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タイトル : 六番目のカキコ?今読んでる本読んだ本

1 mamath

2003/05/11 13:36

最近読んだ本、現在読んだ本を挙げながらあれこれ好きなこと言っちゃおう!っていう”雑談トピ、本篇”(笑)スレッドも、とうとう5回目が100を越しちゃいました。

しりとりトピのセンスある題名にならってトピ名つけたかったんですが
…自分にセンスがないことを再発見しただけだった…(爆)
こんなトピ名じゃ6番目で終わりそうじゃないか!?(笑)

もしくは六番目になにかが起こるとか…(笑)

とりあえずはトピ主の0番目
「風光る」の通し3回目…のつもりが寝てしまっていた。(笑)
昨日マッサージイスに座って2巻を読んでいる途中で、末っ子が側に座って一巻を読み始めたんですね。
トイレに行っって戻ってきたらイスを占拠している。(爆)
”ちょっと〜!!”といいつつ、結局末子に甘いは親の弱点。
すごすごと、子供のベッドで2巻を…読むつもりで寝てしまった。
途中、老眼鏡で”取るな”の意思表示をしてあった2巻をそっと抜き取られたのを朧に見つつ夕方までくーくー。
夕食の支度の後末っ子に”飯だ!”といいながら感想を尋ねれば、
”難しいね〜”だそうで。
え!?少女漫画だぞ、そのまま読んでいけばいいんだぞ?と思いつつさらにつっこむと”歴史とか今まで読んだものと対比しながら読んでた”そうで、
”え〜っ?!いつの間に、何を読んだの?!どうして教えてくれなかったの?!”
などと詰め寄ってしまった。
漫画とか同人とかいろいろニュースソースはあるようで…若いっていいなあ。ぐすん。
6時間で10巻ぶっ通しで読んじゃったよ〜(最後の方は飛ばし読みだそうで、笑)の末っ子に対抗して、それから9巻まで読んだわ!

…なんてアホな話でもカキコになります。(笑)
遠慮なくどんどん書いてくださいね〜。

PS
「風光る」を作者に描かせた劇団キャラメルボックスの「風を継ぐ者」のビデオネット販売で探して、
CD屋で探して、昨日ふと思いついて、ネットで劇団から探してみたら、ヒットしました!!
が、10月で販売終了だそうで。なんでやねん!?(爆)
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2 いろは

2003/05/11 16:35

お引越しおめでとうです。
私は楽しいタイトルでいいと思いましたよ。
ここんとこ、ちっとも本が読めてないんで、なかなかカキコできませんが・・・(^-^;

それと、「風を継ぐ者」のビデオ売ってるサイト見つかりましたよ。
DVDビデオの欄でキャラメルボックスを選んだら「風を継ぐ者2001年版」てのがありました。
http://www.so-net.ne.jp/theater/cgi-bin/search_list.cgi
これで行けると思うのですが・・・。
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3 みて太

2003/05/11 17:37

継続は力なり・・・(あんまり貢献できてないけれど)。
「六番目の? サヨか!」 読田録 
おめでとうございます。

・・・YOUに座布団とられそう・・・。


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4 YOU

2003/05/11 19:07

まますさん、ひっこしおめでとう!
母の日に図書カードをもらった。これでまた買える。ラッキー

・・・みて太の期待に答えときました・・・・。(笑)
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5 みて太

2003/05/12 01:23

イアン・アーシーというカナダ人の『怪しい日本語研究室』(新潮文庫)読了。
日本語英訳を生業としてる著者の日本語解剖の書。ヘンな外人!

その前に立花隆の『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』(文春文庫)読了。
前に『ぼくはこんな本を読んできた』(文春文庫)を読んだことがあって面白かった記憶がある。「週刊文春」に連載中の「私の読書日記」をまとめたもので今回はその続編。
本編に入る前に全体の五分の一ほどの頁を割いて、この書評の主旨や彼の本の読み方が記してあってこれが面白い。本編の書評部分はザッと飛ばし読み。
立花隆といえば「ネコビル」ですが、そのネコビルの書棚を覗けます。
http://www.ttbooks.com


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6 みて太

2003/05/12 21:16

藤原正彦の『古風堂々数学者』(新潮文庫)読了。

あとがきで本人も認めていますが「自分の事は棚に上げて」言いたい放題・・・。
誰かに似てるなあ、この書き様・・・と思い浮かべてみると林望とか山本夏彦翁の顔が浮かぶ。
それぞれ今の日本のありようを憂いて、煙たがられるのを承知で小言幸兵衛(字が違うかな?)役を演じている。
嫌いじゃないんですね、私、こういうオジサンたち。

数学者という人たちは普通の(数学関係以外の)エッセイ書かせても面白い人が多いような気がする。まあ、そういう人しか専門外のエッセイなんか書かないと言えばそうなんだろうけれど。
身近なところでは・・・氷犬さんなんかが浮かびますよね。

藤原正彦は新田次郎の次男です。
アメリカ留学中に送った手紙を読んだ新田に「面白いよ。忘れないうちにアメリカ生活をまとめて書いておいたら・・」と奨められたのが文章を書くきっかけに。
何冊も読んだけれどどれも面白い・・・けれど、ちょっとマンネリぎみかな。まあ、そんなに頻繁に出るわけじゃないので「おっ、新刊か」と買って、読み終わる頃に「なんか前にも読んだなあ、こんな話・・・」といった繰り返し。


もう一冊。大野晋『古典文法質問箱』(角川ソフィア文庫)

この人の『日本語学習帳』(でしたっけ?)、出た時にとりあえず購入したのですが読まないうちに大ベストセラーになって日本語ブームのきっかけに。悔しいから(なんで??)「これはもう読まない!」としまい込んでしまった。
忘れた頃、書店でこの本を見かけ、古典には興味ないけれど「これはいくらなんでもベストセラーにはなるまい」と思って購入(なんで??)。
時間が空いたときにパラパラ読もうと会社の車に放り込んでおいた。当然、他にも面白そうな本があるから後回し後回し・・・で、半年以上経ってやっと今日読了。
何が書いてあったのかよく理解できてないけれど、今更ながら「日本語って面白い。奥が深いなあ」と思った。古典に関心があればもっと面白かったんだろうな、と思うとちょっと残念。
『日本語学習帳』・・・出してこようかな。


ごめんなさい・・・そんなつもりは更々ありませんが呼び捨てにしちゃってますね。
>・・・YOUさんに座布団とられそう・・・>ってちゃんと送信したはずなのに・・・山田クンが座布団と間違えて<さん>を持ってちゃったのかなあ・・・、以後気をつけます、お姉さま。


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7 YOU

2003/05/12 21:57

いえいえ、即座に仕返ししてるし(笑)

ああ、こんなことばっかり書いてないで本ネタを書かねば。。
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8 みて太

2003/05/13 00:20

何冊か並行して読んでいた本が少し片付いてきたので、次は何にしようかなと、一週間ほど前に古書店でやっと入手した梨木香歩の『からくりからくさ』を何気なく手にとった。
今、50ページまで読んだところだけれど次はこれを読むことにする。
同じ作家の『西の魔女が死んだ』『エンジェル・エンジェル・エンジェル』を読んだことがある。淡々とした語り口で、これと言った盛上りもあるわけではないのだけれど妙に惹かれる作風だった・・・これも多分そんな感じだろう。

今、染色のために柏の葉を煮出しているところ。

以前、染色家の志村ふくみの『色を奏でる』という本を読んで染色の深さに感銘を享けたことがあったので、このあたりの展開にまんまと引き込まれてしまったといったところか。
まだ読み始めたばかりだが、結構気に入りそうな予感・・・。


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9 kao

2003/05/13 00:58

体調悪ッ!(挨拶)
いやあの、ご飯食べていたら舌をお肉と間違えて咬んで血を流したんすよ。
そしたらね、そこが口内炎になっちゃって。
ついでに関係ないところも口内炎になっちゃって。
口内炎に一回なるとなかなか治らないタチでして。
積極的にビタミン摂取せねば。

○たつみや章さん
・月神の統べる森で
あっという間に読んでしまいました。うう。続きが読みたい!
シクイルケが…そんな展開ってあり!?
銀河英雄伝説を思い出してしまった事よ。キルヒアイス〜!!

映画。
○メイド・イン・マンハッタン
えー。かっこよくってお金持ちで優しくて。そんな彼とふぉーりんらぶ。いつの時代もこういうラブストーリーは王道なのかなぁ。

今日の衝動買い
○フィリップ・ティエボー著・千足伸行監修・遠藤ゆかり訳
・ガウディ−−−建築家の見た夢
…ま、これも出会いです。これから読んで堪能することにします。


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10 風雲

2003/05/13 13:40

kaoさん「月神の統べる森で」……シクイルケのあんな展開にちょっぴりショックを受けておられますね〜シクイルケってば優しくて頑固者なので(^_^)
私はポイシュマのお父さんである星神さまが一番好きなのです〜。
本家本元の古事記にはたった一行「悪神なり」とかかかれちゃってる神様でエピソードなしなのですが、きっとこんな神様だったに違いないわ!とか思ってます。
続編もさくさく読んでってください〜〜
口内炎、早く治るといいですね(^o^)丿
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11 みて太

2003/05/13 23:41

梨木香歩『からくりからくさ』(新潮文庫)読了。
忘れてました。何か軽い本を、と手に採った『西の魔女が死んだ』を読み終えた時に「ちっとも軽く無いじゃん!」と感じたことを。
この本も、若い四人の女性が共同生活を送りながら雑草を喰ってみたり、いろんな草木で染色をして「まあ、こんな草からこんな色が!」なんて始まったから、そういった自然との関わりを持ちながら暮らしていくのも良いものよ、と言った話がたんたんと展開していくのかと思ってましたが・・・。
中盤のミステリっぽい展開から重苦しい終盤へ・・・一気に読んでしまいました。なかなかどうして・・いい物語でした。

>このスレッド、あんまり貢献できてないですけれど>>と書いてしまって、少し貢献しなくっちゃなあと、mamathさんの後ろ姿を思い浮かべながらちょっと頑張ってみました。

氷犬さんも戻ってみえたので「負け犬クイズ」へ戻ります・・・では。


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12 mamath

2003/05/14 21:41

「アリエル号の冒険」読了
まずまずでした。章ごとにちりばめられているマザーグースの詩が素敵です。
が、アメリカーナだなあ、と思わせるところも随所に。
そ、そこでそーなっちゃうの〜〜??とツッコミ入れたいところも。(笑)
今ではなくて、もっと子供の時に読めばよかった、と思っています。
そうすればもっと違った感想になったのでは?と思います。
人形が人間に、人間が人形に。
甲板を動物達がそのままの姿で船員となり、デッキブラシをかけたり…面白インです。
面白いんですが、もう少しなんとかならないかというのも正直な感想です。
人形から人間になりつつある男の子が、孤児院から逃げ出すところの冒険なんか本当に面白かったんだけど…。
そらたさんの感想を聞きたいので、早いところ送ります〜。

「イングランド童話集」フレア出版
とびとびで読んでます。

グリム・アンデルセン・オシアン・イーリアス
北欧神話・ギリシアローマ神話大好きでした。
イングランドの童話集もそれに準じたもの、
でもなんだか入れなかった。
これは読み手のもんだいかも…。

というより。
音無貴子が早ク読みたいの〜〜〜〜〜〜〜♪

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13 mamath

2003/05/15 21:44

こんボケが〜。
音無貴子って誰だよ…。

音道貴子活躍第4作の「未練」あと1話で読了。
”ダレガ犯罪者二ナッテモオカシクナイマチ”(帯のコピー)で
”音道貴子、33歳、バツイチの独身。
セクハラにも腐乱死体にも慣れたけど、
病んだ町が投げかける底知れぬ悪意にだけは、
いまだ鉄面皮でいられない。”(帯裏コピー)ヒロインが
”トラウマを抱えつつ今日も疾走す!”る6つの話が収まってます。
傷ついて落ち込んで怒って、それでも、
人であり続ける音道貴子に心からの声援を送ります。

やりきれない事件に対する悲憤もそうなんだろうけれど、
懸命に事件を解決しようと努力する警察官たちをこそ、
作者は描きたかったんじゃないだろうか…なんて思います。
警察官って現代の馳夫さんなんだよな〜。
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14 ウイング

2003/05/15 23:49

真保裕一さんの「連鎖」読了。
汚染食品の横流しを扱ったミステリー。
復讐は、新たな悲劇しか呼ばないというセリフがありました。
そうかもしれませんね。
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15 鱈子

2003/05/16 11:29

ライラの冒険シリーズ、『琥珀の望遠鏡』読了。
感動しました〜!!
今でも、余韻が・・・。
しかし、こんなラストが用意されてたなんて・・・。
最後まで、「ど〜なるのっ!!」と夢中で読んでましたよ。
このお話を読んでいて、すごく作者の愛を感じました。
とても素敵なファンタジーだと思います。



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16 風雲

2003/05/16 19:58

よかった!!鱈子さん読み終わったんですね!!
しかも気に入っていただいたみたいで(^_^)
途中でいろいろ言っちゃうと水を差すと思って実はちょっとがまんしてたの〜〜(>_<)
最終巻だというのに新たな登場人物、懐かしい顔……そして、結末。
神秘の短剣で切り裂いたなら、どこかで私のかたわれにであえるかしら?……などと空想してみたり。
いいえそれはいけないわ、と悶えてみたり(^_^;)
とってもとってもいいお話でしたね。

さて、昨日高里椎奈ドルチェ・ヴィスタ第2弾「お伽話のように」読了。まさか続きが出るとは思わなかったこれが第3弾もあるらしい。どう着地するのかな?
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17 mamath

2003/05/16 21:30

嬉しいです〜。ライラ喜んでもらえて♪

「永遠の森 博物館惑星」菅浩江(早川)
「黒い兄弟」リザ・テツナー(ベネッセ)
「裏庭」梨木
なんてのも、私は好きなんですが…。
あと、ダイアン・ジョーンズとか(恐る恐る薦めてみる…笑)

「新しい日本酒の話」稲垣真美 文春新書 読了。
今、全国で、自分で作った日本酒を自分で売るム〜ブメントが
起こっているそうです。
プロジェクトエックス現在進行形よりもっとポジティブな感じの
(どーいう表現なんだ!?これでいい年なんだから我ながらヤンなっちゃうよ〜。笑)
押せ押せムードの本です。
後半殆ど蔵元と製造酒の紹介になっているので、電車の中で気が付けば爆睡。(爆)
でも、いろいろな美味しいお酒が出来ているってことは確かなようで、日本人としてとっても嬉しい。
ワインもビールもウィスキーも美味しいけれど、
米が原料の酒が(美味いものは、なのね、あくまでも)一番美味しいと思ってるので、”日本酒の世界が21世紀に入るや、突然、
パーッと陽がさしたように明るくなってきたのである。”
なんて読んでしまうと、見えない尻尾をパタパタ振っちゃう。(笑)

旅行に行くときはこの本を持っていこうかな?

集英社新書のイニシアルしおりつき帆布ブックカバーが当たって
喜んでいたら、こういつが集英社新書用のカバーで
(当たり前だって同僚に笑われたが)厚みが他の新書に対応していない。
京極どころか(笑)田中忠司だってハマラナイ狭いものでした。
ようやく文春新書にはめて一安心だったりする…(爆)
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18 れみすけ

2003/05/17 15:14

島荘の『上高地の切り裂きジャック』読みました。
ない時間を捻出して読みました。

………………御手洗が喋ってたからそれでいいです。

うーんうーん、島荘の文章力はこんなもんじゃないはずなのに。
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19 鱈子

2003/05/17 18:35

加納朋子さんの『螺旋階段のアリス』読了。
おもしろかったです〜っ!!
読みやすかったですし。
登場人物もいい感じですね。
続きがあるらしいので、読んでみます。
他にも、加納さんの本を色々読んでみます〜。

>風雲さん、まますさん。とてもよかったです〜ライラvv
ウィルもですし、イオレクも素敵でした。
しかし、コールター夫人だけどうもよくわからなった・・。
人間には、悪の部分も善の部分もあるということを作者は言いたかったのですかね・・・?

まますさんのお薦めの本!!
是非読んでみますっっ。
しかし、『黒い兄弟』は読んでますよっっ。
アルフレド〜っっっ!!
アニメが世界名作劇場(だったっけ?)で放送してて、原作もその頃読みました。
中学生の時か、小学生の高学年の時だったか・・。
アルフレド大好きでしたvv
また読んでみようかな・・。
今読んだら、また違う感じで読めると思うので(^ー^)


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20 風雲

2003/05/18 13:20

京極夏彦「覗き小平次」読了。
おや、小股くぐりの又一がうろうろしているではないの。
「わらう伊右衛門」に雰囲気が似てるな。
“隙間”とか“蚊帳の醸し出すあちらとこちらの境界線”とか“己と外界を分ける薄い膜”とかそういう……
しかしこんな怪談話を読んでから寝たせいか、後ろからやってきた男に腹をぐさぐささされて犯人はマンションの屋上から投身自殺、という夢を見てしまった。何故か小ぶりの空のダンボールを持ってて腹を守ったので全然痛くはなかったけれど精神が痛いやな。
次は倉知淳の「猫丸先輩の推測」です〜。
唐沢なをきの表紙だわ〜。なんとなく好きよこの人。

>鱈子さん
コールター夫人、たしかに謎。というかあの夫婦が謎?
どう見ても野心家で、どちらかというと悪者サイドのはずなのに、なんかわざと悪役やってるのでは……?と思える謎めいた人物ですよね。わかるようなわからないような。
こんな強烈なキャラを児童文学で出すところが海外作品の強いところかなぁ。
「永遠の森 博物館惑星」は私も好きなのです。これは児童文学ではありませんが。
菅浩江さんはたしか日舞の名取でもあられて京都の方なので、着物や古典を題材にしたものもちょくちょく書かれるのですが、この本は一応SF?
美術に関心のある方には是非読んで欲しい本です。
学芸員(博物館や美術館の専門職)の資格を持っている友人もうっとりしておりました。
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21 mamath

2003/05/18 15:23

美術に関心のある方には是非読んで欲しい本です。
学芸員(博物館や美術館の専門職)の資格を持っている友人もうっとりしておりました。 <
足す事に、音楽や生物学(微生物培養なんかも出てくるので)の
好きな人にも嬉しいはずですよ〜。
全編通すとラブ・ストーリーですし♪
これで一気に菅ファンになった私めは、
「鬼女の都」(京都を舞台にした殺人事件のミステリ。日舞の名取?それで納得)
「メルサスの少年」「アイ・アム」「末枯れの花守」を読みました。
で、今は菅というと「博物館惑星」のみをイチオシにしてます。
あとは、それぞれいいところもあるけど”ふつー”だったのね…。

ダイアン・ウィン・ジョーンズに反応が無いところを見ると
鱈子さん、未読?
うう、だとしたら、これはおいしい…(そらちゃん、薦めようぜ!!笑)
ただいまジブリが映画化を薦めている「魔法使いハウルと火の悪魔」始め、
(映画化される前に読むことをオススメします)
沢山のファンタジーをものしている作家さんです。
どれもある一定の水準を越える作品と思っています。
印象深いのは「9年目の魔法」ふしぎな作品だった…。
最初にはまったのはどれだったっけ?ねェ、そらたさん?(笑)

風雲さん
コールター夫人、たしかに謎。というかあの夫婦が謎?
どう見ても野心家で、どちらかというと悪者サイドのはずなのに、なんかわざと悪役やってるのでは……?と思える謎めいた人物ですよね。わかるようなわからないような。
こんな強烈なキャラを児童文学で出すところが海外作品の強いところかなぁ。<
ううっ、良くぞ言ってくれました♪
本当にそう思います〜。




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22 鱈子

2003/05/18 20:26

あ〜〜〜〜〜!!
「ハウルの動く城」デスねっっっ!!
原作があるのは知っていて、読みたいとは思っていたんですが、作者の名前は知らなかったなぁ。
確か、ハウルは金髪の美青年で、ハウルに惚れない女はいないとか・・・。
かなり人気ですよね。
読んでみます〜!!
あと、管浩江さんも。
美術とか、かなり興味有りますし。
また読んだら報告させてもらいますっっ。
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23 いろは

2003/05/18 21:29

「新耳袋」1巻をようやく読了。
随分前に、エウロスさんやまりかちゃさんが読んでいたので
気になっていて文庫版を見つけた時に買ったのですが
ちびちびちびちび・・・読んでいたので長いことかかってしまいました。

「くだん」のあたりは舞台が近いこともあってゾクゾク・・。
こういうお話は、怖い〜。
小松左京の「くだんのはは」の朗読カセットを持っているのですが
市村正親の語り口が怖い怖い。

2巻は古本屋で見つけて買ったんだけど、サイズの大きいほうなので
収納する時に悩むなぁ。
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24 みて太

2003/05/18 23:01

飯嶋和一『汝ふたたび故郷へ帰れず』(小学館文庫)読了。
去年の晩秋に『始祖鳥記』を読んで、何かもっと読みたいなあと思っていた作家のデビュー作を含む三編の文庫化。
表題作の『汝・・・』はボクシング小説。
才能に恵まれたボクサーがまともなカードを組んでもらえず、悶々とした日々を送り安ウイスキーに身体を蝕まれていく。
彼が故郷の島へ戻り、その色彩や匂いや音に触れ、じりじりとボクシングに引き寄せられ再びリングへ立とうとする再生の物語。
・・・いい、いいんです。


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25 そらたろう

2003/05/19 23:21

いやん、ちょっと留守にしていたら児童文学話題で盛り上がっているではないですか!
鱈子さん、ライラを気に入っていただけたようで何よりです。面白いですよね〜vv
文句なし、昨年のベスト1でした。ベスト2はパイド・パイパーですが。
DWJも面白いですよ! 「魔法使いハウルと火の悪魔」から読み始めましたけど、いちばん面白かったのは「九年目の魔法」だったかな、「わたしが幽霊だったとき」かな?(笑)
徳間書店の児童書より創元推理文庫のほうが面白いような…。「ダークホルムの闇の君」も面白かったですvv
いえ、クレストマンシーシリーズも面白いですけどね! クレストマンシーかっこいいです〜vvv
まますさん、DWJの宣伝はこれで良いですか?(笑)

>コールター夫人、
結構好きですけど? ウィルとリー・スコーズビーの次くらいには好き(笑)
オヤジのアスリエル卿のほうが謎ですよ、わたしは…。

北村薫「盤上の敵」読了。電車で読む本がなくて慌てて駅のコンビニで買った割には収穫でした。
巻頭に重い本で気軽に読むには向かない、と書いてありましたがあれは北村作品の中での比率なんだろうな〜。確かに辛い描写もあったけど、「模倣犯」を先に読んでいたおかげか、割合すんなり読めました。
つか、気持ち悪くて先が読めなかったのは「百夜行」です…。
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26 風雲

2003/05/20 20:34

鱈子さん、だまされてはいけません。
ハウルはちゃら男です!
実はハウルのシリーズを読んで他の作品も読もうとしてるところなのですが、どれからにするか迷ってるところだったのでそらたろうさんの宣伝(笑)は嬉しい……
「9年目の魔法」ねφ(..)メモメモ

昨日「ジョニー・ディクスン ミイラと遺書と地下聖堂」というのを読みました。児童書で、集英社で、集英社で活躍する漫画家が帯書いてて、ファンタジー界のスティーブン・キング現るとか書いてるやつです。
……う〜ん……う〜ん……
集英社の児童書ファンタジーシリーズって、全部こんなんか?
確かめるために「バビロン・ゲーム」とかいうのと女王陛下の少年スパイ?の話を読むかもしれません。
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27 鱈子

2003/05/21 17:14

>ハウルはちゃら男。
そうなんですか!!そうなのか・・・。
ハウルは、本屋さんに行って本だけ見てきました。(ハードカバーを買うお金がなかった・・・泣)
しかし、文庫本の方は買ってきましたよ!!
買ったのは、「ダークホルムの闇の君」。
「闇の君」という部分に惹かれました。
あと、まますさんおすすめの「裏庭」も、図書館で借りてきました。
どれから読もうかなぁ〜。
・・・加納さんの本も積んであるし(笑)
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28 mamath

2003/05/21 20:11

どれから読もうかなぁ〜。
・・・加納さんの本も積んであるし(笑)
↑そうやって、積読が増えるんです、鱈子さん。(笑)
ダークホルムは上巻ですよ〜〜〜〜〜!(笑)
しかも下はまだ出ていない…。
ロイド・アリグザンダーの「タラン」(評論社)シリーズもお薦めで〜ス。
(ううっ、嬉しい。好きなファンタジーの名前を書ける。笑)

風雲さん
@集英社の児童文学って”初耳〜”って感じです。
岩波(ランサムサーガに代表される←嘘です。多分、ナル二アとか他のシリーズの方が有名。笑)
評論社(指輪物語とかタランとか)・講談社・アカネ書房・その他(おい!笑)は良く聞くんですが。
最近のびっくりは新潮社(ライラ)なんですが。
早川も児童文学を新しくシリーズ立てして発行するし(読んでない。面白いんだろうか?)
今、児童文学が熱い?(笑、ま〜、はりポタにあやかろうってだけよね…ふッ)
Aちゃら男て何?
文面からすると軽いプレイボーイ(死語なのか?ス笑)のようにも思えますが…。
削除キー   

29 mamath

2003/05/21 20:51

そらたさん
私はパイド・パイパーの方が上だ〜〜〜っ!!(爆)
最初に盛り上がったダイアン・ウィン・ジョーンズ、なんだったろう…覚えてない?
ちなみに今読んでいるのは「私が幽霊だったころ」(笑)
昼休みには読めるんだけど、電車で座ると同時に爆睡してるので進みません…。(笑)

PCに来られなかった間に読んだ本
「ど田舎警察のミズ署長は死体とジルバを踊るのサ」ジョーン・ヘス
これ、元題は”みすちーふ・いん・マゴディ”(マゴディ(舞台の町…人口750人だぜ〜…)の署長)なんですが、
な、な、なんちゅう長い題をって喜んじゃうのです。
第一作「ど田舎警察のミズ署長はニューヨーク帰りのベッピンサ」
でニューヨークのハイソの妻だった主人公が離婚して
生まれ故郷のド田舎で女性署長(もっとも後書き見ると部下一人だったらしい。←すでに記憶なし。爆)
を拝命し、事件を解決するコージーなんですが。
今回もまた、事件が起こり町の人達のどたばた騒ぎに巻き込まれています。
推理も捜査もあるのに、事件の解決は殆ど幸運のなせる業(爆)っちゅうところが私向き。(笑)
いや、それなりのミステリもあるんだけどね…。
事件その物よりも、”人の子の所業を大笑いして肯定する”ために作者は描いてるんじゃないか、なんて気がします。(笑)
いや〜、愛しい人々なんだって。
カップやグラスを手に持って、
”…なんだって。””え〜っ!うっそ〜!””やっだ〜”
って肩を叩き合って喜ぶような小説です。
すでに、原作は7冊出てるそうなんだけど、どこまで翻訳されるのか…2巻で終わってたりして…(笑)

「新撰組」黒鉄ヒロシ
ようやく、読めた。
他の幾冊かの新撰組関連の本を読んで初めて内容が解った。
恐るべし、黒鉄ヒロシ…だよなあ。
文庫版が出たんだけど、私はこのハードカバーをお取り置きにしよう。

またまた「風光る」を幾たびか取り出して”お気に入り”のシーンを見てます。(笑)
斉藤一が”舞わずの太夫”にいう台詞
”目を開けていろ。生き続けることで見えてくるものもある。”
これは好色爺さん(う〜ん、こんな言い方していいのか、笑)に
身請けされる陰間(色子ね。知ってる人は知っている…って、これ少女漫画なんだけどな〜〜〜〜。爆)が、
”斉藤はん”に切って欲しくて、ヒロインを殺そうとして峰うちされるとき、斉藤に言われる台詞なんだけど、
土方歳三が近藤勇に先立たれて”なんで自分だけ生きながらえようか”って最後まで頑張ったり、”死んだ同士に顔向けが出来ない”と仕官の道を断ったりした他の隊士の話を読んだりして、
斉藤一が名前を変え最後の最後まで生きる道を選び続けたその”未来”を知ったりすると、
重い台詞なんだなぁってつくづく感心したりして、読み直すたびに
新しい発見があるので、
なかなか、抜けられません!!(爆)

来年NHKでやる前に飽きるんじゃないのか新撰組…、
”も、もうお腹一杯”とか…(爆)
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30 鱈子

2003/05/22 11:01

>お腹一杯。
まますさんならあり得る話・・・笑。
しかし!!京都が舞台だし、京都に遊びに行ったあとなら、「ここ行った〜!」と、盛り上がるかもしれないですよ〜。
私は、騒ぐこと間違いなし!
そういえば、ロケとか見られないかなぁ・・・。
いつから撮影するのかな??

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31 風雲

2003/05/22 12:10

昨日私イチオシの児童書「崖の国物語」の外伝「雲のオオカミ」読了。
ページが薄いよぅものたりないよぅ(>_<)
私腹を肥やそうとしている商人連合の悪徳商人の空船に空賊たちが襲撃をかけて奴隷を開放しお宝まで持って帰る話なのに!
「ちょっと寄り道の一仕事」すぎる〜〜。
早く次が出ないかな〜。

mamathさん
ちゃら男……ええ読んで字のごとく「ちゃらちゃらした男」の略ですわ。まったくあっちへふらふらこっちへふらふら。おまけに2巻では魔神に家を取られたあげくあんなものに変えられてほんとたよりになるのかならないのか。それで本当にシリーズ名に冠されているキャラか!?……とまぁかように思うわけです。
陰間……少年漫画では絶対出ないかと……(^_^;)
新撰組、はまるとやばそうなので意識的に避けてるとこなんだけど、いつまでもつかしら?
すくなくとも来年までもてば、来年は「NHKでやってるから読まない」と天邪鬼ぶりが発揮されるはず!
できれば15年後くらいにとっておきたい。

さて現在読む本がなっしんぐ。図書館にいかねば。
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32 ウイング

2003/05/23 23:47

東野圭吾さんの「どちらかが彼女を殺した」読了。

確かまますさんから頂いたものだと思うのですが・・・。
おもしろかった。
自殺に偽装させられた妹の復讐のために、兄が独自で捜査するもの。そこで二人の容疑者が浮かび上がる。
妹の元恋人と、その恋人を奪い取ってしまった妹の親友。
どちらかが妹を殺しているはずなのだが、二人ともがんとして否定。本当は自殺だったのか?
兄と担当の刑事の推理合戦は、読み応えがあります。
しかし、結果が描かれていません。
真相は?わーん誰か教えてくれー。

次は、恩田陸さんの「球形の季節」です。
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33 みて太

2003/05/24 23:54

小林信彦『最良の日、最悪の日(人生は五十一からA)』(文春文庫)
「週刊文春」連載のコラムの1999年分。
ちょっと古い話題(週刊誌掲載時は勿論旬の話題)なので、政治経済はじめ世間の出来事にリアルタイムでは疎い私でも後々聞き及んだ話題が多く、ああそんなことあったなあ、と三四年遅れというのがちょうどいい加減。
小林信彦は大好きで、と言っても「オヨヨシリーズ」や「唐獅子もの」は持ってはいるものの読んではいないけれど、他の「極東セレナーデ」などの小説も、映画や芸能等の評論や書評やコラムも、どれもこれも嵌まります。
年齢的なものですね。小林は私より18ぐらい歳上ですが、映画や芸能ネタに出てくる映画や芸人、見たことあるか、見たことは無いにしても名前や評判は知っているものが多いので面白いんだろうな。

逆に最近の話題には疎いので、この「連」に登場する映画や若い作家の話なんかは指を咥えて見てるだけしかないのです・・・。
で、ちょっと古い話題を振られるとシッポ振って・・・まだ犬化してないというのに。

さて次は・・・目の前に山になってるのはほとんどエッセイなので、ミステリ、本がらみなのは、養老孟司『ミステリー中毒』、出久根達郎『古書彷徨』ぐらいかな、『絵本は小さな美術館』『やりなおし基礎数学』『俳人漱石』なんて新書の新刊も積んであるけれどあんまりここ向きじゃないんで・・・
梨木香歩の『裏庭』にしようかな、mamath長老も薦めてみえるし、鱈子さんも図書館で借りられたとのことだから。

最近、ここへ書き込めそうな本、ミステリー・ファンタジー系を二三冊に一冊ぐらいは読もうとしてる・・・随分遠ざかっていて、どうしても軽いエッセイ風のものが多くなっていたので、良い傾向なのかなあ。

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34 mamath

2003/05/25 00:27

真相は?わーん誰か教えてくれー。

ウイングさん
わしかて知りたいわ!(爆)
それなりに面白かったんだけど、事件を謎を”解決してもらう”(爆)ためにミステリを読んでいる身としては、辛いもんがあるんどすえ?ああいうエンディングは(笑)
最近のミステリは勧善懲悪のカタストロフィが得られないことが
ままあるので、しくしくものです。
乃南アサの「未練」も解決されない事件があったんだけど、
事件の解決に主眼が置かれていなかったので、珍しくアンハッピーエンドでお取り置きになりました。

ウィング妻さん
「未練」短編集なんだけど、全部に”未練”が出てきます。
「月曜日…」の題名を教えてくれた妻さんなら、
きっと見つけてくれるんだろうなって思うけど、
これだけで読んではこの面白さは伝わらないと思うので
”音道貴子”ものをいつか読んでくれることを祈ります。
(題一話だろう”凍れる牙”は少しファンタジックなので、
それ以降の現実路線とはちょっと違うような気もしますが。)

げ?!とんでもない時間になっている!!

「私が幽霊だったころ」ダイアン・ウィン・ジョーンズ読了。
まったく、この人の頭の中はドウナッテルんだ〜〜〜〜〜!!
凄い人だよな〜。
(後書きにアーサー・ランサムやポターの家の側で遊んでいて叱られた子ども時代があったって発見。
羨ましすぎる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。)

まんが「サイコ・ドクター」読了

「幕末純情伝」つか・こうへい読了
分かるよね?(笑)
これは映画の方が私は好きです。
この映画もスローで繰り返し見たな〜。
沖田と土方のチャンバラシーン、すっごーい!なんてなもんで。(笑)
牧瀬理穂、吹き替え使っていなくてあの打ち合いのシーン演ったんか?!ひえ〜土方(好きな俳優なのにもう名前が出てこない…しくしく)そのスピードで剣を振るえるの?ってなもんで…。
(家にレプリカの剣があるんだけど、結構重いのよね〜。
これが本物だともっととんでもなく重いんだとか。)

ハウルがちゃら男、分かりましたよ〜風雲さん。

れみさん
積読の中に「斜め屋敷の犯罪」発見
これは、面白い?(聞くだけ野暮かな…)

どこかでつい最近みた名前
原 ォの文庫も買ってしまった。
ますます自分の首を絞めつつあります。
もう絶対ビョ―キよ!(笑)
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35 そらたろう

2003/05/25 01:17

「スイス時計の謎」有栖川有栖 をようやく読了。買うまでが長かったけど、買ったらあっという間でした。
面白かった!! 感想はそれだけ(笑)

>鱈子さん、
えーと、とりあえずどれから読んでもOKでしょう。どれも面白いですよ(笑)

>風雲さん、
そうですか、崖の国は面白いですか…。ふふ、いいことを聞きました。ハードは高いので誰かの感想を聞いてから出ないと買えません(苦笑)
ライラとダレンはうちにあったのでラッキーでした(笑)

>まますさん、
ライラとパイド・パイパーは甲乙付けがたいですが、キャラ萌えできるライラが一位に(笑)

>どちらかが彼女を殺した
巻末に手引きが載ってませんでした?
それを読めば分かるようになってますよー。
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36 ウイング妻

2003/05/25 08:31

おっはーですだ。
ママスさん。
「幕末純情伝」よかったのですね。
以前浜村さんの解説で、沖田さんのことを「そうし」と呼んでいたのがきになる、っていっていました。
もともと「そうじろう」という名だったので、
みんな「そうじ」と呼んでいたそうです。

で、土方さんは、渡辺謙さんがされていた、っておもったけれど、
もしかして、坂本龍馬をされていたかな。
そしたら、土方はんはだれがされていたのだろう・・・。
杉本哲太さんだったかな。

そらちゃん。
主人の代筆。
巻末に手引き載ってなかったそうです。
読んだのはノベルズ版なので。
ちなみに私はまだ読んでいません。

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37 いろは

2003/05/25 18:12

調べてきましたよー。「幕末純情伝」
土方さんは杉本哲太さん、坂本さんは渡辺謙さんでした。
どちらも好きな役者さんですわー。
まますさん、まだ新撰組、読み飽きてなかったら、
わたくしの学生時代に買いあさった新撰組関連の本をお譲りしますよー。
かなり、年季がいってますが・・・(笑)
ご希望があれば、リストアップしまーす。(2,3日前から本のリストが行方不明なので探しときます)

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38 風雲

2003/05/25 20:10

>そらたろうさん
「崖の国物語」まだ読んでらっしゃらなかったのですね!(^_^)
別の板でもプッシュしまくって最近ちらほらと感想が聞けたのですが、「久しぶりに冒険した気がする」とおっしゃってました。
私も同感です。
スターウォーズやスタートレックなどのSFが好きな人にも魅力がわかるはずの多種多様の登場人物。
天空の城ラピュタが好きな人ならうっとりする空中に浮かぶ石の上に築かれた神聖都市。
私は表紙の裏の見開きにあった崖の国の俯瞰図にいちころでした。

>ウィングさん
私も全然わからなかったくちです(^_^;)
たしか「私が殺した」(だったかな?)も犯人がはっきりしなかったと思うのですが、どちらもHPでいろんな解答が議論されてるようなことをどこかで見ました。
すいません、むっちゃあやふやで(ーー;)
なにぶんそれを知ったのは読了してからしばらくたってからなので、そのころには内容いまいち覚えてなかったもので。
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39 mamath

2003/05/25 20:57

いろはさん
まだ全然読み飽きてません!(爆)
実は本屋さんに「藩から読む幕末維新」なんて注文しちゃってます♪
いつになったら幕末から抜け出ることが出来るのか、ちょっと心配してます。

なのに、ミステリやファンタジーやエッセイなんか買ってきてしまう。
ホントに積読がなくなる日っていつ来るのか…(爆)

ふっふっふ。
そうそう、杉本哲太です〜、「幕末…」の土方。
「陰陽師NHK版」でほれ込んだのに、いざカキコっていうと名前が出てこないのよね〜。
太がついた…そらたじゃないし、みて太じゃないし(笑)…
すもついた…菅原文太?!違う!とは思うものの、どうしても名前が浮かばないのです。
義父の葬儀の時、焼香順をマイクで流すからって支社長の名前を
聞かれたんだけど、いつも電話で漢字を「野原の野」云々って説明してるのに、ど〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜しても、思いだせなかったのと似てる?(笑)
支社長、物静かな紳士で好きなのにな〜〜〜〜〜〜。
「幕末純情伝」ビデオはお取り置き・文庫は処分予定
「風光る」のドラマCD(も、買ったのよね〜、笑)の上川土方は
声が軽すぎて嫌だったけど、DVD舞台では一転。
ひゃ〜、「風光る」の土方は作者の上川土方へのラブアフェアだぜ〜。なんたりして。(笑)
(風光るのCDの斉藤役の人が漫画の斉藤はんとそっくりなんだそうで…み、見たい〜)

私の中の新撰組リスト
土方…上川隆也(美男・強気)
沖田…杉本哲太(背高・色黒・ヒラメ顔)

あ、読んでる本(読んだ本トピだった、笑)
林 望のエッセイ…つまんない本だったりする、
イギリスはおいしいから4・5冊は面白かったのに、
これは語り口がわざとらしくて読みにくい…、どうしよう?
飛ばすか止めるか読み続けるか…ケセラセラ。(笑)
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40 ウイング

2003/05/25 23:19

>そらたろうさん
今日本屋でさがしてみたら、文庫版の方に手引きがのっていました。
でも、袋とじなので読めなかったけど・・・。
古本屋かどこかで探してみようかな?

>風雲さん
「私が彼を殺した」も買って積んでいました。
こっちの方が難しいみたいです。
手引きを読んでもわからないとは思いますが・・・。
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41 鱈子

2003/05/27 20:07

まますさんおすすめ、『裏庭』読了。
よかったですっ。
照美の成長と冒険のお話。
大人達の物語と二重構成なのも読み応えがありました。
この梨木さんの話で、まず照美のお母さんが大人になりきれていない、(アダルト・チルドレンっていうんでしょうか・・?)ことを表すために、「さっちゃん」と使っているところとか、裏庭に行くためのパスワードの「テル・ミィ」「アイル・テル・ユウ」のやりとりとか、素敵だなぁと思いました。
家族は互いの絆も大事だけど、それは呪縛にもなりうる。
照美はその呪縛から解放されて、別個の人間だと理解したという、重厚な内容でした。
終わり方も、とてもよかったです。
しかし、丈次って名前かっこいいなぁ・・(笑)
梨木さんの「西の魔女が死んだ」も気になる・・。

次は、積んである加納さんのを読みたいと思います。
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42 ウイング妻

2003/05/27 21:00

こんばんはです。
鱈子さん。
「西の魔女が死んだ」よかったですよ。
本の厚さが薄いのに、内容はこかったです。
最後はホロリときました。
また読んでみてね。
私も梨木さんよかったので、「からくりからくさ」と「裏庭」
買ってしまいました。
またの機会に読んでみます。
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43 kao

2003/05/27 21:38

>ウイングさん
メールで教えましょうか?(にやり)

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44 みて太

2003/05/27 21:41

鱈子さん、先を越されましたね。
私、今『裏庭』三分の一まで進みました、好みです。
薄っぺらい本が読みたくて『西の魔女が死んだ』を手にしたのがウンノツキ。『からくりからくさ』も読みました。
まあ、あなたぐらいの若い女性が読んでるのは素敵ですが(ウイング妻さんやmamath長老が読んでももちろん素敵ですよ)、いい歳したオジサンがあんまり大きな声で「梨木香歩、いいですよ」とは言えないのが残念です。


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45 そらたろう

2003/05/27 23:08

>ウィングさん、
ノベルズ版は手引書なかったんですね〜。でも、ノベルズ版に載ってた手がかりが文庫では消えてるそーです。
わたしもメールしたくなってきます(笑)

>風雲さん、
「私が彼を殺した」も文庫なら手引書があります…が、やっぱりメールでお教えしましょうか(笑)
「崖の国の物語」読んでみまーす。ボーナスが残ってたら(苦笑)
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46 ウイング

2003/05/27 23:15

>kaoさん、そらたろうさん
手引き書をなんとか読んでから、
それでもわからなければ、教えてもらうことにします。
それともオフ会の時の話のネタにでもしましょうか。
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47 kao

2003/05/28 00:38

○麻耶雄嵩さん
・翼ある闇-メルカトル鮎最後の事件-
な、ななな!なんっじゃこりゃーーーーー!!!!!
こんな密室ありかよ!キー!これってギャグの本なのですか!?
登場人物の名前がヘンなのも気になっていたんですよね…。
全体的に嫌味なくらい持ってる知識をひけらかすし、
語り手の「私」はいきなりプロポーズとかかますし、
訳のわからんプロポーズにOKしちゃう夕顔もアホ?アホでしょ!?
これは壮大な計画だ!とかなんとか言ってるわりにはちゃちいし、
大体何よ、キサラヅ・ラインて!普通に情報網て書けっ!

ああ。寝ようと思っていたのに我慢できなくて。叫びに来てしまった。
映画も何本か見てるけど、また明日にでも…。

次は京極夏彦さんの「どすこい(仮)」です。
えーと、今度はおもしろそうです。
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48 mamath

2003/05/28 10:09

地震、みんな無事なようで良かった。

林望「くりやのくりごと」読了
はいはい、家事が得意なのは解ったからね、って思わず毒づきたくなりながら読んでました。
”…である。よろしいかな。”なんて文末に書かれていたりすると、
”解っとるわ、そんな事!それが出来りゃ苦労せーへんわ!!”
と心の中で名古屋弁で叫んだりしました。
(いや、苦労はしてないんだけど。家事手抜き以前のことしてるから。笑)
リンボウ先生、と呼ばれてからの林望はどうもあまり好きじゃない。
そばつゆづくりだけゲット、ということにしておこう。

「藩からみた幕末維新」読了
年代別に、わかりやすく書いた、と作者は言っていますが、
藩毎に流れを追っていく章の中で、視点により同一人物
(たとえば井伊直弼とか)がよく書かれたり悪く書かれたりして
よく解らなかった。
明治維新を実は英米(薩長がわ)とフランス(幕府がわ)の経済侵略という説のものを最近読んでいたけれど(どれかは既に忘却済み)、これは、江戸時代最後の不況を幕府が上手に処理できなかったために起きたとしていて、それなら納得できるなと思ったものの、維新の原動力として”各藩”の”気質”を挙げているのには
???????????????なんであります。
いや、一家庭ぐらいな単位なら”気質・同意見”で動くのはまあわかる、
しかし”藩”なんて大きな単位の組織で、
しかも上からの命令でなく(命令なら解るけどね〜、組織人間の一人として)
”気質・同意見”で政治改革を成し遂げたぁ?!現代人の私には理解不能…。
しかし、薩長土肥にしろ会津にしろ”決死”で日本を良くしようと
してたのに政府(幕府)のトップは情けない…。

歴史って難しいなぁ。
おまけ、今月号のフラワーズで”風光る”再開。
うっうっうっ、斉藤はんが出てこないので寂しい、しくしく。

鱈子さん
「裏庭」気に入ってくれて嬉しいです♪
私も手に取ったときはたいして期待はしていなかったのですが、
思いがけないヒットだったため(西の魔女は読んでいました)
和製ファンタジーの好きな人には薦めています。

昨日眼鏡屋さんで検眼。
プラス1・75の老眼鏡を作る事になりました。
げ、そんなに進んでたのか、とがっくりしつつ、
出来上がったら星を継ぐ者が読めるじゃないか〜っと自分で自分を
レイズアップ!(気合!)
それまで加納か原など読んでいようっと。

では、今からお医者さん(こっちは内科)行って来ま〜す。
本日ナイトシフト。
ここ数日どうにもだるいと思っていたら、鼻にヘルペスらしきものが出現。
目もヘルペスの出ている側がおかしいので、ま〜しょうがねェな〜、
先日の健康診断の結果持っていって来るべか〜、というところです。
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49 いろは

2003/05/28 11:34

まますさん、お大事に〜。
幕末の本、リストアップしますので、もしダブっているのがなければ
全部、送らせていただいていいですか?
メールで送り先とお名前をお教えくださいませー。

「蝦夷物語」「新撰組始末記」子母澤寛
「土方歳三」大内美予子
「新撰組意外史」八切止夫
「貝殻一平」吉川英治
「近藤勇白書」「幕末新撰組」池波正太郎
「幕末のおんな」森満喜子ほか
「総司はひとり」戸部新十郎
「幕末の暗殺者」船山馨
「土方歳三のすべて」「沖田総司のすべて」新人物往来社編
いずれもふっるーーーーい本ばかりですので、黄色い看板のお店の
格安コーナーのより、ぼろっちいのですが、もらってやってくださいませ。
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50 mamath

2003/05/28 21:34

きゃ〜、いろはさん愛してる♪
もらってよければ全部頂きます〜。
(ホントにもらっちゃっていいの?貸します、でいいんですよ〜)
「ヘルペスじゃなくて、化膿してるね。膿出しちゃおう」と
ホームドクターは注射針を突き刺してくれました。(笑)
ち、注射は嫌いだああああああああ。
「痛いからね」って言いながら治療してくれんでも、分かるわい!
目薬と塗り薬をもらって血をあげてきました。(笑、検査用の血液ね。結局注射針は2回刺さったんだ、私に…。)
以前は医者の帰りに必ず寄った喫茶店が無くなり、はあ、通勤途上に美味い飯屋は無し、で家に帰り簡易な昼食を摂ったら動けなくなったので少し寝てから出勤するか…とまどろみかけたら、末っ子が帰宅。ええのう、大学生はと思いつつ「頑張ってね〜」の声を背に受けてだらだらと出勤いたしました。
いろはさん、住所氏名交換するなら、「彦馬がいく」と「風を継ぐ者」のDVDお貸し(差し上げることは出来ませんのだ!笑)しましょうか?

若竹七海「サンタクロースのせいにしよう」読了
加納朋子と北村薫と若竹七海、どうもごっちゃになるようです。
一番好きなのは円紫シリーズの北村薫だけど。

で、「新撰組と沖田総司」読んでます。
古文書の抜書きが多くて面白くない〜。(笑)
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51 ウイング妻

2003/05/28 21:39

こんばんはです。
「13階段」野和明著、読了しました。
最初なんか入っていけなかったのですが、だんだんその世界に入り込んでしまいました。

つぎは、「フーコーの振り子」に挑戦してみます。
もし途中で挫折したら、れみちゃまもらってくださいませませ。
何とか、オフまでに読むようにしますんで・・・。
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52 鱈子

2003/05/28 23:05

>みて太さん、私は梨木さんを良かったと思う男性も素敵だと思いますが・・。(^ー^)
みなさん、梨木さんの本が良いと思ってることは素敵ですしね。

>ウイング妻さん、『西の魔女が死んだ』良いみたいですね。
今度、『裏庭』を返す際に、図書館で借りてみます!!

>風雲さん、『崖の国』おもしろそうですね。
SFな感じもあるみたいだし、ラピュタも私は好きなんで、読んでみようかなぁ、私も。
しかし、図書館においてあるかな??
借りられたらまた、ここで報告しますっvv

>まますさん、紹介してくれてありがとうございますっ。
また、良い本がありましたら是非教えてください〜。

あと、古本屋で、『トリック』『トリック2』を購入しちゃいました。
前から気になっていたので・・・。
おもしろいと聞いてますが・・。
わくわく。



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53 ウイング

2003/05/29 07:08

>鱈子さん
「トリック」は、テレビで見たけれど、おもしろかったですよ。
小説にするとどうなんだろう?
ビデオで借りて、見てみるのもいいかと・・・。

恩田陸さんの「球形の季節」読了。
なんとも不思議な世界を描いていました。
恩田さんということで、最後を心配していましたが、
まだなんとか許せる範囲で終わっていたと思います。

次は、小野不由美さんの「魔性の子」です。
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54 みて太

2003/05/29 21:16

『裏庭』読了。
・・・なかなか難しい話でした。

ちょっと他の小説読む気にならないので気分を変えて
次は『やりなおし基礎数学』(ちくま新書)にしようと思う。


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55 YOU

2003/05/29 21:40

「めぐりあう時間たち(ジ・アワーズ)」
映画もすばらしかったが、原作も評判らしい。
まだ読み始め。


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56 まりかちゃ

2003/05/29 23:57

久しぶりにここにもカキコを(笑)

「神の狩人」グレッグ・アイルズ。
サイコ・スリラーって書いてあるけど。サイコには違いない。
獲物を漁るのが、ネット上なんだな。しかもチャットして相手の考え方とか、そう言うのが気に入った相手を選んでいる。ってところがあたらしいのかな?
犯人は、FBIを手玉に取るほど頭がいいんだが、執拗。
このあたりが、サイコのサイコたるところ。
読ませてくれます。

で、お次が「御書物同心日記」出久根達郎。
何気に本屋で見つけたんですが、作家名に見覚えがあると思ったら、みて太さんのカキコが(笑)
将軍家の御文庫に勤める同心のお話。
江戸時代の本好きってこんなのかなぁ?って感じです。
なかなか、興味深い一冊。でもミステリじゃないよ。

「ミステリー中毒」養老孟司。
エッセイです。これもみて太さんでした。
この人すごーい!!。しかも趣味が良いってっか。結構私が読んでいる本もあったりして、この人が面白いって言う本を読んでみたいなぁと思ってみたりしました。
リストアップしようかなぁ。。。暇が出来たら(笑)

なんか、時代小説と洋物を行ったり来たりしてるこの頃。

>まますさん。
「壬生義士伝」も読んでったら〜!!
ちょっと、新撰組のイメージ変わること請合いますって。
っていうより、ドラマ性が強いけど。
面白いのは、保証しますから!!
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57 みて太

2003/05/30 00:22

そうですか >この人すごーい!!> のかぁ。
次は『やりなおし基礎数学』読もうと思ったけれど
『ミステリー中毒』に変更!


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58 みて太

2003/05/30 21:29

そんなわけで養老孟司『ミステリー中毒』(双葉文庫)読了。
いやあ、この人すごーい!! よくこんなに本が読めるなあ、と感心。
まあこれは、まりかちゃねーさんやmamath長老の書き込みみる度に感じることでもありますが。
昔からそういう傾向はありましたが、どうもこの十数年、毎日本屋は覗くのですが、そうして気になる本は買うのですが、買った時点で力尽きるというか「もう、いつでも読めるぞ」と思ってしまって積んだままになる本がほとんど。いっそ買う前に力尽きるか、もう一息頑張って読んでしまえばいいのですが・・・。
そんな状態なので残念ながらこの本に登場する本に、私の読んだ本はほとんどありませんでした。
でも最近、小林信彦の『最良の日、最悪の日』とか立花隆の『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本』とか坪内祐三の『新書百冊』とか・・・どうも自分で読むより人が読んだ本の話が面白くて、多分同じような感覚でこのスレッドが楽しみなのでしょうが、私は本当は「本好き」では無いのかも知れないなと、すこし悲しいオジサンです。


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59 鱈子

2003/05/31 15:38

加納朋子さんの『沙羅は和子の名を呼ぶ』読了。
この加納さんの本を読むのは三冊目なんですが、いままでとちょと違った感じでした。
鱈子が好きな話は『フリージング・サマー』と『商店街の夜』かな。
『商店街の夜』とか、本当にそんな壁に描かれた絵があったら素敵ですよね。

そういえば、私も小学生の時にペンキでフェンスに絵を描いたことがあります。
小学校の体育館が建て替えられることになり、その周りがフェンスで囲われているときがありました。
ある日、先生が沢山の色のペンキを買ってきて、「許可をもらったから、こんな殺風景なフェンスを変えてやろうっっ!」と、クラスみんなでフェンスに絵を描くことになったんです。
小学生の鱈子達は、海の中をテーマにお化け級にでかいタコやウニなんかをいっぱい描きました。
そんな私たちを見て、先生は「おいおい、このフェンスまた違うところで使われるんだぞっ」と言いながら、にこにこ一緒に絵を描いてました。
あのフェンスどうなったかなぁ・・・。


・・・あ〜、次は何読もうかなぁ・・・。(^〜^;)
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60 かなめ

2003/05/31 18:10

オフでの頂き物、北村薫「覆面作家は二人いる」了読。
考えたら北村薫をちゃんと読んだのって初めてかも(アンソロジーや評論ではよくお目に掛かっているけれど)
全体読みやすくはあったのだけれど、所々わかりにくい文章や表現があったかな。あと、外出した千秋のことをすんなり受け入れてしまう辺り、もうちょっと驚いたり困惑しても良いかと。
中身はミステリじゃないなぁ。ミステリ風とでも言いましょうか。
個人的には千秋(お家の中にいる時の方)が好き♪

>鱈子さん
良い先生ですね〜
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61 みつき

2003/05/31 23:45

まだ途中ですけど谺健二の「赫い月照」を半分まで読み終わりました。と、言うのも全部で1000枚以上もある大作なのです。一日じゃ到底無理・・・。元々鮎川哲也賞作家さんで、デビュー作は阪神淡路大震災を舞台にした、でも本格ミステリーでした。

で、今回は、巷でも今話題になっている酒鬼薔薇聖斗の殺人の理由に迫った本格ミステリです。でもドキュメンタリーのように追うのではなく、デビュー作から出ているシリーズのメインキャラクタ達の周囲で起こる殺人事件を解決していきながら、酒鬼薔薇の内面にも迫っていくという難しさ。作中作あり、密室あり、もちろん首切りもありの本格です。

この方の作品は毎回考えさせられる内容ですが、今回に至ってはまもなく少年Aの出所を控えていますので世間の関心も高い。改めて、なぜ酒鬼薔薇聖斗は殺人を犯したのかを考えてみたいと思います。

>鱈子さん
加納朋子さんの「ささらさや」とか「掌の中の小鳥」とか読みました?私も加納さんは大好きです。最近では旦那のほうも人気が出てきたみたいで本屋に平積みされてされてますよねぇ。デビューした頃はあそこまで人気が出るとは思いませんでしたわ(笑)
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62 いろは

2003/06/01 10:18

酒鬼薔薇聖斗の事件はショッキングでしたね。
当時は上の子が小学校、下の子が幼稚園に入ったばかりだったし
お隣の区で起こった事件だったので、子供は皆、家にこもってましたねぇ。
釈放されるってニュースを聞くと、また怖くなっちゃう。
おまけに彼が真似たTVドラマの殺人鬼役は、大好きな座長さまの出世作だったりするので、さらに複雑な気分。
「赫い月照」読んでみたいです。
ドギュメンタリー風でないっていうのがそそられます。

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63 みて太

2003/06/01 22:16

『やりなおし基礎数学』(ちくま新書)読了・・・面白くない。
「やりなおし」と謳ってるけれど読者層をどのあたりに設定しているんだろう?  ああ、カヴァーの見返しに「子供に質問されて悩んでる親や、数学の面白さを少しは知っているつもりだが、よくは分からないという好奇心の持ち主ねらいの基礎数学講座」とありました。
先生と小学生かな、中学生かな、生徒との授業での会話という形式で、「0の発見」「位取りの原理」「素数」なんてのを説明してるんだけれど、くどくてまどろっこしい・・・著者の自己満足?
著者の小野田襄二と言う人、高校進学塾や駿台予備校で数学、理科、国語、論文の受験指導してたらしいけれど・・・どうなのかな、指導を受けた人に聞いてみたい、分かりやすい授業だったのか。
他にも本を書いてるようだけれど、みんなこんな風なんだろうか。

mamathさんの林望の『くりやのくりごと』の感想に>>はいはい、家事が得意なのは解ったからね、って思わず毒づきたくなりながら読んでました。・・・>>ってあったのを見たとき、「むふふ、分かる分かる」と笑いました。何冊も林望の本を読んでそれが彼の持ち味というか「行き方」だと思っています。前に藤原正彦のときにも書いたけれど、林も藤原も読者にそうとられるのを承知の上で鼻持ちなら無い偏屈オヤジを装っていると(私は)思っているので>>解っとるわ、そんな事!>>という文に出くわしても「あっ、やってるやってる」と許せてしまいます、というかそれがないと物足りない。

でも、この小野田先生は初めて読んだので>>解っとるわ、そんな事! くどくど言うな!!>>と心の中で叫んだりしました。
「負け犬クイズ」のヒントでも載ってないかと思いましたが・・・もう読みません、この人。


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64 ウイング

2003/06/01 22:26

小野不由美さん「魔性の子」読了。

「十二国記」もホラー小説になるんだなーと感心しました。

次は「パロサイ・ホテル」です。
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65 みて太

2003/06/03 00:49

更新が途切れてるんで・・・中間報告。
志水辰夫の『きのうの空』(新潮文庫)読みかけてます。
ミステリではありません。志水、冒険小説も滅法面白いけれど、こういう何と言うか普通(?)の掌編が実にいいなあ。
これ十篇の短篇集で、今、三篇読んだところなんだけれど、ジーンときたりホロっときたり・・・やられてます。


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66 雨男

2003/06/03 00:50

まます先生の替わりではございませんが。

最近読んだ本。

幻想運河 有栖川有栖 講談社文庫
課長が「救い無いね?」と、かなめさんと話しているのを聞いて。
ちょっと気になったので読みました。。。
いや、救いの手は無いけど。。
私はそれで良いと思ってしまった。。。<ダメ人間
ただ、外国の方の殺人の結末がもう少し欲しかった。。様な気がします。
3色刷は。。。文庫で初めて見ました(笑)


ラストビジョン 海羽超史郎 電撃文庫
黄色い看板の店で。私に「買って♪」と、語りかけてきた本。
最初は無視していたが。。雨男的アタリでした。
主人公・初乃素直 ウイノスナオ・・・(ぷぷっ)
10年前の約束といい、安直な方向に向かわず・・・
ちゃんと、辻褄が合うように。。いや、最後はちゃんとハッピーエンドで♪

でも、私。マノさんが良いです。ってか。私はそんな感じな本でした(笑)


Missing 1〜6 甲田学人 電撃文庫
1巻が面白かったので。続きを読んだ。。。
巻が進むにつれて、痛そうな表現が増えている。。

民俗学に近いようなおとぎ話。
そのおとぎ話に関して、学園の文芸部(笑)の部員が色々と巻き込まれる。
魔王さまこと(エウロスさんと読み替えて読んでいる・笑)空目恭一。
神隠しのあやめ。物語が伝染すると言う設定が結構好きです。


今読んでいる本
ペルシャ猫の謎 有栖川有栖 講談社文庫
長編だと思っていたら。。短編でした。
多分。著者は主人公とする人物の視点になって、書き分ける。
コレが巧いんだと思った作。

男も女も、老いも若きも。
それぞれの視点が在るので、その違いをちゃんと表して居るんだと感じています。

次は「西の魔女が死んだ」です♪



まます先生の代わりと言うわけでは在りませんが。
こんなモノで♪ 
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67 みて太

2003/06/03 20:45

志水辰夫『きのうの空』(新潮文庫)読了。

なあんだ、雨男さんがちゃんとまます先生の留守番しててくれるなら慌てて読みかけの本を書き込まなくったって、もう暫くmamathさん不在の静謐に浸っていてもよかったなあ・・・。

なかなかいい本でした、もっとゆっくり味わって読めばよかった。


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68 ウイング妻

2003/06/04 22:12

こんばんはです。
「フーコーの振り子」まだまだ読めません。
でも、がんばって、200ページ超えました。
祝、200ページ突破ですだ。
最初の10ページで、「やめよか」と言い続け、
でも、ようやくここまできました。
しかーし、ないようはわからん。
ただ、テンプル騎士団と、新撰組は似ている、
なんてこじつけているのですが・・・。
時代の過渡期に最後にまもろうとしたところが。
でも、「ウイング(妻)さん、わかっとらんよ」
とつっこまれそうですが・・・。

ま、オフまでには読みますからね。
おねがいだから、「フーコーのふりこ」テストしないでね。
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69 kao

2003/06/04 23:43

最近はファンタジーが続いてます。
しばらくファンタジーで行こうかな。

○J.K.ローリングさん
・ハリーポッターと賢者の石
ここの皆さんにはおなじみっすよね! 超有名だし。
映画の場面が浮かんできました。おもしろかった。

○荻原規子さん
・空色勾玉
思春期の少女が夢見るようなお話だと思います。
続きは…ごめん、あんまり読みたいという気にならないや(苦笑

○京極夏彦さん
・どすこい(仮)
わはははは。くだらないっ。おもしろい。
でも途中で息切れしちゃったかな。

○小野不由美さん
・月の影 影の海(十二国記)上・下
陽子〜 オネーサンはどうなることかと心配したよぉぉ
強く賢く心優しく成長してよかったよぅ〜!
ぐいぐい物語に引き込まれてしまって電車乗り過ごすところでしたよ。
みんなが力入れてオススメした理由がよぉくわかりました。


次は映画〜アホみたいに見てます。
ちょっと辛口に行きまーっす。

○Catch me if you can
家出少年が世界を騙します!! って映画。
ディカプリオ確か28だったよねー。
高校生の役をやってもあまり違和感ないのはスゲェや(苦笑

○TAXI3
へたれ警官とスピード狂タクシーの運転手の疾走するドタバタ劇。(でいいよね?)
回数を重ねる事にキャラクターが濃くなっていく〜
相変わらずだしノリもよい映画です。
なんにも考えないで楽しみたいときにオススメ。

○ナショナル・セキュリティ
警察学校をクビになった黒人と彼を暴行していると誤解された白人元警察官が大活躍〜(手抜き紹介でゴメン)
知ってる俳優さんが一人も出てこないの!
でもおもしろかったよ! 
こういうの好き。

○X-MEN2
地球を救えミュータント〜!(こんなんでいいのか)
前作見てなくてもイケます。
途中で、これって本当に時間内に終わるのかなぁ。
って考えてしまいました。

○Two Weeks Notice
御曹司の弁護士になったけれど公私混同はいい加減にして〜!(って始まるのよ)
べたべたのラブコメでした。
ああいう男がすべてを失って貧乏からやり直せるとは思えない。
と、冷静に考えてしまった。私って現実的よね。

○シカゴ
無罪と名声を勝ち取れ!(としか言いようがない)
むむむむむ。
ストーリーはおもしろいと思わないし、ダンスはウザイし、主役は美人に見えないし。………あかでみー?
いや、確かに迫力はあったけど。

あ〜ためてないでもっとこまめに書けば良かった。
疲れた〜
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70 かなめ

2003/06/05 02:00

このあいだ、江戸川乱歩「孤島の鬼」を久しぶりに再読しました。
わーぁ、やっぱり面白いや〜
内容はすっごい残酷だけど(苦笑)
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71 鱈子

2003/06/05 10:14

『トリック』読了。
う〜ん、おもしろかったんですがちょっとわかりにくい部分もあって、やっぱりビデオを借りて見てからの方がよかったかなぁ・・・。
借りるお金ケチって小説の方でもおもしろそうだし〜っと買っちゃったけど。
まぁ、機会が有ればビデオでも見てみようっと。

あと、加納朋子『ささらさや』読了。
感動しました〜。
今までの加納さんの本を読んだ中で一番よかったです。
最後の『トワイライト・メッセンジャー』読んで、じ〜んときました。
この話の登場人物みんな大好きです。
サヤも、ユウ坊もお夏さんも久代さんも珠ちゃんもエリカさんもダイヤも、そしてダンナさんも。

>みつきさん!!読みました〜。
よかったです〜。
私も加納さん大好きになりました。

>kaoさん、映画いっぱい見てますね!
私も「X−MEN」はビデオに録ってあるけど、みてません(・・;)
今度見てみます。
それにしても、「マトリックスリローデッド」見たいっっ。

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72 mamath

2003/06/05 21:16

総領に殺される前にこれだけは

KAOさん
「シカゴ」あんまり気に入らなかったようですね。
作品全体は別として(笑)、六人の囚人の踊りのシーンが気に入ってる(特に最初の足のきれいな人)のでDVD買う予定です。
あのロシア(?)の女の人の台詞がどう扱われているのか興味しんしんだし。(笑)
KAOさん、いっぱい映画行けて良いですね〜。
同じ地域に居られたらなって思います。
一緒に映画に行ってあのシーンこのシーン、褒めたりけなしたり、
面白いだろうになぁ。(仮定形未来?笑)
「スパイ・ゾルゲ」は絶対見に行くって決めてます。
椎名・本木…好きな俳優がいっぱい出るので。(笑)
「二重スパイ」ハンソッキュも好きなんだけど♪
「踊る走査線」はまず確実に子供たちにひっぱり出されるだろうし…こっちが引っ張り出すのかな?(笑)

読んだ本
繋がらない間とうとう読書日記を書いてしまった。(爆)
詳細は後に…(笑)
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73 mamath

2003/06/05 21:20

いかん大事なこと書き落とした
KAOさん
空色勾玉は2巻目が一番面白いのです、あの中では。
続き物ではなかったはずなので、読むものがなくなったときになどいかがでしょう?(笑)
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74 kao

2003/06/06 00:38

>鱈子さん
映画って一回見に行くと、予告編とかたくさん流れるでしょう?
あれがいけないんだと思います。つられちゃう〜。
マトリックスリローデットも、見たいですよねぇぇぇ
後、私が楽しみなのはチャーリーズエンジェルフルスロットル〜

>mamathさん
あの囚人の踊りのシーンは一番すごかったですね
みんな「アタシは悪くない!」って言い切っちゃうところがすごい。
勝手に10回もナイフの上に倒れるわけねぇだろって突っ込みたくなりましたもん(笑)
ちなみにあの女性、ハンガリーのようです。
なんとなく「アタシが悪いんじゃない、アタシのせいじゃない、違うのよ〜」ってしか言ってないような気がする、短かったし…。
2巻目ですか、たしか白鳥異伝でしたっけ?
おもしろいと言われたら読まずにいられないじゃないですか〜。
土曜に図書館に行って来ます!

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75 mamath

2003/06/06 08:28

勝手に10回もナイフの上に倒れるわけねぇだろって突っ込みたくなりましたもん(笑)

あれは、見に行った全員でそう言ってます、我が家。(笑)
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76 ウイング妻

2003/06/06 16:58

こんにちはです。
「フーコー」はまだまてだかかります。
にもかかわらず、私はちがうのんをよんでしまったーーー。
「魔性の子」小野不由美さん。
十二国記の世界を知らなければ、単なるホラーで終わっていたかな。
最後は、もしかして・・・、のおわりかた。
続きが読みたいです。
たいきくん、どうなるの。
でも、巻き込まれて亡くなってしまったこどもの親は、
怒りをどこにぶつければいいのか、
やりきれない思いもしました。

でもね何か読んでいて、それを休んで違う作品を読むのって、
なんだか浮気をしているようで、心苦しいような・・・。
でもねちゃんと「フーコー」は最後まで読むからね。
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77 鱈子

2003/06/06 19:20

>kaoさんっ、ぜひぜひ「白鳥異伝」読んでください〜。
でも、鱈子は「薄紅天女」の方も好きですっ。
あと、全く続き物ではありませんっ。
それぞれ違う主人公のお話です。
ただ、「勾玉」を中心にしたお話ということで、「勾玉三部作」となっているだけです〜。
あと、映画見た時のあの予告!!あれで気になって見に行くのわかります〜。
う゛〜、なんか映画見たくなってきた。
ビデオ明日借りに行こうかなぁ・・・。
なにか、おもしろいのあるかな?

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78 みて太

2003/06/07 00:31

中島敦『李陵・山月記』(新潮文庫)読了。

以前、もりやまさんのスレッドでれみすけさんや菓折さんや鱈子さんや・・・みんなが口を合わせて「好き」「スッキ〜!」と仰ってみえたのを見て「んっ、知らないぞ。 やばっ!」とそうっと買ってきてありました。
しばらく積んであったのですが、志水辰夫のなかなかしっとりした掌編を読んで、しばらく余韻に浸りたく、格調高そうな(しかも薄っぺらい)この本に手がのびました。
初めて読むはずなのに「この話、知ってるぞ。」という感覚が付き纏う。有名な話なんですかね。中国の故事ということなので他の何かで読むか聞くかしたんだろうか???
最初パラパラッと見た時は漢字の含有量が多くて「ぐへっ!」と思ったけれど読み始めると案外読みやすいのにちょっと驚き。
中島敦の文体なのか、題材の話が面白いのか・・その辺りはよくわかりませんでしたが。

さて次は・・・、まあ読んでからにしよう。

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79 kao

2003/06/07 01:06

ふ〜少しずつ書くぞ〜!

○小野不由美さん
・風の海 迷宮の岸(上)
泰麒〜大丈夫か〜がんばれぇぇ(>_<)!
って所です。これから下を読みます。

映画〜

○ハンテッド
殺人鬼に育ってしまった元教え子を追え!(なんか違う?)
見て後悔しました、最初の戦争シーン。戦争映画って苦手なんだよね…。
ってことで、最初から気分悪し。物語全体もなんだか物足りないって感じ。キャラクターが中途半端というか。


>ウイング妻さん
わかるわかる、読んでる途中で他のが読みたくなっちゃうのね。
私もよくに平行して読んでしまいます。
今私もハリーポッターと平行中だし。

>鱈子さん
ファンタジーなら、デヴィット・ボウイが出演している、「ラビリンス」ってやつがオススメです。でも古い映画なのでレンタルビデオ屋にあるかどうか…。
あと、ジョニー・デップ出演の「シザー・ハンズ」は泣けます。
ミニシアター系なら「ラン・ローラ・ラン」が好きかな。
「FOUR ROOMS」もクエンティン・タランティーノ監督とかがノリノリで出演してて結構おもしろいです。
好きな映画ばっかり並べちゃった(^^)/
あっ、でも、私が好きなだけで、鱈子さんのお口には合わないかも知れません、そのへんはご考慮くださいませ〜

>みて太さん
あの雰囲気です。あの文体と、あの雰囲気、入り込むと美しい情景が浮かんでくるんです〜。
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80 みて太

2003/06/07 13:21

kaoさん >あの雰囲気です。>・・そうなんですね、雰囲気・・・。
れみすけさんお薦めの「悟浄歎異」「悟浄出世」も読んでみたいと思って検索してみました。角川文庫だったら入っていたようですね、私が読んだのは新潮文庫で「山月記」「名人伝」「弟子」「李陵」だけでした。ほとんどダブってるのに角川文庫買うのもなあ、と思っていたら「青空文庫」でみつけたのでダウンロードしました。
でも、なんでだろ? 「悟浄歎異」は短いから何とかなりそうですが、読み辛いんです。「悟浄歎異」が、ということではなくて、パソコンで小説を読むことがなぜかできない。
mamathさんの長〜〜い書き込みなんかは全く抵抗無く楽しく読めるのに『本好き連連続殺人事件』みたいに「作品」となるとダメみたい・・・「作品」は「本」で、というのが染み付いちゃてるのかなあ?

『負け犬の遠吠え』・・・本にならないかなあ。
今、思ったんだけれど<復刊ドットコム>みたいに希望者募って<まりか出版編集部>で本当に出版したらいいのになあ。
百人とは言わないけれど、十人以上集まったらとか・・・。
あっ、そうか、そんなことしなくても自分でプリントアウトして製本(ホチキスで綴じるだけだけれど)すればいいんだよね、一部限定。著作権は?
でも、まりか出版編集部発行『負け犬の遠吠え・激情篇』(著者サイン入り)なんてのが本棚に並んでるのも素敵だろうなあ、ここには挿絵描けそうな人もいっぱいいるし・・・。
他には『負け犬クイズ・傾向と対策』とか・・・。
『鈴木課長の日記』もとぼけた(?)味がありますよね、大好きです。
『雑談スレッド口上集』『二文字しりとり・1000』『大刀自の日本酒あれこれ・ほろ酔い気分』『波留夏未来の鯛料理』『菓折の「こんな映画観ました」』・・・

何の話でしたっけ? そうそう中島敦・・・角川文庫買ってこよう。


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81 鱈子

2003/06/07 20:41

>「ラビリンス」「ラン・ローラ・ラン」「FOUR ROOMS」見てみます、kaoさん。
「シザー・ハンズ」私も大好きですっっ。
ジョニー・デップは夏公開予定の「パイレーツ・オブ・カリビアン」楽しみですね!!
かなり期待してます。
特にロード・オブ・ザ・リングのレゴラス役をしていたオーランド・ブルームとの競演だし。
あぁ・・・、見たい映画がいっぱいだっ。

ただいま、乙一さんの「暗いところで待ち合わせ」読んでます。
もうちょっとで読めそうなんだけど・・・。

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82 みつき

2003/06/07 22:30

あ。
「暗いところで待ち合わせ」
まだ読んでないんだよなぁ・・・。
鱈子さん。読み終わったらぜひ感想を・・・。

それと雨ちゃん。
「さみしさの周波数」を次回のオフ会に持ってくるように(命令)

乙一さんは今月「平面いぬ。」が出るので楽しみです。

今日は「−蚊ーコレクション」と「ブラジル蝶の謎」を再読。「蚊コレ」の方は蚊を叩き潰すゲームが任天堂(?)が出ましてそれのノベライズ化。「ブラジル蝶」は有栖川有栖の国名シリーズ。「蚊コレ」は最初読んだときは新幹線の中。笑いを堪えるのに苦労しました。
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83 まりかちゃ

2003/06/07 22:33

ぷぷっ、みて太さん。
まりか出版編集部で企画部主任でいかがでしょう?(笑)


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84 mamath

2003/06/07 22:52

鱈子さん
秋の(10月ぐらいがいいなあっと思ってますが)
京都の”まりかちゃさんとデート(笑)”でお会いできれば
貸しますよ〜。「ラビリンス 魔王の迷宮」
主役のジェニファー・コネリーが可愛いし、
魔王のデビッド・ボウイがメッチャカッコいいんです!!
(だから、魔王っていうのは褒め言葉なんだけど、進呈してもらって泣いている御仁もいりので、世の中は不思議です…笑)
「お前のハートをくれるといえば、俺は世界をお前にやろう」
なんて意味の歌を王子様衣装の若い(笑)ボウイが歌うミュージカルなんです。
物凄いくどき文句よね、これでいちころにならない主人公も凄い。(笑)
無力なのにタフな少女と魔王とちょっとこっけいな魔物たちの
素敵な物語です〜。(と、宣伝。見たくなった?笑)
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85 mamath

2003/06/07 23:56

そうそう、本日退職した元上司を「囲む会」に出席してまいりまして。
その会場、BOから歩いて10分なんですね〜。
十数冊(銃数冊ってなんだ?フジツー。
銃は冊で数えんぞ、おまけに銃なんか売りに行ってない!←我ながらアホなツッコミ…)
林望のハードカバーを含め売りに行っちゃいました。行きに。
で、買ったのは2冊。
偉い!!って自分を褒めたけど、値のつく間だけしか店に居なかったからと帰りも寄ってしまい、
「李陵・山月記」始め「切り裂きジャック」(コーンウェル)
等々8冊、計10冊お買い上げになっちゃったのよ〜!!
私のバカ〜!!
うっうっうっ、気になるカキコをするみんなのバカ〜。(ちょっと小声、笑)
いつこれが読めるんだ〜。
ハードカバーが多かったから、売った重さよりはるかに買った重さのほうが多い。
東海地震来ませんように。
我が家は建設会社の一般住宅部でなく、集合住宅部で作られていりそうで、
耐震はアパート基準で建てられているとから基礎が強いという話なんだけど、
2階の本が崩れてそれが引き金になって倒壊しそうな気がします。
なのに買うのを止められない…。
も〜、絶対ビョーキだわ(って何度言ったことか…)。

これじゃバカッパナだな…。(笑)
ま、ヘンリ・ティベット警視ものやヴィク・ウォショースキーの新しいもの(去年の12月刊)がゲットできたんだからいいとしようか。
なんと、小野不由美の悪霊シリーズも一冊めっけたし。(家がつぶれても?おい〜)
しかし、たった半年前のハードカバーが100円?間違ってる!!

ネット落ちの間に読んでた本 読書日記から(笑)
「弾け!フリントロック ねらわれた月虹シャトル」ポプラ者
ティーンズミステリ文庫 大平恵子
話が単純すぎる。いくら自己中心な大人ったっていったって、
こんなバカなやつはいない!ってやつが犯人、なさけね―ぜ。
(まま抜書き、どういう日記だと今思う。爆)

「そして夜は甦る」原ォ 早川文庫
レイモンドチャンドラーに捧げるったってさー、
日本を舞台にしてキザなセリフの探偵作ったってあわないぜよ〜。
殺人現場警察来る前にめっちゃくちゃさわるしさー。
ネットが木曜から使えないハライセかねて
「現場荒らすなー」とか「キザー」とか文庫に書き入れてしまった…BOに売れない…

(げ!今ここに転写して気付いた。今日売って来ちゃったよ〜。
落書きつけたまま〜。
わ〜、ゴメンね〜次に買う人〜。書いた時には売るつもりは無かったんだって〜。忘れてたのよ〜。

公開読書日記は後悔読書日記であった…。
てか、私、漢字使わない人なのね…。)


ちなみに本日買った原ォ「天使たちの探偵」には書き込みは無い。
(当たり前だ〜!!)

で、ネットが繋がったんでたった3ページで日記もお終い。(笑)

「服用量に注意のこと」ピーター・ラブゼイ 早川文庫
この短編集をバスの中で読んでいるときに、
義父の訃報を告げるパパスの一番悲しい声を聞いたので、
この本はもう読めないだろうと思ってたけど、
通勤途中これしか読むものがなかったので
(読みかけの他の短編集「江戸城事件史3 徳川市井血風録」と
同じカバーが掛かっていたので間違えて鞄にいれてしまった)
読了しました。
なかなか良かったです。読めてよかった。

「江戸城事件史3 徳川市井血風録」あと少し。
池波・笹沢・山田・柴田・南條・子母沢等々のそうそうたる面々の短編集です。
好きな作品アリ、そうでないものあり、ですがまずまずの品揃えでした。
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86 kao

2003/06/08 00:01

>みて太さん
そうそう、中島さんて漢字でめげちゃうんですよね…。
というか、私も出版してほしいです、その本の数々(笑)
(ただし、私のは本を読む速度と同じくらいの映画しか見てないのでまだまだなんですけど〜・汗)
あ、まりかちゃんが企画部主任に配属しちゃいましたよ!?
喫茶店からの引き抜き? それとも併任?
どっちにしろ私の上司ですよね。不出来な部下ですがよろしくお願いします〜(^_^)v

>鱈子さん
「パイレーツ・オブ・カリビアン」、ディズニーでしたっけ?
ジョニー・デップは二枚目の役どころなんですか?(笑
でも楽しみ!
乙一さんの「暗いところで待ち合わせ」、なんか本屋で後書きを見て読むのやめた気がします。私も感想聞きたいな。

>みつき女王様
蚊コレの本なんて出てるんですか(笑
読んでみたい(笑

>mamathさん
やっぱmamathさんの方が宣伝上手。
そうなんですよね、あのデヴィット・ボウイの魔王、きゅぅぅん(>_<)!ってくるんですよね。つれないぜジェニファー!

本〜

○小野不由美さん
・風の海 迷宮の岸(下)
泰麒悩んじゃって可哀想でした。でもそんなところがラブリーでした。
良い王様の麒麟になれてよかったねぇ(気分はすっかり母親)

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87 mamath

2003/06/08 12:00

ふっふっふ。
KAOさんが12国記に嵌っている♪
さもありなん、むふむふ…ふほほほーっほっほ♪
そして現在の発行(薄幸と変換するか、フジツー)状況の所までいたって、私と同じ懊悩を抱くようになるのだ…(←意地悪)。
小野不由美サマサマ、どうか、続きを、水を、み、ミズ…。(爆)
確かに餓えているなぁ。(笑)

KAOさん
まちがっても、12国記読んでいる途中で勾玉に浮気しないでね。
勾玉はそれなりに良いのです。
でも同時期に読んでしまうと差が歴然としてしまうと思うのです。
迫力が違うから。
ま、12国記の途中で他に浮気出来るとは思えないのですけども。(笑)
最初陽子の状況が痛すぎて、母親が陽子を諦めてしまうところに反発して、こんな名作を読み捨てようとした自分を
「信じられない!」ってどついております。(笑)

陽子ォ、泰麒ィ…
12国記の続きを待つ事は古の歌人も歌に詠みにけり
あいみてののちのこころにくらぶれば…




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88 鱈子

2003/06/08 15:41

乙一さんの『暗いところで待ち合わせ』読了。
ちょっとポロッとしちゃいました(;;)
初めは暗い話だなぁ〜と読んでたんですが、後半ぐらいからぐわ〜と引き込まれました。
よく考えると、ありえない設定なんですが、すなおに主人公達の
心の変化に感情移入でき、感動してしまいました。
雰囲気が静かでいいです。
真っ暗な世界に暖かな光が差したところを思い浮かべました。

>みつきさん、私も「さみしさの周波数」気になってます。
よかったら、また感想聞かせてくださいね。
あと、「平面いぬ。」というのが今月でるんですね!!
楽しみっっ。(^0^)

>kaoさん、「パイレーツ・オブ・カリビアン」は、たしか、「アルマゲドン」と「パール・ハーバー」の監督さんらしいです。
ジョニー・デップは何か秘密がある役みたいですよ。
自由を愛する一匹狼らしいです(笑)

>はい!まますさんっっ、見たくなりましたっ(>0<)
ぜひ、京都のプチオフ?で会えるようでしたらお借りしたいです〜。
う〜ん、十月かぁ・・・。
大丈夫かな??
行きた〜い!!
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89 mamath

2003/06/08 21:23

絶対見に行く!パイレーツ・カビリアン!!
海賊衣装のジョニー・デップなんて垂涎ものだものね、じゅる…。
(う〜ん、やっぱり品を落としている…何が麒麟だか。笑
自分でNN付けていいなら”お局”以外にないって思ってるんだけどな。
古い・うるさい・アホで目の上のたんこぶだけど後が怖くて逆らえない…笑)

いろはさんにお貸しいただいた、山田章博と木原敏江の漫画全て読了。
山田氏あんな少ない線でどうしてあんな空間が描けるんだ?
おまけに、山田氏の方が年が若いって事も発見。
私のほうが長く研鑽を積む期間があったちゅうに
無駄にメシ喰らって、空気吸い込んで、ただただ消費するのみの
無為な時間を過ごしてきたんだ、すごすご…と、ちょっと落ち込んだものの、
い〜んだもん!私は読者だ!視聴者だ!創作するものがあれば
それを受け取るものもいるんだ!って即効立ち直ってみました。
(躁の時期なんだろう、多分。笑)
木原敏江の漫画も新撰組だったんですね〜。
私読んでましたよ〜、リアルタイムで。
すっかり忘れていました。
げじげじ眉毛のヒロインも、(デイジーデイジーじゃん!)
能面のごとく美しく危ないお兄様も、愛する登場人物ことごとく死んじゃうストーリーも、ウルメイワシになって再度読ませて頂きました。
ありがとうございます、いろはさん。
絵を描いて礼状を、とちょっとエンペツなんぞを持ってみました
が、昔も下手だった絵が更にデッサン狂ってしか描けなくなってる
事を再発見(笑)。
(それでまだエウロスさんに年賀状の返事描けないでいるのに
懲りない奴だな私も)
ここでお礼を言わせてね〜。
ありがとうございます、いろはさん。
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90 kao

2003/06/08 23:48

>mamathさん
はい…すっかりハマってます…。
ただいま「東の海神 西の滄海」途中です。
夢中になるなんて思ってなかったので、今日慌てて続きを購入しました。
その際、「ラビリンス」の映画のパンフレット見つけちゃったんですけど。なにしろ15年以上前のものなので、パンフレットはそれなりにくたびれてるんですけど。お譲りしましょうか?
もう持ってるかなぁ…

それから…勾玉なんですけど…遅いです…平行読み中。
ウン、確かに…筆力というか、迫力というか、なんか全然違う。
十二国記読んだあとはしばらくファンタジー読まない方が良さそう。
ハリー・ポッターでさえ滞り中ですよ。

>鱈子さん
アルマゲドン? パールハーバー?
う、うーん…(苦笑)…考えとこうっと…。


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91 コンキスタドール

2003/06/09 17:50

島田荘司の「魔神の遊戯」を読んだんです。ガッカリしました。この人はもうこの程度の物しか書けないのでしょうか?
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92 鱈子

2003/06/09 20:01

>まますさん、古本屋で見つけた小野不由美さんの悪霊シリーズって
「ゴースト・ハント」ですか??
あの、漫画にもされてる小説ですか?
私も未読で気になってたので、是非教えてくださ〜い。
急にすみません・・・(^ー^;)





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93 ウイング妻

2003/06/09 20:38

こんばんはです。
mamathさん。
以前勧めてくださった、「未練」を探してみましたが、ないのです。
文庫本で探していたので、まだハードカバーだったのですね。
「凍える牙」と「花散る頃の殺人」を買っちゃいました。
そして、おすぎさんの推薦文に惹かれ、「涙」も買ってしまいました。
でも、まだまだ「フーコー」が読めないので、積読本です。
「未練」もそのうち文庫本になるでしょう。
そのときに買って読んでみます。
読めないときに限って、読みたい本が増えてしまいます。


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94 mamath

2003/06/10 21:25

ウィング妻さん
「未練」探さなくても良いですよ♪
今日ちょうど、「アルバイト探偵」大沢在昌読み終わったので、
それと「未練」とかなめさんに強制送還(還じゃないか…)するつもりなんです。
「アルバイト探偵」痛快アクションミステリーなんつー宣伝文句に
ついつられて買ってしまったハードボイルドなんですが、
これがなかなか面白いんです。
私立探偵の父親と適当に不良(タバコと無免許運転)の高校生の息子が、
なぜか国際犯罪がらみの事件を解決しちゃう短編集なんだけど、
「黄龍…」を彷彿とさせるものがあって(散弾銃振り回すところかなぁ?)けっこう楽しめました。
かなめさん向きだな〜って思いながら読んでました。(笑)
たしか「花散る…」はかなめさんも割と気に入ってたはず、
”未練”たらしく抱えていないで(笑)、「連」のまわしものに
してしまいましょう。
今読めなくても、かなめさんが読み終わったころには(長野オフの頃?笑)
読めるようになっているんじゃないかと勝手に想像しつつ…。
良いかしら?かなめさん。
「未練」面白いんです〜。
(それから妻さん、ウィングさんに「気・気になるカキコはするな〜っ」て伝えて下さい。
栗本斉藤まで探してしまいそうだ…涙。笑)

本日帰りの電車の中から「新撰組始末記」子母沢寛
世に新撰組を知らしめた最初の本らしい。NHKによると。
いろはさんに返さなきゃいけない「燃えよ剣」等を読む前に
これだけは!(の前に「アルバイト…」なんか読んだけど、笑)
と読み始めたんですが、
一番最近に出た「沖田総司と新撰組」と資料的にあまり変わりないんでちょっと唖然。
子母沢が凄いのか、「沖…」の作者が○○いのか(新書だぜ〜、小説じゃないんだぜ〜)?!

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95 mamath

2003/06/10 21:40

鱈子さん
ふ〜っふっふ♪
そ・の・(笑)悪霊シリーずでェえ〜す♪
(ああ、本当に幾つになったら大人になるのか私…)
去年ぐらいかな?名古屋の図書館で全巻借りました。
で、後は古書店回り。
ただいまシリーズ3冊手にしています。(悪霊の家上下をあわせると5冊ね)
(なんと、ネット古書店では7千円だったか、
トンでもない値段のついているものもあります。信じられないよ〜。)
特になんていうことはないのですが、
後の「12国記」や「屍鬼」の原型と思わせるところがあって、
できうれば”全巻ゲットしたいもんだがね♪”(名古屋弁)と
時々ピンクやグリーンの背表紙の棚を見ます。
ティーンズなんだけどね〜、と〜〜〜〜〜ぜんラブラブもんなんだけど、
小野不由美って”そして王子様と結ばれた王女様(もしくはびんぼー少女、笑)は幸せに暮らしました”ってエンディングは
描かないのか描けないのか(笑)、
やってくれないんですよね。
なのに何故か惹かれる。なぜだろう…。(←ハッピーエンド好き)

みて太さん
ま〜、騙されたと思って一辺よんでみや〜か♪12国記(笑)
(ホント、面白い(興味深い)です!)
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96 kao

2003/06/10 22:56

○小野不由美さん
・東の海神 西の滄海
すっごい迫力…。普段バカ殿やってる尚隆のなんと悲壮な胸の内。
男だよねぇ。こんな男がこの世に居るんだろうか。居ないだろうな。
居ても近くにいたら苦労しそうだな(笑
・風の万里 黎明の空(上)
うわああ。清秀〜!うわああ。
(今のところこれしか言いようがない)
ただいまより下にとりかかります。

私にしてはもの凄い勢いで十二国記読んでます。
平行読みの本、ちっともすすまな〜い
みて太さん、ほんと、すごいですって、これ。
私も表紙の絵とか中の挿絵とかでひいてたんですけど。
いや、なんか最近許せるどころか、コレがなくちゃ物足りないです(笑

>mamathさん
アルバイト探偵、案外おもしろいですよね。ウンウン。
続きみたいのがでてますよ。
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97 かなめ

2003/06/10 23:05

>まますさん
はーい。わかりました、読みます〜読んでオフでウイング(妻)さんにお渡ししまーす!

>kaoちゃん
ふふ、「十二国記」は止まらなくなるよね〜
わたしは既刊読破するまで毎日何もせずに読みふけったよ。
山田御大の挿絵・・・やっぱりネズミが良いよね<ネズミいうな!
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98 ウイング妻

2003/06/10 23:15

かなめさん、あっとーです。
でも、7月のオフで無理なら、次の時でいいからね。
だって、私も、「フーコー」に苦戦しています。
浮気して別のを読んだら、余計読みづらい。
浮気するもんじゃないな・・・。
でも、7月のオフまでに読むんだ、
って決めておかないと、ぜったい読まないものね。

「十二国記」いいですよね。
でもね楽俊は、ネズミ男のいい人版のイメージで読んでいました。
アニメはまったくのねずみさんだったので、
少し違和感がありましたが、今はアニメ版でもいいように思えてきています。

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99 まりかちゃ

2003/06/10 23:30

はぁ。。。何読んでいたんだか忘れてしまう。

「代価はバラ一輪」エリス・ピーターズ
「聖ペテロ祭の殺人」エリス・ピーターズ

カドフェルシリーズです。両方とも良いけど、上のほうが若干出来が良いです。
好みの問題ですが。
カドフェルはほんとに無駄がないって言うか、論理的に謎が解かれて行くところが魅力。読みやすいですし。
歴史なんか知らなくても、その世界に引き込んでくれます。

はぁ、本を読んでいるときだけが別世界だわ〜。

で、「ナインスゲート」を読んでいます。今度は。
本を探すのを職業としている人の話。でも、難しすぎてわからないぞ〜!
って言うのが今のところの感想。。。(汗)
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100 いろは

2003/06/11 12:45

「ゴーストハント」は「悪霊の棲む家」だけ買ったんだけど
まだ、そんなにあるんだー。
実はCDドラマ聞いただけで積読になってる。(^-^;
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101 みて太

2003/06/11 21:37

宮部みゆき『あやし』(角川文庫)読了。

次は何にしようかと積読本の山をかき分けていたとき、何故かこの本で手が止まった。
面白いものですね、これは四月の刊だから間に合ったけれど、『蒲生邸事件』からこっちの宮部、読んだのは『理由』だけ。他はすでに積読本の山から追いやられて物置へ移動済み。
こうなるとよっぽどのことがないと日の目を見ないのだが、「どうしてもみて太さんに読まれたい!」と切望する本は物置へ行く前に働きかけてくるような気がする。
そういえば大昔、星新一に夢中になってた中学・高校の頃、本屋でザッと流し見て通り過ぎた棚に、視線を無視して勝手に延びた手の先に「星新一」、なんてことがよくあった。都筑道夫もそうだった・・・、宮部が敬愛する(?)半村良も。

さて『あやし』・・・九篇の恐い江戸ふしぎ噺。久しぶりの宮部、やっぱりうまい。
最後の<蜆塚>読んでて「ははぁ、これってあれから思いついたんだな」と、たしか三四年前に読んだポール・アンダースンの『百万年の船』(ハヤカワ文庫)を思い出した。
大抵、本編の前か、読み始めて一段落つくと<後書・解説>にザッと目を通すのだが、今回は何故か最後まで読み通してからになった。
すると解説に、本書の作品には作者がこよなく愛する欧米怪奇小説の影響が顕著に認められる、とあるではないか。この作品は誰某のあの作品、これはあれ、と・・・。
<蜆塚>では言及していなかったが、なるほどそういう作品を集めたのか、と合点がいった。
情けないことに他の作品に影を落す海外作品を、私はどれも読んでいないのだが。
知らないで結末に唖然とするのが良いのか、知りつつも猶、<欧米怪奇小説から汲み取った「良きもの」が、巧みに自家薬籠中のものとされ、妖しくも豊潤に、作中に響き交わしている(解説より)>宮部の力量に酔うのが良いのか、それは・・・あなた次第。


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102 mamath

2003/06/11 21:54

kaoさん
もう一押し!(笑)
みんなでみて太さんに読ませてしまいましょう、「12国記」。(笑)
持ってないならまだしも、手元にあってまだなんて、本当にもったいない。
数読めば本好き、ともとれるようなしりとりトピでのみて太さんの
発言に
”ちょっと違うぞ〜、たとえ生涯に一冊でも、大好きな本があれば本好きなんだ!!”って
言ってしまいそう(そんな、人生の大先輩に…実はそう変わらない歳であることはどこかに飛ばして、笑…言えないわ。
私、上司には逆らえない体質の<組織型お局>だもの。笑)なんだけど、
「十二国記」だけはやっぱり読んで欲しい〜。
プッシュプッシュ!(笑)

>私も表紙の絵とか中の挿絵とかでひいてたんですけど。
いや、なんか最近許せるどころか、コレがなくちゃ物足りないです(笑>
解る〜。最初の方の破れたセーラー服着た陽子と中国風のあんちゃんが妖魔に襲われるシーンなんか
「なんじゃこれ?」って思ったモン。(笑)
今は山田章博の漫画集にまで手をだしちゃったりしたりしたり…(笑)
イラストが山田だってだけで他の文庫に手をだしたり…。(爆)

いろはさん・鱈子さん
「悪霊がいっぱい!?」(有り)
「悪霊がホントにいっぱい!?」
「悪霊がいっぱいで眠れない」
「悪霊はひとりぽっち」
「悪霊になりたくない!」
「悪霊だってヘイキ!上・下」(上だけ有り)
「悪魔の棲む家」上・下
4冊でした。持ってたの。
今シリーズの題名だすために書庫に行って来ました。
ちなみに第一巻「…いっぱい」はネット購入で1000円。
1989年定価は税込み390円。
いいの、初版だし、”とびきり怖い恋がしてみたい。”なんて帯かかってるし、何よりオールスターだし…。(笑)
どこかで見つけたら読んでみて下さい。
(貸すといわない自分が怖い…、これは好きというよりもはや…以下省略。爆)

いろはさん
CDドラマぁ?!(笑)

ただいま
昼休みに「漫画の居場所」読んでます。
(同僚に貸してもらっている。6人の庶務課にオタクが3人もいるのね、ウチ。
珍しいって言ってるけど、あったこっちで「私はオタクよ!
なんか面白い本知ってる?」ってやると
どこの職場に行ってもオタク仲間ができる私としては
「みんな言わないだけよ〜。ふっふっふ。」なんて
思っているのです。(笑)

通勤途上は「新撰組始末記」子母沢

でも明日からヴィクにするからね!
待ってな、まりか♪







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103 ウイング妻

2003/06/11 22:06

こんばんはです。
やっとやっとやっと、「フーコーの振り子 上」読了。
主人に「どんな話」と聞かれ、(^^;)(^^;)(^^;)
笑ってごまかすしかないですだ。
内容が頭に入っていない。
なんでそこまでして読むの、と自問自答しつつ読んでいます。
でも、あとは下をがんばりますか。
ここまで読んだんですから。

みて太さん。
「あやし」読まれたのですね。
私は、「あだちけのおに」だったかな。
が好きです。
短編集では、「我らが隣人の犯罪」がすきです。
その中で、「サボテンの花」が好きです。
機会があったら読んでみてくださいませ。
と、勧めてしまいます。
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104 鱈子

2003/06/12 00:16

はじめての、有栖川有栖「ロシア紅茶の謎」読了。
もうちょっとで解けそうだったのにっっ!!
解りかけたんだよっ。
挑戦状があったから、解いてやろうと・・・(泣)
平面図見てあのときは〜とか、あの毒の混入方法は〜とか考えたんだけど・・。
まだまだです。

>まますさん、私、ホワイトハートだけだと思ってたのですが、他にも出版されてたんですね。
う〜ん、古本屋においてあったら読みたいなぁ。
いっばいシリーズあるみたいだし。

>宮部さんのドラマ偶然この間見ましたっ。
え〜と、「龍は眠る」でした。
宮部さんのでもドラマ化されるんだ〜と、かなり新鮮でしたよ。

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105 みて太

2003/06/12 00:59

>みんなでみて太さんに読ませてしまいましょう、「12国記」。(笑)
持ってないならまだしも、手元にあってまだなんて、本当にもったいない。>↑ お局さまのお気持ちは痛いほど分かります。分かりますが、持ってて読んでない本なんて山のようにあります。それなのに新刊は次から次へ出てくるし・・なかなか物臭・偏屈な「みて太さんに読まれる」のは大変なことなのです。

『図南の翼』あたりからですよね、目黒考二が「本の雑誌」やNHKラジオでしつこく薦めだしたり、やたらあちこちで取り上げられて小父さん達まで夢中になったのは。
私も最初に『図南の翼』を買ったのですが、前にも言いましたが本なんかに興味を示したことの無かった長男がふっと手にとって「借りていい?」と言ったので「おお? おう! いいぞ」。しばらくして「面白い。これ、シリーズものみたいだよ」と言ってきたので、ついに本の魅力に目覚めたか、とウキウキして残る本を次々と買って帰るバカな親父。
「おい、読んだ本から返せよ」「だめ! これは僕の宝物」「・・・」
そうこうする内にこのブーム、へそ曲りのオジサンはベストセラーはなぜか読まない。自分が読んだ本がベストセラーになるのはちょっと得意なのに。
まあ、きっとブームが去った頃、こっそり読むことになるとは思いますが、今はまだ時に非ず。


ウイング(妻)さん、ありがとうございます。
『我らが隣人の犯罪』は読んだと思います。
『蒲生邸』以前の文庫は全部読んでるはずだから。

「絶対面白い!」と新刊(文庫化されたらですが)が出たら必ず買う作家が何人かいます、勿論宮部みゆきもその一人。
読むより溜まって行く方が早くて段々遠のいていきます・・・でも買わずにいられない。
そういう作家をこれ以上増やしたくないのですが、こんなところを毎晩覗いていたんじゃあやしいものです。


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106 mamath

2003/06/12 21:13

へそ曲りのオジサンはベストセラーはなぜか読まない。自分が読んだ本がベストセラーになるのはちょっと得意なのに。
まあ、きっとブームが去った頃、こっそり読むことになるとは思いますが、今はまだ時に非ず。

分かります、十二分にその気持ち!
でも(笑)、あえてもう一度。
読んでみて〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
『図南の翼』でいいから!
私としては、苦労して苦悩して成長する陽子ストーリーが好きなんだけど、図南のシュショウ(ヒロインね)の言葉はいつも、今も心の中から離れません。
12国記の12の国では、王は天に選ばれます。(その選び役と、
王を支える聖獣が麒麟です。)
王がいない国はそれだけで乱れ、妖獣が暴れ出す世界。
シュショウの国では前王が亡くなって時がたっていて、妖獣は暴れ放題、誰かが王にならなければ国が滅びてしまう。
王は天が選びます。天仙の住む山に苦労して赴いて、託宣を得られたものだけがなれる王。
まだ子供であるシュショウは、豪商である父に山を登るように言います。
しかし知恵も力もあるはずの父親は「私になんか無理だ」って言います。
大人たちは皆「私には無理だ。(だって託宣が下る…麒麟が選ぶのですが…はずがない)」といいます。
そこでシュショウは私が行く!と出発してしまうのです。
(実は、この私が行くの本当の意味が最後で明かされるのですが)

世情を見ていると、何か間違っている、何かしなきゃいけないんだろうか、私なんかに出来るはずが無い、匹夫の勇って知ってるでしょ、私みたいなものに…と考えは堂々巡りをします。
そうした時にシュショウの目が言葉が迫るんですよ。
そんな目で見るな、私には出来ないんだよと後ろめたく思うんです。
豪商でさえ無理なんだから、平々凡々な一オバちゃんに何ができるの…。
なんて、ホントーに考えさせられるんですよ。
ぜひ一度!!(笑)




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107 kao

2003/06/12 23:08

○小野不由美さん
・風の万里 黎明の空(下)
んも〜、3人ともかっこいい。陽子も鈴も祥瓊も、本当にかっこいい。
私も一番陽子のストーリーが好き。>mamathさん

>かなめさん
ウン、毎日毎日寝不足。きりが良いところでやめよう、やめようと思うのについ最後まで読んでしまうんだよ。参った〜おもしろい〜。

で、今、図南の翼、途中です。
今までぐんぐん読んできたのに、これがなかなか進まないの。
一日1冊ペースが、今日はまだ3分の1も読んでません。
今回の主人公、珠晶になじめないからかも。
だってクソ生意気なガキなんだもん(笑

↑私がこう書けば、天の邪鬼のみて太さんは興味を示してくれるだろうか、と言う作戦ではどうでしょう?(笑
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108 みて太

2003/06/12 23:58

>今回の主人公、珠晶になじめないからかも。だってクソ生意気なガキなんだもん(笑> ← 私がこう書けば、天の邪鬼のみて太さんは興味を示してくれるだろうか、と言う作戦ではどうでしょう?(笑

↑ 残念でしたね、kaoさん。私ほど素直な人間はいませんよ。
そうか、主人公は生意気なクソガキなのか、と素直に受け取ってしまいました。だって、可愛いkaoさんの仰ることですから。
これが、海千山千のお局に「面白いよ、楽しいよ」と力説されれば、いくら素直なオジサンでも眉に唾つけるぐらいの分別はありますから、易々と口車には乗りませんが。

冗談はさて置き、いやぁ、もう、みなさんの力のこもった推薦文を読ませて頂いているだけで充分です・・・すっかり全篇読み通したような気分。
面白い本だということは察しがつきます、というか確信してます。でも今はなぜか読もうという気持ちになれないのです。まあ、全巻積んであるので、機が熟せば何時でも読める、準備万端怠りなし状態ですので、いつかは読みますから。
これ以上私に拘らないで、面白い本読んでいて下さい。
本よりジジイからかってる方が面白いと言うことなら私は構いませんが・・・。

そういえば、前にもこういう女性陣の攻撃シーン見たことあるなあ・・・。
氷犬さん、『赤毛のアン』読んだんだろうか???

「天の邪鬼」のみて太さん・・・かぁ。
「あまのジャック」・・・「ハイ・ジャック」かな、英訳すれば。
「切り裂きジャック」「しりとりジャック」「名鉄レジャック(まだ、あるのかなあ?)」・・・まあ何と呼ばれても構いませんが・・・誰も呼びゃしないって。


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109 ウイング妻

2003/06/13 06:37

おはようございます。
カオちゃん。
「風の万里 黎明の空」にチラッと朱晶がでていたのですよ。
私は、ほんのわずかなシーンだったけれど、
朱晶が好きになりました。
生意気なんだけれども、人の苦労をわかっている、
っていうところが。

みて太さん。
朱晶ちゃんは、生意気だけれど、惹かれる人ですよ。
生意気だけの人ではないよ。
なんて、朱晶ファンの私なので、力説してしまいました。
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110 mamath

2003/06/13 19:39

もうこりゃ直に会って談判するかって思ったけれども、
頑固オヤジ(笑)に可憐なお局(ってあるのか?笑)が勝てるはずも無いんで、
これ以上薦めるのは止めにしようっと。
まあ、趣味は人それぞれ、ここの基本コンセプトっちゃ”自由♪”だもんね〜。

ふっふっふ。だがしかしいずれか後の日、
「あああ、こんなに面白いものだったのか!
あの時みんなの薦めに従って読んでおれば〜。」と
後悔のカキコが載る事をを楽しみにしているからね。(笑)

たそがれ清兵衛原作の一冊「竹光始末」あと一話で読了。
本日「たそがれ清兵衛」の映画パンフをもとめて、
職場の近くのBOに行くも”ウチジャ扱っておりません”の
店員さんのセリフにすごすご藤沢周平3冊、徳川美術館名品図録
(昭和62年9月初版、250ページに及ぶ源氏絵巻からス書画骨董、衣類・刀剣にいたるまで載っている
葵のご紋の入った布張りハードカヴァー箱入り!
シールは950円!!
買えて嬉しいけれど…菊一文字の刀もあるのよ〜、いろはさん♪…
値段のつけ方間違ってるぞ〜!!
ちょっとかび臭いので個人の放出したものなんだろうけど…。)
篠原烏童のマンガ等々買ってしまった。
グインの90巻も出たし、ああ、百目妖怪になって百人の人格を
内蔵して、一度に百冊ずつ読まなきゃ…。

末っ子と二人のつもりでそれでも急いで帰ってきたところ、「遅くなる、メシ不要」のメールが〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
あう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、DVD屋さんに行けばよかった!(><)

そうそう「マンガの居場所」夏目房ノ介(字あってる?)NTT出版。
昼休み1週間かけて、後半とびとびで読了。
あんまり面白くなかった。

振り返ればこの正月、NHKドラマで小栗忠太郎に嵌ってからこっち、
時代物に行ってはちょっと帰り、また行ってはちょっと帰りをしている…。
昨日ハードカヴァーの「土方…」(なんと帯のシールを集めると
土方のマウスパッドがもらえるんだって。絶句)
は、買わずに済んだものの、
「土方歳三散華」「沖田総司恋歌」共に富士見書房時代小説文庫はちゃっかり鞄の中に。

私は洋物主流だったはずだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!(爆)
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111 mamath

2003/06/13 19:42

ス書画って何?って自分で突っ込む(笑)
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112 みて太

2003/06/13 21:12

うーむ、ウイング妻さんまで・・・恐るべし『十二国記』。
「読みません」と頑なに言い張っていると、「みて太さん、読んで!」「みて太ぁ、読め!!」と「連」中の女性陣から声をかけられるんじゃないかと、黄昏オジサンとしては喜ぶべきことなのかも知れませんが、恐いなあと不安感が盛り上ってきたところだったのに・・・。
「や〜めた。頑固ジジイにいつまでも構ってられません。老い先短い(結構長そうだけれど、この人は)長老なんだから」とあっけなく放棄・・・これも淋しい。
「もういいよ」と言われると、読んでみようかなと思ったり、まてまて[北風と太陽]の噺もあるしと思い直したり・・・少年(長老同様、残された年月が少ないということ)の心は揺れ動くのであった。・・・何バカ言ってんだか。


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113 鱈子

2003/06/13 22:14

「ムーミン谷の惑星」読了。
なぜか、知人から借りてしまった・・・。
小学生の頃読んだことがありますが、忘れてますね〜内容。
スノークのお嬢さんにこういう形で出会っていたんだっけ。
初めからガールフレンドとして登場してたと思ってた・・・。
それにしても、挿し絵可愛い〜。

次は、「西の魔女が死んだ」です。

あと、気になったので風雲さんが薦めていた「崖の国物語」を図書館で予約して、借りてきましたvv。
挿し絵が多くていいですね〜。
こんなに多く挿し絵がある本、なかなか無いですよっ。
おもしろそうですし、「西の魔女が死んだ」を読んだら、読もうと思います。

>みて太さん、薦められてますね〜。
まますさんの言う、後悔のカキコが載るのでしょうか・・・?
心が揺らいでるようですし・・・(笑)

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114 しん

2003/06/13 22:20

あの〜一つ質問いいですか?
今日、本屋で皆様お勧めの十二国記を見つけたんですけど「月と影 影と何とか(忘れた)」てやつが1巻なんですか?
やっぱり1巻から読んだ方がいいんですよね。

あと、余談ですが十二国記の文字が帯で見にくくて危うく見逃すところでした。
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115 みて太

2003/06/13 22:48

しんさん、はじめまして、みて太と申します。多分ここでは最年長のオジサンです。オバサンにはもう少し年長の方が見えますが誰とは申しません。
しんさんのスレッドにもご挨拶に伺わなくてはと思いつつ「本読み」ではない私は話題が無いので機会がみつからず、ここで「はじめまして」というはめに。

[十二国記」面白い(らしい)ですよ。
作者が十二の独立した国を想像して(創造してかな)、ややこしい長ったらしいタイトルがついてますが、その中の国々を舞台に気の向くままに綴った別々の物語とのこと。
[十二国記]というのは何巻かでてから、出版社が宣伝・広告しやすいようにつけた<シリーズ名>らしい。
だからどれから読まなきゃいけないということは無さそうです。
私はまだどれもも読んでませんが・・・読みますよ、いつか。

mamathさん、kaoさん、ウイング妻さん・・・しんさんに薦めましょう。

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116 みて太

2003/06/14 00:45

気が付けば<115>
「ナナ、何と・・・お局も仰天の<今読んでる本、読んだ本>第7巻。」なんてタイトル、どうでしょう? そろそろ。


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117 kao

2003/06/14 02:48

>しんさん
出版の順番から行くと

・魔性の子(新潮文庫)
・月の影 影の海(講談社文庫・講談社X文庫)
・風の海 迷宮の岸(同上)
・東の海神 西の滄海(同上)
・風の万里 黎明の空(同上)
・図南の翼(同上)
・黄昏の岸 暁の天(同上)
・華胥の幽夢(同上)

となってるようです。
どれから読めばいいってことはないんでしょうけれども、
やはり出版の順から読む方が十二国記の世界に入っていくとしては
楽なのじゃないでしょうか。

本日図南の翼を読み終わりました。
うん、珠晶は生意気だけれども、良い子だと思いました。
最初はおいおい〜なんだよこの子は〜とがっかりしてたのが嘘みたい。
次は黄昏の岸 暁の天にはいりまーす。

みて太さん、了解しました。
私も、「言われたときに読んでおけばよかった!」という書き込みを楽しみにしてます。
私も言われたときに読んでおけば良かった!と思った一人だからです。
れみっちが以前、「あれは定価で買っても惜しくない」と言っていた意味が今になってよーっくわかりました。
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118 ウイング

2003/06/14 08:50

僕は「図南の翼」まで読んでいます。
あとの楽しみということで
「黄昏の岸 暁の天」
「華胥の幽夢」
は、あえて残してあります。

僕は「風の万里 黎明の空」が今のところ一番気に入っています。
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119 mamath

2003/06/14 10:43

しんさんはホラーはお好きですか?
私は駄目なんです。と〜〜〜〜〜っても怖がり。
今でも、泊まりの出張ではアルコール類をしこたまあおって
無理やり寝ないと、深夜のビジネスホテルの鏡を
”破れ兜の血まみれ武将がちらっと映ったらどうしよう…”
って何度も見てしまいそうになります。
(今年は、もし映ったら反応が変わりそうなきがする…笑)
「生きている人間が一番怖いんだよ」と母は諭してくれたんですが、
(それはそれで真実とも思うのですが、笑)
やっぱり怖いものは怖い。

以上前段(長い!爆)
「魔性の子」はホラーです。
”十二国”の世界を知ってから読んだから読めたけど、
イジメと惨劇が繰り返される辛さ、
”ああ、泰麒(主人公)、あんた○○の間に、こんな苦悩の日々を過ごしてたのね”って
ヘタレの(おい!)麒麟を応援するんじゃなければ読めなかったと
思います。
怖さ・悲しさ・気持ち悪さ…作者小野不由美、上手い。

私としては「月の影…」から始めるのが一番かな?と思います。
私は「月の影…」から始め、これでもかと繰り返される悲劇と、
なにより陽子の日本の親の態度に、いったん引き下がったのですが

皆さんの熱いオススメのおかげで、シリーズにどっぷり浸かってしまいました。(爆)
(「月の影…も何度か読み直し涙するハメに…ああ…爆)

今年になってからでも、何度書いた事か。
”小野不由美様、早く続きを〜!!泰麒〜!!”って。(笑)
「華胥の幽夢」は、”12国の皆は今どうしてるかな?”っていうファンには面白いと思いますが、全く初めての人には入りづらいかも。
上下ものから始めるのがおっくうなら、一冊ものからでも。
「図南の翼」は、トンデモ頑張り少女主役ですし、
「東の海神 西の滄海」は12国の中でも型破りペア(ったって、
型にはまったやつなんていないのが12国の、作者の、凄いところなんだけど。
イワユル”ステレオタイプ”ってやつがいないの、
登場人物の数を考えるとこれは物凄いことなんだと思う。)
が主役です。

うふ♪
感想を待ってますね。しんさん。(笑)
運上人しんさんのお好きなファンタジーは何ですか?
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120 みて太

2003/06/14 12:40

何冊か読みかけの本もあるのですが、>私も言われたときに読んでおけば良かった!と思った一人だからです。>に負けて、ちょっとだけのつもりで『図南の翼』、序章だけ読んでみました。
生意気なクソガキって女の子なんですね。・・・mamathさんの書き込みに「トンデモ頑張り少女主役」って書いてありました・・・ごめん。

ナイショの話なんですが、私、自分が温厚な心優しい小心者だからでしょうか、生意気な女に弱いのです。ただ生意気なだけなのは認めませんが。
知的で、時々ちょっと”おばか”っていうのに滅法弱い。
今後の物言いに説得力が無くなるかも知れないけれど、そんなわけで私は「本好き連」の女性陣には全面降伏なのですよ、実は。
『十二国記』じゃないけれど、『魔境物語(人外魔境の魑魅魍魎たち)』なんてシリーズがあったら、ここの女性陣はみんな主役級の生意気な方ばかりですよね。
如何せん、男性陣がみんな優しくて・・・敵役となると、氷犬さんとうるさんぐらいがかろうじてってところかなと思うのですが、駄目でしょうね、あの二人も口は悪いが人は良いってことバレバレですから。

まあそんなことはどうでもいいのですが、<生意気なクソガキ、珠晶ちゃん>のガンバリを、このまま読んでみようと言う気になってしまいました、悔しいけれど。

要らぬお世話ですが、mamathさん、<運上人>は<雲上人>とフジツーに教えた方がいいと思います、何度もおつかいになられるのなら。


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121 mamath

2003/06/14 13:29

およ?!
ここのカキコとしんさんの初めましてと両方確認に行ってまいりました。
なんと!両方とも運び上げちゃってるんですね!(笑)
いや〜、多少持ち上げている自覚はあるんですが(笑)
運び上げてさらっちまったとは思いもよらなんだ。(笑)
って笑ってていいのか!?(爆)

音楽に疎い私には雲の上のお人のような…で、当然雲上人です、変換は。
自分で見てても気付かなかった。すみません、しんさん。
俺は荷物か?!ってツッコミが来なくて良かったわ。(笑)

(普段のミスタッチ、ミス変換は後から気付いても最近は殆ど無視してます。多すぎていちいち直せない←バカ。)

ご指摘有難うございます。
よく見てくださって感謝しております。
以後も気をつけますが、きっとまた何かすると思いますので
またご指導お願いします。
ってのが、帰って来たミス書類を出しなおす時の私のいつもの口上。(それを笑ってくれる上司に使うもの)

みて太さん
サンキュー、全然気が付かなかったですよ。

百目どころか、二つ目でもないらしい私。(笑)

PS
「図南の翼」読み始めたんですって?にやり。
そういえば、生意気少女に振り回される男性も出てきますよ♪
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122 かなめ

2003/06/14 19:34

昨年みつき女王様から頂いた鮎川哲也「王を探せ」今さら了読。
普通とは逆に犯行時間をごまかす、って手法が巧みで面白かったです。

>みて太さん
ついに手を出しましたね。
「図南の翼」からだとちょっと世界観がわかりにくいかもしれないけど、頑張ってください。絶対どこかでハマるから!

>kaoちゃん
珠晶はだいたい最初「このガキ・・・」って思うけど、読み終わった時には好感持てるようになるよね♪大好き〜vv
読んだ後に「風の万里 黎明の空」での祥瓊への仕打ちや台詞を思い出すと、なるほどな、って思えますん。

>しんさん
わたしもまますさんと同じく「月の影 影の海」から読まれることをオススメします。ハイ。
「魔性の子」は出版が一番最初で全く別のお話として書かれたものですが、「十二国記」シリーズをいくつか読んでからの方が合点が行きますし、気持ちがスッキリしまーす。
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123 mamath

2003/06/14 22:13

<「風の万里 黎明の空」での祥瓊への仕打ちや台詞を思い出すと、なるほどな、って思えますん。

>しんさん
「魔性の子」は出版が一番最初で全く別のお話として書かれたものですが、「十二国記」シリーズをいくつか読んでからの方が合点が行きますし、気持ちがスッキリしまーす。>

以上同文!です。(笑)
子供の数がたりなくなると(一人夜行バスで東京へ…クスン)PCに張り付いてしまいます。
(というより、子供がなかなかどいてくれないのだ、普段は。笑)

ようやく新しいトピ挙げをしたので、「今読んでる・読んだ本」はそちらへどうぞ♪
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