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タイトル : えーと(8)、今何読んでるかってーと

1 mamath

2003/07/07 00:13

本さえ読んでりゃ飯もいらんで、ちーたぁ痩せようもんよ、
などと思っていても寝食忘れてどころか、
食べながら読む、読みながらいつの間にか寝てる
って休日を終わってみると…体重計に乗ってから反省したりします。(笑)

「双頭の蛇」上・下 栗本薫ハードカヴァーで読了。
出版年が古いので、昔好きだった伊集院風の感動がひょっとしたら

と買ったのですが。
なによ〜、アムブラのナリスだぞ〜、これ。とがっくり。

口直しにファンタジーをと思って7つの封印を読みかけるも
疲労で読めず。
これは、来週の休みに仕切りなおして読むことにしました。

マンガ3冊を読み、皇の一冊だけおとり置きにすることに。
皇って山田章博に似ている…同一人物を疑いたくなるくらい。(笑)

あ〜、ヴィクストーリーは分厚い〜、鞄が重い〜。
ど〜しよ〜、同心ものがいつの間にか溜まってる〜。
え〜と、江戸風俗知識ものも読みたいし〜。
などなど明日から何を読むかで散々悩んで、
「生と死が創るもの 」柳澤桂子 草思社
科学エッセイなどを鞄に入れました。(ついでに2話読んでしまったけれど)

本の妖怪に取り付かれているのか…。

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2 風雲

2003/07/07 14:30

「青い月と闇の森」読了〜。
いやぁ最後までいろいろあって面白かったです!
よろしくされてしまったので「闇の戦い」シリーズもおとりよせしなくては〜。
次は梶尾真治の「おもいでエマノン」です。
前に一度読んでるのですが、未収録作品を加えて出しなおされちゃった上に続きまで出てしまったので読み直し。
徳間デュアル文庫……姑息な(-"-)
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3 ウイング

2003/07/07 20:23

蘇部健一の「動かぬ証拠」読了。
最後の1頁の絵で真相がわかるというユニークなもの。
ただ前半はおもしろかったのだが、後半はわかりにくくちょっと残念。
次は読みかけの「ミステリーズ」を読んだあと、高橋克彦の「写楽殺人事件」にかかります。
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4 mamath

2003/07/07 21:05

うわ〜ん、風雲さん。
ダ―ルワースサーガは絶版なの〜、ゴメン!
図書館か古書店で探して〜。m(__)m
近ければいつでもお貸しできるのに〜。
(お菓子で着るのに、って何?フジツー!?笑)

「生と死が創るもの」柳澤桂子 ほぼ読了
(なんったって、子供にネット時間を切られてるもんだから、
アセアセって書き込みに来なきゃね)
冷徹とも思えるほどの理知的な科学エッセイ。
自作の短歌なんかもちりばめて、凄いです。
生と死の間を潜り抜けた自らの経験・生命科学をその仕事としてきたということもその文には込められているのでしょう。
死の間際にもう一度読まなきゃ、かな、とおとりおき。

本が減らない〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!(爆)

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5 しん

2003/07/07 21:54

カーグラフィックて車の雑誌読みました。
MAWJて知ってますか?
難病の子供たちの夢の実現を手助けする組織なんですけど、今回は生後4ヶ月で脳腫瘍になりその後も小児ガンになり現在も闘病生活を続けている子供の話です。

どんなに苦しくても絶対あきらめない。
一片の疑いも無くF1ドライバーの夢になることを信じトレーニングを積む姿には柄にも無く心を打たれました。
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6 風雲

2003/07/08 20:48

mamathさん、ご心配なく♪
私はヘビー図書館ユーザーなのです。おまけに現在嘱託司書してます(^^ゞ
すでに検索して所在を確認済み。
しかし3部作のうち一番新しいのが中央図書館の書庫に1冊しかないようで……不思議、というかそんなに動きのない本なのか?
とりあえず、今予約してあるやつが読み終わってからですぅ。
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7 そらたろう

2003/07/08 23:40

横レス。
ダールワースサーガ面白かったです。
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8 mamath

2003/07/09 00:53

うれしいな♪
そらたさんからプッシュが入った♪

風雲さん
多分動きは全然無い本だと思うのです。(笑)
ファンタジーとしては地味だし、途中から「おい、SFか?こりゃ」って思えるし。
でも不思議な魅力があって、今のところおとり置き。
多分かなりぎりぎりまで置いておくんだろうなって思ってます。

「指輪物語」
「ゲド戦記」(とうとう買っちまった「アースシーの風」、とほほ)
「プリデイン物語」
「グリーンノウ物語」
「トムは真夜中の庭で」
「ジャッキー巨人を退治する!」
「デルフィ二ア戦記」
今のところ手放せないファンタリストです。

「青い月と闇の森」もまだ御取り置き。
ザンスも1から14まで未読だし、ランドオーバーしかり、
他のシリーズものも積読で箱に入ってます。
幸せなのかなんなのか…。(笑)

なのに、ただいま読んでいるのは
「秘宝 月山丸」高橋義夫という、摩訶不思議な本。(笑)
40で離婚したばかりの翻訳家が、山形のド田舎山村で暮らし、
そこの人々とかかわりを持ち…。という内容。
無銘の名剣月山丸の捜索の話もあり、一種異様な本です。
文才があったら、解析力があったら、この本の面白さがいえるのに〜。
れみさんに読んで欲しいかも、と思いつつ、この調子で行くと手放せなくなるかも、ともおもいつつ…。

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9 かなめ

2003/07/09 09:01

先日オフ放出本の探索中に発掘された、内田百フ「ノラや」了読。
半分ちょっと読んでどこかに紛れてしまって読み切っていなかったので、見つかって良かった(笑)
ただもう、「猫が帰ってこない・・・」と落ち込んでいるだけの随筆。でもなんか良い。
飼っていた生き物と別れたことがある人はちょっと泣けると思います。
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10 みて太

2003/07/09 21:02

<十二国記>『東の海神 西の滄海』読了。
陽子や珠晶の女性陣も素敵だけれど、男性陣もどうしてどうして捨てたもんじゃありませんね。
どこやらの<人外魔境>に通ずるものがあるなぁ。

・・・次のと差し替えようとして気が付きました。次の「風の万里・・・」まではホワイト・ハート版なのに「黄金の岸・・・」と「華胥の幽夢」は講談社文庫版です、どうしたもんかなあ。


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11 mamath

2003/07/09 21:46

みて太さん
内容は一緒よ、って言いたいけれど、イラストはもちろんのこと、
講談社文庫版はルビが違うので少し感じが違うかもしれません。
息子さんに聞いてみてOKと言ったらそのまま、
う〜ん、と言ったらホワイトハート版なんていかがでしょう?(笑)

かなめさん
「ノラや」読んでみたかった一冊です。
(でも間違っても送らないようにね♪)
人にしろ動物にしろ、愛しいと思う気持ちに嘘はないのよね〜。

「秘宝 月山丸」読了。
いや〜、参りました。
「生と死が創るもの」が生物学的(遺伝的というべきか?)死生観だとすれば、
月山丸は文化人類学的というか民族学的というか、生活の中の死生観。
はだはあ、なんぞという山形の方言(会津だよねえ…「思い出ぽろぽろ」の舞台でもあるんだ…)で顕されていく
人、というもの。
かなわんなあ〜。文学でも一種のミステリでもありました。
月山丸という刀、さて現れてくれるのか否か…なんぞという下世話な好奇心を引っ張りつつ、なんとも野太いそれでいて孤独に心を裂かれるトンデモない一文でした。
(う〜ん、酔っ払って書きっ放しのカキコだよな〜)
れみさん、かおさんにお薦めしたいです。
れみさん、読んでみる気ある?
一種の「屍鬼」です。

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12 ウイング妻

2003/07/09 23:04

こんばんはです。
未読の本がわんさかあるのに、また買ってしまった。
新潮文庫のパンダがいけないんだ。
2冊買うと、キーホルダーがもらえる、というので、買ってしまった。
「りかさん」梨木香歩著、「しあわせな葉っぱ」おーなり由子著。
オフで本をいただくので、本の置くスペースをあけておかなければ・・・。

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13 しん

2003/07/10 22:11

今日「千と千尋の神隠し組曲」聴きながら十二国記『東の海神 西の滄海』を読んでるときにふと思い出しました。

どなたかジュールベルヌの「海底2万マイル」読んだことある人いませんか?
以前からどんなものかしらと思っていたのですが読まれた方がいたら是非感想を聞かせて下さい。
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14 そらたろう

2003/07/10 23:13

ルイス・サッカー「穴」がディズニーにより映画化、だそうですが。
これってもう公開されたのかな? これからなのかな?
素敵な物語だったので気になります。

読んだor読んでる本の話じゃなくて失礼しました。
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15 mamath

2003/07/10 23:36

そらたさん
ディズニーなんてやだ!!!!!!!!
もっと他のプロダクションはないのか〜、しくしく。(TT)
ディズニープロの手にかかると、みんな同じストーリーになっちゃうんだもん…。
実写で出来る内容なのになぁ。
多分製作中なんでしょうね。今年は「トレジャープラネット」だもの。
「宝島」を汚すなって泣いています。

しんさん
「海底2万里」
ジュブナイル版で子供の時に読み、映画を見、大人になってから文庫で読んでいます。
内容は殆ど忘れちゃってるんですが(笑)、面白かった印象があります。
ジャングルブックとか宝島とかが面白い人には面白いはずです。
(いいかげんでゴメンナサイ。
不思議の海のナディアというアニメが、これを下敷きにして
とんでもない(笑)ストーリーにしたのはご存知ですよね?
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16 みて太

2003/07/10 23:47

しんさん、こんばんは。
『海底2万マイル』・・・読んだと思いますが、四十年ぐらい昔のことで何も覚えていません(読んだことさえさだかではない)・・・だったら書くなよ、ということですが。
ヴェルヌは大好きで、特に『十五少年漂流記』と『八十日間世界一周』は文庫本がバラバラになるまで読んだような気がしますが、単に扱いが乱暴だったからかも知れません・・・。
『地底探検』は記憶にある最初に見た映画です。本は映画の後。
『月世界へ行く』『神秘島』・・・どれも面白かった気がします。
この前(と言ってももう十年ほどになりますが、集英社文庫で<ジュール・ヴェルヌ・コレクション>として11作出版された時に8作(未読らしいのを)読みましたが面白かったです。
・・・「そんなこと聞いてないよ、『海底・・・』はどうなのよ?」とお怒りでしょうが、ははは、記憶にありません、ごめんなさい。
でも、しんさん、『海底・・・』にずっと興味があったのなら、読まれた方がいいですよ、他人の感想なんか聞いてないで。本なんて一人一人感じ方は違うんだから、そんな事聞いて何方かが「ヴェルヌ? 古いよ」なんて言ったら読まないつもりなんですか? そりゃ、もったいないですよ。ちょっと本屋で手にとってパラパラやってみるとか、少し立ち読みしてみるとか、自分で判断したらいかがでしょうか。
何にも覚えてませんが、私は薦めますがね、ヴェルヌ。

私は知らない本をここで誰かか「面白いよ」と言って見えるのを見て、ビビンと響くものがあったら読んでみる、という風に参考にしてるんですが、好みが近いのか結構あたりが多い。自分ではとても手をださないようなジャンルの本を知ることもできるし、いいですよここ。

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17 しん

2003/07/11 18:04

mamathさん みて太さん
すばやい返事ありがとうございます。
ジュールベルヌ自体が昔の作家なので読んだ人の記憶がなくても仕方ありませんよね。すいません。

mamathさん
もちろん不思議の海のナディア知っています。
どれだけ原作とかけ離れてるかも興味あるところです。
むしろそれがメインだったりして・・・

みて太さん
言って頂いた感想がどんなものでも私としては当然買うつもりです。
ただ、ナゼか行きつけの本屋には売ってないですね。
「80日間世界一周」は売ってたんですけど。
じゃあ、そっちにしろよって事なんですがどうしても「海底・・・」の方から読みたいんですよ。
難儀な性格なもんで。

というわけで明日本屋見てきます。
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18 鱈子

2003/07/11 19:07

島田荘司「占星術殺人事件」読了。
以前、れみすけさんが教えてくださったので図書館で借りて読んでみました〜。
おもしろかったですっ。
連でよく御手洗さんのことが話しに出てくるんでどんな探偵さんなんだろ・・・と思っていたら、占い師だったとはっっ!!!
でも、43年も解決できなかった殺人事件を解決しちゃうんですねぇ・・・。
私は挑戦状が二回も出されたのに、全く謎が解けませんでした(笑)
御手洗潔シリーズの第二作目はどれになるんでしょう???
また読んでみたいなぁ・・・。

>yonda?くんのキーホルダーをもらうため、今日はがきをポストに出してきました。
あぁ、いつ来るかなぁ・・・。
忘れた頃に家に届くんだろうな。


ということで、次は新潮社文庫、梨木さんの「りかさん」です。
ウイング妻さん、同じ本買ってましたね(笑)
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19 ウイング妻

2003/07/11 22:42

こんばんはです。
鱈子さん。
私も今「りかさん」を読んでいます。
一緒ですね。
まだ最初の方ですが、どんな話になっていくのかしら・・・。

で、「龍は眠る」宮部みゆき様、読了。
ここのところファンタジーを読んでいたので、
ひさびさの超能力ものでしたね。
後日談の形で書かれているので、読むのがつらいな、って思うところもあったのですが、この先の展開が気になり、一挙に読んでしまいました。

私も期限が切れないうちに、葉書を出さねば。
キーホルダーをもらうために。
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20 鱈子

2003/07/12 16:35

「りかさん」読了。
とても読みやすかったです。
私もりかさんが欲しいっっっ!!!
私の家のお雛様はなにをしゃべってるのかなぁ・・・。
りかさんがいたら、わかっちゃうんだろうなぁ・・・。
私は男雛と女雛の二人だけの雛人形ですし、仲良く話してるのかな?
梨木さんの本の中ではやっぱり「西の魔女が死んだ」「裏庭」が好きですけど、この本もとてもよかったと思います。

次は、湯本香樹実さんの「夏の庭」です。
前から気になっていたので、楽しみです。


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21 みて太

2003/07/12 17:48

夕べ買った『ローダン 291巻』を物置に置きに行って(開きもせずに物置行きなら買わなきゃいいのに、と自分でも思うのですが・・・ふんぎりがつきません)、ふと『海底二万里』を手にとって一ページ目を読みかけてしまい、そのまま持って戻りました。止りません、あぁあ。
・・・と<エイブラハム・リンカン>号が港を出たところまで読んで、さあいよいよ冒険のはじまりはじまり、というところで邪魔が入りました。
「本の雑誌 242号」が届きました。本も雑誌も書店で現物を見て買う主義ですが、これだけは田舎の書店まで廻ってこないみたいで電車通勤をやめた時から定期購読しています。いつもはいくらなのかな、今回「特大号」で特別定価680円とのことですが当然差額は出版社持ちですよね、雑誌は定期購読の方がいいのかなあ。
てなわけでヴェルヌはしばし中断。
こわいのはこうして中断したままになってしまう本が結構あるということ、さてどうなることやら・・・。


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22 ウイング妻

2003/07/12 19:52

こんばんはです。
私も「りかさん」読了しました。
良かったですね。鱈子さん。
私は、アビゲイルのところが涙が出てきました。
「あーおいめをした お人形は アメリカ生まれの セルロイド」
泣きながら、この歌を口ずさんでいました。
主人は、怪訝な顔。
なんか変なものでも食べたか、という感じに思ったらしいです。
でもね主人はこの本を読んでいないので、内容を話せない・・・。
(T_T)

次は、「未明の家」篠田 真由美さん、です。
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23 mamath

2003/07/12 21:16

「大江戸生活事情」 石川英輔 講談社文庫 読了
”江戸時代の人ってシャンプー何を使ったんだっけ?
米ぬかは石鹸の代わりだったよな…。”
が興味の引き金になって、ついBOで買って、他の積読をそっちのけに読んだ本です。
結局本当に知りたいことは解らずじまいだったんですが(笑)
いろいろと勉強になる本でした。
黒船が来て開国した事が、いったいどんな意味を持っていたのか
開国に奔走した人々・開国を押し止めようとした人々
命をかけて守ろうとしたものがそれぞれなんであったのか
明治以降の歴史がなんであったのか
そして今日本はわれわれは?なんてぼんやり(だってごっちゃになってワカンナインだもの〜〜〜〜〜〜〜!!
歴史の授業まともにきいときゃよかった〜!!
↑聞いて解ったかどうかは疑問だが、笑)
考えていますが、最大のミステリ〜になりそうです。
筆者は維新以降、外国の政治・文化を丸写ししようしている日本の
越し方行く末を本文の中でちくちく(まあ、しつこいくらいに、笑)文句を言っています。
その全てに賛成はできませんが、鎖国中の日本がすべからく封建主義の云々とされている(なのか?)
戦後教育に問題があるのも一面うなづけるかな。と思っています。
時代物の小説等、虚構としてもちろん読んでいたのですが、
現実の江戸の生活が本書のようだとすると、時代劇って本当にファンタジーじゃん、なんて思わされたり。(笑)
(ウイング妻さん
水戸黄門もファンタジーって、当たってたよ?(爆))
中国・朝鮮等との関係の章はまったくもって目からうろこ。
「武士は職業軍人」の言葉に、ああ、なるほどって思えましたし。

なかから一文を抜書き
「われわれは、とかく現在の価値観だけが正しいと考えがちだが、もしそうなら、人類の過去はほとんど全部が間違っていたことになる。
しかし、そういう考え方では、過去の歴史を正当に評価することなどできるはずがない。
そもそも、人間の住む所に理想的な社会などあるはずがないし、まして、エネルギー消費も生活習慣も違う遠く隔たった二つの時代の一方を標準として、どちらが”良い”時代かを比べること自体がナンセンスなのである。」
こういう調子であちこちに筆者の考えがちりばめてあるのよね。

江戸時代とか明治時代とか平安時代とか戦国時代とかを舞台にしていた小説を
「江戸時代星人」「明治時代星人」…が主人公のようなイメージで読んでいたと今になって思うのだけれど(笑)、
本文中に幾度も出てくる「我らのご先祖」という言葉ととつをつかれる本でもありました。

「舫 鬼九郎」高橋克彦 新潮文庫読了
いや、もうこれは時代劇星人の物語だった…(爆)。
柳生十兵衛やら実在の人物も織り交ぜ、エンターテイメントにしているんだけど、
作者本人が途中で登場人物が気に入って話を作り替えた、って言っているとおり、幕開けと山場とエンディングとでは雰囲気が違いすぎて、
後書のヨイショの賛(まあ、賛辞なんてそんなものかもしれないけどね〜)が空しかった。(笑)

「言葉にだして読みてゃあ名古屋弁」
本日図書館で半分以上読了。
(郷土資料コーナーの本って貸し出ししないのよね。
貸し出し用は名古屋市全部23冊のうち半分以上貸し出し中でした。
人気あるもよう)
みて太さん
面白い本紹介してくれてありがとうです!
ブームが去ったらゆっくり借り出しますわ。
変なところで切ってあるところもママありましたが
5分の一ぐらいは私も時々使ってるんじゃないかって思えました、名古屋弁。
私は両親が三河産ですし、点々と転校したし、もうすぐ名古屋で暮らした年数より他の市町村で暮らす年数の方が長くなっちゃうんですが、やっぱり染み付く言葉ってあるんですね〜。(笑)
「ほんなこといったってわっかーへんがね!」なんて出ちゃうもんね〜。

あ、そうそう
「大江戸…」のなかで
江戸時代の数学が西洋と違い、学問としてじゃなくクイズのような形で発達をした(今の大学の数学科卒でも解けないような難しい問題を学者じゃない人たちが、趣味で解いてそれを額にして仏閣なんぞに奉納して、それをみてまた好きもの…笑…が問題を解いたりわいわいやったりするってんだそうで)という章の中で、
みて太さんや氷犬さん(妻さんやYOUさんも含めてクイズスレッドで遊べる人たち)のことが思い出されて仕方がなかったです。(笑)
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24 kao

2003/07/13 01:01

>mamathさん
「秘宝 月山丸」
読んでみたいけれど、今は気分的に明るいのを読まないと、
ドコまでも沈み込んでいきそうです。
大丈夫なときに、読んでみようと思います。

○ダイアナ・ウィン・ジョーンズさん
・私が幽霊だった時
・9年目の魔法
そらちゃんにオススメされて読みました。
おもしろかった…!!
ふたつとも、主人公がなんだかわからないことに巻き込まれるのです。
主人公がわからないから、読んでいる私もわからない(笑
でも、ぐいぐい、ぐいぐい引き込まれます。
「私が〜」は、姉妹間の感情がもの凄くリアルです。
そうそう、お互い大嫌いなんだけど、大好きなんだよなぁ!
「9年目〜」は、ポーリィのように日常にぽっかり空いた罠に、
私もはまっているのかも知れない、と考えたりして。
またお気に入り貸してください(笑

映画
○ミニミニ大作戦
裏切り者から華麗にお宝を取り戻せ! と言う話。
おもしろかったよ!
いやー、見た方が良いと思う。
気に入ったのでサントラを買おうと思ったら、
売り切れでした(T_T)
予約して来ちゃったよ。

○EX(エックス)
CMの撮影に来ただけなのになんで撃たれちゃうわけ〜!?
っつう映画。
ウインタースポーツをする人は見るべし。
ストーリーではありません。
アクションする人のプロモーションビデオです(笑
スキーとスノーボードの軌跡が美しい。

○チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
エンジェル達はいつも戦ってるの! ってことだよね?(笑
最初から最後まで息をつかせないアクションの連続。
3人の変身が、カワイイ!
私はモトクロバイクの格好が一番好きかな。

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25 いろは

2003/07/13 02:42

主人公がなんだかわからないことに巻き込まれるのです>こういった展開大好きです、私も読んでみようかな。
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26 しん

2003/07/13 09:25

十二国記『東の海神 西の滄海』読みました。
今回は小松さんのお話でしたね。
あれ?六太の話だったかな?
なんか前言ったかもしれませんがここで役者が揃ったというとこでしょうか。
あと、読みながらいつも思うのですが本の中とはいえ誰も死なずに話が進まないかなと思ってしまうんですよ。誰も死なずに危機を切り抜けないかなぁと。

え〜ここまで連続で4冊読んできましたがしばし休憩を。
ジュールベルヌ読みます。
「海底2万里」読みます。というか買いに行きます。
昨日買いにいくとか言ってましたが忘れてました。
明日こそはきっと・・・
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27 かなめ

2003/07/13 10:25

>しんさん
>あと、読みながらいつも思うのですが本の中とはいえ誰も死なずに話が進まないかなと思ってしまうんですよ。誰も死なずに危機を切り抜けないかなぁと。

んーコレはもっともな意見。
でも、それも出来るけど、小野主上はあえて書いているんじゃないかとわたしは思います。
国を作る、人が生きるってことは、どこかで誰かを犠牲にしたりしている。見えないところで死んでいく人物達を描かず省いたら、深みや陽子達の苦悩は薄っぺらなモノになるのではないかしら。

・・・とまぁ、そんな風に思うので、他の本で人が死ぬのもそんなに抵抗がなかったりします。気に入ったキャラクターが死んでしまったら、むちゃくちゃ悲しいことは悲しいんだけどさ。

昨夜は寝る前に「百鬼夜行抄」の文庫版5巻目をちょっと読み返してみました<手元にあったから
近頃あんまり読んでないなぁ
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28 まりかちゃ

2003/07/13 12:44

うがぁ〜〜、「虚無への供物」読めねー!!

これに取り掛かってかれこれ1週間以上経ってます。。。
ようやく半分です。この厚さぐらいだと読めるものはとっくに読めてるはずなんですが・・・

う、浮気してぇ〜(笑)
削除キー   

29 鱈子

2003/07/13 13:59

湯本香樹実「夏の庭」読了。
とっても良かったです。
感動して泣いてしまいました。
私も12歳の頃はやっぱり不安定で、こんな風に色々と疑問に思ったこととかがたくさんあったと思います。
まだ広い世界を知らない小さな世界でばたばたと必死で戦っていました。
やっぱりこの時期は色んな事を体験して色んな事を学んでいくんですね。
とても心にじーんとくるお話でした。

>kaoさん、「ミニミニ大作戦」と「EX」と「チャーリーズ・エンジェル」見たんですねっっ。
私も今週の水曜に「マトリックス・リローデット」やっと見に行きま〜す。
楽しみ、楽しみvvvvv

削除キー   

30 鈴木(仮名)

2003/07/13 20:19

鱈子さんこんばんは。
「夏の庭」読みましたか。あれはいいですよねぇ。読後は爽やかだし。
僕の場合、子供が出てきて、そこに出会いと別れがあったりすると、もう涙腺直撃ですよ。
子供といえば、映画にもなった「スタンド・バイ・ミー」(スティーブン・キング)も、子供達のひと夏の冒険をほろ苦く描いた作品で良かったですよ。

削除キー   

31 かなめ

2003/07/13 20:40

>まりかちゃん
大丈夫。「虚無への供物」はわたしでさえ読み終えられたから!!(笑)
削除キー   

32 fool

2003/07/13 21:01

今日は大阪は雨です。外に出られないんで読書には最適かと思ったんですが、なんだか一日中眠たかったんで「キーリU 砂の上の白い航跡」を一冊読んだだけでした。
映画は最近見てないなー。「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」のDVD見たくらいです。前半はまずまず、後半は・・・、ってな感じでした。
削除キー   

33 しん

2003/07/13 21:06

>かなめさん
>国を作る、人が生きるってことは、どこかで誰かを犠牲にしたりしている。見えないところで死んでいく人物達を描かず省いたら、深みや陽子達の苦悩は薄っぺらなモノになるのではないかしら。

たしかに仰るとおりです。
別に私も本でキャラが死んでも特になんとも思わないですけどご都合主義にならずに読者の予想を上回る解決方法を期待してしまうのです。
おぉこんな伏線があったのかって感じで。

今日「海底2万里」買ってきました。
結構探すのに苦労しました。
「15少年漂流記」とかはすぐに見つかったんですが。
あとT−スクウェアのCDも購入。
これは関係ないか・・・

削除キー   

34 kao

2003/07/13 22:56

>鱈子ちゃん
ミニミニ大作戦はおもしろかったよー!

>カチョォ
スタンド・バイ・ミー のリバー・フェニックスは最高です。
マイ・フレンド・フォーエバーもきっとカチョォの涙腺直撃だと思います。

>foolさん
若くして亡くなったアリーヤがでてるヤツでしたっけねぇ。
たしか小説もあんなんでした(笑
アン・ライスの小説が、耽美とかなんとかいう売り文句で恥ずかしくてなかなか買えなかったなぁ、わかかりし頃。(今は平気)
削除キー   

35 みつき

2003/07/13 23:39

>まりかちゃん
私でも「虚無への供物」読めました。
大丈夫ですよ!まだ半分くらいみたいですがこれから面白くなっていきますって!・・・多分(<あまり覚えてない)

それよりも「黒死館殺人事件」が読めないなぁ・・・。
ペダントリスム(?)なんてむつかしくってわかんな〜い!
死ぬ前には理解したいものです。。。
削除キー   

36 みて太

2003/07/14 00:24

『海底2万里』(創元SF文庫)約半分読んだところ、今日はここまで。
古い映画のシーンがところどころで浮かんでくるんだけれど(映画もうろ覚えで、ジェームズ・メイスンのネモ船長しか記憶に無い)、本は読んだこと無いのかも知れないなあ・・・。
語り手のアロナックス博士と献身的な召使コンセイユなんて『八十日間世界一周』のフィリアス・フォッグとパスパルトゥそっくりな設定だから、読んでいれば覚えてるはずなんだけれど・・・映画にこの召使出てたんだろうか。
まあ、いいや。どっちにしろ、今読んでることに間違い無いんだから。
しんさん、ありがとう。あなたの書き込みが無かったら読まなかったでしょうからね。

うーむ『虚無への供物』かあ、これは読んでないことは確かなんだけれど、本棚にはあるのですよ・・・困ったなあ。

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37 かなめ

2003/07/14 10:34

先日発掘した「フーコーの振り子 上」に再チャレンジ。
でも1ページ目の振り子の説明(?)だけで眠い(笑)
しおりが挟んであったのが1/3くらいだったので、せめてそこは越えたいなぁ。
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38 れみすけ

2003/07/14 13:06

>8、11 まますさん
「秘宝月山丸」、読んでみたいです!読む気あります!死生観とか聞くと食指が蠢いちゃいますよぅ!
作者&出版社を教えていただければ、明日にでも本屋に走りますーvv

>18 鱈子ちゃん
そうですか、御手洗を読んでくださいましたかッ!(喜)
2作目は『御手洗潔の挨拶』(短編集)です。ついでに3作目は『異邦の騎士』(長編)。
御手洗という男のことを知るには、『占星術』を含めたこの3冊をぜひ読んでいただきたく!(><)
彼の優しさに泣けます。こういう優しさを身につけた人間の尊さと悲しさに胸が痛くなります。わぁーん、御手洗〜ッ!

……でも、ハマリすぎると↑こうなるので気をつけてね(苦笑)

まますさん、鱈子ちゃん、レス遅くなってごめんなさいでした。

foolさんと同じく、昨日は雨の大阪だったので読書デイにしました。仕事?たまには休ませろよ!と(笑)
で、帚木蓬生の『安楽病棟』読了。
痴呆老人と終末医療、インフォームドコンセント、安楽死。根の深い問題が次々に提起されて、なかなか読み応えがありました。
しかもこれ……ミステリだったのか?!という読後感(笑)
でもやっぱりあたしは、これはミステリじゃなくて「ミステリ風」だと言いたいなー。
この小説の主題は謎解きじゃなくて医療現場の問題提起にあると思うから。
「将来ボケたら安楽死させてくれていいから」
うちの母はそう言っているし、自分に老いが見えたら私も旦那にそう言うだろうけれど、
口で言うほど簡単じゃないことなんですよね。簡単に口に出してはいけないことなのかもしれない。
でも口に出さずに問題にふたをするのはもっといけないことだと思う。

そんなことを考えた久しぶりの読書でした。

>かなめさん
フーコーがんばれ!(笑)
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39 鈴木(仮名)

2003/07/14 21:27


■まりかちゃさん
『虚無〜』どうですか。進んでますか?
僕も読むのに時間がかかった記憶があります。
牟礼田の野郎がむかつくんですよ。カッコつけやがってアンチクショウ。
その点、亜利夫くんはいい奴です。

■れみすけさん
『安楽病棟』帚木蓬生、僕も読みました。テーマが興味深くてぐいぐい読んでしまいました。(確かにミステリではありませんね)
帚木蓬生は他にも『閉鎖病棟』という精神病患者施設を舞台にした作品があって、これもなかなか良かったです。泣きました。

因みに終末医療について考える系だと、『病院で死ぬということ』山崎章郎なども(ちょっと古いんだけど)印象的でした。
これまた泣きました。

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40 mamath

2003/07/14 21:53

およ?なんというカキコを、鈴木(仮名)さん。(笑)

昨日ほぼ一日勤務(爆)してしまった美容室で
「消えた女」藤沢周平読了。
「大江戸生活事情」のほぼ直後の大江戸探偵もの(笑)なので
”定廻り同心”なんて専門用語が解って読みやすかったです。
イヤ〜江戸ものハードボイルド。

三谷幸喜の「オンリーミー」あと少しで読み終わります。
往きの通勤はぼ〜と半寝でしたが昼休みと帰りでほぼ読了。
昼休み声に出せずに肩を震わせて笑ってる姿、さぞ同僚達は君が悪かったと思います。(笑)
髪の毛”サザエさん”(末っ子評、パパスは「可愛くなった」と慰め…笑…てくれた。)だしね〜。
三谷幸喜、こういう人だったのね〜。
こういう人が「あのなーっ!!…まあ、いいや」(彦馬最後のセリフ)書いたのね。って感じです。
本日はくたばってるのでとりあえずここまで(でもカキコするんだ…)
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41 mamath

2003/07/14 21:55

同僚達は君が悪かったと←いや、同僚達、君たちは悪くない。
悪いのは私。気味が悪いだけ…(朦朧としてるんです、今日。ほほ)
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42 そらたろう

2003/07/14 22:25

>かおさん(私信)、
オッケー。
いくらでもお貸しいたしますわよんvv
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43 まりかちゃ

2003/07/14 22:34

>カチョォ!!
良かったよぉ。。。その感じを持ってるのは私だけかと思ってました。
てめー、探偵ならもっとしっかり謎解きしろっ!!(怒)
てな、わけで、むっとしながら読んでます。。。

私もアリョーシャが好きだな、間抜けっぽいっけど(笑)
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44 鱈子

2003/07/15 18:20

>鈴木(仮名)さん、そうですよねぇ〜。
子供達の別れの話は、感動しますよねぇ。
中学生の時、そんな内容の映画を見たときは泣けました。
学校の授業で見たんですが、先生に「全クラスの中で一番泣いてた」と言われてしまいました・・・。
泣かない奴がおかしい!!!!(−3−)


>れみすけさん、ありがとうございますっ。
今度図書館で探してみたいと思います!
でも前に見た限りでは、「御手洗〜」という題で島田さんの作品が見あたらなかったので、他の図書館からの取り寄せになってしまうかも・・・。


ただいま、「宮沢賢治全集 第12巻」読んでます。
よく考えたら、アニメ版の「銀河鉄道の夜」とかは見てますが、
ちゃんと小説では読んでなかったなぁ・・・と思って借りてみました。
他にも、「風の又三郎」とか「セロ弾きのゴーシュ」とかも入ってるんで読んでみようと思います。

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45 fool

2003/07/16 20:28

「本好き連連続殺人事件」読了です。
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46 しん

2003/07/16 21:09

「海底2万里」読み始めました。
そこで一つ重要なことに気付いてしまいました。
この本にはしおりが付属されてないのです。
おもむろに何か挟むのが無いか探してしまいましたよ。
講談社とか富士見とかはしおりが付いてるのにぃぃ!!
せめて電撃とかみたいに小冊子でもいいから挟んで欲しかった。
まあ、昔の本だから仕方ないか・・・

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47 mamath

2003/07/16 22:32

foolさん>「本好き連連続殺人事件」読了です。<
それは良い読書をされましたね…(連、のメンバーというものが
よくお分かりになられたかと、笑)。
あれは、連の有志の連作小説で、ちなみに、私はああいう性格ではありませ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん。(笑)

「オンリー・ミー」三谷幸喜のエッセイ集読了。
最初は笑えて笑えてしかたがなかったけれど、ある一瞬は
こいつ嫌いって思わされました。
毒気があるって、笑いには不可欠なものなんでしょうね〜、
鬼才、奇才、電車の中でとうとうめっちゃくちゃ笑ってしまいました。(声に出さず。周りの人はさぞかし怪奇に思っただろうなあ…)

「たそがれ清兵衛」あと半話(ただいま最終話)
予想に違い、”剣豪列伝”でした。
それも登場するだけで後光が差したり花を背負ったりするヒーローでなく、
通常、というか、傍目には寧ろ、誹謗されたり嘲笑されたりする
地味な勤め人(というより、武士って「職業軍人」というより
「公務員」じゃないの〜?農林水産省の役人あり、土木事務所の役人ありって感じでした。)たちが、
実はとんでもなくメッチャ強くって…という話がいっぱい。
も〜〜〜〜〜〜〜〜、藩命より病床の妻のトイレの世話が大切な清兵衛、愚痴ってばかりいるおとっつぁん、ちょー無口、ヨイショ男
、物忘れ老人、
の主人公達が織り成す人情と刃傷。
いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん、みんな大好き〜!!
(はあ、学生の時に読書感想文がかけなかったはずだわね〜、この文。笑)
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48 mamath

2003/07/16 22:39

しんさん
新潮社は今でも布のしおりがついています!
が、BOでゲットすると、ポロリととれたりする…(爆)
電車の中でよく紙のしおりを落とすので、適当にいろいろ挟みます。
切符を挟むと悲惨ですよね、改札を出るとしおりが無くなる…(笑)

海底2万里、どんな感想を持たれるんでしょうか?どきどき♪
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49 kao

2003/07/16 23:04

○小野不由美さん
・東ケイ異聞(漢字でませんでした)
明治、江戸の雰囲気を残し、開国でなにやら落ち着かない日本。
あやしい雰囲気。何がいてもおかしくない。
私、こういうの、好きだな。その何とも言えない空気が本から煙のように立ちのぼるよう。
また万造に会いたい。

次読む本が決められない。
加納朋子さんの「ななつのこ」にするべきか、
岩崎正吾さんの「信長殺すべし」にするべきか
ハリーポッターにするべきか
わはは、見事に統一性がないわ〜
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50 ウイング妻

2003/07/16 23:38

私は、「ななつのこ」に1票、なんだけれどもな・・・。
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51 れみすけ

2003/07/17 21:55

ウチもななつのこに1票入れる……。
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52 まりかちゃ

2003/07/18 00:44

うん、私も(笑)
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53 そらたろう

2003/07/18 01:02

わたしも(笑)
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54 鈴木(仮名)

2003/07/18 01:55

僕もだ。
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55 kao

2003/07/18 06:48

了解(笑
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56 みつき

2003/07/18 22:40

そりゃ「ななつのこ」もいいですが個人的には岩崎正吾さんも好きです・・・
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57 みて太

2003/07/18 23:05

『海底二万里』(創元SF文庫)読了・・・一行スレッドだっけ、ここ?

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58 しん

2003/07/19 08:43

「海底2万里」もうしばらくかかりそうです。ただいま35%程読了。
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59 mamath

2003/07/19 14:47

「赤毛のアン」を氷犬さんに勧める。
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60 まます

2003/07/19 14:48

私も。(笑)
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61 mamath

2003/07/19 15:44

なんてやっても駄目だろうなぁ(爆)

まったく、我ながらなにやってんだか(笑)

「たそがれ清兵衛」藤沢周平 新潮文庫読了。
後書読んでビックリした。
”それなりに生活している武士たちが暗殺者になって”なんて書いてある。
私は、全ての主人公達がある意味名誉回復であったり復讐であったりする刃傷沙汰シーンを”かっこいー”(ああ、暴力繋がりってまた言われたらどうしよう?私は平和主義者なのに…)って読んでたんだけど、
多分同じようにまだ読んでない人に「これ、いいよ」って薦めるだろう解説者と私と見方が正反対だとは!
いや〜、読書ってホントに面白いですね〜。

「包丁ざむらい」白石一郎 講談社文庫
テレビドラマにもなったんじゃないかなぁ、大目付十時半睡もの。
時代物ばかり続いても…と思いながら最初に読んだところが面白かったのでついついそのまま最後まで。(笑)
(わかるでしょ?この感覚?笑)
それなりによくよく読めば悲しい事件や不条理なことがかかれているんだけどなんだか嬉しい小説群でした。
後書に、この頃(これが発表されたころ、時代小説がたくさん出版されたとの事です)の時代小説はみんな応援を送るものだった、
とあってなるほどと思いました。
話がいきなり変わるようですが、紅白歌合戦がこの十年ぐらい好きです。
「頑張れ、頑張れ」ってエールを聞かされている気分になって、いっつもどこかで泣いてしまうんです。
何年か前の和田アキ子がマイクを離して歌ったときはホント、おおって思った。
「頑張れ!」というと、「頑張らなくちゃ」「頑張らなきゃいけないけど頑張れない」ってなおのこと落ち込んでしまう人たちがいる。
頑張れって言われて、「うん、頑張らなくっちゃ」って思える自分はまだきっとどんなにか幸せなんだ、って思う。
エールを送る、って正面きって言われると構えてしまう苦労している人たちに歌で、小説で、一時の安らぎ一時の昂揚をもたらしてくれるって、ありがたいなぁ。

「江戸色事仕置き帳」読んでる途中で
「ハイヒールCOP」1〜5読了。
(末っ子を待ちながら読むのにはちょうどヨイかげんのマンガでしたのよ)
大和和紀のブッちぎれたヒロイン、いつ読んでも好きだわ〜。(笑)
日和見八方美人の私にはちょうどいい…。

「大江戸色事…」は江戸時代の裁判記録から、その時代の犯罪や刑罰を書いたものです。
「大江戸生活事情」の中で、”江戸は犯罪がちょー少なく、
同心(警官)はたったの○○人、奉行(裁判官・判事・検事)は
ちょー暇だった”というくだりがあるんですが、どうもそれはある年代に限っての事だったらしいということが「大江戸色事…」の中の表記で解ってくる。
まあね〜、人が集まって犯罪の無い社会なんて眉唾もんだもんね〜、悲しいけど。
「包丁さむらい」なんかを読んでも、例えば足軽が自分が全然悪くないのに主筋の武家に殺されても法度に触れないんだもの、
そりゃー”犯罪”が少なかったって〜一面にもなるんじゃないか?

などなど、読書って勉強になるなあ…。
いくら趣味に走ってるだけの読書でも。
(刀振りまわして悪人をばったばったと切るのが心地よかったりするのよね〜、とほほ。
ファンタジーも剣豪たちが敵(悪いやつに限る)をやっつけるシーンでカタルシス覚えちゃうしな〜。
そういえば、このあいだ、おとり置きファンタジーでエディングスのベルガリアードを書き忘れた。
美容院で神を染める時、前髪にはっきりくっきり浮いてきた一筋の白髪群を残してってちょっと思ったのよね…。
ベルがリアードファンだけに解るネタなんだけど…)

勉強になる読書!問題は皆忘れちゃうって事よね♪(笑)



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62 mamath

2003/07/19 15:50

しんさん
感想待ってるからね!

みて太さん
久し振りの海底冒険はいかがでした?
私は書庫に探しに行ったんですが、見つかりませんでした。
たしかあったはずなんだけど…。
夏といえば夏休み、海、ヨット、ランサムだよね!っていうのが私なんですが。(笑)
何度目かの読み直しのランサム、今年こそは「シロクマ号と謎の鳥」を読みたいな♪と思うんですが、子供のころと違って、
大人には夏休みってないもんね。なかなかきっかけがつかめません。(笑)
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63 鱈子

2003/07/19 16:59

「宮沢賢治全集 第12巻」読了。
三郎は本当に風の又三郎だったのかなぁ・・・。
きっと、又三郎だったのでしょうね。
今度は、絵本を借りてみようかなぁ・・・。

加納朋子「月曜日の水玉模様」読了。
加納さんの話はいつも優しい感じでとても好きです。
今回は「水曜日の探偵志願」が一番よかったかな?
これって、シリーズ化はしてないんですよね?
登場人物もよかったし、してそうなんだけど・・・。


さぁて、課題の続きしないと・・・。(さぼってました・・笑)


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64 コンキスタドール

2003/07/19 18:09

◎島田荘司『占星術殺人事件』
これが登場した80年代の初頭では、『占星術殺人事件』は本格ミステリ界にそれなりの衝撃を与えたのかも知れない。しかし、それから20年余り。現在の本格ミステリの水準からすると、これは最早、凡庸なミステリでしかない。私はこれを10数年振りに再読したのだが、こんな物だったかなと完全に拍子抜けしてしまった。
それにしても残念な事に現在の私は素直な気持ちでは島田荘司の小説を読めないのである。『占星術殺人事件』を再読するにあたって殊更、粗探しをするつもりはないのだが、何故か初っ端から粗が目立つ様な気がする。先ず、プロローグではこの殺人事件についてこんな事が書かれている。

>事件は、昭和十一年(1936年)に東京で起った一種の猟奇犯罪的な連続殺人であるが、登場人物の誰にも犯行を成すことは絶対に不可能であり、犯人は完全に(この表現はいささかの誇張もない)見あたらなかった。

これは御手洗の奴隷である石岡和己が書いたと言う体裁になっているのだが、島田荘司も全く馬鹿な事を書いたものだ。この文章はそもそも矛盾だらけで、日本語として完全に滅茶苦茶である。
事件が猟奇犯罪的な連続殺人だったら、誰にも犯行不可能である訳が無いし、犯人が見当たらない訳が無いのだ。本当に誰にも犯行不可能だったらそもそも犯罪は発生しないし、実際に犯人が見当たらなかったらミステリにはならないのだ。こんな事は12歳の中学生だって解るだろう。
それに『占星術殺人事件』では誰かが犯行を成したと言う事、犯人はちゃんと存在する事、名探偵(?)御手洗が事件の謎を解明した事を私は既に知っている。つまり上記の島田荘司の文章は全くの嘘なのである。
それに私は御手洗潔が梅沢家の占星術殺人事件を全く知らなかったと設定されている事が如何しても納得出来無いのである。今から考えると、これはちょっとオカシイのではないか?
なにしろ御手洗潔は幼稚園時代から名探偵として大活躍している超天才なのである。その御手洗潔が、本まで出版される程に有名な梅沢家の占星術殺人事件を知らない、聞いた事もないなんて事は通常では考えられないのである。
例えば歴史上、非常に有名な帝銀事件を知らない、聞いた事もない名探偵なんて考えられるか?普通だったら知らない訳が無いのだ。絶対に不自然である。
では何故、知らなかったと設定されているかと言うと結局、その様に設定せざるを得なかったと言う事だろう。
例えば、小学生時代に占星術殺人事件を知ったら、御手洗潔はその時に事件を解明したかも知れない。それで島田荘司は、デビュー作の探偵が小学生ではインパクトが無いと思ったのではないか?
兎に角、事件は40年以上も前に起きたと設定されている。だから、どうしたって緊張感と言う物が全く感じられない。これが最大の欠点かも知れない。スリルやサスペンスが全く無くて、単なるクイズとかパズルを解いているみたいな雰囲気なのである。
しかし小説の序盤にはある程度の緊迫感が在った。それも中盤になると途端に弛んでしまった。これがデビュー作なのだから仕方が無いのかも知れないが、この頃の島田荘司は現在よりも尚一層、小説作りが拙劣だったのだなぁ。
しかし島田荘司は我々読者を何とか勘違いさせて驚かせようと涙ぐましい努力をしている。それに私は何となく好感を覚える。
結局、この長編ミステリは非常に奇抜なトリック1個だけで保っていると言える。他に見せ場は全く無い。実は非常に単純明快なトリックの解明だけで実質的には、『占星術殺人事件』は終わりなのである。
だから、このトリックは長編ではなく、短編で使うべきだっただろう。『占星術殺人事件』を無理矢理、長編に膨張させる為、島田荘司は余計な事ばかりを書いてしまっているのである。石岡和己の単独行動、特に明治村の部分は全く要らない。梅沢平吉と竹越文次郎の手記を読んだ翌日にでも御手洗が例の札を見たら、それで終わりである。
それに真犯人の人物像にも私は違和感を覚える。世間を詭く恐るべきトリックを思い付き、自分の犯罪の為、それ程、憎んでいる訳ではないらしい人物までも殺した人である。最後に現れた真犯人は余りにも美化されている。
それにしても40年以上もの間、こんな単純なトリックが他の誰にも解明出来無かったなんて事は幾らこれが単なるフィクションであっても私は全く納得出来無いのである。結局、『占星術殺人事件』にはそもそも現実性が全く無いのだが、それは実は大した問題ではない。最大の問題は作品内にもリアリティが感じられなかったと言う事なのである。
最後の真犯人の御手洗への遺書はもっとも不要である。
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65 みて太

2003/07/19 22:37

>みて太さん
久し振りの海底冒険はいかがでした?>

やっぱりヴェルヌだなあ、と言うか、『八十日間世界一周』に近い構成というか展開だなあとは思ったのですが・・・うーむ、何といったらいいのでしょう・・・。
途中でも書いたけれど、読んでると映画の場面が浮かんできたり、その所為か「読んだことあるなあ」なんて気がしてきたりで、あんまり身が入らなかったんです、実は。一歩引いて、というか水族館でガラス越しに魚を見てるようにそれ以上近寄れないもどかしさのような気持ちのまま読み終えたんです。くじらと大蛸だったか大王イカだったかの格闘(?)シーンがあったような気がしてそろそろかな、この次の章かなと思っているうちに終ってしまったり。
映画観てから原作読むと言う経験も無い訳ではないのですが、こういう感覚を味わったことは無かったと思う。

ところがさっき物置に『海底二万里』を戻しに行って『海底五万マイル』という本を発見。講談社の「少年少女世界科学名作全集E」、原作はアダモフというだけで特に説明は載っていない(ソヴィエトの作家らしい)。昭和36年7月20日発行といことなので丁度明日で42年目、小学生のときですね。この全集、全20巻、巻末のリストを見てもハインラインの他は知らない名前ばかり、本当に名作全集なんだろうか。持ってるのは4冊だけなのであんまり面白くなかったのかも知れない。読み返す気力は沸かないけれど目次をみると<大だことまっこうくじらの死闘>なんて項があるので昔読んだのは多分こっちですね。これと映画とがゴチャゴチャの記憶となって今回の読書の妨げになっていたと思えます。もったいなかったなあ、折角読んだのに、流し読みみたいになってしまって。
そんなわけで、感想は控えさせていただきます。
思ったより盛り上りに欠けるというか、淡々と進行していくなあという印象をうけました。

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66 みて太

2003/07/20 10:57

『海底二万里』、ちょっと訂正というか補足というか・・・
「盛り上りに欠ける」と感じたのはきっと出てくると思っていたシーンやエピソードが出てこなかったからじゃないかと思います。
ヴェルヌにしてみればいい迷惑ですよね、そんな先入観がなければ面白かったに違いないのですから。

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67 mamath

2003/07/20 13:10

むっふっふっふ〜、なんと懐かしい名前を。
世界の科学名作私も持ってますよ〜。
私の持ってるのは「少年火星探検隊」、イーラム/作なんてそっけない作者名になってますが(笑)。
はじめに、の中で訳者がアメリカの少年少女雑誌に科学小説をたくさん書いている名高い作家って説明しています。
今、現物見ながら書いていますが、解説日下実男、「宇宙の怪物たち」という巻末特集を書いているのがSFファンなら知らなきゃいけない名物男福島正実で、なんと挿絵は武部!!
うわ〜、こんな豪華本を持ってたのね私!とかってこの年になってしまうと喜び方がイマイチ不純になったりしますが(笑)、
結婚引越しと何度かの移転の度(旅と変換するか、フジツー。それもそうだね〜。)に
ちゃんとダンボール箱に入れて運んでるのは、やっぱり好きだから
なんだろうな。(笑)
内容はもうすっかりきれいに忘れてるんだけど(30分ぐらいで読めそう…)、
バロウズやスミスを結婚の時に手放していても(SF仲間の若い子にあげた、でも後に新刊で買いなおした。笑)
これはしっかり持ち歩いていたのね…。
少年の日に読んだ冒険物語は少年に何を残すのでしょうか?
(ちなみに万年少女を自負している、笑。
いや、乙女は少女と言わないのかな?)
ちなみに、手元の奥付は昭和43年、中学生だったんだな…私の少年時代。(火星シリーズやレンズマンシリーズもこの頃か?
小学5年か6年に早川SF全集の「素晴らしき新世界」をねだって
結局読みきれずにもっと後に読んだ経緯があったりしますが。)
私達の子どものころなんて、お年玉と月々の小遣い以外に収入の道はなく、
小学校はおろか、中学になっても金銭的にはいつも不自由なのが当たり前で、
だから兄が小遣いはたいて誕生日の枕元に積んでくれた文庫がありがたくて(それが火星シリーズの後半なんだけど…結局人に回したんだな…兄ちゃん、ごめ!!笑)
いつまでもいつまでも兄に頭が上がらない…。
小学生がバイトの話につられて、犯罪に巻き込まれる?
妙な時代だ。
全くの赤の他人から金が得られる不可解さを理解させない世情が憎いわ。
ありゃ?夢見るSF少女のカキコじゃなくなっちゃった。(O。O)
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68 みて太

2003/07/20 14:05

mamathさん、書き込みを拝見して物置へ走りました。
私も『少年火星探検隊』持ってますが、残念ながらあなたのとは違うようです。イーラム原作、白木茂訳、表紙絵・小松崎茂、挿絵・岩井泰三、解説・畑中武夫(東大教授)となってます。昭和35年11月1日発行。
昨日4冊って言ったけれど<少年少女世界科学名作全集>は7冊ありました。で、『少年火星探検隊』だけ装丁が違うのでよくみたら<少年少女世界科学冒険全集>になってます。
<科学冒険全集>は全35巻、<科学名作全集>は全20巻。<名作>のうちの11巻は<冒険>にも含まれてます。ほとんど発行時期も同じなのに挿絵や解説変えて同じ本出してるのかな・・・講談社、何考えてたんだろう。
『火星探検隊』はよく読んだみたいでボロボロになってました。
同じ(じゃないけれど)本持ってるってだけで嬉しくなっちゃうのはどうしてなんでしょう・・・。

三連休なんだけれど、三日とも午前中と夕方仕事がはいっていて、ちっとも休みじゃないじゃんと不貞腐れていたら、今日の夕方の仕事がなくなりました。↑ だから嬉しくなっちゃたのかなあ・・・。


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69 れみすけ

2003/07/20 15:54

まますさんにお借りした『秘宝月山丸』読了。
むーむーむー……ゴメンネまますさん、あたし、それほどの衝撃は感じませんでした。
『屍鬼』の感想の時にも書いたかもしれないけど、祖父母のいる田舎がこういう感じなんですよ。
根底に流れる家観念とか道徳観念とか、人間模様の複雑さとか、そういうの。
論理的にものを考えられない幼い頃からそういうのを肌で感じてきたので、
感覚的にごくスムーズにこの村の世界観がわかってしまうのです。
そして、祖父母の田舎に行けばあたしもまた異邦人だから、翻訳家の気持ちも感覚でわかっちゃう。
そういう意味で意外性がなくて、衝撃を受けなかったんじゃないかと思います。
(『屍鬼』は、そういう馴染みの世界に降りかかる非日常の方に衝撃を感じた)

でも、描写や構成は上手いと思ったし、翻訳家がぽろりと方言を使ってしまうところなんかも
小技が利いてると思ったし、面白い本ではありました。
貸してくれてありがとうございました〜vv
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70 mamath

2003/07/21 12:39

むーむーむー……そいつは残念れみすけさん。(笑)

>『屍鬼』の感想の時にも書いたかもしれないけど、祖父母のいる田舎がこういう感じなんですよ。<
というのは覚えてます。
だから、よけいにこの世界が解って面白いかな?って思ったのですが。
こういう感じ、というのが環境をさして言っているのだと思ってたんですが、文を見ると”人”もってことなんでしょうね。
私は親族が多いのですが(母方が11人兄弟、父方が8人兄弟)
ほとんど付き合いが無いし、
こういう厳しい自然の中に住んでる親族もいないので、
山の中のこの暮らし(人も)が結構カルチャーショックなのです。
(最初のほうで主人公と一番最初に仲良く(?)なった老人が亡くなるでしょ?
あの前後のあっさり感なんかは舅の歿した後のうんたらかんたらでまだごたごたしている…つい最近も、墓場の使用権の継承のため住民票やら戸籍謄本やら取り寄せたりしてるんですよね。…
いわば葬儀後のハード面でもそんなふうで、ソフト面というか対人関係を考えたら、気分はど〜〜〜〜〜〜〜っと落ち込むのです。笑。)
いま、職場にお一人落ち込む病で休職になっていらっしゃる方がみえるのですが、(2年に一人ぐらい診断書提出して休む人が出るんです、今の職場)
このかたの長のお休みの直接のきっかけが親の葬儀の直後にその親の葬儀が続いた事のようで、
わかるような気がするなぁって思うのです。
毎月その人と電話でやりとりするんですけど、わたしあたりのとーしろでもまだ治ってないなぁってわかる病状で暮らすのは、
ご本人辛いだろうなあ、て思うのですが、
すみませんすみません何度も同じ事お聞きしてって言われるのを、
仕事ですからいつでもご心配なことは訊いて下さいね、ってビジネストークする以外応援のしようがないんですよね。
頑張って下さいって言えないのって辛い…。
で?どこまで話が逸れていくんじゃ?

え〜本題に戻して、
だから(笑)こういうしぶとく生きてあっさり消えるっていう世界に惹かれるのですね。

同じ屍鬼という本を好きでも、私はその非日常の中で描かれる”人間”というものに惹かれた(んだったよなぁ?もう、うろ覚えになってる…ひ〜ん)んでした。
面白いですね。抗原抗体反応って(笑)

気に入っても気に入らなくてっても正直に言ってくれるれみさん、
大好き!!(ぎゅっ!)
んで、またしょーこりもなく次の本の感想を書き散らすmamathなのであった。(過去形にするんか?←ただ単に言葉の響きがいいから←イイカゲン。笑)
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71 まりかちゃ

2003/07/21 14:29

「虚無への供物」中井英夫、読了いたしました。
うーん、うーん。
オフでも語ったのだけれど、「むかつく」本です。
ミステリではないミステリで。貶したいんだけど、よく出来ている。
これがムカツク理由。
たった一人しか出てこない女がまたバカで。
探偵役も探偵する気はなくて。
まさしく「虚無」でミステリ読みの矛盾ってゆーか、そういうのを痛烈に批判していて、「てめーらばっかじゃねーの?」って言われてる気がする作品。
読み終わった感想としては
「うるせーんだよっ!ほっといてくれ、好きなんだから!」

一番最初に、出てくる人たちが殺人事件が起こったってゆーのに嬉々として推理合戦してるところで「?」と「この人たちなんか変」って思った私の感想が一番正しいのだと思います。

もう一冊、浮気をしてたんだな(笑)
「ああ言えばこう行く」檀ふみ・阿川佐和子
上の本の辟易してたもんで大笑いしながら読みました。
前作が売れたので、二匹目のドジョウだそうですが、好対照をなす二人の往復エッセイ。おっとり刀の檀ふみさんがアガワをばっさり斬ってるのが笑えます。
女同士の友情っていうのもなかなか・・・良い?!と言えるかどうか。
私は好きですけどねぇ。。。疲れたときに読むにはもってこいかとおもいます。
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72 mamath

2003/07/21 14:34

そうそう、みて太さん
今度お会いする時はお互いの「少年火星探検隊」見せあいっこしません?
同じ出版社、作者と訳者が同じで、8年後にどんな風に装丁やイラストを変えたのか、とっても興味があるんです。
金山でも名古屋でも通勤圏内なので出て行く事は可能です。
まりかと京都でミニオフの途路にでもいかがでしょうか?

(どっかでUSJオフがうんたらって書いてあったけど…
私はまりかちゃさんと京都のつもりでいるんだ♪
ひょっとして場合によってはまりかちゃさんのUSJの途中に京都になるんだろうか?気の毒に、忙しいだろうな←他人事、笑)
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73 mamath

2003/07/21 14:36

ん?まりかちゃさん…チャットで待つ!
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74 みて太

2003/07/21 15:12

mamathさん、じゃあ目印は胸に真っ赤な「薔薇」ということで。



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75 mamath

2003/07/21 16:18

もう面が割れてるんだから、目印はいらないでしょう。(笑)

それとも、ど〜〜〜〜〜〜してもやりたい?赤い「薔薇」。
あ、わかった、まだとってあるんですね?例の「薔薇」。(笑)
まりかちゃさんと雨男さんとチャット後で浮かれ加減です〜。
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76 しん

2003/07/21 18:59

mamathさんもう少し感想待ってください。
なかなか進まないのです。
今週末には読み上げるよう集中力を増していきますので。

そろそろ読む本がたまってきました。
まずいなぁ・・・

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77 みて太

2003/07/21 19:43

あの「薔薇」、探しましたが見当たりません。
家人に見つかるのをおそれてどこかに隠して忘れてしまったらしい・・・。
>もう面が割れてるんだから>
分るかなあ、私は「先生コスチューム」しか(まともにご尊顔を拝む事はできませんでした、畏れ多くて)覚えてませんが、またあの格好で来て頂けるのでしょうか? 
スカート穿けるのかなあ・・・いらぬ心配ですが。


うーむ、行く気になってるなあ(冗談と分ってるのに)。

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78 てんころ(あめじ)

2003/07/21 20:18

最近はほとんど読んでいなかったですね。
その中でのなけなしの読了品達。

◆妻の帝国 佐藤哲也
面白くなかったです。何だそれは〜と思いながら、そのまま終わってしまいました。世界の崩壊のお話です。

◆エジプトのキキメ kmp
イラスト旅行エッセイです。簡単に読めるし、この人達独特の視点から見た体当たり旅で面白いです。痴漢とボリ屋とよく戦ってます。

◆平面犬。乙一
石の目の文庫版ですね。この中に収録されてるBULEにまた泣いてしまいました。何度読んでも切なくて涙なしには読めないです。
これを買って、新刊の「ZOO」が出ていることを知ったのですが、
GOTH系みたいですね。また凹む内容かな〜。でもきっと買う。
どなたか感想お聞きしたいです。
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79 そらたろう

2003/07/21 23:37

まますさんのレディ・ポルガラ姿見たかったです(笑)
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80 mamath

2003/07/22 22:08

そらたさん
レディ・ボルガラなんて出来ません〜。
前髪に一房白髪が集まって来てたんですけど、後ろはもっと凄かったのよ〜〜〜〜〜〜〜。(爆)
まあ、顔も違うしね。。。。。。
夫も違うし(TT)
ふっ!今はナッチュラルブラウンだも〜ん。
(黒にしか見えないんだけど…笑)
(髪が濡れてる間はメデューサヘアです。うねうねの蛇さんよ。笑)

「江戸の色ごと仕置き帳」丹野顕 集英社新書読了。
実録に重きを置いているのですが、グロくないのでするする読めました。
江戸時代の暮らしは、エコライフで・合理的で・人情厚く…(大江戸生活事情)、でも、絶対タイムトラベルはしたくない!!
不義密通、なんと婚前の恋人同士もなんだって!
親の許可なきゃ所帯持ったって親に連れ戻される、逃げて再び共に暮らせば…御公儀のお裁き受けちゃうんよ〜。
その他女を人間と思ってないってことがひしひしと。
オナゴを鞭打つイラクがどうのってな話じゃない。
う〜〜〜〜ご先祖さまがた〜〜〜〜。(TT)
身分で刑が違うってどうよ!

吉宗が法度を緩くしたけど公開しなかったとか、大岡忠助より服部平蔵のほうが人情裁きというか深謀遠慮(実在の人物だったんだ!)の人だったとか、
面白かったです。

休み中に
「花嫁はお待ちかね」赤川次郎に浮気。
表紙に惹かれて(吉田秋生!)欲しかったんですね〜。
3分のイチぐらいで読んだ事あるって気付きましたが(赤川はこれが怖い…笑)、結局最後まで読んでしまいました。
後半覚えてなかったんだもん〜〜〜〜。(笑)

みて太さんのカキコから跳んだランサマイトのページから、
どうしてもどうしてもランサム読みたくって書庫に行って、
なぜか「からすが池の魔女」を手にとってしまい、
半分以降を読んでしまった…。(爆)
アメリカの開拓時代の魔女狩りなんかが出て、若い頃に読んだ時は
少し怖いってイメージがあったんですが、
今回「こんな甘あまのロマンスだったっけ?」ってちょっと驚いています。
ヒロインの彼氏のかっこよさより、ヒロインのおじさんのかっこよさにしびれたり…。
愛と勇気の物語。いい児童文学はいつ読んでもいいなあ…。

オボレノロマハノロマジャナケレバオボレナイ(ランサムから)けど、溺れるわノロマダワで、ち〜〜〜〜〜〜っとも積読が減りません!(笑)

あっちこっち興味を持つから後悔するのよ、多情多恨はいけないのよって、
ちょっと前にカキコしようとして、そういえば同題のって小説あったよな〜なんて思ってたら岩波文庫で復刊。(O。O)
図書館で借りてしまって、返却期限が今週末。
愛知県の図書館のHPで前々から探していた「推理する医学」
(赤木かん子がヤングアダルト向け、ミステリー選集の後書の中で
”死因を推理していく”医学読み物って推薦していて、
「医学は推理する」っていう誤った題を紹介していまして、
今回ようやく検索でヒットしました)は
冗長な文が引っかかって一章だけでダウンしたので、
「多情…」さえ読みきれば期限に間に合いそう…ぜいはあ。
ああ、多情って辛い…(笑)

目が見えなくなっちゃう前にって、「星を継ぐ者」が部屋の平積みの一番上になっているってのに、
トールキンの「妖精物語の国へ」とか、実録物「幕末百話」とか届いてしまった。
いや、注文したのは私だけどさ…多情ってつ(ばこっ!)
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81 れみすけ

2003/07/22 22:14

いやん、まますさん、あたしも大好きッ!(ぎゅっ)
そうなのですよ。人と人との関係があんな感じなのです、うちの田舎。
屋号で呼び合うのも、ちょっと名前を言っただけで誰とこの分家のどこそこの娘の子か、みたいに血統を明らかにされてしまうのも(笑)、家と家との間で何代にも渡る確執がある(と思われる)ところも、ごく当たり前に受け入れられる世界なのですよね、あたしにとっては。そこに住みたいとは思わないけれど(笑)
『秘宝月山丸』、気に入らなかったワケじゃないですよー!ホントに!
今はまますさんにお送りいただいたのをちょっとずつ読んでます。
読めたらまた報告しますネ!
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82 kao

2003/07/23 00:22

○加納朋子さん
・ななつのこ
これはいわゆる安楽椅子探偵形式ですか〜!
私のツボです<安楽椅子探偵系
しかもなんというか、優しい。死体が出てこない。

次はそらちゃんから借りた「ジャッキー、巨人を退治する」です。
借りた本からさくさく消化する主義です、したがって岩崎正吾さんの「信長殺すべし」は後回し〜(苦笑
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83 鱈子

2003/07/23 14:36

☆一色まこと「ピアノの森」1〜9巻読了。

主人公の「海」にしか弾けない、森の奥にあるピアノ。
その演奏に転校生の「雨宮」はすっかり魅了されてしまう。

漫画ですが、とってもおもしろかった!!
ひさしぶりに感動する漫画に出会ったって感じです。
読んでいて、ピアノの音が聞こえてきそうでした。
まだ、完結してないんですが、今は休載中とのことです。
残念・・・。

☆一色まこと「花田少年史」全4巻読了

同じ漫画家さんの本です。
悪ガキの「花田一路」が、事故に遭って以来、こわ〜いモノが見える能力を得てしまって・・・・。

全四巻ですが、すごく楽しく読めました。
怖くしてるんだろうけど、笑える・・・。
笑いあり、感動あり!!!!
アニメ化もされたみたいです。


ぜひみなさんも読んでみてくださ〜い。
まますさん、「花田少年史」怖くないですから、機会があったら読んでみてくださいねっ(^0^)/

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84 mamath

2003/07/23 19:39

鱈子さん
http://www.vap.co.jp/hanada/ですね!
映像もバッチリ見ちゃいました。
(これぐらいは出来るようになったのヨン♪褒めて!!笑)
可愛い絵柄でちょっと、ほっ。
気をつけて探して見ます…ってやるから積読地獄から抜けられない…。(笑)
しかし、鱈子さん、怖くないですからって…。(笑)
実話と名打っていなければ、ネムキや百鬼夜行抄ぐらいなら読みます〜。
完全に全く怖いのだめだと、民話も神話もファンタジーも読めなくなるじゃないですか。(笑)
駄目なのは”経験談”です。絶対認めない〜!怖いもん。(笑)

れみさん
無理して読まなくていいですからね〜。(エコー、笑)
後のは、「おまけ」(の方が数が多いんですけど、笑)ですからね。
KAOさんも”遠藤淑子”はご存知の模様です。

KAOさん
「ジャッキー巨人を退治する」感想を是非是非!!
私は大好きです〜。
クライマックスの洞窟とか、○○達にジャッキーが何をしたのかとか、あと、モガッ!(口を押さえられた…)
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85 ウイング

2003/07/23 23:33

やっと高橋克彦さんの「写楽殺人事件」読了。
前半、浮世絵や写楽のことばかりで、時間がかかってしまいました。題材としてはおもしろいのですが、サクサクとは読めません。
謎解きもけっこうややこしかったし。

次は、加納朋子さんの「月曜日の水玉模様」
これはサクサク読めそうな気がします。
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86 まりかちゃ

2003/07/24 12:55

わはは、なんか「月曜日の水玉模様」流行ってます?
私も昨日読了しました。加納朋子さん。
良いですね。爽やかで等身大のOLの姿が。
読みやすいですし。謎解きもそこそこ面白いし。死体もない。
加納ワールドですよね。

つぎは恩田陸の「puzzle」読んでます〜。
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87 鱈子

2003/07/24 16:40

小野不由美「悪夢の棲む家」上・下読了。
・・・・・、順番間違えました。
てっきり、これが初めで、あとにコバルトハートが続くのかと思ってたのに・・・。
でも、内容は前のシリーズを読んでなくても差し障りがないように書かれていたんでよかったです。
夜に読んでたので、ちょっと怖かった・・・。
カーテンの隙間とか、ベットの隙間とかちょっと意識しちゃいました。
いつの間にかぐっすり寝てたけど(笑)

>まますさん、そうですよねぇ〜。
ファンタジー読めなくなりますものね。
ごめんなさいっ。
花田少年史も、ピアノの森も、登場人物一人一人がいい感じです。
ピアノの森は読んだ後、「ピアノ教室にでも通ってみようかしら・・・」などと、思ってしまいます。
私は思いました、・・・かなり。

>「月曜日の水玉模様」の中の、ちょっとしたおまけ?わかりました〜。
加納さん、やりますねぇ〜。
こんな所に・・・・。
いや〜、まますさんに言われるまで気がつきませんでした(^0^)
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88 mamath

2003/07/24 18:22

うっ?!
鱈子さん、そんなにすぐ解ったの?
が〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!(@@)
私は並べ替えしたり意味読みしたり四苦八苦だったのに〜。(笑)
しくしく、い〜のよ、どうせ頭を使うといつも犯人当て外れるんだもん。(勘だけのときは当たるのよね…笑)
>ごめんなさいっ。<そんな、ああた、気遣って言っていただけたのに謝らせてしまうなんて、こちらこそ、ゴメンアソバシテ。(読み終わった小説の言い回しが移ってます。すぐ伝染するのよね。)

「多情多恨」尾崎紅葉読了。図書館所有物。
これで明日子ども達と(って言っても皆アタシよりでかいんだ〜)
映画に行く帰りに返しに行けます。
内容はさることながら(笑)文体上手くユーモラスでなかなか面知ろうございました。
口語体に文壇が移ってまもなくとの後書でしたが、ほんたうに文体が巧かった。
文語体は(漢字さえ読めれば、笑)五七調で読みやすいのだけど、こんな口語体も読みやすいものなんだとひとしきり感心。
うだ〜っ!ていう話なのに(笑)読ませること、先達先達恐るべし。

今日・明日私は盆休みの振り替え(つまりお盆は勤務なのですよ。一週間ほどあるのをアッチに一日こっちに2日って取ってます。
)でお休み、
明日は夏休みに入った大学生やらと、フレックスタイム休みの総領の”鬱憤晴らし”に「踊る大走査線」OR「BR2」観に行きます。
(出来れば後者は避けたいんだけどなぁ…笑)

本日は初盆に備えて掃除やらと和室の片付けやら組み立て式の座机やら引っ張り出す予定が、
ビデオで「DOG STAR」見てぼろ泣き、「銭形平次」(長谷川一夫)早送りで見て見知った俳優が超若いってんで笑い、
NHK人間大学の昆虫の世界見ながら昼ねしたり、カキコしたり
結局”まますの世界”で遊んでいます。(笑)
パパスも社交ダンスという趣味があるのですが、宅外遊びにつき子ども達の目にはつかず、
まますが遊びほうけているのと比べ「趣味が無いって可哀想だね」なんて言われているそうです。(爆)
友達にコスチューム縫ってもらってゲームコスプレするのや、日記のHPに自作のイラストをせっせと書くのに時間を費やすのやら、
ゲームキャラHP作ってアクセス件数みて喜んでるのやらのオタッキー家族の中で、唯一「ご趣味は?」ってきかれて「いや〜、社交ダンスを少し」と答えて社会的に納得されるパパス、
家の中では趣味なし人間に扱われてかわいそうに〜。(笑)
(ちなみに私は「読書です。履歴書欄に読書って書くと無趣味のことと思われるらしいですが、本当に読書です。」なんて解説つけたりします。笑)
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89 みて太

2003/07/24 21:35

私は趣味欄には「本屋巡り」と書いてました。
これホント、読む本は年間80冊前後ですが、本屋はほとんど毎日覗くのです。
「もう一軒行こうよ、もう一軒だけ」って自分を誘って何軒もはしごすることもショッチュウなのです・・・バカなオヤジ。

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90 ウイング妻

2003/07/24 22:33

でも、本屋さんに行くとなぜかホッとしちゃうんですよね、みて太さん。
私も本屋さん大好き。
しかーーーし、今は行くのを主人に止められています。
だって、積読本が山ほどあるのに、買ってしまうからです。
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91 鈴木(仮名)

2003/07/24 23:47

■鱈子さん
「ピアノの森」はおもしろいですねぇ。僕も大好きです。
森のピアノが焼けてしまうところとか、街の楽器屋前での演奏に飛び入りするところとか、印象深い場面が多いです。絵も良いですね。
終わり方がちょっと唐突なカンジですが、なにか事情があったのかなぁ。もっと長い話にして欲しかったのだけれども。
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92 いろは

2003/07/25 11:14

「幕末純情伝」に引き続きまますさんからの頂きもの
三谷幸喜「オンリーミー」を読んでます。
確かに人前で読むのはキケンな本です。顔がにやけちゃう。(笑)
作者がちょっと意地悪だなと思うところもあるんだけど
それを、いじいじ反省してたりしてるのを読むと
なんだか小市民ぽくて親近感を覚えたり・・・。

読んでからちょっと日がたっちゃったけど「幕末・・」のほうは
かなり史実とちがってたので、あれれと思いながら読んだのですが
小説なんだからいいや。面白かったし。
ラストは映画の菜の花でいっぱいのシーンのほうがハッピーエンドっぽくてよかったかな。
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93 まりかちゃ

2003/07/25 13:06

こないだのオフでいろはさんに頂いた「『坊ちゃん』の時代」関川夏生谷口ジロー、読了。
って、コミックだったんですけどね。これ。
夏目漱石面白いです。で、視点が、なるほどねぇ。。。って。
明治って面白い時代ですよね。
明治時代の人が現代を見たらどう見えてどう思うんだろうなぁ。
かなり、興味深いです。
で、もう2冊頂いた漫画もすでに読み終えました。
山岸涼子の作品懐かしかった〜!!読んだことがある作品なのを読みながら思い出しました。
ありがとうございました。
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94 鱈子

2003/07/25 13:09

>鈴木(仮)さん、ピアノの森終わってませんよ〜。
休載中らしいです。
他のを描いてるとか、ヘルニアだとか色々と理由を聞きますが・・・。
まだまだ海のピアノで読者を魅了し続けるはず・・・。


ただいま、図書館で予約していた「虹の家のアリス」を読んでます。
この頃、加納さんの本ばっかり・・・・。
でもこれを読み終えたら、ハウルを読むもんねっ。

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95 ウイング

2003/07/25 21:51

加納朋子さんの「月曜日の水玉模様」読了。
やっぱりサクサク読めました。
なかなかおもしろかった。
OLの日常もうまく描かれています。
のほほんとした萩さんのキャラクターもいいですね。

次は、若竹七海さんの「スクランブル」です。

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96 mamath

2003/07/26 00:04

私は趣味欄には「本屋巡り」と書いてました<
それって、私達にはよく解る趣味だけど、人事の担当者には何か言われませんでした?(笑)
私も若い頃は通学路の全部の本屋で立ち読みしながら帰りました〜。

本日お出かけのお供は「本が出来るまで」岩波ジュニア新書。
まだ途中です。

なのに、なぜか書庫で「赤毛のアン」を4冊見つけ、(この間はないないって探したのに!)隠れたシェークスピアを論じた松本侑子の「赤毛…」を読み始めてしまった…。
(正式には5冊ですか。原文もあるから。
そして驚いたことに、好きな訳のは村岡花子のだと思ってたのに、
旺文社文庫版だったらしいこと。え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!
なんで〜。と、原文に行かずに、最新訳松本をめくるあたりやっぱり私はへそまがり…というより、なかなか読む気にならなかったんだもの、松本訳。)
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97 しん

2003/07/26 10:13

ついに「海底2万里」読了しました。
長かった・・・今週はこれだけで終わってしまった。

感想はといいますと正直なところこんなもんかなって感じですね。
予想したよりあっさりと展開でそれが延々と続くそういう印象です。
私はもっと冒険ものなんかと思ってたのですが、教授の日記もしくは紀行文みたいな形式でなんか話全体としての盛り上がりに欠けるなぁとも思いました。

ただ、この作品が私にとってただのつまらん作品かというとそうではなく書かれた19世紀では最先端のSFであったのでしょうし、それが21世紀にもなって古く感じられるのは致し方ないことなのかもしれません。現に100年以上経っても読まれていること、これが名作と言われる証拠でもあります。私には合わなかった、ただそれだけのことです。

私が一番読んでてつらかったことは何ページにもわたり生物とか海についての薀蓄が続いてそれが話の伏線に全くなっていないことですね。
そういうのは嫌いじゃないんですが物には限度ってモノが・・・

良質のシナリオは劣化しないとか言われてますが、必ずしもそうでもないのかぁと今回の「海底2万里」読んで思ったりしました。

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98 ウイング妻

2003/07/26 14:45

ただいま、「凍える牙」乃南アサさん、よんでいます。
ママスさんに頂いた「未練」を読む前に読んでおかなければならないですものね。
おもしろいです。
事件はつらいものもありますが。
音道貴子さんと、ペアを組まされた滝沢さんのやりとりがおもしろいですね。
お互い反発していて、でも、自分の弱みを気づかれないようにしているかけひきがおもしろいです。
事件はどうなっていくのか、犯人は、ますます興味深いです。

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99 まりかちゃ

2003/07/26 16:05

「puzzle」恩田陸。読了。

関根春クンのお話。「象と耳鳴り」の姉妹編かな。
無人島で見つかった死体とその謎に関根春が挑みます。
ま、終わり方は、いまいちなんですけどね(笑)
他に、書きようもないだろうしなぁ。。。ってことで。


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100 鱈子

2003/07/26 17:43

加納朋子「虹の家のアリス」読了。

ちょっと、仁木さんが探偵らしくなってました。
やっぱり「虹の家のアリス」がほのぽのとして一番よかったかな。
相変わらず誰も死なないのが加納さんらしくてよかったですが、日常の中で起こるからこそ、人間の怖いところが浮き彫りになってちょっと薄ら寒い思いもしました。
人が死ぬのも怖いですが、こういう日常的な話の中の出来事も周りで同じ事がありそうで怖いですよね。
アリスと話を絡めようとしているのがだんだん苦しかったらしく、それが読んでてわかったのが残念かな。
続編がもし出るのなら、アリスを絡めてやるのはもう駄目かなぁ・・・。

次は、「魔法使ハウルと火の悪魔」です。

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101 みて太

2003/07/26 20:47

しんさん、『海底二万里』・・お疲れさまでした。
やっぱりそうでしたか。私も盛り上りに欠けるというか、淡々と進行していくなあと思いながら読み進んでいったらそのまま終ってしまったという印象でした。昔はもっとワクワクして読んだ(読んでなかったかも知れませんが)気がするのですが。
>私が一番読んでてつらかったことは何ページにもわたり生物とか海についての薀蓄が続いてそれが話の伏線に全くなっていないことですね。>
↑ 私もこの辺は流し読みでした。今では深海や南極の様子などがある程度知識としてあるから、あの延々と続く薀蓄部分が苦痛なんでしょうね。子どもの頃とか、出版された時代の人にとってはここらが一番面白かったんじゃないのでしょうか。

『海底二万里』期待したほど面白くなかったというのは分ります。
でもヴェルヌの作品がみんな古臭いと言うことはありません。
これで<ヴェルヌ嫌い>になられちゃうとちょっと寂しいなあと思います。こりずに他の作品も読んでもらいたいなあ・・・無理かな。

ある作家を読んでみようと思ったときに何から読むかってすごく重要だなあって改めて思いますね。
何作も面白い本を書いてる贔屓の作家だったら、たまに今ひとつという作品にあたっても許せちゃうと言うか、もうこいつは読まない、と言うことにはなりませんが、最初に読んだ作品で悪い印象を受けてしまうと、他の人に「面白いよ」と言われてもなかなかその作家の作品を手にとる気にはなり難いですよね。
しんさん、やっぱり『八十日間世界一周』からいけばよかったですね(多分)、ヴェルヌ。

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102 しん

2003/07/27 10:05

みて太さんもそう思いましたか・・・
ただ、これをもってジュールヴェルヌがつまらんかというとそうでもなく「80日間世界一周」とかも時間があれば読んでみたいとは思います。

このままだとマイケルクライトンも100年後とかには古っ!!とか思われるんでしょうね。
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103 れみすけ

2003/07/27 12:33

W・ウォートン『クリスマスを贈ります』読了。
確かコレ、随分以前にまますさんからお送りいただいた御本…。今頃読了でスミマセン。

第二次世界大戦中、ある少年アメリカ兵たちの感じる戦争の無意味と恐怖。そして生と死。
巻末の解説にも書かれていましたけど、こういうあらすじを持ちつつも、
これは戦争小説じゃないんでしょうね。青春群像小説だと思いました。
少年たちの闊達な会話が楽しくてリアリティ溢れ、それだけに、
そうやって戦争への恐怖を誤魔化すしかない不安定さが見えて物悲しい。
そして物悲しくもどこか滑稽。

なかなかいい本でした。読ませてくれてありがとう、まますさんvv
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104 ウイング妻

2003/07/27 14:09

「凍える牙」乃南アサ著、読了しました。
のっけからファミレスで男の人が突然炎上したりして、過激なのですが、その作品に引き込まれてしまいました。
音道貴子さんと滝沢さんのかけひきがおもしろかったですね。
そして、悩みながらもしっかりと足を踏みしめて生きていっている、音道さんの姿がかっこよかったです。
先が気になり、一気に読んでしまいました。
読み応えありました。

次は、みつきさんにいただいた、「大江山幻鬼行」加門七海著、です。

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105 みて太

2003/07/27 14:40

本ネタじゃないけれど、遂にこのスレッド、「しりとり」を追い越しそうですね。
さあ、どんなタイトルで来るか・・・楽しみ楽しみ。

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106 mamath

2003/07/27 15:31

プレッシャーをかけるな!(笑)
初恋の島村ジョー(サイボーグ009)をどうやって題にこじつけようかと100を超えそうなところから悩んでるんだ!(笑)
(ま〜、ぼんやりとなんですが…10や20超えてもここはそんなに遅くならないから…管理者様方が優秀なんですねェ、GOOの時は遅くなったもんね〜。)

昨日、「赤毛のアン」飛び飛びで読了。
朝一に宮城の地震のニュースを聞いて、「浮かれるのもなぁ」などと鬱々としていたためか、
(こーちゃん、大丈夫でしたか?ご親族)
松本訳が会わなかったのか、
以前の感銘なくずるずると読みました。
(最初のアンとマシュウが会うところとか、アンが返されそうになるところのマシュウの姿なんかはやっぱり涙がじわ〜んとしましたが。)

しんさんが
>予想したよりあっさりと展開でそれが延々と続くそういう印象<
っていうのも、解るような気がします。
私はいわゆる、名作っていうものをあまり読んでいなくて、
”いや、一応連綿と<良い>が続くのが名作なんだから、
一度は読んでみるべ〜か”と読んでみて、
うっひゃー面知れえ(おいおい、幾つだわし…)って思うのに出会えるのは
どちらかって〜と稀なのよね。(笑)
だいたいに”たるい”って思えちゃうんですよね。
(岩窟王と風と共に去りぬぐらいかしら?私にとっての名作でも面白いっての。
南総里美八犬伝は面白かったけどラストが超コケだったし…夢落ちだぜ!28年かけて!馬琴先生ヨ〜〜〜〜!って喚きたくなる…笑)
夕べたまたま何かの漫才コンテストのようなものを見て実際笑い転げもしたんだけど、
はっきり言って”一見のみ、その場かぎり”の笑いが多いなって思えました。
若いコンビの紹介のようだったんですが、”笑い”の質が変わって来ているな〜と”思いましたのよ。
一つ笑いをとってもそんな風で、
(わしの子ども達がわしの愛するランサムサーガを”面白くない”て切り捨てるのもよく解ります。しくしく。
しかし自分も読んでてだれる時もあるのよね。
憧れの暴れ娘ナンシーより昔はそんなに好きじゃなかった良い娘スーザンのほうが好もしくなった時にはショックでした!)
”今”の色々なものに触れていると、”以前”の文化の生み出したものに必ず同調できるとは言えないんでしょう、読み手の気持ちも変わるし。
それでも時々はヒットがあるから、諦めずに色々読んでね、しんさん♪

「夏目漱石の時代」1から5読了。
何かで気に入って、一気に定価でゲットしていたんだけど、
会わなくて積読になっていたもの。
たしか長野オフでもまりかちゃさんに渡ったんだよね。
明日BOへもって行きます。
明日は夕食一人なので、BOに寄って帰れる。

仏間とPCのおいてある部屋と2部屋続きの和室で初盆するので、
PC周りの本をせっせと書庫に運んでいます。
書庫は2階(だから重量の比率を一階にしなきゃと置いてあったんですが)、東海沖までに少しでも減らさないと。
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107 鱈子

2003/07/27 20:57

>南総里見八犬伝はおもしろいらしいですねぇ・・・。
友達に今かなり勧められてるんです〜。
なんか、偕成社の挿し絵がかっこいいらしいんですよ。
読んでみようかと思ったりもしてるんですが。
まぁ、オチは気になるけど。
名作を読むっていうのもあまりないですしね。
一回読んでみようかなぁ・・・・。
名作って色々と難しいですよね。

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108 ウイング妻

2003/07/27 21:32

鱈子さん、「南総里見八犬伝」はいいですよ。
でも、子ども向けのをむかーし読んだので、最後は覚えていないのですが・・・。
滝沢馬琴さんといえば、晩年は目を患ったらしいのです。
そこで、息子の奥さんに代筆してもらったのですが、
その方は文字を知らなかったらしい。
短気になった馬琴に怒鳴られながら、書き上げたそうです。
だから、その奥さんの忍耐と努力がなければ
「南総里見八犬伝」はなかったでしょうね。
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109 鈴木(仮名)

2003/07/27 23:19

■鱈子さん
>鈴木(仮)さん、ピアノの森終わってませんよ〜。
>休載中らしいです。

なななんと。そうでしたか。それは朗報。
はやく再開してくれればよいですね。

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110 みて太

2003/07/27 23:24

椎名誠『活字の海に寝ころんで』(岩波新書)読了。
うーむ、もっと本の紹介部分が多いのかと思っていたが、エッセイ風部分がメインでついでに「こんな本読んだ」っていう本だった。
世界中の食い物の話が多かったが結構興味深く、紹介されてた本もちょっと読んでみたいと思ったりした・・・多分読まないだろうけれど、というかもう何の本だったか覚えていないのであった・・・情けない。

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111 みて太

2003/07/27 23:46

で、結構面白かったので、積んであった椎名誠の岩波新書の前作『活字博物誌』を出してきました、次はこれにしよう。

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112 mamath

2003/07/28 21:52

「馬琴の妻」って〜と「ソクラテスの妻」と同じ意味があるらしいんですが…(笑)
息子の嫁さんなんですね、偉かったの。(笑)

鱈子さん
私の読んだ「南総…」は岩波文庫(黄版)です。
当時夜間の短大に通いながら昼中本屋の店員でした。
(女に学があると碌なモンにならんとの父の反対を押し切って、
司書資格を得るための最低学歴短大卒の学費稼ぎしてました。)
私が読み始めたとほぼ同時にお客さんで読み始めた方がいたらしく、3巻ぐらいまで、買おうとするとソノ巻が売れていたのです!(爆)
読みたい時にその巻だけがない!なんつーこと!!
ってんで、残り全巻買ったら、気が抜けてしまって、途中で止めてしまいました。(根性無し。あのまま、見知らぬライバルと競争していれば、産休中に首が飛んで血がどば〜なんてシーンを読みながら”胎教にいいって言うのかな?コレ?”なんて思わずに済んだのにね〜。爆)

その本で良ければ京都で差し上げますよ?
原文ですが、五七調なので、リズムにのれば読めますよ〜。
(単に蔵書を減らそうとしてるんだろうって?へへへへ…)

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113 mamath

2003/07/28 22:12

「夏目漱石の時代」1から5、なんと750円で売れました!
店長自らすぐ値段付けしてくれるってんで、あ〜50円かなって思っていたので意外なラッキーでした。
割に最近どこの店だったか一冊100円コーナーに並んでるの見たんですよね。
新刊で買って未読なのが100円コーナーに並んでるの見るのって、ハラタチません?(笑)
大切に撮ってあるダイダイ大好きな本が100円コーナーにあるのも複雑な気分ですが…。
ラッキーって、時代小説4冊買ってしまった。
(燃えよ剣上、美本で100円でした!いろはさん。)
斉藤一に似てるって以前買った文庫のシリーズモノも半額でした。
…って、ちっとも減らね〜じゃん!!本!!(爆)

「風光る」14発売
昨日3回も読んでしまった。斉藤ハンがいっぱい出てて幸せ♪
(恋する乙女なんでふ)

後ろで末っ子が覗き込んで「お母さん言葉汚い!」ですって。
おほほほ…。
末っ子から本を探してって依頼が。
「自閉症の男の子が主人公のマンガで、NHK教育で取り上げられた、”光る”か”時”は題になっている本、どなたかご存知ありませんか?
(「風光る」か?って言ったら、怒られました。ちょっと言って見ただけなのに…)
ご存知の方がいらっしゃったら以下のURLへ…違うって!
ここへ教えてくだされまし〜。

PS(か?笑)
「本ができるまで」岩波ジュニア新書あと少し
(だれる部分もありますが)「本作り」って凄いんだ!!

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114 みて太

2003/07/28 22:32

『光とともに・・・1』2001/7
『光とともに・・・2』2002/3
『光とともに・・・3』2002/11
『光とともに・・・4』2003/5
<自閉症児を抱えて>という副題がついてます。
著者:戸部けいこ
出版社:秋田書店


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115 れみすけ

2003/07/28 22:32

>まますさん
http://www.google.co.jp/search?q=cache:JxvZWi_tuC8J:www.esbooks.co.jp/md_fair/shinrimaster/sanny-day+%E8%87%AA%E9%96%89%E7%97%87%E3%80%80%E6%9C%AC%E3%80%80NHK%E3%80%80%E5%85%89%E3%82%8B&hl=ja&ie=UTF-8

コレかなぁ?違ってたらゴメンネ。
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116 mamath

2003/07/28 22:49

げ?エクセルに読了リスト移そうと思ってカキコをさかのぼっている途中にれみすけさんのカキコ発見!!

あ〜ん「クリスマスを贈ります」の感想があったんですね〜。
喜んでくださったようで嬉しいです〜。
あれも一種独特の感がありましたよね〜。
ほとんど忘れてしまったけれど、一番記憶に残ってしまうのは
主人公のお腹の具合(理解できちゃうので)…。
いい本でしたけれど、何度も読み直しはキツイですよね。
不思議な明るさが救いでした。
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117 mamath

2003/07/29 12:57

げ?!
子どもに早く換われとせかされて送りっぱなしにして、
送った後を見てなかったら…、
みて太さんとれみすけさんとニアミスゥ!?
しかも、早速のお答えじゃないか〜〜〜〜〜〜〜〜。
感謝、および陳謝m(__)m
済みませぬ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
ありがとうございます〜〜〜〜〜〜〜。

しかし凄いな本当に。
「千科事典」というより「賢者集団」なんじゃあないのか…。

早速子どもに教えまして、子どもが”そ〜そ〜”と喜んでおりました。
(これよ!これよ!コレだって!!と騒ぐのは私一人なんであります。笑)

「教材か、趣味か」と問うたところ、「趣味」と答えたので、自分で買わせようっと。
(教材って答えれば買ってやったのに、正直なお子じゃの、ぬし。笑)
話の発端はPCをやりながら、台所から聞こえてくる奇声に
「うるさいよ〜、音下げてよ〜。その声は猿か人か?」
って言ったら「夜叫症の子ども!!」との返事が返ってきたことで、
「保育の勉強かい?」「うん。そういえばこの間NHKの紹介の本で…」
というような流れだったので、てっきり教材かなって思ってました。
(私も読みたいんで早く買ってこないかな〜。
その前に「自閉症だった私へ」読まないと…心理学部学生だった別の子どもにプレゼントして、
そいつが読んだら読もうと思ってたのに、
結局子どもの部屋に積読になってる…。家中積読だらけだ〜。)

今日もとりとめも無く…。
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