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タイトル : 雨の日晴れの日曇りの日今本…いくつ目だ?(笑)

1 mamath

2004/06/07 08:20

本日大安(のはずだ。笑)、今読んでる本読んだ本も
新装開店と行きましょう。

本日は雨
昨日も(ずーっと寝ていたのでよく分からないけれど、笑)大雨。
でも一昨日は、
いよっいい天気!!と掛け声かけたいほどの快晴でした。
世もなにやらきなくさく生臭く曇りがちな日も多いけれども
晴れの日もあるさあ、
さあ元気に行きましょうってことで
今本も新しいページを開きましょう。

今読んでる本読んだ本、
読んだ本ってことは現在今当に読み終わったものばかりではありません、
以前読んだものでもぜんぜんかまわないんですよ♪
本のこといろいろ話しましょう。

ね?そこのロムラーさん♪
あなたのことですよ。
新人いつでも歓迎です。

古式ゆかしき(おい)方々も、何か面白い本読んだ〜?(笑)

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2 fool

2004/06/07 22:19

お引越しご苦労様です。

「新撰組血風録」司馬遼太郎 読了。

次に読む本が決まらずにこれを再読してました。早く本屋に行きたいのですが、買いたい本が出揃う9日あたりまでがまんがまん・・・・。

余談、新撰組といえば刀。ネットで居合刀の通販を発見(何を探してるんだ・・・)。過去の名刀をモデルにしていて、五郎入道正宗やら藤原朝臣村正をモデルにした刀が4、5万円前後でで色々と。高いなー。買うやついるのかなー(と言いつつ自分が欲しかったり・・・)などと思っていたら・・・

胴太貫が13万円で・・・・。

さ、さすが天下の剛刀・・・・。
胴太貫と聞いて、ふと「風来のシレン」を思い出した元ゲーマーのワタクシでした・・・。
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3 ウイング

2004/06/08 22:39

「グイン・サーガ50 闇の微笑」栗本 薫 読了。
今回はアルド・ナリスの悪い部分が全面に押し出されています。
ヴァレリウスにもすっかり嫌われてしまいました。
最後に「闇の微笑」が登場するところは、渋い終わり方でした。

次は、「グイン・サーガ外伝12 魔王の国の戦士」栗本 薫です。
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4 kinoko

2004/06/09 07:42

ちょっと息抜きに「不思議の国のアリス・オリジナル」「魔女の宅急便」を読みました。和みました(笑)
そして、電車の中では「三国志1」を読んでいます。時々、名前が読めなくて苦労しているけれど楽しい!また乗り越しそうで恐ろしいな…。
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5 しん

2004/06/09 21:49

日下公人「そして日本が勝つ 精神から見た世界史」読了

本屋でなにか良い本ないかなと物色中に見つけた本です。
なかなか興味深い記述があったので読んでみました。
ホントかどうかは分かりませんが聖徳太子の17条憲法が現在でも有効だとか。
私が一番共感を得たのは「精神抜きで移転出来る技術は中級技術である。先端技術は精神がするものである。」

あと、「鋼の錬金術師」1〜7巻読了です。
ガンガンらしくない(失礼)良い話の作品ですね。
売れるのが分かります。
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6 #12

2004/06/09 22:04

「雪のたから」 パトリシア・M・セントジョン 読了。

かつて放映されてた世界名作劇場の一つ「アルプス物語 わたしのアンネット」の原作。映像で見るほどの衝撃というか、感動というか、そういうものが今ひとつ伝わりにくかったものの、話の設定に脱帽。普通、こんな話は子供にはどぎついと思うんだがなあ(苦笑)
でもハッピーエンドだから児童書に分類されてるのかなあ?
などと勘ぐってみたり(笑)

「サリバン家のお引越し」 野尻包介 読了。

クレギオンシリーズ4巻。零細運送企業のミリガン運送が、ふとしたことから個人の引越しを請け負ってしまって、という話。スペオペで運送屋さんで、しかも引越し。規模が小さいように見えて実は遠大なお話。
オニール型コロニーがでてくる小説は数あれど、あえてコロニーのそんなとこ書かなくっても、と思ってしまった作品(笑)
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7 mamath

2004/06/10 20:58

やっほ^^。
ちょいお久です〜。

落ちる宣言をすると3日目に復帰、しなくても3日目で復帰。(笑)
こんどから落ちる宣言はやめておこ。(笑)
少々子どもとバトルしてまして、アイデンチチーの危機なんか感じておりました。
悩んでも悩まんでもどーせやるこた一緒!と、反省もせず復帰!!(爆)
我ながらオバタリアンだなあ…。(笑)

その間
「空のムコウ」遠藤淑子 白泉社 コミックス
「夢の博物誌b」山田 章博 日本エディターズ コミック
「ウォッチャーズ 上・下」 D・R・クーンツ 文春文庫
「銀座探偵局」大沢在昌 光文社文庫
なんぞを読了いたしまして、
最後の大沢が”面白かったのだけれど、それだけ。”ってのに
”?????、岡嶋ってこーだっけ?”と、
以前風雲さんのカキコにあった「おかしな二人」を読んでいます。
(図書館で探しました。風雲さん有難うです♪)
アルバイト探偵もわりかし好きで何冊か積読を増やしているんだけど、
やっぱり心に残るものがそういえば無いな(あくまでも私にとっては、です。)と、
私が岡嶋♪になんているのはかなり井上夢人部分が好きなんだからなのだろうかと首肯中。
しかし、井上単独で書いたものって読んだ事ないような…?(笑)

クーンツもありえないほど甘甘な話だったし。
おい!ハッピーエンドは好きだけど、これはあまりにもあまりなんじゃないかい〜?と思ったり。(笑)
ヒーロー、うわ〜、なんつータイプ!だし。
ヒロイン、そんなんありか〜のタイプ。(笑)男性の夢の女なのだろうかね〜、は〜。
一番すきなのは弁護士さん!
前半はらはらさせられていたのに、後半が…。
うっわ〜、やってくれる〜!!って言うのが読みたかったのに、
どりーむかむとぅるーが何故か口惜しい一品でした。

foolさん
4万もだすなら、土方の赤鞘買おう!!
…で、私に触らせて!!(だったら京都遊びに行く〜。笑)
大河の新撰組、なかなか進展ないね〜。

ウイングさん
本日グインの新刊駅の本屋でみました。
100がもうすぐ!って帯にあったけど、完結には程遠そう。(笑)
生きてるうちに終わって欲しいと願う今日このごろです。(笑)

しんさん
「鋼…」しんさんも読んでるんだ。(笑)
かなめさんが感動したという4巻まで読もうかと思ったら
「あ、友達に貸してる。いま7巻だけ家にある」だそうで。
7巻だけ読むわけには行かないじゃないか〜とぐれました。(笑)

#12さん
”話の設定に脱帽。”?(笑)
アンネットとカトリの記憶があやふやなので、
…気になるじゃないか〜〜〜〜!!(笑)
ファンタジーがちっとも読めません。
いつになったら渡せるのか不安になって来ました。(笑)
遺言状に書いておかなくちゃいけないかも。

まりかちゃさん
前のトピに描き忘れたので。
あの表紙の本を先に読むとは思わなかったわよ〜。(笑)
ほとんどネタで交えた本だったのに。
意外に派手なイケメン好み、とメモってしまった。(笑)
(作者で選んだんだ〜!!って返事が来るような気も…)
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8 mamath

2004/06/10 21:08

おっとっと描き忘れ♪

図書館で着付けの本を何冊か(ビデオもだ!爆)かりて来まして、
いろいろなやり方があるもんだなあと感心しています。

で、本屋で買った
「着付けと帯結び百科」
普段着から訪問着留袖等々、いろいろな着方帯の結び方がある。
んで、子どもや男性の着付けもある。
さすが百科と名乗るだけあるわよね〜、…はいいけれど、
舞妓に芸者、果ては十二単の着付けまで写真入で載ってるのは何故なんだ〜!?(爆)
総領曰く
「きもの着るっていうやつはそこまで極めろってことだろ」だそうで…。(笑)
(で、その写真が面白くて買っちゃう人もいるのよね。笑)
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9 fool

2004/06/10 21:12

「ランブル・フィッシュ8 決戦前夜秘湯編」三雲岳斗 読了
今までの中でページ数としては厚い方なのにいまいち話が先に進んでいないのは、シリーズ物後期のお約束でしょうか?今まで謎だった部分が明かされ始め、けっして盛り下がっているわけではないので、その分じらされている感じです。

「リバーズ・エンド after days」橋本紡 読了
結構好きだった作品の番外編というか、後日談を書いた連作短編。青臭い作風だけれども、こういう作風は嫌いじゃないです。



浅田次郎の「輪違屋糸里」花村萬月の「二進法の犬」を読みたいものの、ちょっと集中力不足です。軽めのを何冊か読んでから挑戦しよう。
次は「終わりのクロニクル3<中>」川上稔です(多分)
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10 mamath

2004/06/10 21:20

ありゃ?風雲さんかと思ったらふーちゃんとニアミス。ハロ〜♪
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11 かなめ

2004/06/11 13:28

相変わらず「マリみて」を読んでます。
今は13巻目の「真夏の一ページ」
いやしかし、13ですか。そんなに読んできたのですか飽きもせず(でも既に先を購入してある)
少しだけ文章が上達しています(笑)
でも複線がないのは相変わらずだな〜ご都合主義には拍車が掛かっているし。
そんな中、今のところ一番いい感じだったのが「レイニーブルー」と「パラソルをさして」。祐巳のお姉さま大好き→捨てられるんじゃないかと疑心暗鬼、が上手く書けていて痛くて良いです。珍しく傘という小道具が生きています。何故だろう、一番最初から祥子お姉さまに対するらぶらぶな感情を描くのだけは、この作者上手い。
個人的には薔薇姉妹だけじゃなく、一般の姉妹を主役に書いて欲しいなあ。サブストーリーが面白そうなキャラクターが少ないのは、小説としては痛い。要するにキャラクターに頼りすぎ。
まあ中高生向けだからなしかたないよな・・・
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12 kinoko

2004/06/12 09:52

「三国志1」読み終わりました。
けっこう生々しいですね。首が飛んだりして。あの時代って凄まじいなぁとしみじみ感じました。また明日図書館に行って、2巻目を借りてこようと思います。
それから息抜きに「鏡の国のアリス」を読みました。

にしても、「ダレン・シャン」を図書館で春に3月末に予約したのに、まだまわって来ない。また新刊も出ているから、早く読みたい…。

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13 まりかちゃ

2004/06/12 11:16

「シティ・オブ・ボーンズ」マイクル・コナリー、読了。

郊外で、古い骨が発見された。しかも、少年。
検視の結果、その骨は長年に渡って虐待を受けていた少年らしい。
少年は誰?そして殺したのは?
シリーズ物らしいのだけど、これが初見なので、主人公の刑事はなかなか骨太なのだけれど、、、
しかし、マイクル・コナりーって、読んだことなかったっけかなぁ?


「王妃の館」浅田次郎
上下巻のうち、上巻だけ読了。
タイトルからして、至極真面目な本かと思いきや・・・
プリズンホテルのような趣がありまして、笑えます。
今日から下巻。感想は後ほど。
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14 mamath

2004/06/12 16:00

グインサーガ最新刊「永遠の飛翔」読了
くりもっつあん、もう読むの止める!と宣言したくなるような…。
どーして盛り上がって”以下次号!!”って次に
場面転換をしちゃうかな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(><)。
ま本人も「またかって言われちゃうかも〜」なんてのりの後書きしてるんで承知のこととはいえ…。
最後まで読めるかどうか、ほとんど「南総里見八犬伝」の描き終わりを待っていた当時の江戸市民の気持ちになってきました。(笑)
栗本女史、描きたいのは「時」そのものと以前後書きで言っていたけれど、
作者も読者もその時の中にいるのですよね、作者の栄枯盛衰を見ながら読者もまた時の中でしか生きられない…。
モノを描く情熱を失ってしまったかのようなプロを見るのは辛いな。

おっと!それで思い出した!!
「おかしな二人」も昨日読了。
小説の好きな二人の人間が出会って気があって、
んじゃあ二人で本を出してみようか、
そして何年かプロとしてやってきて、
お互い得意分野が違ってそろそろ自分のホームベースでやってみようか、と、
そんな流なんじゃないかって、なんとなく思っていたんだけれど、
全然違っておりました。
うっはあ、そうだったのか〜。え〜?がいっぱい。
TV台本書いてたってだけあって会話とかの表現は上手いし、
井上のミステリ感なんかもところどころにあって、
読むべきところも数あるんだけど
(1つのきっかけでどんな風にミステリが組み立てていかれたのかとか、
連載を抱えたプロの大変さとか、
「ハードカバーは捨てられないけど、新書は読み捨てにされる云々…え〜?!私の本棚って新書・文庫サイズがほとんどだぜ〜!!それを20年も30年も持ってるのよ〜。爆…とある出版社が思ってたとか、
でも、岡嶋二人が未読なかたには薦められないなあ。
(なにより、「作品のネタバレ満載」ってことばどおり
未読積読のネタバレがああああああああああ。爆)
分かれた片割れのほうの井上夢人が書いているのだけれど、
今ヒットを飛ばし続けている(ように見える。新宿鮫の新刊でてるようだから。)大沢在昌はどう思ったんだろう?そしてどう思ってるんだろ?
わたしは「なんでも屋…」「5W1H…」なんかは好きなんだけれど、
こういう内情だったなら、解散10周年記念合作なんてやってくれそうもないなあと凹みます〜。
あんまり裏話は知らないほうが幸福って思うんだけど、
たとえばジュリーアンドリュースとオードリーヘップバーンが
「サウンドオブミュージック」とか「マイフェアレディ」を争ったって話は有名なんだけど、
TVでそのオスカーの授賞式に敗れたほうが演台の下でキャスターだか貴社だかに文句をいうシーンなんか写すのは興ざめになるばかりだと思うんだけど。
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15 mamath

2004/06/12 16:02

貴社←記者

興ざめなんだろうけどなあこれも(笑)
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16 風雲

2004/06/12 18:02

ん?んん?んん〜?!
どうにもこうにも腑に落ちなかったのですが、いや何をってね、岡嶋二人の片方が大沢在昌だったってことをですよ。
なんですっぱり忘れてるかな(^_^;)

>うっはあ、そうだったのか〜。え〜?がいっぱい。
>こういう内情だったなら(後略)

っていうことはよおっっく覚えてたのに(いや細部は覚えてないですよ。解散もむべなるかなっつうことだけがくっきりと)
たぶん読んだ当時高校生くらいの私にとっては大沢在昌という作家はそんなにはっきり認知されてなかったんだろうなぁ……。
今でも未読だし。

かわりに井上夢人のはちょっと読んだ。
でも「メドゥサ、鏡をごらん」はよくわからず。
連作短編「風が吹けば桶屋がもうかる」(だったかー?)は、私にとっては読みやすかったけれど、母親は「ねぇ、これ後の話も全部こういう展開?」と途中で投げ出した。
唯一親子して合格点をつけたのは以前WOWOWでドラマ化された「オルフェクトグラム」でしょうか。弟は設定書いた帯見て鼻で笑って切り捨てましたが。
嗅覚がなくなってしまって、かわりに匂いが見えるようになってしまった青年の話です。

さて、本日は柄刀一「レイニー・レイニー・ブルー」を読み終わりました。
車椅子の毒舌名探偵くんのお話で連作短編集です。
前に出した短編集の1編に出てたようです(覚えてないんだなこれが。あんまり好きじゃない読後感の短編集だったことしか)
むぅ……なんだかちょっぴり気に入らない……
同じ作者の<天才龍之介が行く!>シリーズは好きなんだけどな。
デビュー作も面白かったのに。
何が気に入らないのかわからないってなんだかもやもや(>_<)
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17 流歩

2004/06/12 20:35

せっかく湧いて出たので(虫みたいやな)、ここにも書き込みさせていただきます。
お久しぶりで…え?タダイマ?(笑)>ママスさん
またちょっと書いて去って行くと思いますが、初めての方もヨロシクです。

岡嶋二人の本って(多分)全部読んでたのに、ココ見るまで、片方が大沢在昌だっての今(←大文字)知りました。いやぁ賢くなるなぁ(笑)
井上夢人はピンで書き出し始めから読んでたんすけどね。変わらず文庫のみですが。井上さんのは好き嫌いがあるだろうなぁどの本もパターン似てるのが欠点。

えー読んだ本。

大沢在昌「走らなあかん、夜明けまで」
ブック○フの100円山に大沢氏の本は山積み(笑)なので最近大沢氏の本読んでます。…これが正しい関西弁か?監修してもらってるんだったらコレでいいのか?と、悩むバリバリの関西人な私…
内容?まぁそこそこ。っつーかこの人のは何読んでもそこそこ以上に面白かったのって無い。なんか「これは!」ってのあります?

菊地秀行「D−血戦譜」
…これって続きあるの?ナンバーふって下さいよ菊地さん…読んじゃったじゃん!続き物は纏めて読まないと忘れるのにぃ

や、グインは読んでますけど。グインもなぁ…どーもなぁ…最新買ってきましたけど、まーた「待て次号!」なんすか?…次出るまで置いとくかなぁ(溜息)
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18 流歩

2004/06/12 20:39

訂正
「D−血戦譜」→「D−血闘譜」
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19 みて太

2004/06/12 21:10

岡嶋二人、読んだことありません。
井上夢人も読んだことありません。
大沢アリマせん。
でも私の思い違いかも知れませんが大沢在昌は岡嶋二人とは無関係じゃないでしょうか? 他人と組めるような奴だとは思えませんが・・・。

なんだかくだらないことで忙しくって本が読めないどころか本屋も覗けない日が続いています。
なんとか「ローダン」だけは朝までには読みたいけれど明日も朝から出かけなくちゃならない・・・ああ。
新しいスレッドになったのにここには顔をださないままROM生活かなあ、と思ってたのですが、ちょっと気になったので。ローダン読んだらまた来ます。

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20 ウイング

2004/06/12 22:21

「グイン・サーガ外伝12 魔王の国の戦士」栗本 薫 読了。
いよいよ舞台はホータン。
「さかさまの塔」の話です。
珍しくグインが苦戦します。

次は、「インストール」綿矢りさ です。
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21 mamath

2004/06/13 15:56

え?覚え間違い?!って慌てて書庫にはしりましたわよ〜。

ミステリーズVOL1に宮部みゆきが「15年ひと昔」私がデビューしたころって文をものしてるんですね。
そのなかに、
”隣のテーブルにいた大沢在昌さんと井上夢人さん(当時はまだ
岡嶋二人ユニットのお一人でしたが)が”
って書いてあります。

げ?!げげげ?!
ちょっとまて!!私は”岡嶋二人ユニットのお二人”と読んでいて
今の今まで大沢・井上で岡嶋だって思い込んでたわ!!

わ〜ん!!すみません〜〜〜〜〜〜〜〜。
これ”井上さん”にかかってる(  )なんだ!
間違いです〜〜〜〜。
信じ込んでた私のなんてばか〜〜〜〜。
ごめんなさい。私のアホなカキコで大沢=もと岡嶋ってインプットした方、インストールして下さい〜。

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22 mamath

2004/06/13 16:18

では、元岡嶋のもう一人はどこに行ってしまったのだろう?などと思いつつ。

これ以下はウイング夫妻・およびグインサーガ未読の方は読み飛ばしてください。
グインのネタバレありですから。

流歩さん
グイン最新刊買われたのですか?
何巻まで読んで?って続けて読んでるんですよね…。
えっと、いきなりスカールが出てきたあの巻のときも「おい!」って思ったんだけど、今回グインがノスフェラスにまたしても記憶喪失で帰還で、どうなる次巻?!ってなってましたよね。
で、いきなり今回はパロが舞台なんですわ。
まるで舞台の暗転を見ているようで、しかも、後数巻で宣言の百にいたると言うのに、まだまだ先が長いぞの展開を予測させるような巻の切り替えでいい加減嫌になります。
(あたしゃあと10年読み続けられるかどうかが不安なんだ!
ドライアイで時々片目が見えなくなるんだからさ〜。笑
歳なんだぜ〜。作者だって1つしか違わないんだからもっと危機感もってくれよ〜。とか。笑)
一時期栗本を批判するHPでかなりのことを書かれたということは
以前の後書きで本人が攻撃的(笑)にぼやいていたけれど、
どういう評かはそのHPを見ていないので分かりませんけど、
は〜、なんだかなあ、最近の栗本っつあんは以前の栗本っつあんじゃないなとは、私も思うところです。
どうも少し技術だけでというか、慣性もしくは惰性で書いているようなっていうように思えるのは私が変ったのかそれともそうなのか?ってのが
疑問なんですけど。
「グインが出ていれば大丈夫」っていうのは話の中だけでなく、
栗本自身のなかにもそれに甘えているような気がするのですが。
流歩さんはどう思いますか?
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23 かなめ

2004/06/13 16:52

ふー、やっと「マリア様が見てる」の既刊分を読了。
全部で17冊。購入金額もずいぶんになるな(笑)
たった今最新刊の「チャオ ソレッラ!」を読み終えたのだけれど、イタリアに取材旅行に出掛けたとはいえ、あまりの素人の手記っぽさに困惑しています。何で旅行の様子を逐一追っかけなきゃならないんだ。だったら日程表とか、旅行のしおりとか、地図とか入れたら面白いのに。
体育祭の「レディ、GO!」はよくある勝敗で賭をする話。「バラエティギフト」は短編を上手く組み合わせた一冊。
この二冊がどちらかといったら上手く書かれていたから、そう思うのかもしれないけれど。
作品中、小物ばかりで大きな事件が起きないのがどうにもね・・・<良くも悪くもミステリファン。

あんまり関係ないけれど。
イラストが全員同じに見えるのは百歩譲って目をつぶりますが、段々雑になっていくのは気になります。
表紙はアナログの方が良いな。あんまりCG上手くないから止めて欲しい(酷)

次は何読もう。
頭使う話が良いな。
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24 みて太

2004/06/13 19:27

『ローダン<279>』読了(279/300)。
先週末に「ローダン<278>」を読了して次がこれ。
一週間にこれ一冊だけ・・・泣けてくる。

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25 ウイング

2004/06/13 19:47

「インストール」綿矢りさ 読了。
僕でも、すーっと読める話です。
思っていたよりはよかったけど、小学生がしっかりしすぎているところが、ちょっと違和感を感じた。
だって小学生でネカマしてて、風俗チャットしてて、女子高生にその手伝いを頼むという設定なんだもの。

次は、誉田哲也の「アクセス」。
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26 風雲

2004/06/13 20:39

>mamathさん
>ごめんなさい。私のアホなカキコで大沢=もと岡嶋ってインプットした方、インストールして下さい〜。

インストールしたらあきませんやん……(^_^;)
何しろ自分がかなり昔に読んでるので「今読んでる最中」の人の記憶のほうに重きを置いてしまいました。
「あれ、そう書いてあったっけ?」ってなもんです。

>流歩さん
はじめましてm(__)m
>…これって続きあるの?ナンバーふって下さいよ菊地さん…
わはは、ありますよね〜こういうの。
<D>ってついてるということは「吸血鬼ハンターD」のシリーズでしょうか?
これだったらかれこれ15年くらい前からやってますよー。
私が気がついたときには既にいくつか出てましたね。
その頃の朝日ソノラマ文庫は背表紙が黄緑でしたっけ……。
私は発行順に読まないと気がすまない人なので順番がわかりにくいやつは敬遠しがちです。たまたま読んでたやつが結果的にそうなっちゃったのは別ですが(夢枕獏の「陰陽師」とか)
そんなわけで<D>も未読。
昔アニメ化もされたらしいのでそれなりに面白いのかも、と思ったりもするのですが、今更乗れません……
削除キー   

27 流歩

2004/06/13 22:49

アンインストールしています…(笑)

>mamathさん
は!どう思いますかって言われてる!感想デスカ?へ、下手なんだけどなぁ(だからココに書きにくいんですから)
えーと、読むのは一応新刊以外は全部(「初恋」がまだですが)読んでます。またパロなんですか?グインほったらかし?前巻で悶絶して終わってるのにぃ!はー…あ、感想か。
いい加減この人のマ…いやえー…自慰行為(笑)な文章に疲れてきてます。止めようと何度思った事か。ただ最近の巻はホント惰性とか意地で読んでます。書いてる本人も絶対似たような気分で書いてるだろうなと斜め〜な感じで眺めてる感じですね。あとがきウザいんで最近読んでないんで、何のたまってのか知らないんですが。
グインが出てきたらOKとは思いませんが、私が読みたいと思って読み出した頃の物に近いかなぁと思えるんで、出てきてくれないと困るんです。
昔ココでも呟いてた事がありますけど、「グインサーガなんだからグインの話を書けよ」と。「イシュトとかナリスとか書きたいなら、さっさとグインサーガ書き終わりなさいよ」と。「グインだけなら百巻もいらないでしょ」と。
ボクもう疲れたよパトラッ○ュな気分です(笑)
こんな感じで許してもらえませんか?だから下手なんですよ感想(汗)

大沢さんってココではイマイチ人気ないみたい?(笑)

>風雲さん
はじめまして(^^)
そうです、バンパイアハンターDです。長いですよね私が小学校の頃だからかなり昔からやってますね。
順番わかりにくいですね(笑)一応ちっちゃんナンバーふってあるんですが。同じソノラマのエイリアンシリーズなんか上中下完結って続いて完結編が3冊くらい出たとかありましたから(笑)まだわかりやすい方だと。SFと吸血鬼好きなんで、私はこのシリーズ好きなんですv
それで。
白状します。スイマセン!血闘譜、これで完結してました(汗)最後の方睡魔と闘いながら読んでたんで、勘違いしてたみたいですm(__)m

TV見ながらだと書き込みに時間がかかる…タイムアウトしないかな?
削除キー   

28 流歩

2004/06/13 22:58

アウトしなかったけど誤字多いですね(汗)

のたまってのか→のたまっているのか
ちっちゃん→ちっちゃく

今度はよそ見しないで書きますm(__)m
削除キー   

29 fool

2004/06/14 21:14

流歩さん
はじめまして。オレも<D>は好きです〜!と言っても順番通りに手に入らず、飛ばし飛ばしで読んでますが(汗)
菊地秀行さんなら<魔界都市ブルース>シリーズが好きです。シリーズの中でも「夜叉姫伝」が一押し。中国から数千年を生きる吸血鬼が魔界都市<新宿>にやってくるお話で、もう読まれているかもしれませんが、もし未読なら大プッシュです!
そして風雲さんに「吸血鬼ハンターD」をプッシュ!!面白いですよ!
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30 しん

2004/06/14 22:01

森博嗣「今夜はパラシュート博物館へ」読了

どうも、私はこの作者の短編集は苦手なんですよね。
メフィストに掲載されたやつはそうでもないんですが、書き下ろされた短編は私には理解不能な物が多い気がします。
例えば今回で言えば卒業文集とかガードレールがどうたらこうたらとかいうやつですね。一体何書いてるのかしらと思うこともしばしば。
何故この短編がミステリの作品集載ってるのかがミステリです。
もし実験作とかなら別の本でまとめて掲載して欲しいものです。
でも、こんな短編集でも買ってしまうんですよね、惰性で・・・

流歩さん
はじめまして。私はバンパイアハンターDは天野喜孝がイラスト描いてることぐらいしかしりませんです。というわけで、もちろん<D>も読んだことないです。
もう、本が出すぎて追いかけられません(笑)
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31 mamath

2004/06/14 22:58

ふっふっふ〜♪
ここは滅多にタイムアウトしないんですよ、流歩さん♪
安心していっぱい書き込んじゃってください。
なんてあつかましくいえるのも、もー管理者様様のおかげなんですが。
(雨男さん、かなめさん、まりかちゃさん、れみさん…あ、レミッチレミッチっていってて、本当のHN忘れちゃった。流歩さんが前のHNの時のremi○○=も忘れてるし…=、の4人です。
まだみんな元気よ!カキコはそれぞれ理由があって前のようには多くないけど。
ちなみに大御所ことまりかちゃさんに言わせると、前の方が普通じゃなかったんよ、とのことですが。笑
他を知らないので私には分からないことです、ほっほ。笑)
グイン似たような感想なので安心しました。
売れているのにちっとも面白くない…もう私には”カンドー!”っていう気持ちが薄らいじゃってきたのかしら?って嘆いているところだったんです。
SFとミステリについては記憶をリセットしたいと同僚が言ってましたが、リセットしたところで、
たとえば糸切り歯が擦り切れてきたように(笑)、面白いと感じるセンサーが擦り切れてきているならなんにもならないじゃんかい〜と、
歳を嘆いていたところなのです。
よしよし流歩さんも一緒だ、まだまだいけそう♪ってところです。
それから大沢のことなんですが、ここで誰かに薦められたという記憶なんでだけどな〜。(笑)
私が大沢を読んでそこそこの感想を書いていると(ちなみについ最近もアルバイト探偵を鬱憤晴らし用に4冊買ったりしています。
もと岡嶋じゃないって判明したんで…おかしな二人を読んだ直後は
もう、色眼鏡で見てしまいそうで怖かったけど…喜んで読めるわ♪)
アルバイト探偵は面白いよというそこそこの反応で止まりました。
ちがーう!!大沢はここがいいんだ〜!!、もしくは
それこそが大沢なんだ〜!!っていう反応がないのが私としてはちょっと寂しい所なんですが。
(みんな贔屓の作品への愛が足りないわ。などと。←おいおい。
いや、オバタリアンにさからっちゃマズイって思われてるのよね、きっと…)

まりかっちー
恐竜探偵の2を同僚が貸してくれました。
なおアクションになっているそうです♪

風雲さん
あ、アンインストールでしたね、はは。(〜〜)>←悪びれないところが怖い。(笑)

foolさん
ふーちゃんも菊池なんだ…。私は大御所に送られた菊池が読めないでいます。(笑)
酷いんだよ〜、雨ちゃんもまりかっちも
「絶対読んだものとダブらないように」って「今まで読んだ事なさそうなもの」って送ってくるの!(爆)
読んだことがないってのは、たまたま知らなかったというのもあるけど、
好みではなさそうと除外したものの可能性もあるってことは考慮外なの!(笑)

しんさん
その続きで雨ちゃんからの、「箱に隙間があったから」(おい…)と詰めてくれた本のなかに「ポストガール1・2」があったんだけど、3読んだんですって?
これ、面白いの?
ふーちゃんの「鬼神新撰」「ダブルブリッド」でしばらくラノベは
お休みにしようと思ってたんだけど。
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32 mamath

2004/06/14 23:08

かなめさん
マリア様が見ているって今野緒雪でしたよね?
同じ作者の中国王朝もののラブストーリーをイラスト狙いで読んでいたけれど
一話一冊完結だったけど、いわば「大奥」ストーリーでした。(笑)
イラストレーターが変って読まなくなっちゃったんだけど。

ウイングさん
>だって小学生でネカマしてて、風俗チャットしてて、女子高生にその手伝いを頼むという設定なんだもの。<
す、すごい設定…(笑)。
妻さんが最近来ないけれどお元気ですか?
ちゃんと3日に一回「愛してる」って言わなきゃだめですよ♪←おせっかい。(笑)

みて太さん
>一週間にこれ一冊だけ・・・泣けてくる。<
それでもローダンがめちゃくちゃ進んでるじゃないですか?(笑)

私もグインやっぱりストップしようかなあ…
10冊溜めてから読むぐらいじゃないとフラストレーションたまりまくりそう。(笑)ねえ?流歩さん?(笑)
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33 みて太

2004/06/15 00:47

コニー・ウィリス『犬は勘定に入れません−あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎』(早川書房)読了。
「ドゥームズデイ・ブック」の後書きで、訳者の大森望がダンワージー教授の登場する姉妹篇があると言っていたが翻訳は未定とのことだったのに偶然図書館で見つけた(2004.4.15初版)。むふ、まだ誰も読んだ気配がない。
訳者あとがきを覗くと大森が<前作では結構死人も出たが、これは人間はおろか猫の仔一匹死なないユーモア小説。「ドゥームズデイ・ブック」よりも「航路」よりもこれを薦める>と言ってたので文庫化まで待とうか悩んだけれど、読まずに返してもいいからとりあえず、と借りてきたのが6月5日。
ちらっと読みかけたらこれが面白そう、時間がとれずに夜中に数十ページずつ読んでやっと読了、530ページ。
ふと思ったんだけれどタイムトラベルが現実になって、本格的なソニーとかパナソニックのは値がはるけれど任天堂あたりから9800円ぐらいで三時間ぐらい過去に戻れるだけという簡単なタイプのが売り出されたら忙しくてもいくらでも本が読めるなあと思ったんだけれど・・・任天堂、やらないかなあ?
今回のタイムトラベル先は中世ではなくてついこの間(?)19世紀末のヴィクトリア朝、トラヴェラー、ネッド・ヘンリーはボートでテムズ河を下る。
それからのてんやわんや。ドタバタというかスラップスティックな映画でも観ているような雰囲気で展開していく。
一応SFなのかな、タイムトラベルものだから。でも冒険小説だし、ミステリだし、恋愛小説でもあり、歴史小説でもある。まあ、大森も言っている抱腹絶倒(ちょっと大袈裟だと思うけれど)のタイムトラベル・ラブコメディというのが当ってるかな。
タイトルは「ボートの三人男」の副題からとったとのことだが、ネッドはその三人男(犬は勘定に入れない)の乗ったボートとすれ違う。
「ボートの・・」はヴィクトリア朝ユーモア小説の最高峰とのことなので物置から出してきたのはいいけれど・・・読むのかい?

mamathさん、こんばんわ。
ふふふ「ローダン」、1月7日に三年振りぐらいに<257巻>を読んで以来そろそろ半年だけれど週一冊ペースを維持してこなしてます。
信じられません、何をやっても三日坊主(三日もったことはありませんが)の無精者が・・・結構根性あるじゃん、と感心しています。まあ、ストーリーがそこそこ面白いってことも要因だとは思いますが。
もう半年、なんとか達成できたらすごい自信になりますよね、これ。もうちょっと若ければもっとよかったのになあ。

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34 ウイング妻

2004/06/15 06:36

mamathさん。
元気ですよ。
ただ、「輪違屋糸里」が読めてないから。
丁度「新選組!」で放映している頃と重なっているので、
リアルタイムで読んでいる感じがします。
ただ、主人公のはずの「糸里」さん。
「聖闘士星矢」の星矢の感じがします。
主人公なのに、私には他の登場人物の方が印象に残ります。
お梅さんがかわいそうです。
どうなるのか、歴史を知っているだけに、つらいな・・・。

>ちゃんと3日に一回「愛してる」って言わなきゃだめですよ
娘には毎日言ってるのですけどね・・・。(T_T)

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35 鈴木(仮名)

2004/06/15 22:11

ごぶさたしております。
ここ数日、梅雨なのに天気がよくって爽快ですね。
夏に備えて、たくさん食べて体力をつけておかなくては!
■mamathさん
ずい分昔にお借りした「銀河英雄伝説」の1〜2巻をようやく読みました。タイトルが僕の好みとかけ離れていたので(「英雄」とか「伝説」とかのあたりが)ちょっとあれかと思っていましたが、読んでみたら面白かったです。気合が入ってしまいました。食わず嫌いはいけませんね。反省です。
続きは自分で手に入れて読もうと思います。どうもありがとうございました。
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36 mamath

2004/06/15 22:11

平岩弓枝「江戸の娘」角川文庫短編集読了
参りました。脱帽。
歴史上実在の人物を使って話を膨らませ、
架空の人物で話を作り上げる、恐ろしい。
昭和33年に26歳で書いたという”渡辺の綱の鬼退治”(これは話事態はちとつまらないけれど、有名なあの話からこれになるのか?!ってー驚きがあります。)の話から、
表題作昭和50年の幕末の大店のお転婆娘の恋までの8作が載っています。
裏表紙のプッシュで大店のお転婆娘の話のみと思ってゲットしてみたけれど、思わぬ拾い物。
いや〜得したなあ♪
巻頭作の狂歌師が一番グー!
吉原で人気を博した若い町人の狂歌師と、その台頭に苦虫を噛み潰す狂歌の師である侍。
二人の心の動きを前半侍、後半町人の側から追うのですが…。
クライマックスの歌会の結末と、去る男の後姿。
この歌会がですね…むふふなんです、ミステリ好きでなくても、
ちょいかんぐっちゃうぞーとか。(笑)
いや〜絶品かな絶品かな。

解説に
”資料に囚われすぎると作品がつまらなくなる…略…
しかしその逆に資料をあまり無視すると作品が荒唐無稽に読者を白けさせることになる場合が多い。”
とありますが、江島生島の話なんぞ、読んでる途中で話の最後は解ってしまうのですが、
それでも、「こーいう話にするのか〜」とビックリします。

さて、いろいろ作品化されている新撰組。
史実がさほど多くはないにひきかえ、有名なシーンは多いというこの男たちの集団物語をどう料理して提供してもらえるのか。
楽しみですよね♪
(風光る、進展おそーい!!
新選組!に抜かれちゃうじゃないか〜!!
いくら青春グラフティーだの日常をかくっツーても、
こんなに遅いと読者に飽きられるぞ〜〜〜〜〜〜〜〜。
途中打ち切りにならないように頑張ってくれ〜!!)
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37 mamath

2004/06/15 22:26

やりィ!!
銀英伝ファンの皆さん。
田中フリークのクイックさん〜(笑)!!
鈴木(仮名)さんが落ちたわよ!(笑)
鈴木(仮名)さん、手に入らなければ言ってね〜。外伝含めてのこり12冊プチオフに持参しますから♪(不参加なら雨男さんに押し付けます。)
まとめて返してもらえばいいですからね。

ウイング妻さん
それはいけませんね〜。皆でお灸をすえなければね〜。(笑)
ウイングさん、一緒に本を読める配偶者なんて金のわらじを履いたって見つかるもんじゃないんですよ?
いつだってうちの旦那と妻さんと取り替える用意は…あ、女どうしか…。

みて太さん
>「ボートの・・」はヴィクトリア朝ユーモア小説の最高峰<
読むべきです!(って、もう忘れてるから代わりに読んでもらおうとたくらんでるだけなんですが。笑)
ローダンもそのスピードで読むと、じきに国内分は読みきれてしまいますよね。
それにひきかえグインは…。
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38 まりかちゃ

2004/06/16 19:37

「王妃の館」(下)浅田次郎読了。

いや〜、浅田次郎のユーモアたっぷりの本ですね〜。
笑えます。お気楽に読みたいときにぜひどうぞ。
これねぇ。。。どうあらすじを説明しようかなぁ?
フランスの「王妃の館」って呼ばれている超豪華ホテルに10日間滞在できるというツアーが149万8千円。めちゃくちゃですよね。この価格。で、このツアーの参加者(いるんですな、これが)ともう一つ同じホテルに滞在するのに19万8千円というツアー。この参加者とがですね、交錯するのです。どのようにか?
それは、読んでのお楽しみってところですね。

いつも思うんだけど、浅田次郎って苦労人だけあって、主人公が苦労してそのままっていうのはイヤみたいですよね。苦労はしてもいつかは報われる。そういうことを誰かに言わせてる気がする。

あ、ちなみに、ツアー客の話だけではなくフランスの太陽王と呼ばれたルイ十四世のこともしっかり描かれています。

まますさん、落ち込んだら読んでね(笑)
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39 ウイング妻

2004/06/16 20:08

「輪違屋糸里」浅田次郎著、読了。
「壬生義士伝」をこえる、新選組の話、という帯にのせられて、
買ってしまいました。
最初は、「壬生義士伝」のほうがいいよーーー、
なんて思いつつ読んでいました。
登場人物が入り乱れ、主人公のはずの糸里さんの影が薄い。
でも、段々おもしろくなってきましたが。
大河ドラマの「新選組!」と丁度重なり、リアルタイムで読んでいるようでした。
大河と浅田版の人物の描き方が違っていたりで、おもしろかったです。
それが顕著に感じたのは、斉藤さん。
大河は、不気味だけれども、照れ屋という感じがします。
でも、浅田版は、不気味そのもの。
けっして悪い人ではないけれども、新選組の中で浮いていました。

登場人物で惹かれたのは、お梅さん。
大河では、鈴木京香さんがされています。
しっとりとした京の女の人、というよりは、チャキチャキの気っぷのいい姉御。
一生懸命働いたのに、まわりには認めてもらえず、
切ないです。

次は、「耳すます部屋」折原 一著です。
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40 fool

2004/06/17 00:08

「終わりのクロニクル3<中>」川上稔 読了
とうとう上下巻で終わらず。そのせいか笑いどころも少ない感じで、盛り上がりに欠けました。

「三月、七日。」森橋ビンゴ 読了
構成も文章もまだまだだなあ、と思いつつも意外と嫌いじゃないです。少なくとも前作の「刀京始末網−ツキニホエル−」よりはよかったかな。
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41 流歩

2004/06/17 21:05

あぁレスられている(汗)スイマセン、お返事遅くなりました。

>foolさん
初めしてm(__)m
Dヨイですよね♪菊地さんは「ちょっとヤラシイ」のが(シリーズによってですけど)あるんで、全部は読んでないんですよ。確かオススメのシリーズも↑の系統だった気が…あぁでも「夜叉姫伝」は気になりますね。見つけたらチャレンジしてみます(笑)

>しんさん
はじめましてm(__)m
実はDは天野氏のイラストが読むきっかけでした。Dの最初の頃の天野さんの絵好きなんですよ〜♪最近のは色使いとかが派手でイマイチなんですが、昔のはシンプルで。

確かグインも天野さん目当てだったな(遠い目)

>mamathさん
…また振るぅ(汗)私は取り合えず100までは読もうかなと思ってます。以降は…知らない(ヲイ)
「アルバイト探偵」面白いですか?1は買ってあるんで、読んでみますね。今、「初恋」読んでるんで(ホント栗本さんナリス好きですよね…)その後にでも。それと一つ気になったんでツッコミ。「菊地秀行」なんです。「地」ですから。「池」違うっ(笑)

管理人の皆様ご苦労様でございます。私は多分「嵐のように現れて書き込みして逃げるイヤな奴」(爆)と認識されているでしょうが、本人悪気はないんですよ?ちょっと忙しくて書き込めなくなったら、流れについていけなくなって、そのままズルズルと…ご、ごめんなさい!またしばらくはココにこれると思うんで、逃げないですので許して下さい。部署異動になったら…怪しいけど(汗)それまでは、なんか書きますので。

えーと、このスレの趣旨。今読んでる本は
栗本薫「初恋」と大沢在昌「涙はふくな、凍るまで」
両方途中なんで、感想は今度。

マンガなら読んだのあるんだけど。
よしながふみ「ジェラールとジャック」
よしながさんは「西洋骨董洋菓子店」描いてた人です。この人の話の作り方好きvコレも面白かったです。けど、万人にはオススメ出来ない。特にBLに拒否反応する人は止めた方が。何故って…やる事やってますから。「西洋〜」の時より派手に(爆)
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42 ウイング

2004/06/17 21:45

「グイン」は今50巻。
追いかける方なので、フラストレーションはたまりません。
一応、月1冊のペースで読んでいくつもりなので、
追いつくのにあと4年はかかる計算。
100巻は別にこだわりません。
110でも120でも、ちゃんと終わってくれるならいいです。
そうなると読むのにあと5,6年かかってしまいますが。

誉田哲也の「アクセス」 読了。
ストーリーはおもしろかった。
料金が全てタダというプロバイダーに加入した者が、次々と不思議な事件に巻き込まれていく話。
ただホラー小説というためか、ところどころに残酷なシーンが。
恐怖よりも気持ち悪いという感じで、ちょっとなじめなかった。

次は、高畑京一郎の「ダブル・キャスト」。
前に読んだ「タイム・リープ」がおもしろかったので、期待大。

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43 fool

2004/06/17 22:01

流歩さん
>菊地さんは「ちょっとヤラシイ」のが(シリーズによってですけど)あるんで、全部は読んでないんですよ。確かオススメのシリーズも↑の系統だった気が…
「魔界都市」はそっち系です(笑)
天野さんのイラストはオレも好きです。

ウイングさん
「タイム・リープ」面白かったのですか。積読の中に埋もれたままにしてるのですが、今は新シリーズもやっているので、高畑さんはちょっと興味あり。


「吉永さん家のガーゴイル3」田口仙年堂 読了。
名前をつける前にその名前を使うな!!!という原稿のチェックミスというにはオソマツすぎるツッコミどころがあったものの、なかなか面白かったです。植物と話せる機械というベタな設定ですが、ありふれたアイデアも他の設定と見せ方しだいでは光るんだな。
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44 mamath

2004/06/17 22:11

平行読み、というより読みかけで忘れていた(笑)岩波新書
菅谷明子「未来をつくる図書館」読了。
熱意、で書くと本はこうなる、とでもいうのか。
最先端のサービスを提供するニューヨークの図書館をいわば紹介しつつ、
これからの図書館のあり方を考察(というより著者はもうこうですと言い切っているような気もするのだけれど…笑)している。
まるで学生レポートのような(笑、覚えがあるなあ…)考察自身より例を述べている部分が圧倒的に多いのだけれど、
その事実部分が熱くて勢いがついちゃっている。
行間にたちこめる熱気は、もう図書館に勤めることなんてボランティアで棚整理ぐらいしか
させてもらえないような歳の、目が〜耳が〜ひざが〜と嘆いている中年婦人(笑)まで
一瞬燃え立たせてしまった。(爆)
そうなのよね〜。映画「サスペリア」、ヴァンパイアもの、に限らなくても
アメリカ映画には図書館で調べ物をするシーンって凄くよく出てきて、
アメリカ社会においてレファレンスが浸透しているってのがよ〜く解るのよね。
やりたかったなあレファレンスワーク。
全ての利用者が求める情報を得ることができるように仲立ちする…憧れだったよ〜。
レンズマンシリーズだったかなスカイラークシリーズだったかなあ、SFの中にも
船長か(宇宙船のね)誰かが司書たちに情報を探させてるシーンがあったの。
(どこらへんが、司書になりたい!って図書館学のある学校を選んだ理由でしょう?爆。
たかだか結婚で夢を諦めた自分はつくづく馬鹿だと思う…。要するにサボったんだな。笑)

行間に熱気が詰まってる本でした。
間投詞が多用してあるわけでなく、こうしなさいよと言っているわけでもなく、
行間から立ち昇る(笑)熱波。(笑)
行間と言うのはそれ自身が何かを表すわけではないのに(要するに余白空間だもの。笑)
語るものは多い。
その行間を作るのは行に書かれている文字・言葉に他ならないのだけれど、特に何かの言葉が
あるわけでなく、こういうものになるのはやはり、熱意、だよなあ。
(笑、言語学的分析は専門家にまかせて、と。)著者にエールを送りたい。

もー、この勢いでいまこそ読まなきゃ―。と
5年近く前に途中だれてしまって置いておいた「図書館の親子」ジェフ・アボットを読みかける。

が、田舎の図書館の館長が素人探偵になるシリーズの第3作目のこれ、なんで冒頭主人公が
ガキンチョなんだ〜?!(爆)
図書館を運営する部分がちらほら出てくるはずだって(選定委員とのバトルとか…笑)思ったのに
なあ、と、昼休み、机の下に置いてあった「ミステリーズ VOL5」のピンバッジプレゼントの応募しようとして、
巻頭言を読んでしまった。(笑)

”…前半略…
私もブラウンの愛読者だった。
ミステリとSFの両分野を股にかけ、切れ味がよくてスマートでアイデア満載の作品を書く作家。
偶像でさえあった。
「私の一冊」として選ぶなら、前述の『未来世界からきた男』でも、『スポンサーから一言』でも、
ミステリ系統の『まっ白な嘘』でもいいのだけれど、
感動的なまでに面白かった「ミミズ天使」が収録された『天使と宇宙船』を挙げておこう…今日のところは。”

く〜!!有栖川有栖をしてかく言わせる、私の(笑)F・ブラウン♪
さっすがブラウン。愛ラブゆー!!なのよね♪(♪♪♪←とってもハッピー♪)
 
ミステリーズ5、50周年(執念?ノート!!お前最高!!…フジツー取られているのでノーパソに打ってます。…
なんたって大阪本社の支社として出来た時から頑張って、独立、倒産再建をした会社だもの。
子供だったからそんなこと全然知らなかったけれども。)記念の特集がある。
中にバロウズやスミスのスペースオペラが出て好評だったのが1965年ぐらいからってあって、
え?私が10歳の時ですか〜?と目が点。
最近読んだ「火星の土方歳三」の後書きで、武部の絵(色っぽいのだ!)につられて読んだ中学生が
(話自身には色っぽいシーンはぜーんぜん!笑)がっくりしないよう云々、ってあったのを思い出して笑えてくる。
今中学生が読んでるの?東京創元社のSF文庫の復刊?
そうだった、私も兄も中学生だった。バロウズにスミスにアシモフに…ブラウン!!
いやハッピー♪
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45 mamath

2004/06/17 22:31

流歩さん
>「菊地秀行」なんです。「地」ですから。「池」違うっ(笑)<
ごめん!本見ないで書くときは作者名は極めて怪しいのです。
愛が薄いのねきっと…。(笑)
ちなみにフレドリックブラウンも本によってはフレデリックになっているので突っ込まれないようにFと略してたりするんですが。(笑)
それと菊地、パラ見したときにそーいうシーンにぶつかって止まってるのです〜。(はー)
ちなみにグインは予約止めました。
後で纏め買いしてまとめ読みするつもりです。
乞うご期待!ですかされるのは疲れました。
(ウイングさん読んだの〜?ネタバレありだから飛ばせと言ったのに〜。
まあ、そんなことに動揺する夫妻ではないかな?)
「初恋」いつ読めるのか…。
「アルバイト探偵」はまだ最初のしか読んでないんですが、
胸躍らされるってのはなかったのですが(あくまでも私には、です)
大過なくそこそこに面白かったってイメージです。
めっちゃんこ面白くはなかったけど、読んで損したと思うものでもない、と。
純(?笑)な高校生と、ダンディ(?笑)な父との対比とかミックスが面白く、
多分アンハッピーエンドで読む前よりどんより気分になることはないといういわば私にとっては保証書つきの安全パイってイメージなんですけど…(期待は裏切らないでくれ〜、と祈ります。笑)
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46 みて太

2004/06/18 00:38

『誠の話』(角川書店)読了。
椎名誠と和田誠、二人の誠の対談。
1994年から95年にかけて文芸春秋の雑誌「マルコポーロ」に連載されたものが、十年の時を経て角川から発刊とのこと。
どうりで写真の二人が若いわけだ。
とっさには浮かばないけれど「誠」なんて結構いそうな気がするけれど、私としては最高の二人ですね、この組み合せは。
映画の話、くいものの話、うた、おしゃれ、酒、結婚・・・について語り合った誠の話。
大好きな二人の本音トーク、面白くないわけないですよね。


「犬は勘定に入れません」を読んだばかりの今しか読む気にならないだろうなという百年以上前に発表された本が二冊、目の前にある。
ジェローム・K・ジェローム『ボートの三人男』
ギッシング『ヘンリ・ライクロフトの私記』
さあ次、どっちに行こうかなあ。

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47 mamath

2004/06/19 17:50

「調毒師を探せ」「女王陛下のアルバイト探偵」
「不思議の国のアルバイト探偵」大沢在昌読了

流歩さん
「女王…」「不思議の国…」は面白かったわ!
いやーとっつぁんがめっちゃ格好良い!
落ち込んでるときにどうぞ♪
子どもたちに、お母さんの浴衣姿は旅館に備えられてる寝巻き着てるみたい(爆)などという悪口雑言を飛ばされながら、寝っ転がって読みました。(なるほど寝巻きだ。笑。だって、単のきものでもフルに着込むと暑いんだも〜ん。)
ミステリーズで各作家の探偵を持ち寄って連作小説、ってののまで読んだけど、
ホラー小説と名打てられた小編を読んで、怒!ってなってしまって、
(こーいうのは嫌いだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!笑)
気分転換に選んだ保証書つき。
期待以上でした。
やっぱり、シリアスすぎず、かといって浮きすぎず、根っ子が健全なこーいうほうが良いな。
ある意味定型なんだけど。
漫画もひそかに
「プラネテス 4」とか「夜空のムコウ」とか「雨柳堂夢咄10」とか「光とともに6」とかそのほかとか読んでます。(笑)カキコは省いているけれど。
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48 mamath

2004/06/19 17:55

おっとっと書き忘れ。
「女王陛下のアルバイト探偵」で、叔父と甥の探偵コンビが
ブラウンのハンターシリーズの影響ってあったのも利いているのよね。(笑)

たしか大沢って名前が気になったのも
「作家が選ぶ10」ってのに、大沢の帯がついてたのが
私の好きな作家のものだったというのもあるんですよね。
BBSでも(ぐーの時だったのかなあ…)名前も聞いてたし、って。
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49 ウイング

2004/06/19 21:18

「ダブル・キャスト」高畑京一郎 読了。
いやー、おもしろかった。
一つの体に二つの心という話なのですが、お互い心が入れ替わっている間は互いの記憶がないので、まわりの人間がとまどいます。
間を取り持つ妹の亜季の存在が光っています。
ストーリーも麻薬取引がからんで、スリリングに構成されていて、飽きさせません。
よくあるパターンかもしれませんが、こういうのは好きです。
読後感もよかったし。

次は、「硝子のハンマー」貴志裕介。久しぶりの貴志さんです。

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50 #12

2004/06/19 21:38

「L.A.コンフィデンシャル(上・下)」作者誰だっけ?(笑)
とにかく読了。
映画観たときに感じた知りきれトンボ感を埋めてくれる作品でした。
ただ、文体がやっぱりバタ臭い(笑)
久しぶりにこういう文体の本読んだなー。
映画も原作もジャック・ビンセンズが良い味だしてるよなー。
映画のキャストで連続ドラマ化してくれれば良かったのに(笑)

>mamathさん
「雪のたから」の話の設定ですが、10歳の男の子が5歳の男の子を悪気なく崖からつきおとしてみたり、贖罪のために一生懸命ノアの方舟の木彫りを作ってみたり、アンネットにそれを阻止されたり(笑)
と、子供が読むにしてはえげつない背景だな、と感じまして。
でも最終的には丸く収まってしまうんですけどね(笑)
もし気になるようでしたらお送りしますけど?(笑)
あ、そういや、いつから俺は”田中フリーク”に?(笑)

>吸血鬼ハンターD
おおっ、なつかしー。俺も持ってたけど、確か大御所サマにあげたような記憶もあるなあ。
ちなみに、むかーしアニメ化(正しくはビデオ化?)されたのは未だにVHS持ってる(笑)
これは一冊目のDを元にしてて、主題歌がTMNやったのよなあ(笑)
あと、去年だったか2年前だったか忘れましたが。ハリウッドでD-妖殺行がアニメ映画化されて、日本でも公開されましたよね。こちらはDo As Infinityが主題歌歌ってた。英語で喋るDが格好良かった(笑)
そういや「魔界医師」シリーズは持ってたなあ。「魔界都市」ってせんべえ屋でしたっけ?木刀使いでしたっけ?なにせ新宿には相手にしちゃいけない3人の御仁がいたことしか覚えてない(笑)

>課長
おおっ、銀英伝読み始めましたか!
早速ですが、帝国派ですか?同盟派ですか?それともヨブ派?(笑)


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51 fool

2004/06/19 23:11

「優しい秘密」村山由佳 読了
村山さんの大人気シリーズ第8弾。個人的にはもはや壁本スレスレ・・・。半ば意地になって読んでます。

#12さん
Dのアニメは新旧両方見ました。古い方はさすがに古臭さを感じてちょっとなあ・・・だったのですが、新しい方は何度か見直したり、英語で喋るDが(以下略 笑)

>そういや「魔界医師」シリーズは持ってたなあ。「魔界都市」ってせんべえ屋でしたっけ?木刀使いでしたっけ?

「魔界都市」は新宿を舞台に複数のシリーズがありますからね。確か最初に出た「魔界都市<新宿>」の主人公は木刀使いだったような・・・(これは読んでない)。個人的には煎餅屋の糸使いが主人公の「魔界都市ブルース」シリーズが好きです。
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52 ウイング

2004/06/19 23:25

菊地秀行さんは何冊か読みましたが、
いちばん好きなのは、念法使いの工藤明彦。
ついで魔界医師メフィストかな。
秋せつらは、もひとつ好きになれません。
メフィストとのからみのシーンは好きでしたけれど。
最近は読んでいないなー。
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53 みて太

2004/06/19 23:32

『ローダン<280>』読了(280/300)。

ジェローム・クラプカ・ジェローム『ボートの三人男』(中公文庫)
これ昭和51年の初版。タイトルと池田満寿夫のカヴァーで買ったんだろうか、みて太青年? なんとなくケストナーかチャペックのような(どんな?)作品だと思いこんで買ったような気もするが、当時は少し読みかけて(60ページあたりに栞が挟んである)挫折したらしい。
先日読んだコニー・ウィイスの「犬は勘定に入れません」がタイトルをこの「ボートの・・」の副題からとったということや、後書きにこの本がヴィクトリア朝ユーモア小説の最高峰とあったことから引っ張り出してきた。
百年以上前の作品とは思ってもいなかったし、今回読んでもそんな古い感じは受けない。
>気鬱にとりつかれた三人の紳士が犬をお伴に、テムズ河をボートで漕ぎ出す河の旅・・・>なのだか、河に出るまでが長い(270ページの本で70ページあたりまでが振り)、三十年前は河に出る前に投げ出してしまったということですね。今回は読了しました。
このあたりの描写が<愉快で滑稽、皮肉で珍妙>というところなんだろうなというところは随所にあってそれはそれで面白いとは思うんだけれど、ドタバタ喜劇風の描写はちょっと私にはクドイかなという印象。歳とともにこってりしたものよりあっさりしたもののほうがよくなってきたのかも・・・?
<イギリス独特の深い味わいをもつ、代表的な傑作ユーモア小説>と言われてしまうと他の同系統の作品をあまり知らないので「ああ、そうですか」というしかないけれど・・・まあまあ、中の上(何を根拠に?)といったところかなあ。

さあ、この勢いでいけるか、ギッシング。

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54 まりかちゃ

2004/06/20 12:24

「L.Aコンフィデンシャル」作者は、ジェームズ・エルロイですな。
独特の文体なんで、インパクトはありますよね。
嫌いな人は読めないと思うけど。

大沢在昌。。。
結構好きだけどな。アルバイト探偵というのは未読。
私は、佐久間公が好きだ〜!!

今読んでいるのは「嫌われ松子の一生」。
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55 mamath

2004/06/20 20:27

まりかちゃさん
>大沢在昌。。。
結構好きだけどな。アルバイト探偵というのは未読。<
ふっふっふ。あるだけ差し上げますことよ♪
で、佐久間公、一番面白いの推薦して〜。

#12さん
記憶間違いかなあ…田中芳樹ファン。
纐纈城渡したの#12さんだったと思うんだけど。
それにしてもアルスラーンでませんねえ…。
ちなみに、”その”菊地が大御所経由で私のところに来ているような…(笑)

本日の収穫。
「きかんしゃやえもん」阿川弘之(だったんだぁ…)
この有名な絵本にこんな物凄い絵があるなんて思わなかった。
孤独を描ききる一枚の絵。凄すぎる安部冬彦。
岩波子どもの本、問題のページは…あ?ページ数が振ってない?!

「さよならさんかくまたきてしかく」松谷みよ子あかちゃんのわらべうた 皆成社
絶対買うぞ!と決める。

「だんごころころ」松谷みよ子

日本の子どもをこよなく愛してくれた松谷みよ子に感謝します。
いやあ、子どもが保育の学校に通うのってラッキー。
宿題の絵本を盗み読みできる…(教科書はもうないんだけど。笑)
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56 しん

2004/06/20 20:54

矢野龍王「極限推理コロシアム」読了

この作品についての感想は非常におしい作品ではないかと思います。
内容は二つの館に閉じ込められた7人の「プレーヤー」がこれから行われる殺人事件を他の館より早く解き明かすという密室モノです。
読んでいる間は非常に楽しく思っていたのですが、最後犯人にいたる過程にメインのトリックが使われているのですが、それを引き立てる描写が希薄な感じがします。例えるなら5分間ミステリとかの長編を読んだ気がするのです。最後まで「主催者」の意図は分かりませんし強引な最後のエピソード。もう少し丁寧に描写して欲しかったものです。
第30回メフィスト賞受賞作品だそうです。

次は、宮部みゆき「ICO 霧の城」です
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57 みて太

2004/06/20 21:19

mamathさんの揚げ足取りばかりしてるみたいで気が引けるけれど・・・これが小太郎さんの書き込みなら「地雷かな」と思うんだけれど、mamathさんだと勘違いかミスタッチの可能性が高いので(失礼)押しかけ従者の私の出番になります。
「きかんしゃやえもん」の絵は岡部冬彦です、阿部冬彦はアンインストールしてください。
昔、テレビドラマで「アッちゃん」ってあったでしょ、生意気な肥満気味の子役がやってたの。
あれの原作が岡部冬彦ですね、イラストレーター水玉蛍之丞の父上らしい。

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58 mamath

2004/06/20 21:31

おっと〜。サンキューですみて太さん。
そうそう岡部でした。
(さっきも本持ってきて書き込みしたてんですけどねえ。苦笑)

こういうやつの言う事は信用しないようにして、みなさん、
本屋・図書館で実物を手にとって確認しましょう。(笑)
検索しやすいように出版社も乗せるようにしています。
(それも間違っていたらもうどうしようも無いんですけどね。笑)

で。
>テレビドラマで「アッちゃん」ってあったでしょ<
>水玉蛍之丞<も知らないんで御免なさいね。
なんつっても私若い(笑)ので。

間違いはどんどん直してください。
安心して間違えることが出来る…(おい!笑)
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59 ウイング妻

2004/06/20 22:17

「インストール」綿矢りさ著、読了。
最初は、何となくとけ込めない感じでしたが、後半はおもしろかったです。
子供らしくない、小学生の男の子について、主人は違和感を感じていましたが、
けっこうドラマでそんな子がいてたりしているので、
私は違和感がなかったです。
でも、実際私のまわりにいると、敬遠してしまうかも・・・。
かるくサクッと読めましたが・・・。
しばらくすると、忘れてしまいそうです。

次は、しんさんに合わせたわけではないのですが、
宮部様の「ICO 霧の城」です。
テレビゲームのICOをもとに書かれたらしいです。
でも、ICOを知らないのです。
だからよめるのかなーーー。
ってつぶやいていたら、
「ICOにはまっていても、みやべさんなら読んでるやろ」
と横から主人に言われてしまいました。
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60 ウイング

2004/06/20 23:03

「極限推理コロシアム」は、この間テレビでドラマ化されていたのを見ました。
けっこうおもしろかった。

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61 風雲

2004/06/21 12:22

水玉蛍之丞と言えば西澤保彦の<チョーモンイン神麻嗣子(かんおみつぎこ)>シリーズの表紙イラスト。
ロバート・アスプリンの<魔法探偵社>シリーズも!
たしかSFマガジンかなんかで昔読んだエッセイ漫画で、生まれたときから家にハヤカワのポケミスが第1弾から全部本棚に並んでたとかいうのを見たような……
そうかお父さんもイラストレーターだったのか。

妻さん「ICO」の感想お待ちしております〜(^_^)
初回だけたまたまうちにあった週刊誌に載ってたので読んだのです。
ゲームのほうも少し気になってたのでどんなもんか興味アリです。

「極限推理コロシアム」設定は面白そうですね〜。
でも5分間推理は以前読んでもういいや……と思ったので微妙。
テレビドラマは結構面白かったのか……
う〜んみつけたら一応チェックしてみてその日の気分で決めるか。
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62 まりかちゃ

2004/06/21 14:22

「嫌われ松子の一生」山田宗樹、読了。

新聞の書評欄で見ていて、図書館で発見したので借りた本。
嫌われ松子と題されているけれど、嫌われてる訳じゃないと思います、松子さん。
松子という一人の女性の人生を丹念に描いています。
松子が殺されて自宅のアパートで発見され、そのアパートの後始末を頼まれた甥の笙。彼はその叔母の存在さえ知らされて居らず、アパートの後かたづけも嫌々やるのですが、笙の彼女が松子の人生に興味を抱き、その後、笙も自分の知らない叔母の人生を辿り始めます。
波瀾万丈と言う言葉がありますが、語れば誰の人生だって波瀾万丈。
小さいアパートに住んで、近所の人にはキ印のように思われていた松子叔母の人生を調べていくうちに、笙も成長していきます。
この作者、松子が絶望のうちに殺されたのではなく、希望を抱いて殺されているように描いているところに優しさを感じますね〜。

松子ってひとは一生懸命生きているのだけれど、それが報われないというか、どうも歯車がうまくかみ合わないというか。
それでもひたむきに何度も転んでは立ち上がり。そういう人です。
不器用なんだろうな。後悔はないだろうけれど。

なかなかの佳作です。

>佐久間公
んっと。。。暗いんだけど構わない?まますさん。
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63 mamath

2004/06/21 20:52

まりかちゃさん
ごめん、暗いのはパス〜。
新宿鮫だって暗そうだって敬遠してるのに〜。(笑)
明るく元気なのにパワーを分けてもらいたいのですよ。
公私共々認める根暗なので。(ちなみに良く知らない人は明るいだの前向きだのいうのよね。
は〜、努力してレイズアップしてるんだぞ!笑)

「影をなくした男」アーデルベルド・フォン・シャミュッソー 読了
”「影をゆずってはいただけませんか?」謎の灰色の男に乞われるまままに、シュミレールは引き換えの【幸運の金袋】を受け取ったが…。
大金持ちにはなったものの、影が無いばっかりに世間の冷たい仕打ちに苦しまねばならない青年の運命をメルヘンタッチで描く”
岩波文庫もこういうあおりをするようになったのね〜。(笑)
例によって(うわ〜、霊によるのは嫌だぞ、フジツー!!爆)
表紙とイラストに落ち、読了後は内容に落ちたのでありまする…(笑)。
本来手記なのですが、それが手記であるように書かれている巻頭2章を訳者が巻末に持っていったために、
(さらに2章出版のたびにつけ加わっていたりする…笑)
独特のカラーが出ています。
じつは、その巻末が一番気に入ってたりして…。
とってもお気に入りの言葉があったんだけど、次のトピおおこしまで取っておこうと思ってます。
本好きなら、「う〜!!わかる〜!!!」って思う、と思う。(一番得意だった国語でこれだもの、後の学力は押して知るべしだわね。笑)

本文より一言
「ああ、ミーナ、私はおまえを失ったときに泣いたものだが
今は心の中のおまえまでも失っている。」
詩人でもあったというシャミュッソーの他のものを読みたくもなるじゃないですか〜?(><)
私ももう一度若返って、すべての本に「スッゴイ!!」ってワクワクしたいわ…。(笑)
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64 鈴木(仮名)

2004/06/21 22:48

■#12殿
>早速ですが、帝国派ですか?同盟派ですか?それともヨブ派?(笑)
いやー、まだ二巻しか読んでいないので、どちらとも言えないんだよね。(ヨブってなんだろう。これからでてくるのかな?)
コーネフっていう商人がちょっとよさそうで注目しているんだけど。活躍するのかな。

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65 ウイング

2004/06/22 06:53

>鈴木さん
「ヨブ」は、もう出てきているはずですよ。
あのヨブ・トリューニヒトですよ。同盟側の。

コーネフに注目ですか。
ということは、鈴木さんはフェザーン派だな。

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66 mamath

2004/06/22 21:49

うっそー?!
ヨブ派なんているの?(いたら私の敵よ。笑)
あいつさえ、あいつさえいなければ…って思うもの。(笑)

私は同盟派!っていうより”ヤン派”♪
よいよね〜よいよね〜、うるうる。(思い出し泣き)
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67 鈴木(仮名)

2004/06/22 22:54

フェザーンは陰謀の塊みたいであんまり好感を持っていないのです。でも、コーネフは忠誠心が無さそうなのでなにかやってくれるのではと期待しているんですよ。
ラインハルトも悪くないんだけど、金髪の美男子ってところがなー。ブサイクでコンプレックスを持った屈折男だと面白いのだけど。
ヤンも悪くないのだけど、いっそ重度のアル中で、戦闘を指揮しているときに手がぶるぶる震えるくらいだといいのだけど。

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68 mamath

2004/06/23 22:34

>ヤンも悪くないのだけど、いっそ重度のアル中で、戦闘を指揮しているときに手がぶるぶる震えるくらいだといいのだけど。<
覚えておきなさいよ〜、鈴木(仮名)さん。
イラストが変わってからのヤンは、もっと凄いんだから。

>ラインハルト云々<
ふ、可哀想に、その台詞で何人の連のオナゴ衆(シ)を敵に回したか知らないのよね…。(爆)
私はラインハルトよりキルヒアイスだから他所事だけど♪

読後感想文を期待してますわ、ほっほっほ。
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69 #12

2004/06/24 21:58

「Hyper Hybrid Organization 01-01」
「Hyper Hybrid Organization 01-02」高畑京一郎、読了。

「タイム・リープ」から読み始め、なんとなく気になる作家さんになってしまった……そんな作家さんの、初めての連作長編。
改造人間がテーマなんだけども、仮面ライダーなんかと違って、とある組織に勝手に改造されて、組織裏切って悪の秘密結社と戦う、ってのは主人公の他にちゃんと存在してる。本作ではそんな正義の味方のはずの改造人間に恋人を殺されたんで、復讐するために悪(かどうかはまだわかんないけど)の秘密結社に入会する大学生が主人公。「クリス・クロス」で仮想現実世界、「タイム・リープ」で時間跳躍、「ダブルキャスト」で人格憑依を描いた作者が改造人間ネタで今後どう迫るのか非情に楽しみ。

>銀英伝
うちの友人各位にも男性陣では帝国派って少ないんですよね(笑)
どっちかっていうと同盟派が多かったり。
どうせ帝国派ならロイエンタールとかオーベルシュタインとか……えーっと、名前忘れた。警備担当で、大佐なんだけど、一般市民に大尉さんて呼ばれて、後にその一般市民と結婚しちゃった人。なんだっけ名前。
声は池田秀一ってのはすぐにでてくるのになあ(苦笑)
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70 mamath

2004/06/24 22:19

そうそう、ロイエンタールとかシェ−ンコップとか…。斜めまっつぐ(爆)なやつらも精彩を放っていましたね♪

忘れてた〜。ムライさんも好きだす!!
くっそ真面目なところがぐー!!
仕事に蹴っ躓いて、武士の本分をとるか楽に流れるほうを取るかって思うとき、村井ならばきっとって、
わざわざ苦労の多い憎まれ役をとったものでした。(笑)

教授の人生を変えた(と本人が言ってた)銀英伝。
人の心を動かすものはいろいろ影響が強いものですね。

やばい、止まらなくなりそう…。(笑)
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71 流歩

2004/06/25 20:35

私書いてからもうこんなに進んでるんすか?!
相変わらず皆さん書き込みが熱いし。凄いっすねー
だからもー好きに書きます…

読んだ本をチマチマと。

大沢在昌「涙はふくな、凍るまで」
前作は大阪で、今作は北海道で…の話。なんだけど、全然北海道な感じがしない(-_-;)内容は火曜サスペンス劇場みたいな感じでした(笑)
面白くないわけじゃないのに、もうちょっと…と感じるのは何故?
でもアルバイト探偵は面白いらしいので、ちょっと期待してみます。

栗本薫「初恋」
ナリスファンの作った同人誌のようでした…本人書いててそれってどうよ?(苦笑)

同じく栗本「ドールの子」
結局読みました。手元にあるとどうしても…
「一方その頃」の集まりでしたね。まぁ大河ってのは、こんな細かい所も書いてなんぼなんでしょうし、知りたい人もいるだろうとは思うけど。思うけど!
グイン先にしてくれよ!
と、激しく思いました。この巻の話は必要だろうとは思うけど、それより何より…
mamathさんが言ってたんだから、わかってたとは言え。はぁ…

北村薫「朝霧」
すぐに読んだらもったいないと秘蔵してて、忘れてた(爆)のが出て来たのです。文庫で出てすぐ買ったのに意味がない(笑)
あぁええもん読ませてもろた。
が、感想です。なんか「いいお茶を丁寧にいれて、私の好きな茶菓子を添えて、一生懸命歓待してもらった」気分。読んだあと、凄く機嫌よくなりました(笑)

贔屓かもしれないけど、全然違うんだからしょうがないじゃないか!(開き直り)


銀英伝は私も語ると長いですぜ(笑)
ムライを村井って書くとリーマンみたいっすねぇいや、リーマンか?(軍人だってば)
私はもちろんヤンさんですが。シェーンコップと込みで…とか書くとヤバイのでカット(笑)
ロイエンタールはあの目見るとデビットボウイが浮かぶんですよね(ボウイは天然じゃないけど)
多分他の人と違う部分で盛り上がってるんですけどね私の場合…
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72 kinoko

2004/06/25 20:45

「三国志・2」読み終わりました。
なっ、名前が覚えられない…。次々と出てきては首を跳ねられるから、もう誰が誰だか分からない状態です。策略がすごいなぁとつくづく思いますね、あの時代は。そして本当にどんどん首が飛ぶ…。劉備が出て来ないのが続いていて、うちとしてはちょっぴり淋しいなぁ。
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73 みて太

2004/06/25 23:46

『古代への情熱−シュリーマン自伝』(新潮文庫)
歴史にも伝記ものにも全く関心がないはずの私なのに、古書店の100円本の棚でちらっと目に入ったのがこの本。ぐるっと廻って出ようとしたのになぜか見えない力に引っ張られるようにこの本の前に戻ってしまった。
買わなきゃ店を出られないような気がして、読まないだろうなと思いながら買った。しかしなんと言うことだろう、仕事の合間に少しばかり時間ができた時、手元にはこの本しかなかった。しかし読みかけたらこれが面白いのである。
まあ専門的な時代考証らしき部分は情けないけれどやっぱり飛ばし読みになってしまったけれど、シュリーマンの人生は夢と情熱に満ちたファンタジーを読んでる気分。事実は小説より奇なり、である。
しかし、私にこの本を読ませた「力」は何だったんだろうか、不思議である。

さてまた「ローダンの週末」が巡ってきてしまったのに、読みかけのやら読みたいのやらの新たな本が日毎増え続けている・・・頑張らなくっちゃ。

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74 mamath

2004/06/25 23:49

流歩さん
北村薫「朝霧」、良かったですね〜買った甲斐があって。
私は円紫さんシリーズも待っているのですが、
それとよくイメージの似た加納朋子のあのシリーズの新刊がハードカバーで出る(出た?)ってんで胸がしくしく痛みます。(笑)
見たい読みたい、でも、ハードカバーだもんなあ、大きいし高い…しくしく。
図書館予約待ちしてもうんとこさまたれるのは必至だし…。(笑)
円紫シリーズ読むと、落語の種類をいっぱい知ってたらなって思うことないですか?

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75 mamath

2004/06/25 23:59

kinokoさん
私はゲントクに付き従ったチョウヒともうひとり(名前が出てこないのよね〜。大好きなのに。は〜)が好きでした♪(漢字も出てこない〜。笑)

みて太さん
「古代への情熱」良いですよね!
ファラデーの「ろうそくの科学」とともに長くお取り置きになっています。
真相という1つのものを追い詰めていくわくわく感は、ジャンルを問わずひきつけられるようです。
シュリーマンのその大発見は実は少し誇張が入っていたということを先週のテレビでやっていましたが、
それでも子どもの頃に聞いた伝説を、事実と信じつきすすむエネルギーはやっぱりただの人ではないと思います。
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76 みて太

2004/06/26 01:26

mamathさん、半年ぐらい前にどこかに書いてませんでしたか「古代への情熱」?
私にこの本を読ませた「不思議な力」は多分、あなたの書き込みです。
知らない内に潜在意識にインプット(インストールでもいいけれど)されてたんでしょうね。ウイルスみたいに半年ぐらいの潜伏期間を経て発症したということらしい。他にも何冊か感染してるんだろうな・・・楽しみである。

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77 みて太

2004/06/26 02:59

中村好文『住宅読本』(新潮社)
中村好文・・・なかなか素敵な小住宅を作りつづけている建築家だけれど文もよく物し、いろんな雑誌に「おいおい、ちょっと出過ぎじゃないかい」と言いたくなるくらい、そうですね、一頃の宮脇檀を思わせるぐらい登場している。
これは「芸術新潮」に書いたものに加筆しているとのこと。
書斎とか小屋とか穴倉とか小さなスペースに興味がある所為か、この人の作る家やちょっとした仕掛け、家具が面白くて近頃お気に入り。中村自身が描いている絵がまたいいのです。
絵や写真も盛り沢山で贅沢な絵本でも見てるように楽しみました。

こんな本までここに書かなくてもよさそうなもんだけれど何年かして「この本読んだだろうか」と記憶があやふやになった時のために何でも書いておこうと・・・。
さあ、寝ようか、サッカー観ようか、「ローダン」読もうか・・・。

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78 みて太

2004/06/26 18:00

『ローダン<281>』読了(281/300)。
やっと半年・・・って、もう今年もあと半年ってこと?!

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79 みて太

2004/06/26 23:44

ギッシング『ヘンリ・ライクロフトの私記』(岩波文庫)読了。
タイトルは昔聞いたことがあって気になったこともあるけれど、まあその程度で忘れていた本。
それがなんだったか、つい最近読んだ雑誌で北方謙三が「若い頃数え切れないぐらい繰り返し繰り返し読んだ本」として挙げていた。
好きな作家だけれど、もともとはハードボイルドじゃなくて純文学志向だった人だから、そっち系(?)かも知れないので読んでも面白くはないかも知れないぞ(私は純文学系が苦手)と言い聞かせながら手にとった。
これも「ボートの三人男」同様、百年前の本とのことである。
ギッシング自身のではなくて(作者の自己が啓示されているとのことではあるが)、彼が創造(想像)したヘンリ・ライクロフトというイングランドの片田舎に隠棲する人物の自伝と生活を綴った作品。読書に明け暮れる日々とイングランドの四季折々の風景が淡々と語られていくだけで盛り上がりも事件も何にもないんだけれど、その慎ましい静かな生活になぜかとても高尚というか上品な印象をうけた。
でも何度も繰り返し読みたいという気にはならなかったなあ、凡人は。

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80 まりかちゃ

2004/06/27 00:20

「悪いうさぎ」若竹七海、読了。

これ面白いですよ〜、女性探偵の葉村晶が活躍します。
ちょっと雰囲気が、ステファニーに似てるかな?
けど、あれほどはちゃめちゃではありませんが。物は壊さないし。
ちょっと、ツッパリ具合が私の好みです(笑)
後半、ちょっと趣味が悪くなりますが、、、後半を読めば「悪いうさぎ」の意味もわかるという仕掛け。
行方不明の高校生を捜してるうちに、見つけなくても良いうさぎをみつけちゃうのよね〜。

元々、若竹七海は好きだけれど、結構巧くなったな〜っていうか、この本のキャラが結構個性的で。。。シリーズ化されるかな?って感じですね。

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81 桐生未月

2004/06/27 00:42

あー葉村探偵はシリーズキャラですよー。

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82 ウイング妻

2004/06/27 08:15

まりかちゃさん。
確か「悪いうさぎ」は葉村探偵シリーズ第3弾です。
「プレゼント」「依頼人は死んだ」に続く、初の長編らしいです。
私は、いきなり「悪いうさぎ」から読んだので、
「プレゼント」は物足りなかったです。
短編だったしね。「プレゼント」は。
段々深みが出てきた、というのかな。
回を重ねるごとに。

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83 みて太

2004/06/27 11:51

スティーヴ・モス/ジョン・M・ダニエル編『極短小説』(新潮文庫)読了。
本編のどの作品よりも長い「帯」を引用します。
>1987年に米国の週刊紙上ではじめて開催された、「55語(日本語では200字)以内で書かれた短編小説」のコンテスト。その応募条件は、字数制限に加えて、小説として重要な要素である「意外な結末」を備えていることでした。結果的に数々のすぐれた「極短小説」が集まり、8年間に及ぶこのコンテストの応募作品のなかから、さらに佳作を選りすぐって集めた作品集が、本書なのです。>
この本、贅沢なことに157篇の作品の全てに和田誠が挿絵を描いているんです。
私の目当ては小説作品よりもむしろこっちだったんですが、素人の応募作品集とはいえ流石に選りすぐり、極短小説も十分楽しめました。
ただ200字でオチまでもって行くという条件で、いろんな人が書いているので類似のアイデアが結構ある(気を使って選んだとのことではあるが)・・・まあ仕方ないのかも知れないなあ。
ひとつだけ紹介します。
皆さんご存知の<賢者の贈り物>(O・ヘンリー)の後日談という設定の<愚者の贈り物>という作品。
互いに自分の大切なものを売って、もう役にはたたないプレゼントを交換した夫婦、かけがえのない互いの愛の深さを確かめ合った。
しかし・・・夫はふとこんな思いにかられた「妻の髪はまた生えてくるけれど、私の懐中時計はもうもどってこない!」


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84 みて太

2004/06/27 18:57

コニー・ウィリス『リメイク』(ハヤカワ文庫)読了。
近未来、デジタル技術の進歩とともに映画産業からはフィルムも撮影所も俳優も消滅。新作と言えば、かつてのスターたちの映像データを使ったリメイクばかり。はてしない再生産工場となりはてた映画の都に、ひとりの女の子アリスがやってくる。フレッド・アステアが死んだ年に生まれた彼女の夢は、映画の中でダンスを踊ること・・・。

主人公の映画マニアの大学生トムはことある毎に古い映画のシーンや台詞を引用するのだが、日本版のみのボーナストラックということで巻末に「約註」としてそれらの台詞の説明や映画のリストを載せている。最近の映画や役者はさっぱり分からないけれど、我ながら驚くほどそれらのかなりを知っていてその場面や役者の顔が浮かんできてとても懐かしい。
コニー・ウィリス、1945年生れ。少し彼女の方が上だけれど同じような映画を観て育ったと言うことだろうか、嵌まりましたね。

フレッド・アステアに憧れるアリスは今や制作もされないミュージカル映画で踊りたいという実現不可能な夢を抱いていた。
ある日、トムは1950年代に作られた映画で踊るアリスを見つけた。
いったいどんな方法で・・・?

私は、コニー・ウィリスだから、てっきりお得意のあれを使ったんだろうと(文中にもそれを匂わせる記述が何箇所もあったので)思い込んでいましたが・・・やられました。

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85 まりかちゃ

2004/06/27 21:26

おお、さすがに連だ。
若竹七海情報ありがとうございます。
他のシリーズも読んで見なきゃ〜♪

ウィング妻さま、
私も、いきなり「悪いうさぎ」です(笑)
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86 みて太

2004/06/28 00:17

小川洋子『沈黙博物館』(ちくま文庫)読みかけました。
「博士が愛した数式」等いろいろ評判は聞いているし、クラフト・エヴィング商會の「じつはわたくしこういうものです」でなにやらになりすましてた遊び心も知ってるので気にはなっていた作家だけれど、読むのはこれが初めて。
洒落たカヴァー(勿論、クラフト・エヴィング商會の仕事)とタイトル、一度読んでみたかった小川の作品と言うことで二週間前に買ったもの。
タイトルから、いくつかの物をテーマにした短篇集、あるいは連作と思い込んでいたけれど、約370ページの長編小説。
読み終わってから書くと「ああ面白かった」の一言で終わってしまいそうだし、とても読み終わるまで沈黙してはいられないくらい面白くなりそうな気配。
今90ページほど読んだところ、後ろ髪を引かれる思いだけれど今日はここまで。ワクワクしてるということを報告して寝ます、おやすみなさい。

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87 かなめ

2004/06/28 15:09

昨夜は11時前に「もう寝るか?」と思うくらい暇になってしまい、さすがに早すぎるから本を読もうと思ったけど、読みたいのがなかったので小野不由美の「図南の翼」を読み返す。
・・・気付いたら12時回ってた。
しかも止まらなくて布団の中で読み続けていて、読了したのは3時近かった(汗)

歳の割には賢い珠晶。
読んでるとその言葉のそれぞれを尤もだと思うのだけれど、彼女でも少し間違うことがありこっちも一緒に「あ、そっか、そうだよなぁ」って悟ることが出来る。
ファンタジーだし向こうはお金持ちのお嬢さんだから境遇が似ているなんてこともないけれど、感情移入がしっかり出来る。
上手い話って時代背景なんか関係ないんだよな、やっぱり。
十二国には裕福な国もあるけれど、わたしは選べるなら恭の国民になりたい。
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88 みんと

2004/06/28 21:30

ちょっくら、ごぶたさしていたみんとです!
これからもどうぞ宜しくお願い致します<(_ _)>

 雷桜 を読了。堅苦しい時代物だと思っていたら意外と恋愛モノで、すらすら(でもないかなぁ?)読めました!
角川文庫なんですけど、表紙の挿絵の桜がキレイで買ってしまったんですョ!たまには読まない時代物でも読むか!っていう軽いのりで。読みきれて良かったです(笑)
でも、面白かったですょ!!感動しました!結構、最後の締めくくりはあっさり…というか、なんだか意外性もなく終わっちゃいましたが、別にどんでん返しが必要な物語でもないんですんなり素直に物語が終わって、ホッみたいな感じでした。
この物語は、本当に時代の流れを感じさせます。読み終わった後になんだか心が広くなる感じがしました!(文章力がまだまだないので意味が分からない文ですみません;)

えっと、次は…唯川 恵 (著) の 夜明け前に会いたい です。
なんだか、恋愛モノ続きだなぁ〜なんて思いながらも結構前に読んだ本が良かったんでまた買っちゃいました!(なんて、良いながらもBOOK−OFFです<(_ _)>)
この本は、もうドンドン読めますねぇ!先が気になります。なんか、手が止まらなくなる!っていうさきの気になり方じゃなくて、なんだか心に引っかかるというか(?)読みたいなぁ〜…(誘惑)っていう気になり方をさせられます(笑)
この方のエッセイが好きでしたね。まだあんまりたくさんは読んでないんですけど、女友達に喋りかけられてるような感じなんで。

久しぶりのせいか乱文ですみません(言い訳に過ぎないですね…(・。・;)
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89 mamath

2004/06/28 21:44

「選ばなかった冒険」読了。詳細(?)は風雲さんの児童書スレに。(笑。サボるな〜ってイワれっかナ?)

だってコレだけ言いに来たんだも〜ん。
みんとさん、それで乱文というなら、私のカキコは文法無視ですぞ!(笑。でも、オフで会った人は、私に本の話をさせるとまさにこの話し方しかしないってのを、うんざりするほど聞かされるのですが。笑。かなめさんのいつかのオフレポいわく、普段話していないのかと思うくらいって。ふっふ、普段も話してオフでも話しまくっちゃうのですけどねv好きな本の話は止まりません。)
だって、添削し始めちゃうと、とてつもない堅っ苦しい文になるのですよ。
で、どっちも読みにくいなら、ハートの伝わるほうがいいじゃん?!ってことになるのですよね?(笑)←反省のない大人ってやーね。
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90 mamath

2004/06/28 21:47

かなめさん
いまでも時々、いろいろな事で珠晶の言葉が甦ります。
なかなかの諸刃の刃です。
やっぱり凄いよね〜(><)
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91 #12

2004/06/28 23:13

「TOKYO WAR(前・後編)」読了。
「イノセンス」等で今をときめく押井守の作品。
あっ、「劇場版パトレイバー2」のノベライズといったほうが分かりやすいのか。
平和ボケした日本に襲い来るベイブリッジ爆破、仮想テロ。そしてそれに敢然と立ち向かう後藤隊長(笑)
と、いうわけで、映画も楽しくのめりこんで見たんですけど、小説版もひきこまれる展開でした。
次は何読もうかなあ……なんかkinokoさんのカキコ見てたら三国志読みたくなってきたなあ。久しぶりに「すわ、匹夫」って台詞が読みたくなった(笑)
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92 ウイング妻

2004/06/28 23:17

「ICO 霧の城」宮部みゆきちょ、読了。
同名のゲームのノベライズ化されたものです。
まず、感想として一言。
「銀河鉄道999」みたい。
どこが、といわれてカキコすると内容に触れるかな。
気になる方は、手にとって読んでみましょう。

なんてね。
ゲームをしていないから、その世界観は難しかったのです。
特に霧の城の中が、想像がつかない。
ま、狭いところにしかいない私だから・・・。
主人公のイコは、すっごく素直でいいこで、何とか力を貸したい、
と思うくらいでした。
でも、私の力なんかいらず、健気にがんばっている姿はよかったです。

で、次は、「ライオンと魔女」C.S.ルイス著、です。


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93 流歩

2004/06/29 00:52

ミステリーズ!04読了(今頃かよ!)
「バックスペース」は読んでません。これの前の話読まなきゃなんですよね?BFで探してるんですが、近所にはなくて…
「八百万」が結構面白かった。変で(爆)
05も買ってあるんですが…つ、次が出るまでには読もう(目標)


>mamathさん
また振られてた・・・・・・・はいはい、お答えしますです(笑)
落語。円紫師匠がきっかけで、NHKの落語の番組一時期見まくってました(笑)テープとかCDとかは手を出してませんが、DVDは店の棚の前でかなり悩んだ覚えがありますです。買わなかったけど(^^ゞ
古典は色々聞きました。同じ噺でもホントに人によって違うんだなぁ〜としみじみ。
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94 流歩

2004/06/29 00:53

BFじゃないBO…(恥)
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95 そらた

2004/06/29 10:09

わたしがみんとちゃんの年のころは、唯川恵はコバルト文庫の人だったのに(笑)
表紙に釣られて読んでました〜。

今は「ライラの冒険」シリーズをサクサク読書中。
気付けば今月は児童書漬けです。なんでだろう。
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96 mamath

2004/06/29 22:04

に!流歩さん(笑)
つい最近落語の簡単な手引書みたいなもの買ってます〜。
やっぱり、ふつうに本で噺を読むと、そう面白くないのね。(笑)
で、梗概のみのものをつい…。
ミステリーズ4飛ばして、5を読みました。(笑)
机の下にあるんですが、あ、畠中があるって昨日気づいて、未だ読めず。(笑)
雑誌って全部読むのは難しいのであきらめて、気に入りそうなものだけ読んでます。
5で一番嬉しいのは裏表紙だったり…(笑)

あ〜しかし!なぜ創元で和物ミステリばっかりなんだ〜と
往年の創元推理文庫のファンは嘆いて、
一時期HPで創元社がイチオシしていたジルマゴーン読んでいたりします。
やっぱり、”版権所有”と謳っている時の創元のミステリはこうでなくっちゃ!というほど上手い。

まあ、ミステリーズ5の創元社の歴史を読むと仕方ないとも思うんだけど。それにミステリマガジンと拮抗しても勝負にならんだろうし…。
と、読者は勝手な事をほざいていられるから気楽〜。(←無責任。笑)


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97 みて太

2004/06/30 01:49

小川洋子『沈黙博物館』(ちくま文庫)読了。
誰にも名前が無い・・・主人公「僕」は他人に呼ばれる時は「技師さん」、他には「老婆」「少女」「庭師」「家政婦」「伝道師」。
博物館専門技師の「僕」は他には誰も降りる乗客のいない、その村の駅に降り立った。迎えの少女の案内で百歳を超えているかに見える彼女の母だという老婆に会う。「僕」は老婆に雇われ、博物館を造ることになる。その博物館の展示品は老婆が少女の頃から集めつづけている世界に二つと無いものだった。蒐集品の整理や博物館の計画とともに新たな蒐集の担当にもなった「僕」。

・・・なんとも奇妙な印象の小説だった。


次は『観光旅行』。

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98 ウイング妻

2004/06/30 19:59

「ナルニア国ものがたり1 ライオンと魔女」読了。
ずっと以前に買っていたのに、ながいこと積ん読状態でした。
だって、ナルニア国の誕生から死滅までを描いた物語、
とかいていたので。
誕生はいいけど、死滅はつらいな、と思い読めませんでした。
でも、以前読んだ「天国の本屋」の中で、ナルニアが出てきて、
もしかしたら、不幸な結末ではないのかな、という感じがして、
読み始めました。
もし不幸な結末なら、泣いて、ぐれて、ここにカキコするぞ。

ま、これからどんな展開になるか、楽しみですが。

次は、「カレーヌの邂逅」グイン・サーガ42 です。
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99 みんと

2004/06/30 22:25

へぇ〜唯川恵がコバルト文庫だったっていうのは意外でした(@O@)
新潮文庫になっても、表紙に惹かれるくらいキレイですョ♪>そらたさん

夜明け前に会いたい(著:唯川恵) 読了!!
すごく感動しましたっ!なんだか、複雑な話だけど、それでいてとても簡単に頭…というか、心にすんなりと入っていきました。
それぞれの立場の人の色々な感情が手に取るように分かって、どの人も悪くないんだなぁ〜…みたいな。
でも、私としてはちょっと、恒の優柔不断さっていうか…そういうのが嫌でした(笑)一日、病院で付き添ってるだけで心が変わるのか?!みたいな…まぁ、私の考え方が子供なのか分かりませんけど、頼られたからってすぐその子に乗り換えるなょ!!みたいな感じでその時だけムッとした覚えが…!?

ガラスの麒麟-加納 朋子 (著)を少し読み始めました!
感動系のミステリーが読みたかったんで♪

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100 風雲

2004/07/01 20:29

えーと、まだ読了ではありませんがここのところ仕事の行き帰りに読んでいるのは高野史緒「ラー」です。
この作者はずっと気にはしてたけどなかなか手を出せず……最近出たこの本がハヤカワのJセレクションだったことと、タイムマシンでピラミッド建造現場を見ようとやってきたらピラミッドを「掘り出して」いた……という設定に惹かれて手に取りました。
最初は振り仮名にびっくりしました。
普通、振り仮名って言うのは漢字に振るものだと思うのですよ。
「宇宙」とかいて「そら」とか。
「小宇宙」とかいて「コスモス」とか。
この作品ではカタカナにさらにカタカナの振り仮名を振ってあるのですよ……
たぶん振り仮名のほうが現地語もしくは現地の古典語で、振られてるほうが英語とその翻訳語で通じやすい単語。
5分の3ほど読み終わったのですがどうしめくくるのかしら……?
今のところ可もなくなく不可もなく……でしょうか。
これが終わったら篠田真由美の「アヴェ・マリア」です。

>♯12さん
後藤隊長(笑)
いいですよね。肩の力抜けてて。一見ちゃらんぽらんで。
10年位前後輩に、パトレイバーのキャラでたとえるならば榊清之介(うん?こんな字ですかね。)と熊耳玉緒(こんな名前?)、と言われたことがあります。
当時は知らなかったので「ふう〜ん?」と言ってたのですが。
後に劇場版とかをいくつか見て頭を抱えました(^_^;)
つか、榊のおやじさんと混ぜられてしまった熊耳さんが可哀想です。
ちなみに今ゲームで西遊記をしているところなので西遊記が読みたいかんじになってます。
三国志と水滸伝は興味はあるけど「長いんだもんなぁ〜」というかんじ。

>妻さん
>「銀河鉄道999」みたい。
……さっぱりわかりません(^o^) でも私、「銀河鉄道999」好きなんですよ。なので読むことにします♪
ゲームのほうもやったことはないですが気にはなったのでどんなゲームかはチェック済み。
主人公の少年が言葉の全く通じないイコちゃんと手をつないで霧の城から脱出するんですよね。
敵に会っても攻撃とかできなくてただそうっと逃げる。
……難しそう……(^_^;)

>みて太さん
……「ユングフラウの月」挫折してしまいました(^_^;)
まぁ、かなり嗜好が似てても年の差性差(?)そういうこともあるのですよね。

>みんとちゃん
>唯川恵がコバルト文庫だったっていうのは意外でした(@O@)
みんとちゃんの年齢だとコバルト出身ということを知ってるほうが不思議ですよ(^_^)
私やそらたろうさんくらいだと「中学高校の頃読んでたコバルトの作家が日本で一番有名な賞を受賞するなんて!」と逆の衝撃を受けたのです。
しかし実はコバルトもさらに昔は海外作家のものを出していたりお色気路線だったりといろいろあるのであなどれません(?どう侮るんでしょうね〜?)
もしかしたら今ラノベで頑張ってる人の中にも1人くらいは10年後も才能を開花させる人がいるかもしれません。
チェックするなら今かもよ!?
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101 みて太

2004/07/01 21:21

風雲さん、『ユングフラウの月』・・・そう言えばどこかで紹介したなあと遡ってみたら「Boys & Girls!」ですね。
ありがとうございます、手にとってはいただけたということですよね。
実は私もうろ覚えで(今、物置まで捜しに行く気にはなれないので)タイトルは分かりませんが、山の中の温泉の話がなぜかとても気に入っていた記憶があります(他の作品はあんまり覚えが無い・・そんなの薦めてごめん)。
そこまでお読みになっていないかな、案外初っ端の作品がそれで、そこで挫折されちゃったとか?
ちょっと童話的な雰囲気はありますが、けっして子供向けと言う内容ではありませんね。今思えば、「児童書スレッド」で紹介する本じゃなかったかな、という気もします。
山好きのオジサンの夢物語みたいな印象かな・・・となるとターゲットはてんころさんあたりか?
>まぁ、かなり嗜好が似てても年の差性差(?)そういうこともあるのですよね。>
風雲さんに嗜好が似てるなんて言われると照れるなあ(本の嗜好というよりも、半年も前に見ず知らずのオジサンが紹介した本を手にとる粘着気質の方が似てる気がしますが)・・・年の差(どれくらいなのかな? 私との差じゃなくてもmamathさんとの差でも匂わせていただければ・・・)。
最近「児童書スレッド」ご無沙汰で申し訳ない。

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102 ウイング

2004/07/02 22:26

「硝子のハンマー」貴志裕介 読了。
ちょっと時間がかかってしまったが、内容は満足いくものでした。
ビルの最上階の密室殺人事件。女弁護士と元泥棒の探偵が謎に挑むのだが、けっこう緻密に書かれていて、仮説がどんどん覆されていくのがおもしろかった。
後半は犯人側から書かれており、同じ事件を二度楽しめる。
でも貴志さんはやっぱりホラーを読みたい。

次は、「グイン・サーガ51 ドールの時代」栗本薫。
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103 風雲

2004/07/03 20:00

>みて太さん
山の中の温泉の話ですか……?読んだかな?
5人のグループが谷底にあるお宿に泊まる話のことかしら。
温泉が沸いてて暖かいのでハンモックで寝てましたが。
実はこの本中央図書館の書庫から出してもらったのですが、年季を感じさせるお姿でしてね。なにせ検印がついてる(^_^)
開いてみればいつ誰がはさんだのかわからないからっからに干からびて玉ネギの皮にしか見えない一枚の花びら。
とても家に持って帰るのが恐ろしかったので職場で昼休みに読もうとしたのですが、これ、なんかうまく落ちないんですよね。
創作童話に落ちというのもヘンかもしれませんけど。
しょっぱなの作品はタイトル忘れましたけど、キツネが一冬過ごした山小屋の主にお礼を言う話。
まずそこでなんだか「あれぇイメージと違う本かも〜」
表題作は、ユングフラウがいかに美しかったかを語る男が実際は凍え死にそうになっていたことを読者にばらす話。
……なんだかいまいち乗らない気分で読んでいたので余計よい印象がないのかもしれませんが、表題作ですらあわない……
せっかく書庫から出してもらったのになぁ〜
とりあえず全部読むのがポリシーだったのに〜
としばらく悶々としてしまいました(ーー;)
あと、私みて太さんがいうほど粘着質じゃないと思いますよ〜?
半年も前と言いますが、私からすればちょっと前に薦められたというかんじ。
年の差は……
みて太さんもmamathさんもよくわかりませんが二回り前後だと推測
親戚のおじさんおばさん、というところでしょうか?

今日は赤木毅の「帝都探偵物語」シリーズが届きました。
今読んでる「アヴェ・マリア」の次は安心のこれです(^_^)
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104 ウイング妻

2004/07/03 23:30

グイン・サーガ42 カレーヌの邂逅 読了。
なんか、いつの間にか大事に発展した、という感じがします。
え、なんで、という気持ちなんです。
テレビをみていて、肝心なところで寝てしまい、わけがわからなくなったような感じです。

次も、「グイン・サーガ43 エルザイムの戦い」です。

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105 みて太

2004/07/03 23:35

『ローダン<282>』読了(282/300)。

風雲さん、二回りはいい線かも知れませんね。でも親戚のオジサンは嬉しいけれど、自分で振っておいてなんですがオバサンはかわいそう、ちょっと歳上の従姉あたりかな、無難な線は。
実は「山の温泉の話」もよく覚えてないのですが、五人と言われてさらに怪しくなりました・・・記憶では独りだったような気がするのですが、確かめに行く気にはならないのでこの本の話はここまでにしましょう、ありがとう。


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106 mamath

2004/07/04 11:25

また、なんちゅう会話を(笑)

風雲さん
ありがとう♪親戚のおばさんなんて言ってもらえて嬉しいです〜。
親近感もってくれてるんだ、って喜んでいます。
もう、この歳になると若い人には畏怖されるか(敬語使われる、笑)
敬遠される(煙ったがられる、爆)かで、
遊んでくれるのはネット上かネットの友達だけだもんね♪(笑)

(翁〜。
オバサンはかわいそう、なんて、そっちのほうがよっぽど傷つきます。笑。
上に”親戚”のということばがつく・つかないで印象ががらっとかわるんだからね!ぷんぷん!笑)

「騙し絵の檻」ジル・マゴーン 創元推理文庫 読了
”本書のプロットの飛び抜けた巧妙さと練り込みの凄さは、
クリスティ、ブランド(クリスチアナのことかな?未読だけど。)
そうか〜、アガサなみにすごいのか〜、そのうち読むかな。)の
2大女流(いちいち女流なんてつけんでもいい…笑)の傑作に比肩するといっても過言ではない…略…。”
解説者法月綸太郎ベタ褒めの本。
(森英俊…誰?…は戦後本格ミステリのベスト3と言っているが、そこまで言わんが私はクリスティ亡き後のベスト3だと、なんて言っているの。笑)
とにかく上手い!が、めっちゃんこ甘い。(笑)
不倫相手を殺害したとの冤罪で16年服役して、いろいろ抵抗したもの、最後は模範囚となって仮釈放してきた主人公が
真犯人を殺すために故郷に帰って来る…。
普通の人だった主人公が冷酷な復讐者となって、のはずが
ありえない(こらこら、笑)協力者と行動しているうちに、
ぽろぽろ非情な垢が取れてきちゃう(笑)んですよね〜。
(いや〜、もう、その協力者がいい人で、この人絶対殺されるか、
誘拐されて主人公への罠に使われるって、ついラスト先に読んじゃったよ〜。笑)
フラッシュバックがとても自然で上手いです。過去になった、現在にきりかわったと明らかにわかるんだけど、唐突感がなくて。
う〜ん、上手い〜。と唸らされます。
作者がすごいのか訳者がすごいのか、それとも両方か。
(役者が揃ったというべきか…笑)
謎解き自体は「犯人は口をあけていたら上から落ちてくると、ボタモチの棚の下であんぐりと大口開けて待っている」読み方をする私なので、どれだけ凄いかわからないんですが。(笑
東京オフに行けたらかなめさんに押し付けようと思っていたり。
かなめさんがこの話はスゴイといったら、論理的にもスゴイんだって思うことにしてと。←おい)
私にはクリスティでなく「シカゴブルース」F・ブラウンに近いような。(と、さりげなく宣伝。ファン根性よね♪)
また見かけたら次読んでみようv

「サム・ホーソーンの事件簿U」エドワード・ホック読了
14年10月に買ったまま積読になっていたもの。
こっちのほうがクリスティなんだけどなあ、私には。
いわば人間相手医者になってるヘリオット先生がミスマープルになって、セントメアリミード村ならずグレイストーン村(だっけ?笑)
で次々起こる不可能犯罪を解決していく、という。(笑)
それにしてもこの村殺人事件起こりすぎです!!(爆)
数週間単位で新しい事件が起こるなんて…。(笑)
田舎医者サム・ホーソーン先生、若かりし日の冒険譚を語るの形式をとっていて、
淡々と語る語り口がほのぼのしてつい読んでしまうのですが。
深刻なシーンで淡々と(若い頃も、笑)事実だけを語って、
ぶっと噴出したくなるのが面白い。
でも、Tとくらべると、わざとらしさが出て来ているなと思います。

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107 そらた

2004/07/05 10:03

>コバルト文庫、
久美沙織だって新井素子だってコバルト文庫でしたよね。
コバルト文庫は時代による流行が分かりやすいわ(笑)
今はファンタジーとBLばかりな気がします。今度はなにが来るのかしら。

「ライラの冒険」三部作読了。一気読み。
3月のときも今回も旅のお供に選んで一気読み。
旅のお供は既読本のほうが途中で止められるからいいかな、と思ったんですけれど、大きな間違いでした(笑)
ベルガリアードとライラは何度読んでも読み出したら止まらない…。

今度は赤城毅「帝都探偵物語」です。なんだかんだと気に入っているらしい(笑)
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108 風雲

2004/07/05 12:52

ええもうmamath伯母さま、みて太伯父さまに言ってやってくださいましよ(^_^)
「年の話はしなくったっていいって前にも言ったでしょ!」って。
伯父さまご病気かしら……でもお見舞いにはいってあげませんことよ、くすっ(^_^)

「帝都探偵物語」読んでたので似非お嬢様になってみました〜。
しかしこのパノラマ座の惨劇とサブタイトルのついた話……まんま「オペラ座の怪人」じゃ〜ん?
違うところといえば……っていっちゃうとネタばれするな、というくらいまんまです。
そろそろ息切れかねぇ。まぁそれもいたしかたあるまい。
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109 ウイング

2004/07/05 21:44

「グイン・サーガ51 ドールの時代」栗本薫 読了。
今回はナリスがああなるぐらいで、とりたてて進展はなし。

次は、「キノの旅」時雨沢 恵一。

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110 mamath

2004/07/05 21:55

風雲さん
伯母様ってタイプではないのでオバ茶魔でいいですよ。(笑)
おばちゃま、になると、殺し屋さんになるらしいのでちょっと引きますが。
(誰か、おばちゃまシリーズって読んだことある?
気にはなってるんだけど、「殺し屋か〜」でいつも横を素通りしてます。
まあ、これ以上シリーズものを抱えるとそれも大変だからこのままでもいいんだけど…やっぱり気になるよ〜。笑)
などと冗談はさておき、正直言って”あら、年齢答えちゃってる”って驚いていました。
女性に歳を聞くな!って言えばよかったのでは?ってもう遅いよね〜。(笑)
私は、更年期と言われるこの年代、いったいどんなものなのか、
多分に特殊事例なのかもしれないと思いつつ(子どもは変人って言うもん、親を捕まえて。爆。
それでも東京年末オフの時「(コミケに嵌らず今のまま)普通でいて〜」と言っていたから、どーしようもない変人とは思われてないようです。安心したというか、ちとツマランというか…これこれ。)
”こんな事言ってた人がいたなあ”って多少なりとも参考になればいいかな、とあることないこと(ん?笑)あれこれ書き散らしているので年齢オープンにしちゃっていますが、
基本的に女性はみな”年齢不詳の謎の美女”でいいのではと思ってます。
(長い…主文は一行なのに。笑)
私にしたって細かく年齢答えるのは3年かかりましたしね。(笑)

で、更年期のことの何か参考になればと女医さんの本なんか読んでいたりします。うふ。(笑)
もうそろそろ閉経の歳なんだけど、わたしゃあね、段々間隔がなが〜くなってきて、いつのまにか消えてる〜ってなるもんだと思い込んどったんよ。
母が亡くなって数年後、20代の初めのアルバイトさんにそのお母さんの体験談訊くまでは。(笑)
げ?不定期ってばっらばらのこと〜?!どっちかってーと期間短くなるんですか?!
オッカサン!そんな大事なこと娘に教えんでなんでとっとといなくなってくれちゃったのよ〜、とブーたれたけれど、そんなことも
今となっては「ふ、驚かないぜ〜」になったりしているのです。(笑)
おっとっとまたそれる。閑話休題
先週末、どうにも体調が思わしくなく、手すりをつかまってぜいぜいひーはー階段を昇っていると、
心安く声をかけてくれる営業さんたちが「疲れてるね〜」って何人も言ってくれて
”う〜ん、コレは顔色が悪いと皆で言って、気に入らない上司を早退させるって、「OL改造講座」のあの一説かしら?まさかね。(笑)”
なんて思ったとか思わなかったとか…。いやジョーク。(おい!)
メンタルヘルスの会社と提携したらしくメンタル相談の”こんな症状あったら電話を”って例で
当てはまらなかったのは1つだけだったり、ああもう、
心身ともにこーねんきよねっ、なんてことも思います。(笑)

で、女医さんの本。
女性だから女性のこと、と思いきや…。(笑)
”そっか〜。”という内容に驚いたり笑ったり。

子どもの離乳食作りにひーはーしてた若かりしころ、
母親が一言「そんなの昔は親が噛んで柔らかくして食べさせたもんだよ」といったために
衛生上悪いとの意見も無視して(なんせ楽だったもの。笑)
古きよき慣習を継承してしまったことに、
(虫歯菌はうつるし、腸内細菌もあげちゃうのよね♪)
こんな利点があったのね、(何かは聞かないように。後日書名は書きますゆえ。)という表記があって、うんお勉強したなと…。
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111 mamath

2004/07/05 21:56

おや?ウイングさんとニアミス。はろ〜!
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112 まりかちゃ

2004/07/05 22:13

「続巷説百物語」京極夏彦、読了。

ええ、いきなり「続」ですとも(笑)
順番に読めない人なんで。
で、これ、必殺縁切り人です。
縁というか因縁というか、、、もつれにもつれているそういうものを、ほぐして、スパッと切っちゃうわけですね。
妖怪仕立てになっているけれども、妖怪はそうだな、、、目に見えない因縁を見えやすくするための小道具ってところでしょうか?
京極堂のシリーズより、理屈がすっぱりしていて、もの悲しい雰囲気を醸しているあたりが、さすが京極です。
賞を貰った作品はまだ未読だけど、これも充分面白かったです。
ぜひぜひ、読んでみてね。。。


んで
>おばちゃまシリーズ
読んだことあります〜。殺し屋じゃないよ、スパイだよ〜
(このおばちゃまのことでしょ?)(笑)
まますさん、好きだと思うよ、この手のものは。
なんか凄腕なんだか、そうじゃないんだかわかんないスパイだけど、いつの間にか事件の中心にいるって、巻き込まれ型だったような・・・

>風雲さん
ナイス〜♪(笑)
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113 みて太

2004/07/05 22:23

ええっ?もう!mamath伯母さま、かわいい姪っ子に言ってやってくださいましよ。
>まぁ、かなり嗜好が似てても年の差性差(?)そういうこともあるのですよね。>って振ったのは誰だったんでしょうって。
まあ歳の話はご法度とはいうものの、正直言ってオジサンの戯言のお相手をしてくれるような女性がどんな方なのかお幾つぐらいの方なのかちょっと気になったんです・・・これって病気?

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114 kinoko

2004/07/06 20:38

「妖精王の月」「ダレン・シャン9」読了。

 妖精王の月は異世界ファンタジーですね。ケルトっぽいかんじです。さらさら〜っと一日で読めてしまいましたが、まぁ面白かったです。メリングの他の本も読んでみようかな。
 そして!予約してから3ヶ月以上経ってやっとダレン・シャンがやって来ました。・・・ショックを受けました。ダーク過ぎるぞ、この本は!前からそう思っていたけど今回のはショックが大きかった。10巻目も予約してきたけれど、また3ヶ月後だと思われる。うむむ。

 今は「三国志3」を読んでいます。
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115 みて太

2004/07/06 21:20

デイヴィッド・イーリイ『観光旅行』(ハヤカワ文庫)読了。
去年でしたか、評判になった短篇集「ヨット・クラブ」の著者の長編。
「ヨット・クラブ」は二昔前の<奇妙な味の小説>を思い出して(発表されたのはまさにその時代だったのですが)なかなか面白かった。
これも負けず劣らず・・・うーむ、正直言ってこっちの方が面白かったな。
>主人公達は旅行会社の宣伝に乗せられてやってきた観光客。ツアーガイドにしたがって南米の国の中をうろうろしている。
だがそれは普通のツアーでは無かったのである。
ツアー中に観光客が出くわすいろんな怪奇体験がずっと語られていくと思って読み進んでいたら、真中少し前で<第二部>へと展開。
ガラッと様相が変わって「観光旅行」の目論みに気づいてしまった観光客のひとりと、そらとぼける主催者側のとのかけひき。なにやら原住民のゲリラ活動にも巻き込まれながら<第三部(終章)>へ。
うーむ、何といったらいいのやら・・・ゲリラなど四、五十人の死者はでるけれどまあハッピーエンドなのかな、やっぱり奇妙な印象。
書き出すとズルズルと切りが無くなりそう・・・簡潔に説明する能力が欠落してるんだなあ、と我ながら情けなくなるのは、決まってこういう面白い本にぶつかって「連」に感想を書き込むときだ。


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116 mamath

2004/07/06 21:30

みて太さん
しっかり病気です!(笑)
この際完全に治しましょう。
処方箋”女性に歳は訊かない”です。
女性と言うのはいくつであっても乙女
(3歳でも七五三の紅いベベ着て「可愛いね〜」といわれれば舞い上がる)
いくつになっても乙女
(白髪染めがきれれば半分白くなるような頭でも
奥さんお母さんと呼びかけられても素通りの乾物屋さんに
「御姉さん」と呼びかけられれば「そんな歳じゃないわよ♪」といいつつ
さんまの干物の一枚も買ってしまう。)
です。
以下処方は確実に守られるよう。心して下さい。なんちゃって。
いや、真面目な話、私達年寄り組(しくしく)はどうしたって礼儀正しい方々に一歩引かれちゃうんです。(くっすん。
去年の東京オフなんてかんっぜんに”要(注意)人”警護されましたのよ!笑。もーみんなで迷子にさせないようにと…)
こっちはタメでのつもりでも、お若い方々にしてみれば、質問されてしまえば半ば強制に尋問されたも同然、
答えにくい質問はさけるべきではないでしょうか?
(大体、みて太さんの歳オープンにしてないじゃないですか?
人にモノを尋ねるときはまず自分から、って昔習いませんでした?
それともミステリで読んだんだっけ…?笑)
…というわけで、女性に歳を訊くな!(笑)

って長くレスしてるとまた子どもにPCをとられる、汗汗。

医学博士北村蓉子「女医の打ち明け話」永岡書店の文庫読了
表紙をよくよく見ればうん、内容は想像できたかもしれないのにと、
記述の少ない更年期障害については次回までの自戒(笑)として、
総論的には面白かったです。
膀胱鏡で膀胱に着色した尿が規則正しく数十秒ごとに噴水のごとく入り込むのを見るとその美しさに
自然ってなんて凄いんだ〜って感動している女医さんて好きだな。
うん。(笑)
オカルトあり18禁ありで、ひええってのもあったけれど、
(そっか〜ミイラって開頭手術しないんだ〜、ほ〜、へ〜。
なんてのはまだ可愛い記述なのよね。笑)
読んでよかったと思いましたです、はい。


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117 mamath

2004/07/06 21:48

うっ。kinokoさんとみて太さんとニアミスしてる。
はろ〜。(やはりカキコは短くすべきよね…笑)

そらたさん
ほんっとうにライラ好きよね♪
私にはどちらかというとデル戦のほうが読み返しやすいのですが
(暁の娘シリーズが終わったらしくて、本屋でいつも横目で見てるの。笑。読みたいような、怖いような…)
やっぱり好きなものは何度読んでもよいのよね〜。

ウイングさん
>今回はナリスがああなるぐらいで、とりたてて進展はなし。<
スゴイ紹介文です!(笑)
妻さんが未読だからそういう書き方になるんですよね?(笑)

まりかちゃさん
そうだった、スパイ。(笑)
たしか何巻目かで今回は殺し屋云々ってのがあって記憶の置き換えをしてしまったようです。
スパイか〜。殺し屋同様あんまり好きな職業じゃないなあ…(爆)。
スパイっていいイメージが無い…。
最近WOWWOWで見た「9デイズ」の中の台詞で少し見直したりしてるんですがね〜。
(いい台詞はあったけど、内容的にはまんまメンインブラックよね…爆)
私はやっぱりおばちゃまはミスマープルが一番だなぁ。(←偏屈)

kinokoさん
ダレンシャン9?!9巻まで行ってるの?
げ?!(1がまだ未読積読なんです〜〜〜〜〜〜!!)
しかもダーク?!う〜〜〜〜〜〜〜〜。
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118 風雲

2004/07/06 21:51

んんまぁっ! 振った? 私が!?
そこはさら〜ぁっと流すところです。いままでの会話の中で年齢差と性差があるのは周知じゃないですか〜一般論ですよぅ〜(T_T)
「知りたいな〜」とか思ってるから振られたと思っちゃったんですね。
どこを拾われるかわかったもんじゃないな、気をつけよ〜っと。

>などと冗談はさておき、正直言って”あら、年齢答えちゃってる”って驚いていました。
女性に歳を聞くな!って言えばよかったのでは?ってもう遅いよね〜。(笑)

えーとはっきりいくつだとは言ってないしー。
二回り「前後」の感覚は人それぞれだしー。
実際にあったことある人同士にはばれるかもしれないけど通りすがりにはわかるめぇ……とか思ったんですが。
ばればれ?

>kinokoさん
メリング読まれたんですね!
私もあのケルト・ファンタジーは好みです。
彼女の作品ではとくに「歌う石」が好き。
「時間」が割と重要なモチーフになっているところが私の嗜好にマッチするらしく。
「ダレン・シャン」はやっぱりダークなのですね。食わず嫌いしてます。
でも、予約して3ヶ月で回ってくるのは人気シリーズにしたら早いですね。
楽観的に1人2週間できっちり次の人に回ると仮定して、3ヶ月だと6人ですから、1冊に対して7番目。
待ち人数がひとけたですよ。
私の今の職場ではベストセラーなんか二桁待ちがざらです。
漫画なんかだと三桁待ちもありうる。
もちろん回転させるべく複本を大量に購入しているのですが、それでもかなり待たせてて、せっかく順番が来ても「いくら待っても来ないから買って(友達に借りて)読んじゃったしもういいです」とか言われる(T_T)
そんでもって出版界からは「図書館は無料貸本屋だ!」と糾弾され、良識的利用者からは「同じ本をそんなに買うのはいかがなものか」とご意見を賜る(T_T)
新しいものもよいけれど、それを待つ間に過去の面白いものを発掘しようではありませんか……
待ち時間を有効利用すればそんなに腹も立ちませんよきっと……たぶん……そうだといいなぁ……
ええと、なんだか仕事のグチっぽくなってしまいましたが、ぜひぜひメリングを。
問題はさくっと読めてしまってその上既刊が少ないということなのですけれど(>_<)

今日は柴田よしき「宙都 第四之書 邪なるものの勝利」
伝奇ものです。奇跡のトカゲ“ゲッコー族”の珠星があいかわらず強烈キャラで素敵です。雄なのに人間の女に擬態してヴィトンのバッグをぶらさげてるのです。
ノベルスなのに開けたら2段組じゃなくて内容量2分の一なのが痛い所。
なんだか最終的にがつんとハードカバーで出直したりしそう。
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119 風雲

2004/07/06 21:53

ああぁ! 長々とカキコしてる間にニアミスがっ。こんばんわ〜(^o^)丿
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120 みて太

2004/07/06 22:03

(^o^)丿

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121 kinoko

2004/07/07 08:42

>mamathさん
ダレン・シャン10まで出てます。いったい何巻まで出るんでしょうかね〜。最初は友達が買っていて借りて読んでいた本。だのにいきなり「あ〜、もう買ってないよ。売っちゃった!」なんて言うものだから、図書館で借りる事に。うちって途中で止めるっていうのがなんとなくむずむずするんですよね〜。・・・もうそろそろ佳境に入ってくれないかな(笑

>風雲さん
では、次は「歌う石」を読みたいと思います!ダレン・シャンは予約人数36人でした。次に予約したのもそのくらいです。まぁ、気長に待ちたいと思います。メリングでも読みながら(^^)
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122 mamath

2004/07/07 21:48

10巻…エベレスト登攀にも等しいわ、kinokoさん。
永遠に1未読になりそう…。

昨日今日はマンガばかり
文月今日子「花物語」「ハリエットの娘」小学館読了
この。初期の、つーんと明るく青く透き通った空に一つだけ浮かんだ氷の破片がとけて雨粒になって落ちてくるような作風が好きだった。
最近はレディースに描いている様だけど。
「ファミリーアワー」遠藤淑子 白泉社 読了
いわばワンパターンなんだけど、言ってもらいたいことを言ってくれるのでやはりお気に入り。
「佐武と市捕物控10」石森章太郎。
文庫でしか手に入らないのか…
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123 ウイング

2004/07/07 22:02

「キノの旅」時雨沢 恵一 読了。
前にアニメで見ていて、おもしろかったので読んでみました。
今回は全てアニメ化されていたものばかりで、復習という感じ。
7巻までそろえたので、アニメ化されていない話が楽しみです。

次は、「夢幻戦記13 総司紅蓮城(上)」栗本 薫。
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124 そらた

2004/07/08 10:24

そんな時間はない、そんな時間はないんだ! と思いつつ森絵都「DIVE!!」1〜4読了。おかげで寝不足でへろへろです(苦笑)
もっとちゃんと自制心というものを培わなければ!!
1は一昨日、2〜4を昨日一気に読みました。
途中で止めておけばいいのに、分かっちゃいるけど止まらなかったんですよーぅ。そんな暇はないのに…。だって一冊一時間かからないで読めるし…。
カチョォが絶賛してたのがよく分かります。面白かったです〜。

>mamathさん、
ライラ大好きですよ! 茅田砂胡ももちろん大好きですけれど、読み返すにはデル戦は長すぎます(笑) わたしはデル戦よりスカウィかなあ。
けれども。ライラとデル戦ではやっぱり物語のスケールが全然違うので、そこが決め手かなあ。
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125 風雲

2004/07/08 11:10

ふふふ……そらたさんも「DIVE!」のとりこに……う〜れ〜し〜い〜vv
ウォーターボーイズの続編を作るんじゃなくて「DIVE!」をドラマ化すればいいのに〜ドラマほとんどみないけど見ちゃうかもよ、とか思ってます。
主役級の3人が3人とも光ってて甲乙つけがたいし、脇役もきちんとしてるし。
今の時期に読めばまた爽やかでよさそうです。

「ダレン・シャン」はたしか20巻の予定だったと思いますよ。
私はその予定をわりと早いうちに聞いてダークなのもあいまって食わず嫌いに。
kinokoさんがんば〜(^_^)/~

昨日は金蓮花「伽椰琴打鈴(かやぐむたりょん)」を読みました。
珍しく前作「玄琴打鈴(ひょんぐむたりょん)」といわば前編後編のつくりだったので忘れないうちにと急いで借りてきました。
だって前編の最後で家に帰ったら最愛の妻が刺されて事切れてたんですもの〜っ!
名家である柳家の兄弟にふりかかった運命と歯車の軋み。
主人公は兄で、兄のほうももちろん可哀想なんですが、弟がまた主人公ではないぶん可哀想な気が……。
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126 fool

2004/07/08 21:03

「キーリW 長い夜は深淵のほとりで」壁井ユカコ 読了です。

買ってからしばらく放っておいたら、今月に新刊が出るそうなので急いで読破。この作品、読み始めると面白くて一気なのに、なぜかいつも読み始めるのを後にしてしまう。なぜだろう・・・。
今回も内容は満足。少しづつ明かされつつも、なかなか触れられない主人公たちの過去に焦らされてます。
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127 まりかちゃ

2004/07/08 23:20

「さんだらぼっち」宇江佐真理

髪結い伊佐治捕り物余話。
まますさんに嫌われている伊佐治だが・・・(笑)
私は好きです〜♪
この前、お文姐さんのうちが焼けちゃって、伊佐治と所帯を持ってます。
押し掛け女房?長屋暮らしのできる姐さんじゃないと思ってましたが、案の定、、、問題起こしてしまいました。
けどね、優しすぎるんだよね、お文さんって。
そのくせ、意地っ張り(笑)
伊佐治と良い勝負しています。これが、このシリーズの面白いところ。
不器用な男と意地っ張りな女。上手くいきそうにない二人が、喧嘩しながら成長してくのでしょうね。


結構、、、不器用な男に寛容なのは本の中の話(笑)
だから、歳の話はやめようよ〜って言ってるのに・・・
乙女なんだってば、乙女。
で、おじさんは、少年らしいよ〜。
両方がやめれば丸く収まるではないの・・・
風雲さんのスレじゃないけど。。。ようこそ、Boys&Girlsです。

永遠の少年少女たちよ、ここに集え?!(笑)
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128 kinoko

2004/07/09 20:07

>ウイングさん
 「キノの旅」はうちも読みましたよ〜。短編でテンポが良いので、するすると読めてしまいますが、とっても好きです。良いですよね。でもアニメは見てないんです。知った頃には終わってました(笑)

 「三国志3」読了。
今回は名前がだんだんと分かってきた為か、面白かったです。次は4巻目!!めげずに読もうと思います。
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129 かなめ

2004/07/09 22:29

「風の万里 黎明の空」「黄昏の岸 暁の天」再読了。
続き、続きを書いて下さい主上・・・
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130 ウイング妻

2004/07/10 20:56

「夢幻戦記13 総司紅蓮城(上)」栗本 薫 読了。
丁度、芹沢鴨が殺されるところ。
NHK大河ドラマとかぶっていました。
なかなか下巻が出ないですけど・・・。

次は、「スカーレット・ウィザード2」茅田 砂胡。

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131 みて太

2004/07/10 23:27

『ローダン<283>』読了(283/301)。
次は「源にふれろ」

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132 みて太

2004/07/11 09:20

おはようございます。
今朝のNHK−BS2「週刊ブックレヴュー」の特集コーナーのゲストは
<クラフト・エヴィング商會>の吉田篤弘・浩美夫妻でした。
先日「ちょっとやりすぎじゃないか」とここに書いた記憶がある最新刊『テーブルの上のファーブル』がメインでしたが、『クラウド・コレクター』や『ないもの・あります』もちょっと紹介。
『テーブル・・』もコンセプトを聞くと「ああ、そうかそうか。失礼な感想書いちゃってごめんね」とテレビの前であやまっちゃいました。
なかなか素敵な、本が好きで好きでたまらないというカップルでした。

夜、再放送があるようなので興味のある方はご覧下さい。

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133 まりかちゃ

2004/07/11 20:24

「依頼人は死んだ」若竹七海。

葉村晶のシリーズで、、、これは、連作短編かな。
う〜ん、逆から読んでいるので、
はぁはぁ、なるほど、こういうことですか?って感じで
葉村晶が何故故突っ張ってるのか?などの謎も解けちゃう。
しかし、葉村晶、疫病神につかれてるね。(笑)

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134 みて太

2004/07/11 21:01

ケム・ナン『源にふれろ』(ハヤカワ文庫)読了。
 
書店でタイトルを見た時、「源にふれろ」・・・んっ? なんなんだろうと思って手にとった。
帯の裏に<1984年に発表された本書は、サーフィン小説のクラシックとして、チャンドラーやハメットの流れを汲むハードボイルドの傑作として、そして青春小説の名作中の名作として英米でながく読み継がれています。>とあったので、よく分からないけれど買ってしまった。

砂漠で育ったバイク修理工アイク、18歳。
彼を訪ねてきた男から家出した姉が行方不明になっていることを聞かされ、手がかりなのか三人の男の名前を書いたメモを渡される。アイクは姉を探しにひとりでカリフォルニアにやってきて、初めて海に出会う。サーファーから姉の手がかりを得るためにサーフィンを始める。バイクを直してやったことから暴走族のボスに助けをかりる。暴走族のボスと私有地のビーチに忍び込んでキャンプしながら波乗りの練習をする。
そんな中、メモの三人のうちのひとりが刺されて死んだ。
・・・セックスと麻薬にまみれた海辺の街で少年が大人になるために体験する暗く切ない一夏。

・・・サーフィンはやったこと無い。映画は『ビッグ・ウェンズデイ』(「稲村ジェーン」もそうだったかな?)、小説では片岡義男ぐらいしかないんじゃないかな、サーフィンもの。「エンドレス・サマー」を観てみたいとはずっと思っていたのですが・・・こんなこと書いたら無性に観たくなって調べたらDVD出てますね、単品で3990円、続編等を含めた40周年記念BOXだと20000円、やばいなあ・・・みなかったことにして次の本に移ろう。

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135 mamath

2004/07/11 22:24

「猫たちの聖夜」アキフ  ピリンチ 早川書房 読了
猫が主役、猫一人称 語りの猫の連続殺人事件です。
う〜む、不思議な本であったが、読了後に酷く落ち込む…。

「いつもお兄ちゃんがいた」 アラン・アルバーグ  講談社読了
子供のころ死んだお兄ちゃんが幽霊になって主人公を助けてくれる話なんだけど。
いい話なんだけど、読了後にやっぱり落ち込む…。
「12星宮殺人事件 」赤川次郎他のアンソロジーが止まってます。飛天文庫
やはり落ち込む…。

ぐあああああって気分を引っ張り上げるもの、ないかなあ。

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136 みて太

2004/07/12 00:32

>ぐあああああって気分を引っ張り上げるもの、ないかなあ。>
↑ なんか分かるような気がします、そんな気持ち。
目の前に90冊ぐらい未読本が山になっています。この山、30冊以下におさえようと決めてたのに物置行きを免れたり、ここの書き込みのおかげで物置から復活してきたりしたりでどんどん数が増えてるのですが(三分の一はエッセイだなあ)、どれも面白そうなんだけれど今ひとつ読む気になれなくて・・・「ああ、読む本が無い!」状態、困ったもんです。
mamathさんからの「87分署」は来年と決めてるのですが、その前に手をつけざるを得ないかも・・・。

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137 しん

2004/07/12 21:45

宮部みゆき「イコ 霧の城」読了

う〜ん、誤解を恐れずに言わせてもらいますと宮部みゆきって良くも悪くもミステリ作家なのかなと思いました。
このゲームはやったことがあるのでどうしても比較してしまうのですが、雰囲気が全く違いますね。小説とゲームを比較して違うじゃないかというのはナンセンスなのですが、小説単体としても個人的には微妙かなというのが正直なところですね。
私はゲームのような絵本みたいな雰囲気の作品を期待していたのですが・・・

次は一部で有名な「空の境界」奈須きのこ
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138 fool

2004/07/12 21:58

>次は一部で有名な「空の境界」奈須きのこ
いいなあ〜。買いに行ったら上巻だけ売り切れてました・・・(涙)


「灼眼のシャナZ」高橋弥七郎 読了
イマイチ!

「Missing11 座敷童の物語 完結編」甲田学人 読了
すでにストーリーを忘れていた!

「終わりのクロニクル3<下>」川上稔 読了
これはぼちぼち満足。 頭がイカレているような笑いも今までどおりで、交渉≠フ場面はしっかりとかっこよく仕上げてくれてるし。



・・・・ああ、本屋にいったばかりのなのにまた行きたい。滝本竜彦の「ネガティブ・ハッピー・チェーンソー・エッヂ」が欲しい。解説が西尾維新だよ・・・。
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139 mamath

2004/07/12 22:45

みてたさん
90、いいわね〜。(笑)
私はもう数えるのも怖い…。
なんだか読まなきゃって脅迫観念にかられて仕事になってしまっているような気がすることもしばしばです。
死ななきゃ治らない病気かもしれない、は〜。

でもいいか。
>本屋にいったばかりのなのにまた行きたい。<
なんてご同類もいるから。(笑)
(お気をつけあそばせ、fool殿。いずれ本の山に囲まれて
己の姿に脂汗をたら〜りたら〜りと流す日が…釜の油売りか?!笑)

しんさん
お久〜。「イコ」は子ども達が好きなゲームの1つです。
総領が宮部版を立ち読みして他のきょうだいに解説。
他の兄弟たちは「純愛物語なのに〜!?」とブーたれていました。
私には水車の周りを延々と走っているだけのシーンしか記憶にないのですが。(笑)

ウイング妻さん
NHKの芹沢はカッコ良かったですね〜。
有り得ない!っつーか、こういうのも有りかな?っつーかって
一種不思議な感覚でした。
それにつけても、斉藤一。
不気味可愛い…で、喋るオダギリジョーってのを見たくて
末っ子に仮面ライダークーガのビデオを借りてきてもらいました。(笑、自分の部屋のビデオは既に外してあるのに…。
っていつ見るんだ?)

かなめさん
きっともうすぐだって!きっときっと、小野不由美は読者を裏切るような真似はしない…はずだ〜!!
泰麒~~~〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!(><)
(ちなみにEDGEって他の作者のシリーズがようやく2年遅れで出るので
こっちももうすぐって気はしてるの。
なんとなくなんですけどね〜。)

kinokoさん
頑張って!もうすぐよ!ってそのシリーズは何巻もの?
(笑、長そうなのでかなり原作に近いものを読んでるなあって感心してます。)
保育士志望の子どもの大学の宿題に読書感想文が出ました。
(大学に〜?!笑)
ゲド戦記とかいろいろ指定書名が出ましたが、子どもは「ダレンシャン外伝」を借りてきていました…。
いきなり外伝読めるものなの?

まりかちゃさん
宇江佐真理の男キャラが嫌いになったのよ、伊佐治だけではありません。(笑)
みんな、女に冷たいっつーか、「待ってて当然」っちゅーところが
好かん!のです。(笑)
「春…」(既に題名を忘れている…)にしてさえ、学業の邪魔になると1時捨て置いたよね?
ば〜ろ〜、もっと彼女を大事にせんかい!ってあの男キャラたちに言いたいのです。

そらたさん
そらちゃんのおかげで、DIVE気になってしょうがないわ!(笑)
あんまり落ち込むんで「デル戦」お気に入りのシーンだけ読んじゃおうかなんてことも時々思うんだけど…。(笑
バルロの決め台詞なんて読んで、ふっふっふってやりたいのよね。
見たか悪トードモ!!なんてな気分で。(笑)
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140 ウイング妻

2004/07/12 23:02

「恋愛中毒」山本文緒著、読了。
離婚を経験したヒロイン、水無月。
それがふとしたことで、以前から憧れていた小説家創路に出会う。
その人は、女性にだらしないのに、憎めないところがあり、
惹かれてしまう。
途中までは、それなりに面白かったのですが・・・。
最後数ページで展開が変わり、聞いてないよーーー、
何でそんな展開になるの、と思いつつ、そのまま終わってしまいました。
いとむずかしおす。

しんさん。
「ICO」読了されたのですね。
私はこのゲームを知らないので、すんなり読めましたが、
どうしても「ブレイブ・ストーリー」と比べてしまいました。
悪くないんだけどね。
「ブレイブ・ストーリー」ほどのインパクトがなかったのですよね。

ママスさん。
芹沢さん、かっこいいですよね。
先がわかっているだけに、これからの展開を見るのが辛かったです。
今までどうしようもない人、というように描かれていました。
でも、今回、不器用で彫っておけない人、という感じがしました。
浅田次郎さんの「輪違屋糸里」の芹沢さんもなかなかいい感じでしたよ。

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141 ウイング

2004/07/12 23:18

彫ってどないすんねん(笑)
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142 mamath

2004/07/13 21:25

夫婦漫才してるし…(笑)
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143 そらた

2004/07/14 11:45

新スレ立ってるけど、レスなのでこちらに。

>風雲さん、
「ダイブ!」は面白かったです。夢中になって読みました〜。
アテネオリンピックの競技見ようかな、と思ったんですけれど、放映は深夜みたいなので早々に諦めました(笑)
元もと高飛び込みを観るの好きだったので余計に楽しかったのかな? 競泳より好きなんですけれど、ほんと人気ないですよねえ。綺麗なのにー。
「伽椰琴打鈴」読まれたんですね。
読んでいる間中、兄なんかどうでもよくて、弟が不憫で不憫で仕方ありませんでした。弟のほうが被害者だと思うのですが。

>mamathさん、
>ぐあああああって気分を引っ張り上げるもの、ないかなあ。

「ダイブ!」がお薦めです(笑)
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144 mamath

2004/07/14 22:33

了解!そらたさん(笑)
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