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タイトル : Beat the fear ! 〜児童書スレッド〜

1 風雲

2005/01/02 12:18

Boys & Girls !
Open the door !
Meet the world !
に続き児童書スレッド第4弾です♪ カキコくださる皆様ありがとうございます。

去年は本当に私にとって児童書三昧の年でした。
何しろ去年私が読んだ本の中でベスト1に輝いたのが、ガース・ニクスの<古王国記>シリーズ、2位はDWJの各作品群(多すぎ?)ですから。

まだまだ世間的にも児童書のブームは続きそうですし、新しいもの、復刊されるものに注目です。

いまだ我が目に触れぬ物語を求めて。
児童書の森を散策する仲間たちへ今年もこのスレを捧げます。
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2 風雲

2005/01/02 12:38

年末に読みかけていたラルフ・イーザウの「パーラ」上下巻を読み終わりました。
下巻の翻訳者あとがきおよび上巻の帯にあるとおり「パーラは『モモ』と『アリス』の再来」という言葉がぴったりのお話です。
何者かによって言葉を奪われた街で、ひとり立ち向かう少女パーラ。
謎の人物ジットの住まう古城は街から集められた本と言葉で出来ていて、近づけば遠くなる魔法で守られています。
それを解くのは詩の裏に隠された謎を解くこと。
日本人には少し馴染みが薄いソネットという14行詩が重要な舞台装置。
第1のソネットの最後の行と第2のソネットの最初の行がまったく同じでどんどんリンクしていき、最後にはひとつながりになる<ソネットの花環>
これって日本で言えば連歌。
読みながら、やはり言葉を扱う人は「言霊」を、「ことばの力」を信じているんだなぁと思いました。同じ人間ですものね(^_^)
そして、この本の装画を担当したのは児童書にこの人ありの佐竹美保さん。
上下巻ともたくさんの本が描かれてます。上巻は最初本だって気がつかず「やられたっ」

読了後すぐこのスレをたちあげたので簡単に韻を踏んでみました。
でも各スレを全部並べると困ったことに「BOMB」になってしまいました。う〜ん(^_^;)
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3 mamath

2005/01/05 20:54

「チョコレート工場の秘密」ロアルド・ダール。評論社読了
題名から連想していた内容とまったく違っていました!
って読み始めのときに書いたような記憶なんですが、
まったく違っていました!!(笑)
もっとミステリがらみの冒険譚をイメージしていたのです、題名から。

貧しい貧しい少年がいるのです。
両親とうんとこさ年寄り4人との、食べるものに不足するまずしい暮らし。
その暮らしの中の温かさに舞い込む「チョコレート工場見学」の話。

おじいさんと孫がチョコレートを囲む時の表現なんてもーもー絶品。
工場見学の中味もイメージの奔流のようで。
少々お説教くささがちょっとどうかな?って思ったのですが、今の子ども達はどう見ているのでしょうか?
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4 風雲

2005/01/16 16:33

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「呪われた首環の物語」読了。
発表されたのが実にほぼ30年前なので、彼女にしては多少固めの(というか設定にあまりひねりはない)話。
でも突然風呂敷をたたむところはあまり変わらないのかな?
今回はぼーっと読んでたので「んっ?えっ?どうなった?」ともう一度読み直して確認してしまいました。
「ごめん、見てなかった」という失礼なやつです。
キャラでは先見の力を持つ主人公のお姉さんがよいかな。
「正しい質問をして!」っていらいらしてるとことかけっこう好き。

次はアレックス・シアラーの「海のはてまで連れてって」の予定。
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5 月子

2005/01/27 23:32

昨年末から児童書にはまってしまいました。。。
児童書というか、絵本にまで手をだしまくる日々…。
今はネズミの騎士なんとかっていうのに興味があったり、『古王国記』も読んでみたいです。
現在は荻原さんの勾玉セットを注文中w
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6 風雲

2005/01/28 22:11

月子さんいらっしゃいませ〜(^_^)
ネズミの騎士……もしかしてブライアン・ジェイクスの作品でしょうか?
私、ジェイクスは不死の少年と犬のシリーズは読んでるのですがネズミはまだなのです。
月子さんがブログで紹介していたインクヴァンパイアシリーズ、読みましたよ〜(^_^)
ちょうど読んでるときに角田さんが賞を取ったのでびっくり。
1冊1冊が短いので一気読みしてしまいました。
白黒と赤の使い方がフランス人だなぁと思いました。

「海のはてまで連れてって」を読んでる途中ですが、返却期限の関係で一時中断。
オーエン・コルファー「ウィッシュリスト 願い、かなえます」を読了。
盗みに入ったアパートで死んでしまった不良少女メグ・フィン。
地獄に落ちそうになったもののどたんばになってやり直しの魂になって現世に戻ってきてしまいます。
死期の間近な、ある老人の4つの願いをかなえなければ、メグは地獄にまっさかさま。
地獄からはメグの魂を狙う追跡者が!
口が悪くて気の強い、でもほんとは優しい14歳の女の子と、悲観にくれた老人のかけあいが楽しいお話です。
「アルテミス・ファウル」で見せた映像的な手腕は本作でもパワー全開。
次に読む児童書は、アレックス・シアラー「13ヶ月と13週と13日の夜」になるかと。
うーん、でも「海のはてまで連れてって」が途中なのにな〜。
いっそのこと読まずに返してまた今度にしようか?むむむ。
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7 月子

2005/01/29 19:12

風雲さん、こんにちは☆
ねずみ騎士は、調べてみると正式には『ねずみの騎士デスペローの物語』という本でしたw
近くのTUTAYAで発見して、気になっていたんですよ〜。
雑誌ダヴィンチにも紹介されていたし…。

インク・ヴァンパイアシリーズご覧になられたんですね!!
なんかフランス独特のきもかわいいですよね(笑
角田さんはそれまで存じ上げなかったんですが、実は直木賞をとる前からけっこう有名な作家さんだったようで…知らない私がバカでした(笑

本日勾玉セットが到着。
でも、当分“つんどく本”状態のような気がする(笑

http://yaplog.jp/owl09/
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8 kao

2005/01/30 01:51

さっき、一生懸命感想書いたのに…
ホントに一生懸命書いたのに…

ナルニア関連7冊
DWJ関連
・魔空の森ヘックスウッド
・グリフィンの年
・呪われた首輪の物語
・バウンダーズ この世で最も邪悪なゲーム
・時の町の伝説

もう感想書く気にならない…。
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9 風雲

2005/02/04 21:26

>kaoさん
ナルニア&DWJ三昧だったのですね。
DWJはどれが一番好きでしたか? 私はあがってるので読んだのは「グリフィンの年」と「呪われた首環の物語」だけなので気になります(^_^)

アレックス・シアラー「13ヶ月〜」は今本のほうにアップしちゃいました。ベストセラーになってたしあっちでもいいかなと思って。
で、読みかけだった「海のはてまで連れてって」読了。
!! こっちのほうが断然好きです!!
僕とふたごの弟が、父さんが働く豪華客船に密航しちゃう話です。
父さんと一緒に居たいけど父さんにみつかっちゃいけない。
はらはらどきどきがいっぱい。
いまのところ読んだシアラー作品では私の中で一番です。
職場で借りたので波の形をした帯がはずされていたのが残念でした(>_<)
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10 たらこ

2005/02/10 12:12

「 バーティミアス〜サマルカンドの秘宝」読了!

バーティミアスの一人称と主人公ナサニエルの三人称で話を進めるのが良い!!
バーティミアスのキャラクターがまた魅力的なのですー。
なんともいじわる、皮肉屋、でもちょっと間抜けなところが憎めない!!!
バーティミアスは、御年5010歳の由緒正しいベテランの妖霊なんですよねー、なのに、ブツブツ言ってもいざとなったらちゃんと助けてくれるんですよー。
ただ、その分主人公の傲慢さ、賢すぎて、野心家、などの性格が気になった・・。
こりゃーダメだろって思うと、ちゃんとバーティミアスがつっこんでくれるんだけど・・。
んー、二巻目でどう成長してくれるのか・・。
今の時点では主人公、好きになれないです。
あ、バーティミアスの視点で描かれてるときは、下に注釈がつくんですよ!
それがまた、おもしろい(笑
まぁまぁ、楽しめる一冊でした。


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11 風雲

2005/03/07 12:19

あら〜1ヶ月ぶりくらいですか〜(^_^;)
……まったり行こう、うん。←無理やり。
えーと、今本でちらっとふれた初あさのあつこ作品「NO.6」の1と2を読了です。
表紙はイラストですが中は写真カットで、しかも角を切り落としてL字型にしたり薄く印刷して文章かぶせたりと斬新な感じです。
もともと、完璧に制御された都市から周辺の危険な廃墟へと何か(自由とか、人間らしさとか)を求めて逃亡する少年達の物語、みたいな設定が好きなのでわりとすんなり読めました。
が。
もしかしてこの人別名義でBL書いてるんじゃ……という雰囲気がところどころにして、そのたんびに疑惑が頭をよぎるというどうにもはまり込めない読書でした。
でも2巻の終わりが強いひきになってるんで困ってます。
「うわー彼女連行されちゃったよーどうする?どうする?」
とりあえずこのシリーズは読むことにしますが、「バッテリー」はう〜んどうでしょう(^_^;)

先日書架整頓中にみつけた気になる児童書は竹下文子「黒ねこサンゴロウ」シリーズ。
表紙の黒猫がさ〜かっこいいんだ〜。ちょっとワルっぽそうで。
誰か読んだことありませんか?
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12 たらこ

2005/03/07 15:46

同じく「NO.6」あさのあつこ読了!
うーむ、児童書で字もおっきくすぐに読めちゃいましたー。
展開もハラハラドキドキでおもしろかったです!
しかし風雲さんがおっしゃってるとおり、こっちが赤面しちゃうほどの台詞やシーンがモリモリ沢山(爆
バッテリーの野球小説とはまた違う感じでびっくりしました。
あと、このシリーズはバッテリーのように長くは続けないで4巻で終わるらしいとききました。
最後きちっとまとめれるのかな・・・と心配(汗

私は、伊藤遊さんの「鬼の橋」が気になってますー!
児童書と知らなかったんで、びっくりです!
面白いらしいのですが、図書館にあるかしらー。
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13 kinoko

2005/03/13 20:38

お久し振りです!なんだか忙し過ぎてパソコンをたちあげない日が何ヶ月も、という状態でした。

>風雲さん
アレックス・シアラーは今、とても好きな作家さんです!中でも「チョコレート・アンダーグラウンド」が好きです!「海のはてまで連れてって」も良いですよね〜。「青空の向こう」も感動でしたよ。

そして、「海賊船の財宝」ブライアン・ジェイクス読了です。「幽霊船から来た少年」の続編ですね。
やっぱりこの人の本好きですよ〜。描写が良いんです!レッドウォール伝説シリーズ(ネズミの話)も好きですが、このシリーズも好きだなぁ。
今は「ライオンボーイ2」を読んでいますが、最近買った「スノードーム」アレックス・シアラーが気になって気になって・・。そちらに浮気してしまいそうです(笑)
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14 風雲

2005/03/15 10:44

>たらちゃん
伊藤遊さんならたぶんありますよ。まだ発表した作品は少ないけど確実に注目されてる作家さんですし。
って言っても私もまだ読んだことないんですが(^_^;)

>kinokoさん
お久しぶりです〜♪
アレックス・シアラーまた新刊出たんですね!
まだ「チョコレート・アンダーグラウンド」(翻訳者は「チョコ・アン」と略してましたがそれはどうだろう(^_^;)読んでないのに。
なんか表紙もちょっとお洒落で気を引きますよねー。

ちなみに、誘われた読書サークルの次回のお題は「バーティミアス」だそうで……読めるかな?
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15 kao

2005/03/17 22:19

>風雲さん
今頃お返事。
ええっとですね、
好きな順に並べると
1時の町の伝説
2呪われた首輪の物語
3グリフィンの年
4魔空の森ヘックスウッド
5バウンダーズ この世で最も邪悪なゲーム
です。
時の町の〜は私がDWJに期待するストーリー運びでした。好き!
魔空の〜は、DWJに慣れていないとちょっと混乱すると思われます。
バウンダーズは好みかも知れないけれど、いつものDWJを期待すると吃驚します。
DWJは、どの作品も面白いし、最後にやられたっ!って思います。
得にお気に入りは「魔女と暮らせば」、「クリストファーの魔法の旅」、「7人の魔法使い」、「ダークホルムの闇の君」、「魔法使いハウルと火の悪魔」これは甲乙つけがたいっす。
「9年目の魔法」も!
DWJの翻訳本出版ラッシュが一息ついちゃって寂しい限りです〜
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16 ウイング妻

2005/03/18 21:47

kaoちゃま。
次は、「呪われた首環の物語」を読む予定です。
どうどう第2位にはいっていましたね。
なんか楽しみ。ワクワクワクワク。(^-^)

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17 たらこ

2005/04/08 11:30

ひさびさの書き込み!
伊藤遊「鬼の橋」読了。

図書館で探したら、児童書コーナーになぁーい!(がーん
なんでだ?なんでだ・・・やっぱり置いてないのかなと思いながらら、図書館に置いてあるパソコンで場所を検索してみると・・。


『一般コーナー』

あれれ!児童書なのに、一般に置いてあるんだ・・。
見つからないわけだー、と、一般コーナーへ。
すぐに置いてあるのを見つけ、手に取ってみると・・・・・。
太い!
あらー、やっぱり大人向けの方がイイということで置いてあるのかな?
でも、内容は読みやすくおもしろかったです!
主人公は小野篁(おののたかむら)という実在した人物で、うわさの地獄とこの世を行き来したという寺の井戸も、ちゃんと京都にあるそうです!
なんとなく、昔はそういう事があっても不思議じゃない気がする、私でした。。。(笑
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18 風雲

2005/04/10 16:28

こっちにも書き込みしておかなければ……(^_^;)
DWJ「トニーノの歌う魔法」読了。
これでクレストマンシーのシリーズは全部読めたはずです。
悪の大魔法使いに捕らわれて人形にされてしまったトニーノとアンジェリカがよいですね。
だってふたりとも魔法はほとんど使えないんです。でもけんかしながらも力を合わせて脱出する。
トニーノの家族(たくさん!)も楽しそう。
翻訳ラッシュがひといきついた今が読破の狙い目かな。
次は「時の町の伝説」あたりいきたいですね。

「バーティミアス」から「彩雲国物語」にお題が変更になったので「バーティミアス」に手をつけるのはまだまだ先になりそうです。

>たらちゃん
>あれれ!児童書なのに、一般に置いてあるんだ・・。
そういうこともあるのです。2冊あったら両方においてみたり。
「ハリポタ」なんかはそんな感じが濃厚です。
小野篁が地獄に通じる井戸を伝い降りて閻魔様の書記をしていたという伝説は、けっこういろんな物語で耳にしますよね〜。
阿倍晴明伝説と同じく人を惹きつけるものがあるのでしょうね。
たつみや章もこのモチーフを使って1冊書いてましたね。未読なのでなんともいえませんが。

またしばらく児童書読めそうにないです。
理由は読めないのにうっかり一般書を借りてきたり予約つけちゃったりしてあっぷあっぷになっているからです。
どうしたんでしょう。現実逃避?
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19 たらこ

2005/04/11 18:47

>風雲さん

わー、そうなんですか!
やっぱりそんな時のために、検索してぱっぱっと探す方が効率良いですね(笑
おおっ、たつみや章さんも書いてたんですかー、小野篁のお話!
しらなかったっ。
ちょっと気になるのでチェックしとこうっと♪(笑
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20 風雲

2005/04/30 15:12

あ、雪乃紗衣「彩雲国物語」についてカキコするの忘れてた(^_^;)
角川ビーンズ文庫版の「十二国記」系統のお話です。
でも、「十二国記」より砕けてる。
表紙が由羅カイリさんで、私は知らなかったのですがこの方アンジェリークというゲームのキャラデザをされた方なのですね。
出てくるキャラが異様に美青年キャラかジジィキャラに偏っていて女性キャラが少ない。
1巻の「はじまりの風は紅く」は応募作品を手直ししたものですが、つめこみすぎ感が否めません。奨励賞と読者賞受賞です。
しかし2巻「黄金の約束」になるとシリーズ化が決まったこともあってかまとまりがあって、なるほど出版社が力をいれるだけのことはある成長振りを見ることが出来ます。
小野不由美「十二国記」シリーズ(講談社)を読む気力がなく、金蓮花「銀葉亭茶話」シリーズではせつなすぎて泣いてしまう、が、中国風ファンタ系のものが何か読みたい、という時にはお薦めです。現在6巻まで。
ちなみに次回の課題本はうえお久光の「悪魔のミカタ」(電撃文庫)これも現在十何巻か出てる人気シリーズ。

アレックス・シアラー「チョコレート・アンダーグラウンド」
読み終わりましたよ。
チョコレートを始めとする甘いもの禁止法が通っちゃって、チョコレートを所持していた人を検挙して再教育(洗脳)しだした世界で小学生の男の子たちが立ち上がります。
雰囲気は「ぼくらの七日間戦争」にも似てる気がしますが、こっちのほうがファンタジー色が強い分読後の爽快感がすっきりしてるかな?
今までのシアラー作品に比べても分厚い方ですが、一気に読めました♪
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21 たらこ

2005/05/08 14:13

えー今回は感想じゃないです(笑

荻原規子さんの新作「風神秘抄」がついに5月20日に発売しますねっっ!!
いやーうれしくてここに書き込みしちゃいました(笑
今回は、本当にひさびさの和風ファンタジーですよっっ!
荻原さんの書く和風ファンタジーは本当に素敵なんで、すごく期待しちゃってます♪
細かい時代設定ですが、平安末期の平治の乱が起こった年を中心に書かれているみたいです。
主人公は笛ふき♪
うう・・・早く読みたいっっ!!
あ、余談ですが・・・今回の装丁、勾玉シリーズをも越える意味不明な抽象画らしいですよ(爆笑

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22 風雲

2005/05/08 14:26

まじっすかぁ!!チェック〜!!
でもきっと予約切れまで待つ(笑)
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23 たらこ

2005/05/10 22:35

C.S.ルイス 「ナルニア国物語 ライオンと魔女」読了

いままで一回も読んだこと無かったんですよねー。
映画化がよい機会になりました(笑
まだ地元の図書館では映画化が決定しても予約者は居なかったみたいで、すんなり借りれてよかったです。
内容ですが、やっぱり昔からみんなに愛されているファンタジーなんだなーってしみじみ思いましたよ。
とってもおもしろいっ。
子供でも読めるので、ごちゃごちゃしてなくてあっさりと読み進められるし。
あとやっぱりアスランがいいですねーっ。
こんなライオンが居てくれたなら・・・と誰でもおもっちゃいますよね(笑)
こんなライオンなら絶対子供も夢中になっちゃうでしょう。
うーん、私も背中に乗りたい。。(爆
映画もヤフーで予告を先行配信していたので、さっそく見てきました!
さすがLOTRの会社だー!
すごい迫力っっ!!
音楽も良いし、ルーシィもかわいかった・・・(笑
早く見に行きたいです♪

次はバッテリーV。
文庫本で読み進めてるから一気に読めなーい(笑
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24 風雲

2005/05/16 17:12

倉知淳「ほうかご探偵隊」
例の講談社の児童向けミステリーレーベルのラインナップのひとつ。
妙な語感のタイトル……探偵団だとなんかとかぶるから?でも「あるある探検隊♪」とか頭で鳴る……。
クラスで次々となくなる「なくなっても困らないもの」
誰がなんのために?を調べることにした少年少女4人のお話です。
主人公の少年はちょっとおバカかも。
最後一応どんでん返しみたいなの(「まだこれでは終わらない」ってやつです)が2,3回あるのが楽しげです。
章タイトルも可愛い(という表現が適切かどうか微妙?)
イラストは唐沢なをきです。好きなんです。

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「時の町の伝説」
疎開電車に乗っていた主人公ヴィヴィアンは、人違いで誘拐されて時の町へと連れてこられます。
時の町は歴史を監視するため、時間の外に位置する不思議な町。
どうやらこの町が崩壊の危機に瀕しているらしく、どんどん歴史が変化していきます。
もともとタイムトラベルファンタジーは好きなジャンルなので楽しく読めました。
予想ははずれましたが。裏表紙で赤いブーツを蹴っ飛ばしている<とこしえの君>が私のお気に入りです。
それにしても佐竹さん(それとも訳者か編集の指示?)は場面のチョイスがいつも上手い!
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25 たらこ

2005/05/19 23:27

あさのあつこ「バッテリーV」読了

やっぱり良いシリーズだー。
少年達の思い、葛藤、危うさ、見事に表現できてますよね。
しかし今後巧がどう変わっていくのか・・・。
そして青波!!
かわいいんですよーほんと。
あー岡山弁最高!(笑
これからの青波の未来にも期待。

トールモー・ハウゲン「夜の鳥」
酒井駒子さんの装画が素敵だったので思わず借りてしまった。。
うーんなんとも不思議なお話でした。
ヨアキム少年の不安が、辛い現実から幻想的な世界へと導く。
でもその幻想的な世界も、温かくはなく冷たくひんやりしてるんですよね。
これはなんか映像で見てみたいと思う作品でした、うん。
映画になれば独特な静謐さをそなえたファンタジックな世界を作れそうだなーと。
ならないかな・・(笑


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26 mamath

2005/05/28 22:12

名古屋駅の星野書店の絵本コーナーで絵本賞を受賞したっていう帯のついた絵本の形の本を発見。
題名はイラクに関したもので、プロのカメラマンが自分が撮ったイラクの現状の写真をつかっって本にしたものだけど。
確かに今の絵本は子ども対象のものだけではないのだけれど、
主題も平和をうたうものなんだけれど
これを子どもに見せてしまうんだろうか?
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27 たらこ

2005/05/31 00:24

上橋菜穂子「狐笛のかなた」読了。

あーとってもよかった!読んでよかったー。
最近読んだ児童書で一番よかったかも!
本当に胸がいっぱいになる素敵なお話だったなぁ。
日本のようなでも決して日本ではない、舞台設定。
文章を読んでいると本当にその風景が見えるようでした。
梅の木が満開になるところ、狐が野を駆け・・・。
ほぉーとため息が出ます。
とっても切なくて、でもよかったなーって思える結末。
野火が小夜を抱きしめる所が好きですー。
やっぱり和物ファンタジーは良いですね!
荻原さんも良かったけど、上橋さんのもこれからどんどん読んでいきたいです♪

しかし、荻原さんの新作、あの鳥彦がでてくるらしいですよ!
こりゃ本当に読み逃せない(笑
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28 mamath

2005/05/31 21:04

パパは人間、
そしてママはキツネ?!
そんな秘密をかかえた信田家に小さな竜がまよいこんできた。

そんな帯のついたファンタジー
「シノダ!チビ竜と魔法の実」富安陽子 偕成社 読了
幸せなことに本日いきなりの本社行きの命が下ったので
しっかり読めた。(笑)
いや〜これいいです。
筋立てと登場人物がしっかりしていて。
ジブリがアニメ化してくれないかな?
後書きで作者が登場人物にほれ込んでしまって
絶対2巻も書く!って言ってるくらい。
またぞろ連のリンクで探し当て
絶対借りるぞ「樹のことばと石の刻印」って決心しましたわさ。
(いろはさん、以前、うるさんのトピで富安亡くなったって聞いた様な気がするんだけど?)
削除キー   

29 風雲

2005/06/03 14:25

>mamathさん
亡くなってるのは安房直子さんですよ〜。
ちなみにその発言は児童書スレ第1弾にございまする。
富安さん、面白そうですよね〜。でも高楼さんと同じでいっぱいでてるのでどれから読んだらいいのかさっぱりわかりません。

ヴィクトリア・ハンリー「ヒーラーズ・キープ」上下巻読了。
これ実は、「水晶玉と伝説の剣」の続編にあたるのです。
でも前作は徳間書店から、今作はあかね書房からで、おまけに大きさも全然違う。

ちなみに前作のあらすじおよび感想はこちら(手抜き)
http://homepage3.nifty.com/arkisto/fantasy/seer_sword.html

今回の主人公は二人。
不思議な力を持つ癒し人の素質ありとされた王女サラと、類稀なる美声を持つ奴隷の少女ミーヴ。
サラは前作の主人公の娘です。
サラとミーヴは海峡を越えた別の国で別々の人生を送っているのですが、ミーヴが母親から託された夢魂石(ドリームウェンストーン)によって引き寄せられることになります。
ミーヴを助ける辻馬車の御者ジャスパー、サラを助ける夢のいやしびとドージャンの4人が、世界を破滅に導く影の王(シャドウ・キング)に戦いを挑むことに。
夢の中も舞台になる(敵に襲われる)ので登場人物たちは気が抜けません。
唯一の普通人ジャスパー君がとてもカッコいいです。
ミーヴのためなら、迷うことなく何でもする。
彼はサラやドージャンのように癒し人の素質もないし、ミーヴのように人の感情に影響を与えるほどの美声も持っていない。
でも持ち前の機転と愛でとても頼りになるヤツなのです。
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30 風雲

2005/06/05 21:12

小森香折「ニコルの塔」(BL出版)←ブックローン……省略するのはいかがなものか。
この作者初読みですが、よい感じです。
デビューしたときは橋本香折さんだったようです。
外国の修道院らしきところが舞台。
寄宿舎と授業塔を行き来するだけの生活の中で、少女ニコルはふいに気づくのです。
「何かおかしい。私はニコルじゃない……」
おかしいと思ってみれば、途中通過する村の様子は全然見えないし、見えないはずという催眠術にかけられていることがわかります。
院長先生の刺繍の授業で使う「地球のマント」も不思議だし、消えた生徒についての記憶は消されてしまうし、謎の猫は現れる……
けして長い話ではないですが、導入部からなんだか硬質で乾いた感じがしていて、こみねゆらさんの挿絵がまた絶妙。
というのも作者がスペインの女性画家バロの絵に触発されて物語を作ったのですが、こみねさんもその絵が好きなんだとか。
文と絵のハマリ感はここからくるのか……といった感じです。
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31 風雲

2005/06/08 15:22

↑がよかったので続けて借りてみました小森香折。
「声が聞こえたで始まる七つのミステリー」(アリス館)
児童書にしては薄い手帳のようなスタイリッシュな外観。
中の挿絵は朝倉めぐみ。
星新一『ノックの音が』みたいに最初の導入が一緒の短編集。
ミステリーとはいいますが、なんだろう?謎、というか不思議、というかを扱っています。
座敷わらしの話が好きかも。

マイケル・ホーイ「ネズミの時計屋さんハーマックスの恋と冒険1 <月の樹>の魔法」(ソニー・マガジンズ)
主人公のネズミはたぶん中年なんですよね。寝る前にひげがぴんとしてなくて毛艶もぱっとしないらしくお腹もでてるらしい。
知り合った記者に「やぁ、おやじネズミ!」なんて呼びかけられる。
なんだかそういうところが気になって楽しめなかったのがちょっと残念。
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32 mamath

2005/06/09 21:39

風雲さん
安房直子だったのかってほっとしていていいのかな?(おい)

「シノダ!」とっても良かったです。
変わり者の親戚(キツネ)が持ち込むやっかいごとを
一家(パパ並みの人間…いや、一番この人が並みじゃない。笑…
ママキツネ、子ども三人はキツネとのハーフなんだけどキツネに変身したりはしない。でもひょっとするとの超能力つき。)
がどう解決するのか。
迷い込んだ子竜の表現がとってもいいのです。

機会があったら是非ご一読を。
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33 たらこ

2005/06/21 23:15

「バーティミアスUゴーレムの眼」ジョナサン・ストラウド読了

うわぁぁぁぁー、本当にこれほど主人公がやなヤツだと思うような児童書は少ない気がする。。
うーん、前作からマシにはなってるかしら・・・と思って読んでみたけど、やっぱりダメだ・・・というかさらに嫌らしい性格が倍増してるかも(爆
野心満々、安直でいじわる! 
このシリーズでの良心的存在はバーティミアスだけなのかしら。。。
バーティミアスが再び召還されたときは、おぉぉぉっ待ってましたと興奮したけど。。。。うーん、やっぱり主人公が好きになれないのは残念(泣
あ、話しは文句無しに面白かったですよ。

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34 ウイング妻

2005/06/21 23:23

たらちゃん。
ナサニエルはやっぱ成長してなかった、ということですね。
あれだけ痛いめにあったのに。

また読んでみます。
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35 風雲

2005/07/18 12:37

次回の読書サークルの課題本「バーティミアス サマルカンドの秘宝」読みました。
妻さんとたらちゃんが主人公のナサニエル君に「きーっ」ってなってるのでちょっと憂鬱だったのですが。
大丈夫でした。ほんとはちゃんと子どもなのに、ちょっと頭がよくてエリート意識と野心があるばっかりに大変なことになっちゃうのですね。バーティミアスの言うとおり!!
これならアルテミス・ファウルのほうが嫌なやつです。
アルテミス少年はちゃんとわかってて悪いことします。
(む?じゃぁやっぱりナサニエルのほうがわかってないだけ嫌なやつか?)
今のところ一番頭に来た主人公はたつみや章の「裔をつぐ者」のサザレヒコ君でしょう。こっちはちゃんと改心&成長するけどね。
話としては謎の女の子が気になりますね。
早速次の巻も借りに行きたいです。でも3部作だから次出るのをけっこう待たなくてはいけませんよね?
もうちょっと待つべきか……うーんどうしよう。
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36 ウイング妻

2005/07/18 22:37

「飛ぶ教室」ケストナー読了。
最初、教室が飛んでいろいろなところへ冒険する話だと思っていました。
先生と生徒の心温まる話でした。
ただ、書き取り帳が焼かれたとき、それをおさめる骨壺には、
何か違和感。

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37 風雲

2005/07/21 13:48

クリス・ダレーシー「龍のすむ家U 氷の伝説」読みました。
ノルウェー人教授と面談してから不思議なシロクマの夢を見るようになってしまった主人公デービッド。
「ローレル」という名前に動揺する家主。
突如押しかけてきた謎の老婦人。
同じゼミの不思議少女ザナ。
新たな登場人物と龍がいっぱいです。龍の名前がまた似ているので区別がつきにくい!
前回までに出した龍についての謎がちょっと露出しているのですがなんかちょっとわかりづらいかな……
もしかして長期シリーズの予定なんだろうか?どうしよう?
と思ったのですが、ゴスファッションの押しかけ恋人ザナがけっこう好きかもだったので、評価を修正。
デービッドの特別な龍・モノカキのズーキーは可愛いしね。

>妻さん
>最初、教室が飛んでいろいろなところへ冒険する話だと思っていました。
……違うんですね(汗)
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38 風雲

2005/07/23 20:44

上橋菜穂子『蒼路の旅人』読了。
守り人シリーズが分化しました。
バルサは出てきません。
皇太子チャグムが敵国と父王との罠にはまってあらたな茨の道に一歩を踏み出しました。
で、全然話終わってないのよ〜!!
バルサ視点の守り人シリーズがだいたい1巻で終わっていたのに、これは最初から長編の予定らしく。先、長そうです。
一歩踏み出したといっても、海に身を躍らせ単身近くの島まで泳いでいるところで終わっているのですよ。
敵にも、父にも、自分が死んだと思わせるために、泳ぎが得意なわけでもないチャグムはいちかばちか飛び込むのです。
勿論、ちゃんと島に辿りつくでしょうが、こんなところで切るなんて〜(T_T)
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39 風雲

2005/07/26 15:48

森絵都『ショート・トリップ』
毎日中学生新聞に連載されたショートショート。
連載中1度もファンレターがこなくて孤独だったらしい。
でも、それもしょうがない気がする。
まず、毎日中学生新聞読んでる人って少ないだろう。
そして肝心のショートショート……
短いスパンで締め切りがくるわけで、身近に起こったことなんかを膨らませて落ちをつけるのもきつかろう……
でもヒントになった事柄が読者にわかっちゃうのは浅いんじゃないだろうか?
正直向いてないと思う。
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40 mamath

2005/07/26 19:49

偕成社ミステリークラブ
「13階の海賊たち」シド・フライシュマン読了。
タイムマシンと宝島とカラスが池の魔女のミックスのような物語。
入り口としては面白いのだけど、どうしてもやはり軽い。
時代の差なんだろうか?

魔女裁判もテーマのひとつだけど、は主人公と一緒に
(ちょっとタイムラグはあるけれど)過去に行ってしまった主人公のお姉さんが現役の弁護士で、
そのための台詞が面白い。

”「子どもを縛り首になんかしないよね?」
「ほんとうにばかげた訴えよ。精神異常として、弁護をするわ」
「アビゲイルの頭がおかしいってこと?」
「いいえ、訴えた人たちのほうがよ」”

…いや、ねーちゃん、それ、あんたが危ないって。(笑)
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41 風雲

2005/08/01 10:25

伊藤英彦「サジュエと魔法の本」上下巻読了。
ちょっぴり売れた本ですよね。
なにしろ4冊の魔法の本がキーになるので気になっていたのです。
先日図書館でみつけたので早速借りてきて読みました。
面白かったです。
著者もあとがきに書いているのですが、著者が何に影響を受けてきたのかまるわかり♪
登場人物の名前はちょっとアジア風で無国籍な感じですが4冊の本は「四神経」(ししんきょうと読みます)ともろ中国風。
魔法や魔導師が社会的に認知されていますが、車や電話などの科学も発達してきてる世界が舞台です。
でもテンポもよいし、キャラクターもいろいろ。私は盗み屋ルイジが気に入りました。
頭はオレンジ、服装は赤と黄色というド派手なにーちゃん(フォーチュンクエストのトラップみたいvv)で「正解っぽいだろ」が口癖。
へらへらしてるけど頭はよいのです。
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42 風雲

2005/08/04 22:08

小森香折「おそなえはチョコレート」
最近気になっている作者のお話です。
小学校低学年かな?の主人公の女の子がゴミ捨て場で拾った喋るぬいぐるみのヘビ「スマスマ」
彼のおかげで読書の楽しみを知った主人公が図書館に行くと何だかヘンな本とヘンな絵が……
その黒い本を読むと本当の自分は絵に吸い込まれて抜け殻になっちゃう!?
あらすじを知らずに借りたのですが、図書館が出てくるとあって「おおおっ」となりました。
ただ、話の都合上とはいえ利用者の個人情報を漏らしてはいかんよ司書のおねーちゃん(>_<)
帰りの電車で読みきった上に時間が全然余ってしまった。
中学年むきかなぁ?
あー、ちなみにタイトルの意味は、ヘビのスマスマの好物です。
おそなえすると呪文を教えてくれます。なかなか含蓄のある呪文ですよ。
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43 風雲

2005/08/05 19:46

橋本香折「五月の力」
上記の小森さんです。改名前の作品。
これはよいです。やはり主人公が小学5・6年生くらいじゃないと積極的に面白い!とは思えないのかもしれませんね。
ちょっと斜に構えて世の中見てる女の子が主人公。
担任の先生が登校拒否になってしまって、かわりの先生がきたとたん、見えるはずのないものが見えるように。
おまけにあがり性なのに学級委員にさせられたり、クラスメイトが自分のこと好きなことに気づいたり。
悩めるティーンエイジャーの女の子がいきいきと描かれています。
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44 風雲

2005/08/14 20:21

はやみねかおる「都会(まち)のトム&ソーヤ1」
一応こちらにあげときます〜♪
主人公の少年・内人はその場で持っているもので危機を乗り越えるマクガイバーを地で行くヤツです。
相棒となる少年・創也はお坊ちゃまで頭もよくて顔もよい、紅茶好きな嫌味なヤツ。
謎のゲームクリエイターを探して下水道に潜ったり、テレビ局でクロロホルムかがされたりします。
謎について考えるのは創也、危機を脱出するのは内人、ときっちり役割分担できててよいコンビです。
太田忠司の新宿少年探偵団に似てないこともないですが。
謎のゲームクリエイターはいまだ現れず2巻に続く……
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45 風雲

2005/08/25 20:10

崖の国物語6巻出たー!!
ドーム群ものがたり待望の(20年ぶりの!)3巻出たー!!
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46 風雲

2005/09/09 15:40

はやみねかおる「ぼくと未来屋の夏」読了。
あれ、ひさしぶりの児童書はまたはやみね?
主人公の風太くん(レッサーパンダじゃないよ)は作家志望の小学6年生。
夏休み直前に「未来をしりたくないかい?」という怪しいおにーさんに出会います。
何故かおにーさんは風太くんちに居候します。
夏休みに起きた事件、町に伝わる神隠しの謎、を不思議な青年猫柳さんと解きつつ少年名探偵WHOの活躍を綴る風太少年。
作者が楽しんで書いてます。
あれはどうなったの?というところがないでもないですが。
崖の国物語、職場では売れ残っている(誰も借りてくれないの〜(>_<)〜)……重いけど職場で借りるべきか?
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47 かなめ

2005/09/15 23:48

「チョコレート工場の秘密」を読んだので、こっちにカキコ。
小さい頃から図書館の手垢にまみれたぼろぼろの本を触るのが苦手だったため(笑)、存在は知っていても読んだのはこれが初めて。映画が面白かったので原作も・・・と思い手にしたのですが、同じように面白かった!
わたしが読んだのは新訳なのですが、人命を意味を重視して訳してしまっているので、旧約とチガウらしいですね。
文章はともかく、名前においてはそのままカタカナにした方が好きなので(映画とかも変な邦題にするのは止めて欲しい)その点だけちょっとひっかかりましたが。
ブラックなんだけど、子どもをとても大切に思って書かれた話なのが伝わります。
ただ、最後はちょっと強引ですね、ワンカさん。いくらオンボロでも家の屋根壊すのはいただけないよ(笑)
続きも読みたい〜
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48 風雲

2005/09/26 11:37

実は未読で未見な「チョコレート工場の秘密」……ほとぼりがさめたころにしようかな?

笹生陽子「楽園のつくりかた」読了。
東京世田谷在住、エリートを夢見る主人公・優は母方の祖父の面倒を見るために、私立男子中学から過疎地の中学校へ転校します。
クラスメートはわずか三人。
目が見えないくらい前髪を伸ばしいつもマスクをしている女の子と、ガキっぽく猿っぽい男の子と、超可愛らしいオカマです。
優の人生設計ががらがらと崩れていくのですが……。
この主人公が正直ヤなやつです。
最近こんなのばかりな気がします。身勝手というか……子どもだからといっても妙に賢しらだし……いらいら(-"-)
一応このお話、後半にどんでん返しがあるのですが、少なくとも私はそんなことで主人公の性格に対する評価を変えられません。
今本のほうであげた「僕は悪党になりたい」もイマイチだったのですが他の作品もこんなタイプなのかなぁ……
読むのなくなったらブレイクタイム用に借りるか。

次は久しぶりにDWJの「花の魔法、白のドラゴン」です。
分厚い……。
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49 かなめ

2005/09/26 13:17

チョコレート工場の続きの「ガラスの大エレベーター」さくさくっと読了。
ホントに続き物で、前作の直後から話がスタートしてます。
しかし、前半は何故か宇宙の話、後半になってやっとチョコレート工場内でのお話。
つまらないわけじゃないけど、舞台ががらっと変わりすぎて違うお話みたい。どうせならどちらかに絞るか別々に書いて欲しかったな。ひねりがもう一つ欲しい感じだし。

それとおばあちゃん達の言葉遣いが気になります・・・いくら何でも、酷すぎ。可愛い孫の前でそんな言葉遣いするかなあ?訳に問題があるのでしょうか。もう少し穏やかな言葉にして欲しいもんだ。

大統領がアホでいいです。
けど、そんなにホワイトハウスに行くのが嬉しいものですかね・・・
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50 mamath

2005/09/28 22:04

児童書とは何かっつーらるさんの問いに答えて。(笑)
この一文を読んだ日から2日、書庫をごそごそ探しておりました。
児童文学とはこうこうコウである!と理路整然と説明できる本がどこかにあったはずだと。
で、
LHスミス「児童文学論」岩波書店
瀬田貞二・猪熊葉子・神宮輝夫「英米児童文学史」研究社
(わ〜ん、ポール・アザールの「本・こども・大人」が無い〜。
図書館で借りたんだっけか〜〜〜??)
岩波書店編集部編「なつかしい本の記憶」
を探して、
たしかどこかに〜と思ったんですが
私の大好きな文が載っているらしいところが見つかりませんでした。
松谷みよこか、だれか日本人の児童文学を書く人、もしくは
翻訳した人の文だったんですけど。(しくしく…)
なので、記憶兼自論(なので違うかもしれない。笑)で言っちゃいます。

ずばり、大人の書いた子供のための本です!←答え

児童文学というジャンル、実はそんなに古いものではないんです。当初子供達はこどもの本というものを持たなかったんですよ。
例えば、アフリカで部族のハンターが身振り手振りと謡いとでどんな獲物をどういう風に捕らえたかという話を部族のみんなの前でする。
各国で色々な民話を口伝していく。
そんな形の話はあったのですが、子供のために書き下ろされる物語というものは無かったのだそうです。
「児童文学論」(「児童文学概論」って〜のがどこかにあったはずなんだけどなあ…)によると
当初子供達は、「天路歴程」(キリスト教徒の本です)
「ガリヴァー旅行記」「ロビンソン漂流記」という大人のために書かれていた本を自分たちのものとしていたのだそうです。
そして、大人が与えたがったのはこどもを教育せねばっつーどーとくてきかつ教訓的な”家庭物語”が主流だったらしいのです。
(あたしゃ産まれてないもん。…多分。笑)
そこにアリス登場。
これは、もともとイギリスのドッジソンという数学者が、近所の女の子にほれ込み(笑)、その子に語って聞かせた物語が始めです。
指輪物語も、オックスフォード大学の言語学者である作者が
3人の子供に語ったものがたり「ホビット ゆきて還りし物語」が
その世界の始めですし。
(でもって、作者トールキンは、中世の原語を研究しているうちに
自分でも言語とその言語を使った世界を構築したくなっちゃったんで、その世界を描く”「指輪物語」の冒頭”は、ある人々にとっては、けっこう苦痛なのです。…なので、初めて指輪読む人には、
私は”ここを飛ばして読んでみて”と薦めております。爆…。
だから「指輪物語」は厳密には児童文学と言い切れないのですよ。
私が最初に買ったン十年前には「8歳から80歳まで」って帯がついていましたし…。笑)
そしてファンタジー作家でもあるネズビッドがこどもの日常をこどもの視点からリアルに描くというリアリズムへの挑戦をするのです。
その路線で目覚しい活躍をしたのがアーサーランサム
(は〜ようやくここまで来た!
何を隠そう、私はアーサーランサムの大ファンなのです。笑)
”年少の友人たちが物語を欲しがっているのを知ったとき、
ランサムは自分が熟知しているウインダミア湖と、少年少女たちを主人公として、
彼らが休暇をどのようにして過ごすか、その生活の真実を描いたのである。
こどもの世界の真実を描くと言う、この一見なんでもないことのようにみえることが、
実は児童文学の歴史の上では画期的なことであったのであり、
ランサムの休暇物語12巻は「ネズビッド以来どの作家も及ぼすことのできなかった大きな影響を他に及ぼす」ことになったのである。(英米児童文学史より)”

「読むと子供心にかえれる本」、そういうものもあるでしょうね。ハリーポッターとかは児童書なんですよねー?
もともと作者が自分の子供に作った話だったと記憶しています。

指輪物語とかは違いますか?
前述ずみ。読むんだったら「ホビットの冒険」から読む事をお薦めしますよ?(笑)
12国記が好きになれたら、指輪いけますって。(笑)

で、で、よかったら「ツバメ号とアマゾン号」アーサーランサムも読んで見て〜。(結局ここか。爆)

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51 らる

2005/09/28 23:14

お邪魔シマース(笑)
「夏の終わり。」スレッドに書き込んだ後1時間ほど運動してて
ふう、今日の運動終わり!って風呂に入ろうと思ったんですが、掲示板が気になったので開いてみたら、、、
mamathさんの書き込みにびっくりです(笑)
読んでいたら腰を落ち着けてしまいました(笑)
mamathさん、解説ありがとうございます!
大人の書いた子供のための本なんですねー。
そういえば、ハリーポッターが作者が自分の子供に作った話とゆーのは聞いたことがありました。
基本路線はファンタジーになるんでしょうか。
アリスは数学者が作ったんですか!? なんか想像がつきません(笑)
指輪物語とかの世界観はすごく好きです。現在のファンタジー世界の土台となるような世界ですよね。
民話がベースとなった?というわけではないのかな、、、
民話や地方の伝説とかって基本的に小さいときにお爺ちゃんとかから聞かされて、、、それには何らかの教訓やらが含まれていてってのが多い気がします。 これも大人が子供のために作ったお話になりますよねー。
文学としての歴史はまだ新しいかもしれないですけれど、児童書は物語りの本質に一番近いものかもしれませんね。
(自分で書いててよくわかってない!! 雰囲気で読んでください!)

ということで、「ツバメ号とアマゾン号」はチェックですね!(笑)
mamathさん、ありがとうございます♪ ということでお風呂(笑)
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52 みて太

2005/09/29 00:10

『ツバメ号とアマゾン号』・・・はじめて読んだのは確か三十五六の頃。それも雑誌でC.W.ニコルが「大好きだった」と言っていたのを偶然読んで知った。あれを読まなかったらこの素晴らしい児童文学を知らずに過していたに違いない・・・考えただけでもオソロシイ。
まあ、それでも十五年遅れにはなるけれど、ここ「連」でmamathさんの度重なる書き込みで知ることは出来たでしょうが。
二年ぐらい前に読み返したけれど、いくつになっても面白いものは面白いなあと思ったし、こういう話にいまだに感動できる自分にもちょっと嬉しかったりもした。
らるさん、書店では多分見つからないと思います。近くにはないと仰ってみえたと思うけれど、図書館でしか無理かな。岩波書店<アーサー・ランサム全集>です、全12巻。
私は第1巻「ツバメ号とアマゾン号」だけ借りてきたのですが、その日の内に読んでまた図書館へ走り、次の五冊(一回に五冊しか借りられない)を借りるはめになりました。嵩張って重いですがまとめて借りることを勧めます。
大きな声では言えませんが「十二国記」よりも好きです。

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53 mamath

2005/09/29 22:32

らるさん
岩波少年文庫で「ツバメ号とアマゾン号」は出ていたはずです。
これは岩波のアーサー全集の一巻(いわばアルバムCDのシングルカット?笑)なんですけれど、
お話は読みきりですので、借りる派でなければこちらでどうぞ。

で、面白かったら図書館へ借りに行くなり、
ネット検索するなり、という方法をお薦めします。
ランサム、高いのですよ。
私が小学生のころ(そろそろ40年前なのよね。笑)で
1200円ぐらいしたのです。
私の持っているのは「ツバメ…」は古書です。
(なんと偶然にももとクラスメートのものでした。
彼女がこれを読んだんだ、そして、手放したんだ…と思いましたね。
全巻そろえるのに期間がかかりましたのよ。)

ランサマイト、と呼ばれるフリークもいれば
我が家のメンバーみたいに”つまんない”と切って捨てるものもいます。
何年か前に英検の新聞に取り上げられて、
(本国のイギリスではまだまだ人気健在。
こどもに読ませて見て、面白くないと言ったら病院へ連れて行け、
という…笑)
版権所有の岩波書店が復刊しましたが、
復刊したということは”絶版していた”ということでもあるんです。
本の好みと言うのは、千人いれば千の世界、
時代と共にも変っていくものですし、
今時のこどもに受けなかったのも、納得はします。

もし読んだら感想聞かせてね。
ブーイングでも私はひるみません。(笑)
人が何と言おうとそれはその人の好みであって
私にとってそれで好みが変るものではな〜いのよ!はいいものはいいのだ!って性格なんで。(爆)

(古いカキコを見ていたら
私がルパンを”泥棒とインプットした(笑)”って言ったのに
#12さんがホームズを”揚げ足取とインプットした(笑)”ってレスして
”言ったわね!(笑)”って遊んでいます。)

ルパンとヴェニスの商人読まなきゃ。



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54 風雲

2005/09/29 22:37

わ〜い、自分のカキコの間に4人も別の人が!(^o^)
そういえば「ふたたび洞窟へ」をほったらかしてるままだなと先日思い出した。
実際に鍾乳洞とか見てきたことだし、トライしようかな。
何故かうちの市の所蔵分は中身のページが全複写で、それが書庫じゃなくて開架で出ているのが不思議。
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55 らる

2005/09/29 23:33

こんばんは。 
mamathさんの熱意に負けて、、、
「ツバメ号とアマゾン号」早速注文しちゃいました!ふふーん!

12巻セットもでてるみたいです(下記リンク)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4002007340/qid=1128003067/sr=1-4/ref=sr_1_10_4/250-7829192-7117055
さすがに3万は出せませんです。。。

>なんと偶然にももとクラスメートのものでした
なんか、ちょっとドラマみたいですね。色々な思いのつまった1冊ですねー。

僕は小学校のころアルセーヌルパンの小説を図書室で読んでいましたね。どこからでてた本かも覚えてません。
たぶん、モーリス・ルブランのやつだと思うんですが。
なつかしいなぁ。

>人が何と言おうとそれはその人の好みであって
>私にとってそれで好みが変るものではな〜いのよ!はいいものはいいのだ!って性格なんで。(爆)
そうなんですよねー。誰がなんと言おうと自分が好きなもの、良いと思っているものはやっぱりいいんです。(意味不明 笑)
客観的に評価するの難しいんですよねー。好きな本って。
何が面白いって、面白いんだから面白いんだよ!ってなっちゃうんです。だから評価とか難しい。

「面白くないと言ったら病院へ連れて行け」子供心を忘れていなければきっと面白いんではないかと思います。
楽しみにしています。ありがとうございます。
でも、アルスラーン読み始めてしまったので、感想は遅くなってしまうと思います。。。
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56 mamath

2005/10/01 00:04

おわ?注文したぁ?!
責任感じてしまう…。(笑)

とりあえず「ブラッカムの爆撃機」ロバート・ウエストールを
手始めにしたほうが今の若い男性には向くのかも…。
でもって、ブラッカム手に入れたら譲って〜とか。(絶版なんですよ、って、おい。笑
そしたら東京でプチオフして…おいおい!
いや、冗談です、はい、本当に冗談ですってば!!)
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57 らる

2005/10/01 01:10

こんばんはー。
「ブラッカムの爆撃機」Yahooオークションに出品されてますね。
僕の評価では入札できない、、、残念です。
テリトリーの東京神田神保町(本屋で本買って近くのコーヒーショップとかでまったりと読むのが好きです 笑)を探してみようかな!と思っています。だって、気になってしょうがないんですもん(笑)
もし見つけたら、ここにカキコしますね〜。

今日のMSNで紹介されてたナルニア国物語面白そう〜!
映画みてみたいです!
これも児童書になるんですかねー。後でチェックしてみよう!
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58 みて太

2005/10/01 01:12

>おわ?注文したぁ?!
>責任感じてしまう…。(笑)
↑同感です。いいなあ、若いって。
らるさん、ものは相談ですが、面白くなかったら私が引取りますよ。
・・・・気に入らないといいなあ、なんちゃって。

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59 ウイング妻

2005/10/01 19:44

「バーティミアス ゴーレムの眼」読了。
やっぱ、ナサニエルがさらにやな奴になっていました。
今回、魔術師に恨みを持つキティが登場。
最初は怒りだけでつきすすんだ、という感じで、
肩に力が入りすぎ、という感じでしたが、
バーティミアスと出会い、いいように成長していました。
第3弾もでるらしいです。
ナサニエルはいけすかないけど、キティとバーティミアスの魅力でまた読んでしまうかも・・・。

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60 風雲

2005/10/01 21:03

>らるさん
神田神保町がテリトリーだなんて、ひゃー、です。
いきつけの喫茶店とかあったりして!?
もともと一人でお店に入るの抵抗あるのでそのスタイルはあこがれです。
最近は少し慣れてきたのですがかっちょいい「おひとり様」にはまだまだです。

ブラッカムもそのうち店先で誰か出会っちゃうかもしれませんね。
こういうのは「呼ぶ」から。
mamathさんの手元に知り合いの本が来たように(^_^)
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61 らる

2005/10/01 23:53

こんばんはー。
「ツバメ号とアマゾン号」届きましたー。
早速読んでみます。楽しみです。
つまらなかったら、みて太さんに(笑)

>風雲さん
>神田神保町がテリトリーだなんて、ひゃー、です。
>いきつけの喫茶店喫茶店とかあったりして!?
テリトリーといっても、古本屋を熟知しているとかではないです。
本屋より食べ物屋の方が詳しいです(笑)
でかい本屋(三省堂、書泉グランデ)とかあるので大抵のものはそこでそろいますし。
いきつけの喫茶店とかはないです。エクセルシオールカフェを良く使ってますね。

よくぞ我が元に!って本ありますよね。
こいつに出会えてよかったみたいな本。
そのような本に出会いたいです。
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62 mamath

2005/10/02 14:22

フィリパ・ピアスの新刊が出てる?!
ネットで児童書検索して見つけてビックリhttp://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2005/09.htm

ああ、ちきしょう、読みたくなっちゃうじゃないか〜〜〜。(懲りないなあ。笑)
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63 たらこ

2005/10/08 18:06

「精霊の守り人」上橋菜穂子 読了。

守り人シリーズに初挑戦です!
なんとなく今まで読んでいなかったのですが、良いきっかけに出会いまして。
それはですね、私の学校では、なんと漫画とか児童書やアニメなどを解説して読み解く講義があるんですよ・・!!
その授業の第一回目に、日本の時代背景(戦後から現在に至るまでの出来事とか)と照らし合わせた、漫画やアニメや児童書の年表が配られたんです!!
そこには萩尾さんの「ポーの一族」とか山岸さんの「日出処の天子」とか宮崎駿監督のジブリ作品とか、ずらーって書いてあって、私はキャーキャーいってしまいましたよ・・(笑)
その中に上橋さんの「守り人シリーズ」と書いてあったもんだから、「これは!!!」と思い速攻で借りちゃいました(笑
児童書は、そのプリントにはあまり書かれていなかったのに、その中で上橋さんのを選んで載せたとなると・・・、「やっぱり読んでおかなくちゃいけないのね!!」と思っちゃったんですよ(笑

で、感想ですが、やっぱりとってもおもしろかったですー!
上橋さんは文化人類学を研究されていたようで、その知識をフルに活かした素晴らしい作品だと思います!
そしてなんといっても登場人物の濃さ!
30歳の女の人が主人公で、児童書を書くなんて、びっくりでした(笑
でも、とっても強くてかっこいいし、でも重い過去を背負って生きているバルサに対して、子供は自然と感情移入して夢中になってしまうでしょうし、人気があるはずですよ!
そしてタンダの恋・・・応援したくなります(笑
チャグムもかわいいし。。。でも最後成長した姿はとてもじーんときました。
よーし、シリーズ制覇しようっと!!

>ウイング妻さん
でしょー!!!
さらにやなヤツになってしまって・・・読んでいてイライラしましたよ(笑
でもやっぱりその分バーティミアスがいいんですよねぇ・・・!!
うーん・・・この話しはやっぱりバーティミアスが心のオアシス?(笑)
たしか三部作なんですよねー・・・。
さらにナサニエルが嫌なヤツになっていませんように(汗

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64 風雲

2005/10/10 17:58

そーなの!バルサは強くてかっこいい30歳の女主人公なのよ!
チャグムも巻を重ねるごとに成長していきます。
最初の巻はほんとに民族ごった煮ファンタジーか?と思いましたが読むうちになんとなく馴染んでこなれてきますし。
チャグムが主人公の<旅人>シリーズの続きが早く出て欲しいです。

今日はDWJ「花の魔法、白のドラゴン」を読みました。
平行世界のあっちの少女とこっちの少年が力をあわせて、魔術師の野望を打ち砕くお話。
何が気に入ったって、象の女の子ミニです。
かわいい……ちょっと飼いたくなるね。
後でおなかがごろごろするのが分かっているのにリンゴを盗み食いするところとか。
「あいたかったわ!」と駆けてくるところとか。
日本の読者に向けたあとがきで、実際に動物園で遭遇した事件から象を出そうと決めていたとあって、妙な存在感のミニに納得しました。
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65 風雲

2005/10/24 13:30

ポール・スチュワート&クリス・リデル「崖の国物語6 ヴォックスの逆襲」読了。
今回は主人公のルークが墜落するところから始まります。
怪物に襲われたり、奴隷として働かされたり、ふんだりけったり。
前作に比べると陰謀が陰謀で陰謀なんですよ!
とにかく嵐は近づき三者三様の思惑が乱れ飛んで絡み合うわけです。
次回作からは今作で壊れた体制を立て直していくことになるのでしょうね。
まだまだ目が離せませんよ。
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66 らる

2005/10/29 20:40

ブラッカムの爆撃機借りてきたなり〜。
"機関銃要塞"の少年たちも借りてきたなり〜。
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67 mamath

2005/10/30 20:19

らるさん
おお?!とうとう借りて来たんですね。ウエストール
感想待ってます。(けっこう痛いです。←おい〜!)

でも、本ばっかり読んでないでちゃんと遊ぶほうもするんですよ、青年!
地面を見ろ、空を見ろ、あっスーパーマンだ!(違う!)
本を捨てて町に出よとは言わないけれど、
自分タイムを全部本に盗られてはいけません。
病気になっちゃいますからね。
(笑。ここに病気にかかりやすい人がいるから…)
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68 らる

2005/10/31 00:46

本好き連で本ばっかり読んでないでと言われるとは思いませんでした(笑)
僕が本を読むのは基本的に通勤電車の中です。
ほとんど家の中では読まないんですけどね〜。
うーん、本ばっかり読んでないでと言われると正直複雑な気持ちです。
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69 風雲

2005/10/31 10:57

らるさんいらっしゃ〜い♪
職場が図書館なのに休みになると地元図書館へ行く病気の人・それは私……(^_^;)
だって職場だとやっぱ仕事優先になるんだもん。職場のほうが本は多いけど予約回ってくるの遅いんだもん。おまけに書棚が地元の方が綺麗なんだもん。
上司に「ほんとに本が好きなのねぇ〜(^_^)」と言われましたが、正職員でないだけ持ち帰る仕事や余分の仕事がないからに過ぎない気が……
通勤電車読書に児童書は不向きですよね。版形が大きくてかさ張るから。
文庫や新書が手元になくて、児童書が読みたいときは岩波少年文庫(文庫といいつつ新書サイズ)や青い鳥文庫などからみつくろおうと思っています。
私の通勤時間と長さ的にちょうどよくて、ミステリみたいに最後の方で中断させられても精神衛生上悪くならないので安心です。
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70 mamath

2005/10/31 20:54

>本ばっかり読んでないでと言われると正直複雑な気持ちです。<
ぶひゃひゃ、お勧めの本をせっせとゲットしたりしたりするからよ。
スピードが速すぎるんだって。(笑)
ゆっくりやりましょうよ。

どんどん読んでるでしょ?
さらには技術書も読んでいる。(こっちは仕事場でかもしれないけれど)
ではいつ遊ぶんだ?ってことになるじゃあないですか。(笑)

私の周りには、野球命とかルフ大好き、テニスがいいわよ〜、
観劇に山登り、社交ダンスに旅行と、
オフタイムをお元気に過ごしている人がいっぱいいて、
その人たちに言われたことがあるんです。
「いったい何を楽しみに生きてるの?」
(ほっといてくれ、っつーの。笑)
あたしゃ本のなかでこの世の果てまでも、その向こうまでも(笑)行ってるんだからと思いつつ…、ひょっとしてひょっとすると、
他の楽しみを逃しているのかも知れないと心配にならないでもないのです。(笑)

>基本的に通勤電車の中です。
ほとんど家の中では読まないんですけどね〜。<
っていうのを見て一安心しました。(笑)

>職場が図書館なのに休みになると地元図書館へ行く病気の人・それは私……(^_^;)<
風雲さん、完璧にビョーキです!!(笑)
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71 らる

2005/11/01 00:13

こんばんは〜。
野球命という方がいれば、読書命という人がいても良いと思うのです。読書の楽しみを逃している人もたくさんいますよね。
僕は、釣りに行ったり、美術館に行ったり、映画見に行ったり、絵を描いたり、音楽聴いたり、フットサルしたりと休日は適当においしいところをつまんでいます。他にもやりたいことはいっぱいあるんですけど。。。
職業柄、技術屋って一生勉強なのです。遊ぶのも大事ですけどメリハリつけて勉強するときは勉強しないと駄目だなって思ってます。
学生の時のような受動的な学習は、先生みたいな先輩か上司が職場にいるか、教育制度がしっかりしている会社じゃないとできないと思います。なので自分から進んで勉強しないと、技術の進歩についていけなくなってしまうんですよね。
特に僕は頭の回転が遅いので他の人より多く時間かけないと駄目なのです!

薦められた本をどんどん読んでるのは、少しでも早く連の人たちとうちとけたいなぁと思ったからなんですけど、空回りだったでしょうか? 飛ばしすぎですかね。
皆さん仲が良いですからね、新入りさんはなかなか難しいかな、、、と。性格にもよるんでしょうけど。

すいません、全然児童書のお話じゃないですねー!

ランサム(これは家で読むしかないのう!)やっと半分まできましたー。これから山登りです。
今回は釣りのお話とか出てきて、読んでいたら釣りに行きたくなってしまいました。キャンプ楽しそう、、、

ナルニア国物語にちょっと興味があるんですよねー。
今度借りてみようかな!
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72 かなめ

2005/11/01 11:17

>薦められた本をどんどん読んでるのは、少しでも早く連の人たちとうちとけたいなぁと思ったからなんですけど、
>皆さん仲が良いですからね、新入りさんはなかなか難しいかな、、、と。性格にもよるんでしょうけど。

らるさんは連に顔出すようになってまだ2ヶ月じゃないですかー
わたしとまますさんやまりかちゃんのつきあいなんてもう6年(!)ですよ。だからいい加減好みも判るし、ツッコミ具合も判るってもんで(笑)
そんなに焦らないでも良いと思います。つか、今のままで十分じゃないかな。
まー、何か一つ足りないとすれば図々しさですかね!遊びに来るんじゃなく、住み着くって気持ちさえあればほっといても仲良くなれると思うんですが。

さて、この前買った筒井敬介「コルプス先生馬車にのる」
児童書の全集のうちの一冊です。
コルプス先生は有名なお医者さん。国賓として北の国へ招かれた帰り、特別列車に乗せられたところから話が始まる。
特別列車は他の通常の列車を送らせたり、避けたりするために色々な人が苦労している。運転手さんを診断した先生は、2日も徹夜して具合が悪くなっていると知り、途中で列車を降りてしまう(3等車の床に座って帰ってきた)
貧乏な村の女の子に、死にそうなツバメを見て欲しいと言われれば、同じ命だからと快く診察する(人医ですよ)
村人が皆栄養失調だと判れば、地主の処にパンを借りに行く(先生は常に自分が食べる分しか診察代を貰ってないので、蓄えがない)
そしてその地主に村人がたくさん借金をしていると知った先生の行動は・・・

ただめでたしめでたしでは終わらない、色々考えさせられるテーマが詰められています。
自分のやり方に悩む先生もとってもかわいい(おじいちゃんだけど)
小さい頃コルプス先生の絵本を読んだのは、確実にわたしの中で原体験になってますね。医者と動物のあり方みたいなの。
オンデマンドで筒井敬介全集が買えるらしいので、まずはコルプス先生から買うかな・・・1冊3000円もするけど。
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73 kao

2005/11/01 12:56

私もらるさんってすごい読書量だなあ!と感心しておりました。
mamathさんもすごいけれど!
それぞれのマイペースで読んでいけばいいと思いますです。
(読むのがとろい言い訳っぽいなー、私)
ところで、らるさんって、普通に連になじんでますよ。
それともあれか、いじめてほしいでしょうか?
ここの女性陣に(笑

ナルニア国物語、一番最初の「ライオンと魔女」がすごくいい出来です。他のも面白いけれど、やはりこれが一番好き。
映画化されるのは楽しみなような不安なような…

児童書最近何読んだっけなー。
レモニー・スニケットの「世にも不幸なできごと」シリーズはようやく8冊目まで読んだのかな。
どんどん不幸になるボードレール3姉弟妹。
かわいそうで読むのをやめられないんですよ、これが。
13巻まで出るそうですが今日本では9巻までしか訳されてません。
9巻読み終わっちゃったらどうしよう…
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74 mamath

2005/11/02 22:46

らるさん
>少しでも早く連の人たちとうちとけたいなぁと思ったからなんですけど<
そんな恐ろしいことを考えていたのか…。(笑)
や、この感想は連と打ち解けたいにかかっている言葉じゃないのでお間違いなくね。(笑)
打ち解けるのに”mamathのお勧め本”をもってするのは、ちとやばいんですよ〜。(笑)
なんてったって、私は来る回数で(長さという人もいるのだろうなぁ、カキコの…遠い目。)のさばっていますけれども、
私の本の趣味はここのほとんどの人の趨勢とは
だいぶ外れていますのよ?(爆)
少しずつみんなと重なっているけれど、多分一番に近いぐらい
普遍的とは遠いのです。
どちらかというと、西尾維新(字が違ったらごめん)とか
森博嗣とか、東野圭吾とかあと最近の著名な”傾向としてミステリの人”(…のはずだ)たちのファンのほうが多いのです。(だと思う)
それをランサムとブラッカムから始めてしまうなんて、
それは明らかに連のなかで”特殊”の範疇なのよ〜。
(私は嬉しいけれど♪笑
なんせ、なかなか読んでくれないもんね、みんな。爆
でも、私はこれがいいのよ〜〜〜〜〜〜!!っていうことをやめはしません。
一人でもこの良さを分かってくれる人が増えればそれに勝る幸せはないんだから)

これぐらいの図々しさでいけば宜しいのです。
(あ、なんかみんながズザザーって後ずさる音が聞こえたような気が…
大丈夫ですって〜、みなさん!
そーそーね、私のような図々しさは作ろうったって作れるもんじゃないと思う…幸いなことに)

それにらるさんはもうしっかり連の人よ?
以前はカキコ5行以上を3回したら常連、って言ってたけど
最初だけ勢いが良くてすうっと消えてしまう人が多くなってきたので最近は言いません。
マイペースで(速度も内容も長さも回数も。
自分のHP持ってて数ヶ月に一回ひょこっと書き込みしてくれる人も、
忘れてた〜ここまだやってるんですねって言ってくれる人も、
みんな”連”に来たことがあって、忘れないでいてくれればどの人も)
ゆっくり長くお付き合いしてくださいな。

PS
そういえば、ここは喫茶店を名乗っていたこともあったわねえ…。
ぶらりと来て、好きなテーブルについて好きなこと話してって。


いかん!児童書トピだった。(爆)

え〜とえ〜と。
「ナルニア国物語」私も超お勧めです!!(これは普遍的な意見のはずよ。笑)
でもってそういうファンタジーが自分は好きだってわかったら、
評論社のタランシリーズとか、岩波のグリーンノウのシリーズとか、
田中芳樹の戦闘系が好きだったら
ローズマリサトクリフのシリーズ(「王のしるし」とか、、みんな単発なんだけど。新訳されたものは読んでないのでちょっとどうかわからないのだけれど)とか
趨勢から外れてもいいってんなら(おい)お勧めはたくさんあります!
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75 らる

2005/11/03 01:58

>かなめさん

>らるさんは連に顔出すようになってまだ2ヶ月じゃないですかー
>わたしとまますさんやまりかちゃんのつきあいなんてもう6年(!)ですよ。だからいい加減好みも判るし、ツッコミ具合も判るってもんで(笑)

6年にもなるんですか! それで、みなさんすごく息があってるんですね。



>そんなに焦らないでも良いと思います。つか、今のままで十分じゃないかな。
>まー、何か一つ足りないとすれば図々しさですかね!遊びに来るんじゃなく、住み着くって気持ちさえあればほっといても仲良くなれると思うんですが。

はじめて連にたどり着いたとき、こんな集まりがあるのか!とショックを受けて、仲間にいれてもらいたいなーという気持ちがすごく強かったんですね。
焦るといった感じではないんですが、早く仲間に加われたら良いなと思っていろいろ本を読んでみました。
これからは、連に住み着く気持ちで、気合をいれて、でも頑張りすぎず適度に息を抜いて頑張ります!



>kaoさん

>私もらるさんってすごい読書量だなあ!と感心しておりました。

ただ通勤時間が長いだけなんですよー。毎日3時間は電車の中にいますから。



>mamathさんもすごいけれど!

mamathさんはすごいですよねー。 大体3冊ぐらいまとめて感想書いてますしね。



>それぞれのマイペースで読んでいけばいいと思いますです。

すごくそう思います。 本って基本的に一人で読むものですからねー。
僕は、読書って食事と同じかなと思うんですね。
あんまり早く食べ過ぎても消化不良になっちゃいますし。
早食いが得意な人もいれば、ゆっくり食べるのが良い人もいます。
でも、食べないとお腹がすいてしまうんです。



>ところで、らるさんって、普通に連になじんでますよ。
>それともあれか、いじめてほしいでしょうか?
>ここの女性陣に(笑

なじめてますか!?  すごく浮いていると自分では思ってるんですが。
女性陣にいじめられるのは、それはそれで、、、!?



>ナルニア国物語、一番最初の「ライオンと魔女」がすごくいい出来です。他のも面白いけれど、やはりこれが一番好き。
>映画化されるのは楽しみなような不安なような…

すごくファンタジーしちゃってる物語ですよね。 
映画のサンプル映像を見て、映画見てみたいなと思いました。



>mamathさん

>そんな恐ろしいことを考えていたのか…。(笑)
>や、この感想は連と打ち解けたいにかかっている言葉じゃないのでお間違いなくね。(笑)
>打ち解けるのに”mamathのお勧め本”をもってするのは、ちとやばいんですよ〜。(笑)
>なんてったって、私は来る回数で(長さという人もいるのだろうなぁ、カキコの…遠い目。)のさばっていますけれども、
>私の本の趣味はここのほとんどの人の趨勢とは
>だいぶ外れていますのよ?(爆)
>少しずつみんなと重なっているけれど、多分一番に近いぐらい
>普遍的とは遠いのです。
>どちらかというと、西尾維新(字が違ったらごめん)とか
>森博嗣とか、東野圭吾とかあと最近の著名な”傾向としてミステリの人”(…のはずだ)たちのファンのほうが多いのです。(だと思う)
>それをランサムとブラッカムから始めてしまうなんて、
>それは明らかに連のなかで”特殊”の範疇なのよ〜。
>(私は嬉しいけれど♪笑
>なんせ、なかなか読んでくれないもんね、みんな。爆
>でも、私はこれがいいのよ〜〜〜〜〜〜!!っていうことをやめはしません。
>一人でもこの良さを分かってくれる人が増えればそれに勝る幸せはないんだから)
>↑
>これぐらいの図々しさでいけば宜しいのです。
>(あ、なんかみんながズザザーって後ずさる音が聞こえたような気が…
>大丈夫ですって〜、みなさん!
>そーそーね、私のような図々しさは作ろうったって作れるもんじゃないと思う…幸いなことに)

mamathさんの熱意というのでしょうか、そういったものが伝わってきまして。
例えるなら、、、
水戸黄門に印籠をつきつけられた感じがしてしまい、、、(印籠だすのは格さんですけど)
ブラッカムが目に入らぬか〜! はは〜〜っ! 目に入れさせていただきます! 的なノリで(笑)
ここにおわすはどなたとこころえる! 連の副将軍 mamath様なるぞ〜! と言った感じです。(謎そしてかなり失礼)
正直なところ、読む本のジャンルの幅を広げたいなと思っていましたので、
すごく良いきっかけになりました。 感謝しております。 ここにこなかったら児童書とか読まなかったと思うし。
十二国記も読まなかったと思います。



>それにらるさんはもうしっかり連の人よ?
>以前はカキコ5行以上を3回したら常連、って言ってたけど
>最初だけ勢いが良くてすうっと消えてしまう人が多くなってきたので最近は言いません。
>マイペースで(速度も内容も長さも回数も。
>自分のHP持ってて数ヶ月に一回ひょこっと書き込みしてくれる人も、
>忘れてた〜ここまだやってるんですねって言ってくれる人も、
>みんな”連”に来たことがあって、忘れないでいてくれればどの人も)
>ゆっくり長くお付き合いしてくださいな。

新人さん、きっとどうやって輪の中に入ろうか悩んで結局あきらめてしまうんじゃないでしょうか。
仲の良い人たちの会話に入るタイミングが難しいと言うか。
僕はですけど、そんな感じがしました。



>「ナルニア国物語」私も超お勧めです!!(これは普遍的な意見のはずよ。笑)
>でもってそういうファンタジーが自分は好きだってわかったら、
>評論社のタランシリーズとか、岩波のグリーンノウのシリーズとか、
>田中芳樹の戦闘系が好きだったら
>ローズマリサトクリフのシリーズ(「王のしるし」とか、、みんな単発なんだけど。新訳されたものは読んでないのでちょっとどうかわからないのだけれど)とか
>趨勢から外れてもいいってんなら(おい)お勧めはたくさんあります!

これで、また気になる本ができてしまいました(笑)
チェックですね〜!

長々と書いてしまいました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
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76 らる

2005/11/06 21:18

久しぶりにこちらにカキコ。

ロバート・ウェストール「ブラッカムの爆撃機」読了
描写はすごく良く、すらすら読める感じでした。
実は幽霊だった系のお話も好きですね。
でも、なんといいますか、正直に書くとランサムの方が好みにあっているかなと思いました。
ランサムは読んでいて暖かい感じがするのです。
ほんわかとした感じで、なんとも表現できないんですけど。

ロバート・ウェストール「"機関銃要塞"の少年たち」は読んでみたいと思います。

ランサム、全然読み進められない、、、
ちょっと今週忙しかったなぁ、いろいろと。
がんばりマース!
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77 mamath

2005/11/08 20:45

>でも、なんといいますか、正直に書くとランサムの方が好みにあっているかなと思いました。
ランサムは読んでいて暖かい感じがするのです。
ほんわかとした感じで、なんとも表現できないんですけど。<

をォ〜、嬉しいよ〜らるさん♪
ランサムのファンが出来るなんて。
(そこまでは言ってないか。笑)

ランサムが暖かな感じがするのは、ランサムは懐かしい休暇時代を書いているからで、
ウエストールに怒りや切なさや悲しみや、そして強さが感じられるのは、
ウエストールが(たしか戦争関連で)大切な息子を失ってしまったことに起因する…ようなことを読んだんだけど。
「猫の帰還」という、これまた、多分、ウエストールの代表作で、
戦争中(2次だったよなぁ…もう、記憶がおぼろです。はあ)に
出征した主人を探して、一匹の黒猫がいくつもの国を放浪する物語があるんですが、
そして、猫の物語であり、出会う人々の物語でもあるその中で、
息子を待っている父親の描写なんて読むと、
作者ウエストールの強く優しく悲しい思いが伝わってくるんですが。
(ちなみに「クリスマスの猫」っちゅう、めっちゃ嬉しい作品もあります。
状況は甘くないけれど、痛くない。
クリスマスにお勧めモンです。)

う〜ん、これだけ書いてるとまるで私がブラッカムファンのように思える…。
紛れもないランサマイトなんですけど。(笑)
ランサムが大戦中に記者だったなんて、ツバメ号シリーズ読んでると感じませんよね。(笑)



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78 らる

2005/11/08 23:42

どもー。 らるでーす。

>mamathさんへ
少しずつランサムファンになってるかも!?
あったかいですし。癒されますよねー。読んでると。
読んでいて気付くと少年たちが成長していたりしますし。1巻より2巻の少年たちの方が1年分確実に大人になってますよね。
それがさりげなく表現されていて良いと思います。

>出征した主人を探して、一匹の黒猫がいくつもの国を放浪する物語があるんですが、
この説明読んだだけでなんか切ない感じがします。
ちょっと読んでみたい気が、、、うずうずと。

>ランサムが大戦中に記者だったなんてツバメ号シリーズ読んでると感じませんよね。(笑)
なんとー。そうなんですか。
ランサムは、いろいろな体験をされてるんですね。
体験から得た、平和とかの表現?がツバメ号シリーズに練りこまれている?そんなことを、ふと思いました。(僕が書くとすごい陳腐、、、)
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79 らる

2005/11/09 23:08

ロバート・ウエストール「"機関銃要塞"の少年たち」読み終わりました。
少年たちの敵はドイツ兵のはずなのに、いつのまにかドイツ兵をかくまってしまう少年たち。(当人たちは捕虜にしたと思っているが)
乱暴そうな少年たちにも傷ついた人(たとえそれが敵であっても)を助けようとする優しさが見えたとき、なんともいえない暖かい気持ちになります。
もちろん全体としては戦争のお話ですし、暗く恐ろしく荒々しいイメージがあります。登場人物もどこか殺気立っているというか、ピリピリした緊張感を持っています。
その分、ちょっとした優しさがすごく目立っていたなと思います。
助けられて優しくされたドイツ兵はいつのまにか少年たちの要塞作りに協力してしまいます。恐怖によって支配された愛国心よりも何気ない優しさが勝ったのだなと思いました。
最後の数十ページは急展開で先が気になり一気に読んでしまいました。

さーて次は何を読もうかな〜。
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80 mamath

2005/11/10 21:40

「猫の帰還」は読むべし!
ディズニーの「3匹荒野を行く」を連想してはいけません。
(あれはあれで泣けたけど…笑)
めちゃくちゃ痛いよ!(こらこら…)
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81 たらこ

2005/11/10 23:51

寮美千子「星兎」読了。

久しぶりの児童書ですっ。
題名の響きが気に入って、図書館から借りてきちゃいましたー(笑
優しくて、でも、どことなくひんやりとしている、宮沢賢治のような素晴らしい内容でしたよ。
ヴァイオリンのレッスンをさぼって街に出た少年「ユーリ」が、等身大のうさぎ(ふかふかなんですよー、触りたいです・・!爆)と心を通わせ、数々の不思議な体験をし、やがて突然の別れに至るまでの出来事をつづったノスタルジックな物語なんです♪
音の高低により光る色や明るさが変わるバイオリンや、光る綿あめ、回転木馬、お砂糖たっぷりのドーナッツ。
子供が持ってる、素直に「綺麗だ」と思う心を、思い出させてくれる文章。
初めて「別れ」を経験して、一つ大人になったユーリが魅力的でした。
児童書ですが、これは大人にもお勧めできると思います!

そして、この話し絶対絵に描きたい!
ちっちゃい絵になると思いますが、休みの日にでも描いてブログに載せたいと思います♪



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82 風雲

2005/11/17 22:31

おー、なんだかステキな絵ができそうな(^_^)

バーティミアスの3巻が12月8日に出るようですね!
そろそろ2巻目を読めばちょうどいいかしら〜?
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83 ウイング妻

2005/11/17 23:02

風雲さん。
「バーティミアス」是非是非、読んでみてね。
キティという女の子、好きです。
バーティミアスもいいな。

で、ナサニエル 好かん。

で、第3巻はどんな展開になるのかな。
楽しみです。
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84 らる

2005/11/20 23:08

アーサー・ランサム「ツバメの谷」やっと読み終わりました(笑)
感動したところなど
・少年たちが山登りをして、少年たちだけでみごと登頂した場面。(物語中の大人たちの優しさなどを感じました)
山の頂上で、少年たちの親たちが30年前に登頂した記録が見つかります。自分たちが昔遊んだから子供たちにもその楽しみを知ってもらいたい。
そう思うからこそ、物語中の大人たちは子供たちだけでのキャンプすることや、冒険することを暖かく見守っていられるのではないかと思いました。そして、この冒険が学校ではできない教育であり、少年たちを大きく成長させるものであることを、この物語の中の大人たちは知っているのではないでしょうか。そんな感じがします。
・最後の帆船レース。(最年長、ジョンの成長)
もう表現が上手い。すごい緊張感が伝わってきていっきに読んでしまいました。
船の航路は少年たちが自分で決めるこのレース。「風向きなどの状況を分析し、自分たちで考え決定する」ある意味最高の教育なのではないかと思います。そして、失敗もするけれどもそこから学習し成長し、成功する。ジョンはこの冒険でまた一つ大人に近づきました。
・全体を通してのスーザンの考え方や動作。
1巻から1年たち、自分よりも年下の妹、弟を面倒みなければいけないというスーザンなりの責任感の持ち方。大人になればなるほど、いろいろなことに責任をもたなければなりません。それを自分で少しずつ感じ、学習していく様が見受けられます。

もう、読んでいて釣りや山登りがしたくなってしまい、どうしょうもないです(笑)
Amazonでスポーツコーナーが開設されたみたいだから、新しい釣り竿でも買って釣りに行こうかなとか考えています(笑)
これからの時期、スズキが釣れます。でかいやつは1mにもなります。1mオーバーのスズキを釣ってみたい!
(去年は小さな竿だったので釣り上げられなかった、、、がんがんひっぱるひっぱる。全然歯が立ちませんでした)

うーん。児童書って、やっぱり大人が読むと子供心に返れる本なのではないかと思いました。

次は「ナルニア国物語 ライオンと魔女」読んでみまーす。
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85 ウイング妻

2005/11/21 22:56

「西の善き魔女 T セラフィールドの少女」荻原規子著、読了。
いいですね。いいですね。
幼いときに母を亡くし、父は研究に没頭。
見るに見かねた隣人、といっても、距離は遠いのですが面倒をみることに。
平凡だけれど幸せに暮らしていたフィリエルに、
今までにない試練が。
この先どうなるのでしょう。
父と母の出会いのいきさつや、なぜ父の研究から遠ざけたか、
疑問ばかりだけれど、困難に立ち向かっていこうとするフィリエルの姿に心打たれました。
見習わないと・・・。
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86 たらこ

2005/11/22 14:05

>西の善き魔女

このお話は、格別素晴らしいファンタジーってわけじゃないのですが、素直に楽しんで読めます。
これからもフィリエルはいろいろな事件などに巻き込まれたりして、見所は結構ありますよ♪
恋の話しなども、これからいっぱい出てきますし!
舞台も色々変わって、楽しいです。
登場人物もいっぱい個性豊かな人達が出てきますよ。
私もまだ、全巻まで読んではいませんので、先を楽しみにしています♪
 
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87 mamath

2005/11/22 20:44

「西の善き魔女」5巻ぐらいじゃなかった?
読んだことありますよ〜、けっこう良かった記憶です。

リチャードぺック「シカゴより怖い町」東京創元社読了。
参ります。
これだから本を読むのを止められない、の一冊。
休暇で田舎に行く兄妹(笑)の話なんですが、
時は禁酒法時代、シカゴではギャングが暴れている時代のアメリカの片田舎が舞台。
「好きな…」のほうは、妹の一人称語りで時の経過にしたがって物語りが進んでいくのに対して、
「怖い」のほうは、兄の回想の形で語られていて(こっちが最初に発表された)、ちょっと意外でしたが、感動させられることに変わりはありません。
すげーや、ペック。脱帽。
田舎がのんびりなんてとんでもない!って書いたら、
どたばたを連想するでしょ?
おばあちゃんが最高って書いたら、なんかとっても”素敵”なおばあちゃんを連想するでしょ?
ショットガンをぶちかます、って書いたら、いろいろ連想するでしょ?
イカシテルって書いたら、親指立ててイエイって連想するでしょ?
(これ、絶対ハリウッドやディズニーで映画化されて欲しくない!)
そのどの連想をもぶち破って、とっても素敵でイカシテイルおばあさんに会えます。
読んだあと心が喜ぶ本です。

もー、ジェーンシリーズちっとも新刊出してくれなくて、
平積みもハヤカワに負けてて(早川のほうが面白そうなの積んであるのよねえ、最近)見捨てちゃおうか創元社って思ってたけど、
やっぱり応援しよう。(ファンは我侭、笑)

そらちゃん、読んだ?
よいよ〜。

らるさん
スーザンすごいっしょ?
子どもの時はナンシーの大ファンだったんだけど、年取ってスーザンのよさがつくづく解ります。
で、らるさんも山登り派になっちゃうのか?!(笑)
なんで12フィートディンギー乗りたいって思わないんだろ?
みて太さんと私だけだぜ海派。
(笑、てんちゃんも山派になっちゃったもんねぇ。
私はヨットに乗りたくって、ボートこぎの練習したというのに。笑
パンにバターを塗ったくって、紅茶もいっぱい飲んだし、
ミルクティー派なのはこのシリーズのおかげなのよね。笑)
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88 風雲

2005/11/23 11:29

ちっくしょ〜(こんな言葉使いしたらうちの上司に怒られるな……)mamathさんに「また」釣られそうだよ!
シカゴね、創元(最近「草原」より先に出るの……)ね、はいはい!

「西の善き魔女」は私も未読ですが、ノベルスが5巻プラス外伝3巻、これをハードカバーにしたのが4巻、妻さんが読んでる文庫版が今のところ7巻出てるようです。
一気に読むならハードカバーかなぁ?でも文庫版のほうが新しいから一番完璧かしら……読んでない外伝だけ拾って読むのは面倒だし。
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89 みて太

2005/11/23 14:51

ちっくしょ〜・・・以下同文。
「シカゴ・ブルース」以来、mamathさんお薦めのシカゴはシカトできません。
我が町の図書館にもあるようです。読みたい、読まなければならない本が溜まりすぎてるので、少し落ち着いたら借りてこよう。

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90 そらたろう

2005/11/23 19:13

おひさしぶりです(この挨拶何度目?)。

>mamathさん、
未読です〜。
図書館にあるか検索してみなくては!
てか、今年はぜーんぜん児童書読めてません(汗)
面白くて一気に読んだのは、著者は忘れちゃったんですが、早川書房ハリネズミの本棚シリーズの一冊、「最後の宝」くらいかなあ。

>「西の善き魔女」
本編だけで外伝は読んでないんですが、実は続きが入ってたりします?
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91 そらたろう

2005/11/23 19:33

予約しました。
明後日取りに行けるかな。
週末の旅のお供になりそうです。
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92 mamath

2005/11/23 19:49

そらたさん(何度でも!笑)
予約したのはどっち?「こわい」と「好きな」。
「シカゴより好きな町」の方が読みやすいと思いますよ?
私もそっちから読みました。
ってか、らるさんがアマゾンで検索って教えてくれたので(ブラッカムの時)
その時ネット購入したんです。
「怖い」から読んだらどうだったかな?と思います。
どちらも地味(起きる事件はとんでもない。笑)なんだけど、
「怖い」のほうが”より地味”なの。(笑)
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93 そらたろう

2005/11/23 22:00

>mamathさん、
両方あったので両方予約しました。
うーん、面白いほうから読みたい気もしますが、好物は後に取っておくほうなので、“より地味”なほうから読もうと思います(笑)
発表された順に読むのが好きだったりもしますので。

ついでに「西の善き魔女外伝1」も予約してみたり。
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94 てんころ

2005/11/24 22:50

>らるさん
山行きたくなりますよねー♪
あとキャンプもしたくなる。なんか自然に囲まれたくなります。
釣りはよくわかんないですけど、養殖ヤマメの釣り場で 予想外に全然釣れない時は愕然としました。あんなにいるのに!みたいな。やっぱテクニックなんだろうなぁ。
カキコ読んで、凄い考えているのだなーと逆にハッとさせられますね。頭が下がります。

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95 らる

2005/11/25 22:19

こんばんは。らるです。

>「西の善き魔女」
これは、もうみなさんオススメってことでいいですか?(笑)
日本橋図書館にあるみたいなので、読んでみようかな!

>mamathさん
「シカゴより怖い町」ですか、すっごいきになります。
ショットガンをぶちかますお婆さんが出てくるんですか?
「天空の城ラピュタ」にでてくる海賊のおばさんって感じでしょうか??
(オタクなもので、ラピュタが大好きだったりします 笑)
いやー、これ気になります〜 (笑)

>続けてmamathさん
スーザンの成長は良く書かれていますよね〜。 これからも面白そうです!
僕は山も海も好きですよ〜。 海ではあんまり泳がないですけど、、(釣りばっか)
自分で釣った魚食べるとおいしいです!(カンパチ、ヒラメが釣れるとうれしぃ!)
山登りを本格的にやったことはないんですけど、ハイキングぐらいならありますねー。
あとは、地元の山の中を釣竿もって上って人がほとんど来ない池で釣りしたりとか。(マムシが怖かった)
ディンギーはかっこいいですよね〜! 一度乗ってみたいですよね。
いつか、船舶免許はとりたいと思ってるんです。 湖でブラックバス釣りもやるので。(最近、害魚とされてますので複雑な気分)
ランサム読んでるといろいろなことを真似したくなりますよね〜。
>ミルクティー派なのはこのシリーズのおかげなのよね。笑)
ここ読んで、面白くて笑ってしまいました(笑) でも、すっごくわかります(笑)

>てんころさん
山行きたくなりますねー♪
キャンプもしたくなります。 釣り場の近くでキャンプとかできたら幸せ(笑) 
釣りはじめた時、僕も最初は全然つれませんでしたよー(T-T
魚がこちらから見える時って、魚からもこっちが見えてるみたいで警戒しちゃうらしいです。
岸に近づくときはしゃがみながら(影が水面に映らないように)とかやるんですが、、、僕はへたっぴなので全然釣れません(笑)
僕なんかに頭下げないでくださいね〜。 僕、人に頭下げられるのすっごい苦手なんです。 ほんとに。
特に何か考えて読んでたりはしないのですよ。
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96 mamath

2005/11/26 00:14

らるさん
ふっふっふ〜。
私もラピュタが好きですよ。
ラピュタ1、ナウシカ2、トトロ3(順位)です。
>ショットガンをぶちかますお婆さんが出てくるんですか?
「天空の城ラピュタ」にでてくる海賊のおばさんって感じでしょうか??<
ちが〜う♪
だから全ての連想をぶっちぎって、ってあるでしょう?
まあ、読んでみてください。(に!)

営業さんのラップトップのカバーになんとウインダミア湖他の
イラストの入ったクロスがかかっていた。
聞くと近年(この夏?)湖水地方に行ったとか。
アルバムを見せてもらい、「日本語」のパンフも見せてもらった。
一万年前の氷河が作った湖とか、
現地の人の「生活や仕事に敬意をもって邪魔しないように」って書いてあるのがいかにもで、とってもうらやましい。
紹介の切り抜きも貼ってあったけど、
「ワーズワースやピーターラビットで有名」にチーと意義あり。
ランサム語らないで何の湖水地方!(笑)

ああ、クロスの模様の一つ、ディンギーがいくつももやってある柄、ほしいよ〜。
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97 mamath

2005/11/26 14:07

らるさんもミルクティー派になるって!(笑)
山の炭焼き小屋の老人が
薪にかけた薬缶に卵を入れてゆで卵を作って、子どもたちにくれるんです。
そして、その卵を取り出したあとのぐらぐらにわいている湯で紅茶を淹れてくれるんですぞ!
(あのシーンはどの巻だったっけ?てんちゃん)
ランサムシリーズには紅茶を飲むシーンが沢山出てきます。(はず・笑)
それに入れるのは、農場から運んできた牛乳。
ベックフット農場、ゆれる牛乳缶、’(ごっこしているので)農道を見つからないように歩く子どもたち…。
ああ…。
やばいな、読みたくなってくる…。
ちなみに、件の営業様には、「ツバメ号とアマゾン号」岩波書店刊とペンギンブックスの原書と、英検の「ツバメ…」シリーズが復刊となったきっかけの定期刊行物、
セットでお貸ししました。うふ。

「この映画は見終わった後に人に伝えるのがちょっと面倒くさい映画だったりするかもしれないんですけれども、もしいいと思ったら自分の言葉で誰かにそれを伝えてもらえたら、一生懸命伝えてもらえたらすごく嬉しいです。それがうまく行けば、オダギリくんが言ったように集客につながると思いますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。」
映画メゾン・ド・ヒミコ監督の舞台挨拶です。

お気に入りの本一生懸命伝えませウ!(笑)
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98 みて太

2005/11/26 21:18

すっかり忘れてるので、らるさんや、てんころさんや、mamathさんのランサム話に入っていけない・・・悔しい。
ディンギーに船舶免許は要らないですよ、エンジン積んでないから。でも、釣りにつかうのならエンジン要るかな? 
キャンプして、山に登って、釣りをして、ディンギーに乗って、夕方になったら湖で泳いで、料理して・・・いいなあ。海は塩でべたつくのでキャンプでの水浴びには向きませんが、湖水地方と違って日本の湖は山に囲まれてて風が変わりやすいので風をよみながら操作するヨットには難しいみたいです。

・・・ああ、ランサム全集、買っちゃおうかなあ。

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99 mamath

2005/11/27 17:49

おわ?
是非買いましょう、みて太さん。
もともとお好きな人が買うのは止めません、ってか、勧めます。(笑)
12国記を家宝にすると言った息子さんがいたんじゃなかった?
その人にも回しましょう♪

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100 みて太

2005/11/27 19:16

『アーサー・ランサム全集』全12巻(31,185円)。
以前買おうかなと思って調べた時には絶版だったはずなのに、らるさんの話でセットで出ていることを知り、そうしてらるさんが買ったというのを聞いて以来、連日連夜、迷い続けていたのですが・・・上の書き込みした勢いで、ついにカンチェンジュンガから転がり落ちたたつもりで注文してしまいました。
むふふ、来年からは毎月一冊、ローダンとランサムを読もう!

ところで、『十二国記』は全巻取り戻しました、「欲しけりゃ自分で買えっ!」って。
でもランサムは読まないだろうな・・・薦めたことはあるんですがね。

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101 風雲

2005/11/27 21:33

スレッド移動しました〜(^_^)
後半はランサム一色な感じになりましたねぇ。
どうでもいいことですが、ランサマイトとマーカサイトとアンモナイトってなんか似てませんか? え?私だけ?
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102 らる

2005/11/28 23:59

>みて太さん
アーサー・ランサム全集ご購入ですか!! すごい!(笑)
きっと家宝になりますね!(笑)

次を読みたいんですが、いろいろたまっているのでそれを読んでから、、、 ナルニアも読まなくっちゃ!
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103 みて太

2005/11/30 00:36

『ランサム全集』、今日(30日)の夕方、届くらしい。
家宝は寝て待て、画報は寝て読め? 
さて、阿呆は・・・そろそろ寝よう。

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104 てんころ

2005/12/01 00:23

うわぁご購入ですか!うらやましいヽ(^o^)丿
みて太家には今頃、家宝が届いていらっしゃるわけですか。
私も本棚に並べてみたいなぁ。壮観だろうなぁ。
mamathさん ごめんなさい、すぐにはどのシーンか出てこない〜。ダメダメかも?(読み直さないと・笑)
でも牛乳は必須アイテムでしたね、牛乳の用意は重要事項でしたもの。運んだな〜(喜)
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105 みて太

2005/12/01 01:00

届きました。これって去年の暮から今年の初めにかけて再版されてるんですね。だから、昔買おうと思ったときには絶版だったのに、らるさんが調べたらあったということなんですね。
うーむ、らるさんが「連」に来られなかったら、mamathさんのお薦めに耳をかさなかったら、そうして図書館じゃなくていきなり購入しようする無謀な若者じゃなかったら、今日私がこの全集を手に入れることはなく、図書館が放出するのを待ちつづけて老いさらばえていったんだろうなあ・・・。
らるさん、mamathさん、そうしててんころさんに感謝!!

ところで家人には内緒の買物なので、本棚には並べられずに隠してあります・・・まあ正月だな、読むのは。

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106 mamath

2005/12/01 21:56

なんでここが更新してる?って開けてみたら、
うは〜、みてたさん。
ご家族に内緒ですか?(笑。内緒にしきれる量じゃないような…。
注文中の本「本が崩れる」って題名がピカ〜ン!ってひらめいちゃいましたよ。笑)

てんちゃん
>私も本棚に並べてみたいなぁ。壮観だろうなぁ。
mamathさん ごめんなさい<
ってところまで読んで、ええっ?!て思いました。(笑)
たしか私が○○ったらそちらに渡るって話だったんじゃあって。(笑)
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107 みて太

2005/12/01 22:18

児童書ではありませんが、『本が崩れる』には圧倒されました。
まだまだ足元にも及ばないなあ・・・って、ああなりたいわけではありませんが。

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108 mamath

2005/12/02 17:13

読んでるんだ〜「本が崩れる」。(笑)
感想は今本に♪
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109 てんころ

2005/12/02 22:04

私の本棚に並ぶ=不吉なこと!?
そう読まれるとは(笑)
私もツラれてカンチェンジュンガから転落したい衝動にかられますが、今の経済状況ではどうも(^_^;)

みて太さん、私何にもしてないけどね・・(汗)
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110 みて太

2005/12/03 01:21

てんころさん、何にもしてないって仰いますが・・・「ランサム、いいよっ!!」って叫びつづけてるじゃないですか!!

ところで、このスレッド、そろそろ本当に幕を閉じましょう。

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