愛ゼロ…というか、えらい問題が持ち上がりますが。(笑)☆4つ

「お隣さんは名探偵」蒼井 上鷹
アーバン歌川というさして新しくない賃貸マンション。
特別安い家賃で貸してもらっている店子たちに月末までに退去と、
新大家から催促が。
見た目が可愛いらしいおばあちゃんが、前の大家の買っていたトカゲを探して各戸を回るのだけれど…。
痛快、と宣伝はうたっているけど、何人も死人が出ているので、ま、上手いですと。


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26 mamath

2016/11/13 08:09

「特捜部Q」ユッシ・エーズラ・オールスン
まりかちゃさんに送ったメールから。
解放された、って一文にこんなに動揺させられた小説無いわ。
助かったの?駄目だったのって?って。ミレーデ強し!
(あ〜〜〜〜〜やっぱりキーボードは速い〜〜〜〜〜。)
設定も造形も凄く巧い!
アサド最高!

まりかちゃさんが全巻持っているそうで、送ろうかと言われましたが、送るな!という失礼な返事をいたしました。(笑)
だってこれ、けっこう分厚いんです。新しいハヤカワミステリ。
舞台が北欧で、けっこう、いろいろと暗いのです。
それをアサドという面白いキャラが照らしている。傷ついた警官である主人公やその仲間(某がアイアンサイドになるのかなと、先読みも)がどう立ち上がっていくのか楽しみではあります。
図書館でぽちぽち借りましょう。
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27 風雲

2016/11/13 10:41

明日返さないといけないのでおつまみ第2弾も読了。

コロナブックス『日本の音』
「自然の音」「鳥獣の音」「歴史と生活の音」「年中行事の音」の章立てで、日本画・着物・皿などなどから音をすくいあげる。
見て心で聴く本。(CDがあってもよかったのになぁ)
コラムとして音に関するエッセイも6編。
最後に画家略歴のまとめページもあり。

ブクログの登録数を見てしょげる。
ああ、今年もちょくちょく借りてるけど全然読めてない……つまみも大分入っているのに(数えたら3分の1は小説以外だった)
まぁ、つまみに意外とてこずったりもするから何とも言えないかもですが。
何冊かは面白かった!と言えるのがあるのが救いかな。
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28 mamath

2016/11/13 18:55

あ〜そうか〜。月曜休みじゃない図書館なんだったね。風雲さん。

「みやこさわぎ」西條 奈加
お蔦さんの孫を主人公とした日常ミステリ第3弾(だよね?)
少し小回りになった感じのストーリーですが、厨房男子である主人公のつくる料理がおいしそうで。(笑)

明日大腸検査ですが、大腸カメラと聞いていたのに、
「大腸内視鏡的治療(ポリープ検査・切除術)説明書承諾書」
という書類にサインさせられて、むむむむって思ってます。
家族の立会がいるとか、死亡率が何パーセントとか…。
担当医師からよく説明を受けて承諾、というのにサインしたわけだけど、
先生からは、これに名前書いてねとしか聞いてないし〜〜〜。(爆)
夫が来てからサインしますと言って読んで、げ?(笑)
血圧を測りに来たナースに聞きましたわね。
大腸にカメラを入れて、ポリープが見つかった時についでに取るためってことなんだそうです。
でも、それならそれで、承諾書は2種類以上あっていいんじゃないかと思うのですが…。
看護師さんたちが良い人ばっかりで、(痛いですよね〜、ごめんなさいね〜とひーひー言いながら点滴の針さしてくれる人とか。笑。)
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29 mamath

2016/11/15 07:59

「潮騒のアニマ 法医昆虫学捜査官」川瀬七緒
このシリーズも5巻目。
離島。古くからのしきたりを守る老人たちと、猫を持ち込み観光の目玉にしている若者たち。
島の犬扱いになっているハスキー犬トシゾーが加えてきたのはミイラ。
かくて、法医昆虫捜査官が登場することになる。
嫁に逃げられた刑事(中、若)と、獣医(若)と赤堀(若。女)、
どーなるのかな〜と。(どこを読んでいる)
謎のミイラに増える遺体、成長する刑事に、本土に絶対持ち込めない外来昆虫。
主人公の刑事(中)がどっしりしているので着実感があります。
最後の方で、赤堀が謎めいたセリフを吐いています。
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30 mamath

2016/11/15 17:33

「幻像のアオサギが飛ぶよ」佐原雄二 
文学的素養の高い理系は嫌いじゃ〜〜〜!!
と言いたくなるほど上手い文です。
西洋文学では孤高を体現するアオサギが、日本では不気味憂鬱なイメージとして扱われている。
アオサギとシラサギの記録の混在。
文学的資料からたんねんに拾って、果てはフィールドワークして、
鳥へのラブを飛ばしている…動物行動学者(専門は魚類なのに!笑)。
魚類の捕食者としてアオサギに目をとめたことからの、静かな青豆です。(グリーンピースね)
婦人の衣装のために絶滅させられそうになったのは、鯨(マッコウとかシロナガスとか?ひげ状の歯のあるやつ)だと思っていたのに、
鳥類もか…。

「腸内環境学のすすめ」辨野義美
「カラスの補習授業」松原始
「蜃気楼の犬」呉勝浩 
「昭和の犬」姫野カオルコ
「38口径の告発」今野敏
「富山県警レスキュー最前線」
「河竹黙阿弥集」(臭はないぞ、パソコ)
図書館から、家人が持ってきてくれました。
さて、どこまで入院中に読めるでしょうか?
黙阿弥は、デクネの最近読んだものの中の抜き書きの五七調のセリフが心地よくて、密かな音読用に借りたのですが、
いきなりイギリスのリットンの(知らない人)の翻案とかでびっくり。
浅学で申し訳ないけれど、江戸時代の人だと思ってた。

さあ、読書っと(どっこいしょっと)。
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31 mamath

2016/11/16 13:15

「腸内環境学のすすめ」辨野義美
岩波なのにな〜という内容でした。
大学院へ進むとき教授が参考にと貸してくれた論文集の一つに感動した。
その論文の筆者のしたで研究することになった。
以下腸内環境(つまるところは大腸菌)を培養以外のことで研究する方法を見つけた。うんじゅー年研究してプロバイオとかなんとか菌とかかんとか菌が非常に良いことが…。
研究は大変だったろうけど、伝わらない本でした。私には。
ほんで、何が言いたいの〜?という感じです。
これは読む側に原因があるんだきっと。

「蜃気楼の犬」呉勝浩
上手く書けているけど、なんか表層的で胸に響くものがない、私には。
50代で二回りも若い奥さん(妊婦)のいるベテラン刑事と”少年”と呼ばれる正義感を抱えるルーキー。
ま〜、いろんなどんでん返しを狙ったんだろうけど…。
表紙もページの中も雨のイラストだけど、まあ、蜃気楼は当たってるかな〜。
 
「河竹黙阿弥集」
音読しようとして失敗。新日本文学大系8 明治編
病室で大きな声は出せないし、もともと歌舞伎の台本だから、一つのセリフを3人ぐらいで分けて言ってるんで、イントネーションのつけ方が解らない。
何度か見た歌舞伎の腰元1、腰元2、腰元3みたいにやってみようとしたけど、なんかね〜。
小人閑居して不全(とまでは言えないか)を成しとります。

明日は退院!(今朝から普通食…パンだった。
チョコレートクリームついてた。生クリームのついたスポンジケーキにフルーツとチョコ乗せる計画が変更に。
…再入院しそう。)

次はカラス。分厚い…(笑)


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32 風雲

2016/11/17 10:34

安東みきえ『頭のうちどころが悪かった熊の話』
7つの寓話。
現代的な落ちがついてしまうのがいいんだか悪いんだか。
個人的には落ちがなければよかったのになと思う。
落ちがつくまでは結構好きなんだけど。
文庫版で読んだので、キョンキョンが読売新聞でやった書評が再録されてた。
多分当時読んだけど、ちょっとお得な気がした(笑)

本日はシフト休なので、それを見越して地元図書館に取り寄せをネットでお願いしておいたのですが……どうやら丸一日予約が放置されているような……(実際とデータがずれてるだけと思いたい)
配送が遅れるのはいたしかたないですが、確保されてないのが気になるですよ。
取りに行ける日が限られるからタイミング図ってるんだけどな〜

で、取り寄せの本はイタリアの小説なので、おつまみが必要、できればビジュアルの、と『花トレ初級編 これだけは知っておきたい花の名前300』を用意。(PCよ鼻取れは怖いよ)
ちなみにそれより前に岩波新書『世界の音を訪ねる』(CD付)も借りています。
チャレンジの初めて作者の時にはつまみがいるからね!
でもつまみの選択もまた難しいです。
つまみの達人になるにはまだまだ修行が足りない模様。
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33 風雲

2016/11/20 12:47

堀江敏幸『めぐらし屋』読了。
両親が離婚してたま〜に会うくらいだった父親が亡くなり、遺品整理に訪れた部屋で見つけた大学ノート。
主人公が子供の頃に描いた絵が貼ってあったり、よくわからないメモ書きも。
かかってきた電話につい出てしまったら「もしもし、めぐらし屋さんですか?」
父はいったい何をしていたのだろう……?
という滑り出しなのですが、ここからぐいぐいエンタメにはいかない話。
好きか嫌いかで言ったら好きな方ではありますが。
作中の気圧が低い(雨だったりどんより曇りな感じと、主人公の低血圧っぷり)ので、元気な時で良かった。
しかしその割にはふんわりした優しい感じ抜けた感じもあって不思議な読後感。
とくにはっきり何か問題や事件があってそれが解決するような話ではないので、もやもやする人はするかな。
まだ1冊しか読んでないけど、脳内の「よしもとばなな・川上弘美・小川洋子」ラインに仮置きしとく。

本日は地元図書館に取り寄せ本を取りに行きました。
結局前回のカキコ日の夕方に到着メールが来たのですが、私が気がつくのが遅く、取りに行けると言えば行けましたが読む時間がなさそうなので今日になりました。
で、ついでにいくつか調達。
本当はエンタメ寄りのを借りたかったのですが、時間制限もあって不思議なラインナップになりました。

ブッツァーティ『タタール人の砂漠』(取り寄せ本)
篠田真由美『屍の園〜桜井京介Episode0』
石持浅海『トラップハウス』
小川一水『煙突の上にハイヒール』
桂望実『WE LOVE ジジイ』
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34 mamath

2016/11/21 16:55

退院しとります〜。ってか、退院してからの方がよく伏せっているような。(笑)
退院したら、いつでもいいから予約なしですぐ来い、と聞いているメンタルの主治医にもまだ会っていません。
だって〜、だるいし〜。
9時消灯の病院で、ひそかに観ようとしたTVドラマ、(でも、途中で寝てしまった。ベッドでテレビみると画面が妙な色になるのね。)
家で続きを観ようとしたら、録画を誰かが消したようで、悲しかった。(笑)
相棒なんて、かなりアホ臭いストーリーの回だったんだけど、推理が当たってるかどうか知りたかったのに。(笑)

「校閲ガール」宮木あやこ 読了
今季ドラマ一番の面白さと思っているものの、原作。
なるほど、彼女が彼女で、あれがこれね、と楽しいのは原作・ドラマともどもに面白いから。
エリンギと原作で言われている某には、やだ、言われると似てる…。
2巻・3巻予約中。

「本日はお日柄もよく」原田マハ 読了
お仕事小説。(かな?だな)面白かったです。

「猫は忘れない」東
ススキの探偵シリーズのいちおう最新巻(らしき)
ヒーローも友人も年を取っています。でも相変わらず酒を飲んでいる。(笑)
ちょっとうらやましい。
若いころに敵対関係だったやくざの幹部はまばたきでしか会話ができなくなっている、のに、主人公は好みの果物を持ち、あーだこーだ一方的に話して、喜んだみたいだ、と帰っていく。
この本を読んだかどうか、もう記憶がないんだけど、もう一度読めてよかった。

あとは、読み散らかしています。
退院後どっと借りたので読むのが大変。(笑)


そういえば、入院中に還暦を超えてしまいましたが、そのバースデーの当日、パパスが見舞いに来たのです。
洗濯ものだのなんだのという荷物の傍らに、近所のスーパーの包み紙に包まれたもの。
なんだか花束っぽい…。
期待に反せず「誕生日おめでとう」と差し出されたそれには…。
「いや〜、葬式花?!」
パパスが慌てて、バラだろカーネーションだろ…って、縁起のいい花だろって…一つ一つ選んでくれたんだそうです。
が、すたーちすにデンファレってやっぱイメージ的にお墓に備えてあるのを見るのが多いのよね〜〜〜〜〜〜〜。
気を効かせて花瓶も持参してくれたんだけど、仏壇の横に常駐しているやつだし…。
活けるのに苦労しました。(笑)
スターチスとデンファレの名前を探すのにネット検索したんだけど、
赤い花もレッドカードなんですって。なるほろ。
けっこう元気はでたんだけどなあ。
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35 mamath

2016/11/23 13:40

昨日の朝、(あれ?一昨日か?)2回自信を感知。
一度目は3時ごろ、揺れてるよな?微妙に揺れてるよな?でも…。
ペンダント型照明器具がないと震度1程度は解りません。それが3時ごろ。
2回目はもう少し揺れて、2?、う〜ん、終わったかな。
で、その後PCを立ち上げたら、津波警報逃げろ。
え?と思い検索して、東北。ああ。また。

「富山県警レスキュー最前線」富山警察山岳警備隊 読了
辞めるか?に辞める訳にいかんです。と殉職者を出した後に再度の殉職者を出さないよう制度の改革に努める人。
訓練中に遭難し、ヘリが来たのに(乗ったのに)降りてもらえ!と突き落とされて、絶望しそうになったら他の隊員と荷物が降って来て、
”人間は追い込まれると開き直っちゃう生き物なのです!”とビバークする新人。
新人で炊事をさせられ、テントに溜まった雨からなにから利用し、”生ごみの匂いのするテント”で作られた食事を先輩たちは完食してくれる。
化け物のような(いろいろな意味で)レスキュー隊員。
必要なものはに”優しさ”と答える隊長。どっきゅん!
外国人登山者は遭難救助要請をしなくても助けに来ることを驚く。
ドイツ人は、妻が登山計画書を出していたために見つかった。ドイツの登山は自己責任なのだそうである。
”雲の中からヘリが来るなんて考えられない”。

大きな災害があるたびに、(まーU字管情報だけど)、日本人の行儀よさに海外の人々は驚くのだという。
なぜ、パニックにならないのか、略奪が起こらないのか、行儀よく並ぶのか。
多分、日本人は皆知っているのだ。
助けに来てくれる。
下手に動くと見つけに来てくれる人が困る。
待とう。順番が来るまで。

今朝はピーッと鳴く小鳥発見。
一瞬だけど、逆光だけど、赤茶色の小鳥だった。
スズメを見間違えたかもしれないけれど、なんだか嬉しかった。
(図鑑で見たけど見つからず)

「悪玉」鳴海章
で、かなりがっくりきたので、他の本でメンタルアップ。
鳴海しゃん〜、こういう作風になっちゃうの〜?

その前に録画で「ソロモンの偽証」見てたんで、よけいにどーんだったのね。
主人公の女優がめっちゃ美人。大人になったら怖い。(笑)
エンディングロールが凄すぎ。
中学校の体育館にしつらえられた模擬法廷。
被告席の椅子はピアノ椅子。
そして、カメラが引いていく度に映り込んでいくパイプ椅子。
いじめ、というものが多くの人のかかわりの中から生まれ、その関わりは、視聴者もかかわっているのだと画だけで訴えている。

本日も支離滅裂。
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36 mamath

2016/11/23 13:41

自信を感知…してみたいわ!
地震〜。
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37 mamath

2016/11/25 20:25

「昭和の犬」姫野カオルコ 読了
初姫野です。
文学、読んでしまったなあ…。もはや、犬ならなんでもいいのか状態。
これ、結構好きだけど。多分2姫野3姫野はないだろうなあ。

「隠し剣 奥義抄」野火仁 
メタボ検診に持って行ったもの。今野渕えんためと似ています。

絶食のおかげでメタボはクリアしたようですが、先生が去年より2キロ増えているのは由々しき問題だとか。
えっと〜、絶食前は4キロ以上増えていたはずなんですが、っつーか、朝測ったより2キロ増えてる〜。
看護師さんと折衝するも、着衣は1キロしか引かないんだそうです。しくしく。(笑)
で、今朝はまたまた腹痛。どうなったのか私の体? 

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38 mamath

2016/11/25 20:28

今野渕って何?
エンターテインメントは変換するのに援ためはしてくれません。
ぶーぶー。
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39 風雲

2016/11/26 16:18

結局今野渕って何だったんでしょ(笑)今野敏?にしてはどう打ったらそんなことに?

久保田麻琴『世界の音を訪ねる:音の錬金術師の旅日記』読了。
岩波新書初の付録CD付き!です。
入ってる曲は1曲でアレンジが違う3バージョン。
著者(ミュージシャン、音楽プロデューサー)の事は存じ上げず、タイトルとCD付きに引かれて借りました。民族音楽ぽいのはちょっと好きなので。
目次見て行き先がブラジル、モロッコ、シンガポール、スリランカってのはわかってましたが、なんとなく旅行先の音のある風景日記みたいなのかな〜と。

……違いました。ワールドミュージックレポートと対談でした。
知らない横文字(英語ではない)の洪水です(^_^;)
わー何言ってるかわから〜ん。
対談も、(爆笑)となってる部分意味さっぱりわかんないし、後書きによればツボを押さえた進行らしいのですが、丁々発止っぽくしてるように見えて、なんか、音楽雑誌のライブレポートとか、男性誌の対談とか、芸能レポートってそういえばこんな感じだな……何がどうとはっきり言えないんだけど……
私が、場所、人物、単語が理解できていたとしても合うかどうかはビミョーな匂いがします。
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40 mamath

2016/11/26 21:48

今野エンタメとうち戦った(打ちたかった)のです。(爆)
なんというか、秋を入院してすごしてしまったので、
うら寂しい気持ちを味あわせたいのでしょうか、家のパソコは。(笑)

「遊戯神通伊藤若冲(なんと、ゆげじんづう、とルビがついておりまする、表紙に)」途中です。
病院で予約して、見舞いに来る家人に持ってきてもらったものが多いので、若干固いものが多いです。(笑)
反動で、悪漢刑事シリーズをBOから大人買いしてたりするのですが。(笑)

反動その一
「文房具ワルツ」河内遙 コミックスです。
主人公は擬人化された文房具たち。
持ち主たちのストーリーと2段で進んでいきます。
コンパスと、古い万年筆の話が好きです。
といっても、金田一かっていう万年筆のビジュアルが好きなんですけれども。(笑)
金田一といえば、録画しておいた「獄門島」を総領と見ました。
なんでも、犯人より金田一のほうが怖いと噂になったようで。
確かに長谷川ヒロキ(はせひろって言うんだそうです、若者は)の笑い顔は、思わず「般若ってこういう顔だよね…」と言ってしまうくらい怖い顔でした。(笑)
こいつの筋肉どうなっているんだろう?等と…。(笑)
やっぱり、本物の怖さは、前作の獄門島だよな〜と。
三人娘は、統合失調症を患っているというより、只の、今のティーンエイジャーにしか見えなかったし。(爆)
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41 風雲

2016/11/27 20:41

渕って「エン」で出るんですね…淵ならわかったけど、びっくり。

『花トレ初級編 これだけは知っておきたい花の名前300』
読了。
ちなみに中級編とか出てないっぽい。
写真とヒント(三択クイズもあり)で覚えよう!という体裁です。
初級編の中でも難易度1〜4(1が易しい)があるんですが、たまにそれは3、4じゃないのでは?というのがちらほら…紫陽花って難易度3?
流石に難易度1は写真だけでだいたいわかりますが、それでも全問正解はならず。
後半特に、花の実際の大きさがわからないので、知ってる名前のも正解できませんでした。
おつまみ本としてはなかなか楽しく使えましたかね。

今日は友人と舞台挨拶付きで『疾風ロンド』見てきました〜
原作も『白銀ジャック』とは違う大分コミカルな作品でしたが、映画も気張らないコメディとして楽しめます。
豪華なちょい役もでますし、B'zのED曲「フカレナサイ」もカッコいいです。
実物の阿部さんはやっぱり背が高くてスラッとしてました♪
観客はTVCM用に5連の紙テープを投げるというミッション付きでしたが上手く投げられました。
歌舞伎役者が妖術使いの役の時とかに投げてる奴に似てる〜楽しい〜
(席がかなり後ろの方だったので、多分画面には映ってないと思います)
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42 mamath

2016/11/28 12:03

そーなんですよ。渕、そんなに難しくないけれどそう使わない字ですよね〜。
それで、自分では今野敏えんためって入ってると思い込んでるあたりが恐い。(笑)
昨今は、直前記憶の無くなること甚だしく、総領と話す際に今井翼の名前が出ず、
「ほら、あの、○○○で義経やった、あの、なんとかドラマのお相手がヒロインやったドラマの…」と実に実にまわりくどい説明の後、
「あ、何言いたいんだか忘れた」となり、しばらくしてから
「あ、翼の録画消していいか聞きたいんだった。」とのたまうという始末。
もー、のたうちまわっちゃう。(笑)

闇金牛嶋君ファイナル楽しみにしていたのに、すでに8時台上映になっていたので、
もう一つの楽しみ
「デスノート」見てきました。


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43 mamath

2016/11/28 13:05

演技巧者そろい踏みで楽しかったです。「デスノート」
なんと言っても池松くんがエロ抜きで出てるし!←もし、主演の東出と、池松とおにちゃん(違うって)の三人の、誰とにらめっこしてと想像した場合、間違いなく私は池松君の時は目線を外します。(笑)
恥ずかしくて。きゃー。(爆)
なんて話は置いといて、菅田の白いジャンパースーツ姿は、まるっきりゲーム上の登場人物で人間離れしたというかCGっぽいスタイルにびっくりいたしましたし、東出はやっぱり美々しい。
でもやっぱり、なによりなによりきゃー池松!!
アクションOKな俳優なのに、
運動神経の片鱗が見えるのはベンチを飛び越える時と、
便器から落ちる時だけなんて、監督に文句言いたい。(笑)
あんた、宝の持ち腐れ。とか。
夜に録画でラストコップ観て、あの久保っちがアクションやってくれたんで少しフラストレーション晴れましたが。
なんだかんだって、アクション好きなんだよね〜。
ほとんどリング外のファン、きゃーきゃー。(笑)
まず、ストーリーより、イケメンで2時間以上持ちこたえました。(おい)

内情を申しますと、まだ不安だったのです、外出が。
また倒れるのではないかと。

入院する直前以外にも2回、退院後にも1回、
冷や汗だらだらでトイレに行く前に倒れているので、
外でなるとな〜、ちょっとな〜、と。
でもでもそんなこと言ってたら、遠出できなくなっちゃうぞという心の声も。
半分賭けで外出したら、やだ、外出した方がストレスが無い。(笑)
体はちょーエラカッタけど、気分が楽だー。
というわけで、

「闇の争覇」今野敏 読了
歌舞伎町特別診療所2巻。どうも、続巻はないらしいのが残念。
大手の病院を辞めて父一人子一人で暮らす医師の職場は、看護婦一人の診療所。
理がたつ息子と、神経たくましい若い看護婦と、患者ならたとえ時間外に駆け込む保険外のヤバいやつでも診てくれる医師。
診療所の、というより、犬養を守ろうとするのは、引退したヤノジと刑事。
まあ、諸般の事情で続きが描けないんだろうけど、ちょっと残念。
困ったことに、巻末に書誌的情報がわんさ。
うるべきか、売らざるべきか…。

コミック「わたしはあなたの犬になる 3」都 陽子
ぎょえ〜、終わりなんだって。しくしく。
イケメンな同級生に迫る、ポジティブ野生乙女犬変身つき。
の、ワンコがとっても可愛かったのに〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
まあ、一応ハッピーエンドだから良かったものの、実はお姉ちゃん大好きクールな弟も柴犬に変身できるってことで、もーちょっと違う展開を予定(?)してたのに〜。
惜しいな〜、柴犬の、骨格や重さや毛並みまで描ける少女漫画家ってそういないのに〜。

コミック「吸血鬼と愉快な仲間たち1」羅川真里茂
え〜?!らがぴーが原作付き?!で迷った末に買いました。
夜は人間、昼は蝙蝠のアメリカ人吸血鬼が日本にやって来た。
…間抜けな顛末で(笑)。
らがピー得意の肉体描写(笑)と、まだちと不慣れな蝙蝠描写(爆)。
もー、もー、本来チスイ蝙蝠だよね?その顔何〜?可愛い〜!!!
で、原作を読もうかどうか迷っています。(笑)

若冲読了。
面白かったです。若冲の彫った羅漢像が沢山ある寺があることや、
墨だけで描いた絵が、火事で焼け出されて避難した先で米一斗で近隣の者たちに贈られたものであることや、
いろいろ知ることができました。
あ〜、あの蜘蛛の手ぬぐいはここにも無かったけれども。

タンスの奥に眠っていた中振袖を着ています。
長じゅばんの下に。
大分痛んでいるけど、捨てるなんてできないよ〜。
母がお色直しに着て、私が中学の時に友達と正月に着たものです。
処分する前にと、袖を通したら、軽い、柔らかい、暖かい。
同じ絹でもこんなに違う…。
袖を短く縫ったところで根気が尽きて、紐であげて着ています。

母の絹 売るも捨てるも 耐えかねて
    拙く縫いて 肌へ添えたる   などと。
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44 mamath

2016/11/28 21:45

いいアイデアと思った、柔らか物下着作戦、大きな見落としが。
トイレに行くとき、いっぱいめくりあげなきゃいけないから大変だった〜〜〜。(笑)
普段どおりのつもりでトイレに入ったら、最後はよいしょーっと持ち上げなきゃいけなかった。

ま〜、こんな恥を書くのも、
経験者は語るってやつをやる人がいないと、
同じドジを踏む人が出て来ちゃうかもと心配するからで…
え?だれもそんなことしない?
ま〜、それもそうか〜って、大昔は”寒い時は着物を重ねて”という表記にぶつかることもあるわけで…。
ぶほっ。(笑)

そーいえば、とーとつに、デスノート映画のセリフを思い出しました。
”ノートで銃に勝てるわけねーだろ”
笑ったけど、深いな、うん。

「雨色の子羊」浅見和史 読了
ヒロイン如月塔子がまたまた頑張っております。
小さな恋の駆け引きも、少し様相が変わってきております。
んで、おかしいな〜?と首をひねっております。
新人刑事(女子)とカメラ刑事のペアとは別に、ベテランデカが活躍する巻もあったはずなのですが、そのベテランが影が薄いというか、
出ていないような気がするのです。
他のシリーズと勘ちがいしてるのだろうか?

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45 mamath

2016/11/29 22:03

「五弁の秋花 みとや・お瑛仕入帖」火事よう子 読了
ロンドン橋ならぬ永代橋が落ちて、たまたまそこにいた両親が亡くなり、大店を乗っ取られて38文ショップ(おい)”みとや”を開いた、
長太郎・お瑛の物語の2巻です。
話はほとんど忘れていたけど、頼りになるよなならないよなの長太郎お兄ちゃんで思いだしました。
今回、実は二人は兄弟じゃない疑惑とか、お瑛に男が?とか、その他もろもろの事件が起こります。
何が起こっても、梶よう子は平らかなので安心して読めました。
お瑛、イエイ!3巻目も楽しみにするわ!(でも、間が開くとまた忘れるかも〜)
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46 mamath

2016/11/30 18:13

≪ 素材 ≫ポリエステル
≪サイズ≫
裄 66cm (+ cm出し可能) 着丈 165cm
袖幅 34 cm (+ cm出し可能) 袖丈 48 cm(+ cm出し可能)
前幅    24cm 後幅    29cm 
は、大きさぴったりでした。

なのに
身丈: 159/83cm 身幅: 58/59cm 裄: 63/63.5cm
袖丈: 49/48cm 前幅: 24/18cm 後幅: 29/29.5cm
は、にょにょにょにょーと腕が飛び出るのです。

たったの3センチの違いなのに。しくしく。
退院後、着物を着倒す(ただし、晴れの日のみ)つもりで、
ネットでだいたい1着2000円ぐらいで買った赤系の中古着物。
まあ、まーしょうがないんだけどねー。
同窓会に着ていくつもりの着物が吊るしっぱなしで、はっと気付けば、
地味〜〜〜〜〜〜〜!!
年寄だから地味でいいって思ってたけど、グレー交じりのものが多いって、わ〜ん、ドブネズミ〜。
でもって、処分しようという時期になぜか赤系。
黄八丈とか、ベージュとか、クリーム色とかって、出品がほとんどないか、高値。
還暦なんだ、赤系なんだ!(むー)

「泣き虫ポチ 上」六つ花えいこ 読了
ゲーム超初心者24歳OLに、失恋した寂しさを紛らわせようと友人がロールプレイングゲームを買ってくれた。
設定4日キャラ作成1日で、ようやくログインしたら、なんとゲーム世界に、キャラ(少年)のまま入り込んじゃって…。
男性3女性1と主人公でパーティーを組んで…。
ずーっと気になっていた本で、BOの送料ゼロの埋め合わせに買って。
面白かったです。
ラスボスも倒して、無事帰還。で、終わり。
いやだ〜、不完全燃焼しちゃうよ〜。
パーティーの誰が友人で、
誰が(多分あいつだ)ヒロインを現世で振ったやつか…、
下巻はなんでも、同窓会に呼ばれるらしいので、速攻注文。
懲りないな〜。

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47 風雲

2016/12/04 12:20

あ〜2週間たったけど結局2冊しか読めてない〜(じたばた)

『煙突の上にハイヒール』小川一水
背負って使用する個人用ヘリコプター。
猫の首輪につけられるような、超軽量の車載カメラ。
介護用ロボット。
ちょっと未来の、ハイテク製品が日常に溶け込んでいるけれど、人間そうそう変わりません……というお話。


『タタール人の砂漠』ブッツァーティ
たまたま他の掲示板で知って、ググったところ、結構評価が高く、「何も起こらないけれど凄い」「40歳過ぎたら刺さる」などのコメントがあったので、これはご縁だなと思い取り寄せ。

まず岩波文庫なのに表紙が幻想的な夜の写真だったことにびっくり。
イタリア文学なので、読みにくいことも覚悟していたのですが、いままでで(といってもイタリアのはこれが3作品目)一番すんなり読めたことにもびっくり。
恐らく時代を越えた普遍性の賜物ではないかな。
今まで読んでた作品は割とファンタジー寄りだったけど、これはそうではないということもあるかも。

話の筋としては、北からタタール人が攻めてくると言われながら何十年も何事もない荒涼とした辺境の砦に配属になった青年将校ドローゴの人生を描いたものです。
ただしけしてヒロイックな展開などありません。

こういう作品を自力で探し出し、読み取れてこそ大人、という気がして、己の未熟を見てしまいました。
「何も起こらない」「真の主人公はドローゴではなく人生である」という事前勉強してから読んでますからね。
でも勉強の甲斐あって良いものを読みました。
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48 mamath

2016/12/04 14:22

鳥インフルが出たから、鳥に近づくな、触るな、餌やるな。
というパパス命令が出まして、今日はパパスいないからビスケットやっちゃおう!(おい)、と、撒きまして。
しばらくしたら、何やら動く気配…でかい?
猫っすか〜〜〜?!かりかり食べている姿が、キャットフード食べているようで、そうか〜、完全に肉食ではなかったのね〜、などと。
可愛そうだけど、追い払って、雀が食べにくる姿をみていたのでありました。
最近、木の枝や葉の間に、見かけない子たちがいて、
一種類は、ひょーっとして、ひょっとして、ツグミかい?で、
(ムクドリ・ヒヨドリ大。すでにヒヨドリは常駐のようす。笑)
と、何やら鳴き声が変、というか聞きなれない…といっても、近所のインコが一日鳴いているので信用できないけれど。…なので、
木の下でじーっと待っていたら、そわそわと動きだして見つけられたのが、キビタキ?え?ホントに??
黄色い首から下と腹、黒っぽい頭、つぶらな黒い目(まー木の影だからね〜。)
バードウオッチングは楽し。
写真を現像してもらって、なんでこんな電柱と空を、というのを、老眼鏡+拡大鏡で見てみたら、鷲鷹類の飛翔姿。
なんだかじーん。

「0能者ミナト10」読了
そこそこ面白かったです。

いろいろと読み散らかしております。
今日は雨だというのでズボン姿です。
なんとかちゃっくは締まりましたが、その上に腹がでっぷり。

風雲さんの、『タタール人の砂漠』に心動かされています。
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49 風雲

2016/12/05 08:23

『タタール人の砂漠』は良い話()だと思いますが、一見救いがないので読む時期を選ぶ本だと思います。
事前勉強でググった時も、何人かは絶望したと言っていますから。
作品自身は生死のどちらかを礼賛しているわけでない(と思う)のですが、読者が自分の想いを投影してしまうのかもしれません。

ただいま『星空がもっと好きになる〜ガールズ・スターウォッチング・ガイド』駒井仁南子、を読書中。
おつまみ本として借りましたが、返却日が〜と慌てています。
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50 mamath

2016/12/05 21:29

「卑怯者の流儀」深町 秋生 初深町?
う〜ん、悪徳刑事ものっぽいのだけれど、すごーく浅くて、なんかな〜といった感じでした。
だいたい40越えた中年って言葉に違和感感じちゃ、うむ。
40?若いじゃん(笑)、高齢化してくると、小説の読み方まで変わるかも。
シチュエーション的にはまあ、かっこよくとか、ひりひりとか、いろいろあるのですが、どーにも、隔靴掻痒。

「泣き虫ポチ 下 愛を歩む」六つ花えいこ
郵便で届いて、すぐ読みはじめました。(笑)
まさかのキャラ違いはなかったものの、うにゃうにゃがいな〜〜〜い!!と絶叫。
絶対絶対いると思ったのに〜。と地団駄踏んでおります。
あれか、ひょっとしたらあれ、オフ会でわかると思ってたのに〜。
と、わくわくしとりましたのにさ。(笑)

一人、同情に絶えないオノコが…幸せになれよ〜。

シラサギは束で飛んでいるわ、夏物とは違う鳥の声がきこえるわ、
レイチェル・カーソンに言ってあげたいです。
まだ、大丈夫みたいですよ…。
ツグミと思ったのは、ヒヨドリだったようです。
またお前たちか、と言いたいぐらいいます。
両手で抱えるほどの広さの草の茂みから、ちゅんちゃんじゅっじゃっと賑わしいと思ったら、中から一斉にスズメがフェンスに。
駐車場の片隅に狩り遺された雑草(エノコログサと思ったけれど、今日見るとメヒシバ?)の実を食べに来てたのですね〜。
季節は確実に移り変わりゆくようです。

たたーる、借りませんでした。なんか、別な方向にたたーるような気がして。
替りに同じ作者の児童書を予約しました。
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51 風雲

2016/12/05 22:04

『星空がもっと好きになる』読了。
駆け足で読んでしまいましたが、ちょこちょこ読みに向いてる本でしたね。
著者はプラネタリウムに関わって20年以上のベテラン学芸員。
出版元は『月刊天文ガイド』の誠文堂新光社。
女子向けにファッションについてなども入れてありますが、見る場所、持ち物、スマホアプリに写真の撮り方などなど、ページ数の割に色々詰め込んであります。

もう1冊のおつまみ本は時間切れなので延長します……
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52 風雲

2016/12/07 09:33

石持浅海『トラップ・ハウス』
卒業旅行として郊外のキャンプ場にやって来た大学生の男女9人。
先乗りしたはずの幹事の姿は見えないが、チェックイン済みのトレーラーハウスに入った所、閉じ込められる。
一人が命を落とし、悪意に満ちたメッセージが見つかり……

設定は割と好きですが、なぜ○○しない?とか、え、ピーッが犯人てそんな上手いこといく?とかちょっと気になる出来でした。

お次は桜井京介シリーズ。
暗そうだからおつまみ本と並行しようかな。
おつまみ本は『中国56民族手帖』
中国の民族紹介本ですが、民族衣装イラストが結構なページ数あるビジュアル本です。
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53 mamath

2016/12/08 21:14

「これは弁護士の仕事ではありません!」妃川蛍(ひめかわなんて出ないよ〜)
富士見L文庫です。
若い女性弁護士、優秀だけど大手の事務所からぽいっと。(笑)
いや〜、いかんな〜弱者の味方にならない上司をぐーで殴っちゃー。(爆)
拾ってくれたのが謎めいた弱小事務所の弁護士、その事務所の存続のために(?)ヒロインは頑張るんであった。
なぜか、謎解きは”茶縁”という名の中国台湾茶の専門店のオーナー。
このあいだ、タレーランのコーヒー店というラノベミステリの2編ぐらいで挫折したのだけれど(なぜか、地元の図書館は4巻まである)
こっちの方が好きです。
さて、図書館受け入れてくれるかな?富士見L?

「隠し剣 弐の巻」野火 迅
2までしか出ていないから、シリーズ終わってると思ったのに、
どうも続きを書くつもりで本人か出版側が頓挫した模様。
まあ、人に儀式をしてもらわなければ、その体に叩き込まれた古武道の力が発揮できなんじゃ、続きができないってのもしょうがないかなとか。

映画を観てまいりました。
ビーストちゃんです。
主人公が魔法動物を捕まえるときに取る行動が、鳥取やら、野鳥の会の元会長やらを彷彿とさせましたが。
コリンファレルの悪役ぶりは凄かったです。
わーこいつきらい、って思いましたもん。(笑)
変身するとジョニデになるっつーのも面白かったです。
魔法動物が暴れた跡は怖くなかったです。ゴジラの方がよっぽど破壊してると、妙な感想を思ってしまいました。
だいたいにおいて、今作の魔法動物は進化の過程からして妙と思っちゃったし。(おい)
なんか二番煎じでやした。
それよりなにより気に入ったのは、主人公の友達になるパン作りの男。
”ノー・マジ”って看板に紹介されていましたが、ノーマジック(魔法使いじゃない)=マグル全般のことだよなあと思います。
まあ、その男優さんが、ソンブレロとひげがあればサンチョパンサだよなあって人なんだけど、演技が上手くて上手くて、きゃあああ!大好きってなりました。
ああ、まだ飾ってあった牛嶋君のポスター欲しかった…。
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54 mamath

2016/12/09 21:38

「セイレーンの懺悔」中山七里 読了
うまいっ!!
今一番外れがないのが七里ちゃんかな〜、と私的には思っております。
私的には、なんて言葉も馴染んで来ちゃって、ドン引き〜なんて言葉もパパスになんだそりゃ?と言われるぐらい無意識に出てきますが…。
おっと、七里七里。
報道番組のやらせが発覚し、同じ番組のスタッフである先輩と新人は、
重圧を感じながらも新たなニュースを追うことになる。
最初は誘拐で始まった事件が様相を変えてきて、マスコミとはなにか、報道とは何かを問いながら、犯人を事実をあぶりだしていく。
いやいや、精神的イケメンが何人も出てきて、ごちそうさんです。
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55 mamath

2016/12/12 12:02

真瀬もとの、ミステリ2冊読まずに流すことに…。
ハヤカワミステリのハードカバーなんだけど、厚みもハード(笑)。
一冊目がイギリスの例の時代が舞台で、今回のが
アメリカの例のじだいが舞台で、題名も「お楽しみはこれからだ!JAzzy Marder」。マジか―!!
真瀬もと、といえば、明治開花の頃のお兄ちゃん(これは、自分より年上でなんとなく尊敬できる若い男の人を指します、この例では)2、3人が、そこはかとなく絡み合うミステリが面白かった記憶で、
それがラノベだったものだから、へー一般書を書くようになったんだと感心し…他の予約がどどっと来て読み切れなかったのよ…字、小さいし。
機会があったらそのうち。

「夜露姫」みなと菫
講談社児童文学新人賞佳作。だそうで。
図書館のカウンター横にひっそりと(笑)新刊がならんでいるのです。
で、児童書もL字型ぺらぺらブックエンドを挟んで置いてある。
あら、きれいな表紙ねと手に取って、児童書と置こうとしたら司書さんが「面白かったですよ」というので借りたもの。
彼女今野敏のファンで、けっこう趣味が合う。
で、読んで。
児童書と、ラノベの境がきわめて薄くなっているのを実感。
違いはほとんど文章力のみ?!
まあ、面白かった。注で平安時代のあれこれを説明してるのも良かった。

「恋糸ほぐし 花簪職人四季覚」田牧大和
あ〜、これいいわ〜。
長くなりそうだから略。(おい!!)

「校閲ガール ア・ラ・モード」宮木あや子
これも良かった。ドラマの校閲ガールが終了してしまったけれど、全話とっておかなかったのを(というより、消してしまった)後悔中。
この、2巻目は悦子以外から目線の短編集で、ドラマにちらちらと織り込まれている話が多いので、ドラマの続編は出ないのだろうかと、ちょっと淋しい。

「特捜部Q キジ殺し」ユッシ・エーズラ・オールスン
2巻目である。まりかちゃさんおすすめのシリーズである。
(電話で‘送ろっか〜?‘‘いらんわ!借りる‘とやったやつである)
まりかっちが、いろいろ力説していたけれど、それは横に置いておいて、一気読みした。
傷ついた刑事、謎が多い頼れる部下、新たに女性の部下が加わり、
20年前の、というより、20年前から続く殺人事件に立ち向かうのだ。
そして、ついに、ついに、アイアンサイドが〜〜〜〜。

「犬の日本史」PHP新書
実に実にまめに文献をたどって日本の犬の歴史をたどっているようで。



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56 mamath

2016/12/13 17:25

「ワンダー・ドッグ」竹内真 
1989年4月、厳かに始まった入学式は、笑いに包まれた。
真新しかったであろう制服をぼろぼろの泥だらけにした坊主頭の新入生と、
その懐に入っていた子犬によって。
この新入生が主人公で話が進んでいくと思ったら、学年が上がっていくにしたがって、人が替わっていくのです。
入学式の日に泊めてもらったワンゲル部のテントから、ワンゲル部の犬になり学校の犬になるワンダー。
あ、こりゃ、最後は死ぬ…と思ったら、ハッピー絶頂のままエンドになって、ほっとしたものの…。
私としては嬉しかったものの、たった8年でお蔵入りってか、閉架にいったわけだよなあと。
トイレに閉じ込めて水かけるとか、万引きさせるとか、みんなで無視するとか、
そういう文や映像を見させられすぎている昨今において、奇跡のような物語。
ワンダーがちゃんと犬してて可愛い。

勢いで「犬の日本史」も読了。(ちゃんと)
縄文人が、大陸から狩猟犬を連れてきて、弥生時代には弥生人が犬を朝鮮半島の方から連れてきて、
時代が過ぎるにしたがって、まぜまぜになって、
鷹狩に狩猟犬として育てられる犬がいる一方、鷹の餌になる犬もいて…。
江戸後期に外国人がやって来て、珍重したのはチンのみ。
その他の雑種ワンコには目もくれず。

最近ニュースになってたけど、今、秋田犬が外国から注文が多いそうで、その数10倍とか。
無理な取引が行われなければいいけど。
しかし、秋田犬もミックスなんだそうだけどな、この本によると。
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57 mamath

2016/12/15 16:58

書き忘れ。
犬の日本史は、後書きが面白いです。(笑)
犬が嫌いな人が野犬を作るのではなく、一度でも犬を飼いたいと思った人が、野犬や処分場を作るのだと。
犬の嫌いな人は”石もて追う”ことはあっても、飼い犬を何らか事情で野に放つことは無いのだと。
昨今のお犬様ブームはかの犬将軍もびっくりで、
犬の名前にちゃんづけなぞするは、もう…と言いつつ、
作者も今飼っているピレネー犬種(大型)にちゃんづけしていて、
最近やめたそうな。
なんでも、妙齢になったから、さん付けにしたとか。(笑)
ユーモアを忍ばせるのをあとがきのみとは、鳥とか草とか、動物とかの著者たちになれていたので、なかなかのものでした。

町田康の変な、だったか、おかしな峠という本が新刊コーナーにあって、
つい借りて、良さげな日本語に音読してみたけれど、
常態敬体名詞どめ・子分口語まぜまぜな文に20ページほどチャレンジしたけどギブアップ。
44ページで黙読もお手上げ。ひゃー。(笑)
これが短編なら他の本の間に一辺ずつ挟むのに、え〜、一話なの?これで??でした。

「去就」今野敏 
隠ぺい操作シリーズの6だそうです。
まあ、こんなもんかな、という感じ。

自治体主導の年末大掃除(平たく言って草取り)の終わった後に、
ロゼッタがいっぱいです。
(土の上に葉っぱを広げるのが薔薇の花状なのでそういうそう)
あっちにもこっちにも、いろいろな種類の小さな草が葉っぱを広げて、あまつさえ、上に伸びようとしているのもある。
頑張れ―と応援しつつ、日本タンポポじゃろか?食べたいぞな〜!!
でもい今抜いたらこの近くの日本タンポポは絶滅かも…。
と、我慢しております。(笑)

昨日はシラサギを15羽以上見かけ、携帯持って追っかけたけど、
とった写真には白い点がぽつぽつ。
前の携帯が欲しい!!(爆)
今日は近くの本屋に予約した本を取に行くのを忘れて、スーパーの中を歩き回り、何か忘れてるんだけど何だっけ…。
帰りにセキレイかセグロセキレイと近距離遭遇し、知らんぷり知らんぷりと、横目で見てきました。

犬・鳥・雑草・人殺し(おい)に明け暮れています。
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58 mamath

2016/12/15 19:28

常態敬体名詞どめ・子分口語まぜまぜな文←常体敬体体言止め・古文
…町田氏に頭の中掻き混ぜられちった。(笑)

風雲さん元気かなあ?
図書整理期間かな?
あ、休みに入ったかも♪
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59 mamath

2016/12/16 22:09

「わるじい秘剣帖六 おったまげ」風野真知雄 読了
かぜので変換しなくて、風野真知雄で一発変換、それこそ、おったまげだわ。(笑)
孫の桃子は寝返りを打つようになって、じいじはもうメロメロ。
亀の子のようにじたばたしているのが可愛いって、亀の模様の着物を買いに太物屋へ。
亀甲模様はじじむさいと結局他の柄の着物を新調。太物だけあって太っ腹。肺を病む友も小康状態。
今回は読みきりで終わらず次回続くに。

で、読みかけの福田和代のデビュー作の続きを読もうとしたら、
活字の大きさの落差にこける。
大きいとは思ってたのよね〜、でもここまで違いがあるとは。(笑)

「古森の秘密」ディーノ・ブッツアーティ 読了
不思議な不思議なファンタジーでした。読み終えて、風よりも根っこが生えたような気がします。

家の近くで、植物園かっていうほど鳥の声が聞こえる竹林の近くに行くと、風に鳴る葉擦れとともにカン・コン・という音が聞こえました。
アルプス(古森の秘密の舞台)とはまた別な音なんだろうなあ。
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60 風雲

2016/12/17 10:31

元気ですよ〜(あ、先々週末は胃腸風邪でダウンしてましたが)
まだ休みじゃないです〜
私の拘束時間は実働7時間のはずですが、昨日は9時間も働いてしまい、それなのにやっておきたかった仕事は半分しか出来てませ〜ん(T_T)
月曜日が今から憂鬱ですよ。

ちまちま読了。
篠田真由美『屍の園〜桜井京介episode0』
主人公は京介ではないので、そんなにがっつり出てくるわけではないのですが、これはもうちょっと前に読んどけば良かった…
京介が工藤アキラという名前だった、聖マカーリィ学院時代の話。
本編最後らへんとリンクしてるはず。(結構前に読んだからもう記憶が朧)
話の筋には本編は関係ないのだけれど、思わせ振りになっちゃうところがいっぱいあります。

桂望実『WE LOVE ジジイ』
過疎地に逃避したリタイア青年が、輪投げで地域振興に巻き込まれる話。
桂さんは『ボーイズ・ビー』とか『明日この手をはなしても』とかが良かったので、ちょっと期待してたのですが、意外と主人公が気に入らなくて楽しめませんでした。
じいちゃんばあちゃんたちは良いんだけど。
『平等ゲーム』の時も「あれ?」と思ったので、好きなのとちょっと違うのとある感じだな〜

おつまみ本はまだ終わってません(なぜならジジイの返却日の方が先だったから!)
手元小説がなくなったのと、冬休み分貸出期間が延びるので職場で調達。
伊坂幸太郎『マリアビートル』、ポプラ百年文庫『庭』
たくさん借りると身動きとれないからね!
後は地元図書館でどれだけセーブできるか…
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61 風雲

2016/12/17 15:14

あぁぁ……セーブってなにそれ美味しいの?

クラフトエヴィング商會『おかしな本棚』
朝倉かすみ『夫婦一年生』
五十嵐貴久『こちら弁天通りラッキーロード商店街』
太田忠志『ミステリなふたりa la Carte』
北村薫『中野のお父さん』

さくさく読めるタイプのものばかりな所が救い。
地元図書館も年末年始で貸出期間が延びてるのでドンマイ。
大体いつも頭から見ていくから、約2時間後に著者名カ行あたりで力尽きる。
次回はサ行からにしようかね。

コロナブックスの『作家の○○』シリーズの新刊に『作家のお菓子』が出たので、運良く落ちてないかな〜と思ったけど棚の位置が変わってて探すのに時間がかかっちゃった……そして流石に落ちてなかった。
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62 mamath

2016/12/18 18:02

五十嵐貴久『こちら弁天通りラッキーロード商店街』
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63 mamath

2016/12/18 21:08

んまー。まるで、心臓発作でも起こしたか、何か変事でもっつー臨場感ですわね〜。
てなこともないか。
え〜、五十嵐の新刊がもう図書館入ってるの〜?!風雲さんって、カキコしようとして、
コピーのエンター押したつもりがなぜか送信してしまって、
続きのカキコを、
と、思って、「飯〜」の声に…。

カキコ途中を忘れて
「TOKYO BLACKOUT」福田和代 読了。(おい)
東京がテロにより大停電する。
発電所、警察、外国人研修生を受け入れている町工場、刑務所、病院、都庁…。
様々な所で様々な人々の過去・現在・未来。
もーね、忙しくってなかなか家族を遊びに連れて行ってやれないとーちゃんが、
久方ぶりに家族サービスに連れ出した観覧車が止まって、
小さな娘を気遣うかーちゃんが”黙って、あずさの髪を無意識になでつけた。なんて柔らかい細い髪”って思うところとかですね、
情景描写で心理とかイメージとかを書いてい仕舞えるおっそろしい人ですわ、福田さん。
とんでもない事件が起こるんだけど、ペラペラでなく、
酷い状況なんだけど、残酷過ぎず、
最後は上向きで終わる。
よろしな〜。
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64 風雲

2016/12/19 09:46

mamathさんの謎メモ(ダ○イングメッセージみたい…)と思ってました(^_^;)
「えーと多分、五十嵐読んでるからきっと”感想乞う”かな?」と妄想してました。
えーと新刊じゃないですよ?
普通に棚に差さってたし、奥付見たら3年前の単行本ですから。

読了。松岡格・ワタナベマキコ『中国56民族手帖』
amazonとかでは松岡さんの名前しかないですが、文章の執筆は他に4人いてます。
約3000人のロパ族から圧倒的多数11億の漢族まで、中国に住む56もの民族についてのとっても簡単なガイド。
表紙イラストに描かれているように、ほぼ同じポーズで簡略化された女性の民族衣装が1ページと、民俗についての基本データと説明文が1ページでサクサク読めます。
途中に特徴的な家の作りのピックアップページがあったり、少数民族出身のアーティストの紹介などもあり。
個人的にはイラストについてるナビゲーター(モデルさんのようです)のプチコメントが女性ファッション雑誌っぽくて(出版社がマガジンハウスなので仕方ないか)いらないかな。
全部ファッションについてコメントしてくれるなら良かったんだけど、言うことなくなったのかよというようなコメントもちらほら見える。
説明文もかなりライトなので、読み進めていくうちにだんだん基本データがアイドルプロフィールみたいに見えてきて、「CMT(中国民族手帖)56」といった所。
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65 mamath

2016/12/20 12:44

やっぱり、パソコンの前で意識不明になったと思われたか…(笑)。
最近、エラーと物忘れがひどくて。
始まったのかな〜?などと。
どうせなら、本を読みながら意識を飛ばしたい。(いつもやってるけど)

閑話休題
五十嵐、文庫でなくてもあったんですね〜。
○ゾンでは文庫だけしか載ってなくて、その他のエディションで出てこないから文庫書き下ろしかと思ったんです。
<借金に追われ、見知らぬ町に逃げ込んだ笠井武。無人の寺に泊まり迎えた翌朝、やって来た老人たちはなぜか彼を新しい住職と勘違い。寂れた商店街で夢も希望もなく生きる町の住民は、誰しもがポックリ逝かせてくれと請い願う。戸惑う笠井だったが、彼らと生活を共にするなかで、何気なく口にした思いつきが波紋を呼び…。一気読み必至の痛快エンタテインメント!>
なんて宣伝もついてたし。
探して読んでみます。

「疾れ、新蔵」志水辰夫 読了
まずまずの時代物でした。陰謀とアクションと恋心込。
ひょっとすると初志水かも。奥付についている他の著書の題名にくすっと笑えます。
年齢的には私よりかなり兄上すごいなあ。
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66 mamath

2016/12/21 21:45

文庫書き下ろしなんてものがあるから、迷うんだよなあと、言いつつ。

「暗い越流」若竹七海 ハードカバー読了。(笑)
ええ、○ゾンで文庫の新刊を欲しいものリストに入れて、図書館で検索したやつですよ。
短編集で日本推理作家協会賞貰ってるとのことで、いずれ劣らぬ…暗さかも。(笑) ☆4つ。
ああ、風雲さんの”うさぎて、うさぎて”の声が聞こえる。(笑)
葉村晶もでるんだもん〜。

すばる12月号の君の名はに対する評論。
新聞に載っていたので興味を惹かれて読んでみた。
評論らしい評論で、何をバッシングされているのか(そういう記事だったので)わからない。
今は本当に、いいね、がつくとみんながいいねと言わなければならないようで、
逆にそれをくさしたら袋叩きに遭うようで、なんだかな〜と思える。
媒体が大きいからバッシングにあっちゃうのかな〜。
私はゴジラも君の名はも好きだよ。
もう一度映画館に行くなら、ゴジラを見るけど。

「オアシス」竹内真 読了
ワンダードッグの作者の犬モノ。(笑)
とぼけてて、愛しくて、最後は泣けた。
うちんとこの自治体の図書館に無くて、他の図書館から回してもらったもの、○ゾンでは定価より高くしか手に入らない。
読んだ人が死守しているのか、まさか、ドラマ校閲ガールで見た、
ベルトコンベアで流れて破砕、なんてことはないだろうな…。
タフな犬、タフなおばあちゃん、タフな僕の家族のものがたり。
新刊で会いたかった。

「日本の鳥300」
ええ、犬、鳥です…。(笑)
少し前の江戸ものの画家ものに、瑠璃という名前で呼ばれた鳥の種類が知りたくてですね、借りたのです。
本来は渡りなのに、登場人物の一人に懐いてしまいいつも肩の上に止っていた青い小鳥というのが気になりまして。
おおるり、こるり、るりびたき、なんぞというのが候補なんですけれど、
図鑑には”江戸時代の呼び名は瑠璃”なんて載ってないのよね〜。(笑)
ちなみに、近隣にいついたらしきやつらはセグロセキレイらしき。
あらゆる鳴き声で鳴いてんじゃないかというのは、ヒヨドリ。(笑)
一時帰省した末っ子に切ったら?と言われた木に、住み着いているんじゃないかと思うのがメジロ。
花とも思えない花がついてるので今は切れないんだって。
餌が無い冬に蜜は嬉しいんじゃないの?で納得してもらった。
上から小さな花弁がいっぱい降って来て、こりゃ、蜜吸ってるんじゃなくて花ごと食べてないかと笑えます。
で、何ゆえ?というか、あんたたち誰?と聞きたい蜂さんらしき虫さんもいっぱいいて、なぜ、昆虫食の鳥は来んのじゃ?と一人ごちてます。

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67 mamath

2016/12/23 20:00

「セレモニー黒真珠」宮木あや子 読了
短編連作集。舞台は題名ズバリの社名を持つ、葬儀社さんのスタッフあれこれ。
宮木けっこうハマります。一押しキャラは社長だけど、マンドラゴラの干したようなのにヅラって、あ〜どの俳優に演じてもらいたいんだか。(笑)
イケメン彼が惚れてる年上彼女はアラサー20代なんだけど、顔が落ち着いていて40代に見えるって…。
で、所作が美しくて誰より喪服が似合うって…。
掘り出し物。

「特捜部Q Pからのメッセージ」3巻目です。
一巻を読み終わって、残りすぐに買いに走ったというまりかっちーの気持ちが解ります。
出て来るキャラが癖があってって、今回のこの子もそーとーなもんです。

「And so this is Xmas」秦建日子 読了
2016年12月22日に起こる爆発事件。という出だしからノンストップ。
人は描けていないけど、事件だけで引き付けられていきます。

私目はまたぞろ寝ておりまして、
ノロでもインフルエンザでもなく、ヘルペスウィルスに負けております。(笑)
鼻水〜と思ったら、水ぶくれ。赤くてちりちりと痛い。
前回の塗り薬を縫ってもそろそろ5日目かな?引いてくれません。
皮膚科行け〜と言われても、その皮膚科で、薬の免疫が付くといかんからって5日しか出さないものを(しかも、もう一つの皮膚科は、水ぶくれの出だしの時でなきゃ効果が無い)まだ1か月前に飲んだばっかりなのに、くれというのもな〜、と迷ってます。
で、布団にこもってヘイ読書っと。(笑)
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68 mamath

2016/12/25 17:21

水ぶくれ 花盛りなり 鼻の上    っと。(笑)

仕方なくなく病院行って、薬を呑んで薬を塗って(縫ったら痛え、前のカキコ。笑)、
鼻の上に脇に下に、もこもこもこもこ盛り上がってる水ぶくれにあきれています。
齢をとって抵抗力が減少したとはいえ、インフルエンザもノロももらわず、
なぜ、子飼いにしている水疱瘡ウィルスにやられているのか?
謎です。(苦笑)

「万能鑑定士Qの最終巻 ムンクの叫び」松岡圭祐 読了
面白くて知恵がつく人の死なないミステリ、も最終巻です。
クイズ部分は読み流していたので知恵はつかなかったのですが、
面白かったです。
後書きに、”冒頭で読者を裏切り”(そうなのよ〜、それで出たばかりの新刊を今までほかっておいたのよ〜)”最後に読者の期待に100%応える”とあるのですが、やっほー!!です。

「魔眼(マガンしか出やがらねえ、フジツー)の光」公家武者シリーズも15です。佐々木裕一 
長い〜そろそろ終われよ〜、と思いつつ買ったのですが、
今回はアクション巨編(?)風で面白かったです。

「風流江戸雀」杉浦日南子
筑摩の杉浦日南子全集6。
漫画でバードウォッチングしてしまった。
風景に何気なく出て来る鳩やホトトギス、表題とともに描かれるスズメは漫画チックに可愛く、情景に出て来る雀はリアルに。
あっけらかんとした絵の中にドキッとする色っぽいコマ。
(むくれた女房の、枕に乗った頭のうなじだったり)
は〜、お手上げです、バンザイです。かき分けている人物=おもに女性=のコマごとの違い、凄いです。
なぜ死んだ。
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69 mamath

2016/12/26 17:32

まりかっち〜、かなめさん。
去年・一昨年の年賀状が見つからない〜。
それ以前の分類別の綴りにも見つからない…。なぜだ?
というわけで、お二人はいただいてからの返信とさせてね。

今日も寝たきり、というかベッドの中。
横になってたら、顔が丸くなったので、半身起こして読書。
鼻のぶつぶつは赤いものに変身。治って来ていると信じたい。
御茶ノ水博士になりそう、アトム作れるかな?(無理)

「炎罪」蕪木蓮 読了
連続殺人と連続放火と精神鑑定。
お茶屋の娘の刑事は、うっかりすると京言葉。
(別に良いのに〜。なぜか標準語で話さなければならないらしい)
大好きなタイプの刑事も出て、シリーズ2作目というので、さっそく一作目を予約。
ヒロインの恋心がどのように芽生えたか、楽しみに待つ。
(大好きなタイプは残念、ニョウボコモチ、っちっ)
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70 mamath

2016/12/27 21:56

「ジェリーフィッシュは凍らない」市川優人の人偏のないゆうとさんです。
(人名でも出ないのよね〜)
東京創元社 鮎川賞受賞作
ん〜。受賞のコメントを作品より先に出すのがこのシリーズのスタイルのようなんだけど、
表紙を開けたら別世界、を望んでいる派の読者としては、辛いな〜。
巻末に選者評が並べてあるから、そこにぶっつけるのもってのもあるんだろうけど。
ジェリーフィッシュという(まま英語でくらげだよね)、クラゲ型飛行船の中で起こる連続殺人、何が起こったのか、犯人は誰か?
マッシュルームみたいな飛行船が飛ぶ割には、PCを珍しがってるし、フロッピーだし…。
なかなかステレオタイプな刑事二人組は嫌いじゃないけど、(はっきり言って好きだけど、笑)
私は日本人刑事が犯人だと思ってたよ!(笑)
やたら外国人(主にアメリカ系)の名前が多いし、と思ってたら、ん〜なるほどね〜。

「黄金の犬 真田十勇士」犬飼六岐
エンターテイメイメントとは、こういうのをいうのだよ。
(ひいきのひきずりたおし、ですわね)
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71 おせっかい

2016/12/27 22:12

人偏のない優・・・憂鬱で出ますね

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72 風雲

2016/12/30 14:16

ポプラ百年文庫『庭』読了
ラインナップは梅ア春生・スタインベック・岡本かの子です。
半分以上岡本かの子『金魚撩乱』
庭に入れるのはどうなのかしらと思いつつ、色彩表現が官能的で、さすが岡本太郎の母。
身分違いの幼なじみを投影しながら唯一の美しい金魚を作り出そうとする主人公が仄暗い。
金魚って、綺麗でエロくて怖いよね……。

梅ア春生の「庭の眺め」は淡々と飄々と。
スタインベック「白いウズラ」は夫婦のすれ違いが痛い。

伊坂幸太郎『マリアビートル』を並行して読んでおります。
意外と終わらないのは何故だ(^_^;)

チャットでも呟きましたが。絶賛ぎっくり腰中ですねん(>_<)
座れるし歩けはするんですが。
安静にしつつ読書にいそしみますわ。
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73 mamath

2016/12/30 21:08

あらま、風雲さん、お大事に。
今年は松葉杖ついたり大変でしたね〜。
岡本かの子は「かの子繚乱」が有名ですが、他にも繚乱という題名の小説があるんですね。
ちょっと梅崎という人のものに惹かれております。
金魚…む
私もまだヘルペス治ってなくて、パパスが黒豆煮たりしてます〜。
豆の袋持って来るので、できるかどうか解らないから、やるとは言えない、と言ったら「ネットがあるでええ」と、今日もう出来てます。
まーそこそこの味なんでいいか〜と思ってたら某家人曰く。
「いつもの味がいい。」(だったら、あんたが作りなさい〜。笑)

「悪徳刑事 2.3.4.5」安達瑶
ベッドシーンを除けば、かなりの上もの刑事ものなので、どんどん読めます。一冊除いてシリーズ買いしたので、一気読み中。
2巻の帯は”ヤクザも怯える最強最悪の刑事(「ヤクザ以下、人間のクズ」とののしられようが、やるときはやるぜ!)”。
ほんと、どーしよーもないなあ、とぷぷぷと笑いながら、
悪をぶちのめし、本当に守られなければならないものは守る刑事に
スカッとしております。
困るのは、時々ベッドシーンの中で聞き込みをするので、読み飛ばすとあれなんか抜けてると読み直さなきゃならないこと。(笑)
2は生徒を淫行したという罪で冤罪になりそうな女教師の事件、
3は警察関係者が連続して殺害される事件、
4は地元やくざとマスコミが絡む事件、
5は自衛艦と漁船の衝突事件(なんと、国防もからむ!)、
毎回毎回ダーティーハリーかという活躍をしてくれます。
あ〜、超スケベで脂ぎったおっさん(50代らしい)、
女子高生とベッドインするくせに援助交際はしない、
細かいわいろは受け取るけれど外国外交官からの5000万は受け取らない、
という、愛すべきと言えるのかどうかを迷うヒーローです。

図書館の本が閉館までに借りきれなかったので手持ちを読んでいます。

おせっかい(みて太さんですよね?)さん
憂鬱、思い浮かびませんでした〜。
一文字で一所懸命探したのに。(笑)
病院の帰りに自分のと間違えて家人のスニーカーを穿いて、言われるまで気付かなかった事とか、憂慮すべき事態ですな。(笑)

雑草のロゼッタが大きくなってきています。
鳥の声がする、と、木を見ていたら、風が吹いて枝が揺れて…
あれ?風になびかない葉っぱがと目を凝らしていたら、メジロ!(笑)
葉っぱに擬態しようってわけじゃないんだろうけど、
じーっと見てたら他の枝の中に逃げて行きました。
鳥インフルにかかるんじゃいよ〜、あったかいところに隠れているんだよ〜。


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74 mamath

2016/12/30 21:17

金魚…祭りの金魚すくいのイメージが強くて、怖いというイメージがあまりありません。
色だけ赤いけれど、形はフナだよん、というのを避けて出目金ねらいして一匹も取れず、お店のおじさんに赤いのをもらって帰った覚えです。
そのころは、色を塗ったひよこも露店で売っていて、ねだってねだって、なぜか全部若鳥に育ってしまったものでした。
(すり鉢で、ごはん、きなこ、大根の葉っぱをすりつぶし、
段ボール箱に布を敷いて、裸電球で温めるのです。)
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75 mamath

2016/12/30 21:19

3回送信して、抜けた分を再送信しました。

年末でネットも乱れてるのかな〜?

これで、5回目っと。
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76 風雲

2016/12/31 10:40

ありがとうございます。ほんと靭帯ぷちって散々な後これですよ。
どうやら気を付けてはいたものの、左足の筋力はもはやシニアレベルであることも判明してまして(座った状態から片足で立てるか、というロコモ予防の自己検査してみた)「うあぁぁ〜!」ってなってた所。
だいっ嫌いな筋トレをなんとかしないと本当にあっという間に身体ガタガタになるな、と冷や汗かいてます。


金魚が怖いのはですね、多分アートアクアリウム展(巨大なアーティスティック水槽に大量に金魚入れて、ライトや音楽も使った見世物)見に行ったのと、整形美人みたいだな、と思ってからですね。
西洋のコルセットや、中国の纒足の、ちょっと歪なまでの美にかける執念の具現というか。
金魚の見た目ではなくその見た目を産み出そうとした情念ぽいのが。
だから普通の赤い鮒っぽいのはそんなに怖くないです。
蘭ちゅうとかの頭ぼこぼこ、しっぽひらんひらん、ほっぺ(だったか?)に破れそうな玉みたいな袋ついてる、とかが怖いです(>_<)
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77 mamath

2016/12/31 20:49

あ〜あれは気持ち悪いですね、目の下に袋ついてる金魚。
愛知県には弥富町という金魚の大産地が以前有りまして、(台風か何かで水槽がずいぶん流されて、今は盛り返そうとしているらしいですが)
色々な金魚はあちらこちらで見ましたが、テレビであの可哀想な奇形と言い切っていいような姿を見たときは悲しかった。
金魚自体が人間の自己満足のために生まれたことは知っていたけれど、
(派手な色になることは天敵に見つかりやすいし、形を色々変形させることは泳ぐ機能を落とすし、寿命も短くなるそうです。)
あんな目では何かにぶつかっただけで破れてしまいそうで…。

「クラン T」沢村鐵 読了
”目を背けるな これこそが、警察だ”の帯
警察小説の新たな王道だそうだけど、え〜、これが〜?というのが一読者の感想。
オープニングはベテラン刑事が配置換えになり、渋谷の交番の巡査と渋谷の街を巡邏するところから。
見つけてしまう死体。それが刑事で拳銃自殺とみなされるが…。
相次ぐ警察関係者の死。検死官の造反。
捜査一課の刑事晴山が命により調べ始めるが…。
第一人称で進むんだけど、その一人称が誇りに感じた、から恐怖だ受けるんじゃなかったに変わって行くのが速過ぎね?だったり。
また、一人称が一人だけじゃなかったりするから、めんどー。(笑)
Uに続く、となってるけど、UVはラストだけ見ようとか思ってたり…。
今年最後の本がこれかと思うとなんだか情けない。

などというのは、煩悩の一つとして鐘に流してもらいましょう。
年が変わるころ、耳をすませば、遠くに除夜の鐘が聞こえます。
今日は木の天辺にスズメが2羽縦に停まってるの見たし、
ヒヨドリがひーとぎーの間の声で固まってる(無論婆にロックオンされたため)間に、メジロがちょこまか花の蜜吸ってるのを見たし、
ドラッグストアの駐車場の上空を嘴がばっさり白い黒い鳥のペアが過ぎるの見たし(まさか、カツオドリってことは無いよね?)、
電線に緑緑緑、え?茶?という三羽のメジロとスズメと見たし、
良い年末だった、
来年はきっと日本中が幸せと言える年になりますよう、

皆さま、よいお年を。

ついでに、ロムラーの皆様も一言づつ書いてくださると、100まで行ってくれるのじゃないかと思う、てか、願うのですが?(笑)
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78 風雲

2017/01/01 15:54

北村薫『中野のお父さん』読了。

伊坂さんのがあともうちょっとではあるんですがいまいち進みません。
新幹線の中での攻防という美味しい設定なんですけどね〜サイコパスな中学生が不愉快だからかな〜?
並行読みの方が先終わりました。

主人公は出版社で編集者をやってる女の子。
取材先や作家さん、同僚からちょっと不思議な話を仕入れると、中野にある実家に帰ってお父さんに聞いてみます。
お父さんってばするする謎を解いてくれちゃいます。

次の並行本は太田忠志にしようかな〜
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79 風雲

2017/01/02 10:16

がんばって伊坂さん読了(よく考えたらこれ一番先に返さないといけない奴だし)
別板で乗り物が舞台の小説あれこれ話してて、これが新幹線の中の攻防と聞き、『グラスホッパー』の続編(といっても別の話)ということで、まだ読んでなかったのを思い出し着手。
もともと『グラスホッパー』あんまり印象なくて、こっちで色々説明あってもあまりぴんとこなかったですが。
サイコパスな中学生が不愉快で、一気読みできず読むのにすごく時間がかかった。
途中の疑問も、読み進めるうちに解消されたし、ラストはまぁ良かったから、なんとか持ち直せた。

うむ、ちょっと疲れたかな。
次はやっぱり朝倉さんのにしようかな。
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