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タイトル : Meet the world! 〜児童書スレッド〜

1 風雲

2004/08/21 15:22

いつのまにやら100レス越えてましたのでお引越しです♪
第1弾が2ヶ月、第2弾が4ヶ月、このぶんでいくと今回の第3弾は6ヶ月から8ヶ月持つことになりそうな……(^_^;)
まぁ地道に行くことにしましょう。埋もれないように頑張ろうっと。だんだんスレッド名も苦しくなってきてるんだけどね。

少年少女が扉を開けたら……広がっていたのは何でしょう?
この世のものとは思われない美しいところ?
それとも地獄のように過酷な自然のただなか?
思い出の中にある、懐かしいあの頃?
みなさんが出会った数々の世界の話をどうぞ思う存分披露して下さい。
そう、世界中を旅する船乗りが、港の酒場で語るみたいに。
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2 風雲

2004/08/21 15:44

ブライアン・ジェイクス「幽霊船から来た少年」読了。
幽霊船はあの有名な「さまよえるオランダ人」です。
この船がいかにして永遠に海をさまよう呪いをうけたか、が全体の3分の1。
主人公の少年はこの船に乗っていたわけです。
生まれつき口がきけなくて母親を亡くし、継父と義理の兄弟にいじめられた少年は、ある晩逃げ出したのですがたどりついたこの船はとんでもないところだったんです。
嵐の中狂っていく船長が印象的です。
そうして船は呪われ、少年と犬が海原に放り出される。
天使の祝福を受けて彼らは助かり、世界中を旅するはめになります。
天使の祝福……永遠の若さと、智恵と、言葉。
少年は喋れるようになり犬とも会話ができるようになります。
天使の声に導かれ、旅をするのが残りの3分の2です。
でもなんだか少しせつないです。
彼らはたったひとりじゃないけれど、たちどまることは許されない。
旅を終わらせることができないなんて……そちらのことばかり考えてしまいました。
続編は海賊船の話だということなのでもしかしたら純粋に話を楽しめるかしら?
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3 mamath

2004/08/21 21:46

「ブラッカムの爆撃機」ロバート・ウエストール 福武書店読了
コバルト文庫のコラフェリの予約を取りに行ったときについ見てしまったヤングアダルトのコーナー。
(いい児童書がけっこうあるんですわ〜♪)
ひきの言葉は忘れてしまったけど(怖いけど、感動するっていったっけ。)
その表紙の絵に上半身裸の少年たちと燃え上がる戦闘機が乗っていて、そのまま棚を横切ることが出来なかったのです。
少年飛行兵というと、日本では特攻隊がすぐ連想されるんですが。
この話はイギリス。
帰りの燃料は無い、なんて飛行をさせられないかわりに
何度も何度も爆撃に参加させられるのです。
日本と英米のユーモア感覚の差が思い知らされるのがこういうもので、
野太く書いてあるのに、くそ、こんなこと繰り返されてはなるものかって思わされる力作でした。
表題作は(多分誰も読まないと思うのでネタバレ。読む気のある人は以下スルーしてね。笑)
ある爆撃機に乗っている主人公が敵機を見つけて警告を仲間機に発したら
(少年は無線士のようなもの)
いつもすっごーくイヤミで残酷な仲間機がその敵機を銃撃して撃ち落すのに成功するわけです。
で、その敵機の無線が少年には周波数が同じなので聞こえて
(おまけに敵国の言葉が分かる子だったんです)
その必死の叫び、戦友を呼び、体制の建て直しをしようとし、
最後は悲鳴に終わるところまでを聞いてしまうんです。
そして、仲間機のメンバーがそれを笑ってしまうのも。
いわば幽霊譚になるのですが…やっぱり私の表現力で伝えられるようなもんじゃないな。(おい)
誰か読んでくれー!(笑。本屋に注文しますので、オフで会える人お貸ししますよ?差し上げはしません。笑)
手塚先生の「紙の砦」を思い出してしまった。
非戦闘員の少年が、本国の中で見た悲しみ苦しみ。
ある日アメリカ機が落ちてきて、飛行士に復讐してやる!って人垣を分けたら…血みどろになって眼球をはみ出させている兵士の姿に
どうしてもスコップを打ち下ろせなかった…。

作者は巻末に日本の読者に呼びかけます。
”本と言うものはなんとも、すばらしいものではありませんか。
これはみなさんにとっては50年も前の、そして20万キロも離れた国の物語なのです。
それも灰色の空と雨と寒さに慣れ親しんでいる国の人々、
みなさんと全く違う宗教を信じている国の人々の物語です。
しかし、世界の何処に住んでいても、人間はやはり人間です。”
誰しも人間、そういった見方をする作者の入魂の力作に感謝。

同時収録の「チャス・マックギルの幽霊」も絶品。
第一次世界大戦が塹壕船で化学兵器戦だったということを
恐ろしくなく伝え、
第2次世界大戦のさなかに起こった驚くべきファンタジーを
(タイムパラドックスだからSFかな?)
なんとも後味のよい(といってあー良かっためでたしめでたしでなく)物語として提供してくれます。
作者に感謝、役者に感謝、出版社に感謝(作者曰く、ドイツでは
戦争モノはナチを疑われるそうで訳されないそうです。今もそうなのかな?)、図書館に感謝、の一品でした。


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4 kao

2004/08/21 23:15

あのー、チャールズ・M・シュルツさんのスヌーピーも児童書に入ります?
入らないか(笑

先日、サンデー版PEANUTSがやっと全部揃ったので嬉しくて。
最終回は何度見ても泣けてしまいます。
その発表前日にシュルツさんがお亡くなりになってしまったのを思い出すからです。

密かなスヌーピー本収集家の私。
や、さすがにこの年では恥ずかしくてキャラクターグッツは集めてませんけれどもね!ゴミになるだけだし!
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5 そらた

2004/08/23 10:27

「幽霊船から来た少年」のタイトルと表紙の絵と背表紙のあらすじ。
海洋冒険小説だと思ってワクワクしながら読み始めてショックを受けたのわたしだけですか…?(笑)
や、ちゃんと面白かったし、次回作期待なんですけれど。

>kaoさん、
スヌーピーは大人向けなのかと思ってました(笑)
ピーナッツ全部揃えるなんてすごいなあ。愛を感じます(違)

んでもって。
新スレおめでとうございます。
頼りにしていますので、これからもよろしくお願いしまーすv>スレ主さん
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6 風雲

2004/08/24 17:03

>そらたさん
>海洋冒険小説だと思ってワクワクしながら読み始めてショックを受けたのわたしだけですか…?(笑)
私もです(^o^)
だって航路図だけじゃなく船の各部の名称とかまで載せてるのにねぇ?
そして最後の話にでてくる猫がまた……のうみそのない喋りで「作者は犬びいきなの?」とちょっと悲しかった……(T_T)

>kaoさん
ピーナッツ、実はほとんど読んだことがないのです。
英語の授業で一度見たかな?
なんだかあまりにも有名で、おまけに名言集みたいなのまでベストセラーになっちゃったので私の飼っている天邪鬼くんが嫌がりまして。
そしてスヌーピーといって思い出すのがペパーミント・バティを台湾では薄荷波帝と表記することです。
薄荷をちゃんとペパーミントと発音してくれるのでしょうかね?

ようやくほったらかしだった「盗神伝V アトリアの女王後編」を読みました。
前編と後編の間をむやみに空けるとよろしくないですね(^_^;)
というか主人公のジェンは本当に嘘つきだな。
彼自身が知っていることを全て読者に見せてくれているわけではないので、これがミステリだったらめちゃくちゃアンフェア。
あとがきによるとなんかまだ続きがありそうななさそうな……
出たらたぶんチェックするんだろうな〜あーあ。

次に読む児童書はこれまたほったらかしだった「神の守り人」来訪篇・帰還篇。
こちらは2冊同時に借りてこようと画策してて念願が叶いました。

皆さんのレスあってのスレ。こちらこそよろしくお願いします!
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7 そらた

2004/08/25 09:57

昨日図書館に行ったので「ブラッカムの爆撃機」を借りてみたり。まだ借りただけ、ですが。この作者の「かかし」が悪くなかったので、たぶん読めると思います。

前スレより。
>mamathさん、
白狐魔記は当分読めないと思います。面白かったのですけれど。買ってまで読むほどには情熱が足らないので…。
その代わり、この作者のほかの本を借りてきましたよ。

>風雲さん、
そうなんですよ! 航海図に船の名称まで載せてるのにあれはないでしょう!!
やさぐれながら読み進めましたよ…。天使が出てきてだいぶ引いたし。でもそんなことどうでも良くなるくらい後半が面白くて興奮したのですけれど(笑)
犬と猫はどうなんでしょうね。わんこのほうはもう長いこと生きているからその分だけ知能が発達したのかな、と思ってました。
イギリスは愛犬家の国なので、犬に比重偏っちゃうのは仕方ないのでしょうけれど。
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8 mamath

2004/08/25 17:25

そらたさん
わお!「ブラッカム…」借りたの?ドキドキ…。
お薦めするならそらちゃんしかないって思ってたけど、あるシーンが
「痛いじゃないですか〜〜〜〜〜?!」っていわれそうで、
お薦めっていえなかったんですね。(笑)
ある面、「パイド・パイパー」な話なんだけど…。
「かかし」もいずれ借りるつもりです。
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9 kao

2004/08/26 00:37

>そらちゃん
愛です。ピーナッツらぶ。

>風雲さん
優しげに笑うキャラクター商品のスヌーピーは偽物だ。
本物のスヌーピーは結構意地が悪いのです。
しかし薄荷波帝は凄い名前(笑

>mamathさん
「パイド・パイパー」つらいです。つらいです。
ああいうつらい小説切ないです。

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10 mamath

2004/08/26 20:23

KAOさん
読んだの〜〜〜〜〜っ!?「パイド・パイパー」
第二次大戦以降は読まないって言ってたのに。(偉い!!)
辛いけど〜辛いけど〜、やっぱ”いい”んだって、ねえ、そらちゃん?(笑)
ブラッカムもね〜、そらちゃんとKAOちゃんに薦めたかったんだけど、
やっぱKAOちゃんは読めないだろうな〜って思ってたのよ。(笑)
そうか〜、読めましたか〜。
で、どう?ブラッカムの爆撃機?(←辛いと思う。…おい)

「機関銃要塞の少年たち」ロバート・ウエストール 読了
参った。凄いです。もーなんにも言えません。
題名だけ読んだ時は軍隊の中の少年兵の使いっ走りかなんかの話だと思ってた。
それがこんな話だなんて…。
カーネギー賞受賞、当然だぁな。
英米児童文学ってひとくくりにいわれちゃうほど、層の厚い英・米で
賞取っちゃう物語だもん。
いわばツリーハウスものというか隠れ家の冒険というものにもなるんだろうけど、
なんていうストーリーテラーなんだウエストール。
少年が男になるときなんて、くっさい解説つけちゃいそうだけど、
大人と子供の間で成長しつつなお子供である少年たちの物語を
なんて表現したらいいか分かりません。
なんにも言えないといってこの長さ。(笑)
しばらくうちは、今世紀児童文学のキングと呼ばせてもらおう、ウエストール。
は〜、凄いわ〜。
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11 そらた

2004/08/29 21:44

>mamathさん、
「ブラッカムの爆撃機」怖いじゃないですか!! 読了した昨日、お布団に入ってから眠りに落ちるまでに思い出して怖かったですよ!(>_<)
痛いシーンは覚悟もしていたし、仕方ないな、と思えるのでそう痛くはなかったのですけれど。つか、さらっと流されるほうが嫌なんで。痛いシーンは痛く書いておいてもらわないとですけれど。
それより炎の中に響く声のほうが怖かったですよ…(涙)

でも面白かったですー。ウェストールは読み始めたら止まらない作家ですよね。怖いことになりそうだな、読み進めると後悔しそうだな、と思いつつも止まらない…。バッドエンドはないようなのが救いでしょうか(苦笑)
ぬくもりを拭い去って硬くしたフィリッパ・ピアスみたいなイメージです。って、これで分かるかしら(汗)
「機関銃要塞の少年たち」も読むんだろうな〜。
『チャス・マックギル〜』のほうは薄暗かったけど、最後ニヤリとさせられましたし。

斉藤洋「ドローセルマイアーの人形劇」を続けて読みました。
そしてほっとしました。ある日たまたま早く出勤してしてしまった主人公がたまたま会った人形師の人形劇に魅せられてしまった話。
緊張してた神経を優しくほぐしてくれました。ほのぼのとしてていいなあ。
お人形さんがこれまた魅力的だし、ほんわかした気分になれました。
読む順番逆にしなくてよかった(笑)

DWJ「花の魔法、白のドラゴン」も読了。二日間で三冊も読んでしまったぞ…。
DWJお得意の平行世界の物語。異世界のブレストで、陰謀が薦められていることに気づいた少女と、知らぬうちに地球から異世界に放り込まれて彷徨うことになった少年のお話。って、なんか違うけど(笑)
物語がどこへ進むか分からないのはいつものことです。とんでもない子どもたちが出てくるのもいつものことです。読み終わったらぐったりしましたよ(笑)
題名にドラゴンとつくので期待していたのに、ドラゴンの活躍場面があまりなかったのが悲しいところ。でもこれ、原題とは違う邦題なので仕方ないのかしら。

>「パイド・パイパー」
kaoさんはつらい切ない話、と言われてますけど、戦争だけクローズアップすればそう言えるかもしれないですけど、あれは勇気と感動の物語です〜。
第二次世界大戦下、息子が戦死してしまい、気分転換に休暇に出たスイスでパリ陥落の報を受け、手遅れにならないうちに家に帰ろうと、占領下のフランスをひたすら歩いて故郷を目指す老英国紳士の物語です。
このおじいさん、本当に普通のくたびれた(失礼)おじいさんなんですよ。元軍人だったりとか、活力に溢れているわけでは全然なくて、息子を失って気落ちしていて、人生に疲れてしまっているんです。
けれど、スイスで泊まった宿の使用人に子どもをイギリスまで連れて行って欲しい、と託され。フランスに入った宿でも子どもを託され。
本当なら自分の面倒を見るのが精一杯なのに、そんな義理もなにもないのに、見捨てられないから、という理由で子どもを引き受けては増え。
まだ物事がよく分からない(自分が置かれている状況が分からない)子どもたちを連れて、いくらフランス語を話せるとはいえ、ナチスにイギリス人だとばれれば逮捕されてしまう危険を冒して、辛抱強く懸命に子どもたちの面倒を見ながら、フランスを横断しようとするのです。
素晴らしい物語ですので、未読でしたら一度読んでみてください。
虎の威を借りてよいのなら、一時期、宮部みゆきのお薦め帯付でした(笑)
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12 そらた

2004/08/29 21:47

うわっ、思ったよりも長い…。
これも愛ゆえでしょーか(笑)
つか、「パイド・パイパー」は児童書じゃないような…ごめんなさーいっ(汗)
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13 風雲

2004/08/30 10:24

そらたさんのあふれる愛で事は不問に付されるでありましょう(^_^)

ほったらかしで気になっていた上橋菜穂子「神の守り人」来訪篇・帰還篇読了。
バルサが相変わらずかっこいいです。
殺戮に酔う神をその身に宿してしまった少女アスラ。
神の覚醒を阻止すべくアスラを殺そうとする<猟犬>
妹を守りたい一心の兄チキサ。
神の出現を機に勢力を塗り替えようと画策する女。
ヒトの、クニの思惑がうねり絡まるなか、自分が選び取った道を歩む覚悟の潔さ、かっこよさをバルサが体言しています。
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14 そらた

2004/08/30 11:36

>風雲さん、
ありがとうございます(>_<)

早く図書館に行きたいけれど、行けるのは早くても木曜日。遠いです(泣)
今年は妙に児童書比率が多くて自分でもびっくりです。読了本75冊中41冊。みなさんが面白い本を薦めてくれるおかげでしょうか。
これからもよろしくお願いしまーすv
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15 mamath

2004/08/31 20:43

十分児童文学で通じますです「パイド・パイパー」。
ってか読んで欲しいなあ。
子供が主人公じゃなきゃならないっていう法則はないから
どこかで児童青少年向けにハードカバーで出してほしいものです。
そしてそれを手にとってくれる人のあらんことを。

「クリスマスの猫」ロバート・ウエストール徳間書店読了
これまた絶品!
「機関銃…」「ブラッカム…」よりもう少し年若い人たち用の
ドキドキで、ドキドキで、ブラボー!!!!とかスパシーボ!とか
やったー!!とかの物語です。
主人公キャロライン万歳!!です。
ウエストールの物語は決して甘くない。
でも、”おしつぶされそうな苦悩の連続”(解説より)だったらしい短い(1929−1993)人生の中で
”したたかな明るさ”(同)と”はれやかに無傷なまま”(同)な登場人物たちを描き出してくれています。
そしてそれが勇気を産んでくれるのです。

もう絶対ウエストールのファンになったね。(笑)
そらたさんはじめ児童文学読みの皆様、ウエストール、良いですぞ♪

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16 mamath

2004/09/01 22:36

あ、こっちだった。

そらたさん
>「ブラッカムの爆撃機」怖いじゃないですか!! 読了した昨日、お布団に入ってから眠りに落ちるまでに思い出して怖かったですよ!(>_<)

さらっと流されるほうが嫌なんで。痛いシーンは痛く書いておいてもらわないとですけれど。
それより炎の中に響く声のほうが怖かったですよ…(涙)<

そんなに怖かった?ごめ〜ん!!!m(__)m
でも”怖いけど、感動するっていったっけ。”って書いたじゃないですか、ちゃあんと。(笑)
う〜んと、私は西洋の幽霊はなんとなく怖くないので(笑、微にいり賽をうがってくれちゃうと怖いから、さらっと書かれるほうが怖い。
想像力の差かしらね?
書かれないところは想像の他…とか。笑)
やはり痛いとか悲しい、って感じだったのですよ。
あの飛行士もかわいそうだったけど、ある意味「とーぜん(冷たい…笑)」って思ったし。
それよりなにより「どーせ死ぬならオヤジと」ってとこがうるうる、でした。

うふ、次は怖くないのを薦めよう、とか。(笑)
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17 mamath

2004/09/01 22:37

あ?
削除キー   

18 そらた

2004/09/02 14:02

>maamthさん、

>あの飛行士もかわいそうだったけど、ある意味「とーぜん(冷たい…笑)」って思ったし。<

えと、どの飛行士のことですか? 敵方の彼だったらかわいそうでならないし、ブラッカムでもやっぱりかわいそうで、当然と言えば当然だけれども、彼だけがあんな報いを受ける謂れはないと思います…。

わたしが怖かったのは、死してなお信念(?)にしがみつくあの妄執でした。やっぱり人間がいちばん怖いのね、というオチですが(笑)
終わり方も悲しくなりましたけれど。

ただいまブライアン・ジェイクス「勇者の剣」を読書中。出だしは悪くなかったんだけど…読み進めていくにつれちょっとずつ違和感が。
うーん。期待しすぎていたのが悪かったのかしら…。ちゃんと最後まで読めるといいな。
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19 kao

2004/09/02 22:21

ちょっとネタバレするので、
「パイド・パイパー」読んでない方は読み飛ばして頂けますか。

*******

パイド・パイパーね、戦争だけをクローズアップして読んだわけでなくてね、くたびれてるおじいちゃんに子供を託さなくちゃならない人たちの気持ちとかね、すがるような想いとかね、おじいちゃんの責任感とかね、もうね、つらいのよ、そう言うの。
個人ではどうしようもない大きな流れ、そういうのに翻弄されて、やっと帰国できて、おじいちゃん、ホッとしてたね。
でもアレは私はハッピーエンドに思えないの。
これから子供達はどうなっちゃうんだろう、おじいちゃんだって緊張感がとけた後、息子を亡くした時と同じ様な虚脱感に襲われてしまうんじゃないか、って考えてしまって。
本当に切ない。あー思い出すだけでつらい。
渦中にいる時は夢中だからわからないかも知れないけれど、それが思い出となったり、なくしたりした後には、一体何が残るのだろう?
希望は本当に残っているの?
失うばっかりの人生で、ほんの少しだけ得る暖かいものにすがって生きるって、どんなんだろう?
大切なモノがいっぱいで、柔らかいものや暖かいものにたくさん囲まれている私には、その状況が切なくて切なくてどうにかなっちゃいそうです。
幸せな時期の豊かな日本に生まれて、戦争や飢餓やそういったことは何もわからない、そういう地域に行きたいとも思わない、所詮想像の中でしかない、そういう私はがこんな事を言うなんて、本当に驕り高ぶって嫌な人間なのかも知れないのだけれど。
戦争、戦場、戦いの場面、残酷な場面、そういうのももちろん怖いのだけれども、その背景にある家族の思い、仲間の思い、そういうのも想像してしまうと、なんだかうわーっとなってしまって、やっぱり戦争は怖いと思うのです。
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20 mamath

2004/09/04 21:10

>希望は本当に残っているの?
失うばっかりの人生で、ほんの少しだけ得る暖かいものにすがって生きるって、どんなんだろう?<

残ってると思うんですよ。KAOちゃん。
「死に至る病」が絶望だとしたら、希望は「ザ スプーンフル シュガー ヘルプス ア メディスン ゴー ダウン」
(メリーポピンズの映画の中の歌から。)
…苦い薬を飲み下す一匙の砂糖の助け。

ハッピーエンドではないって見方も正しいと思います。
実際「その話」が語られていたのはまだ空襲の懼れのある状況下のパブだった(うろ覚え)はずだし。
人生にハッピーエンドなんかあるはずがないじゃない?
(性格がら、けっこー悲観的人生を送ってるんで。笑
だから束の間のハッピーエンディングが嬉しかったりする。)
ラストの踏まれたガラスの音が忘れられなくても、
子供たちがとりあえず眼前の脅威から逃れられたのは嬉しいです。
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21 そらた

2004/09/06 11:12

ブライアン・ジェイクス「勇者の剣」読了。
途中どうしようかと思ったけれど、読了できてよかったです。
評価は、うーん。Bマイナスかな?
悪くないのですが、「幽霊船から来た少年」を先に読んでしまったので、過剰な期待をしてしまってました。
なんの期待もしないで読んでたら「お、意外に面白いじゃん」と思えたのでしょうが。これがデビュー作なので、ほかの作品と比べてはいけないと分かってはいるのですが。
十分、読み応えはありました。悪くないです。ただ、ちょっとわたしの好みから外れていただけで(苦笑)
それと動物がいっぱい出てきて楽しかったですよ。

>風雲さん、
この作品では猫がちゃんと気高い生き物として描かれてましたよ〜。作者はべつに犬好きというわけではないようです。
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22 そらた

2004/09/06 11:13

あ。ハリポタも読み終わったんですが、mamathさんに倣って“今本”のほうに。
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23 mamath

2004/09/06 21:44

ロバートウエストール「海辺の王国」読了

うわ、うわ、うわ、うわわわ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!
(アゴが床まで落ちているマンガちっくなデフォルメをイメージしてくださいませ。)
そんな〜〜〜。
で、御座いました。

相変わらずのリアルな迫る描写。
少年は大人になるのだけれど…これを自ら選び取るイギリスの少年たちって凄いです。

亡きウエストールの本、今も子どもたち自身が読み続けて人気があるんだそうです。
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24 そらた

2004/09/10 16:46

斉藤洋「白狐魔記 蒙古の波」読了。
図書館で借りられました。
うん。面白いです。源平合戦から時代は下って、今度は元寇のお話。
白狐魔丸の疑問は昔からわたしの疑問でもあったので、白狐魔丸が人間についてどんな結論を出すのか楽しみです。
でも買わないけど(笑)

つーか、アレはないでしょ、アレは(笑)
ネタばれになるので書きませんけど、そーゆー伝説もあるけど、だからそれは年代的にありえないって!(笑)
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25 mamath

2004/09/10 22:12

そらたさん
良かったでしょ?(笑)←何で笑ってるかってーと、
ヒミツだから、気になる人は読んでね。(笑)
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26 そらた

2004/09/17 11:00

DWJ新刊「星空から来た犬」読了。
無実の罪で犬になってしまった星人の物語でした。

約30年前に出版された本だそうです。
なのでIRAテロの華やかりし(?)ころ。主人公の飼い主となる少女の父親もその闘争に関わっていて刑務所暮らし。
今でこそ「テロ=アルカイダ」ですけれど、その昔は「テロ=IRA」だったな、と思い出してみたり。
ロンドンは世界一危険な都市だと思っていたのも懐かしい思い出です。

や、それは本筋にあまり関係ないんですけど。
それを念頭に置いて読む読まないのとでは、飼い主の女の子、キャスリーンのキャラクターが全然違ったものになるのかな、なんて思ってみたり。

初期の作品なので、解説にもあるとおり、DWJの割にはあまりひねったストーリー運びではありません。
悪いやつも出てきた途端に分かっちゃうしね。
でもぐいぐい引き込まれる手腕はさすがです。
いつかシリウスの願いが叶うといいな〜。
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27 風雲

2004/09/17 13:44

今朝は「そろそろ予約がきれて本棚に戻っているはず」と狙っていた「古王国記3 アブホーセン」をゲットすべく図書館へ。
ありましたよ!! 私の予想はあたりましたよ! 本の神は私の味方だ〜vv
おまけにコニー・ウィリスの「犬は勘定に入れません」もあってもうほくほくです。(こっちは読んだら今本にカキコします〜)
ついでにブライアン・ジェイクスの海賊船のほう借りました。
えーとこの3冊もって館内をうろうろしてたら腕がだるくなってしまいました。でも幸せvv
削除キー   

28 うる

2004/09/17 23:34

そらちゃんの言ってる伝説っつーのが、非常に気になる。
ネタバレでも良い♪教えて(笑)
削除キー   

29 mamath

2004/09/18 00:16

うるさん
読め!(斉藤洋「白狐魔記 蒙古の波」)
削除キー   

30 そらた

2004/09/19 02:18

え〜、どうしよっかな(笑)

生真面目なテーマと内容なので、生真面目な気分で読んでいたのに、いきなりアレが出てきてずっこけましたよ…。
削除キー   

31 そらた

2004/09/20 00:25

キャサリン・ロバーツ「アースヘイヴン物語 ナタリーと魔法の呪文」読了しました。
現実世界ともう一つの世界、アナザーヘヴンの物語です。パラレル世界の物語であり、魔法物語です。

どうせまた魔法ですべてを解決しちゃうんでしょ、と思ってたんですよ。ハリポタを筆頭に、最近流行の物語みたいに。
でも全然違いました。
主人公のナタリーを始め、登場する子どもたちはみんな普通の子どもたち、というより、どっちかっていうとなんにもできない非力な子どもです。うまく行かないことばかりで、そんな自分が嫌で、みじめな思いをしている子どもたち。
その子たちが懸命に自分の力で戦っていくところが素敵なのです。

mamathさんの真似っ子(笑)で訳者あとがきより抜粋。

“ そしてまたおもしろいことに、作者はこれほどまでに緻密に見事にファンタジーの世界を作り上げたにもかかわらず、決して魔法だけで問題を解決しようとしない。
 解決をもたらし世界を救うのは、偉大な魔法使いやたくましい英雄ではなく、弱さを抱えた登場人物たちの決意と行動力なのだ。”

わたしが児童書に求めるのはそーゆー物語です。特別な“勇者”なんかいりません。生まれついての“英雄”なんていらない。
ひさしぶりにいい拾い物をしました。
まー、訳者あとがきにもある通り、まだまだ荒削りだなあ、と思いますけれど。
削除キー   

32 mamath

2004/09/20 19:49

最後でコケちゃったわ〜、そらちゃん。(笑)
そこまでは読む気まんまんになってたのに〜。

ホント、多いよね〜、血筋とか魔法とか本人の努力だけでは
どうにもならないところで解決されるの。
なんにもそーいう”特別な”ものをもたないこちとらぁどーすりゃいいんだ?!って言いたくなるモンね。

キャサリン・ロバーツ要注意ね、メモメモ。
(でもなんだかハーレクインの作者と間違えそう…汗)
削除キー   

33 そらた

2004/09/20 21:47

>mamathさん、
>最後でコケちゃったわ〜、そらちゃん。(笑)
>そこまでは読む気まんまんになってたのに〜。

あはは、失礼しました(笑)
や、DWJやプルマン、J・K・ローリングに比べたらストーリーテラーとしてはまだまだだなあ、というだけで、面白いですよ〜。

>ホント、多いよね〜、血筋とか魔法とか本人の努力だけでは
>どうにもならないところで解決されるの。
>なんにもそーいう”特別な”ものをもたないこちとらぁどーすりゃいいんだ?!って言いたくなるモンね。

そうなんですよーぅ。
努力しないで楽々解決されても面白くないんですよね〜。
別に血筋とか魔法とかが悪いわけじゃないんですけど、それ“のみ”になられちゃうと…。

「ナタリーと魔法の呪文」でいちばんのお気に入りはナタリーの義兄、ティムです。
母親がナタリーの父親と結婚して、母がナタリーに親身になるのも田舎に引っ越したのも気に入らないし、なにより義父がまったく自分を省みないのが気に入らなくて、ナタリーに八つ当たりしたり不良グループに入ったり。
そこら辺の気にかけて欲しいんだけど、それを認めるのが悔しいし、自分はそんなの求めてない! って意地を張っちゃう心理描写がうまいなあ、と思いました。
そんな普通のなんの力もない少年が自分の犯した間違いを正すために奮闘する姿が素敵なのです。

とゆーことで、読んでみてください(笑)
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34 風雲

2004/09/22 14:10

ブライアン・ジェイクス「海賊船の財宝」
タイトルからしてそそられますね。
前回さまよえるオランダ船から放り出された少年ベンと黒ラブのネッドが今回出会ったのはユーモアのあるフランスの海賊船の船長。
いかさましていたスペインの海賊の面子を潰して掛け金総取りして逃げます。
そこへイギリスの私掠船が割り込んできます。こっちの船長は赤い狩猟コートが自慢のおしゃれさん。私のイメージはジョニー・デップ。
海上で追いつ追われつ……前回より「海の冒険」らしいつくりです。
でもまったく映画の「マスター・アンド・コマンダー」なかんじ。
別に宝探しをする話でもないし。
一応前回の話を読んだ(というか本を見た)人にはにやりとするエピソードがラストにくっついてるんだけど。
で、ついくせで見てしまった原題は“The Angel's Command”
これ見たら興ざめだね。
……なんかもう、天使の呪いだな、つうか天使って人間からすると悪魔と同列のレベルの生き物……悪魔ってもと天使だよね……

海賊ものなら最近では「海賊日誌」というのが一番ヒットだったかも。
これは絵本なんだけど。ジャンルで言うと輪切り図鑑のような教養系の。
私の大好きな「崖の国物語」の絵を担当しているクリス・リデルが作画。ケイト・グリーナウェイ賞という賞を受賞しています。
巻末にもっと知りたい読者のためにおまけがついているのですがそこで紹介された実在した海賊のエピソードが面白かった。
姉妹編に「中世の城日誌」(こっちのほうが先に出た)
こちらも甲冑のつけかたやら城の攻略法などが描いてあって楽しい。

>キャサリン・ロバーツ
すっかり私もハーレクインの人だと思ってました。
あちらはノーラ・ロバーツですね。
ノーラ・ロバーツもハーレクインだけじゃなくて普通の装丁の本も書いてるので児童向けも書いてみたんかいなどとはやとちり☆
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35 そらた

2004/09/22 16:20

>キャサリン・ロバーツ、
正直に言います。
わたしも最初、ハーレクインの人だと勘違いしました(笑)
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36 mamath

2004/09/22 23:10

クマのパディントンものを6冊もゲットしてしまった…。
読んだことが無いので愉しみなんだけど、
半分恐怖も。何処まで増えるんだ児童書。
(105円の値札がいけないのよ、しくしく。
マーガレットマーヒーの2004年の8月刊が105円?!
信じられない!!…でまた増える)

国際アンデルセン賞大賞受賞作品集なんてシリーズ命もいけません。
ついつい手が…
いつ読むんだ…
地震が来る前に読まなくっちゃ!!
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37 mamath

2004/09/22 23:13

シリーズ命…

まあ…
それでも影響も無さそうだけど…
やっぱり、シリーズ名って直しとこう。(笑)
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38 そらた

2004/09/24 11:10

>くまのパディントン、
大好きでしたー!
マーマレードが好物のくまのぬいぐるみ。
パディントン駅で拾われたからパディントン。
パディントン駅でパディントングッズを売っているのを見たときには感動しました〜。
今でこそプーさんラブなわたくしですが、子どものころはプーさんなんてちっとも理解できなくて面白くなくて(アホだったので)、パディントンが大好きでした。
なつかし〜。
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39 mamath

2004/09/24 22:34

じ、じつは。
パディントンもプーさんも読んだことないのよね♪
(プーさんは一度あるような無いような…???
小学校2年生の時にダイジェストの二ルスを読み始めたのが
読書の最初だから、小さい子向けとされているものは
ほとんど自分に子どもが出来てからなんですね。
いやいやえんもぐりとぐらも。
二ルスからいきなりマンガとランサムに飛んだのかしら?
なかなかのミッシングリンクだわ。笑)

ぬいぐるみなんですね、パディントン。
てっきりホンモノの熊の擬人化だと思ってました。
そらちゃんのお墨つきなら安心して読めます。(いつにだろう?笑)

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40 ウイング妻

2004/10/03 12:49

本屋に行くと、結構児童書、絵本コーナーで買いたい本が増えてしまいます。
でもあんまり買うと積読本が多くなるので今は我慢。

気になっているのが「ライオンボーイ」
宮部様が帯にかかれているから、という単純なもの。

それと、これは本を見ていないのですが・・・。
「ミッドナイト」という本。
広告で見たのですが、話が面白そう。
でも本がないのは何故何故・・・。

あと、ハウルの影響でダイアナ・ウィン・ジョーンズさんの作品もたくさん置いてありました。
買いたいな・・・。
でも、「アブダラ・・・」も「「わたしが幽霊だった時」もまだ未読なので、これまた我慢・・・。

本屋さんに行くたび、欲求不満になりそう・・・。


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41 風雲

2004/10/04 10:59

こっちのカキコを忘れてた……不肖のスレ主(^_^;)
ガース・ニクスの古王国記V「アブホーセン 聖賢の絆」
一応「サブリエル」「ライラエル」と続いてきた一連の騒動に決着がつけられます。
冒頭から王妃でありアブホーセン(これは役職名です。ちょっと特殊なネクロマンサー)でもあるサブリエルと国王が外交で訪れている国でテロリストに襲撃されてしまいます。
かたやライラエルと王子サム、喋る黒犬&白猫も館を囲まれピンチ。
国内、国外、と場面を切り替えながらラストへとなだれこんでいきます。
この場面転換には紙の色が変えてあって、なんだか「はてしない物語」でインクの色が違っていたを思い出したりして(^_^)
とりあえず太古の悪との戦いは終結するのですが……なんだか謎が残っています。
謎、というか、あちこちで物語の破片が眠っているような。
作者も現在とりかかっているシリーズが落ち着いたら続きを書きたいらしいので、期待してます。
しかし、現在とりかかっているシリーズってたぶん「セブンスタワー」だろうな、どうしよう、誰か読みましたか?

さて、先日図書館でとうとうDWJ「魔法使いはだれだ」借りましたよ!
いよいよクレストマンシー週間に突入だぁ(^_^)
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42 そらた

2004/10/04 15:38

続き…続きと言えば、ライラの続きが出るとか、クレストマンシーの新作が出るとか聞きますが。
出てくれるのかしら。出てくれるといいなあ。
ライラは綺麗に終わっているので、ライラやウィルに会いたいような気もするし、せっかくの形を崩してほしくないような気もするし。

ただいまレイチェル三部作を読書中。三冊終わったら纏めて書き込むと思います。面倒でなければ(笑)

>「セブンスタワー」、
読んでないですねえ。なんてったって「サブリエル」すら放置中(汗)
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43 mamath

2004/10/04 22:05

旺文社「竜の谷のひみつ」大庭桂
表紙が(ほんとに表紙で選んでるなあ…笑)光線銃(というより、ルークスカイウォーカーの剣。
結婚したのは「スターウォーズ」も1つの原因って前に言ったよね?笑)
を持った少年と9つの頭をもった竜、に見えるんです。
で、まあ、ありがちな、SFっポイ冒険モノかなあって買ったんですけど。
ダムに沈む予定の村で、竜の伝説にまつわる…というものでした。
小学校6年生を主人公にしているにしてはちょっと幼いかな?とも思ったのですが、毎日小学生新聞に連載されたものとのことなので
こんなものかなとも思います。
龍の絵のところで不覚にも涙がでてしまいました。
”どうにもならん運命の時、必ずよくなると信じてきたが、
まさか、ほんとうに竜神様がよみがえられて、この谷をまもろうとされるとは思わなかった”という主人公のじいちゃんの言葉を
胸にしまいましょ♪
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44 そらた

2004/10/07 10:18

かなめさんが雑談スレで紹介してくれたこのサイト。

http://maijar.org/sugoi/index.html

コラムに「児童文学とライトノベルのあわい」という往復書簡があるのですが。
その中で「児童文学は辛気臭い」と書かれていまして、たいそうな衝撃でした。
ショックもありましたが、それより目から鱗が落ちました。そうだったのか! って。
言われてみれば「指輪物語」「はてしない物語」「モモ」「ナルニア国物語」「飛ぶ船」「ライラの冒険シリーズ」「ゲド戦記」など、わたしの大好きな物語は辛気臭いです(笑)
「シェパートン大佐の時計」だって「ブラッカムの爆撃機」だって「トムは真夜中の庭で」もそうですよね。
だから「勇者の剣」は面白いのにイマイチなんだ! と腑に落ちてみたり。
なんだかすっきりした気分です(笑)

そうそう。また荻原規子の「空色勾玉」を“あれはライトノベルに入る”という意見が書かれてまして、非常に嬉しくなりました。
読了したときの感想が「これって児童文学じゃなくて少女小説じゃないの?」だったわたしとしては同じように感じた人がいたことがとても嬉しいです。

まだこのコラム読み途中ですけれど。
児童文学とライトノベルの違いとはなにかを真面目に論じられてて面白いです。
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45 mamath

2004/10/07 20:54

>「児童文学は辛気臭い」と書かれていまして、たいそうな衝撃でした。<

うっうっウッ(><)
私も子どもズに言われていましたよ〜。
お母さんの薦めるのは「暗い」って。(笑)
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46 そらた

2004/10/08 13:16

>mamathさん、

「辛気臭い」と「暗い」はまた違うような…。
どんな状況下に置かれようと、諦めずに生きる姿がわたしはとても好きなのですけれど、そーゆーのって“かったるい”んじゃないでしょうかね、たぶん。“努力=かっこ悪い”という世の中ですから。
軽さがもてはやされてますし。テーマが重いんじゃないのかな、と。

でもリンドグレーンにケストナー、ランサムや小さな家シリーズ、ドリトル先生に小人たちシリーズなどは辛気臭くないですよね。その代わりちょっと説教くさいけど(笑)

あ、そーだ。「ライトノベルと児童文学のあわい」でした。わたしの中では児童文学のが比重重いもので(汗)
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47 そらた

2004/10/08 15:59

エミリー・ロッダが来日するようですね。
サイン会…行きたいかも(笑)

http://www.maruzen.co.jp/home/tenpo/maruhon.html
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48 風雲

2004/10/08 16:31

>そらたろうさん
>ライラは綺麗に終わっているので、ライラやウィルに会いたいような気もするし、せっかくの形を崩してほしくないような気もするし。
同感です。映画化の話もだから嬉しいような怖いような……どうにも進んでないみたいだからそのまま立ち消えてもらってもいいかなーとか(^_^;)
「アルテミス・ファウル」は映画化しやすそうなのにとんと噂をきかなくなってしまったのは何故なんでしょうね。
ほんと帯にかかれる「映画化」の文字ほど疑わしいものはないと思いますよ。

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「魔法使いはだれだ」
大魔法使いクレストマンシーシリーズ第1弾ということですが……この本の主人公はチャールズ……ですよね?
どうやら残りの3冊も主人公や世界がいろいろみたいだし、たんにクレストマンシーがシリーズをつなぐ鍵なのかな?
ちょっとコニー・ウィリスのダンワージー教授を思い出した。
しかし、魔法使い、1人じゃないなとは思ったけど「ほーそうくるか!」
各人が書いている日記も楽しい。ご丁寧にフォントも変えてあるし。
チャールズはあんまり好きじゃないんだけどみんな結構強烈キャラだしな(^_^;)
さて、続きを明日借りに行くべきか明後日の出勤に備えてうちでじっとしているべきか……
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49 mamath

2004/10/08 22:35

開けてみるんじゃなかった…”羊皮紙に描かれた中世〜彩色写本と細密画の世界〜”展見に行きたいよ〜〜〜〜〜。(><)

只今ハヤカワ文庫のSFを読んでいますが、
謎含みで始まって、わくわくはらはら…エンディングが予想できるのですが
ひと昔、いや、ふた昔…(ここのほとんどの人には大昔。笑)前のディズニー映画のような雰囲気があって嬉し♪ウレシ♪って思ってます。
なんでこれがハヤカワなんだろう?
書名、感想は読んだらここに書きにきます。
これ、絶対、児童文学ORジュブナイルだって!
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50 mamath

2004/10/08 22:38

あっとっと。
>開けてみるんじゃなかった<はそらちゃんのカキコのURLです。(笑)

そらちゃん
多分家の連中にはどっちも同じです。(笑)
洟もひっかけてくれないんだもん…。
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51 そらた

2004/10/08 23:38

>映画化、
映画化が決まっても、実際に映画になるまでに何年もかかりますからねえ。まずは監督が決まらないと…。
そのうち映画になるんじゃないでしょうか。5年後とか10年後とか。もしかしたら日本未公開かもしれないし(笑)

>クレストマンシー、
クレストマンシーは狂言回し、かな?
続きと言っても第二作「魔女と暮らせば」は主人公も世界も変わっちゃっていますけれど。
キャットかわいいですよ〜vv クリストファーのが好きですけれど。

>mamathさん、
じゃあ、わたしが代わりに観に行きましょうか?(笑)<羊皮紙に描かれた中世
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52 mamath

2004/10/09 21:01

>じゃあ、わたしが代わりに観に行きましょうか?(笑)<
そらちゃんの意地悪〜、行ったる!絶対!と昨日は思ってしまった。(笑、丸善丸の内店って東京駅をはさんで八重洲と張り合うっていう店のことだよね?
それも見に行きたかったの。連休の中日だし、パパスが日帰りなら今月だけ格安で行ける方法があるってプッシュしたから。)
でも、どうも今回の台風の影響が大分関東に出てるようなので、何があるか分からないから駄目になりました。
行けるんなら行ってきてください、でもって、良かった良かったって宣伝してちょ………く〜や〜し〜!!(爆)

「星の海のミッキー」ヴォンダ・N・マッキンタイア早川SF文庫読了

良かったです!
12歳の孤児の女の子が宇宙に移民する。
ステーションの切符を持っているんだけど、何度も乗船許可を外される…今回だけはどうしても乗らなきゃならないのよ!
気を落ち着かせるためにするあること、
目的を遂げるための努力(と、押しの強さ。笑)と知恵。
ステーションにはエイリアンの宇宙船が近づいているけれど、
エライ人たちはそれを隠したい…。

”元気いっぱい夢いっぱいの、かわいい少女と子猫が星空を走り回って大冒険!”のコピーと、
アニメチックな表紙と
明るそうな題名に惹かれて買った(今回読み始めたのも、
しばらく”あっかるーい”系を読んでないから、
いわば刺身のつま的に読み始めたんだし。笑)ものですが
どうしてどうして、骨格のしっかりしたものでした。
少女が幸せを見つけるストーリーなんですが、
児童文学とも、ハインラインの「ポディの宇宙旅行」なんかもSFに入るからSFなのかとも思えます。
読んでいる間、一番最初のハリポタ映画のハーマイオニーをビジュアルではめてました。
絵でも選んだ本だけど、実写系のイラストのほうがよかったな…
っていうか、ディズニー、映画にしてくれないかしら?
そらちゃんかてんちゃんに読んで欲しいなあって思います。
読む気がちらっとでもあったら(笑)この次の機会までとっておくけど、どう?(笑)


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53 てんころ

2004/10/11 14:55

次のオフでそらたさんとジャンケンかな?(笑)
”走り回って大冒険!”は惹かれます。
ただ・・エイリアンは生々しいんでしょうか〜。
火星人系なら怖くないけど、ドキュメンタリー番組でやるようなヤツは苦手。頭でっかいヤツ(怖!)

「はてしない物語」ミヒャエル・エンデ
ランサムの次はどうしようかな〜と図書館物色中に発見。映画のは何度かみたけど原作はまだでした。偶然にも話題出てますね。
重かった!けど面白かった!
アトレーユの勇姿を応援し、なかなか踏み切れないバスチアンにハラハラし、大切な絵が粉々になってしまった時はショックを受け・・・。夢や創造力を訴えかけられ「なるほど」と思っていると、醜い部分や責任を突きつけられ唸らされてしまう。
全部ひっくるめて面白かったです。良書ですね〜♪
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54 mamath

2004/10/11 21:10

きゃー!てんちゃんラブ♪
良いですよね〜「はてしない物語」♪♪
エイリアン怖くありません。
ほんとに、子どもが読んでも安心なの。
それとマンクス猫っていう尻尾のない種類の子猫と
少女二人の友情物語なんだけど、SF的背景がしっかりしていて
話はちょっと甘いけれど、よいのです。
次のオフまでにとっておきますね。(笑)
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55 そらた

2004/10/12 10:12

その本はてんちゃんにどうぞ。>mamathさん
わたしはオフまで我慢できそうになくそそられたので、自分で買うことにします(笑)

>「はてしない物語」、
絵が粉々になったところでは泣きそうになりました。
面白いですよねえ。素敵な物語ですよねえ。疲れるけど(笑)
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56 そらた

2004/10/12 10:12

あ、そーだ。
丸善は行けたら行きたいと思います。
行けるのかしら…。
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57 mamath

2004/10/12 21:19

そらたさん
少し甘いけれど、辛気臭くはないと思いますよ?「星のうみのミッキー」
(今日辞書引いて初めて”辛気臭い”ってのの本当の意味を知りました。
抹香くさいってのと同義語って思ってたんです、こっちではあまりというかほとんど耳にしない言葉なので。
いらだつ、って意味だったんですね〜。
職場の人にフィールドワークしてみようかな?
”辛気臭い”の意味はって(笑)”(←自分だけ知らなかったら恥をかくんじゃないかって感性は、もはや、こうなると、無いに等しいかも…爆。)

丸善、行かなくていいから♪
(かなりやっかみが。
金も物ももともと縁が無いので持ってる人をとりわけ羨ましいとは思わないけど
綺麗なもの、素敵なものを見に行けるのは羨ましいよ〜〜〜。
丸善め!なんで名古屋でもやらんのんじゃ〜〜〜〜〜。笑)


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58 風雲

2004/10/13 21:49

「星の海のミッキー」……少し甘くて少女と子猫が星空を駆け回る……( ..)φメモメモ
「はてしない物語」岩波少年文庫に落ちてるのですがやっぱり箱入りハードカバーの布装じゃないと意味ないと思うんですよね〜。
いつでも図書館で会えるから、ついつい手元に置くのを先延ばししてしまう本です。置くとこないし(^_^;)

読む本がなくなって職場で調達しなければならなくなってしまったので目の前にあった「アルテミス・ファウル」の2巻を借りてきました。職場では文庫と新書しか借りないつもりだったのに〜(←重いから)
帰りの電車の中で1章分ほど読了。
やーあいかわらず元気だね妖精のお嬢さん(つってもいわば警察官なんだけどー)
1巻とは違うタイプの妖精文字がやっぱりページのはしっこについているのでまた解読するか〜?
なにしろアクション・ファンタジーだから軽く楽しめそう。
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59 mamath

2004/10/13 22:05

およ?風雲さんまでが反応している…どきどき。(笑)
てんちゃんとそらちゃんと風雲さん…。
もし気に入らなかったらごめんね〜〜〜〜〜〜〜。(逃げっ♪)
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60 そらた

2004/10/14 11:00

ぼやっとしてたら行きそびれました(笑)<丸善
行ける日が火曜日しかなかったのに、その日はジャンプを買おうかどうかで悩んでいてそれどころではなかったのです。
いいんだ、20日から銀○松坂屋で昔きもの展やるから、それ見に行くもん…。(←新たなmamathさんへの挑戦/笑)

>「はてしない物語」のカバー、
読んでいる間に潰してしまう化粧箱。はは(汗)(←「指輪物語」で何冊もやった←しかも親の本で自分のではない)
化粧箱入りのほうが素敵だけど、なので、わたしには向いてません…。
扱い粗雑なのですぐ端っこぼろぼろになっちゃうしね……。
「はてしない物語」に関しては、あの布製の表紙に書かれたウロボロス(だっけ? あの蛇)がないとつまらないですよね。

>星の海のミッキー、
もしかしたら大きな書店じゃないとないのかしら…?
一昨日行った書店にはありませんでした。明日あたりあちこち探してみまーす。
(こうやって「ホビットの冒険」原書は先延ばし…)

アルテミス・ファウルはいつ行っても1が図書館にありません。
そのうち出会えたら借りようと思います〜。

あ、そうそう。忘れてた。
「レイチェル三部作」の評価は“A−”です。mamathさん、お薦めですよー。
二巻で中だるみって言うか、終わり方にかなり引いたんですが(笑)、三巻で見事復活でした。
つーか、三巻の「魔導師の誓い」。この誓いに感動しました! これがなければ評価は“ただのB”だったんだけどなー(笑)
「サンタクロースの冒険」で悪いやつを安易に排除する思考を嘆いていたmamathさんなら評価してくださるのでは、と思います。

おや。感想だけであらすじとかないし(笑)
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61 風雲

2004/10/21 16:43

本日はお金をおろしにいったついでに図書館へ。
親に頼まれてた鯖の棒寿司と抹茶のロールケーキも持ってたので非常に捜しづらい……でも図書館行ってから買い物に行くときっともっと大変なのよ〜〜(>_<)
以前ここでちらりと紹介された(てんころさんだったかしら……)コーネリア・フンケの「魔法の声」
実はフンケは気になりつつまだ読んだことがなかったのでちょっとどきどき(*^_^*)
DWJの「魔女と暮らせば」を借りてきました。
台風のすごさでニュースがふっとんだ感じですが、ハウルの映画の予告ロングバージョン見ましたか〜?
城が身体を揺らして歩いてましたね!
そういえば読売新聞のDWJへのインタビュー記事によると、やっぱり原作では足は生えてないのです。
「足をつけたのね、すばらしいわ」とかなんとかコメントしてましたよ。

そうそう「アルテミス・ファウル 北極の事件簿」はまずまずでした。
悪の天才少年も親への愛はあるんです。他人への愛がいまいちなだけで。
前回の装丁が茶色系の古書に妖精文字の暗号をあしらったもので、今回は灰色系、ごつごつした岩に鉄のプレートが埋まっている意匠。暗号はケンタウロス文字だそうです。
解読方法は前回と一緒なのでせっせと解読してみましたが……今回のメッセージは次回作とはあんまり関係ないかも。ちょっと残念。
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62 そらた

2004/10/22 11:47

>そういえば読売新聞のDWJへのインタビュー記事によると、やっぱり原作では足は生えてないのです。<

ええっ!? 読売新聞ではそんなインタビュー記事が!!(泣)
図書館行って読まなくてはーーっ!!

>ハウルの予告ロングバージョン、
多分見た、かしら。体揺らして歩いている城を見た覚えはあるので見たのかしら…。うーん。
荒地の魔女がソフィーに「ハウルに手紙を届けてくれてありがとう」って言うやつなら見ました。

わたしなら図書館→お使いかしら。
重くて大変なことになるのは分かっているけど、本はゆっくり選びたいです(笑)

本題。
森絵都「カラフル」読了。
死んでふらふらと漂っていた主人公の魂の前に天使が現れ「おめでとうございます! あなたは抽選に当たりました!」とまさに天使の笑顔で告げるシーンから始まる物語。

脱帽、の一言です。はい。
この方の文章力はなんなんでしょう。あらすじだけ見たのなら決して好みではないとゆーのに、一気に読ませられるのはなんでなんでしょう。
ストーリーはなんと言いますか、分かりやすいというか展開が読めると言うか、最初の数ページでオチが見えちゃうんですが。
それでも飽きさせないんですよねえ。ページをめくる手が止まらない。
「黒一色」だった主人公の視界が、たくさんの色が溢れる「カラフル」なものになっていく過程が秀逸です。
文章の躍動感というか、きらきらした言葉のきらめきというか、和書ならではの魅力だなあ、と思いました。総天然色の言葉使い。
翻訳だと彩色になっちゃって、それはそれで魅力的だけど、やっぱり勢いと鮮やかさに欠けるんだなあ、と。

食わず嫌いしてないでさっさと読んでおけば良かったです。
てゆーか、今じゃなくて十代のころに読みたかったなあ。そのころにはまだ発行されてないですけどね……。
それとも説教くさくて反発するかしら(笑)
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63 風雲

2004/10/22 22:18

>そらたさん
インタビュー記事、読売オンラインでも見れますよー!!
前編と後編の2回ありました。
今読売ってイメージキャラクター(くわがたみたいなの)をスタジオジブリが手がけてるのと関連して、夕刊にジブリに迫るような記事をのっけてるのです。その一環。
インタビュー記事本文に直リンクはしていいのかどうかちょっと自信がないので、読売オンラインのエンタメの中の「ジブリをいっぱい」というコンテンツのトップをリンクしました。
あー他にもこんなのあったのかー。
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/ghibli/home.htm

森絵都「カラフル」いいですよね! そうなんです、落ちはわかってるんです。でも、いい。
もしまだなら「つきのふね」も読んでほしいです〜〜!
悩める中学生3人と壊れた大学生が登場人物です。
ぐっとくるセリフが満載です。
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64 風雲

2004/10/25 12:46

DWJ「魔女と暮らせば」読了♪
グウェンドリンが強烈ですね!DWJは本当にキャラがいきいきしてるなぁ。
全然関係ないけど(いやちょっとはあるんだけど)竹本泉の「さよりなパラレル」と星野架名の「1月の輪舞」を思い出した。また両方とも漫画だよ……(^_^;)
前者に出てくる並行警察の監視員(パラレルワールドの渡航を管理しているのです)になるには、管理している世界のほとんどに存在していることが条件なのです。
後者は恋した少年を捜して精神だけがパラレルワールドを旅する女の子の話です。
どれほど似た世界が数多あろうとも、この世界の自分はたったひとりきり、そう思うと存在すること自体が愛しいと思えますね。
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65 そらた

2004/10/25 21:59

>風雲さん、
urlありがとうございます〜。
ジブリのために読売新聞にしたくなりました(笑)
ラジオの話は「呪われた首環の物語」ですね。あれも面白かったなあ。

>森絵都、
「つきのふね」は未読です。
いえだから、実は好みじゃないんですよ(笑)
“洋書”“魔法”“謎(予言や伝説でも可)”とゆー好みのエッセンスがまったくないんですもの…。
なので読み始めたら早いって分かっていても、読み始めるまでの腰が重いのです(汗)
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66 mamath

2004/11/02 23:30

「黒ねこの王子カーボネル」バーバラ・スレイ岩波少年文庫読了
いや〜、満足満足。
イギリスの青少年に生まれ変わりたいよ。(中産階級に限るけど、笑)
父の遺族年金と母の仕立て代で細々と暮らす10歳の少女ロージー。
魔法のほうきと黒猫を手に入れて…。
そらちゃん、「魔法のベッド」級の面白さです!
しかも、魔法がらみでも、生活にしっかり密着してます。
問題がいくつも解決されていくんだけど、それが”ご都合主義”ではなくて”あってほしい結末”に向かうのね。
読んでてうれしくなってしまいます。
少々ロージーが良い子すぎるって今の人たちならいうかもしれないけど、
良い子もいなくちゃ世の中悪くなるばかりだから、
こういう正統派の良い子も出てきてくれなくちゃ困るわってのは、
思っちゃいけないことかしら?(笑)
「へいというへいは、みな、ぼくたちの大通りなんだ。
へいは、そのためにあるんだ。」なんて台詞を大きな黒猫
(なんと猫の国の王子様なんよ〜〜〜〜。)が言うのです。
よいですよ♪
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67 風雲

2004/11/04 16:08

>mamathさん
その本、友人の大のお気に入りですよ! 私は読んだことないのですが(^_^;)
「どうしても続きを読みたいの! でてるはずなの!」というのでこれも修行だと調べ始めたものの……本国では続編が2冊出てるのですがどうやら日本じゃ翻訳されてないらしくて、それを確認するのに「あーでもないこーでもない」と骨身を削ったのです。
幸い(?)滋賀県立図書館に3冊全部ペーパーバックが所蔵されていることをつきとめたので教えてあげると、すっとんでいって全部コピーしてきました。
そのうち製本して自分で翻訳して読むそうです。愛ですね。

さて、本日地元の図書館へ行ってきました。
困りましたね。4冊中3冊が児童書ですよ。75パーセント!
「鏡のなかの迷宮」の3巻「星空からきた犬」「龍の棲む家」
うーん、やはり続き物を先にやっつけるべきかしらん……
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68 mamath

2004/11/04 20:20

>すっとんでいって全部コピーしてきました。<
凄い…
さすが本好き、類は友を呼ぶ?(笑)
でも、そうさせるものがあります、カーボネルには。
風雲さんもぜひご一読を。(笑)

どうしてすぐれた児童書って
こんなにも美しくやさしく勇気を持って生きていく力をもたらしてくれるんでしょうね?

職場衛生講習会でうつ病の方の罹患から復帰までを聞いたけれど、
その症状がいちいちあてはまっちゃうし、
おまけにアンケートすると「すぐ病院へ行け」って結果が出るんだけど(笑)、
まだ笑える、まだ頑張れる、
忙しい病院にこんな軽い症状で行っちゃ迷惑かけちゃう、
空元気だろうとなんだろうと、
やってやろうじゃないの!って気になるのが嬉しいです。



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69 そらた

2004/11/05 10:36

図書館に行ったばかりなので、次回探してみまーす。
一応、所蔵はしているらしいので。
そんなに素敵な本なのに、全部コピーってことはもう絶版なのでしょうか。もったいないですね。

>風雲さん、
>困りましたね。4冊中3冊が児童書ですよ。75パーセント!

前回も今回も借りた本4冊中3冊が児童書のわたしはどうすればいいんでしょうか(笑)
しかも前回は母の本があったので自分で借りたのは児童書だけなんですけど……(笑)

>おまけにアンケートすると「すぐ病院へ行け」って結果が出るんだけど(笑)、
>まだ笑える、まだ頑張れる、
>忙しい病院にこんな軽い症状で行っちゃ迷惑かけちゃう、
>空元気だろうとなんだろうと、
>やってやろうじゃないの!って気になるのが嬉しいです。

どの病気でもそうだと思いますが、まだ大丈夫、まだ大丈夫ってがんばっているうちに手遅れになるのでは…。
特にうつ病はがんばりすぎ病なので、そうしていたら悪化の一途を辿るだけなのではないんでしょーか…。

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70 mamath

2004/11/05 20:16

そらちゃん
ご心配をおかけしてしまって。
有難うね。でも、本当に大丈夫。
まだ身体症状はほとんど出てないし、
酔っ払って自分で首絞めちゃったり、
体重がぐんぐん落ちて(ああ、夢の50キロ!笑)
眩暈立ちくらみ耳鳴りの頃に比べれば、
まったくもって軽いもんです。
うつ病だったその方が講演の中で実名の同僚の名を上げ、
「○○さんみたいに、”だめだ〜えらい〜”って言ってる人は
この病気になりにくい」って言って皆を笑わせてたけど
(言われた当人もずっこけ笑い)
私みたいに「空元気だけど大丈夫」っていうのも
”えらい〜”って言ってるのと同義語だから。
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71 風雲

2004/11/05 22:15

>そらたろうさん
友人がコピーしたのは日本では翻訳すらされてない第2作と第3作なのです。
でも彼女は何が何でも手に入れて読みたいという(^_^;)
で、洋書を手に入れるにはどうしたらよいのか!?とつめよるので
「とりあえず紀伊国屋書店に聞いてみたらどーだろう」
というと速攻で聞きに行ったらしいのですが、現在取り寄せ不可になってたらしく……
「じゃぁ洋書を扱ってる古本屋か……ネットしてたら私が調べたアマゾンUKで買えるんだけど……」
と私も頭を悩ませ(-"-)
「はっ!! ここで私の原点に帰らなければ!! どこか近畿の図書館で洋書を持っているところを検索すればいいんじゃないの?」
で、どんぴしゃり☆ 滋賀県立が持っているというと彼女はこうのたまいました。
「ああ! あそこね! 確かに児童書が充実してるのよ〜! 灯台下暗しね!!」
とにかく彼女の執念が私という道具を動かして目的のものをひきよせたのですよ。
そのことがあるので私もこの本は脳内に刷り込まれているのですがいかんせん「翻訳されてない続きが2つもある」というのまではいっているのでなかなか手にしそうにありません。
ほんとに最近児童書の占める率が高くなってきちゃってるのですよね私。
今までは一般書対児童書は2対1くらいだったのですが……逆転、ありうるかも(^_^;)

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72 そらた

2004/11/07 21:15

わー、そんなに手に入りづらい本なのか!<「黒猫の王子カーボネル」原書
そりゃ確かにコピーしかないですねえ。
我慢できなくなったらもういっそのこと、イギリスまで行ってしまうとか(笑) カナダやオーストラリアでもオッケーか?<マテ

本日、エミリー・ロッダのサイン会に行ってきました。
想像以上にお子様ばかりでした。というより、お子様しかいませんでした(苦笑)
かなり場違いでしたけど、サインのために恥を忍びました。いいんだ…。
しかし、「デルトラ・クエスト」全巻を持ってきている親子がいてびっくりしました。いや普通、一人一冊でしょ…? 案の定、ロッダ氏に謝絶されていましたが。
その後ろのほうに並んでいた親子が、「一人一冊まで、とか書いておくべきだ」とかずーっと言ってましたよ。
言われなくても常識の範囲内で分かってくれてもいいような気がするんですが…。

デブラ・ドイル&ジェイムズ・D・マクドナルド「サークル・オブ・マジック 魔法の学校」読了。
わー、面白かった!
騎士見習いとして伯父の城に預けられていた(将来は領主だ)少年ランダルが、旅の魔法使いマードックの魔法に魅せられて、魔法学校で魔法を学ぶ物語です。
おお、やろうと思えばちょっとはあらすじが書けるらしい(笑)
魔法学校でもハリポタというよりはゲド戦記な内容です。魔法にちゃんと規則性があるし。
でもハリポタと違って、ゲド戦記に出てくる学校みたいだな、とちらっと思っても、読み終わって「ゲド戦記みたい…」という感想は抱きませんでしたが(笑)
ちゃんとストーリーも練りこまれていて、一気に読了しました。続きも借りてこよーっと。
行間に漂う朗らかな雰囲気にアメリカ人だなあ、と思います(笑)

>mamathさん、
それって聞かされるほうが暗くイヤーな気分になるのでは…(笑)

>風雲さん、
わたしもこれでも去年までは児童書より一般書のほうが読む数多かったんですよー?
それもこれもこのスレッドのせいに違いない!(笑)
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73 風雲

2004/11/08 13:46

シリーズものを先に片付けるべきか?なんて言っておきながら読んだのは「龍のすむ家」でした。
だって表紙と見返しの絵が素敵なんだもの。
茶系のあったかい色で描いてある工房。本を開くとたくさんの龍!
家主は龍の置物を作ってる女性で、彼女が主人公にくれた龍はノートを持ってえんぴつを齧っているんですよ。かわいい!!
子どもと猫と龍が好きな人に限る下宿……入ってみたい……。
タイムリーなことに続編も発売されるようですよ。チェックチェック。

>カーボネル
作者のバーバラ・スレイという人はどうやらイギリスではとおりがいいようなのですが同じ英語圏なのにアメリカではそうではなさげなのです。
最初私は洋書検索にアマゾンを使ったのですが日本のものだと続編のほうまではひっかからなかったのです。
で、よくみると各国のアマゾンにリンクしてたのでとりあえずアメリカにとんでみましたがそこでもひっかかるのは最初の「黒猫の王子カーボネル」だけ。何年か前にCDブックみたいなのが出てるのがわかるくらいで。
あんまり期待せずにイギリスにとんでバーバラ・スレイで検索かけたら嘘みたいに出てきたのです。
それで続編だけでなく3作目がでてることも判明してしまったわけです。
英語から遠ざかって久しいのに本のためにここまでやった自分を褒めたいです(^_^;)

>それもこれもこのスレッドのせいに違いない!(笑)
それもこれもスレッドを作らずにおれなくした児童書好きの人々のせいに違いない! 間違いない! (^_^)
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74 ウイング妻

2004/11/08 20:16

風雲さん。
「龍のすむ家」続編が出るのですね。
チェック。
なんだか続編が出そうな終わり方でしたものね。
「バーティミアス」も続編が出るらしい。
これは悩んでいます。
だって、バーティミアス、魔神さんなのですが、は好きですが、
ナサニエルはね・・・。
タイプじゃないのよ。
本屋さんで、バーティミアスが強く私に呼びかけたら、
買ってしまうかもしれません。


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75 そらた

2004/11/09 09:42

えーと。続編はもう発売されてます。<「龍のすむ家」
そうか、面白いのか。なら買おうかな。
実は発売当初から、誰か読んで感想書いてくれるのをずーっと待ってました(笑)

「バーティミアス」は書店で大々的に宣伝してますね。続編は20日発売だそうです。
でも積んだまままだ読んでな…げほっごほっ。

>UKとUS、
英米と一括りにされる割には紅茶と緑茶くらい差がありますよね(笑)
日本で売っているのはUS版が多くて困ります。わたしが欲しいのはUK版なんだー!! って。
アマゾンも何気にUS版が主流ですよね。って当たり前か?(笑)


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76 風雲

2004/11/09 12:41

そういえば感想を書いていなかったコルネリーア・フンケの「魔法の声」
本を読むと登場人物を現実化させることができる魔法の声を持っている本の修理人の父と、本好きな娘の冒険譚です。
えーと、たぶん、期待しすぎたのですね。
面白くなかったわけじゃないんですが、いつものように類似の話が脳内をかけめぐってしまってどうにも集中力にかける。
登場人物が出てくる……新井素子の「絶句……」だったかしら、あれは面白かった、とか。
エンデの「はてしない物語」は越えられんな、とか。
イーザウにも負けちゃうかも、とか。
作者が住んでいるドイツのハンブルグに今月からしばらく友人が住むので「面白いのよ〜!!」と教えてあげたかったのですが。ちょっと保留。

カイ・マイヤー「鏡のなかの迷宮3 ガラスの言葉」読みました。
しょっぱなから極寒のエジプトです。ピラミッドが雪で埋もれてます。
それもこれも<地獄>から脱出した<冬>が<夏>を探しにいっているからです。
メルレの出自、水の女王の正体なんかがはっきりして、ラストではカタストロフの後メルレとジュニパが旅立ちます(続くのか?)
仲間がそれぞればらばらに旅立ってしまうのがさびしいけれど、仲良しの女の子二人がまた二人で一緒に旅立つのは、<オンナノコ>としては嬉しいです。

「バーティミアス」は未読です。真っ赤でけっこう厚い本ですよね。
そうか20日に続編出るのか。
実は私が読んでない本の続編情報は利用者さんが出す予約票なのだった(^_^;)
「龍のすむ家」もそれでわかった(笑)
それによると「ストラヴァカンザ」(で、あってるかしら〜?)も2が出るらしい。いつかはわからないんだけど。
またカバーに仮面みたいな穴が空いてるのだろうか……

>紅茶と緑茶
せめて紅茶とウーロン茶くらいならいいのにねー。
アマゾンはページレイアウトが一緒だったので助かりました。
以前アルバイトで本のデータを入れたときに書誌データはどれなのか四苦八苦した覚えがあるのです。
一生懸命読んで、そこは本文ページではなく広告のページだったこととか(T_T)
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77 ウイング妻

2004/11/10 21:41

「龍のすむ家」の続編、「氷の伝説」を買ってしまいました。
これでまた積読本が増えていくのね・・・。
それから、「新ロードス島戦記 4巻」も買いました。
3巻がでて大分なるよね。
ロードス島は、スッと読めるけれども、スッと忘れてしまう。
3巻までの話はなんだったけ・・・。
チラチラ見ないといけないかな・・・。
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78 そらた

2004/11/11 17:26

>「魔法の声」、
割と面白かったなー、と記憶してます。
でも続きは読む気にならないな、とも(笑)
まあ、綺麗にまとまっているから、あれはあれでいいんじゃないでしょうか。
しかしドイツ人の書く物語には真面目さがにじみ出てますよね。イーザウもカイ・マイヤーも肩が凝るったら!(笑)
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79 てんころ

2004/11/14 22:31

コルネリーア・フンケはまだ読んだことないです。
「どろぼうの神様」書かれてる方ですよね?
図書館にあるというのはチェック済みなんですけど。

ロードス新刊やっとでましたかー!買ってこよう。
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80 そらた

2004/11/15 10:09

「どろぼうの神様」…そうか、それもあったか(遠い目)
児童書の積読も結構溜まっているなあ。「魔法の声」を面白いと思ったのだから、最後まで読めるはず。読めるはず、です…。

先日、ローワンを探していたら出てきた見覚えのない、適当な紙をカバーにしてある本が出てきました。
なんだろう? と見てみたらロバート・ウェストール「海辺の王国」。
…………誰がいつのまにわたしの部屋に放り込んだんだ!? と真剣に悩みました(笑)
どうやら「かかし」を読む前(いつだ?)にBOで購入していた模様。
そういや100円でなにかを買ったような覚えがあるような、と曖昧な記憶を引っ掻き回してみました。なんかラッキー(笑)
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81 風雲

2004/11/15 16:02

「星空からきた犬」読了。
犬も猫も太陽も地球もステキ♪ 犬のことをちゃんとわかってくれるスミスさんもステキ♪
DWJの初期の作品で、珍しくSFチックですが「らしい」ところも既にたくさんある作品ですね。
こにくたらしい人が一杯出てくるところとか。
意地悪でいきいきとした子どもとか。
それでも(それだから?)世の中には素敵なものがあるってこととか。
次回の児童書はたぶんまたクレストマンシーに戻ります。
アレックス・シアラーも読みたいのだけれど、まだ棚では見かけないのでがまん。
「崖の国物語」も5巻が読みたい。そろそろ出てきてもいいのにな。
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82 そらた

2004/11/16 10:30

>風雲さん、
「星空からきた犬」を読んで、ローリングさんパクリすぎ〜!って思ったのわたしだけですか?(笑)
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83 風雲

2004/11/17 21:13

う〜〜ん??と考えてやっと思いつきました。
キャスリーンの境遇とハリーの境遇が似てるということでしょうか?
それ以外にもあったら私にはお手上げです。
キャスリーンはたしかに大事な登場人物ですが、主人公はシリウスなので(あ、ハリポタにもシリウスって名前は出てるな、でも使えそうな名前だからな)私的にはシリウスに似てるものがどーんと出てくると「パクってる〜」と思いますです。
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84 そらた

2004/11/18 11:27

風雲さんはまだ「アズカバンの囚人」未読ですか?
わたしは“まんますぎ…”と思ってしまったんですが。キャスリーンの境遇も似てるな〜、とは思いましたけど。

それとも気にしすぎなのかしら。
「金田一少年の事件簿」で“おーい、それって占星術殺人事件まんまだぞー”と思った以来のパクリ具合に感じられて笑っちゃったくらいなんですが…。
うーん。
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85 風雲

2004/11/18 15:02

あれっ?シリウスって「アズカバンの囚人」ですよね?
読みましたよ。読みましたが……だめだ、忘れてるね〜(^_^;)
私にとってあれは凶悪脱獄犯だとされていたシリウスは実はいい人だった話? む?そういうくくりならパクリといえなくもないか。
アズカバン読んだのかなり前なので障害にならない程度にうすらぼんやりになってるようです。たはは。

ちなみに今日は休館日であることをうっかり忘れて図書館に行ってしまいました。雨なのに。
くそぅっ。
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86 そらた

2004/11/18 16:02

まー、いいですかね、ネタバレしても(笑)
嫌な方は飛ばしてくださーい。





・“シリウス”が“犬”になる
・無実の罪で信じていた相手に陥れられる
・法廷でのヤケクソな申し開き
・すぐカッとなる性格(そしてそれを利用される)
・(ちょっと違うけど)キャスリーンに対する親愛の情

うわあ、あのシリウスはここから来たのかー、と思ってしまいました。
まあ、ハリポタは名作からの“寄せ集め話”として有名らしい(「ファンタジービジネスのしかけかた あのハリー・ポッターがなぜ売れた」参照。確かにその通りだと思います)ので、たいして気にするほどのことでもないのでしょう。
ただ、そう考えると、3であんなに大活躍(?)だったシリウスが4と5ではいいところなしだったのも頷けるかな、と。
自分で創作したキャラクターじゃないから元ネタなくなっちゃうと動かせないんだなあ、なーんて思っちゃったんですが。
うーん、こんなこと書き込んだら名誉毀損で訴えられるかしら…(汗)

図書館は残念でしたね。休館日だと悲しいですよね〜。
わたしも図書館行って返却しないとな。
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87 そらた

2004/11/25 12:00

怒涛のようにDWJの新刊が続きますね…。
読むの追いつかないよーぅ!(>_<)
せっかく積読本を片付けようと思っていたのにそれどころではありません。スタジオジブリ効果、恐るべし、です。
刊行されるたびに買って適当に積み上げていたから気付かなかったんですが、もう結構な数が出てますよね。
翻訳されるのは嬉しいけど、これ以上は置き場所に困るなあ。
東京創元社は文庫からハードカバーにするしさ…。いいもん、買わないもーん(泣)
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88 ウイング妻

2004/11/27 19:10

「バーティミアス ゴーレムの眼」を買ってしまいました。
バーティミアスの第2弾。
これって、3部作だったのね。
どうしよう・・・。
分厚い本なので、置くところが・・・。
こまったちゃん。
それに、バーティミアスは好きだけれど、ナサニエルは好きじゃないんだけどな。
またナサニエルがでてくるのよね。
それが、と思いつつ、買ってしまった。
こりゃ、バーティミアスの魔力に他ならないよ。
こうなったら、とことんつきあおうじゃないの。
ナサくん、バーティミアスをいじめたら、第3弾は買わないよ。

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89 そらた

2004/11/30 16:50

「『ズッコケ三人組』50巻で完」
http://news.www.infoseek.co.jp/top/story.html?q=20041130i506_yomiuri

実は読んだことないんですが(汗)
クレヨン王国と並んで和書児童書のベストセラーですよね。
長い間お疲れさまでしたー!

そういえば、ここにはあまり和書は書き込まれませんね。どうしてかしら??
わたしは翻訳物好きなのであまり読まないせいかと思いますが。
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90 ウイング妻

2004/11/30 18:56

再来年の春に、ナルニアがディズニーで映画化されるらしい。
どんなんになるのかな・・・。

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91 そらた

2004/12/01 09:53

ああ、映画化されるみたいですね〜。
そうか、ディズニーなのか…。ただの娯楽作品になっちゃうんだろうな〜。ミュージカル仕立てとか。嫌いじゃないけど、ミュージカルはなんか違う気がするんですが、どうなんでしょうか。
それとも原作まんまの宗教臭いのよりはマシになるのかしら?
どっちにしろ、あんまりイメージ違うと怒り狂いそうな自分がいます(笑)
観なきゃいいんでしょうけどねえ……。
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92 そらた

2004/12/01 09:54

わたしの希望。
英国の作品は英国人のプロデューサーと監督に撮らせてくれ!!(>_<)
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93 風雲

2004/12/01 20:54

ほぉ〜あのズッコケがとうとう完結かぁ……。
私はクレヨン王国のほうは読んでなかったのですが「ズッコケ三人組」は弟と共によく読みましたよ。
いまでも覚えてるシーンとかある。

ここに和書のカキコが少ないのはある程度仕方ない気がします。
私自身児童書が多くなったとはいえほとんど洋物ファンタジーですし。
最近カキコした和書といえば上橋菜穂子とたつみや章くらい。森絵都も気になるやつは読んでしまったし。
あ、気になるといえばもし芝田勝茂のドーム群物語シリーズの新刊がでるなら昔読んだやつを読み直したい。復刊してるから。
前にみて太さんがオススメしてた天沢退二郎なんかもそうだけど、和書のほうは最近復刊してるものがけっこうあるのでその辺が狙い目なのかも。
個人的にはいつか古田足日は読むような気がする。
「ロボット・カミィ」を書いた人なんだけど、話はさっぱり忘れてる。面白かったことしか覚えてない(^_^;)
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94 かなめ

2004/12/04 01:56

滅多に書き込まない児童書スレにお邪魔。
今日アマゾンで購入した「しょうぼうねこ」が届きました〜
猫が主人公の話。
野良猫のピックルズが木に登って降りられなくなって、消防士さんに助けて貰ってしょうぼうねこになる、タダそれだけ。
それだけなんだけど、可愛い〜
貧弱な挿絵がまた良いのよね。作者が描いているのだけれど。
ピックルズが掌を見せるところとか、可愛い。
人間とも普通に意思疎通が出来るのも良い(会話はできませんが)
大好き、エスター・アベリル〜!!!
でも、他の本は絶版なので、復刊ドットコムに票入れました。
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95 風雲

2004/12/04 15:54

>ピックルズが掌を見せるところとか、可愛い。
掌って肉球?肉球?(^_^) 犬猫の肉球って可愛くて反則ですよね〜。

今日はDWJの「クリストファーと魔法の旅」とイーザウの「パーラ」上下を図書館から仕入れて参りました。
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96 そらた

2004/12/06 09:41

2006年春公開の映画「ナルニア国物語」の先行前売り券が発売になりましたね。
鬼が笑うどころの話じゃないぞー?(笑)
でも特典がほしかったりしてます。どうしよう、買っちゃおうかな…。

>和書、
和書はファンタジーものより日常物のほうが面白いような気がします。あくまでわたしの好みですが。下手に魔法とか異世界とか出てこないほうが違和感ないです。コロボックルは違和感ないですけれど。
そーゆーのはラノベで読むからいいやって思っちゃいます(笑)
でも日常物になっちゃうと、大人が読むには物足りない物語が多いような気がします。なんででしょう。
児童書なんだから当たり前なのかもしれませんが、そこら辺は今度は漫画でカバーしているからかしら??
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97 そらた

2004/12/06 13:14

「あらしのよるに」も映画化なんですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041206-00000014-sph-ent

カブはどうなっちゃったんだろう…。
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98 そらた

2004/12/08 09:43

買っちゃった、買っちゃいましたよ、ナルニアの前売り券…。
特典目当てで前売りを買ったのは初めてです(苦笑)
指輪のときもハリポタのときも特典に興味なかったのに〜。
原作のイラストというのはかなり魅力的でした。
しっかり窓口で特典が残っているか確認してから買ったのがせこいところ(笑)

映画のスーザンやルーシーが現代っ子みたいにスレちゃってたらヤだなあ。
でも特典だけで満足なので、観に行かなくてもいいかも(笑)
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99 そらた

2004/12/09 14:24

「黒ねこの王子カーボネル」読了。
面白かったです〜。ロージーがいい子すぎるなんてちっとも思いませんでしたよ。普通の子だなって思いました。
生意気なカーボネルの鼻っ柱を折ってやりたいと思ったりはしましたが(笑)

面白かったんですが。「これってもしかして読んだことある??」という疑念が頭から離れませんでした。なんかどっかで読んだよなあって。
もしかしたら似たような物語を思い起こしているだけかもしれないし。
でも「ささやき貝の秘密」も「地下の洞穴の冒険」もクレヨン王国シリーズもコロボックルも、読んでないと思って買って、読んだことあったりしたし。
どうも気になってしまってストーリーに夢中になれないのが残念でした。
続編が出ているなら、ぜひとも読んでみたいところですが。気長に待てば訳されるかな…無理か(笑)

本筋とは関係ないですが、作中にシリングが出てきて嬉しかったです。
数年前にイギリスに行ったとき、シリングがもう廃止されていてがっかりしました。だって児童書に出てくる子どもたちのおこづかいはみんなシリングなんですものー。
セントポール寺院に鳩がいないことにもがっかりしました(笑)
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100 風雲

2004/12/12 16:26

仕入れてきたものを読んでないのに更に仕入れ。
「崖の国物語5 最後の空賊」
先日仕事中児童書の書架の乱れを直していたところ鎮座しているのを発見。
「職場では新書と文庫しか借りない」というモットーをかなぐり捨てて借りてきました。
というか、シリーズで並んでいたのを見ると「なんで借りないのよー!!」とむらむらと怒りが(^_^;)
勢いに押されてかアルバイトさんが1巻を借りてくれました。これを布教と呼ぶのかもしれません。

そらたさんナルニアの前売り買ったんですね〜私はなにぶん原作を読んでないので気にはなるのですがまだ手は出せません。
でも映画館にあった紙製のクローゼットのセットには前足かけて入ってみたくなりました。
もちろんそんなことはしませんが、もし友人が一緒だったら写真くらい撮ってもらったかもしれません。
削除キー   

101 mamath

2004/12/12 17:09

そらたさん
カーボネル、私は「魔女の宅急便」のイラストを思い出しましたよ〜。

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102 そらた

2004/12/13 10:24

>でも映画館にあった紙製のクローゼットのセットには前足かけて入ってみたくなりました。

ええっ!? そんなのがあるんですか!!! それのためだけに映画を観に行こうかな…(本気)←アホ
写真も撮りたーい!!!
うーん、指輪のときはもうちょっと冷静だったハズ(苦笑)

>mamathさん、
>カーボネル、私は「魔女の宅急便」のイラストを思い出しましたよ〜。

ええっと、「魔女の宅急便」のイラストも「黒ねこの王子カーボネル」のイラストも覚えてません、すみません(汗)
児童書の絵はあまり(というより全然)意識していないので、誰が描いたとかどんな絵だったとか、まったく記憶に留めてないんですよ。
子どものころから表紙の絵に惹かれて読んだ、ということがないので…。
逆にラノベだと絵だけで読む読まないを決めたりするんですが(笑)

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103 風雲

2004/12/14 11:26

DWJ「クリストファーの魔法の旅」読みました。
先にうちの弟が読んだ感想によると「最初が長くて後ろの展開が速い。もっと前をはしょってバランスをよくすべきだ」
ふ〜ん? 本人が昔語ったところによると「けなすのはその作品がまぁ気に入っててもっとよくなる!と思っているからだ」だそうなのでとりあえず合格なのか?
で、読む。あ、クリストファー、銀、銀だよ。わ、やっぱり城の空気は重いのね。どわー、君はほんとに不注意野郎だな。
「魔女と暮らせば」を先に読むべきだったね弟よ。そうすれば前半を「ふふ〜ん♪」と読むことができたのに。よくよく運のないやつ。

>それのためだけに映画を観に行こうかな…
無理に他の映画を観ずとも映画館に写真を撮りに行くだけでよいのでは?(あ、もしかしてそれはもっとアホ?)
私が行った映画館はチケット売り場と売店と待合ロビーでワンフロアなのですが、とにかく全体的に照明が落とし気味。
ちらしラックとかピンポイント照明なので待ち時間に活字など読めません。ひとりで行くとこういう時間が一番ツライ。
予告ムービーは「ミスター・インクレディブル」しかやってないし。
つい壁の巨大な「カンフー・ハッスル」の人物紹介をじっくりと眺めたり、ナルニアの広告用セットにやや頭をつっこみぎみにしたりしてました(^_^;) 巨大で簡単なシャドゥボックスみたいなつくりでクローゼットの向こうに別の世界が広がっているのが見えます。
削除キー   

104 そらた

2004/12/14 16:05

>無理に他の映画を観ずとも映画館に写真を撮りに行くだけでよいのでは?

映画館の外にある広告なんですか? なら映画観ずに写真だけ撮れますけれど。
ロビーにある広告かと思ったので、だったら切符買って中に入らないと駄目かな、と思ったんです。行ってみよーっと。

>クリストファーの魔法の旅、
「魔女と暮らせば」を読んでないとそういう感想が出てくるんですね〜(笑)
わたしは自分がそんなに苦労したならもうちょっとキャットのこと気にかけてあげても良かったじゃん! と思いました。
削除キー   

105 たらこ

2004/12/15 01:38

児童書の話はこっちで良かったのかなぁ?(汗
今日、がっこの友達に「空色勾玉」のミュージカルで流したサウンドトラックを聴かせてもらいました!
すごいよかったです!!
東京で夏に公演してたらしいのですが観に行けず・・・。
悔しい思いをしたので、音楽だけでも聴けてよかった!
だってだって・・・・・。
稚羽矢の声が・・・・千と千尋の「ハク」の声!!!
とっても聞きたかったんですよー。
CDにはせりふ付の音楽も入ってて、稚羽矢の声も聞けました♪
また公演しないかな・・・・。
荻原さんもいらっしゃったらしいし・・・。
来年には新シリーズをだすらしいので、それも楽しみ!
歴史ファンタジーなので、絶対読みたいですー♪
削除キー   

106 そらた

2004/12/15 11:01

風雲さんが映画館で見たのはこれでしょうか。

http://www.narniaweb.com/news.asp?id=151&dl=1613435

そうそう、洋服ダンスの奥はなぜか雪の降る森だったのですよ。
わー、もう気になる!
「モスフラワーの森」を読み終えたらナルニア再読決定。
ちなみに「ライオンと魔女」はペーパーバックとBBCのラジオドラマのカセット持ってます。
海外行って自分へのお土産がそれかよって感じです(笑)
削除キー   

107 風雲

2004/12/15 20:33

おお、そらたさんたぶんそれです。
画像だとなんかすごく重厚感がありますね。なにぶん照明が当たってたのがクローゼットの中で外側はあんまりはっきり見えなかったですね。
ちなみにロビーに置いてありましたが私が行ったところでは待合ロビーはチケット買わなくても入れるんです。
実際の会場は上の階にあるのでチケットを見せないとエスカレーターに乗れませんが。
下が飲食店やブランドショップという複合ビルの映画館だからかもしれません。
さきほどネットでちらりと見かけたのですが、ゲド戦記が海外でドラマ化されているものの公式ファンサイトで大ブーイングが巻き起こり作者もあまりの内容改変ぶりに怒っているのだとか。
私はこのゲド戦記にも手をつけてないので「ふ〜ん」で済むのですがファンは勘弁して欲しいでしょうね。

>たらちゃん
いらっしゃ〜い!! 空色勾玉のミュージカルけっこう評判よかったみたいですね。前にどこかでそんな噂を聞きました。
でも舞台を見に行くってけっこう「賭け」だと思うんですよね。
まずもって料金がお高いし、かといってお安いのは上手いのかどうかさっぱりわからない劇団のオリジナル劇だったりするし。
舞台の、ライブの興奮というのはなかなか金銭ではかりづらいものですよね。その日の客にもよるし。
観劇というのはほんとに道楽だなぁと思います。
そんなわけで気になってもなかなかチケットとるまでいかない私(^_^;)
せめて東京だけじゃなくて大阪でもやって欲しいなぁ。
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108 そらた

2004/12/16 11:40

へ〜、チケットなくても入れる待合ロビーもあるんですね!
シネコン以外では見たことないです。でもってわたしの行動範囲にシネコンはないのです…。

>ゲド戦記、
えー、わたしもブーイングしそうです(笑)
こういうこと言ってると、ゲド戦記まで読み返したくなってしまうー!
ナルニアもね、ディズニーが関わっちゃうとメアリー・ポピンズや空飛ぶベッドのようにまったく違う物語になっちゃいそうですよね…。
いやどっちの映画も面白いけれど、あれはどう見ても違う登場人物に違うストーリー…。

イアン・ローレンス「死をはこぶ航海」読了。
大航海時代の海洋冒険小説です。といっても外洋は出てこないけど。
前作「呪われた航海」で持ち船アイル・オブ・スカイ号をなくしたジョン(主人公)の父が、新たにドラゴン号を購入するところから話は始まります。
ところが件のドラゴン号はなにやら不穏な噂が付き纏っている様子。たまたま馬車に乗り合わせた謎の紳士から「ドラゴンは血を好み、必ず血が流れる」と警告されてしまいます。
初っ端から雲行きの怪しい二作目(一作目もそうだったけど)は、密輸に巻き込まれるお話です。
いや面白かったです。
眠いのに続きが気になってやめられなくて最後まで読んでしまったなんてひさしぶりです。翌日は死にそうになってましたけど(苦笑)
ジョンは特別な子どもなんかではなくて、魔法もなにも出てこなくて、自分ひとりの力量で困難を切り抜けなくてはなりません。これこそ物語の醍醐味ですよね〜。
なーんて、ファンタ好きのわたしが言う科白ではありませんが(笑)
ドキドキハラハラ、手に汗握る展開でした。特別でもなんでもない、どこにでもいる少年なので、運と自分の機転に頼るしかないところがスリル満点。素晴らしい一冊でした。
「宝島」がお好きなら、満足していただけるんじゃないでしょうか。
悪役も魅力的でしたよ。

次回作は“カリブの海賊”が出てくるようで楽しみです(笑)
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109 そらた

2004/12/17 11:12

最近気になる本。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594048153/hatena-22/ref%3Dnosim/249-4932995-3665166

帯に「指輪物語」の後継だか、「指輪物語」に継ぐだかそんなようなことが書かれてました(うろ覚え)。
「指輪物語」を“超える”と書かなかった分、理性的な判断が働いているのでしょうが、わたし的に「指輪物語」に匹敵する(かもしれない)作品は「ライラの冒険」シリーズなので、ライラより面白いのかな、と懐疑的。だから気になってるんですが(笑)

どなたか読まれませんー?←他力本願

図書館には旧訳の評論社版(しかも上巻だけ)しかないので、借りるのも躊躇してしまいます。
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110 たらこ

2004/12/17 11:35

>そらたさん

あー、それ私も気になってたんです!
本屋さんに行ったら結構目立つ感じで置かれてましたよ!
「指輪物語」に匹敵するがどうのこうのって書かれてあったんで、「おお?」っと手にとって見ちゃいました(笑)
「シャナラ」っていう響きが好きなんですが(爆
内容はどうなんだろうなぁ・・・期待はずれだったらイヤだな(笑
近くの図書館にもし入ってたら借りて読むかもしれないですー♪

そーいえば「ライラ」で思い出したんですが、「ライラ」も映像化されるらしいですねー。
「ロードオブザリング」のスタッフが作るとか・・・。
迫力ある作品になりそー!

>風雲さん

そうですよねー、しかも「ミュージカル」なので取っつきにくい感じしますし・・。
あと東京だと・・・結構負担かかりますし(汗
でも今回は予想以上に良い舞台だったようなので、大阪にも来てくれることを希望(笑

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111 風雲

2004/12/17 19:46

>イアン・ローレンス
2冊ともけっこう暗い嵐の海の表紙ですよね。気にはしてるんですよ。うちの職場のは今日小学生の男の子が両方とも借りていってしまいました。

>シャナラの剣
あー昔っから気にしてそのままの本が……(^_^;)
これと「シルマリルの物語」(……だったよーな)が気になったのがかれこれ15年くらい前ですかねー(爆
作者は「ランドオーヴァー」シリーズを書いた人ですか。うん、これも気にしたな。これと「魔法の国ザンス」
気にしたままほっておいたものがいっぱいあるなぁ。

>ミュージカル
は、私はOKなのです。というか、私がはじめて見た舞台はタカラヅカなので(笑)ヅカ以外の舞台だと学校の授業で言った能楽と文楽、友人に誘われて行った劇団四季の「オペラ座の怪人」くらいですね。あ、そういえば大学のときに友人がチケットノルマに苦しんでいたので一度素人劇団の劇を見に行きましたっけ。たしか工藤直子さんの「ねこはしる」を。これがきっかけで工藤直子さんを知ったのでよい記念でした。
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112 そらた

2004/12/20 17:58

>ライラの映画、
ええっ、「LotR」と同じスタッフなんですか!?
それはちょっと、いやかなり、だいぶ嫌かも……。
お願いだからイギリスの作品はイギリス人に作らせて(>_<)
アメリカンやオージーはいやーーっ!!(オージーは親切で好きですがそれとこれとは別)

>シャナラの剣、
わー、やっぱりみんな気にしてるんだ!(笑)
こうなったら誰が最初に痺れを切らすか、ですね(違)

>魔法の国ザンス、
面白いですよ〜。ユーモア・ファンタジーと銘打たれるだけあって、ユーモアたっぷりで読んで楽しい物語です。
なーんて言いつつ、途中で挫折しましたが、はは…。
「シリマリル物語」は不心得者なのでまだ読んでません。楽しみに取っておいている、とも言いますが(笑)
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113 風雲

2004/12/21 15:02

>ライラの映画
は、またもやもめてるらしいですよ。なんでも監督として確定かといわれていたクリス・ウェイツが降りたとか。でも脚本は書くとか。
まだまだ日本語のニュースには出てこない段階でこういった話が伝わってくるということにネット社会の凄さと怖さが感じられますね。ニュースに一喜一憂(^_^;)

ポール・スチュワート「崖の国物語5 最後の空賊」読みました。
まず、舞台が1巻の主人公トウィッグ少年の時代から50年たっちゃってます。
崖の国になくてはならない浮遊石が謎の石の巣病にかかってぼろぼろと崩れ落ち、交易船などがどんどん墜落。
危険地帯だらけの崖の国は空路を奪われあちこちに集落が孤立してしまいます。
今回の主人公ルーク少年は深森で拾われた孤児。好奇心旺盛ですが怖がりや。何故か司書勲士に選ばれます。
この世界の図書館司書は文字通り知の探求に命を賭ける者です。
一人乗りの飛翔機を作り、美しくも恐ろしい深森にわけいり、謎に満ちた森の生態を観察・思考して論文をものするまで帰る事は許されません。
司書というよりアクティブな考古学者かなんかのようです。
どうやら浮遊石が落ちた理由を探るのが第2部の核のようで、そのへんはまだまださっぱりなのですが、新たな構図に乞う次巻!といったところでしょうか。
トウィッグ船長とその仲間たちの50年ものちのち垣間見れるといいのですが……
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